JPH04246444A - 脱臭包装材料 - Google Patents

脱臭包装材料

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JPH04246444A
JPH04246444A JP3210391A JP3210391A JPH04246444A JP H04246444 A JPH04246444 A JP H04246444A JP 3210391 A JP3210391 A JP 3210391A JP 3210391 A JP3210391 A JP 3210391A JP H04246444 A JPH04246444 A JP H04246444A
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JP
Japan
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deodorizing
packaging material
resin
clay
trimethylamine
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JP3210391A
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English (en)
Inventor
Ichiro Takase
一郎 高瀬
Tatsuo Kakie
垣江 龍雄
Atsuko Harasawa
原沢 敦子
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、魚臭に代表されるトリ
メチルアミン
【化1】 に対して、吸着力が優れた脱臭包装材料に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】天然の食品類は、動物性又は植物性を問
わず、それぞれ特有の匂を持っている。なかでも、魚介
類の持っている匂は独特の匂であって、個人差はあるも
のの、生臭いとか魚臭いと表現されるように、一般的に
は悪臭として受取られており、若年層などの魚介類離れ
の原因にもなっている。また、魚介類の鮮度低下にとも
なう魚臭については、代表的な悪臭物質であるトリメチ
ルアミンを含有していることが知られている。
【0003】トリメチルアミンを含有している魚臭につ
いては、臭気閾値( 臭気を感じる物質の最低濃度 )
が低く、他の食品類に移行しやすいために、同時に魚介
類の汚染防止や魚汁の流出防止又は魚介類の冷蔵効果や
衛生管理などのために、臭気バリヤ性のある樹脂フィル
ム製の袋や発泡スチロール等の樹脂容器などに魚介類を
収容し密封して、流通市場での冷蔵輸送や陳列保管、及
び家庭内での冷蔵保管が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合に、流通市場
での冷蔵輸送や陳列保管においては、魚介類を収容し密
封した樹脂フィルム製の袋や樹脂容器などの開封時に、
中に充満している魚臭が不快感を与えて、市場での商品
価値が低下するなどの問題があった。また、家庭内での
冷蔵保管においては、魚介類を収容し密封した樹脂フィ
ルム製の袋や樹脂容器などの臭気バリヤ性や密封性の不
足が原因で、魚臭が漏れて他の食品類に移行するなどの
問題があった。
【0005】以上のような問題を解決するために、例え
ば、活性炭などの吸着脱臭剤を用いて、流通市場での密
封容器内や家庭内での冷蔵庫内を脱臭する方法が考えら
れるが、魚臭の臭気閾値が低い上に、魚汁や湿度の影響
が避けられないために、現在は効果的な吸着脱臭剤が開
発されていない。
【0006】また以上のような問題を解決するために、
例えば、ポリオレフィン等の樹脂中に、多孔質アルミナ
や天然ゼオライトや酸化カルシウムなどの吸着性物質を
混練した、悪臭物質に対して吸着力がある樹脂組成物よ
り成る脱臭包装材料が開発されている。しかしながら、
現在迄に開発された脱臭包装材料は、他の悪臭物質につ
いては優れた効果が認められるものの、トリメチルアミ
ンを含有している魚臭については、その吸着脱臭効果が
今一歩であり、魚臭に対して吸着力が優れた脱臭包装材
料の開発が要請されていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上のような、魚臭に対
して吸着力が優れた脱臭包装材料の開発要請に鑑み、本
発明者らが鋭意研究を重ねた結果、ポリオレフィン系樹
脂にモンモリロナイト( montmorilloni
te)系の活性白土を混練した樹脂組成物が、トリメチ
ルアミンに対して特異な吸着性能を有することを発見し
た。すなわち、ポリオレフィン系樹脂100重量部に対
して、モンモリロナイト系の活性白土2〜10重量部を
混練した樹脂組成物より成る脱臭包装材料を用いること
によって、トリメチルアミンを含有している魚臭を効果
的に吸着脱臭するものである。
【0008】本発明の樹脂組成物を構成するポリオレフ
ィン系樹脂については、ポリエチレン樹脂やポリプロピ
レン樹脂やエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂等を、特
に制約なく使用することが出来る。なかでも、後述の脱
臭包装材料への成形性や積層性や樹脂価格などを考慮し
た場合に、通常の低密度ポリエチレン樹脂の使用が好ま
しい。
【0009】本発明の樹脂組成物を構成するモンモリロ
ナイト系の活性白土については、天然のモンモリロナイ
ト系の酸性白土( 吸着性のある粘土の総称 )を酸処
理した市販の活性白土( 日本活性白土KK製, 水沢
化学KK製, 関東化学KK製等 )を、特に制約なく
使用することが出来る。すなわち、日本国においては、
山形縣や新潟縣や石川縣に、水素モンモリロナイト
【化2】 を主成分とする良質の酸性白土を産出しており、この酸
性白土を粉砕スラリー状で、10〜30%硫酸で酸処理
( 100℃, 8時間程度 )して乾燥したものを、
吸着剤や脱色剤や乾燥剤として、活性白土と言う名称で
市販しているものである。
【0010】なお、前記の水素モンモリロナイトを主成
分とする酸性白土の夾雑物としては、しばしば、カルシ
ウムモンモリロナイト
【化3】 やハロイサイト( halloysite )
【化4】 を含有しているものであり、含有量が夾雑物の範囲内(
 30%程度以下)であれば、吸着性が良好であるため
に、同様に酸処理して活性白土として制約なく使用する
ことが出来る。しかしながら、ナトリウムモンモリロナ
イト
【化5】 を主成分とする膨潤性白土( bentonite,陶
磁器用 )については、吸着性がなく使用できないので
、夾雑物としては注意が必要である。
【0011】本発明の、ポリオレフィン系樹脂とモンモ
リロナイト系の活性白土を混練した樹脂組成物について
は、ポリオレフィン系樹脂を加熱溶融して、インフレー
ション法やTダイ法や射出成形法などの設備に附帯した
適宜の混練装置などで、後述の脱臭包装材料の成形と同
時に又は成形の以前に、粉末状のモンモリロナイト系の
活性白土を添加し混練して、乳白色の不透明又は半透明
の樹脂組成物とするものである。
【0012】この場合に、ポリオレフィン系樹脂100
重量部に対しての、モンモリロナイト系の活性白土の添
加量については、後述の脱臭包装材料の層厚や表面積な
どの形状と脱臭対称の魚臭の程度によって、2〜10重
量部の範囲内で添加し混練することが出来る。すなわち
、添加量が2重量部を境にして、2重量部以下の添加量
では魚臭に対する吸着性が激減することを、また添加量
が10重量部を境にして、10重量部以上の添加量では
樹脂組成物の成形性や可塑性が低下して、所要の脱臭包
装材料が成形できないことを、本発明者らは知見してい
る。また、添加し混練する粉末状のモンモリロナイト系
の活性白土の粒径については、市販の5〜15μm の
活性白土を、特に制約なく使用することが出来る。
【0013】本発明の、乳白色の不透明又は半透明の、
樹脂組成物より成る脱臭包装材料については、種々の魚
介類の包装形状に適合するように、層厚5〜300μm
 の、柔軟性のある袋状やフィルム状やシート状など、
又は保形性のある容器状などや、他の樹脂や紙等との積
層状などに、前記のインフレーション法やTダイ法や射
出成形法などの、通常の方法で成形することが出来る。
【0014】本発明の脱臭包装材料を用いた種々の魚介
類の包装形状については、例えば、生の小魚や干物や蒲
鉾などの密封包装袋や、また流通市場での発泡スチロー
ル箱や木箱などの魚介類のラップフィルムや内面脱臭シ
ート等や、さらに家庭内での魚介類密封冷蔵用の袋やラ
ップフィルムや容器等や、またさらに魚介類贈答用の耐
水性を兼ねた脱臭フィルム積層段ボール箱などの、広範
囲の用途と形状を例示することが出来る。
【0015】本発明者らは、本発明の脱臭包装材料の用
途として、スーパーストアーでの透明フィルムでラップ
された生魚の切身のトレーに採用されて、また北海道産
の段ボール梱包された新巻鮭の風呂敷状の包装シートに
採用されて、開封時の生臭さや魚臭さを低減させて、特
に好評を得ているものである。
【0016】
【作用】本発明の樹脂組成物を構成するモンモリロナイ
ト系の活性白土の、粉末状の多孔質吸着剤としての吸着
性能については、活性白土の比表面積と細孔径が物理的
吸着に寄付しており、また水素モンモリロナイト( 又
はカルシウムモンモリロナイト )の置換性水素H+ 
( 又はCa 2+, 前記構造式を参照 )が化学的
吸着に寄与していることが、文献などに報告されている
【0017】モンモリロナイト系の活性白土の比表面積
については、150〜300m2 /gであって、活性
炭の300〜800m2 /gや、シリカゲルや多孔質
アルミナの100〜500m2 /gに比較して、活性
白土の比表面積は必ずしも大きくない。このことは、後
述の比較例1に示すように、混練前の活性白土について
は、魚臭に代表されるトリメチルアミンの吸着量が、活
性炭などに比較して必ずしも優れたものではなかった。
【0018】モンモリロナイト系の活性白土の細孔径に
ついては、前記の天然のモンモリロナイト系の酸性白土
を酸処理した際に、
【化6】 などの酸可溶成分が溶出して、直径50Å程度の細孔を
集中的に多数生成させて、比表面積を増大させることが
知られている。そして、この50Å程度に集中した細孔
径については、殆どの有機性の悪臭物質の吸着に適する
細孔径であって、後述のトリメチルアミンの特異な吸着
性能に寄与していると推定される。また、前記の酸性白
土の酸処理については、置換性水素の活性化などの、吸
着性能特性の変化も報告されている。
【0019】モンモリロナイト系の活性白土の置換性水
素H+ ( 又はCa 2+ )については、固体酸と
しての特性が報告されており、極性物質や不飽和化合物
又は有機塩基や有機酸に対しての、選択的吸着性能が確
認されている。また他の活性白土の使用例としては、置
換性水素H+の酸触媒特性を利用した、蔗糖の分解例や
スチレンの重合例などが、さらに置換性水素H+ の陽
イオン交換特性を利用した、90Sr や 137Cs
 などの放射性イオンの除去例が報告されている。しか
しながら、魚臭に代表されるトリメチルアミンに対して
の、置換性水素H+ の特異な吸着性能については報告
されていない。
【0020】本発明の、ポリオレフィン系樹脂にモンモ
リロナイト系の活性白土を混練した樹脂組成物が、魚臭
に代表されるトリメチルアミンに対して特異な吸着性能
を有することについて、本発明者らは、ポリオレフィン
系樹脂の適度のガス透過性と、活性白土の直径50Å程
度に集中した多数の細孔と置換性水素H+ との、特異
な働きの組合せによると推定しているが、トリメチルア
ミンに対する特異な吸着性能のメカニズムについて解明
できなかった。
【0021】
【実施例】<実施例1>ポリオレフィン系樹脂として、
通常の低密度ポリエチレン樹脂( ミラソン14p,三
井石油化学KK製 )100重量部と、モンモリロナイ
ト系の活性白土として、市販の活性白土( M85, 
関東化学KK製, 平均粒径 9.8μm)3重量部と
を配合して、通常のペレタイザー( 混練装置 )を用
いて、170〜180℃で5分間溶融混練して、通常の
Tダイ押出機を用いて、Tダイ温度230〜250℃で
、層厚50μm,幅250mmのフィルム状の脱臭包装
材料を成形した。
【0022】吸着性能を比較するために、前記の低密度
ポリエチレン樹脂100重量部と、モンモリロナイト系
の活性白土に代えて、■粉末状の活性炭(関東化学KK
製, 平均粒径 6.7μm)、■シリカゲル( 関東
化学KK製, 平均粒径 9.0μm)、■多孔質アル
ミナ( 関東化学KK製, 平均粒径41.1μm,ク
ロマト用 )、■天然ゼオライト( 関東化学KK製,
 平均粒径14.9μm)、■酸化カルシウム( 平均
粒径 3.2μm)、■大谷石微粒( 栃木縣産, 平
均粒径 8.4μm)の、各々3重量部とを配合して、
前記と全く同一の方法で、同様に層厚50μm,幅25
0mmのフィルム状の6種類の比較包装材料( 従来の
脱臭包装材料 )を成形した。
【0023】次に、このフィルム状の脱臭包装材料とフ
ィルム状の6種類の比較包装材料を、各々10×18c
m( 表面積 360cm2 重量約 0.84g )
に切断して、各々1枚を500mlの三角フラスコに入
れて、2mgのトリメチルアミンガスを注入し密栓して
20℃で24時間放置した後に、ガスクロ法で残存ガス
量を測定して、ブランクの測定値との差からトリメチル
アミンガスの吸着脱臭量を求めた。
【0024】本実施例の、脱臭包装材料と6種類の比較
包装材料の、表面積360cm2 当りのトリメチルア
ミンガスの吸着脱臭量(mg)の測定結果を、表1に示
した。
【表1】
【0025】<比較例1>実施例1の、脱臭包装材料と
6種類の比較包装材料に用いた、混練前の各々の吸着性
物質のトリメチルアミンの吸着脱臭量を測定した。すな
わち、実施例1と同一の、脱臭包装材料を成形した樹脂
組成物を構成する、市販の活性白土と、6種類の比較包
装材料を成形した樹脂組成物を構成する、■粉末状の活
性炭と、■シリカゲルと、■多孔質アルミナと、■天然
ゼオライトと、■酸化カルシウムと、■大谷石微粒との
、各々24mgを500mlの三角フラスコに入れて、
実施例1と同様に、2mgのトリメチルアミンガスを注
入し密栓して20℃で24時間放置した後に、ガスクロ
法で残存ガス量を測定して、ブランクの測定値との差か
らトリメチルアミンガスの吸着脱臭量を求めた。なお、
前記の24mgは、実施例1の10×18cm( 重量
約 0.84g )の切断フィルムに含有している吸着
性物質の重量( 0.84×3/103)に相当する重
量である。
【0026】本比較例の、混練前の市販の活性白土と、
混練前の6種類の吸着性物質の、重量24mg当りのト
リメチルアミンガスの吸着脱臭量(mg)の測定結果を
、実施例1の表1に示した。
【0027】<比較例2>実施例1の、脱臭包装材料と
6種類の比較包装材料( 従来の脱臭包装材料 )を用
いて、トリメチルアミン以外の代表的な悪臭物質である
、アンモニア( NH3 ) 及びイソ吉草酸
【化7】 の吸着脱臭量を測定した。すなわち、実施例1と同一の
、フィルム状の脱臭包装材料とフィルム状の6種類の比
較包装材料を、実施例1と同様に、各々10×18cm
( 表面積 360cm2 ) に切断して、各々の1
枚づつを2個の500mlの三角フラスコに入れて、各
々の2個の三角フラスコに、2mgのアンモニアガス又
は2mgのイソ吉草酸ガスを注入し密栓して20℃で2
4時間放置した後に、ガスクロ法で残存ガス量を測定し
て、ブランクの測定値との差からアンモニアガス又はイ
ソ吉草酸ガスの吸着脱臭量を求めた。
【0028】本比較例の、脱臭包装材料と6種類の比較
包装材料の、表面積360cm2 当りのアンモニアガ
ス及びイソ吉草酸ガスの吸着脱臭量(mg)の測定結果
を、実施例1の表1に示した。
【0029】
【発明の効果】以上実施例1に示すとおり、ポリオレフ
ィン系樹脂にモンモリロナイト系の活性白土を混練した
樹脂組成物が、トリメチルアミンに対して特異な吸着性
能を有することが確認された。すなわち、本発明の樹脂
組成物より成る脱臭包装材料を、種々の魚介類の包装形
状に適合するように用いることによって、トリメチルア
ミンを含有している魚臭を効果的に吸着脱臭できるもの
である。既に、本発明の脱臭包装材料が、前述したとお
り、生魚の切身のトレーや新巻鮭の包装シートなどに採
用されて、特に好評を得ているものである。
【0030】また、比較例1においては、本発明の樹脂
組成物を構成するモンモリロナイト系の活性白土が、従
来の脱臭包装材料( 6種類の比較包装材料 )に用い
られている活性炭などの吸着性物質に比較して、トリメ
チルアミンの吸着脱臭量が、必ずしも優れたものではな
いことを示している。このことによって、<作用>の項
で述べたように、本発明の樹脂組成物がトリメチルアミ
ンに対して特異な吸着性能を有することについて、ポリ
オレフィン系樹脂のガス透過性と、活性白土の50Å程
度の細孔径と置換性水素H+ との、吸着メカニズムの
組合せによる効果であると、本発明者らは推定している
ものである。
【0031】さらに、比較例2においては、本発明の樹
脂組成物より成る脱臭包装材料が、従来の脱臭包装材料
( 6種類の比較包装材料 )と比較して、アンモニア
及びイソ吉草酸の吸着脱臭量が、必ずしも劣っていない
ことを示している。このことは、本発明の脱臭包装材料
が、トリメチルアミン以外の他の悪臭物質に対して、従
来の脱臭包装材料と同等以上の、優れた吸着効果を有す
る汎用脱臭包装材料であると、本発明者らは確信してい
るものである。
【0032】本発明の樹脂組成物より成る脱臭包装材料
を、前述したとおり、生の小魚や干物や蒲鉾などの密封
包装袋や、また流通市場での発泡スチロール箱や木箱な
どの魚介類のラップフィルムや内面脱臭シートなどや、
さらに家庭内での魚介類密封冷蔵用の袋やラップフィル
ムや容器等や、またさらに魚介類贈答用の耐水性を兼ね
た脱臭フィルム積層段ボール箱などの、種々の魚介類の
包装形状に適合するように用いることによって、流通市
場での魚介類を収容し密封した袋や容器などの、開封時
の魚臭の不快感を減少させ、商品価値の低下などを防止
できるものであって、また家庭内での魚介類の冷蔵保管
時などの、臭気閾値の低い魚臭の漏洩を減少させて、他
の食品類への魚臭の移行を防止できるものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリオレフィン系樹脂100重量部に対し
    て、モンモリロナイト系の活性白土2〜10重量部を混
    練した樹脂組成物より成ることを特徴とした脱臭包装材
    料。
JP3210391A 1991-01-31 1991-01-31 脱臭包装材料 Pending JPH04246444A (ja)

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