JPH0424646B2 - - Google Patents
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- JPH0424646B2 JPH0424646B2 JP13756986A JP13756986A JPH0424646B2 JP H0424646 B2 JPH0424646 B2 JP H0424646B2 JP 13756986 A JP13756986 A JP 13756986A JP 13756986 A JP13756986 A JP 13756986A JP H0424646 B2 JPH0424646 B2 JP H0424646B2
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、角度や位置などの変位を検出する
際に用いて好適なエンコード用変位検出装置に関
する。
際に用いて好適なエンコード用変位検出装置に関
する。
「従来の技術」
変位検出用のエンコーダの出力信号を復調して
変位を検出する回路は、種々のものが開発され実
用化されている。第2図は、この種のエンコーダ
用変位検出回路の一例を示す回路図であり、以下
にこの図に示す回路について説明する。
変位を検出する回路は、種々のものが開発され実
用化されている。第2図は、この種のエンコーダ
用変位検出回路の一例を示す回路図であり、以下
にこの図に示す回路について説明する。
第2図において、15はスケールであり、所定
の軌道を一定周期の正弦波によつて磁化すること
により構成されている。この場合のスケール15
は、円盤状の磁性体表面に円軌道を設定し、この
円軌道を磁化することにより構成されている。ま
た、磁化に用いる正弦波の波長λは、数十〜数百
μm程度に設定されている。16,17は各々磁
気センサであり、スケール15上の磁化の強さに
対応するレベル信号を出力する。すなわち、磁気
センサ16,17としては、その出力信号に搬送
波を含まないものが用いられ、例えば、半導体素
子を使用したセンサが用いられる。また、磁気セ
ンサ17は、磁気センサ16に対し1/4λ(90゜)
ずれるように設定されている。したがつて、磁気
センサ16,17の間隔は(m±1/4)λとな
る(ただし、mは正整数)ように設定されてい
る。磁気センサ16,17とスケール15とは、
相対的に移動自在となつており、いずれか一方を
固定したとすると、他方は回転運動を行うように
なつている。そして、上述したことから判るよう
に、磁気センサ16が出力する信号をsin波とす
れば、磁気センサ17が出力する信号はcos波と
なる。したがつて、磁化正弦波の一周期の間隔
(スケール15の極から極まで)をθ=0〜2πと
すれば、磁気センサ16,17の各出力信号は、
各々sinθおよびcosθとなる。
の軌道を一定周期の正弦波によつて磁化すること
により構成されている。この場合のスケール15
は、円盤状の磁性体表面に円軌道を設定し、この
円軌道を磁化することにより構成されている。ま
た、磁化に用いる正弦波の波長λは、数十〜数百
μm程度に設定されている。16,17は各々磁
気センサであり、スケール15上の磁化の強さに
対応するレベル信号を出力する。すなわち、磁気
センサ16,17としては、その出力信号に搬送
波を含まないものが用いられ、例えば、半導体素
子を使用したセンサが用いられる。また、磁気セ
ンサ17は、磁気センサ16に対し1/4λ(90゜)
ずれるように設定されている。したがつて、磁気
センサ16,17の間隔は(m±1/4)λとな
る(ただし、mは正整数)ように設定されてい
る。磁気センサ16,17とスケール15とは、
相対的に移動自在となつており、いずれか一方を
固定したとすると、他方は回転運動を行うように
なつている。そして、上述したことから判るよう
に、磁気センサ16が出力する信号をsin波とす
れば、磁気センサ17が出力する信号はcos波と
なる。したがつて、磁化正弦波の一周期の間隔
(スケール15の極から極まで)をθ=0〜2πと
すれば、磁気センサ16,17の各出力信号は、
各々sinθおよびcosθとなる。
次に、第2図に示す18,19は、各々磁気セ
ンサ16,17の出力信号をデジタル信号に変換
するA/D変換器であり、デジタル化されたsinθ
およびcosθをデジタル乗算器20,21の一方の
入力端に供給する。乗算器20,21の出力信号
は、各々デジタル減算器22の一方および他方の
入力端に供給され、減算器22の出力信号はデジ
タル比較器23に供給される。このデジタル比較
器23は、減算器22の減算結果が0を超えてい
れば“1”となり、0を超えていなければ“0”
となるU/信号をカウンタ24のアツプダウン
切換端子U/に供給する。カウンタ24は、ク
ロツク信号CKをカウントするものであり、アツ
プダウン切換端子U/Dに“1”信号が供給され
るとアツプカウント、“0”信号が供給されると
ダウンカウントを行う。次に、25は関数発生
ROMであり、カウント24のカウント値Φに対
応する正弦および余弦データを出力するものであ
る。すなわち、関数発生ROM25内には予め
sinΦおよびcosΦのデータが記憶されており、こ
の記憶されたデータがカウント値Φに応じて順次
読み出されるようになつている。そして、データ
cosΦがデジタル乗算器20の他方の入力端に供
給され、デジタルsinΦがデジタル乗算器21の
他方の入力端に供給される。上記構成によると、
減算器22の出力は、sin(θ−Φ)となる。した
がつて、比較器23はsin(θ−Φ)の値が正の場
合はU/信号を“1”、負の場合はU/信号
を“0”とし、この結果、カウンタ24のカウン
ト値Φは、sin(θ−Φ)の符号に応じて増減す
る。
ンサ16,17の出力信号をデジタル信号に変換
するA/D変換器であり、デジタル化されたsinθ
およびcosθをデジタル乗算器20,21の一方の
入力端に供給する。乗算器20,21の出力信号
は、各々デジタル減算器22の一方および他方の
入力端に供給され、減算器22の出力信号はデジ
タル比較器23に供給される。このデジタル比較
器23は、減算器22の減算結果が0を超えてい
れば“1”となり、0を超えていなければ“0”
となるU/信号をカウンタ24のアツプダウン
切換端子U/に供給する。カウンタ24は、ク
ロツク信号CKをカウントするものであり、アツ
プダウン切換端子U/Dに“1”信号が供給され
るとアツプカウント、“0”信号が供給されると
ダウンカウントを行う。次に、25は関数発生
ROMであり、カウント24のカウント値Φに対
応する正弦および余弦データを出力するものであ
る。すなわち、関数発生ROM25内には予め
sinΦおよびcosΦのデータが記憶されており、こ
の記憶されたデータがカウント値Φに応じて順次
読み出されるようになつている。そして、データ
cosΦがデジタル乗算器20の他方の入力端に供
給され、デジタルsinΦがデジタル乗算器21の
他方の入力端に供給される。上記構成によると、
減算器22の出力は、sin(θ−Φ)となる。した
がつて、比較器23はsin(θ−Φ)の値が正の場
合はU/信号を“1”、負の場合はU/信号
を“0”とし、この結果、カウンタ24のカウン
ト値Φは、sin(θ−Φ)の符号に応じて増減す
る。
次に、第2図に示す30,31は、各々磁気セ
ンサ16,17の出力信号を所定のしきい値で判
定することにより、“1”レベルと“0”レベル
の2値信号に変換する波形整形回路である。この
場合、波形整形回路30,31の出力信号P1,
P2は、各々位相がπ/2ずれた矩形波となるよ
うに構成されており、また、磁気センサ16,1
7の移動が正方向の場合は、パルスP1が進み、
移動が負方向の場合は、パルスP2が進むように
なつている。33は磁気センサ16,17の移動
方向を判別する方向判別回路であり、例えば、パ
ルスP1の立ち上がり時におけるパルスP2のレベ
ルが“1”か“0”かによつて方向を判別するよ
うにしている。この方向判別回路33の出力信号
SWは、カウンタ34のアツプダウン切換端子に
供給されるとともに、外部に出力されるようにな
つている。カウンタ34は、信号SWによつてア
ツプダウンの切換を行いながら、パルスP1をカ
ウントするようになつている。この場合、磁気セ
ンサ16,17が正方向に移動しているときには
アツプカウント、負方向に移動しているときにダ
ウンカウントが行なわれるようになつている。ま
た、磁気センサ16,17がスケール15を1回
転する毎に、その基準位置において出力される0
点信号SZが、波形整形回路32を介した後に0点
パルスPZとなり、この0点パルスPZがカウンタ
34のリセツト端子Rに供給されるようになつて
おり、この結果、カウンタ34は、磁気センサ1
6,17が基準位置に達する毎にリセツトされ
る。したがつて、カウンタ34のカウント値は、
磁気センサ16,17の現在位置との間におい
て、磁気センサ16,17が通過したスケール1
5上の磁気区間の数(磁気極数)に対応する値と
なる。
ンサ16,17の出力信号を所定のしきい値で判
定することにより、“1”レベルと“0”レベル
の2値信号に変換する波形整形回路である。この
場合、波形整形回路30,31の出力信号P1,
P2は、各々位相がπ/2ずれた矩形波となるよ
うに構成されており、また、磁気センサ16,1
7の移動が正方向の場合は、パルスP1が進み、
移動が負方向の場合は、パルスP2が進むように
なつている。33は磁気センサ16,17の移動
方向を判別する方向判別回路であり、例えば、パ
ルスP1の立ち上がり時におけるパルスP2のレベ
ルが“1”か“0”かによつて方向を判別するよ
うにしている。この方向判別回路33の出力信号
SWは、カウンタ34のアツプダウン切換端子に
供給されるとともに、外部に出力されるようにな
つている。カウンタ34は、信号SWによつてア
ツプダウンの切換を行いながら、パルスP1をカ
ウントするようになつている。この場合、磁気セ
ンサ16,17が正方向に移動しているときには
アツプカウント、負方向に移動しているときにダ
ウンカウントが行なわれるようになつている。ま
た、磁気センサ16,17がスケール15を1回
転する毎に、その基準位置において出力される0
点信号SZが、波形整形回路32を介した後に0点
パルスPZとなり、この0点パルスPZがカウンタ
34のリセツト端子Rに供給されるようになつて
おり、この結果、カウンタ34は、磁気センサ1
6,17が基準位置に達する毎にリセツトされ
る。したがつて、カウンタ34のカウント値は、
磁気センサ16,17の現在位置との間におい
て、磁気センサ16,17が通過したスケール1
5上の磁気区間の数(磁気極数)に対応する値と
なる。
そして、カウンタ34の出力信号Nが変位デー
タDputの上位側ビツトのデータを構成し、カウン
タ24のカウント値Φが変位データDputの下位側
ビツトのデータを構成するようになつている。
タDputの上位側ビツトのデータを構成し、カウン
タ24のカウント値Φが変位データDputの下位側
ビツトのデータを構成するようになつている。
上述した構成によれば、磁気センサ16,17
が正方向に移動すると、カウンタ34は磁気セン
サ16,17が磁気区間(磁化ピツチ)を通過す
る毎にアツフカウントを行つて行き、このカウン
ト値が変位データDputの上位側ビツトに出力され
る。したがつて、変位データDputの上位側ビツト
をみれば、磁気センサ16,17が磁化区間をい
くつ通過したか、すなわち、現時点の磁気センサ
16,17が、基準位置から何ピツチ目に位置し
ているかが判る。
が正方向に移動すると、カウンタ34は磁気セン
サ16,17が磁気区間(磁化ピツチ)を通過す
る毎にアツフカウントを行つて行き、このカウン
ト値が変位データDputの上位側ビツトに出力され
る。したがつて、変位データDputの上位側ビツト
をみれば、磁気センサ16,17が磁化区間をい
くつ通過したか、すなわち、現時点の磁気センサ
16,17が、基準位置から何ピツチ目に位置し
ているかが判る。
また、磁気センサ16,17から出力される信
号sinθ、cosθは、各々A/D変換器18,19に
よつてデジタル信号に変換された後、関数発生
ROM25が出力する信号cosΦ、sinΦと乗算さ
れ、これらの乗算結果が減算器22に供給されて
sin(θ−Φ)が検出される。そして、このsin(θ
−Φ)の値の正負によつてカウンタ24のカウン
ト値Φが増減し、カウント値Φに応じて関数発生
ROMの出力sinΦ、cosΦが増減する。この結果、
第2図に示す回路はsin(θ−Φ)の値を0とする
ような、すなわち、θ=Φとするようなフエイズ
ロツクドループとなる。したがつて、カウンタ2
4のカウント値Φは、磁気センサ16が磁化区間
内のどの位置にいるかを示すデータとなる。この
場合、カウンタ24のビツト数を8〜10ビツトと
すれば、カウント値Φによる検出位置分解能は、
1磁化区間の1/256〜1/2048程度の精度となる。
号sinθ、cosθは、各々A/D変換器18,19に
よつてデジタル信号に変換された後、関数発生
ROM25が出力する信号cosΦ、sinΦと乗算さ
れ、これらの乗算結果が減算器22に供給されて
sin(θ−Φ)が検出される。そして、このsin(θ
−Φ)の値の正負によつてカウンタ24のカウン
ト値Φが増減し、カウント値Φに応じて関数発生
ROMの出力sinΦ、cosΦが増減する。この結果、
第2図に示す回路はsin(θ−Φ)の値を0とする
ような、すなわち、θ=Φとするようなフエイズ
ロツクドループとなる。したがつて、カウンタ2
4のカウント値Φは、磁気センサ16が磁化区間
内のどの位置にいるかを示すデータとなる。この
場合、カウンタ24のビツト数を8〜10ビツトと
すれば、カウント値Φによる検出位置分解能は、
1磁化区間の1/256〜1/2048程度の精度となる。
「発明が解決しようとする問題点」
ところで、上述した回路において、スケール1
5の1周上に、1024ピツチ分の磁化区間(磁化ピ
ツチ)が設けられ、またカウンタ24のビツト数
が8ビツトであるとすると、スケール15の回転
速度が1rpsの場合、カウンタ24のLSB(最下位
ビツト)の周波数は約260kHzに達する。ここで、
一般に、ロータリーエンコーダにおいては、スケ
ール15の回転速度が6rps〜60rpsとなつても正
確な位置検出を行うことができる機能が要求され
ている。しかしながら、上述した回路において
は、スケール15の回転速度が比較的低速の場
合、高分解能で位置検出を行なうことができるも
のの、スケール15の回転速度が高速となつた場
合、フエイズロツクドループの応答速度の関係
上、追従して動作しなくなり、変位データDputの
下位側ビツトのデータを構成するカウンタ24の
カウント値Φ、すなわち磁気センサ16が磁化区
間内のどの位置にいるのかを示す変位データが不
正確となり、この不正確な変位データがそのまま
出力されてしまう恐れがあつた。
5の1周上に、1024ピツチ分の磁化区間(磁化ピ
ツチ)が設けられ、またカウンタ24のビツト数
が8ビツトであるとすると、スケール15の回転
速度が1rpsの場合、カウンタ24のLSB(最下位
ビツト)の周波数は約260kHzに達する。ここで、
一般に、ロータリーエンコーダにおいては、スケ
ール15の回転速度が6rps〜60rpsとなつても正
確な位置検出を行うことができる機能が要求され
ている。しかしながら、上述した回路において
は、スケール15の回転速度が比較的低速の場
合、高分解能で位置検出を行なうことができるも
のの、スケール15の回転速度が高速となつた場
合、フエイズロツクドループの応答速度の関係
上、追従して動作しなくなり、変位データDputの
下位側ビツトのデータを構成するカウンタ24の
カウント値Φ、すなわち磁気センサ16が磁化区
間内のどの位置にいるのかを示す変位データが不
正確となり、この不正確な変位データがそのまま
出力されてしまう恐れがあつた。
また、上述した回路においては、カウンタ34
の出力信号Nとカウンタ24のカウント値Φによ
つて構成される変位データDputがパラレルに出力
される構成であるため、少なくとも、変位データ
Dputのビツト数以上の本数のケーブルが必要であ
り、この変位データDputをそのまま外部装置にパ
ラレル伝送すると、ノイズその他の原因によつて
伝送誤りが生じる恐れがあり、信頼性に欠けると
いう欠点があつた。
の出力信号Nとカウンタ24のカウント値Φによ
つて構成される変位データDputがパラレルに出力
される構成であるため、少なくとも、変位データ
Dputのビツト数以上の本数のケーブルが必要であ
り、この変位データDputをそのまま外部装置にパ
ラレル伝送すると、ノイズその他の原因によつて
伝送誤りが生じる恐れがあり、信頼性に欠けると
いう欠点があつた。
さらに、上述した回路においては、電源が断た
れた際においてカウンタ34とカウンタ24のカ
ウント値が保持されず、したがつて、電源投入時
に直ちに現時点の変位データDputを出力すること
ができないという欠点があつた。この場合、電源
が断たれた時点において、変位データDputを外部
のメモリに保持させるように構成することが考え
られるが、その後スケール15が移動してしまつ
た場合においては、メモリ内に保持されている変
位データDputと実際の変位が異なつてしまう。
れた際においてカウンタ34とカウンタ24のカ
ウント値が保持されず、したがつて、電源投入時
に直ちに現時点の変位データDputを出力すること
ができないという欠点があつた。この場合、電源
が断たれた時点において、変位データDputを外部
のメモリに保持させるように構成することが考え
られるが、その後スケール15が移動してしまつ
た場合においては、メモリ内に保持されている変
位データDputと実際の変位が異なつてしまう。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたも
ので、変位速度が高い場合においては低分解能で
位置検出を行なわせることにより、変位速度に拘
わらず常に正確な変位データを出力することがで
き、また変位データを外部装置にシリアル伝送す
ることにより信頼性の向上が図られ、さらに電源
投入時において直ちに現時点の変位データを出力
することができるエンコーダ用変位検出装置を提
供することを目的としている。
ので、変位速度が高い場合においては低分解能で
位置検出を行なわせることにより、変位速度に拘
わらず常に正確な変位データを出力することがで
き、また変位データを外部装置にシリアル伝送す
ることにより信頼性の向上が図られ、さらに電源
投入時において直ちに現時点の変位データを出力
することができるエンコーダ用変位検出装置を提
供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたも
ので、所定の軌道から一定の区間毎に直接正弦波
が得られるように信号発生源が付与されているス
ケールと、各々が前記軌道に対して相対的に移動
自在であるとともに、前記軌道の信号発生源の信
号の強さに対応するレベル信号を出力し、かつ、
前記正弦波の波長に対して位相が90゜ずれるよう
にして設けられる第1,第2のセンサと、この第
1,第2のセンサの出力信号を各々デジタル信号
に変換する第1,第2のA/D変換器と、所定デ
ータに対応する余弦値と前記第1のA/D変換器
の出力信号との乗算結果および前記所定データに
対応する正弦値と前記第2のA/D変換の出力信
号の乗算結果を出力する関数発生乗算部と、この
関数発生乗算部の各乗算結果の差を検出する減算
手段と、この減算手段において検出された差に対
応するカウントを行うとともに、前記差の正負に
よりカウントのアツプ/ダウンを切り換え、この
カウント結果を前記関数発生乗算部に前記所定デ
ータとして供給する第1カウント手段と、前記第
1または第2のセンサの出力信号から、前記第
1,第2のセンサに対する前記スケールの相対的
変位速度を検出し、この変位速度が基準速度を超
えていれば前記第1または第2のセンサの出力信
号を波形整形した信号を選択し、前記変位速度が
基準速度以内であれば前記第1のカウント手段の
カウント結果の最上位ビツトの信号を選択して出
力する信号切換手段と、前記信号切換手段の出力
信号をカウントする第2のカウント手段と、前記
変位速度が基準速度以内の場合、前記第1のカウ
ント手段のカウント結果を下位側ビツトとし、前
記第2のカウント手段のカウント結果を上位側ビ
ツトとするアブソリユート変位データをシリアル
データに変換する一方、前記変位速度が基準速度
を超えている場合、前記第1のカウント手段のカ
ウント結果を無効とし、前記第2のカウント手段
のカウント結果を上位側ビツトとするアブソリユ
ート変位データをシリアルデータに変換して出力
する並列/直列変換手段と、外部電源を前記各手
段に供給する一方、外部電源が断たれた場合に、
バツテリ電源を前記各手段に供給するバツクアツ
プ手段とを具備することを特徴としている。
ので、所定の軌道から一定の区間毎に直接正弦波
が得られるように信号発生源が付与されているス
ケールと、各々が前記軌道に対して相対的に移動
自在であるとともに、前記軌道の信号発生源の信
号の強さに対応するレベル信号を出力し、かつ、
前記正弦波の波長に対して位相が90゜ずれるよう
にして設けられる第1,第2のセンサと、この第
1,第2のセンサの出力信号を各々デジタル信号
に変換する第1,第2のA/D変換器と、所定デ
ータに対応する余弦値と前記第1のA/D変換器
の出力信号との乗算結果および前記所定データに
対応する正弦値と前記第2のA/D変換の出力信
号の乗算結果を出力する関数発生乗算部と、この
関数発生乗算部の各乗算結果の差を検出する減算
手段と、この減算手段において検出された差に対
応するカウントを行うとともに、前記差の正負に
よりカウントのアツプ/ダウンを切り換え、この
カウント結果を前記関数発生乗算部に前記所定デ
ータとして供給する第1カウント手段と、前記第
1または第2のセンサの出力信号から、前記第
1,第2のセンサに対する前記スケールの相対的
変位速度を検出し、この変位速度が基準速度を超
えていれば前記第1または第2のセンサの出力信
号を波形整形した信号を選択し、前記変位速度が
基準速度以内であれば前記第1のカウント手段の
カウント結果の最上位ビツトの信号を選択して出
力する信号切換手段と、前記信号切換手段の出力
信号をカウントする第2のカウント手段と、前記
変位速度が基準速度以内の場合、前記第1のカウ
ント手段のカウント結果を下位側ビツトとし、前
記第2のカウント手段のカウント結果を上位側ビ
ツトとするアブソリユート変位データをシリアル
データに変換する一方、前記変位速度が基準速度
を超えている場合、前記第1のカウント手段のカ
ウント結果を無効とし、前記第2のカウント手段
のカウント結果を上位側ビツトとするアブソリユ
ート変位データをシリアルデータに変換して出力
する並列/直列変換手段と、外部電源を前記各手
段に供給する一方、外部電源が断たれた場合に、
バツテリ電源を前記各手段に供給するバツクアツ
プ手段とを具備することを特徴としている。
「作用」
第1,第2のセンサに対する前記スケールの相
対的変位速度が基準速度以内の場合、第1のカウ
ント手段のカウント結果の最上位ビツトの信号が
第2のカウント手段でカウントされ、そして、第
1のカウント手段のカウント結果を下位側ビツト
とし、第2のカウント手段のカウント結果を上位
側ビツトとするアブソリユート変位データがシリ
アルデータに変換されて、高分解能の変位を示す
シリアルデータとして出力される。
対的変位速度が基準速度以内の場合、第1のカウ
ント手段のカウント結果の最上位ビツトの信号が
第2のカウント手段でカウントされ、そして、第
1のカウント手段のカウント結果を下位側ビツト
とし、第2のカウント手段のカウント結果を上位
側ビツトとするアブソリユート変位データがシリ
アルデータに変換されて、高分解能の変位を示す
シリアルデータとして出力される。
一方、前記変位速度が基準速度を超えている場
合においては、前記第1または第2のセンサの出
力信号が波形整形されて第2のカウント手段でカ
ウントされ、そして、第1のカウント手段のカウ
ント結果を無効とし、前記第2のカウント手段の
カウント結果を上位側ビツトとするアブソリユー
ト変位データがシリアルデータに変換されて、低
分解能の変位を示すシリアルデータとし出力され
る。
合においては、前記第1または第2のセンサの出
力信号が波形整形されて第2のカウント手段でカ
ウントされ、そして、第1のカウント手段のカウ
ント結果を無効とし、前記第2のカウント手段の
カウント結果を上位側ビツトとするアブソリユー
ト変位データがシリアルデータに変換されて、低
分解能の変位を示すシリアルデータとし出力され
る。
すなわち、低速で変位している場合および停止
してる場合においては、高分解能のシリアルの変
位データが得られ、高速で変位している場合にお
いては、低分解能のシリアルの変位データが得ら
れる。
してる場合においては、高分解能のシリアルの変
位データが得られ、高速で変位している場合にお
いては、低分解能のシリアルの変位データが得ら
れる。
また、外部電源が断たれた場合においては、前
記各手段にバツテリ電源が供給され、変位検出動
作が継続して行なわれる。
記各手段にバツテリ電源が供給され、変位検出動
作が継続して行なわれる。
「実施例」
以下、図面を参照してこの発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
第1図は、この発明の一実施例の構成を示すブ
ロツク図であり、図において第2図に示す各部に
対応する部分には、同一の符号を付してその説明
を省略する。
ロツク図であり、図において第2図に示す各部に
対応する部分には、同一の符号を付してその説明
を省略する。
第1図において、40は磁気センサ16から出
力される信号sinθに基づいて磁気センサ16,1
7に対するスケール15の相対的変位速度を検出
するもので、この変位速度が基準速度以内の場合
“0”信号を、基準速度を超えている場合“1”
信号を出力する。41は、磁気センサ16の出力
信号を所定のしきい値で判定することにより、
“1”レベルと“0”レベルの2値信号に変換す
る波形整形回路である。42は波形整形回路41
の出力信号と、フエイズロツクドループP内のカ
ウンタ24のカウント値ΦのMSB(最上位ビツ
ト)にいずれか一方を択一選択してカウンタ43
に供給するデータセレクタであり、速度検出回路
40から、“0”信号が供給されている場合にお
いてはカウント値ΦのMSBをカウンタ43に供
給する一方、“1”が供給されている場合におい
ては波形整形回路41の出力信号をカウンタ43
に供給する。このカウンタ43のアツプダウン切
換端子U/には、方向判別回路33の出力信号
SWが供給されるようになつており、カウンタ4
3は信号SWによつてアツプかダウンの切換を行
いながら、入力信号をカウントするようになつて
いる。この実施例では、磁気センサ16,17が
正方向に移動しているいるときにアツプカウン
ト、負方向に移動しているときにダウンカウント
が行なわれるなつている。また、カウンタ43の
リセツト端子Rには波形整形回路32からアンド
ゲート44を介して0点パルスPZが供給される
ようになつており、この結果、カウンタ43は、
磁気センサ16,17が基準位置に達する毎にリ
セツトされる。そして、このカウンタ43には、
カウンタ24のカウント値ΦのMSBまたは、波
形整形回路41の出力信号が供給されるので、カ
ウンタ43のカウント値は、磁気センサ16,1
7の現在位置と基準位置との間において、磁気セ
ンサ16,17が通過したスケール15上の磁気
区間の数に対応する値となる。すなわち、このカ
ウンタ43は、第2図に示した従来例のカウンタ
34に対応した機能を有しているが、磁気センサ
16,17に対するスケール15の相対的変位速
度が基準速度以内の場合において、フエイズロツ
クドループP内のカウンタ24のカウント値Φの
MSBをカウントする点で異なつている。
力される信号sinθに基づいて磁気センサ16,1
7に対するスケール15の相対的変位速度を検出
するもので、この変位速度が基準速度以内の場合
“0”信号を、基準速度を超えている場合“1”
信号を出力する。41は、磁気センサ16の出力
信号を所定のしきい値で判定することにより、
“1”レベルと“0”レベルの2値信号に変換す
る波形整形回路である。42は波形整形回路41
の出力信号と、フエイズロツクドループP内のカ
ウンタ24のカウント値ΦのMSB(最上位ビツ
ト)にいずれか一方を択一選択してカウンタ43
に供給するデータセレクタであり、速度検出回路
40から、“0”信号が供給されている場合にお
いてはカウント値ΦのMSBをカウンタ43に供
給する一方、“1”が供給されている場合におい
ては波形整形回路41の出力信号をカウンタ43
に供給する。このカウンタ43のアツプダウン切
換端子U/には、方向判別回路33の出力信号
SWが供給されるようになつており、カウンタ4
3は信号SWによつてアツプかダウンの切換を行
いながら、入力信号をカウントするようになつて
いる。この実施例では、磁気センサ16,17が
正方向に移動しているいるときにアツプカウン
ト、負方向に移動しているときにダウンカウント
が行なわれるなつている。また、カウンタ43の
リセツト端子Rには波形整形回路32からアンド
ゲート44を介して0点パルスPZが供給される
ようになつており、この結果、カウンタ43は、
磁気センサ16,17が基準位置に達する毎にリ
セツトされる。そして、このカウンタ43には、
カウンタ24のカウント値ΦのMSBまたは、波
形整形回路41の出力信号が供給されるので、カ
ウンタ43のカウント値は、磁気センサ16,1
7の現在位置と基準位置との間において、磁気セ
ンサ16,17が通過したスケール15上の磁気
区間の数に対応する値となる。すなわち、このカ
ウンタ43は、第2図に示した従来例のカウンタ
34に対応した機能を有しているが、磁気センサ
16,17に対するスケール15の相対的変位速
度が基準速度以内の場合において、フエイズロツ
クドループP内のカウンタ24のカウント値Φの
MSBをカウントする点で異なつている。
次に、第1図に示す35は、カウント24のカ
ウント値Φを時間tで微分して出力する速度検出
回路である。すなわち、カウント値Φは磁気セン
サ16,17の相対速度に応じて変化する。した
がつて、カウント値Φの変化率(dΦ/dt)は磁
気センサ16,17の相対速度に対応した値とな
り、速度検出回路35からは速度信号が出力され
る。
ウント値Φを時間tで微分して出力する速度検出
回路である。すなわち、カウント値Φは磁気セン
サ16,17の相対速度に応じて変化する。した
がつて、カウント値Φの変化率(dΦ/dt)は磁
気センサ16,17の相対速度に対応した値とな
り、速度検出回路35からは速度信号が出力され
る。
次に、カウンタ43の出力信号Nと、カウンタ
24のカウント値Φはラツチ回路45の入力端に
供給される。ラツチ回路45は入力端に供給され
る信号をシステムロツクCKによつてラツチして
から、出力信号Nを上位側ビツトとし、カウント
値Φを下位側ビツトとする変位データDputをパラ
レル/シリアル変換回路46に出力するようにな
つている。これにより、パラレル/シリアル変換
回路46との同期が取られるようになつている。
24のカウント値Φはラツチ回路45の入力端に
供給される。ラツチ回路45は入力端に供給され
る信号をシステムロツクCKによつてラツチして
から、出力信号Nを上位側ビツトとし、カウント
値Φを下位側ビツトとする変位データDputをパラ
レル/シリアル変換回路46に出力するようにな
つている。これにより、パラレル/シリアル変換
回路46との同期が取られるようになつている。
一方、36はフエイズロツクドループP内のカ
ウンタ24のカウント値ΦのLSB(最下位ビツ
ト)と、LSB+1に基づいて磁気センサ16,
17の移動方向を判別する方向判別回路である。
47は方向判別回路36の出力信号SVと、方向
判別回路33の出力信号SWのいずれか一方を択
一選択してラツチ回路45に供給するデータセレ
クタであり、速度検出回路40から“0”信号が
供給されている場合においては信号SVをラツチ
回路45に供給する一方、“1”が供給されてい
る場合においては信号SWをラツチ回路45に供
給する。すなわち、磁気センサ16,17に対す
るスケール15の相対的変位速度が基準速度以内
の場合においては、信号SVを、磁気センサ16,
17の移動方向を示す方向信号Sbとしてラツチ回
路45に供給し、変位速度が基準速度を超えた場
合においては、信号SWを方向信号Sbとしてラツ
チ回路45に供給する。ラツチ回路45はデータ
セレクタ47を介して供給される方向信号Sbおよ
び速度検出回路40の出力信号についても、シス
テムクロツクCKによつてラツチしてからパラレ
ル/シリアル変換回路46に供給する。
ウンタ24のカウント値ΦのLSB(最下位ビツ
ト)と、LSB+1に基づいて磁気センサ16,
17の移動方向を判別する方向判別回路である。
47は方向判別回路36の出力信号SVと、方向
判別回路33の出力信号SWのいずれか一方を択
一選択してラツチ回路45に供給するデータセレ
クタであり、速度検出回路40から“0”信号が
供給されている場合においては信号SVをラツチ
回路45に供給する一方、“1”が供給されてい
る場合においては信号SWをラツチ回路45に供
給する。すなわち、磁気センサ16,17に対す
るスケール15の相対的変位速度が基準速度以内
の場合においては、信号SVを、磁気センサ16,
17の移動方向を示す方向信号Sbとしてラツチ回
路45に供給し、変位速度が基準速度を超えた場
合においては、信号SWを方向信号Sbとしてラツ
チ回路45に供給する。ラツチ回路45はデータ
セレクタ47を介して供給される方向信号Sbおよ
び速度検出回路40の出力信号についても、シス
テムクロツクCKによつてラツチしてからパラレ
ル/シリアル変換回路46に供給する。
パラレル/シリアル変換回路46は、ラツチ回
路45を介して供給される変位データDputと方向
信号Sbからなるパラレルデータをシリアルデータ
に変換して出力するもので、速度検出回路40か
らラツチ回路45を介して“0”信号が供給され
た場合、カウンタ43の出力信号Nを上位側ビツ
トとし、カウンタ24のカウント値Φを下位側ビ
ツトとして得られる変位データDputおよび方向信
号Sbをシリアルデータに変換する。一方、速度検
出回路40かラツチ回路45を介して“1”信号
が供給された場合、カウンタ43の出力信号Nを
上位側ビツトとし、カウンタ24のカウント値Φ
を0として得られる変位データDputおよび方向信
号Sbをシリアルデータに変換する。すなわち、磁
気センサ16,17に対するスケール15の相対
的変位速度が基準速度を超えた場合においては、
フエイズロツクドループP内のカウンタ24のカ
ウント値Φは無効とされる。
路45を介して供給される変位データDputと方向
信号Sbからなるパラレルデータをシリアルデータ
に変換して出力するもので、速度検出回路40か
らラツチ回路45を介して“0”信号が供給され
た場合、カウンタ43の出力信号Nを上位側ビツ
トとし、カウンタ24のカウント値Φを下位側ビ
ツトとして得られる変位データDputおよび方向信
号Sbをシリアルデータに変換する。一方、速度検
出回路40かラツチ回路45を介して“1”信号
が供給された場合、カウンタ43の出力信号Nを
上位側ビツトとし、カウンタ24のカウント値Φ
を0として得られる変位データDputおよび方向信
号Sbをシリアルデータに変換する。すなわち、磁
気センサ16,17に対するスケール15の相対
的変位速度が基準速度を超えた場合においては、
フエイズロツクドループP内のカウンタ24のカ
ウント値Φは無効とされる。
次に、第1図に示す50はパラレル/シリアル
変換回路46から供給されるシリアルデータを符
号化して出力する符号化回路であり、NRZ、バ
イフエーズ、f/2f、複流RZ、RZ、バイポー
ラ、ダイコード、NRZIの各種符号の内、いずれ
かの符号に符号化される。この符号化回路50に
よつて符号化された信号は、ドライバ51によつ
てパリテイービツト等のチエツクビツトが付加さ
れた上で、外部にシリアル伝送される。この場
合、ドライバ51は、RS422,RS232Cまた
RS423の各種規格の内いずれかの規格に基づいて
シリアル伝送を行なうように構成してものよく、
また光フアイバ伝送を行なうように構成してもよ
い。
変換回路46から供給されるシリアルデータを符
号化して出力する符号化回路であり、NRZ、バ
イフエーズ、f/2f、複流RZ、RZ、バイポー
ラ、ダイコード、NRZIの各種符号の内、いずれ
かの符号に符号化される。この符号化回路50に
よつて符号化された信号は、ドライバ51によつ
てパリテイービツト等のチエツクビツトが付加さ
れた上で、外部にシリアル伝送される。この場
合、ドライバ51は、RS422,RS232Cまた
RS423の各種規格の内いずれかの規格に基づいて
シリアル伝送を行なうように構成してものよく、
また光フアイバ伝送を行なうように構成してもよ
い。
次に、第1図に示す55は、バツテリ56を有
する電源モニタ回路であり、外部から電源が供給
されている場合においては、この電源を符号化回
路50とドライバ51からなる回路群Bとその他
の回路群Aに供給し、また、外部からの電源が断
たれた時点以降においては、回路群Bにバツテリ
56から電源を供給する。
する電源モニタ回路であり、外部から電源が供給
されている場合においては、この電源を符号化回
路50とドライバ51からなる回路群Bとその他
の回路群Aに供給し、また、外部からの電源が断
たれた時点以降においては、回路群Bにバツテリ
56から電源を供給する。
次に、上記構成によるこの実施例の動作につい
て説明する。
て説明する。
磁気センサ16,17に対するスケール15
の相対的変位速度が基準速度以内の場合。
の相対的変位速度が基準速度以内の場合。
この場合、速度検出回路40から“0”信号が
データセレクタ42および47に供給されるとと
もに、この“0”信号がラツチ回路45を介して
パラレル/シリアル変換回路46に供給されてい
る。これにより、カウンタ24のカウント値Φの
MSBがデータセレクタ42を介して43に供給
されて、カウントされている。
データセレクタ42および47に供給されるとと
もに、この“0”信号がラツチ回路45を介して
パラレル/シリアル変換回路46に供給されてい
る。これにより、カウンタ24のカウント値Φの
MSBがデータセレクタ42を介して43に供給
されて、カウントされている。
そして、カウンタ24のカウント値Φを下位側
ビツトとし、カウンタ43のカウント値Nを上位
側ビツトとする変位データDputがラツチ回路45
を介してパラレル/シリアル変換回路46に供給
され、また、方向判別回路36の出力信号SVが、
データセレクタ47およラツチ回路45を介し
て、磁気センサ16,17の移動方向を示す方向
信号Sbとしてパラレル/シリアル変換回路46に
供給される。これにより、これら変位データDput
と方向信号Sbが、共にパラレル/シリアル変換回
路46によつてシリアルデータに変換されて、高
分解能の変位を示すシリアルデータとして、符号
化回路50に供給される。
ビツトとし、カウンタ43のカウント値Nを上位
側ビツトとする変位データDputがラツチ回路45
を介してパラレル/シリアル変換回路46に供給
され、また、方向判別回路36の出力信号SVが、
データセレクタ47およラツチ回路45を介し
て、磁気センサ16,17の移動方向を示す方向
信号Sbとしてパラレル/シリアル変換回路46に
供給される。これにより、これら変位データDput
と方向信号Sbが、共にパラレル/シリアル変換回
路46によつてシリアルデータに変換されて、高
分解能の変位を示すシリアルデータとして、符号
化回路50に供給される。
このようにして得られた高分解能の変位を示す
シリアルデータは符号化回路50によつて符号化
され、ドライバ51によつて外部へシリアル伝送
される。
シリアルデータは符号化回路50によつて符号化
され、ドライバ51によつて外部へシリアル伝送
される。
磁気センサ16,17に対するスケール15
の相対的変位速度が基準速度を超えている場
合。
の相対的変位速度が基準速度を超えている場
合。
この場合、速度検出回路40から“1”信号が
データセレクタ42および47に供給されるとと
もに、この“1”信号がラツチ回路45を介して
パラレル/シリアル変換回路46に供給されてい
る。これにより、波形整形回路41の出力信号が
データセレクタ42を介してカウンタ43に供給
されて、カウントされている。
データセレクタ42および47に供給されるとと
もに、この“1”信号がラツチ回路45を介して
パラレル/シリアル変換回路46に供給されてい
る。これにより、波形整形回路41の出力信号が
データセレクタ42を介してカウンタ43に供給
されて、カウントされている。
そして、カウンタ24のカウント値Φを下位側
ビツトとし、カウンタ43のカウント値Nを上位
側ビツトとする変位データDputがラツチ回路45
を介してパラレル/シリアル変換回路46に供給
され、また、方向判別回路33から出力された信
号SWが、データセレクタ47およびラツチ回路
45を介して、磁気センサ16,17の移動方向
を示す方向信号Sbとしてパラレル/シリアル変換
回路46に供給される。
ビツトとし、カウンタ43のカウント値Nを上位
側ビツトとする変位データDputがラツチ回路45
を介してパラレル/シリアル変換回路46に供給
され、また、方向判別回路33から出力された信
号SWが、データセレクタ47およびラツチ回路
45を介して、磁気センサ16,17の移動方向
を示す方向信号Sbとしてパラレル/シリアル変換
回路46に供給される。
この場合、パラレル/シリアル変換回路46
は、カウンタ43の出力信号Nを上位ビツトと
し、カウンタ24のカウント値Φを0として得ら
れる変位データDput、および方向信号Sbをシリア
ルデータに変換するので、カウンタ24のカウン
ト値Φは無効とされる。
は、カウンタ43の出力信号Nを上位ビツトと
し、カウンタ24のカウント値Φを0として得ら
れる変位データDput、および方向信号Sbをシリア
ルデータに変換するので、カウンタ24のカウン
ト値Φは無効とされる。
このようにして得られた低分解能の変位を示す
シリアルデータは符号化回路50によつて符号化
され、ドライバ51によつて外部へシリアル伝送
される。
シリアルデータは符号化回路50によつて符号化
され、ドライバ51によつて外部へシリアル伝送
される。
以上により、磁気センサ16,17に対してス
ケール15が低速で相対的に変位している場合、
および停止している場合においては、高分解能の
アブソリユート変位データが外部へシリアル伝送
され、高速で変位している場合においては、低分
解能のアブソリユート変位データがシリアル伝送
される。
ケール15が低速で相対的に変位している場合、
および停止している場合においては、高分解能の
アブソリユート変位データが外部へシリアル伝送
され、高速で変位している場合においては、低分
解能のアブソリユート変位データがシリアル伝送
される。
次に、外部からの電源が断たれた場合について
説明する。
説明する。
この場合、電源モニタ回路55が、回路群Bに
対してバツテリ56から電源を供給するので、外
部電源が断たれた時点以降においても、回路群B
は変位検出動作を続行し、したがつて、電源投入
時において直ちに現時点の変位データを出力する
ことができる。
対してバツテリ56から電源を供給するので、外
部電源が断たれた時点以降においても、回路群B
は変位検出動作を続行し、したがつて、電源投入
時において直ちに現時点の変位データを出力する
ことができる。
なお、上記実施例は、変位検出用エンコーダと
して磁気式のものを用いた場合の例であつたが、
エンコーダとしては、光学式や電磁式を用いても
よい。
して磁気式のものを用いた場合の例であつたが、
エンコーダとしては、光学式や電磁式を用いても
よい。
「発明の効果」
以上説明したように、この発明によれば、所定
軌道から一定の区間毎に直接正弦波が得られるよ
うに信号発生源が付与されているスケールと、
各々が前記軌道に対して相対的に移動自在である
とともに、前記軌道の信号発生源の信号の強さに
対応するレベル信号を出力し、かつ、前記正弦波
の波長に対して位相が90゜ずれるようにして設け
られる第1,第2のセンサと、この第1,第2の
センサの出力信号を各々デジタル信号に変換する
第1,第2のA/D変換器と、所定データに対応
する余弦値と前記第1のA/D変換器の出力信号
との乗算結果および前記所定データに対応する正
弦値と前記第2のA/D変換器の出力信号の乗算
結果を出力する関数発生乗算部と、この関数発生
乗算部の各乗算結果の差を検出する減算手段と、
この減算手段において検出された差に対応するカ
ウントを行うとともに、前記差の正負によりカウ
ントのアツプ/ダウンを切り換え、このカウント
結果を前記関数発生乗算部に前記所定データとし
て供給する第1のカウント手段と、前記第1また
は第2のセンサの出力信号から、前記第1,第2
のセンサに対する前記スケールの相対的変位速度
を検出し、この変位速度が基準速度を超えていれ
ば前記第1または第2のセンサの出力信号を波形
整形した信号を選択し、前記変位速度が基準速度
以内であれば前記第1のカウント手段のカウント
結果の最上位ビツトの信号を選択して出力する信
号切換手段と、前記信号切換手段の出力信号をカ
ウントする第2のカウント手段と、前記変位速度
が基準速度以内の場合、前記第1のカウント手段
のカウント結果を下位側ビツトとし、前記第2の
カウント手段のカウント結果を上位側ビツトとす
るアブソリユート変位データをシリアルデータに
変換する一方、前記変位速度が基準速度を超えて
いる場合、前記第1のカウント手段のカウント結
果を無効とし、前記第2のカウント手段のカウン
ト結果を上位側ビツトとするアブソリユート変位
データをシリアルデータに変換して出力する並
列/直列変換手段と、外部電源を前記各手段に供
給する一方、外部電源が断たれた場合に、バツテ
リ電源を前記各手段に供給するバツクアツプ手段
とを設けたので、変位速度が高い場合においては
低分解能で位置検出を行なわせることにより、変
位速度に拘わらず常に正確な変位データを出力す
ることができ、また変位データをシリアルデータ
に変換して出力することにより、外部装置に変位
データを伝送する際の信頼性の向上が図られ、さ
らに電源のバツクアツプを行なつているため電源
投入時において直ちに現時点の変位データを出力
することができるという利点が得られる。
軌道から一定の区間毎に直接正弦波が得られるよ
うに信号発生源が付与されているスケールと、
各々が前記軌道に対して相対的に移動自在である
とともに、前記軌道の信号発生源の信号の強さに
対応するレベル信号を出力し、かつ、前記正弦波
の波長に対して位相が90゜ずれるようにして設け
られる第1,第2のセンサと、この第1,第2の
センサの出力信号を各々デジタル信号に変換する
第1,第2のA/D変換器と、所定データに対応
する余弦値と前記第1のA/D変換器の出力信号
との乗算結果および前記所定データに対応する正
弦値と前記第2のA/D変換器の出力信号の乗算
結果を出力する関数発生乗算部と、この関数発生
乗算部の各乗算結果の差を検出する減算手段と、
この減算手段において検出された差に対応するカ
ウントを行うとともに、前記差の正負によりカウ
ントのアツプ/ダウンを切り換え、このカウント
結果を前記関数発生乗算部に前記所定データとし
て供給する第1のカウント手段と、前記第1また
は第2のセンサの出力信号から、前記第1,第2
のセンサに対する前記スケールの相対的変位速度
を検出し、この変位速度が基準速度を超えていれ
ば前記第1または第2のセンサの出力信号を波形
整形した信号を選択し、前記変位速度が基準速度
以内であれば前記第1のカウント手段のカウント
結果の最上位ビツトの信号を選択して出力する信
号切換手段と、前記信号切換手段の出力信号をカ
ウントする第2のカウント手段と、前記変位速度
が基準速度以内の場合、前記第1のカウント手段
のカウント結果を下位側ビツトとし、前記第2の
カウント手段のカウント結果を上位側ビツトとす
るアブソリユート変位データをシリアルデータに
変換する一方、前記変位速度が基準速度を超えて
いる場合、前記第1のカウント手段のカウント結
果を無効とし、前記第2のカウント手段のカウン
ト結果を上位側ビツトとするアブソリユート変位
データをシリアルデータに変換して出力する並
列/直列変換手段と、外部電源を前記各手段に供
給する一方、外部電源が断たれた場合に、バツテ
リ電源を前記各手段に供給するバツクアツプ手段
とを設けたので、変位速度が高い場合においては
低分解能で位置検出を行なわせることにより、変
位速度に拘わらず常に正確な変位データを出力す
ることができ、また変位データをシリアルデータ
に変換して出力することにより、外部装置に変位
データを伝送する際の信頼性の向上が図られ、さ
らに電源のバツクアツプを行なつているため電源
投入時において直ちに現時点の変位データを出力
することができるという利点が得られる。
第1図はこの発明の一実施例構成を示すブロツ
ク図、第2図は従来のエンコーダ用変位検出回路
の構成を示すブロツク図である。 18,19……A/D変換器(第1,第2の
A/D変換器)、20,21……乗算器(関数発
生乗算部)、22……減算器(減算比較手段)、2
3……比較器(減算比較手段)、24……カウン
タ(第1のカウント手段)、25……関数発生
ROM(関数発生乗算部)、36……方向判別回
路、40……速度検出回路(信号切換手段)、4
2……データセレクタ(信号切換手段)、43…
…カウンタ(第2のカウント手段)、46……パ
ラレル/シリアル変換回路(並列/直列変換手
段)、50……符号化回路(符号化手段)、55…
…電源モニタ回路(バツクアツプ手段)。
ク図、第2図は従来のエンコーダ用変位検出回路
の構成を示すブロツク図である。 18,19……A/D変換器(第1,第2の
A/D変換器)、20,21……乗算器(関数発
生乗算部)、22……減算器(減算比較手段)、2
3……比較器(減算比較手段)、24……カウン
タ(第1のカウント手段)、25……関数発生
ROM(関数発生乗算部)、36……方向判別回
路、40……速度検出回路(信号切換手段)、4
2……データセレクタ(信号切換手段)、43…
…カウンタ(第2のカウント手段)、46……パ
ラレル/シリアル変換回路(並列/直列変換手
段)、50……符号化回路(符号化手段)、55…
…電源モニタ回路(バツクアツプ手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定の軌道から一定の区間毎に直接正弦波が
得られるように信号発生源が付与されているスケ
ールと、 各々が前記軌道に対して相対的に移動自在であ
るとともに、前記軌道の信号発生源の信号の強さ
に対応するレベル信号を出力し、かつ、前記正弦
波の波長に対して位相が90゜ずれるようにして設
けられる第1,第2のセンサと、 この第1,第2のセンサの出力信号を各々デジ
タル信号に変換する第1,第2のA/D変換器
と、 所定データに対応する余弦値と前記第1のA/
D変換器の出力信号との乗算結果および前記所定
データに対応する正弦値と前記第2のA/D変換
器の出力信号の乗算結果を出力する関数発生乗算
部と、 この関数発生乗算部の各乗算結果の差を検出す
る減算手段と、 この減算手段において検出された差に対応する
カウントを行うとともに、前記差の正負によりカ
ウントのアツプ/ダウンを切り換え、このカウン
ト結果を前記関数発生乗算部に前記所定データと
して供給する第1のカウント手段と、 前記第1または第2のセンサの出力信号から、
前記第1,第2のセンサに対する前記スケールの
相対的変位速度を検出し、この変位速度が基準速
度を超えていれば前記第1または第2のセンサの
出力信号を波形整形した信号を選択し、前記変位
速度が基準速度以内であれば前記第1のカウント
手段のカウント結果の最上位ビツトの信号を選択
して出力する信号切換手段と、 前記信号切換手段の出力信号をカウントする第
2のカウント手段と、 前記変位速度が基準速度以内の場合、前記第1
のカウント手段のカウント結果を下位側ビツトと
し、前記第2のカウント手段のカウント結果を上
位側ビツトとするアブソリユート変位データをシ
リアルデータに変換する一方、前記変位速度が基
準速度を超えている場合、前記第1のカウント手
段のカウント結果を無効とし、前記第2のカウン
ト手段のカウント結果を上位側ビツトとするアブ
ソリユート変位データをシリアルデータに変換し
て出力する並列/直列変換手段と、 外部電源を前記各手段に供給する一方、外部電
源が断たれた場合に、バツテリ電源を前記各手段
に供給するバツクアツプ手段とを具備することを
特徴とするエンコーダ用変位検出装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61137569A JPS62293123A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | エンコ−ダ用変位検出装置 |
KR1019870004123A KR920010015B1 (ko) | 1986-05-01 | 1987-04-27 | 엔코우더용 변위 검출장치 |
EP87850140A EP0244385B1 (en) | 1986-05-01 | 1987-04-29 | A displacement detector for an encoder |
DE87850140T DE3787668T2 (de) | 1986-05-01 | 1987-04-29 | Verlagerungsdetektor für einen Codierer. |
US07/044,816 US4782329A (en) | 1986-05-01 | 1987-04-30 | Displacement detector for an encoder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61137569A JPS62293123A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | エンコ−ダ用変位検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62293123A JPS62293123A (ja) | 1987-12-19 |
JPH0424646B2 true JPH0424646B2 (ja) | 1992-04-27 |
Family
ID=15201782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61137569A Granted JPS62293123A (ja) | 1986-05-01 | 1986-06-13 | エンコ−ダ用変位検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62293123A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2748391B2 (ja) * | 1988-03-29 | 1998-05-06 | 日産自動車株式会社 | アンチスキッド制御装置 |
JP2748392B2 (ja) * | 1988-03-29 | 1998-05-06 | 日産自動車株式会社 | アンチスキッド制御装置 |
JP5789911B2 (ja) * | 2009-10-06 | 2015-10-07 | 株式会社ジェイテクト | 回転角検出装置及び電動パワーステアリング装置 |
JP2021148447A (ja) * | 2020-03-16 | 2021-09-27 | 株式会社東海理化電機製作所 | 位置検出装置 |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP61137569A patent/JPS62293123A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62293123A (ja) | 1987-12-19 |
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