JPH04249976A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH04249976A
JPH04249976A JP2312610A JP31261090A JPH04249976A JP H04249976 A JPH04249976 A JP H04249976A JP 2312610 A JP2312610 A JP 2312610A JP 31261090 A JP31261090 A JP 31261090A JP H04249976 A JPH04249976 A JP H04249976A
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JP2312610A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Fukuyama
広高 福山
Masanori Terasaki
寺崎 政則
Tetsuya Nakamura
中村 鐵也
Toshihiko Nannichi
俊彦 南日
Katsumi Murano
村野 勝巳
Haruki Kinoshita
晴喜 木下
Masayoshi Aihara
藍原 政芳
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to DE69122826T priority patent/DE69122826T2/de
Priority to CA002050240A priority patent/CA2050240C/en
Priority to KR1019910016160A priority patent/KR940010128B1/ko
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、画データに応じて画像の記録を行う、例えば
電子写真記録装置、熱記録装置等の記録装置に関する。
(従来の技術) 記録装置の一種であるレーザプリンタでは、画データに
応じてレーザダイオードによる発光/非発光を制御しつ
つ、このレーザダイオードから発せられたレーザ光を感
光体面上に走査することにより露光動作を行う。
ここで画データは第7図にS1で示すように、1画素分
の走査期間T1毎に当該期間の全域にわたって「H」ま
たは「L」レベルとなる信号である。そして従来は、レ
ーザダイオードの駆動信号は第7図にS2で示すように
画データS1のタイミングをそのまま利用する。従って
、レーザダイオードの発光/非発光の制御は、1画素分
の走査期間T1を1単位として行われ、発光時にはこの
T1の期間中全域にわたってレーザダイオードが発光す
る。
ところで、感光体は入射光量に応じてその電気抵抗値が
変化するものであり、従って光の入射時間に応じて電荷
の減衰量が変化する。そして前述したような駆動信号S
2でレーザダイオードの駆動を行った場合、第8図(a
)に示すような画素が形成される。ここで斜線で示した
円形の領域が記録される画素であり、また破線で示した
正方形の領域が1画素の領域である。
このように、1画素分の走査期間T1中の全域にわたっ
てレーザダイオードが発光すると、1画素領域をすべて
覆う画素を記録することができ、この画素によれば、第
8図(b)に示すようなベタ黒画像を隙間無く記録でき
、良好なベタ黒濃度を得ることができる。しかし、例え
ばベイヤータイプのディザなどを適用した画像を記録す
る場合において、例えば第8図(c)示すような記録パ
ターンを得ようとした場合、第8図(a)に示す1画素
領域からはみ出した画素であると、良好な階調再現が行
えなくなってしまう。また、細かい文字などを記録する
ときにおいても、つぶれなどが生じる。
そこで、レーザダイオードの駆動信号を、第7図にS3
で示すように信号が「H」レベルとなる期間を1画素分
の走査期間T1よりも短い期間T2とすることが考えら
れる。このようにすると、例えば第9図(a)に示すよ
うに1画素領域内に収まる画素となり、ベイヤータイプ
のディザなどを適用した画像を記録する場合には第9図
(b)に示すような記録パターンを得られ、良好な中間
調再現が行える。しかし、この場合には、ベタ黒画像の
記録を行うと、第9図(c)に示すように各画素の間に
隙間が生じ、十分なベタ黒濃度が得られなくなってしま
う。
以上説明した不具合は、発光ダイオード(LED)プリ
ンタ、液晶(LCD)プリンタなどの他の電子写真記録
装置、サーマルプリンタ、熱転写プリンタなどの熱記録
装置、インクジェット記録装置あるいは静電記録装置な
どにおいても同様である。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来の記録装置では、離散的に配置された
画素により形成される擬似中間調(ディザなど)画像や
文字などの画像と、集中的に配置された画素により形成
されるベタ黒画像などの画像との両方を良好に記録する
ことが困難であった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり
、その目的とするところは、擬似中間調画像や文字など
の画像とベタ黒画像などの画像との両方を良好に、しか
もたとえ1枚分の画像中に両画像が混在していたとして
もその両方を良好に記録できる記録装置を提供すること
にある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 多数の画素を2次元的に配列してなる画像を記録するも
のであり、それぞれ画素の形成/非形成を示した画素デ
ータの配列である画データに応じて、画素形成手段によ
り画素を形成することによって記録を行う記録装置にお
いて、前記画データのうちの注目画素データについて、
当該注目画素データが示す画素の横方向に並んだ画素の
状態を、例えば注目画素データを含む、画素の形成を示
す画素データの連続数から認識し、この認識した状態に
基づいて当該注目画素データに応じて形成される画素の
大きさを設定する処理を前記画データのうちの各画素デ
ータを注目画素データとしてそれぞれ行い、前記画デー
タのうちの各画素データに応じて画素の形成を行う際、
例えば1画素の形成を行う形成時間または1画素の形成
を行う形成エネルギー量を変化させることにより、各画
素データについて設定された画素サイズの画素を形成す
るよう画素形成手段を制御するようにした。
(作 用) このような手段を講じたことにより、画データに基づい
て画素の配列、すなわち集中度が識別され、この識別さ
れた画素の集中度に応じて各画素の記録に係る形成時間
または形成エネルギー量が変更設定される。
従って、画素の集中度に応じて各画素の大きさが可変さ
れることになり、必要に応じた大きさの画素が適宜記録
される。
(第1の実施例) 以下、図面を参照して本発明の第1の実施例に付き説明
する。
第1図は本発明に係る記録装置を適用して構成されたレ
ーザプリンタの要部構成を示す図である。
このレーザプリンタは、インタフェース部1、制御部2
、画像メモリ3、シフトレジスタ4、発光時間設定部5
、レーザスキャナユニット(以下、LSUと称する)6
および感光体ドラム7を具備して構成される。
インタフェース部1は、図示しない装置外部または装置
内の他の部分(例えば、本レーザプリンタはファクシミ
リ装置の記録部に適用されるが、この場合には例えば送
受信装置に当たる)より画データを取り込む。このイン
タフェース部1で取り込まれた画データは制御部2を介
して画像メモリ3に格納される。画像メモリ3は、少な
くとも1ページ分の画データを記憶可能なメモリである
画像メモリ3に格納された画データは、1ページ分の画
データが蓄積される毎に当該1ページ分が制御部2によ
って順次読出され、シフトレジスタ4に入力される。
シフトレジスタ4は、画データのクロックを転送クロッ
クとしてシフト動作を行う3ビットシフトレジスタある
。このシフトレジスタ4は、各ビットの出力Q0,Q1
,Q2をそれぞれパラレルに出力している。つまり、横
方向(主走査方向)に連続する3つの画素データを画デ
ータ中から抽出している。
発光時間設定部5は例えばROM(図示せず)を備えて
なり、シフトレジスタ4の出力Q0Q1,Q2を受けて
、これらの各出力の状態から画素の配列状態を識別し、
その配列状態に応じた発光時間設定信号SAをLSU6
へと出力する。
LSU6は、レーザ光61を発するレーザダイオード6
2、レーザダイオード62から発せられたレーザ光61
を所定径の光とするコリメータレンズ63、ポリゴンモ
ータ64により所定速度で等速回転し、レーザ光61を
感光体ドラム7の感光面に走査せしめるポリゴンミラー
65、ポリゴンミラー65で反射したレーザ光61を感
光体ドラム7の感光面に等速走査させるf−θレンズ6
6および、シフトレジスタの出力端Q1から出力された
画データSBに応じてレーザダイオード62を駆動する
ための駆動信号SCを発生する発光駆動部67からなる
。発光駆動部67は、発光時間設定部5から出力された
発光時間設定信号SAに基づき、レーザダイオード62
の発光時間を可変制御する機能を有する。なお、感光体
ドラム7の周辺には、図示は省略しているが、帯電、現
像、転写、定着、クリーニング、除電などの電子写真方
式における露光以外のプロセスを実行する装置が配され
、反転現像方式の電子写真記録装置を構成している。
次に以上のように構成されたレーザプリンタの動作を説
明する。まず記録動作時には、画像メモリ3に格納され
た画データが制御部2によって順次読出され、シフトレ
ジスタ4に入力される。そしてシフトレジスタ4の出力
端Q1の出力データが発光駆動部67へと入力され、こ
のデータに基づいてレーザダイオード62の発光/非発
光が制御されるのであるが、この状態において発光時間
設定部5では次のような処理が行なわれている。
発光時間設定部5は、シフトレジスタ4の出力端Q1の
出力が「H」レベルであるとき、すなわちシフトレジス
タ4で抽出された連続する3つの画素の中央の画素が「
黒」(レーザダイオード62は発光)であるとき、シフ
トレジスタ4の各出力端Q0,Q1,Q2のそれぞれの
出力信号から、連続する3つの画素の状態を識別する。
そしてその識別した状態に応じてA,B,Cの3状態の
うちのいずれかを選択決定する。ここでシフトレジスタ
4の出力端Q1の出力は発光駆動部67に画データSB
として入力されているから、発光時間設定部5はレーザ
ダイオード62が発光される状態においてA,B,Cの
3状態のうちのいずれかを選択決定する。
具体的には、シフトレジスタ4で抽出された連続する3
つの画素の中央の画素が「黒」であるとき、当該連続す
る3つの画素の状態は第2図に(a)〜(d)で示す4
状態が考えられる。
すなわち、 ■第2図(a)に示すように中央の画素のみが「黒」で
ある状態。
■第2図(b)に示すように中央の画素の他に1つ前(
図中では左側)の画素が「黒」である状態。
■第2図(c)に示すように中央の画素の他に1つ後(
図中では右側)の画素が「黒」である状態。
■第2図(d)に示すようにすべての画素が「黒」であ
る状態。
の4状態である。
そして発光時間設定部5は、上記■のケースでは状態「
A」を、上記■または■のケースでは状態「B」を、ま
た上記■のケースでは状態「C」を選択決定し、これを
発光時間設定信号SAで発光駆動部67へ通知する。
かくして画データSBと発光時間設定信号SAとは、例
えば第3図に示すような関係となる。
すなわち、1画素独立の黒画素については状態「A」、
2画素連続の黒画素については状態「B」、そして3画
素以上連続の黒画素については状態「C」(ただし、両
端の1画素づつは状態「B」)が発光駆動部67に設定
される。
これに応じて発光駆動部67は、第3図に示すように、
状態「A」であるときには1画素走査期間T1中のTA
期間に、状態「B」であるときには1画素走査期間T1
中のTB期間に、そして状態「C」であるときには1画
素走査期間T1中のTc期間にそれぞれ駆動信号SCを
「H」レベルとする。ここで、TA,TB,TCは、[
TA<TB<Tc≦T1]なる関係が成り立つように任
意に設定されている。なお本実施例では、Tcについて
は[Tc=T1]となっている。
かくして、1画素独立の黒画素は小さな発光時間での露
光が行われ、例えば1画素領域の各辺に接触しない程度
の小さな画素が記録される。また2画素連続の黒画素は
中間の発光時間での露光が行われ、例えば第9図(a)
に示したような1画素領域に内接する画素が記録される
。さらに3画素以上連続の黒画素は長い発光時間での露
光が行われ、例えば第8図(a)に示したような1画素
領域に外接する画素が記録される。
これにより、離散的に画素が配置された部分、すなわち
ベイヤータイプのディザなどの擬似中間調画像や文字な
どの領域では、1画素領域からはみ出さない程度の小さ
な画素が形成され、良好な中間調の再現および繊細な文
字の記録が行える。
また集中的に画素が配置された部分、すなわちベタ黒画
像などの領域では、1画素領域を覆う程度の大きな画素
が形成され、十分なベタ黒濃度を得られる。
なお、本実施例では連続する3つの画素の状態を認識し
ているため、3画素以上連続の黒画素であっても両端部
の1画素ずつは2画素連続の黒画素として判定され、や
や小さい画素(1画素領域からはみ出さない画素)が記
録されるものとなっている。すなわち、ベタ黒画像は第
4図に示すような状態で記録されるものとなっているが
、このように両端部の1画素ずつが1画素領域からはみ
出さない程度の小さな画素となっていることにより、視
覚上はこのベタ黒画像部分と白地部分との境界がはっき
りと表れ、より理想に近い記録状態が得られる。
(第2の実施例) 以下、本発明の第2の実施例につき説明する。
第5図は本発明に係る記録装置を適用して構成されたサ
ーマルプリンタの要部構成を示す図である。このサーマ
ルプリンタは、ヘッドコントローラ10、イネーブル信
号発生回路20、画データ処理部30、ヘッドドライバ
40およびサーマルヘッド50を具備して構成される。
ヘッドコントローラ10は、図示しない装置外部または
装置内の他の部分(例えば、本サーマルプリンタはファ
クシミリ装置の記録部に適用されるが、この場合には例
えば送受信装置に当たる)より出力された画データを受
け、この画データに同期して、イネーブル信号の生成に
供するタイミング信号と、ラッチ信号と、クロック信号
とを生成する。
イネーブル信号発生回路20は、ヘッドコントローラ1
0で生成されたタイミング信号に基づき、後述するイネ
ーブル信号を生成し、ヘッドドライバ40へと与える。
画データ処理部30は、シフトレジスタ31、通電時間
設定部32、ラインメモリ33および出力制御回路34
から構成される。
シフトレジスタ31は、画データのクロックを転送クロ
ックとしてシフト動作を行う3ビットシフトレジスタあ
る。このシフトレジスタ31は、各ビットの出力Q0,
Q1,Q2をそれぞれパラレルに出力している。つまり
、連続する3つの画素データを画データ中から抽出して
いる。通電時間設定部32は例えばROMよりなり、シ
フトレジスタ31の出力Q0,Q1,Q2を受けて、こ
の出力Q0,Q1,Q2で示されるデータに応じた3ビ
ットデータを出力する。ラインメモリ33は、通電時間
設定部32で1画素に付き3ビットとされた画データを
1ライン分記憶する。出力制御回路34は、ヘッドコン
トローラ10から出力されたクロック信号およびラッチ
信号に基づいて後述する手順でラインメモリ33内のデ
ータを記録データとして出力させる。
ヘッドドライバ40は、シフトレジスタ41、ラッチ回
路42、アンドゲート43−1,43−2,43−nお
よびスイッチアンプ44−1,44−2…,44−nか
らなる。
シフトレジスタ41は、nビットシフトレジスタ(nは
記録する画像の1ライン中の画素数)であり、ラインメ
モリ33から出力された記録データを転送・保持し、パ
ラレルに出力する。ラッチ回路42は、ヘッドコントロ
ーラ10から出力されるラッチ信号に同期してシフトレ
ジスタ41のnビットの出力を取り込み、保持する。ラ
ッチ回路42のnビットの出力は、それぞれアンドゲー
ト43−1,43−2…,43−nの一方の入力端に入
力される。アンドゲート43−1,43−2…,43−
nの他方の入力端にはイネーブル信号発生回路20で生
成されたイネーブル信号が入力されており、このイネー
ブル信号が「H」レベルであるときのみラッチ回路42
の出力をスイッチアンプ44−1,44−2…,44−
nにそれぞれ与える。スイッチアンプ44−1,44−
2…, 44−nはそれぞれ、サーマルヘッド50を構
成するn個の発熱抵抗体R−1,R−2…,R−nのそ
れぞれに接続されており、入力が「H」レベルであると
きにのみ−24Vの駆動電圧を対応する発熱抵抗体に印
加する。
次に以上のように構成されたサーマルプリンタの動作を
説明する。まず記録動作時に画データが入力されると、
ヘッドコントローラ10がこの画データを取り込み、画
データ処理部30へと与える。画データ処理部30では
、シフトレジスタ31で連続する3つの画素データが抽
出され、出力される。そしてこのシフトレジスタ31か
ら出力された3つの画素データに応じた3ビットのデー
タが通電時間設定部32から出力される。つまり、任意
の画素データ(以下、注目画素データと称する)が示す
画素(注目画素)の横方向両端に位置する画素の状態に
基づいて、注目画素データが3ビットデータに変換され
る。このように1画素に付き3ビットとされた画データ
は、ラインメモリ33に記憶される。なお、通電時間設
定部32が出力する3ビットのデータは、例えば次のよ
うに設定されている。
■第2図(a)に示すように中央の画素のみが「黒」で
ある状態、すなわち出力Q0,Q1,Q2がそれぞれ「
0」、「1」、「0」である状態では「001」。
■第2図(b)に示すように中央の画素の他に1つ前(
図中では左側)の画素が「黒」である状態、すなわち出
力Q0,Q1,Q2がそれぞれ「1」、「1」、「0」
である状態では「010」。
■第2図(c)に示すように中央の画素の他に1つ後(
図中では右側)の画素が「黒」である状態、すなわち出
力Q0,Q1,Q2がそれぞれ「0」、「1」、「1」
である状態では「010」。
■第2図(d)に示すようにすべての画素が「黒」であ
る状態、すなわち出力Q0,Q1,Q2がそれぞれ「1
」、「1」、「1」である状態では「100」。
■中央の画素が「白」である状態、すなわち出力Q1が
「0」である状態では「000」。
以上の処理が行われ、ラインメモリ33に1ライン分の
画データが記憶されると、出力制御回路34は、ライン
メモリ33に記憶された1ライン分の画データのうちの
、各画素データの第1ビット(最下位ビット)のみを順
次ラインメモリ33から出力させる。このようにしてラ
インメモリ33から出力された記録データは、ヘッドド
ライバ40へと入力される。ヘッドドライバ40では、
この入力された記録データをシフトレジスタ41に順次
取込む(第6図中の期間イ)。
一方、ヘッドコントローラ10は、シフトレジスタ41
への第1ビットのデータの取り込みが終了したのちに、
ラッチ信号LAとして所定時間幅のパルスを出力する(
第6図中のロで示されるパルス)。これにより、シフト
レジスタ41に保持されているデータがラッチ回路42
に取り込まれ、保持される。
シフトレジスタ41に保持されているデータがラッチ回
路42に取り込まれたのち、出力制御回路34は、ライ
ンメモリ33に記憶された1ライン分の画データのうち
の、各画素データの第2ビットのみを順次ラインメモリ
33から出力させる。
このようにしてラインメモリ33から出力された記録デ
ータは、前述したのと同様にシフトレジスタ41に順次
取込まれる。(第6図中の期間ハ)。
ところで、イネーブル信号発生回路20では、ヘッドコ
ントローラ10から与えられるタイミング信号に基づき
、ラッチ信号LAのパルスから所定期間後にパルスを発
生している。ここでイネーブル信号発生回路20からは
、それぞれ異なるパルス幅TA,T3,Tc(TA<T
B<Tc)を有するパルスが順次、すなわちパルス幅T
Aのパルス→パルス幅TBのパルス−パルス幅Tcのパ
ルス→TAのパルス…の順で出力される。つまり、イネ
ーブル信号発生回路20が発生するイネーブル信号EN
は、第6図に示すような信号である。
ここでまず、第6図にニで示すパルス幅TAのパルスが
イネーブル信号としてイネーブル信号発生回路20から
出力されると、ヘッドドライバ40のアンドゲート43
−1〜43−nがこのTAの期間だけON状態となる。
このとき、ラッチ回路42には1ライン分の画データの
うちの、各画素データの第1ビットが保持されているか
ら、このデータがスイッチアンプ44−1〜44−nの
それぞれにTAの期間だけ入力される。かくしてスイッ
チアンプ44−1〜44−nは、1ライン分の画データ
のうちの、各画素データの第1ビットに基づいて、TA
の期間だけ発熱抵抗体R−1〜R−nへの電圧印加の制
御を行う。
こののち、シフトレジスタ41への第2ビットのデータ
の取り込みが終了し、ラッチ信号LAとして第6図にホ
で示すパルスがヘッドコントローラ10から出力される
と、ラッチ回路42はシフトレジスタ41に保持されて
いるデータを取り込み、保持する。続いて、シフトレジ
スタ41に保持されているデータがラッチ回路42に取
り込まれたのち、出力制御回路34は、ラインメモリ3
3に記憶された1ライン分の画データのうちの、各画素
データの第3ビットのみを順次ラインメモリ33から出
力させる。このようにしてラインメモリ33から出力さ
れた記録データは、前述したのと同様にシフトレジスタ
41に順次取込まれる。
(第6図中の期間へ)。
ラッチ信号LAとして第6図にホで示すパルスがヘッド
コントローラ10から出力されてから若干の時間の経過
後、イネーブル信号発生回路20からはイネーブル信号
としてパルス幅TBのパルス(第6図にトで示すパルス
)が出力される。これにより、アンドゲート43−1〜
43−nがこのTBの期間だけON状態となる。このと
き、ラッチ回路42には1ライン分の画データのうちの
、各画素データの第2ビットが保持されているから、こ
のデータがスイッチアンプ44−1〜44−nのそれぞ
れにTBの期間だけ入力される。かくしてスイッチアン
プ44−1〜44−nは、1ライン分の画データのうち
の、各画素データの第2ビットに基づいて、TBの期間
だけ発熱抵抗体R−1〜R−nへの電圧印加の制御を行
う。
さらに、シフトレジスタ41への第3ビットのデータの
取り込みが終了し、ラッチ信号LAとして第6図にチで
示すパルスがヘッドコントローラ10から出力されると
、ラッチ回路42はシフトレジスタ41に保持されてい
るデータを取り込み、保持する。
ラッチ信号LAとして第6図にチで示すパルスがヘッド
コントローラ10から出力されてから若干の時間の経過
後、イネーブル信号発生回路20からはイネーブル信号
としてパルス幅Tcのパルス(第6図にリで示すパルス
)が出力される。これにより、アンドゲート43−1〜
43−nがこのTcの期間だけON状態となる。このと
き、ラッチ回路42には1ライン分の画データのうちの
、各画素データの第3ビットが保持されているから、こ
のデータがスイッチアンプ44−1〜44−nのそれぞ
れにTcの期間だけ入力される。かくしてスイッチアン
プ44−1〜44−nは、1ライン分の画データのうち
の、各画素データの第3ビットに基づいて、Tcの期間
だけ発熱抵抗体R−1〜R−nへの電圧印加の制御を行
う。
以降上述の処理を次ライン以降のラインの画データにつ
いて繰り返し行う。
ここで、通電時間設定部32から出力される3ビットの
データは前述したように、抽出した3つの画素のうちの
中央の画素のみが「黒」である場合には「001」、中
央の画素とその両端の画素のいずれか一方が「黒」であ
る場合には「010」、全ての画素が「黒」である場合
には「100」、そして中央の画素が「白」である場合
には「000」としてある。すなわち、抽出した3つの
画素のうちの中央の画素のみが「黒」である場合には第
1ビットのみが、中央の画素とその両端の画素のいずれ
か一方が「黒」である場合には第2ビットのみが、そし
て全ての画素が「黒」である場合には第3ビットのみが
それぞれ「1」となっている。
従って、抽出した3つの画素のうちの中央の画素のみが
「黒」である場合には、この中央の画素は発熱抵抗体の
TA期間の電圧印加による発熱によって記録される。中
央の画素とその両端の画素のいずれか一方が「黒」であ
る場合には、中央の画素は発熱抵抗体のTB期間の電圧
印加による発熱によって記録される。また全ての画素が
「黒」である場合には、中央の画素は発熱抵抗体のTc
期間の電圧印加による発熱によって記録される。
なお、中央の画素が「白」である場合には得られる3ビ
ットのデータは「000」であるので、当然の事ながら
発熱抵抗体への電圧印加はなく、画点は形成されない。
かくして前述した第1の実施例と同様に、1画素独立の
黒画素は小さな通電時間での記録が行われ、例えば1画
素領域の各辺に接触しない程度の小さな画素が記録され
る。また2画素連続の黒画素は中間の通電時間での記録
が行われ、例えば第9図(a)に示したような1画素領
域に内接する画素が記録される。さらに3画素以上連続
の黒画素は長い通電時間での記録が行われ、例えば第8
図(a)に示したような1画素領域に外接する画素が記
録される。
これにより、離散的に画素が配置された部分、すなわち
ベイヤータイプのディザなどの擬似中間調画像や文字な
どの領域では、1画素領域からはみ出さない程度の小さ
な画素か形成され、良好な中間調の再現および繊細な文
字の記録が行える。
また集中的に画素が配置された部分、すなわちベタ黒画
像などの領域では、1画素領域を覆う程度の大きな画素
が形成され、十分なベタ黒濃度を得られる。
なお本発明は上記各実施例に限定されるものではなく、
次のような変更実施が可能である。
■上述のようにベタ黒画像の両端部の1画素ずつが小さ
な画素となることが不都合である場合には、シフトレジ
スタ4,31のビット数を例えば5ビットに増やし、発
光時間設定部5,通電時間設定部32で状態認識する範
囲を広げればよい。また、抽出する画素数は3個または
5個には限定されず、任意の値であって良い。ここで上
記実施例では画素の形成を示す画素データの連続数に基
づいて状態認識を行っているが、抽出する画素数を4個
以上とした場合には、離隔した(間に画素の形成を示す
画素データが存在する)画素の形成を示す画素データも
考慮するようにしても良い。
■上記各実施例では、画素の大きさを発光時間および発
熱抵抗体への電圧印加時間(発熱時間)により変化させ
るものとしているが、発光光量および発熱抵抗体への印
加電圧値(発熱量)やその他の要素あるいはそれらの組
み合わせによっても良い。
■上記各実施例ではレーザダイオード62の発光時間お
よび発熱抵抗体R−1〜R−nの電圧印加時間を3段階
としているが、2段階あるいは4段階以上としても良い
■上記各実施例では、本発明に係る記録装置をレーザプ
リンタおよびサーマルプリンタに適用しているが、例え
ばインクジェットプリンタ、LEDプリンタやLCDプ
リンタなどの他の電子写真記録装置および静電記録装置
等にも適用可能である。このとき、インクジェットプリ
ンタであれば、第1の実施例と同様な手法が適し、また
LEDプリンタやLCDプリンタなどの他の電子写真記
録装置および静電記録装置であれば、第2の実施例と同
様な手法が適する。
■上記第1の実施例では、反転現像方式のレーザプリン
タを例示して説明しているが、論理を逆に考えれば容易
に正転現像方式にも通用可能である。
■このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
形実施が可能である。
[発明の効果] 本発明によれば、多数の画素を2次元的に配列してなる
画像を記録するものであり、それぞれ画素の形成/非形
成を示した画素データの配列である画データに応じて、
画素形成手段により画素を形成することによって記録を
行う記録装置において、前記画データのうちの注目画素
データについて、当該注目画素データが示す画素の横方
向に並んだ画素の状態を、例えば注目画素データを含む
、画素の形成を示す画素データの連続数から認識し、こ
の認識した状態に基づいて当該注目画素データに応じて
形成される画素の大きさを設定する処理を前記画データ
のうちの各画素データを注目画素データとしてそれぞれ
行い、前記画データのうちの各画素データに応じて画素
の形成を行う際、例えば1画素の形成を行う形成時間ま
たは1画素の形成を行う形成エネルギー量を変化させる
ことにより、各画素データについて設定された画素サイ
ズの画素を形成するよう画素形成手段を制御するように
したので、擬似中間調画像や文字などの画像とベタ黒画
像などの画像との両方を良好に、しかもたとえ1枚分の
画像中に両画像が混在していたとしてもその両方を良好
に記録できる記録装置となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の第1の実施例を説明する図
であり、第1図は本実施例に係る記録装置を適用して構
成されたレーザプリンタの要部構成を示す図、第2図は
第1図中の発光時間設定部5での画素配列の認識を説明
する図、第3図は第1図中の各部の信号図、第4図はベ
タ黒画像の記録例を示す図、第5図および第6図は本発
明の第2の実施例を説明する図であり、第5図は本実施
例に係る記録装置を適用して構成されたサーマルプリン
タの要部構成を示す図、第6図は動作タイムチャート、
第7図乃至第9図はそれぞれ従来技術を説明する図であ
る。 1…インタフェース部、2…制御部、3…画像メモリ、
4…シフトレジスタ、5…発光時間設定部、6…レーザ
スキャナユニット(LSU)、61…レーザ光、62…
レーザダイオード、67…発光駆動部、10…ヘッドコ
ントローラ、20…イネーブル信号発生回路、30…画
データ処理部、31…シフトレジスタ、32…通電時間
設定部、33…ラインメモリ、34…出力制御回路、4
0…ヘッドドライバ、50…サーマルヘッド。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の画素を2次元的に配列してなる画像
    を記録するものであり、それぞれ画素の形成/非形成を
    示した画素データの配列である画データに応じて、画素
    形成手段により画素を形成することによって前記画像の
    記録を行う記録装置において、 前記画データのうちの注目画素データについて、当該注
    目画素データが示す画素の横方向に並んだ画素の状態を
    認識し、この認識した状態に基づいて当該注目画素デー
    タに応じて形成される画素の大きさを設定する処理を前
    記画データのうちの各画素データを注目画素データとし
    てそれぞれ行う画素サイズ設定手段と、 前記画データのうちの各画素データに応じて画素の形成
    を行う際、前記画素サイズ設定手段で各画素データにつ
    いて設定された画素サイズの画素を形成するよう画素形
    成手段を制御する画素形成制御手段とを具備したことを
    特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】画素サイズ設定手段は、注目画素データが
    示す画素の横方向に並んだ画素の状態として、注目画素
    データを含む、画素の形成を示す画素データの連続数を
    認識することを特徴とする請求項(1)記載の記録装置
  3. 【請求項3】画素形成制御手段は1画素の形成を行う形
    成時間を変化させることにより画素のサイズを制御する
    ことを特徴とする請求項(1)または(2)記載の記録
    装置。
  4. 【請求項4】画素形成制御手段は1画素の形成を行う形
    成エネルギー量を変化させることにより画素のサイズを
    制御することを特徴とする請求項(1)または(2)記
    載の記録装置。
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EP91307904A EP0476863B1 (en) 1990-09-17 1991-08-29 Method and printer for printing an image formed of 2-dimensionally arranged pixels
DE69122826T DE69122826T2 (de) 1990-09-17 1991-08-29 Verfahren und Drucker zum Druck eines Bildes, welches aus zweidimensional angeordneten Bildelementen besteht
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06255176A (ja) * 1993-03-02 1994-09-13 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 記録装置

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