JPH04248717A - 多重化切替回路 - Google Patents

多重化切替回路

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Publication number
JPH04248717A
JPH04248717A JP3013619A JP1361991A JPH04248717A JP H04248717 A JPH04248717 A JP H04248717A JP 3013619 A JP3013619 A JP 3013619A JP 1361991 A JP1361991 A JP 1361991A JP H04248717 A JPH04248717 A JP H04248717A
Authority
JP
Japan
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data
phase difference
circuit
delayed
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP3013619A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Iwabori
岩堀 仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04248717A publication Critical patent/JPH04248717A/ja
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  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現用回線および予備回
線などの異なる回線を経由して同一内容のデータが伝送
される同期端局装置に適用される多重化切替回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光通信システムでは、信頼性の高
いデータ伝送を確保するため、現用回線と予備回線の2
つの回線を用意し、これら異なる回線を経由して同一内
容のデータを同期端局装置に伝送することが行われてい
る。そして、このような同期端局装置では、異なった2
つの回線を経由して伝送される同一内容のデータの切替
えを行う二重化切替回路が設けられている。
【0003】かかる二重化切替回路は、正常時、現用回
線を経由して伝送されるデータを選択し、現用回線に障
害などが発生すると、現用回線から予備回線に切替え、
その後は予備回線を経由して伝送されるデータを選択す
るように構成している。
【0004】ところで、これら現用回線および予備回線
の各回線を経由して伝送される同一内容のデータは、同
一のフレーム構成からなっており、このため従来の二重
化切替回路では、現用回線のデータを予備回線からのデ
ータに切替えるには、それぞれのデータのフレーム位相
を一致させた状態から実行するようにしている。
【0005】ところが、このようにそれぞれのデータの
フレーム位相を一致させて切替えを行うようにしても、
実際は、データの経路によって異なるHG単位の遅延量
が存在するため、回線の切替を行う際に、2つの回線の
経路の違いによる位相差によってデータの瞬断を引き起
こすおそれがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のもの
では、現用回線および予備回線の各経路を経由して伝送
されてくる内容同一のデータを現用回線のものから予備
回線に切替える際に、それぞれのデータ経路によって異
なるHG単位でのフレーム位相が一致していないため、
回線切替時にデータ瞬断が起こるという問題があった。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、内容同一のデータが伝送される多重化回線の切替え
の際のデータ瞬断を防止することができ、安定したデー
タ切替えを実現できる多重化切替回路を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の多重化切替回路
は、複数の回線を経由して伝送される同一内容のデータ
について、それぞれ遅延手段により1フレームからnフ
レーム遅延したn本のデータとして出力し、これら遅延
手段の遅延出力から上記各データの位相差を位相差検出
手段で検出し、さらに、この位相差検出手段で検出され
た位相差情報に基づいて上記各データについて上記遅延
手段で遅延されないデータを含めたn+1本のデータの
うちから1本のデータを位相差選択手段で選択して、こ
れら位相差選択手段の出力を上記回線の状態に応じて選
択手段を介して選択するように構成したものである。
【0009】
【作用】この結果、本発明によれば、異なる回線を経由
して伝送される同一内容のデータを切替える場合、それ
ぞれのデータのHGごとのフレーム位相を一致させた状
態で、これらデータの切替えを行うようにでき、データ
瞬断を引き起こすことのない、データ切替えを実現する
ことが可能になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にしたがい説
明する。
【0011】図1は、本発明を現用回線と予備回線のデ
ータ切替えを行う二重化切替回路に適用した例を示して
いる。図において、1は現用回線、2は予備回線で、こ
れら現用回線1および予備回線2には、同一のフレーム
構成で同一内容のデータAおよびBがそれぞれ伝送され
てくるものとする。
【0012】現用回線1には、遅延回路3を接続してい
る。この遅延回路3は、現用回線1を介して到来するデ
ータAの1フレームからnフレーム遅延したn本のデー
タを出力するようにしている。
【0013】一方、予備回線2にも、遅延回路4を接続
している。この遅延回路4も、予備回線2を介して到来
するデータBの1フレームからnフレーム遅延したn本
のデータを出力するようにしている。
【0014】遅延回路3の遅延出力は、位相差検出回路
5および位相差選択回路6にそれぞれ送られ、また、遅
延回路4の遅延出力は、位相差検出回路5および位相差
選択回路7にそれぞれ送られる。
【0015】位相差検出回路5は、現用回線1および予
備回線2のデータA、Bと遅延回路3、4からの遅延出
力を比較して、これら現用回線1のデータAと予備回線
2のデータBの位相差を検出するようにしている。
【0016】そして、この位相差検出回路5の検出結果
は、制御回路8に送られる。この制御回路8は、位相差
検出回路5からの位相差情報を図示しないメモリに記憶
するようにしている。
【0017】一方、位相差選択回路6は、現用回線1か
ら直接与えられる遅延されていないデータと遅延回路3
より与えれるnフレーム遅延されたデータのn+1本の
データのうちから制御回路8の位相差情報に基づいて1
本のデータを選択するようにしている。また、位相差選
択回路7についても同様で、予備回線2から直接送られ
てくる遅延されていないデータと遅延回路4より与えれ
るnフレーム遅延されたデータのn+1本のデータのう
ちから制御回路8の位相差情報に基づいた1本のデータ
を選択するようにしている。この場合、これら位相差選
択回路6、7より選択されるデータは、制御回路8の位
相差情報によりHGごとのそれぞれのフレーム位相が一
致したものが得られるようにしている。
【0018】そして、これら位相差選択回路6、7を通
して選択されたデータは、選択回路9に送られる。選択
回路9は、切替え制御回路10の制御信号に基づいて位
相差選択回路6からのデータまたは位相差選択回路7か
らのデータを選択し、選択出力Cとして発生するように
している。
【0019】切替え制御回路10は、現用回線1に接続
された異常検出回路11および予備回線2に接続された
異常検出回路12の検出出力が与えられるようになって
いて、現用回線1が正常の場合は、現用回線1のデータ
Aに基づく位相差選択回路6のデータを優先的に選択す
るような選択出力を発生し、現用回線1に接続された異
常検出回路11が現用回線1の異常を検出した場合は、
予備回線2のデータBに基づく位相差選択回路7からの
データを選択するための選択出力を発生し、逆に、予備
回線2に接続された異常検出回路12が予備回線2の異
常を検出した場合は、現用回線1のデータAに基づく位
相差選択回路6からのデータを選択するための選択出力
を発生するようになっている。次に、以上のように構成
した実施例の動作を説明する。いま、現用回線1および
予備回線2に対して同一のフレーム構成からなる同一内
容のデータA、Bがそれぞれ伝送されているものとする
【0020】この状態で、現用回線1に接続された遅延
回路3より現用回線1のデータAの1フレームからnフ
レーム遅延したn本のデータが出力され、一方、予備回
線2に接続された遅延回路4より予備回線2のデータB
の1フレームからnフレーム遅延したn本のデータが出
力される。
【0021】そして、遅延回路3からの遅延出力は、位
相差検出回路5および位相差選択回路6にそれぞれ送ら
れ、遅延回路4からの遅延出力は、位相差検出回路5お
よび位相差選択回路7にそれぞれ送られる。
【0022】位相差検出回路5では、現用回線1および
予備回線2のデータA、Bと遅延回路3、4からの遅延
出力が比較され、現用回線1のデータAと予備回線2の
データBの位相差が検出される。そして、この位相差検
出回路5での検出結果は、制御回路8に送られ、現用回
線1のデータAと予備回線2のデータBの位相差情報と
して図示しないメモリに記憶される。
【0023】一方、位相差選択回路6では、現用回線1
から直接与えられる遅延されていないデータと遅延回路
3より与えれるnフレーム遅延されたデータのn+1本
のデータのうちから、制御回路8の位相差情報に応じた
1本のデータを選択するようになり、位相差選択回路7
についても同様で、予備回線2から直接送られてくる遅
延されていないデータと遅延回路4より与えれるnフレ
ーム遅延されたデータのn+1本のデータのうちから、
制御回路8の位相差情報に応じた1本のデータを選択す
るようになる。この場合、これら位相差選択回路6、7
より選択されたデータは、制御回路8の位相差情報に応
じたもので、両データのHGごとのフレーム位相は、全
く一致したものになっている。
【0024】そして、これら位相差選択回路6、7で選
択されたデータは、選択回路9に送られ、切替え制御回
路10の制御信号に基づいて選択され、選択出力Cとし
て出力される。この場合、現用回線1が正常の場合は、
現用回線1のデータAに基づく位相差選択回路6のデー
タが優先的に選択され、選択出力Cとして出力されるこ
とになる。
【0025】この状態から、仮に現用回線1に異常が発
生し、現用回線1に接続された異常検出回路11が、そ
の異常を検出した場合は、この異常検出回路11の検出
出力が切替え制御回路10に与えられると、この切替え
制御回路10により今度は予備回線2のデータBに基づ
く位相差選択回路7からのデータが選択され、選択出力
Cとして出力されるようになる。
【0026】この場合、予備回線2のデータBに基づく
位相差選択回路7からのデータは、制御回路8の位相差
情報に応じたものとして現用回線1のデータAに基づく
位相差選択回路6のデータとHGごとのフレーム位相が
全く一致しているので、選択回路9での選択の際も、デ
ータの瞬断を引き起こすことなく、安定した切替えを行
うことができる。
【0027】なお、このように予備回線2側に切替えた
状態で、その後、予備回線2に接続された異常検出回路
12が予備回線2の異常を検出した場合は、異常検出回
路12の検出出力が切替え制御回路10に与えられると
、この切替え制御回路10により、再び現用回線1のデ
ータAに基づく位相差選択回路6からのデータが選択さ
れ、選択出力Cとして出力されるようになる。この場合
も、現用回線1のデータAに基づく位相差選択回路6か
らのデータは、制御回路8の位相差情報に応じたものと
して予備回線2のデータBに基づく位相差選択回路7の
データとHGごとのフレーム位相が全く一致しているの
で、選択回路9での選択の際も、データの瞬断を引き起
こすことなく、安定した切替えを行うことができる。
【0028】したがって、このようにすれば現用回線1
のデータAに基づく位相差選択回路6からのデータおよ
び予備回線2のデータBに基づく位相差選択回路7から
のデータは、それぞれ制御回路8の位相差情報に基づい
てHGごとのフレーム位相が全く一致したものとして得
られ、これらのデータを選択回路9により選択して出力
Cとして得るようにしているので、現用回線1または予
備回線2の異常検出時のデータ切替えの場合も、データ
瞬断を引き起こすことがない、安定したデータ切替えを
実現することができることになる。
【0029】なお、本発明は、上記実施例にのみ限定さ
れず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施できる
。例えば、上述では、現行回線および予備回線の2回線
を経由して伝送される同一内容のデータを切り替える場
合を述べたが、2回線以上の回線を経由して伝送される
同一内容のデータを切り替える場合にも適用することが
できる。
【0030】
【発明の効果】本発明の多重化切替回路は、異なる回線
を経由して伝送される同一内容のデータについて、それ
ぞれ遅延手段により1フレームからnフレーム遅延した
n本のデータとして出力し、これら遅延手段の遅延出力
から上記各データの位相差を位相差検出手段で検出し、
さらに、この位相差検出手段で検出された位相差情報に
基づいて上記各データについて上記遅延手段で遅延され
ないデータを含めたn+1本のデータのうちから1本の
データを位相差選択手段で選択して、これら位相差選択
手段の出力を上記回線の状態に応じて選択手段を介して
選択するように構成したものであるから、異なる回線を
経由して伝送される同一内容のデータを切替える場合、
それぞれのデータのHGごとのフレーム位相を一致させ
た状態で、これらデータの切替えを行うようにできるよ
うになり、データ瞬断を引き起こすことのない、安定し
たデータ切替えを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による多重化切替回路の一実施例の回路
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…現用回線、2…予備回線、3、4…遅延回路、5…
位相差検出回路、6、7…位相差選択回路、8…制御回
路、9…選択回路、10…切替え制御回路、11、12
…異常検出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の回線を経由して伝送される同一
    内容のデータについてそれぞれ1フレームからnフレー
    ム遅延されたn本のデータを出力する遅延手段と、これ
    ら遅延手段の遅延出力から上記各データの位相差を検出
    する位相差検出手段と、この位相差検出手段で検出され
    た位相差情報に基づいて上記各データについて上記遅延
    手段で遅延されないデータを含めたn+1本のデータの
    うちから1本のデータを選択する位相差選択手段と、こ
    れら位相差選択手段の出力を上記回線の状態に応じて選
    択する選択手段とを具備したことを特徴とする多重化切
    替回路。
JP3013619A 1991-02-04 1991-02-04 多重化切替回路 Pending JPH04248717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3013619A JPH04248717A (ja) 1991-02-04 1991-02-04 多重化切替回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3013619A JPH04248717A (ja) 1991-02-04 1991-02-04 多重化切替回路

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JPH04248717A true JPH04248717A (ja) 1992-09-04

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ID=11838250

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3013619A Pending JPH04248717A (ja) 1991-02-04 1991-02-04 多重化切替回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH04248717A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001086926A1 (fr) * 2000-05-09 2001-11-15 Fujitsu Limited Dispositif nodal et dispositif d'interruption non breve

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001086926A1 (fr) * 2000-05-09 2001-11-15 Fujitsu Limited Dispositif nodal et dispositif d'interruption non breve

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