JPH04250447A - マガジン - Google Patents
マガジンInfo
- Publication number
- JPH04250447A JPH04250447A JP3186608A JP18660891A JPH04250447A JP H04250447 A JPH04250447 A JP H04250447A JP 3186608 A JP3186608 A JP 3186608A JP 18660891 A JP18660891 A JP 18660891A JP H04250447 A JPH04250447 A JP H04250447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magazine
- gears
- bag
- package
- rear end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 12
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 208000032484 Accidental exposure to product Diseases 0.000 description 1
- 101100008046 Caenorhabditis elegans cut-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 231100000818 accidental exposure Toxicity 0.000 description 1
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B42/00—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
- G03B42/02—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
- G03B42/04—Holders for X-ray films
- G03B42/045—Holders for X-ray films apparatus for loading or unloading the holders
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はフィルムシートを包むパ
ッケージを収容するためのマガジンに関する。
ッケージを収容するためのマガジンに関する。
【０００２】
【従来技術およびその問題点】エックス線フィルムシー
ト等のフィルムシートの積重体を保有するパッケージを
収容するために開放されるマガジンが米国特許出願第４
，７３８，３６６に開示されている。フィルムシートの
周囲のパッケージ材料はマガジンを閉じた後に取り除か
れる。また、スプライン付きのローラを用いてフィルム
包装材料をマガジンの中のフィルムシートの積重体から
取り除くことが米国特許出願第４，５１７，１４１号に
開示されている。すなわち、歯車を回転させると、パッ
ケージ材料がマガジンの後方端から引き出されるのであ
る。
ト等のフィルムシートの積重体を保有するパッケージを
収容するために開放されるマガジンが米国特許出願第４
，７３８，３６６に開示されている。フィルムシートの
周囲のパッケージ材料はマガジンを閉じた後に取り除か
れる。また、スプライン付きのローラを用いてフィルム
包装材料をマガジンの中のフィルムシートの積重体から
取り除くことが米国特許出願第４，５１７，１４１号に
開示されている。すなわち、歯車を回転させると、パッ
ケージ材料がマガジンの後方端から引き出されるのであ
る。
【０００３】マガジンを収容する装置の構造によって、
パッケージ材料をマガジンの後方端から送り出すことが
許容されたりあるいは許容されない場合がある。すなわ
ち、ある種の装置においては、パッケージ材料が容易に
装置の中に落下してオペレータの手が届かなくなるため
に、パッケージ材料をマガジンの後方端から送り出すべ
きではない。この現象が起こると、装置の作動に悪影響
を及ぼし、パッケージ材料を取り出すまで装置を停止す
る必要がある。
パッケージ材料をマガジンの後方端から送り出すことが
許容されたりあるいは許容されない場合がある。すなわ
ち、ある種の装置においては、パッケージ材料が容易に
装置の中に落下してオペレータの手が届かなくなるため
に、パッケージ材料をマガジンの後方端から送り出すべ
きではない。この現象が起こると、装置の作動に悪影響
を及ぼし、パッケージ材料を取り出すまで装置を停止す
る必要がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、パッ
ケージ材料をマガジンの中のフィルムシートから取り除
いてマガジンの後方部分へ取り出し、このパッケージ材
料をマガジンの前方部へ向けて案内し、これによりパッ
ケージ材料をオペレータが容易に回収できるようにする
ことである。
ケージ材料をマガジンの中のフィルムシートから取り除
いてマガジンの後方部分へ取り出し、このパッケージ材
料をマガジンの前方部へ向けて案内し、これによりパッ
ケージ材料をオペレータが容易に回収できるようにする
ことである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、マガジンの
後方端に隣接して設けられる駆動手段により達成され、
該駆動手段は、マガジンの中のパッケージに係合可能で
あってパッケージ材料をフィルムシートの積重体から取
り除き、このパッケージ材料を、駆動手段とマガジンの
後方端との間の上方部分に設けられる細長い開口を通し
てその向きを変える（偏向する）。
後方端に隣接して設けられる駆動手段により達成され、
該駆動手段は、マガジンの中のパッケージに係合可能で
あってパッケージ材料をフィルムシートの積重体から取
り除き、このパッケージ材料を、駆動手段とマガジンの
後方端との間の上方部分に設けられる細長い開口を通し
てその向きを変える（偏向する）。
【０００６】本発明によれば、再使用可能で互換性のあ
るフィルムマガジンは、遮光性の可撓性バッグに包まれ
たフィルムシートの積重体を保有するパッケージを収容
しかつ保持すると共にこのパッケージ材料を取り除くよ
うになされており、これにより、フィルムシートをマガ
ジンから順次取り出して露光、現像等を行うことができ
る。
るフィルムマガジンは、遮光性の可撓性バッグに包まれ
たフィルムシートの積重体を保有するパッケージを収容
しかつ保持すると共にこのパッケージ材料を取り除くよ
うになされており、これにより、フィルムシートをマガ
ジンから順次取り出して露光、現像等を行うことができ
る。
【０００７】
【実施例】本発明のマガジンを説明する前に、このマガ
ジンに用いるに適したパッケージを簡単に説明する。
ジンに用いるに適したパッケージを簡単に説明する。
【０００８】図面の図６を参照すると、符号１０により
その全体を示したパッケージは、遮光性の可撓性バッグ
１４に包まれたフィルムシート１２の積重体を備えてい
る。フィルムシート１２は、例えばエックス線フィルム
のシートとすることができる。特定のパッケージ１０の
中のシート１２は総て同一の寸法であるのが好ましいが
、同様のフィルムパッケージ１０は種々の寸法のフィル
ムシート１２を保有することができる。バッグ１４は、
フィルムシート１２の積重体の周囲に設けられる可撓性
のバリア包装材料から形成することができる。バッグを
形成するこの材料は必要に応じてヒートシールされ、フ
ィルムシート１２の周囲で遮光性のパッケージを形成す
る。ヒートシールの線は図６に符号１６および１８で示
されているが、バッグ１４の形成の態様に応じて追加の
ヒートシールの線が必要となることもある。ヒートシー
ル線１６は頭部すなわちバッグの先端部分２０に形成さ
れ、またヒートシール線１８は底部すなわちバッグの後
端部分２２に形成されている。バッグの装填を真空下で
行い、これによりバッグの材料がシート１２に密着する
ようにするのが好ましい。
その全体を示したパッケージは、遮光性の可撓性バッグ
１４に包まれたフィルムシート１２の積重体を備えてい
る。フィルムシート１２は、例えばエックス線フィルム
のシートとすることができる。特定のパッケージ１０の
中のシート１２は総て同一の寸法であるのが好ましいが
、同様のフィルムパッケージ１０は種々の寸法のフィル
ムシート１２を保有することができる。バッグ１４は、
フィルムシート１２の積重体の周囲に設けられる可撓性
のバリア包装材料から形成することができる。バッグを
形成するこの材料は必要に応じてヒートシールされ、フ
ィルムシート１２の周囲で遮光性のパッケージを形成す
る。ヒートシールの線は図６に符号１６および１８で示
されているが、バッグ１４の形成の態様に応じて追加の
ヒートシールの線が必要となることもある。ヒートシー
ル線１６は頭部すなわちバッグの先端部分２０に形成さ
れ、またヒートシール線１８は底部すなわちバッグの後
端部分２２に形成されている。バッグの装填を真空下で
行い、これによりバッグの材料がシート１２に密着する
ようにするのが好ましい。
【０００９】次に図１及び図２を参照すると、本発明の
マガジンが符号３０でその全体を示されており、このマ
ガジンは、本明細書において下方部分および上方部分と
それぞれ呼称する２つの部分３２、３４を備えるのが好
ましい。下方部分は、前方壁３８、後方壁４０及び、図
２には符号４２でその一方を示す２つの側壁により包囲
された略平坦な底部３６を有している。壁３８、４０お
よび４２は、底部３６の内側面より上方へ突出している
。同様に、上方部分３４は頂部すなわちカバー４６を有
しており、該頂部は、前方壁４８、後方壁５０及び頂部
４６から下方に伸びる２つの側壁５２により包囲されて
いる。上方部分及び下方部分の前方壁、後方壁及び側壁
は、マガジンの他方の部分の対応する壁に接触し、上記
底部及び頂部と共にフィルムパッケージ１０を収容する
ための空間をマガジンの中に画成している。部分３２、
３４の壁の対向する縁部に沿って密着部（図示せず）が
設けられており、これにより、上方部分を閉じると、マ
ガジンの中の空所は遮光される。
マガジンが符号３０でその全体を示されており、このマ
ガジンは、本明細書において下方部分および上方部分と
それぞれ呼称する２つの部分３２、３４を備えるのが好
ましい。下方部分は、前方壁３８、後方壁４０及び、図
２には符号４２でその一方を示す２つの側壁により包囲
された略平坦な底部３６を有している。壁３８、４０お
よび４２は、底部３６の内側面より上方へ突出している
。同様に、上方部分３４は頂部すなわちカバー４６を有
しており、該頂部は、前方壁４８、後方壁５０及び頂部
４６から下方に伸びる２つの側壁５２により包囲されて
いる。上方部分及び下方部分の前方壁、後方壁及び側壁
は、マガジンの他方の部分の対応する壁に接触し、上記
底部及び頂部と共にフィルムパッケージ１０を収容する
ための空間をマガジンの中に画成している。部分３２、
３４の壁の対向する縁部に沿って密着部（図示せず）が
設けられており、これにより、上方部分を閉じると、マ
ガジンの中の空所は遮光される。
【００１０】各々の側壁５２は、マガジンの後方に、後
方へ突出する伸長部５２ａを有しており、また各々の側
壁４２は後方かつ上方へ突出する伸長部４２ａを有して
おり、図１に示すように、これら２つの伸長部は並置さ
れた関係にある。これら対の伸長部の各々を貫通して枢
軸５６が伸びており、該枢軸が上方部分３２を下方部分
３４に枢動可能に連結している。このように、上方部分
３４は、図２に実線で示す閉止位置と、フィルムパッケ
ージ１０をマガジンの中へ挿入することを可能とする図
２に破線で示す開放位置との間で揺動可能である。上方
部分３４がその閉止位置へ下降すると、上方部分及び下
方部分は適宜な掛け金手段（図示せず）により互いに掛
止される。
方へ突出する伸長部５２ａを有しており、また各々の側
壁４２は後方かつ上方へ突出する伸長部４２ａを有して
おり、図１に示すように、これら２つの伸長部は並置さ
れた関係にある。これら対の伸長部の各々を貫通して枢
軸５６が伸びており、該枢軸が上方部分３２を下方部分
３４に枢動可能に連結している。このように、上方部分
３４は、図２に実線で示す閉止位置と、フィルムパッケ
ージ１０をマガジンの中へ挿入することを可能とする図
２に破線で示す開放位置との間で揺動可能である。上方
部分３４がその閉止位置へ下降すると、上方部分及び下
方部分は適宜な掛け金手段（図示せず）により互いに掛
止される。
【００１１】マガジンの上方部分の側壁５２には、その
後方端に隣接して、歯車６２が設けられている。マガジ
ンの下方部分３２の側壁４２には同様の歯車６４が設け
られている。歯車６２、６４の軸線は略平行であり、ま
たこれら軸線を通る平面は、マガジンを通って前方から
後方へ伸びる平面Ｐ１に略直交している。歯車６２、６
４は、マガジンの上方部分がその閉止位置にある時にか
み合い、またこれら歯車は、マガジンの上方部分がその
開放位置にある時に離れる。これにより、以下に詳細に
説明するように、マガジンが開放するとフィルムパッケ
ージ１０の先端部分２０が歯車の間に定置される。歯車
がかみ合うと、これら歯車は、マガジンの後方部を通っ
てマガジンの前方部へ侵入する光を阻止する光ロック（
遮光部）を形成する。歯車６２（又は歯車６４）は、ク
ランクハンドル６３又はモータ６５により駆動すること
ができる。歯車を駆動するためのモータをマガジンを収
容する装置に設け、駆動列（図示せず）によりマガジン
の歯車に連結することができる。
後方端に隣接して、歯車６２が設けられている。マガジ
ンの下方部分３２の側壁４２には同様の歯車６４が設け
られている。歯車６２、６４の軸線は略平行であり、ま
たこれら軸線を通る平面は、マガジンを通って前方から
後方へ伸びる平面Ｐ１に略直交している。歯車６２、６
４は、マガジンの上方部分がその閉止位置にある時にか
み合い、またこれら歯車は、マガジンの上方部分がその
開放位置にある時に離れる。これにより、以下に詳細に
説明するように、マガジンが開放するとフィルムパッケ
ージ１０の先端部分２０が歯車の間に定置される。歯車
がかみ合うと、これら歯車は、マガジンの後方部を通っ
てマガジンの前方部へ侵入する光を阻止する光ロック（
遮光部）を形成する。歯車６２（又は歯車６４）は、ク
ランクハンドル６３又はモータ６５により駆動すること
ができる。歯車を駆動するためのモータをマガジンを収
容する装置に設け、駆動列（図示せず）によりマガジン
の歯車に連結することができる。
【００１２】マガジンの前方端には、壁３８、４８に隣
接して図２に符号６６で概略的に示す切断機構が設けら
れており、この切断機構は、パッケージの後端部分２２
を切断するためのものである。この切断機構は、パッケ
ージを、ヒートシール線１８とパッケージの中のフィル
ムシート１２との間で切断する位置に設けられている。 この目的のための種々の切断機構が知られている。上述
の米国特許出願は、マガジンの壁３８、４８に設けられ
る切断機構を開示している。
接して図２に符号６６で概略的に示す切断機構が設けら
れており、この切断機構は、パッケージの後端部分２２
を切断するためのものである。この切断機構は、パッケ
ージを、ヒートシール線１８とパッケージの中のフィル
ムシート１２との間で切断する位置に設けられている。 この目的のための種々の切断機構が知られている。上述
の米国特許出願は、マガジンの壁３８、４８に設けられ
る切断機構を開示している。
【００１３】マガジンは、このマガジンの後方壁４０、
５０の間からバッグ１４をマガジンの外部へ排出するこ
とができる。しかしながら、レーザプリンタ装置のよう
なある種の装置においては、このようにマガジンから排
出されたバッグを装置の中へ落としてユーザすなわちオ
ペレータの手が届かないようにしてしまうことがある。 これは本発明により防止することができる。すなわち、
本発明によれば、マガジンの上方部分３４のカバー４６
は、両方の側壁５２の間に伸長する細長い連続的なスロ
ットすなわち開口７０を有している。このスロットは歯
車６２、６４の後方でこれら歯車とマガジンの後方壁４
０、５０との間に位置している。
５０の間からバッグ１４をマガジンの外部へ排出するこ
とができる。しかしながら、レーザプリンタ装置のよう
なある種の装置においては、このようにマガジンから排
出されたバッグを装置の中へ落としてユーザすなわちオ
ペレータの手が届かないようにしてしまうことがある。 これは本発明により防止することができる。すなわち、
本発明によれば、マガジンの上方部分３４のカバー４６
は、両方の側壁５２の間に伸長する細長い連続的なスロ
ットすなわち開口７０を有している。このスロットは歯
車６２、６４の後方でこれら歯車とマガジンの後方壁４
０、５０との間に位置している。
【００１４】バッグ偏向装置すなわちバッグデフレクタ
７２が、スロットの一側縁に沿ってカバー４６から内方
へ伸びている。このデフレクタはマガジンの前方端に向
かって歯車６２、６４のかみ合い部分付近の位置まで湾
曲している。同様のデフレクタ７４がマガジンの部分３
２の底部３６からマガジンの中へ内方へデフレクタ７２
に対応して伸長しており、これにより、マガジンの部分
３２、３４が閉じると、デフレクタ７２、７４が当接し
て略連続的な湾曲面を形成し、該湾曲面はパッケージの
先端部分２０を、マガジンの外方かつマガジンの前方端
に向けて偏向して案内する。
７２が、スロットの一側縁に沿ってカバー４６から内方
へ伸びている。このデフレクタはマガジンの前方端に向
かって歯車６２、６４のかみ合い部分付近の位置まで湾
曲している。同様のデフレクタ７４がマガジンの部分３
２の底部３６からマガジンの中へ内方へデフレクタ７２
に対応して伸長しており、これにより、マガジンの部分
３２、３４が閉じると、デフレクタ７２、７４が当接し
て略連続的な湾曲面を形成し、該湾曲面はパッケージの
先端部分２０を、マガジンの外方かつマガジンの前方端
に向けて偏向して案内する。
【００１５】同様に、ガイド面７６がスロット７０の反
対側の側部から歯車６２、６４に向かって内方へ伸長し
ており、このガイド面はデフレクタ７２により形成され
た面と協働してスロット７０を画成すると共に、バッグ
１４が出るための円滑な通路を提供している。カバー４
６の内側壁もまた湾曲した略円筒形の面７８を有してお
り、この湾曲した面は歯車６２を緊密に包囲し、スロッ
ト７０へ光が漏れてバッグを取り除いた後にフィルムシ
ート１２が不用意に露光するのを防止する。上方部分が
上昇すると、パッケージ１０はマガジンの内側で該マガ
ジンの下方部分の底部壁３６上に位置する。パッケージ
の後端２２は壁３８の上縁に位置し、これにより、マガ
ジンが下降すると、この後方端は、壁３８上縁と壁４８
の下縁との間に捕捉される。上述したのと同様に、これ
ら壁の間に光ロックがもたらされる。パッケージの先端
２０は歯車６４の上に位置してスロット７０を通って送
られる。マガジンの上方部分３４は次に図２に示す実線
の位置まで下降する。パッケージの先端部分２０が把持
されてマガジンの前方端へ向かって引っ張られ、マガジ
ンの部分３４が閉じるまで、図２の位置まで移動する。
対側の側部から歯車６２、６４に向かって内方へ伸長し
ており、このガイド面はデフレクタ７２により形成され
た面と協働してスロット７０を画成すると共に、バッグ
１４が出るための円滑な通路を提供している。カバー４
６の内側壁もまた湾曲した略円筒形の面７８を有してお
り、この湾曲した面は歯車６２を緊密に包囲し、スロッ
ト７０へ光が漏れてバッグを取り除いた後にフィルムシ
ート１２が不用意に露光するのを防止する。上方部分が
上昇すると、パッケージ１０はマガジンの内側で該マガ
ジンの下方部分の底部壁３６上に位置する。パッケージ
の後端２２は壁３８の上縁に位置し、これにより、マガ
ジンが下降すると、この後方端は、壁３８上縁と壁４８
の下縁との間に捕捉される。上述したのと同様に、これ
ら壁の間に光ロックがもたらされる。パッケージの先端
２０は歯車６４の上に位置してスロット７０を通って送
られる。マガジンの上方部分３４は次に図２に示す実線
の位置まで下降する。パッケージの先端部分２０が把持
されてマガジンの前方端へ向かって引っ張られ、マガジ
ンの部分３４が閉じるまで、図２の位置まで移動する。
【００１６】パッケージの先端部分２２は機構６６によ
り切断される。次に、マガジンのハンドル６３を回転さ
せるかあるいはこのマガジンを例えばプリンタユニット
に挿入することにより、バッグ１４をフィルムシート１
２から取り除く。上記プリンタユニットにおいては、モ
ータ６５を歯車６２又は６４に連結し、これら歯車をバ
ッグがマガジンから送り出される方向へ回転させること
ができる。いずれの場合においても、バッグがマガジン
から送り出されると、このバッグは、マガジンの壁７２
、７６の形状によって、マガジンの前方端へ向かって偏
向される。従って、マガジンがプリンタユニットあるい
は他の装置の中にある時にバッグがフィルムから引きは
がされると、このバッグは、オペレータがマガジンの頂
部に手を伸ばしてこれをマガジンの前方部から引き出す
ことにより、容易に回収することができる。これにより
、取り外された後のバッグがユニットの中に落下してユ
ーザすなわちオペレータの手が届かなくなることを防止
する。
り切断される。次に、マガジンのハンドル６３を回転さ
せるかあるいはこのマガジンを例えばプリンタユニット
に挿入することにより、バッグ１４をフィルムシート１
２から取り除く。上記プリンタユニットにおいては、モ
ータ６５を歯車６２又は６４に連結し、これら歯車をバ
ッグがマガジンから送り出される方向へ回転させること
ができる。いずれの場合においても、バッグがマガジン
から送り出されると、このバッグは、マガジンの壁７２
、７６の形状によって、マガジンの前方端へ向かって偏
向される。従って、マガジンがプリンタユニットあるい
は他の装置の中にある時にバッグがフィルムから引きは
がされると、このバッグは、オペレータがマガジンの頂
部に手を伸ばしてこれをマガジンの前方部から引き出す
ことにより、容易に回収することができる。これにより
、取り外された後のバッグがユニットの中に落下してユ
ーザすなわちオペレータの手が届かなくなることを防止
する。
【００１７】図３及び図４に示す本発明の実施例は多く
の点において図１及び図２に示す実施例と同様である。 従って、同一の参照符号を用いて同一乃至は同様の部分
を示している。図３及び図４に示す実施例において、バ
ッグ１４をマガジンから送り出すために用いられる一対
の歯車８０、８２がマガジンの中で並んだ関係で位置し
ており、これにより、これら歯車の軸線は互いに関して
平行なだけではなく、マガジンを通って該マガジンの前
方から後方へ（図４において右から左へ）略延在する平
面Ｐ２に位置している。マガジンの下方部分の壁４２の
隆起した略円形の一対の耳状部８４に歯車８０が設けら
れ、またマガジンの上方部分の壁５２には歯車８２が設
けられている。
の点において図１及び図２に示す実施例と同様である。 従って、同一の参照符号を用いて同一乃至は同様の部分
を示している。図３及び図４に示す実施例において、バ
ッグ１４をマガジンから送り出すために用いられる一対
の歯車８０、８２がマガジンの中で並んだ関係で位置し
ており、これにより、これら歯車の軸線は互いに関して
平行なだけではなく、マガジンを通って該マガジンの前
方から後方へ（図４において右から左へ）略延在する平
面Ｐ２に位置している。マガジンの下方部分の壁４２の
隆起した略円形の一対の耳状部８４に歯車８０が設けら
れ、またマガジンの上方部分の壁５２には歯車８２が設
けられている。
【００１８】カバー４６は、ローラ８０、８２により画
成されるかみ合い部の略上方に位置する細長いスロット
８６を有している。スロット８６は、湾曲したガイド面
８８とカバー４６の第２の湾曲した面９０により形成さ
れている。また、カバーの一部は、面９０の下方で下方
へに伸びると共に、湾曲した面９２を有しており、この
湾曲した面９２は、歯車８２の外側面を緊密に包囲して
フィルムシート１２を保有するマガジンの部分へ光が漏
れるのを防止している。
成されるかみ合い部の略上方に位置する細長いスロット
８６を有している。スロット８６は、湾曲したガイド面
８８とカバー４６の第２の湾曲した面９０により形成さ
れている。また、カバーの一部は、面９０の下方で下方
へに伸びると共に、湾曲した面９２を有しており、この
湾曲した面９２は、歯車８２の外側面を緊密に包囲して
フィルムシート１２を保有するマガジンの部分へ光が漏
れるのを防止している。
【００１９】作動の際に、マガジンの上方部分３４は枢
軸５６の周囲で揺動してその開放位置へ移動し、またパ
ッケージ１０がマガジンの底部３６の上面に定置される
。パッケージのバッグの先端部分２０が歯車８０および
ネジ付きの貫通スロット８６に隣接して定置される。 次に、マガジンの上方部分３４を揺動させてその閉止位
置へ動かし、これにより、パッケージの先端部分２０は
マガジンの外方に位置すると共にマガジンのほぼ前方部
に向かって位置する。上方部分を下げると、歯車８０、
８２がかみ合ってこれらの間にパッケージの部分２０を
捕捉する。切断機構６６が次にパッケージの後端部分２
２を切断する。歯車８０、８２がハンドルあるいはモー
タ（図示せず）により回転してバッグ材料をフィルムシ
ート１２から引っ張りかつこれをスロット８６を介して
上方へかつマガジンの前方部へ向けて（すなわち図３及
び図４において右方向へ）動かす。これにより、バッグ
を取り除く前にマガジンをプリンタユニットに挿入した
後でも、バッグはオペレータが容易に接近可能な位置に
定置される。
軸５６の周囲で揺動してその開放位置へ移動し、またパ
ッケージ１０がマガジンの底部３６の上面に定置される
。パッケージのバッグの先端部分２０が歯車８０および
ネジ付きの貫通スロット８６に隣接して定置される。 次に、マガジンの上方部分３４を揺動させてその閉止位
置へ動かし、これにより、パッケージの先端部分２０は
マガジンの外方に位置すると共にマガジンのほぼ前方部
に向かって位置する。上方部分を下げると、歯車８０、
８２がかみ合ってこれらの間にパッケージの部分２０を
捕捉する。切断機構６６が次にパッケージの後端部分２
２を切断する。歯車８０、８２がハンドルあるいはモー
タ（図示せず）により回転してバッグ材料をフィルムシ
ート１２から引っ張りかつこれをスロット８６を介して
上方へかつマガジンの前方部へ向けて（すなわち図３及
び図４において右方向へ）動かす。これにより、バッグ
を取り除く前にマガジンをプリンタユニットに挿入した
後でも、バッグはオペレータが容易に接近可能な位置に
定置される。
【００２０】歯車６２、６４、８０及び８２は比較的長
くまた本発明のマガジンの中に装着するために小さな直
径にする必要がある。この形状の歯車は、付加を受けた
時すなわち駆動された時に、撓む傾向を有する。すなわ
ち、歯車は下方に折れ曲がって両方の歯車の中心が僅か
に離隔し、これにより歯車がその回転の際に生ずる駆動
力が低下することがある。この現象は、歯車６２の中心
部のすぐ上方のカバー４６にバックアップ停止部９６（
図５）を設けることにより解消することができる。歯車
６２は、歯車の歯６２ｂが形成されていない中央部分６
２ａを有しており、この中央部分が停止部９６に係合す
るようになされている。従って、歯車に負荷がかかって
これら歯車の中央部分が撓もうとすると、この撓もうと
する傾向により生ずる力Ｆが上方へ作用して歯車の部分
６２ａを停止部９６に圧接し、これにより歯車が、過度
に、すなわち歯車６２と６４との間の係合に悪影響を与
える程に、撓むのを制限すなわち防止する。必要に応じ
て、同様のバックアップすなわち停止部材（図示せず）
をマガジンの壁３６の歯車６４に設けることもできる。
くまた本発明のマガジンの中に装着するために小さな直
径にする必要がある。この形状の歯車は、付加を受けた
時すなわち駆動された時に、撓む傾向を有する。すなわ
ち、歯車は下方に折れ曲がって両方の歯車の中心が僅か
に離隔し、これにより歯車がその回転の際に生ずる駆動
力が低下することがある。この現象は、歯車６２の中心
部のすぐ上方のカバー４６にバックアップ停止部９６（
図５）を設けることにより解消することができる。歯車
６２は、歯車の歯６２ｂが形成されていない中央部分６
２ａを有しており、この中央部分が停止部９６に係合す
るようになされている。従って、歯車に負荷がかかって
これら歯車の中央部分が撓もうとすると、この撓もうと
する傾向により生ずる力Ｆが上方へ作用して歯車の部分
６２ａを停止部９６に圧接し、これにより歯車が、過度
に、すなわち歯車６２と６４との間の係合に悪影響を与
える程に、撓むのを制限すなわち防止する。必要に応じ
て、同様のバックアップすなわち停止部材（図示せず）
をマガジンの壁３６の歯車６４に設けることもできる。
【図１】本発明のマガジンの一つの実施例の平面図であ
る。
る。
【図２】図１の線２−２に沿って取った側方断面図であ
る。
る。
【図３】図１と同様の平面図であって、本発明のマガジ
ンの他の実施例を示す。
ンの他の実施例を示す。
【図４】図３の線４−４に沿って取った側方断面図であ
る。
る。
【図５】歯車が荷重を受けている間に、これら歯車の中
央部を係合させて維持するための装置を概略的に示す拡
大断面図である。
央部を係合させて維持するための装置を概略的に示す拡
大断面図である。
【図６】本発明のマガジンに装填するのに適したフィル
ムパッケージの斜視図である。
ムパッケージの斜視図である。
１０ パッケージ
１２ フィルムシート １４ バッグ
３０ マガジン３２ 下方部分
３４ 上方部分５６
ヒンジ
６２，６４ 駆動手段 ７０，８６ 細長い開口 ７
２，８８ 偏向手段
１２ フィルムシート １４ バッグ
３０ マガジン３２ 下方部分
３４ 上方部分５６
ヒンジ
６２，６４ 駆動手段 ７０，８６ 細長い開口 ７
２，８８ 偏向手段
Claims (4)
- 【請求項１】 遮光性の可撓性バッグ（１４）に包ま
れたフィルムシート（１２）の積重体を有するパッケー
ジ（１０）を収容するためのマガジン（３０であって、
前方端と、後方端と、下方部分（３２）と、上方部分（
３４）と、前記下方部分及び上方部分を前記後方端にお
いて一緒に連結するヒンジであって、前記上方部分を、
前記下方部分に係合してパッケージを該マガジンの中で
包囲する閉止位置と、該マガジンの中へパッケージを装
填することが可能な開放位置との間で、前記ヒンジの周
囲で揺動可能とする前記ヒンジ（５６）と、を備えて成
るマガジンにおいて、該マガジンの中のパッケージに係
合して該パッケージ内の前記フィルムシートの積重体か
ら前記バッグを取り除くための駆動手段（６２，６４，
８０，８２）を、該マガジンの後方端に隣接して設け、
また、該マガジンの上方部には、前記駆動手段と該マガ
ジンの後方端との間に位置する細長い開口（７０，８６
）を設け、該開口を介して前記バッグを前記駆動手段に
より駆動するようになし、更に、前記バッグを前記開口
を介して駆動する時に、前記バッグを該マガジンの前方
端に向けて偏向させるための手段（７２，８８）を設け
ることを特徴とするマガジン。 - 【請求項２】 請求項１のマガジンにおいて、前記駆
動手段は、互いに平行な軸線の周囲で回転可能な一対の
歯車を有し、これら軸線は、該マガジンの前方端から後
方端へ伸びる平面に略平行な平面（Ｐ２）に位置してい
ることを特徴とするマガジン。 - 【請求項３】 請求項１のマガジンにおいて、前記駆
動手段は、互いに平行な軸線の周囲で回転可能な一対の
歯車を有し、これら軸線は、該マガジンの前方端から後
方端へ伸びる平面に対して角度をなして傾斜する平面（
Ｐ１）に位置していることを特徴とするマガジン。 - 【請求項４】 請求項１のマガジンにおいて、前記駆
動手段は、互いに平行な軸線の周囲で回転可能な一対の
歯車を有し、また該マガジンは、少なくとも一方の歯車
の中央部に隣接して設けられ、前記歯車が駆動される時
にこれら歯車が撓もうとするのを制限する手段（９６）
を備えることを特徴とするマガジン。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/558,263 US5055869A (en) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | Film supply magazine |
| US558263 | 1990-07-25 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04250447A true JPH04250447A (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=24228848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3186608A Pending JPH04250447A (ja) | 1990-07-25 | 1991-07-25 | マガジン |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5055869A (ja) |
| EP (1) | EP0468408B1 (ja) |
| JP (1) | JPH04250447A (ja) |
| DE (1) | DE69109202T2 (ja) |
Cited By (1)
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| JP2006323269A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 画像形成装置におけるシートフィルムの装填方法及び画像形成システム |
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1991
- 1991-07-22 EP EP91112249A patent/EP0468408B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-22 DE DE69109202T patent/DE69109202T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-07-25 JP JP3186608A patent/JPH04250447A/ja active Pending
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