JPH04249507A - 含フッ素共重合体および硬化用組成物 - Google Patents

含フッ素共重合体および硬化用組成物

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JPH04249507A
JPH04249507A JP3000263A JP26391A JPH04249507A JP H04249507 A JPH04249507 A JP H04249507A JP 3000263 A JP3000263 A JP 3000263A JP 26391 A JP26391 A JP 26391A JP H04249507 A JPH04249507 A JP H04249507A
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JP
Japan
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copolymer
vinyl ether
vinyl
mol
fluorine
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Withdrawn
Application number
JP3000263A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Mori
晴彦 毛利
Yoshiki Shimizu
義喜 清水
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Priority to US07/783,965 priority patent/US5142011A/en
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  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗料用やシーリング材
用、フィルム用などに適する新規含フッ素共重合体とそ
れを主成分とする硬化用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、クロロトリフルオロエチレンまた
はテトラフルオロエチレンとビニルエーテルとの交互共
重合体でそのビニルエーテルのうちの一種が架橋可能な
官能基を有するポリマーが耐候性に優れ、常温硬化性も
有するとしてフッ素樹脂塗料に使用することが提案され
ている(特公昭60−21686号公報参照)。しかし
、この種の含フッ素共重合体は仕上り外観、光沢、溶解
性、相溶性、硬さなどの点において他の汎用塗料より劣
るため、塗料としての汎用性に欠けている。
【0003】また、常温硬化型フッ素樹脂塗料の分野に
おいて、炭素数が10程度のカルボン酸のビニルエステ
ルとフルオロオレフィンを主成分とする重合体を含有す
るものも知られている(特開昭61−275311 号
公報参照)。 しかしながら、この含フッ素共重合体はポリマー主鎖に
直接エステル結合を有しているために光劣化しやすいば
あいがあり、これを塗布してえられた塗膜は塗布直後は
光沢や撥水性がよくても耐候性が充分でないためにすぐ
に光沢、撥水性が低下してしまい、長期間被塗布物の美
観を保持することができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、硬化剤との
相溶性がよく、かつえられる塗膜が仕上り外観よく、光
沢に富み、また長期の耐候性を有する含フッ素共重合体
およびそれを主成分とする反応硬化型の組成物を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、式:
【0006】
【化4】
【0007】(式中、X およびY は同じかまたは異
なり、水素原子またはフッ素原子、Z は水素原子、フ
ッ素原子、塩素原子またはトリフルオロメチル基である
)で表わされる構造単位(a) 30〜85モル%、式
【0008】
【化5】
【0009】(式中、 R1 は直鎖状または分岐鎖状
の炭素数1〜10のアルキレン基、m は0または1で
ある)で表わされる構造単位(b) 1〜30モル%、
および式:
【0010】
【化6】
【0011】(式中、 R2 は直鎖状または芳香族基
、n は2〜8の整数、p は0または1である)で表
わされる構造単位(c) 3〜60モル%、さらに必要
に応じて、共重合可能な他の単量体50モル%以下から
構成される含フッ素共重合体、およびこれらの共重合体
と硬化剤とからなる硬化用組成物に関する。
【0012】
【作用および実施例】本発明の含フッ素共重合体は、構
造単位(a) 〜(c) を必須成分とするものである
【0013】構造単位(a) が前記範囲で含有されて
いると、えられる塗膜が耐候性に優れる。前記範囲を超
えるときは、共重合体の溶剤溶解性がわるく、またえら
れる硬化塗膜の光沢性が不充分となる。一方、少ないと
きは塗膜の耐候性や耐薬品性、耐蝕性、耐汚染性に劣る
。好ましい範囲は、式(a) 中のX とY の種類に
よって若干異なり、X とY がいずれも水素原子のば
あいは60〜85モル%、それ以外のばあいは40〜6
0モル%である。
【0014】構造単位(b) は含フッ素共重合体に硬
化性を付与するものであり、前記範囲を超えて含まれて
いると共重合体が架橋しやすくなってしまい保存安定性
に劣る。一方、少なすぎると硬化性が低下してしまう。 好ましい含有範囲は4〜20モル%である。
【0015】構造単位(c) が前記範囲で含有されて
いると、構造単位(b) と反応する硬化剤と共重合体
との相溶性を高める。前記範囲を超えるときは、耐候性
や耐薬品性、耐蝕性、耐汚染性が低下し、少なすぎると
硬化剤との相溶性がわるくなるほか、使用できる溶媒の
種類が少なくなる。好ましい範囲は5〜45モル%であ
る。
【0016】なお、各構造単位(a) 〜(c) はい
ずれも2種以上含んでいてもよい。
【0017】本発明の含フッ素共重合体は、ゲルパーミ
エーションクロマトグラフィー(GPC) で測定した
数平均分子量が1,000 〜200,000 のもの
であり、ガラス転移温度が−40 〜70℃のものであ
る。
【0018】構造単位(a) を与える単量体としては
、たとえばフッ化ビニル、フッ化ビニリデン、1−クロ
ロ−1− フルオロエチレン、トリフルオロエチレン、
テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレン
、ヘキサフルオロプロピレンなどの1種または2種以上
があげられる。
【0019】構造単位(b) を与える単量体としては
、たとえば2−ヒドロキシエチルビニルエーテル、3−
ヒドロキシプロピルビニルエーテル、2−ヒドロキシプ
ロピルビニルエーテル、2−ヒドロキシ−2− メチル
プロピルビニルエーテル、4−ヒドロキシブチルビニル
エーテル、4−ヒドロキシ−2− メチルブチルビニル
エーテル、5−ヒドロキシペンチルビニルエーテル、6
−ヒドロキシヘキシルビニルエーテル、2−ヒドロキシ
エチルアリルエーテルなどの1種または2種以上があげ
られる。
【0020】構造単位(c) において、 R2 とし
てはたとえばフェニル基、トリル基、tert−ブチル
フェニル基、ナフチル基、アントリル基、メトキシフェ
ニル基、クロロフェニル基、ニトロフェニル基、シアノ
フェニル基などがあげられる。また、n はえられる塗
膜硬度の点から2〜8の整数であり、n が1のものは
その単量体が不安定であり、使用できない。この構造単
位(c) を与える単量体としては、たとえば安息香酸
2−ビニロキシエチル、tert− ブチル安息香酸2
−ビニロキシエチル、ナフトエ酸2−ビニロキシエチル
、安息香酸4−ビニロキシブチル、2−フェノキシエチ
ルビニルエーテル、2−(シアノフェノキシ)エチルビ
ニルエーテル、4−(tert−ブチルフェノキシ)ブ
チルビニルエーテル、2−(ナフトキシ)エチルビニル
エーテル、4−(アントリルオキシ)ブチルビニルエー
テルなどの1種または2種以上があげられる。
【0021】本発明の共重合体に対して前記以外の性質
を与えるべく、必要に応じて共重合可能な他の単量体を
50モル%以下含有させることができるが、その量は前
記構造単位(a) 〜(c) で奏される効果を減殺し
ない量とする。他の単量体としてはメチルビニルエーテ
ル、エチルビニルエーテル、n−プロピルビニルエーテ
ル、イソブチルビニルエーテル、tert− ブチルビ
ニルエーテル、n−ペンチルビニルエーテル、n−ヘキ
シルビニルエーテル、n−オクチルビニルエーテル、2
−エチルヘキシルビニルエーテル、2−クロロメチルビ
ニルエーテルなどのアルキルビニルエーテル類;シクロ
ペンチルビニルエーテル、シクロヘキシルビニルエーテ
ル、メチルシクロヘキシルビニルエーテル、シクロオク
チルビニルエーテルなどのシクロアルキルビニルエーテ
ル類;2,2,2−トリフルオロエチルビニルエーテル
、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルビニルエー
テル、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピルビ
ニルエーテル、2,2,3,3,4,4,5,5−オク
タフルオロペンチルビニルエーテル、2,2,3,3,
4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9−ヘ
キサデカフルオロノニルビニルエーテル、パーフルオロ
メチルビニルエーテル、パーフルオロエチルビニルエー
テル、パーフルオロプロピルビニルエーテルなどのフル
オロアルキルビニルエーテル類;パーフルオロヘキシル
エチレン、パーフルオロペンチルエチレンなどのフルオ
ロアルキルエチレン類;酢酸ビニル、プロピル酸ビニル
、酪酸ビニル、イソ酪酸ビニル、ピバリン酸ビニル、カ
プロン酸ビニル、バーサチック酸ビニル、ラウリン酸ビ
ニル、ステアリン酸ビニル、安息香酸ビニル、p−te
rt− ブチル安息香酸ビニル、サリチル酸ビニル、シ
クロヘキサンカルボン酸ビニルなどのカルボン酸ビニル
エステル類;エチレン、プロピレン、イソブチレン、1
−ヘプテン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、塩化アリル
、酢酸アリルなどのオレフィン類;アクリル酸、メタク
リル酸、無水マレイン酸、フマル酸、マレイン酸、プロ
トン酸、桂皮酸などの不飽和カルボン酸またはそのエス
テル類;アクリロニトリル、スチレンなどがあげられ、
それらの1種または2種以上が使用される。
【0022】本発明の共重合体の製造は、通常、乳化重
合法、懸濁重合法または溶液重合法で行なわれる。重合
温度は、いずれの重合方法でも通常0〜150℃、好ま
しくは5〜95℃である。重合圧は、いずれの重合方法
でも通常1〜100 Kg/ cm2 G である。
【0023】重合媒体としては、乳化重合法では水、懸
濁重合法では、たとえば水、tert−ブタノール、1
,1,2−トリクロロ−1,2,2−トリフルオロエタ
ン、1,2−ジクロロ−1,1,2,2− テトラフル
オロエタンまたはこれらの混合物などが用いられる。溶
液重合法では、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル
、酢酸ブチルなどのエステル類;アセトン、メチルエチ
ルケトン、シクロヘキサノンなどのケトン類;ヘキサン
、シクロヘキサン、オクタンなどの炭化水素類;ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、ナフタレンなどの芳香族炭化
水素類;メタノール、エタノール、tert− ブタノ
ール、iso−プロパノール、エチレングリコールモノ
アルキルエーテルなどのアルコール類;テトラヒドロフ
ラン、テトラヒドロピラン、ジオキサンなどの環状エー
テル類;ジメチルスルホキシドなど、またはこれらの混
合物などがあげられる。
【0024】重合開始剤としては、乳化重合法ではたと
えば過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウムなどの過硫酸
塩類(さらに必要に応じて亜硫酸水素ナトリウム、ピロ
亜硫酸ナトリウム、ナフテン酸コバルト、ジメチルアニ
リンなどの還元剤も併用できる);酸化剤(たとえば過
酸化アンモニウム、過酸化カリウムなど)と還元剤(た
とえば亜硫酸ナトリウムなど)および遷移金属塩(たと
えば硫酸鉄など)からなるレドックス開始剤類が使用で
き、懸濁または溶液重合法ではたとえばアセチルパーオ
キサイド、ベンゾイルパーオキサイド、イソプロポキシ
カルボニルパーオキサイド、tert− ブトキシカル
ボニルパーオキサイド、メチルエチルケトンパーオキサ
イド、シクロヘキサノンパーオキサイド、tert− 
ブチルハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオ
キサイド、イソブチリルパーオキサイド、オクタノイル
パーオキサイド、ジ−tert−ブチルパーオキサイド
、ジクミルパーオキサイド、tert− ブチルパーオ
キシアセテート、tert− ブチルパーオキシピバレ
ート、ジn−プロピルパーオキシジカーボネート、ジイ
ソプロピルパーオキシジカーボネートなどの有機過酸化
物; 2,2′− アゾビスイソブチロニトリル、2,
2′− アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)
、 2,2′− アゾビス(2−メチルバレロニトリル
)、 2,2′− アゾビス(2−シクロプロピルプロ
ピオニトリル)、 2,2′−アゾビスイソ酪酸ジメチ
ル、 2,2′− アゾビス[2−(ヒドロキシメチル
) プロピオニトリル]、 4,4′− アゾビス(4
−シアノペンテン酸)などのアゾ系化合物などが使用で
きる。
【0025】いずれの重合法においても重合中に単量体
または重合体からフッ化水素または塩化水素が脱離して
、重合媒体中が酸性になり、重合体がゲル化することが
あるので、系内に炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム
、炭酸水素カリウム、炭酸カリウム、リン酸ナトリウム
、金属酸化物、ハイドロタルサイト類などの無機塩類;
ジエチルアミン、ジブチルアミン、トリエチルアミンな
どの有機アミン類;塩基性陰イオン交換樹脂を添加して
、脱離したフッ化水素や塩化水素を中和してもよい。
【0026】本発明の含フッ素共重合体はそのまま溶媒
に溶解してラッカー型塗料としても使用できるが、硬化
剤を配合することにより2液硬化型組成物とすることが
できる。
【0027】本発明の共重合体は前記のごとく使用する
溶媒の種類や条件の制限が大きく緩和される。したがっ
て、本発明の硬化用組成物の溶媒としては、酢酸エチル
、酢酸ブチル、酢酸イソプロピル、酢酸イソブチル、酢
酸セロソルブなどのエステル類;アセトン、メチルエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン
などのケトン類;テトラヒドロフラン、ジオキサンなど
の環状エーテル類;N,N−ジメチルホルムアミド、N
,N−ジメチルアセトアミドなどのアミド類;トルエン
、キシレンなどの芳香族炭化水素類;これらの混合溶媒
などがあげられる。
【0028】共重合体濃度は5〜90重量%、好ましく
は10〜70重量%である。
【0029】本発明の硬化用組成物には硬化剤を配合す
る。硬化剤としては共重合体の水酸基と反応して架橋す
る基を2個以上有する化合物、たとえばイソシアネート
類やアミノ樹脂類、酸無水物類、エポキシ樹脂類、ケイ
酸類、ラダーシリコン類などが通常用いられる。
【0030】前記イソシアネート類の具体例としては、
たとえば2,4−トリレンジイソシアネート、ジフェニ
ルメタン−4,4′− ジイソシアネート、キシリレン
ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、リジ
ンメチルエステルジイソシアネート、メチルシクロヘキ
シルジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイ
ソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、n−
ペンタン−1,4− ジイソシアネート、またこれらの
三量体、これらのアダクト体やビュウレット体、これら
の重合体で2個以上のイソシアネート基を有するもの、
さらにブロック化されたイソシアネート類などがあげら
れるが、これらに限定されるものではない。
【0031】前記アミノ樹脂類の具体例としては、たと
えば尿素樹脂、メラミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、
グリコールウリル樹脂のほか、メラミンをメチロール化
したメチロール化メラミン樹脂、メチロール化メラミン
をメタノール、エタノール、ブタノールなどのアルコー
ル類でエーテル化したアルキルエーテル化メラミン樹脂
などがあげられるが、これらに限定されるものではない
【0032】酸無水物類の具体例としては、たとえば無
水フタル酸、無水ピコメリット酸、無水メリット酸など
があげられるが、これらに限定されるものではない。
【0033】硬化剤の配合量は、前記含フッ素共重合体
中の官能基(−OH基)1当量に対して0.1 〜5当
量、好ましくは 0.5〜1.5当量である。本発明の
組成物は通常0〜200 ℃で数分間ないし10日間程
度で硬化させることができる。
【0034】本発明の硬化用組成物には、さらに各種の
添加剤を配合することができる。添加剤としては、硬化
促進剤、顔料、顔料分散剤、レベリング剤、消泡剤、ゲ
ル化防止剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤などがあげられ
る。
【0035】硬化促進剤としては、たとえばジブチルス
ズジラウレートなどの有機スズ化合物、酸性リン酸エス
テル、酸性リン酸エステルとアミンとの反応物、飽和ま
たは不飽和の多価カルボン酸またはその酸無水物、有機
チタネート化合物、アミン系化合物、オクチル酸鉛など
があげられる。
【0036】硬化促進剤は1種を用いてもよく、2種以
上を併用してもよい。
【0037】硬化促進剤の配合割合は共重合体 100
部に対して1.0×10−6〜1.0 ×10−2部程
度が好ましく、5.0 ×10−5〜1.0 ×10−
3部程度がさらに好ましい。
【0038】顔料の具体例としては、たとえば酸化チタ
ン、炭酸カルシウムもしくはカーボンブラックなどの無
機顔料;フタロシアニン系、キナクリドン系もしくはア
ゾ系などの有機顔料などがあげられるが、これらのみに
限定されるものではない。顔料の添加量は通常共重合体
に対して約200 重量%までである。
【0039】配合可能な各種樹脂類としては、たとえば
スチレンを含有していてもよい(メタ)アクリル系樹脂
、ポリエステル系樹脂、アルキッド樹脂、メラミン− 
ホルムアルデヒド樹脂、ポリイソシアネート系樹脂、エ
ポキシ系樹脂、塩化ビニル系樹脂(たとえば塩化ビニル
− 酢酸ビニル共重合体など)、ケトン樹脂、石油樹脂
、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィン
類の塩素化物、シリカゲルやケイ酸などの無機系樹脂、
前記本発明の含フッ素共重合体以外の各種フッ素樹脂(
たとえばテトラフルオロエチレンやクロロトリフルオロ
エチレンの単独重合体またはこれらと他の単量体との共
重合体など)などの1種または2種以上があげられるが
、これらのみに限定されるものではない。
【0040】本発明の組成物は、前記各成分を充分混合
することによって調製できる。
【0041】本発明の組成物は、溶剤溶解性に優れ、形
成された塗膜は光沢保持性に優れ、耐候性や耐汚染性、
耐薬品性、機械的性質、基材への密着性、耐熱黄変性な
どに優れたものであり、通常の硬化用組成物と同じく建
材、内装材などの屋内用あるいは建材、自動車、航空機
、船舶、電車などの屋外用の塗料として金属、コンクリ
ート、プラスチックなどに直接、あるいはウォッシュプ
ライマー、錆止め塗料、エポキシ塗料、アクリル樹脂塗
料、ポリエステル樹脂塗料などの下塗り塗料の上に重ね
て塗装することができる。さらにシーリング剤やフィル
ム形成剤としても使用できる。
【0042】以下、実施例により本発明をさらに具体的
に説明する。
【0043】実施例1 内容積3リットルのステンレススチール製の撹拌機付オ
ートクレーブに酢酸エチル1000ml、4−ヒドロキ
シブチルビニルエーテル(以下、HBVEという)と安
息香酸2−ビニロキシエチル(以下、BzOVE とい
う)の1:2(モル比)混合物10.5gを仕込み、チ
ッ素置換、脱気したのちテトラフルオロエチレン(以下
、TFE という)51.5g およびフッ化ビニリデ
ン(以下、VdF という)390.9gをそれぞれ仕
込み、オートクレーブ内を昇温した。内温が40℃とな
ったときにジイソプロピルパーオキシジカーボネート(
以下、IPP という)を2.0g入れ、重合を開始し
た。重合開始時の反応圧力は18.5Kg/ cm2 
G を示した。 その後、反応圧力の降下に伴い、VdF とTFE の
混合物(88:12、モル%)およびHBVEとBzO
VE の混合物(1:2、モル比)をそれぞれ合計16
0.0gおよび145g導入し、かつその間にIPP 
を7.0g追加して重合を続けた。最初のIPP の添
加から16時間後、オートクレーブを水冷して反応を停
止し、室温まで冷却したのち未反応単量体をパージし、
オートクレーブを開放した。えられた共重合体溶液をn
−ヘキサン中に投入し、析出した生成物を洗浄乾燥して
共重合体をえた。収量325g。
【0044】えられた共重合体のGPC(ポリスチレン
標準、展開溶剤THF)で測定した数平均分子量は5,
400 、重量平均分子量は10,400であった。ま
た、熱分解開始温度(示差熱重量測定装置により空気中
10℃/分の昇温速度で測定。以下、TGA 法という
)は 210℃であった。
【0045】さらに、19F−NMR 法および 1H
−NMR 法と元素分析法による測定結果から、えられ
た共重合体の組成(モル%)はVdF :TFE :B
zOVE :HBVE=65:10:17:8であった
【0046】実施例2 TFE をクロロトリフルオロエチレン(以下、CTF
Eという)に代えたほかは実施例1と同様にして共重合
を行ない、共重合体をえた。収量314g。
【0047】数平均分子量6,300 、重量平均分子
量14,000。
【0048】えられた共重合体の組成(モル%)は、V
dF :CTFE:BzOVE :HBVE=69:8
:16:7であった。
【0049】実施例3 撹拌機を備えた1000mlのオートクレーブに酢酸ブ
チル200g、キシレン50g 、HBVE25g 、
2−フェノキシエチルブチルビニルエーテル(以下、P
hOVE という)45g およびピバリン酸ビニル(
以下、PVi という)65g をそれぞれ仕込み、チ
ッ素置換したのちTFE130g を加え、オートクレ
ーブを昇温した。内温が50℃に達したときオクタノイ
ルパーオキサイドを5.0g導入し、重合を開始した。 重合開始時の反応圧力は25.1kg/ cm2 Gで
あった。65℃に保ちながら8時間反応を撹拌下に続け
、反応圧力が5.0 kg/ cm2 G にまで低下
したときオートクレーブを水冷して反応を停止し、室温
まで冷却したのち未反応単量体をパージし、オートクレ
ーブを開放した。えられた共重合体溶液をn−ヘキサン
中に投入し、析出した生成物を洗浄乾燥して共重合体を
えた。収量155g。
【0050】えられた共重合体のGPC 法による数平
均分子量は18,000、重量平均分子量は42,00
0であった。熱分解開始温度(GTA法)は231 ℃
であった。
【0051】また、えられた共重合体の組成(モル%)
は、TFE :PhOVE :PVi :HBVE=5
0:15:27:8であった。
【0052】実施例4 撹拌機を備えた3リットルのオートクレーブに酢酸ブチ
ル700g、HBVE 100g 、BzOVE 17
5gおよびPVi 63g をそれぞれ仕込み、チッ素
置換したのちTFE 450gとイソブチレン(以下、
IBという)124gを加え、オートクレーブを昇温し
た。内温が40℃に達したとき、IPP を10g 導
入し、重合を開始した。重合開始時の反応圧力は19.
0Kg/ cm2 G であった。40℃に保ちながら
10時間反応を撹拌下に続け、反応圧力が 8.9kg
/ cm2 G にまで低下したときオートクレーブを
水冷して反応を停止し、室温まで冷却したのち未反応単
量体をパージし、オートクレーブを開放した。えられた
共重合体溶液をn−ヘキサン中に投入し、析出した生成
物を洗浄乾燥して共重合体をえた。収量450g。
【0053】えられた共重合体のGPC 法による数平
均分子量は21,000、重量平均分子量は51,00
0であった。熱分解開始温度(GTA法)は224 ℃
であった。
【0054】また、えられた共重合体の組成(モル%)
は、TFE :IB:BzOVE :PVi :HBV
E=44:25:16:8:7であった。
【0055】実施例5 BzOVE を235g用い、またPVi に代えてエ
チルビニルエーテル(以下、EVE という)を30g
 用いたほかは実施例4と同様にして共重合を行ない、
共重合体をえた。収量480g。このものの熱分解開始
温度(GTA法)は 220℃であった。数平均分子量
18,000、重量平均分子量41,000。
【0056】えられた共重合体の組成(モル%)は、T
FE :IB:BzOVE :EVE :HBVE=4
5:26:18:5:6であった。
【0057】実施例6 TFE に代えてトリフルオロエチレン(以下、TrF
Eという)を101gおよびPVi に代えて酢酸ビニ
ル(以下、VAc という)を38g 用いたほかは実
施例3と同様にして共重合を行ない、共重合体をえた。 収量114g。数平均分子量23,000、重量平均分
子量49,000。
【0058】えられた共重合体の組成(モル%)は、T
rFE:PhOVE :VAc :HBVE=46:2
0:23:11であった。
【0059】実施例7 撹拌機を備えた1000mlのオートクレーブにアセト
ン250g、HBVE 35g、BzOVE 94g 
およびバーサチック酸ビニル(シェル化学社製、ベオバ
ー10として市販。以下、Veova10 という)1
02gをそれぞれ仕込み、チッ素置換したのちCTFE
 175g を加え、オートクレーブを昇温した。内温
が65℃に達したときアゾビスイソブチロニトリル(以
下、AIBNという)を5.0g導入し、重合を開始し
た。重合開始時の反応圧力は 7.0Kg/ cm2 
Gであった。65℃に保ちながら10時間反応を撹拌下
に続け、反応圧力が 3.2Kg/ cm2 G にま
で低下したときオートクレーブを水冷して反応を停止し
、室温まで冷却したのち未反応単量体をパージし、オー
トクレーブを開放した。えられた共重合体溶液をn−ヘ
キサン中に投入し、析出した生成物を洗浄乾燥して共重
合体をえた。収量240g。
【0060】えられた共重合体のGPC 法による数平
均分子量は19,000、重量平均分子量は40,00
0であった。熱分解開始温度(GTA 法)は205 
℃であった。
【0061】えられた共重合体の組成(モル%)は、C
TFE:BzOVE :Veova10 :HBVE=
45:20:24:11であった。
【0062】実施例8 実施例1〜7でそれぞれえられた共重合体10g を酢
酸ブチル10g に溶かし、表1に示す硬化剤を樹脂中
の水酸基とイソシアネート基がモル比でOH/NCO 
=1.1になるように加えて混合した。この溶液をアル
ミニウム板(日本テストパネル(株)製のAM−712
処理)に刷毛で塗布し、室温で乾燥硬化させた。
【0063】共重合体の硬化剤との相溶性およびえられ
た塗膜の性質を調べた結果を表1に示す。
【0064】比較例1 撹拌機付きの200ml のオートクレーブにtert
− ブタノール116g、シクロヘキシルビニルエーテ
ル(以下、CHVEという)11.7g 、エチルビニ
ルエーテル(以下、EVE という)11.1g 、H
BVE 7.17g、炭酸カリウム0.69g 、AI
BN 0.06gを仕込み、チッ素置換し脱気したのち
TFE 31.0gを加えた。オートクレーブの内温を
65℃にし、撹拌下に8時間反応させ、実施例3と同様
にして反応を停止し、処理し、共重合体をえた。収量3
5g。
【0065】この共重合体のGPC 法による数平均分
子量は36,000、重量平均分子量は62,000で
あった。また、その組成(モル%)は、TFE :CH
VE:EVE :HBVE=51:17:23:9であ
った。
【0066】えられた共重合体について、実施例8と同
様にして硬化用組成物を調製し、乾燥硬化させて硬化塗
膜をえ、実施例8と同様にしてその性質を調べた。結果
を表1に示す。
【0067】比較例2 CTFE:2−ヒドロキシエチルビニルエーテル:2−
エチルヘキシルビニルエーテル:p−tert− 安息
香酸ビニル=48:16:15:21(モル%)の組成
の共重合体(数平均分子量22,000)を用いて実施
例8と同様にして硬化用組成物を調製し、乾燥硬化させ
て硬化塗膜をえ、実施例8と同様にしてその性質を調べ
た。結果を表1に示す。
【0068】なお、表1に示される各性質はつぎの方法
で測定した。
【0069】(硬化剤との相溶性)実施例8で調製した
組成物をポリエチレンテレフタレート製のフィルム上に
塗布して室温で放置し、硬化した塗膜の透明性を目視で
観察した。
【0070】(顔料分散性)実施例1〜7および比較例
1〜2でえた共重合体に、ルチル型二酸化チタン粉末を
、組成物中の樹脂固形分 100重量部あたり50重量
部配合した。さらに平均粒径1.5mm ソーダガラス
ビーズを組成物および二酸化チタンの総重量 100部
に対し100 部加えペイントシェーカーで4時間処理
し、JES K 5400記載のグラインドゲージにて
二酸化チタンの分散粒度を目視測定した。
【0071】(密着性)碁盤目試験(JIS K540
0 )による。
【0072】(耐屈曲性)JIS K5400 に準ず
る。
【0073】(鉛筆硬度)JIS K5400 に準ず
る。
【0074】(耐候性)スガ試験機(株)製のサンシャ
インウェザオメーター・デューサイクル(Light/
Dew =60分間/60分間を1サイクルとする)に
て促進耐候性試験を4000時間行なったのち、対水接
触角を協和科学(株)製のCA−A型で測定し、接触角
保持率(%)をみる。
【0075】
【数1】
【0076】(透明性)目視で観察。
【0077】(初期光沢および仕上り外観)ルチル型二
酸化チタンを用いた白色塗板を作製し、JIS K54
00 の60度鏡面光沢度を測定した。
【0078】(仕上り外観)目視により仕上り外観を観
察した。評価は3段階(良:○、中:△、悪:×)の相
対比較とした。
【0079】
【表1】
【0080】
【発明の効果】本発明の含フッ素共重合体は、硬化剤の
相溶性に優れており、かつ仕上り外観に優れ、光沢に富
み、しかも高度の耐候性を有する硬化塗膜を与える。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式: 【化1】 (式中、X およびY は同じかまたは異なり、水素原
    子またはフッ素原子、Z は水素原子、フッ素原子、塩
    素原子またはトリフルオロメチル基である)で表わされ
    る構造単位(a) 30〜85モル%、式: 【化2】 (式中、 R1 は直鎖状または分岐鎖状の炭素数1〜
    10のアルキレン基、m は0または1である)で表わ
    される構造単位(b) 1〜30モル%、および式:【
    化3】 (式中、 R2 は芳香族基、n は2〜8の整数、p
     は0または1である)で表わされる構造単位(c) 
    3〜60モル%から構成される含フッ素共重合体。
  2. 【請求項2】  共重合可能な他の単量体が50モル%
    以下含まれてなる請求項1記載の共重合体。
  3. 【請求項3】  請求項1または2記載の含フッ素共重
    合体を主成分とし、その水酸基と反応しうる硬化剤とか
    らなる硬化用組成物。
JP3000263A 1990-10-29 1991-01-07 含フッ素共重合体および硬化用組成物 Withdrawn JPH04249507A (ja)

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