JPS602221A - 鍋構造 - Google Patents
鍋構造Info
- Publication number
- JPS602221A JPS602221A JP10068584A JP10068584A JPS602221A JP S602221 A JPS602221 A JP S602221A JP 10068584 A JP10068584 A JP 10068584A JP 10068584 A JP10068584 A JP 10068584A JP S602221 A JPS602221 A JP S602221A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stainless steel
- steel plate
- plate
- aluminum plate
- heat
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、調理用鍋の構造的改良、就中二層のステン
レススチール鈑の中間にカーボンスチール鈑を介在せし
めた三層構造よりなる容器体加熱受面にアルミニウム鈑
、ステンレススチール鈑を添設した新しい鍋構造の開示
に係わるものである。
レススチール鈑の中間にカーボンスチール鈑を介在せし
めた三層構造よりなる容器体加熱受面にアルミニウム鈑
、ステンレススチール鈑を添設した新しい鍋構造の開示
に係わるものである。
而して従前に於けるこの種の鍋は、加熱した際に底部に
温度分布のムラが発生し、又、鍋側周面は熱が発散され
易いものであって、保温性を欠いたものであった。
温度分布のムラが発生し、又、鍋側周面は熱が発散され
易いものであって、保温性を欠いたものであった。
更に、容器体加熱受面をアルミニウム鈑としたものに於
いては、アルミニラ・ム鈑表面が酸等に対して侵され易
く、更に又傷つき易いものであって永年使用により損傷
し易く、又外観審美性を害し易いものであった。
いては、アルミニラ・ム鈑表面が酸等に対して侵され易
く、更に又傷つき易いものであって永年使用により損傷
し易く、又外観審美性を害し易いものであった。
而して、か−る欠陥を回避すべく、二層あるいは三層構
造を有する鍋が案出されたものであるが、か＼る構造に
於いては、鍋一般の製造段階にある底部の絞り加工に起
因して、永年の使用に際して、該加工部各層が剥離する
危惧があった。
造を有する鍋が案出されたものであるが、か＼る構造に
於いては、鍋一般の製造段階にある底部の絞り加工に起
因して、永年の使用に際して、該加工部各層が剥離する
危惧があった。
本発明は斯かる従前例に於ける不都合に鑑み特に案出さ
れたものであって、その主たる目的の一つは、レンジ等
による荒熱を鍋底部が吸収し、底部全域に熱が均等に拡
が・るようにし、側周部の保温性を向上するようにした
ものである。
れたものであって、その主たる目的の一つは、レンジ等
による荒熱を鍋底部が吸収し、底部全域に熱が均等に拡
が・るようにし、側周部の保温性を向上するようにした
ものである。
又、本発明に於けるその他の主たる目的の一つは、鍋本
体へのカーボンスチール鈑の起用により保温性を著しく
向上するようにしたものである。
体へのカーボンスチール鈑の起用により保温性を著しく
向上するようにしたものである。
更に、本発明に於けるその主たる目的の一つは、鍋底部
へアルミニウム鈑、ステンレススチール鈑を確実に止着
するようにすると共に該鍋下部周側を拡径膨成部として
多層構造に於ける下部周側の各層の剥離を確実に防止し
得るようにしたものである。
へアルミニウム鈑、ステンレススチール鈑を確実に止着
するようにすると共に該鍋下部周側を拡径膨成部として
多層構造に於ける下部周側の各層の剥離を確実に防止し
得るようにしたものである。
面して、本発明に於いては、か〜る緒特性の適切且つ合
目的々な奏効を期すべく其の構成の要旨を内側より順次
ステンレススチール鈑、カーボンスチール鈑、ステンレ
ススチール鈑の三層構造よりなる煮沸容器の下部周側を
拡径膨成部となし、該煮沸容器の底部外側にアルミニウ
ム鈑を添設し、該アルミニウム鈑の外側にステンレスス
チール鈑を添設し、該アルミニウム鈑外側に添設したス
テンレススチール鈑より該拡径膨成部に亘り容器状のス
テンレススチール鈑で被嵌せしめる如く絞り加工したこ
との点に置くと共に、か＼る構成の要旨に附随した相当
の設計変更を予定したものであって、以下本発明の詳細
を図面に示す典型的な一実施例について説明するに、（
１）は１８−１０ステンレススチールであり、（２）は
ステンレススチール（１） 。
目的々な奏効を期すべく其の構成の要旨を内側より順次
ステンレススチール鈑、カーボンスチール鈑、ステンレ
ススチール鈑の三層構造よりなる煮沸容器の下部周側を
拡径膨成部となし、該煮沸容器の底部外側にアルミニウ
ム鈑を添設し、該アルミニウム鈑の外側にステンレスス
チール鈑を添設し、該アルミニウム鈑外側に添設したス
テンレススチール鈑より該拡径膨成部に亘り容器状のス
テンレススチール鈑で被嵌せしめる如く絞り加工したこ
との点に置くと共に、か＼る構成の要旨に附随した相当
の設計変更を予定したものであって、以下本発明の詳細
を図面に示す典型的な一実施例について説明するに、（
１）は１８−１０ステンレススチールであり、（２）は
ステンレススチール（１） 。
（１）の間に介在するカーボンスチールであって、この
三層よりなる煮沸容器の下部周側を拡径膨成部（５）と
なし、該煮沸容器の底部外側面にアルミニウム鈑（３）
を熔着し、そのアルミニウム鈑（３）の下面にステンレ
ススチール鈑（１）ａを熔着し、その容器体の下面より
拡径膨成部（５）の上部に亘り嵌合せしめたステンレス
スチール酸の容器状の補助鈑（１）ｂを絞り加工を施し
止着せしめ、煮沸容器の外周側面の適宜箇所に柄桿取付
基部（４）をスポット爆接したものである。
三層よりなる煮沸容器の下部周側を拡径膨成部（５）と
なし、該煮沸容器の底部外側面にアルミニウム鈑（３）
を熔着し、そのアルミニウム鈑（３）の下面にステンレ
ススチール鈑（１）ａを熔着し、その容器体の下面より
拡径膨成部（５）の上部に亘り嵌合せしめたステンレス
スチール酸の容器状の補助鈑（１）ｂを絞り加工を施し
止着せしめ、煮沸容器の外周側面の適宜箇所に柄桿取付
基部（４）をスポット爆接したものである。
本発明は、叙上に於ける特長ある構成、就中煮沸容器全
体をステンレススチール鈑（１）、（１）間にカーボン
スチール鈑（２）を介在せしめた三重構造とし、底部に
添設されたアルミニウム鈑（３）、ステンレススチール
鈑（１）ａ並びに該拡径膨成部（５）を被包するように
ステンレススチール酸の補助鈑（１）ｂを設けたことに
よって前記せる従前例の欠陥を有効に是正し得たもので
あって、以下の具体的な効果の奏効を期待されたもので
ある。
体をステンレススチール鈑（１）、（１）間にカーボン
スチール鈑（２）を介在せしめた三重構造とし、底部に
添設されたアルミニウム鈑（３）、ステンレススチール
鈑（１）ａ並びに該拡径膨成部（５）を被包するように
ステンレススチール酸の補助鈑（１）ｂを設けたことに
よって前記せる従前例の欠陥を有効に是正し得たもので
あって、以下の具体的な効果の奏効を期待されたもので
ある。
即ち、本発明に於いてはカーボンスチールの熱特性、就
中比熱が１１８２ｃａｌ ／ ｇ・℃、熱伝導率０．１
００ｃａｌ／ｃｍ＊ ｇ ｅ ’Ｃ（炭素量１．０％）
と比熱が高く、熱伝導率が低いという性質から煮沸容器
とした場合、比熱の高さに起因して少量の加熱時間をお
くことにより、レンジ等の荒熱を受ける部分が、熱伝導
率の低さに起因して急に熱くならないようにし、調理に
際しての焦げ付きの発生を有効に防止し得たものである
。
中比熱が１１８２ｃａｌ ／ ｇ・℃、熱伝導率０．１
００ｃａｌ／ｃｍ＊ ｇ ｅ ’Ｃ（炭素量１．０％）
と比熱が高く、熱伝導率が低いという性質から煮沸容器
とした場合、比熱の高さに起因して少量の加熱時間をお
くことにより、レンジ等の荒熱を受ける部分が、熱伝導
率の低さに起因して急に熱くならないようにし、調理に
際しての焦げ付きの発生を有効に防止し得たものである
。
又、本発明に於いては、煮沸容器の底面部にアルミニウ
ム鈑（３）、その下面部にステンレススチール鈑（１）
ａを添設したことにより、ステンレススチール鈑の有す
る強度、耐食性、耐酸性等の特性によって、アルミニウ
ム鈑（３）を保護せしめ、アルミニウム鈑の奏する特性
就中良熱伝導性により、該煮沸容器底部全体にすばやく
熱を伝えるようにしたものである。
ム鈑（３）、その下面部にステンレススチール鈑（１）
ａを添設したことにより、ステンレススチール鈑の有す
る強度、耐食性、耐酸性等の特性によって、アルミニウ
ム鈑（３）を保護せしめ、アルミニウム鈑の奏する特性
就中良熱伝導性により、該煮沸容器底部全体にすばやく
熱を伝えるようにしたものである。
更に、多層構造の平板を絞る場合には、該加工部の内側
層及び外側層の伸張度が異なり、各層の剥離が生じる事
に鑑み下部周側を拡径膨成して各層の圧締を期し、か＼
る欠陥を確実に回避せしめ、容器の長期に亘る使用を保
障し得るｉ共に煮沸容器底部に添設したアルミニウム鈑
（３）及びステンレススチール鈑（１）ａと拡径膨成部
（５）を被装嵌合するステンレススチール製補助鈑（１
）ｂを絞り加工し、煮沸容器に止着することによって、
アルミニウム鈑（３）及びステンレススチール鈑（１）
ａの煮沸容器からの離脱を有効に防止すると共に底部外
面の強度を向上せしめるようにしたものである。
層及び外側層の伸張度が異なり、各層の剥離が生じる事
に鑑み下部周側を拡径膨成して各層の圧締を期し、か＼
る欠陥を確実に回避せしめ、容器の長期に亘る使用を保
障し得るｉ共に煮沸容器底部に添設したアルミニウム鈑
（３）及びステンレススチール鈑（１）ａと拡径膨成部
（５）を被装嵌合するステンレススチール製補助鈑（１
）ｂを絞り加工し、煮沸容器に止着することによって、
アルミニウム鈑（３）及びステンレススチール鈑（１）
ａの煮沸容器からの離脱を有効に防止すると共に底部外
面の強度を向上せしめるようにしたものである。
尚、前記する如くカーポンス、チール鈑の諸特性就中保
温性に起因して弱火でも熱効率がよく経済的性な有する
ものである。
温性に起因して弱火でも熱効率がよく経済的性な有する
ものである。
次いで本発明に於いては鍋が多重構造となるため、カー
ボンスチールの効果に加えて、より保温性を向上したも
のである。
ボンスチールの効果に加えて、より保温性を向上したも
のである。
叙上に於ける通り、本発明は格別の温度特性を有する煮
沸容器を三重構造とし、底部にアルミニウム鈑とステン
レススチール鈑を添設し、熱吸収性、保温性、経済性、
及び強度特性を有する鎖構造の提供をその目的とするも
のである。
沸容器を三重構造とし、底部にアルミニウム鈑とステン
レススチール鈑を添設し、熱吸収性、保温性、経済性、
及び強度特性を有する鎖構造の提供をその目的とするも
のである。
図は本発明の典型的な一実施例を示す断面図である。
尚、図中（１）・・・ステンレススチール鈑、（２）・
・・カーボンスチール鈑、（３）・・・アルミニウム鈑
、（４）・・・柄取付基部、（５）・・・拡径膨成部を
示したものである。
・・カーボンスチール鈑、（３）・・・アルミニウム鈑
、（４）・・・柄取付基部、（５）・・・拡径膨成部を
示したものである。
Claims (1)
- 内側より順次ステンレススチール鈑、カーボンスチール
鈑、ステンレススチール鈑の三［造よりなる煮沸容器の
下部周側を拡径ＷＩ＆部となし、該煮沸容器の底部外側
にアルミニウム鈑を添設し、該アルミニウム鈑の外側に
ステンレススチール鈑を添設し、該アルミニウム鈑外側
に添設したステンレススチール鈑より該拡径膨成部に亘
り容器状のステンレススチール鈑で被嵌せしめる如く絞
り加工したことを特徴とする鍋構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10068584A JPS602221A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 鍋構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10068584A JPS602221A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 鍋構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS602221A true JPS602221A (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=14280590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10068584A Pending JPS602221A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 鍋構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602221A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6276926U (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-16 |
-
1984
- 1984-05-21 JP JP10068584A patent/JPS602221A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6276926U (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-16 | ||
| JPH0425059Y2 (ja) * | 1985-10-31 | 1992-06-15 |
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