JPH0425059Y2 - - Google Patents
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- JPH0425059Y2 JPH0425059Y2 JP1986166499U JP16649986U JPH0425059Y2 JP H0425059 Y2 JPH0425059 Y2 JP H0425059Y2 JP 1986166499 U JP1986166499 U JP 1986166499U JP 16649986 U JP16649986 U JP 16649986U JP H0425059 Y2 JPH0425059 Y2 JP H0425059Y2
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- cooking
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- container
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J36/00—Parts, details or accessories of cooking-vessels
- A47J36/06—Lids or covers for cooking-vessels
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J27/00—Cooking-vessels
- A47J27/002—Construction of cooking-vessels; Methods or processes of manufacturing specially adapted for cooking-vessels
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A47J36/00—Parts, details or accessories of cooking-vessels
- A47J36/02—Selection of specific materials, e.g. heavy bottoms with copper inlay or with insulating inlay
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J36/00—Parts, details or accessories of cooking-vessels
- A47J36/02—Selection of specific materials, e.g. heavy bottoms with copper inlay or with insulating inlay
- A47J36/04—Selection of specific materials, e.g. heavy bottoms with copper inlay or with insulating inlay the materials being non-metallic
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は二重壁を有する調理用容器に関する。
従来この種の二重壁の調理用容器は西ドイツ特
許明細書2734733号公報で公知である。この調理
用容器は、大変な好評を得ている。それは裸火
や、金属またはセラミツクの蓋をもつ通常の電気
がまによる調理のために非常に適している。調理
用容器は二重壁なので、調理中、高い熱効率が達
成され、食物が長時間保温される。金属板は底部
に大きな安定度を与えるとともに底部全面に渡り
良好な熱伝導を与え、食物を長期間保温するため
の蓄熱器として役立つている。
許明細書2734733号公報で公知である。この調理
用容器は、大変な好評を得ている。それは裸火
や、金属またはセラミツクの蓋をもつ通常の電気
がまによる調理のために非常に適している。調理
用容器は二重壁なので、調理中、高い熱効率が達
成され、食物が長時間保温される。金属板は底部
に大きな安定度を与えるとともに底部全面に渡り
良好な熱伝導を与え、食物を長期間保温するため
の蓄熱器として役立つている。
誘導型料理具は、誘導コイルが調理用容器の土
台の下に配置されたもので、最近知られてきてい
るものである。現在、例えば25KHzの周波数で給
電されている。このような誘導型料理具には腐食
保護するかしない薄鋼板や鋳鉄で作つた調理用容
器、または強磁性材料の層と、防錆材料を外層に
もつ複合材料で作つた調理用ポツトが適してい
る。調理される食物に対し誘導型料理具は熱効率
が高く、かつこの料理具は通常の電気調理プレー
トとは対照的に、電力供給と調理用容器の間に実
際上蓄熱がないことから、非常にたやすく調節す
ることができる。熱が、渦電流により調理用ポツ
トの強磁性部分で直接発生される。誘導型料理具
は、いわばガス調理の有利な点と通常の電気料理
具の有利な点を兼ね備えている。
台の下に配置されたもので、最近知られてきてい
るものである。現在、例えば25KHzの周波数で給
電されている。このような誘導型料理具には腐食
保護するかしない薄鋼板や鋳鉄で作つた調理用容
器、または強磁性材料の層と、防錆材料を外層に
もつ複合材料で作つた調理用ポツトが適してい
る。調理される食物に対し誘導型料理具は熱効率
が高く、かつこの料理具は通常の電気調理プレー
トとは対照的に、電力供給と調理用容器の間に実
際上蓄熱がないことから、非常にたやすく調節す
ることができる。熱が、渦電流により調理用ポツ
トの強磁性部分で直接発生される。誘導型料理具
は、いわばガス調理の有利な点と通常の電気料理
具の有利な点を兼ね備えている。
しかし、誘導型料理具用の既知の調理用容器は
種々の不利な点があつた。すなわち薄鋼板や鋳鉄
から作られた調理用容器は、銅やアルミニウムに
比して熱伝導度が低いので、底部内で良好な熱分
布を示さない。熱負荷のもとでは、底部は、特に
金属製あるいはセラミツク製の蓋をもつ通常の電
気料理具に用いられた場合には、プレートと調理
用容器間の熱伝導が、望ましくない程度に変形さ
れる。その上、薄鋼板からなる調理用容器は、保
管中および使用中に錆びるのを防ぐために、エナ
メルか電着されたラツカーか、油又はグリース表
面コーテイングのいずれかにより保護されなけれ
ばならない。複合材料に関する場合、リムにおけ
る端面が腐食される恐れがある。というのは、強
磁性層は、特に調理用ポツトが皿洗い機で洗浄さ
れるときに露出されるからである。その上、エナ
メルはこのリムでの打撃に対して敏感であり、そ
のためリムは金属製被覆か保護用ストリツプによ
つて保護されなければならない。
種々の不利な点があつた。すなわち薄鋼板や鋳鉄
から作られた調理用容器は、銅やアルミニウムに
比して熱伝導度が低いので、底部内で良好な熱分
布を示さない。熱負荷のもとでは、底部は、特に
金属製あるいはセラミツク製の蓋をもつ通常の電
気料理具に用いられた場合には、プレートと調理
用容器間の熱伝導が、望ましくない程度に変形さ
れる。その上、薄鋼板からなる調理用容器は、保
管中および使用中に錆びるのを防ぐために、エナ
メルか電着されたラツカーか、油又はグリース表
面コーテイングのいずれかにより保護されなけれ
ばならない。複合材料に関する場合、リムにおけ
る端面が腐食される恐れがある。というのは、強
磁性層は、特に調理用ポツトが皿洗い機で洗浄さ
れるときに露出されるからである。その上、エナ
メルはこのリムでの打撃に対して敏感であり、そ
のためリムは金属製被覆か保護用ストリツプによ
つて保護されなければならない。
西ドイツ特許明細書2734733号公報による調理
用容器は、誘導型料理具に使用するのは適さな
い。良好な導電率の材料で構成されるのが好まし
い底板が強磁性材料から作ることはできても、こ
のような材料は熱の不良導体であるので、通常の
板の上で使用される調理用ポツトの効率は、結果
として減少するとともに、調理用容器は重くて使
いにくいものになるだけである。その上、底の安
定性が上述した通常の熱ジエネレータをもつ料理
具の要件を満たさないであろう。というのは、安
定性のために外壁を厚くすることが必要であるこ
とから、誘導効果にとつての効率が、遮蔽の結果
としてかなり減少する。
用容器は、誘導型料理具に使用するのは適さな
い。良好な導電率の材料で構成されるのが好まし
い底板が強磁性材料から作ることはできても、こ
のような材料は熱の不良導体であるので、通常の
板の上で使用される調理用ポツトの効率は、結果
として減少するとともに、調理用容器は重くて使
いにくいものになるだけである。その上、底の安
定性が上述した通常の熱ジエネレータをもつ料理
具の要件を満たさないであろう。というのは、安
定性のために外壁を厚くすることが必要であるこ
とから、誘導効果にとつての効率が、遮蔽の結果
としてかなり減少する。
この考案の目的は、誘導型加熱、通常の電気的
加熱および裸火を用いた加熱に理想的に適する万
能調理用ポツトを提供するものである。この目的
は請求の範囲第1項による特徴の組合せによつて
達せられる。
加熱および裸火を用いた加熱に理想的に適する万
能調理用ポツトを提供するものである。この目的
は請求の範囲第1項による特徴の組合せによつて
達せられる。
実施例
第1図ないし第3図は本考案の一実施例による
調理用容器を示す。第1図ないし第3図におい
て、ポツトは二重壁になつており、内壁1および
外壁2を有する。良好な熱導電率を有する、例え
ば、アルミニウムからなる熱伝導板(以下プレー
トと称す)3は、内壁1および外壁2の底部間に
配設され、内壁1および外壁2の両壁に連結され
ている。これにより外壁2と内壁1間の良好な熱
伝導が保障されるとともに、一定の熱分布が底部
全表面に渡り保障される。
調理用容器を示す。第1図ないし第3図におい
て、ポツトは二重壁になつており、内壁1および
外壁2を有する。良好な熱導電率を有する、例え
ば、アルミニウムからなる熱伝導板(以下プレー
トと称す)3は、内壁1および外壁2の底部間に
配設され、内壁1および外壁2の両壁に連結され
ている。これにより外壁2と内壁1間の良好な熱
伝導が保障されるとともに、一定の熱分布が底部
全表面に渡り保障される。
外壁2は複合材料から構成されており、すなわ
ち、例えばステンレス鋼からなる外層5と、例え
ば鉄のような強磁性材料からなる中間層6と、例
えばステンレス鋼からなる内層7とで構成され
る。ポツトリム4(ポツトの縁の環状部分)で
は、内壁1は外壁2のまわりをとりまいてフラン
ジを形成し、溶接9により気密的に外壁2に連結
されている。従つて、強磁性の中間層6は、リム
4での端面における腐食に対してマスクされ、保
護されている。そして、さらにリムの部分は強化
されてバリなしにされる。溶接シーム9の代り
に、半田付け結合や接着結合もまた、可能であ
る。
ち、例えばステンレス鋼からなる外層5と、例え
ば鉄のような強磁性材料からなる中間層6と、例
えばステンレス鋼からなる内層7とで構成され
る。ポツトリム4(ポツトの縁の環状部分)で
は、内壁1は外壁2のまわりをとりまいてフラン
ジを形成し、溶接9により気密的に外壁2に連結
されている。従つて、強磁性の中間層6は、リム
4での端面における腐食に対してマスクされ、保
護されている。そして、さらにリムの部分は強化
されてバリなしにされる。溶接シーム9の代り
に、半田付け結合や接着結合もまた、可能であ
る。
商業上、利用できる材料が使用されるとして、
外壁2は、例えば1.2mm以下の厚さ、むしろ約0.8
mmの厚さとする。このことの有利な点は、少量の
熱であつても外側の垂直部分を伝導するというこ
とである。同時にステンレス鋼からなる二つの層
5および7を0.2mm以下の厚さとする。このよう
にすれば高い効率が保証される。
外壁2は、例えば1.2mm以下の厚さ、むしろ約0.8
mmの厚さとする。このことの有利な点は、少量の
熱であつても外側の垂直部分を伝導するというこ
とである。同時にステンレス鋼からなる二つの層
5および7を0.2mm以下の厚さとする。このよう
にすれば高い効率が保証される。
強磁性の中間層6は相対的に薄いので、もし、
この層が、例えばプレート3を作つているアルミ
ニウムのような良好な電気伝導度の材料に直接連
結されているとすれば、交番磁界の貫通の深さが
大きければ電流分路が生じる。このことは誘導型
料理具によつて伝達されることができるパワーを
相当下げるであろう。これは、大部分は、プレー
ト3と強磁性材料の中間層6の間にある、外壁2
のうちのステンレス鋼からなる内層7により防止
される。その結果、高い効率が誘導型料理具で達
成され得る。厚いプレート3は効率的に熱を伝導
するので、底部全表面における温度分布は良好
で、しかも同時に高い安定度が熱負荷のもとで得
られる。これにより、調理用容器は、誘導型料理
具、通常の上述した電気料理具および裸火を用い
た加熱にも申し分なく適合する。
この層が、例えばプレート3を作つているアルミ
ニウムのような良好な電気伝導度の材料に直接連
結されているとすれば、交番磁界の貫通の深さが
大きければ電流分路が生じる。このことは誘導型
料理具によつて伝達されることができるパワーを
相当下げるであろう。これは、大部分は、プレー
ト3と強磁性材料の中間層6の間にある、外壁2
のうちのステンレス鋼からなる内層7により防止
される。その結果、高い効率が誘導型料理具で達
成され得る。厚いプレート3は効率的に熱を伝導
するので、底部全表面における温度分布は良好
で、しかも同時に高い安定度が熱負荷のもとで得
られる。これにより、調理用容器は、誘導型料理
具、通常の上述した電気料理具および裸火を用い
た加熱にも申し分なく適合する。
内壁1は、ポツトリム4の領域内で、垂直壁部
10をもつとともに、内側に向かつて下降されて
形成された下部環状面11を有する。第1図に示
す蓋20は同様な2重壁、特に内蓋壁21および
外蓋壁25からなる。周縁26で、2つの蓋壁2
1および25は、少なくとも垂直壁部26一部を
介して互いに重なりあつており、そこで互いに気
密的に連結されている。これも同様に溶接、半田
付けおよび接着結合により得られる。内蓋壁21
は、周囲に、ポツトの内壁1のくぼんだ環状面1
1に対応する支承面22を有している。垂直壁部
26の高さは、少なくとも、連続的なポツトリム
4から環状面11にかけてのポツトの垂直壁10
の高さに略等しいことが好都合である。それ故、
ポツトリム4と外蓋壁25の間の間隙で連続した
変り目が形成される。
10をもつとともに、内側に向かつて下降されて
形成された下部環状面11を有する。第1図に示
す蓋20は同様な2重壁、特に内蓋壁21および
外蓋壁25からなる。周縁26で、2つの蓋壁2
1および25は、少なくとも垂直壁部26一部を
介して互いに重なりあつており、そこで互いに気
密的に連結されている。これも同様に溶接、半田
付けおよび接着結合により得られる。内蓋壁21
は、周囲に、ポツトの内壁1のくぼんだ環状面1
1に対応する支承面22を有している。垂直壁部
26の高さは、少なくとも、連続的なポツトリム
4から環状面11にかけてのポツトの垂直壁10
の高さに略等しいことが好都合である。それ故、
ポツトリム4と外蓋壁25の間の間隙で連続した
変り目が形成される。
内蓋壁21は支承面22から中央23に向かつ
て凸状に屈曲され、外蓋壁25も、また同様に、
ポツトリム4に略平行に配置された外方領域に凸
状に屈曲されるとともに、中央には、つまみ24
が柄として備わつている。
て凸状に屈曲され、外蓋壁25も、また同様に、
ポツトリム4に略平行に配置された外方領域に凸
状に屈曲されるとともに、中央には、つまみ24
が柄として備わつている。
かかる配置の有利さは以下の説明によつて明ら
かになろう。
かになろう。
調理中、蒸気はポツト内で形成される。食物の
調理温度に到達すると、蒸気が環状面11及び支
承面22間に流れてポツトの内壁1の冷たい垂直
壁部10や蓋20の垂直壁部26で凝縮する。そ
の凝縮水は環状面11および支承面22間に流れ
落ちて浸透し、二重壁のデザインによつて重く作
られた蓋20を持上げる過剰圧力がない限り、凝
縮水はシールを形成する。このシールは、特に水
の沸点未満の温度にて調理しているときに、十分
有益な効果を奏す。というのは、結果としてどん
な液体も蒸気の形で脱出できないし、しかも消費
されることもなく、それによつて水のない調理が
可能になることはないからである。
調理温度に到達すると、蒸気が環状面11及び支
承面22間に流れてポツトの内壁1の冷たい垂直
壁部10や蓋20の垂直壁部26で凝縮する。そ
の凝縮水は環状面11および支承面22間に流れ
落ちて浸透し、二重壁のデザインによつて重く作
られた蓋20を持上げる過剰圧力がない限り、凝
縮水はシールを形成する。このシールは、特に水
の沸点未満の温度にて調理しているときに、十分
有益な効果を奏す。というのは、結果としてどん
な液体も蒸気の形で脱出できないし、しかも消費
されることもなく、それによつて水のない調理が
可能になることはないからである。
しかし、このことに対する最も重要な必須条件
は、ステンレス鋼からなるとともに深い絞り成形
によつて生産された内側ポツトシエルが寸法的に
安定であるということである。これは、ポツトリ
ムを外側の方に突出するよう巾広に作るととも
に、このリング状領域で内側シエルに外側シエル
を気密的に連結させることによつて最も簡単にで
き得る方法にて保障され得る。すなわち、この効
果は階段状の輪郭によりさらに強化される。
は、ステンレス鋼からなるとともに深い絞り成形
によつて生産された内側ポツトシエルが寸法的に
安定であるということである。これは、ポツトリ
ムを外側の方に突出するよう巾広に作るととも
に、このリング状領域で内側シエルに外側シエル
を気密的に連結させることによつて最も簡単にで
き得る方法にて保障され得る。すなわち、この効
果は階段状の輪郭によりさらに強化される。
ポツトの外壁2は、また、第1図および第3図
に示すように底部の方に向いて段差状に形成され
るとともに、円筒部分12を有し、これに断熱性
を具備した基部30が取付けられる。その基部3
0は締付効果によつて保持される。基部が取付け
られたとき、調理用容器は食物を保温かつ差出す
ために使用される。その上調理用容器はその全表
面を二重壁で作られており、その結果、熱的に絶
縁されている。それ故、食物は長時間保温され
る。たとえ、底部の下面が汚れているとしても、
基部により、不潔さなく食卓上に調理用容器を置
くことができる。
に示すように底部の方に向いて段差状に形成され
るとともに、円筒部分12を有し、これに断熱性
を具備した基部30が取付けられる。その基部3
0は締付効果によつて保持される。基部が取付け
られたとき、調理用容器は食物を保温かつ差出す
ために使用される。その上調理用容器はその全表
面を二重壁で作られており、その結果、熱的に絶
縁されている。それ故、食物は長時間保温され
る。たとえ、底部の下面が汚れているとしても、
基部により、不潔さなく食卓上に調理用容器を置
くことができる。
断熱基部は、調理用容器に離脱可能に連結で
き、また、その基部が取付けられたとき外壁2に
対向する永久磁石を有しており、両者の接合性
が、使用される複合材料の強磁性層により保障さ
れる。
き、また、その基部が取付けられたとき外壁2に
対向する永久磁石を有しており、両者の接合性
が、使用される複合材料の強磁性層により保障さ
れる。
第4図には、内壁1および外壁2を溶接シーム
9に沿つて外側を同一平面に切断された具体例が
示されている。ローテイング13は、保護されな
いリムの部分を保護しており、結果として特に強
磁性層も保護するとともに内壁1と外層5を連結
している。このような被膜は電気めつきによる
か、確立された溶接によつて生産され得る。
9に沿つて外側を同一平面に切断された具体例が
示されている。ローテイング13は、保護されな
いリムの部分を保護しており、結果として特に強
磁性層も保護するとともに内壁1と外層5を連結
している。このような被膜は電気めつきによる
か、確立された溶接によつて生産され得る。
保護のないリムの部分は、第5図に示すよう
に、半田付け、溶接または接着などによりリムへ
付着される耐食性材料のカラー31により覆うこ
とができる。
に、半田付け、溶接または接着などによりリムへ
付着される耐食性材料のカラー31により覆うこ
とができる。
第1図は本考案の一実施例による蓋と基部をも
つ調理用容器を示す一部断面分解図、第2図は第
1図の領域におけるリムの拡大断面図、第3図
は第1図の領域における底部の拡大断面図、第
4図は第2の実施例によるリムの被膜による保護
を示す拡大端面図、第5図はカラーによるリムの
被覆を示す拡大端面図である。 1……内壁、2……外壁、3……熱伝導板、4
……リム、6……外壁の内層、10……垂直壁
部、11……環状面、20……蓋、21……内蓋
壁、22……整合支承面、25……外蓋壁。
つ調理用容器を示す一部断面分解図、第2図は第
1図の領域におけるリムの拡大断面図、第3図
は第1図の領域における底部の拡大断面図、第
4図は第2の実施例によるリムの被膜による保護
を示す拡大端面図、第5図はカラーによるリムの
被覆を示す拡大端面図である。 1……内壁、2……外壁、3……熱伝導板、4
……リム、6……外壁の内層、10……垂直壁
部、11……環状面、20……蓋、21……内蓋
壁、22……整合支承面、25……外蓋壁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 内壁および外壁を有し、該両者はそれぞれ気
密的に互いに連結されるとともに、垂直部分で
は互いに距離をもつて配設されて連続的に形成
されたシエルで構成され、熱伝導的に上記2つ
のシエルに連結された熱伝導板が底部間にある
ポツトと、同様な二重壁の蓋とで構成される調
理、保温、料理差出し用の誘導板上で使用され
る調理用容器であつて、 該容器は、上記ポツトおよび蓋が接触部で階
段状に形成され、一方では上記内壁にくぼんだ
環状面を、上記蓋に上記ポツトに該蓋をはめ込
むための整合支承面をそれぞれ備え、他方では
前記環状面の寸法安定性を確実にするための全
周が巾広のリムを備え、少なくとも上記ポツト
の外壁は複合材料から作られ、上記の内壁およ
び外壁は互いに上記リムで気密的に連結され、 外壁の複合材料は三層から構成され、その三
層のうちの中間層は強磁性材料からなり、その
中間層は両側を防錆材料からなる層でそれぞれ
覆われており、その三層全体の厚さが0.5mm〜
1.2mmであり、かつ防錆材料からなる2つの層
のそれぞれの厚さが0.1mm〜0.2mmであり、 上記内壁は、上記リムにより上記外壁の端面
のまわりにフランジを形成するとともにそのリ
ムに沿つて外壁に接合されることにより外壁と
は同一平面に形成され、外壁のうち少なくとも
中間層の端部は被覆されており、 該容器の底部には、食物の保温・差出しのた
めにその容器の下に配され、磁気力によりその
容器の外壁における中間層に吸着される永久磁
石を有する断熱基部に離脱可能に連結される連
結部が設けられてなる調理用容器。 2 蓋の内壁が、ポツトのくぼんだ環状面上にか
かる部分から中央に向かつて凸状に屈曲してい
ることを特徴とする請求の範囲第1項記載の調
理用容器。 3 リムが防錆材料のカラーによつて覆われてい
ることを特徴とする請求の範囲第1項または第
2項記載の調理用容器。
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