JPH0424716B2 - - Google Patents

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JPH0424716B2
JPH0424716B2 JP60028304A JP2830485A JPH0424716B2 JP H0424716 B2 JPH0424716 B2 JP H0424716B2 JP 60028304 A JP60028304 A JP 60028304A JP 2830485 A JP2830485 A JP 2830485A JP H0424716 B2 JPH0424716 B2 JP H0424716B2
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JP
Japan
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memory
data
segment buffer
graphics processor
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Prior art date
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JP60028304A
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English (en)
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JPS61188588A (ja
Inventor
Takehiko Nishida
Shuichi Senda
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60028304A priority Critical patent/JPS61188588A/ja
Publication of JPS61188588A publication Critical patent/JPS61188588A/ja
Publication of JPH0424716B2 publication Critical patent/JPH0424716B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、グラフイツクデイスプレイ装置に係
り、特に画面描画速度の高速化を図るものに関す
る。
〔発明の背景〕
従来のグラフイツクデイスプレイ装置は、日立
評論1983年3月号Vol.65の“インテリジエント
CAD端末HITACG−760の開発”と題する文献
の中で論じられているように、描画情報より画像
を生成するグラフイツクプロセツサが、描画情報
を記憶するセグメントバツフアから直接に逐次描
画情報を読出し処理をしていた。しかし、セグメ
ントバツフア自体は通常512Kバイト以上の大容
量の記憶容量を要し、かつ描画情報を作り出す処
理装置(CPU)及び描画情報を記憶する補助記
憶装置からの読み書きを必要とすることから通常
共有バスに接続されるので、バスが競合した場合
の待時間も含め、読出し時間は一般に遅くなる。
一方、グラフイツクプロセツサは描画情報、即ち
描画命令及び描画データを逐次前記セグメントバ
ツフアより読出し処理しつつ、生成した画像デー
タをフレームメモリへ書込む。従つて、従来の装
置では描画情報をグラフイツクプロセツサに渡す
時に待時間が生じ、グラフイツクプロセツサの能
力を十分に発揮させることができず高速化できな
いという問題があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記問題点に鑑みてなされ
たもので、グラフイツクプロセツサの画像データ
生成処理と並行してセグメントバツフアからの描
画情報の読出しを行なわせるに好適なグラフイツ
クデイスプレイ装置の制御装置を提供するにあ
る。
〔発明の概要〕
本発明の特徴は、グラフイツクデイスプレイ装
置において、共通バスと、前記共通バスに接続さ
れ描画情報を記憶するセグメントバツフアと、前
記共通バスに接続され前記描画情報を一時記憶し
書き込んだ順に読み出しかつ前記セグメントバツ
フアより高速動作可能な描画メモリと、前記セグ
メントバツフア内の指定された描画情報を前記描
画メモリへ書き込む書き込み回路と、前記描画メ
モリの記憶内容に基づき画像データを生成するグ
ラフイツクプロセツサと、前記画像データを記憶
するフレームメモリと、前記フレームメモリ内の
画像データを表示する表示装置とを具備し、前記
描画メモリは描画命令を一時記憶する描画命令用
描画メモリと描画データを一時記憶する描画デー
タ用描画メモリとからなり、前記書き込み回路は
前記グラフイツクプロセツサにより制御され前記
セグメントバツフアより前記描画情報を読み込む
ダイレクトメモリアクセス回路を有することにあ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を用いて説
明する。
第1図は、本発明にかかるグラフイツクデイス
プレイ装置の全体構成例を示す図である。
描画情報を記憶するセグメントバツフア1と、
本発明に係る描画メモリ10と書込み回路11は
共有バス7に接続されている。描画情報は共有バ
ス7を介して描画メモリ10に一時記憶され、書
込まれた順に読出される。読出された描画情報は
グラフイツクプロセツサ2において処理され画像
データとしてフレームメモリ3に書込まれる。こ
のフレームメモリ3に書込まれた画像データは、
その後読出され、表示装置4内の表示制御回路5
にてパラレル/シリアル変換等がなされ、ビデオ
信号としてモニタ6に表示される。
ここで、本発明は、超高速データ処理装置の主
記憶装置の高速化に用いられるキヤツシユメモリ
を参考にして、描画情報を記憶するセグメントバ
ツフア1と画像を生成するグラフイツクプロセツ
サ2との間に描画情報を一時記憶する描画メモリ
10を設けて、更にこの描画メモリ10にセグメ
ントバツフア1からの描画情報を書込む書込み回
路11を別に設け、グラフイツクプロセツサ2の
処理効率を向上させるようにしたことである。こ
こで描画メモリ10は、グラフイツクプロセツサ
2における描画情報の処理の流れが単調であるこ
とから(すなわち、一般のプログラムの如くジヤ
ンプやループがない)、周辺回路の極小化及び高
速化を図るためにFIFO(First in First out)形
のメモリで構成し、一時記憶した描画情報を書込
まれた順に読出すものである。
また、第2図は、描画メモリ10が描画命令用
と描画データ用のFIFO形メモリから構成される
ことを表わす図である。即ち、2種類の描画情
報、描画命令と描画データ(文字データ等)は交
互に使用されることが多いため、個別に描画命令
用描画メモリ10aと、描画データ用描画メモリ
10bを用い、効率向上を図るようにしたもので
ある。
次に、本発明の詳細な実施例を第3図により説
明する。共有バス7に接続されるセグメントバツ
フア1内には描画命令群12及び文字データ等の
描画データ群13が格納されている。FIFO形の
描画命令用描画メモリ10a及び描画データ用描
画メモリ10bがそれぞれ独立に設けられてい
る。それぞれの入力には選択書込み回路23の出
力が接続されており、該選択書込み回路23の入
力には共有バス7からのデータ入力線31が接続
されている。また、グラフイツクプロセツサ2か
ら出力されている書込み選択信号24が該選択書
込み回路23に入力されている。それぞれの描画
メモリ10a,10bの出力は描画情報選択回路
25を径由して描画情報選択信号26により選択
された方がグラフイツクプロセツサ入力データバ
ス27を通りグラフイツクプロセツサ2へ入力さ
れる。共有バス7を経由してセグメントバツフア
1からの描画情報を読み込むためのダイレクトメ
モリアクセス(DMA)回路14が設けられ、
DMA制御信号15により共有バス7へ接続され
ている。また、DMA起動信号19がグラフイツ
クプロセツサ2から出力されDMA回路14へ入
力されている。更に、DMA時のセグメントバツ
フア1のメモリアドレスを指定するための描画命
令用アドレスカウンタ16及び描画データ用アド
レスカウンタ28が設けられ、これらはDMA回
路14から出力されるカウント信号30によりカ
ウントされて、アドレス選択回路17の入力に接
続される。そして該アドレス選択回路17は、ア
ドレス選択信号29によつて選択された方が信号
線15を介して共有バス7に出力される。ここで
アドレス選択信号29は、グラフイツクプロセツ
サ2から出力されるDMA切替信号20によつて
DMA回路14内で同期化されたものである。ま
た描画データ用アドレスカウンタ28の入力へ
は、グラフイツクプロセツサ2からのアドレスデ
ータ線21、また描画命令用アドレスカウンタ1
6の入力へは、共有バス7からの入力データ線2
2が接続されている。更に、DMA回路14は
DMAの終了を伝える信号線32によりグラフイ
ツクプロセツサ2のマイクロプロセツサに接続さ
れている。
次に本実施例の動作について第4図,第5図を
用いて説明する。通常、DMA切替信号20はア
ドレス選択信号29を通しアドレス選択回路17
が描画命令用アドレスカウンタ16の出力を選択
するように指示している。システム側はグラフイ
ツクデイスプレイ装置にある情報を表示したいと
き、その描画情報の入つているセグメントバツフ
ア1内のアドレスを描画命令用アドレスカウンタ
16にセツトした後、DMA回路14を起動す
る。この後、必要な描画情報は、セグメントバツ
フア1内の指定アドレスより共有バス7及びデー
タ入力線31を経由して読み出されるが、通常描
画情報の書込み選択信号24は描画命令用描画メ
モリ10aに書込むように選択しているため、描
画情報は描画命令用描画メモリ10aに逐次入力
される。このときの描画命令用描画メモリ10a
の内容の一例を第4図左部に示す。描画情報選択
信号26は通常描画命令用描画メモリ10aの出
力を選択するように選択されているため、本描画
命令は逐次グラフイツクプロセツサ2に読込まれ
処理される。この様子を第5図の左側のフローに
て示す。本実施例では、共有バス7を経由してセ
グメントバツフア1より描画情報を読込む速度が
1情報当り平均約2マイクロ秒であるのに対し、
グラフイツクプロセツサ2が描画命令用描画メモ
リ10aより読込む速度は1情報当り約0.15マイ
クロ秒とすることができ、両動作はそれぞれ独立
に並行して行わせることができるのでグラフイツ
クプロセツサ2の待時間がなくなり描画速度を高
めることができる。
ここで一つ問題なのは、この例で(第4図左
側)3,4番目の命令、即ち「文字を書け(文字
コード=××)」の場合、そのコードに対する文
字の描画データ(例えば、文字のドツトパタンの
データ)がセグメントバツフア1内の描画データ
群13に入つているため、本命令解読後は、次の
命令を読込む前に描画データをグラフイツクプロ
セツサ2内に取込む必要がある。この場合、描画
メモリ10が1つしか無いときは、描画メモリ1
0内に読込まれた後続の描画命令を一度クリアし
てから描画データ(文字のドツトパタン)を読込
む必要が有効率が悪い。このため、描画データ専
用の描画データ用描画メモリ10bを用い、描画
命令用描画メモリ10aの内容はそのままに文字
データ等を読込むこととする。このときの動作を
第3図及び第5図の右側のフローを用いて説明す
ると、グラフイツクプロセツサ2は「文字を書け
(文字コード=××)」という描画命令を解読後、
アドレスデータ線21にセグメントバツフア内の
該当する文字データの先頭アドレスを乗せ、描画
データ用アドレスカウンタ28にセツトする。そ
の後、DMA切替信号20を切替え、実行中の描
画命令読出し用DMAと同期したアドレス選択信
号29の切替えをDMA回路14より出力させア
ドレス選択回路17を描画データ用アドレスを選
択するようにさせる。同時に、書込み選択信号2
4及び描画情報選択信号26を何れも描画データ
の方に切替える。この後、第4図右部に示すよう
に一文字分の描画データnワードをDMAにより
描画データ用描画メモリ10bに読込み、このと
きDMA回路14より出力されるDMA終了信号
32により一文字分終了をグラフイツクプロセツ
サ2は通知される。次に書込み選択信号24、描
画情報選択信号26、及びDMA切替信号20を
復旧させ、もと描画命令読失みモードへ戻す。描
画データ用描画メモリ10bへ読込まれた文字デ
ータはフレームメモリ3の指定座標へ書き込ま
れ、この後次の描画命令を描画命令用描画メモリ
10aより読込み同様な動作が繰返される。
本実施例によれば、中速メモリであるセグメン
トバツフアからの描画情報読出しと並行して、グ
ラフイツクプロセツサがほとんど待時間無しで動
作可能であり、また高速の描画メモリがFIFO形
で描画命令用と描画データ用にそれぞれ独立して
設けてあるので読出し動作の無駄が無く、グラフ
イツクプロセツサの処理性能を最大限に引出すこ
とが可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、共有バスに接続された中速の
セグメントバツフアを用いながらも、グラフイツ
クプロセツサに好適な高速の2種類の描画メモリ
を使用し、更にグラフイツクプロセツサにより制
御されるダイレクトメモリアクセス回路を有する
ので、グラフイツクプロセツサがほとんど待ち時
間なしに動作可能であり、グラフイツクプロセツ
サの処理性能を効率良く使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図は本発明に係るグラフイツクデ
イスプレイ装置の全体構成図、第3図は本発明の
詳細な実施例を示す図、第4図は本発明の詳細な
実施例の動作説明図、第5図は本発明の詳細な実
施例の動作フローチヤートである。 1…セグメントバツフア、2…グラフイツクプ
ロセツサ、3…フレームメモリ、4…表示装置、
10…描画メモリ、10a…描画命令用高速描画
メモリ、10b…描画データ用描画メモリ、11
…書込み回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 共通バスと、 前記共通バスに接続され描画情報を記憶するセ
    グメントバツフアと、 前記共通バスに接続され前記描画情報を一時記
    憶し書き込んだ順に読み出しかつ前記セグメント
    バツフアより高速動作可能な描画メモリと、 前記セグメントバツフア内の指定された描画情
    報を前記描画メモリへ書き込む書き込み回路と、 前記描画メモリの記憶内容に基づき画像データ
    を生成するグラフイツクプロセツサと、 前記画像データを記憶するフレームメモリと、 前記フレームメモリ内の画像データを表示する
    表示装置とを具備し、 前記描画メモリは描画命令を一時記憶する描画
    命令用描画メモリと描画データを一時記憶する描
    画データ用描画メモリとからなり、 前記書き込み回路は前記グラフイツクプロセツ
    サにより制御され前記セグメントバツフアより前
    記描画情報を読み込むダイレクトメモリアクセス
    回路を有することを特徴とするグラフイツクデイ
    スプレイ装置。
JP60028304A 1985-02-18 1985-02-18 グラフィックディスプレイ装置 Granted JPS61188588A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60028304A JPS61188588A (ja) 1985-02-18 1985-02-18 グラフィックディスプレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP60028304A JPS61188588A (ja) 1985-02-18 1985-02-18 グラフィックディスプレイ装置

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JPS61188588A JPS61188588A (ja) 1986-08-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63172190A (ja) * 1987-01-10 1988-07-15 富士通株式会社 画像表示コントロ−ラ

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JPS61188588A (ja) 1986-08-22

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