JPH04241545A - 二段型イベントマトリックスによる通信制御方式 - Google Patents

二段型イベントマトリックスによる通信制御方式

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JPH04241545A
JPH04241545A JP3003036A JP303691A JPH04241545A JP H04241545 A JPH04241545 A JP H04241545A JP 3003036 A JP3003036 A JP 3003036A JP 303691 A JP303691 A JP 303691A JP H04241545 A JPH04241545 A JP H04241545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
event
layers
collectively controlled
routine
Prior art date
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Pending
Application number
JP3003036A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Okutsu
奥津 博光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04241545A publication Critical patent/JPH04241545A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は開放型システムの通信制
御方式に関し、特にレイヤのプロトコル実行部を起動す
るイベント解析を行う二段型イベントマトリックスによ
る通信制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のレイヤから構成される開放
形システムでは、レイヤ毎に独立したプロトコルが有り
、プロトコル実行部(以下プロトコル実行部を「エンテ
ィティ」と呼ぶことにする)を起動する。
【0003】そのために、レイヤ毎に上位レイヤから要
求されたイベントあるいは下位レイヤから要求されたイ
ベントを解析し、ステ−タスイベントマトリックスを用
いて、当該レイヤのステ−タスと入力イベントから、当
該レイヤの起動エンティティを決定するステ−タスイベ
ントマトリックス方式を用いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方法で
は、1プロトコル、1レイヤで構成される複数レイヤの
開放形システムはレイヤ毎にイベント解析を行いエンテ
ィティを起動する必要がある。
【0005】ところが、レイヤ毎にイベント解析を行い
、エンティティの起動を行うと、レイヤ毎にイベント解
析部が必要となるために、イベント解析部合計の処理時
間が大きく、また、イベント解析部合計のプログラムも
大きくなるといったことが生じる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明である二段型イベ
ントマトリックス方式による通信制御方式はレイヤ毎に
独立したプロトコルで構成された開放形システムにおい
て、階層構造を形成するレイヤの連続するレイヤで構成
される相隣あう2つのレイヤのエンティティを一括制御
するようにするために、一括制御するレイヤに接する上
位レイヤからの要求イベントに対して、(1)  当該
一括制御するレイヤ中の上位レイヤで、当該一括制御す
るレイヤ中の下位レイヤで起動する二次イベントを生成
する。 (2)  当該一括制御するレイヤ中の下位レイヤで、
(1)で生成した二次イベントにより当該一括制御する
レイヤのエンティティの起動を行う。
【0007】また、一括制御するレイヤに接する下位レ
イヤからの要求イベントに対して、 (3)  当該一括制御するレイヤ中の下位レイヤで、
当該一括制御するレイヤ中の上位レイヤで起動する一次
イベントを生成する。 (4)  当該一括制御するレイヤ中の上位レイヤで、
(3)で生成した一次イベントにより当該一括制御する
レイヤのエンティティの起動を行う。
【0008】以上のような機能を持ったイベント解析部
を、階層構造を形成するレイヤの連続するレイヤで構成
される相隣あう2つのレイヤに共通に1つ設けたように
構成したことにある。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は、本発明の二段型イベントマトリッ
クスによる通信制御方式の一実施例を示す開放形システ
ムのレイヤ構成図である。開放形システム11は、通信
プロトコルに沿った複数のレイヤから構成されているオ
ンラインシステムである。
【0011】レイヤA12およびレイヤD15は、レイ
ヤB13及びレイヤC14の上下のレイヤに位置し、独
立したプロトコルに沿ったレイヤである。レイヤB13
及びレイヤC14は、イベント解析部BC17で起動さ
れるレイヤであり、それぞれ独立したプロトコルに沿っ
たレイヤである。イベント解析部BC17は、レイヤB
13及びレイヤC14で動作するエンティティを制御及
び起動する解析部である。
【0012】図2は、本実施例の二段型イベントマトリ
ックスによる通信制御方式におけるイベント解析部の送
信側の概略図である。
【0013】レイヤA12からの要求イベント21とレ
イヤB13の状態を保持している一次ステ−タス22よ
り、一次イベント変換マトリックス23を用いて、レイ
ヤB13からレイヤC14に渡す二次イベント番号24
を取得する。
【0014】次に、二次イベント番号24とレイヤC1
4の状態を保持している二次ステ−タス25より、二次
イベントマトリックス26を用いて、レイヤB13及び
レイヤC14のエンティティに相当する対応ル−チン2
7を起動する。
【0015】対応ル−チン27では、レイヤB13とレ
イヤC14の機能の処理を行うと共にレイヤD15への
要求イベント28を生成する。
【0016】同様に、図3は、本実施例の二段型イベン
トマトリックスによる通信制御方式におけるイベント解
析部の受信側の概略図である。
【0017】レイヤD15からの要求イベント31とレ
イヤC14の状態を保持している二次ステ−タス32よ
り、二次イベント変換マトリックス33を用いて、レイ
ヤC14からレイヤB13に渡す一次イベント番号34
を取得する。
【0018】次に、一次イベント番号34とレイヤB1
3の状態を保持している一次ステ−タス35より、一次
イベントマトリックス36を用いて、レイヤC14及び
レイヤB13のエンティティに相当する対応ル−チン3
7を起動する。
【0019】対応ル−チン37では、レイヤB13とレ
イヤC14の機能の処理を行うと共にレイヤA12への
要求イベント38を生成する。
【0020】図4は、本実施例の二段型イベントマトリ
ックスによる通信制御方式におけるイベント解析部の送
信側の構成図である。
【0021】レイヤAから要求イベント47が発生する
と、レイヤB13の状態を保持している一次ステ−タス
41と一次ステ−タステ−ブルポインタ42より、一次
ステ−タステ−ブル43を用いて、一次イベント変換テ
−ブルポインタ44を取得する。
【0022】一次イベント変換テ−ブルポインタ44と
レイヤAから要求イベント47より、一次イベント変換
テ−ブル45を用いて、レイヤC14の起動イベントで
ある二次イベント番号46を取得する。
【0023】次に、レイヤC14の状態を保持している
二次ステ−タス48と二次ステ−タステ−ブルポインタ
49より、二次イベントステ−タステ−ブル50を用い
て、二次イベントテ−ブルポインタ51を取得する。
【0024】二次イベントテ−ブルポインタ51と二次
イベント番号46より、二次イベントテ−ブル52を用
いて、ル−チン番号53を取得する。
【0025】更に、ル−チン番号53とル−チンテ−ブ
ルポインタ54より、ル−チンテ−ブル55を用いて、
ル−チンアドレス56を取得して、レイヤB13及びレ
イヤC14のエンティティのルーチン群57のル−チン
58を起動する。
【0026】ル−チン58では、レイヤB13とレイヤ
C14の機能の処理を行うと共にレイヤD15への要求
イベント59を生成する。
【0027】図5は、本実施例の二段型イベントマトリ
ックスによる通信制御方式におけるイベント解析部の受
信側の構成図である。
【0028】レイヤD15から要求イベント67が発生
すると、レイヤC14の状態を保持している二次ステ−
タス61と二次ステ−タステ−ブルポインタ62より、
二次ステ−タステ−ブル63を用いて、二次イベント変
換テ−ブルポインタ64を取得する。
【0029】二次イベント変換テ−ブルポインタ64と
レイヤD15から要求イベント67より、二次イベント
変換テ−ブル65を用いて、レイヤB13の起動イベン
トである一次イベント番号66を取得する。
【0030】次に、レイヤB13の状態を保持している
一次ステ−タス68と一次ステ−タステ−ブルポインタ
69より、一次イベントステ−タステ−ブル70を用い
て、一次イベントテ−ブルポインタ71を取得する。
【0031】一次イベントテ−ブルポインタ71と一次
イベント番号66より、一次イベントテ−ブル72を用
いて、ル−チン番号73を取得する。
【0032】更に、ル−チン番号73とル−チンテ−ブ
ルポインタ74より、ル−チンテ−ブル75を用いて、
ル−チンアドレス76を取得して、レイヤB13及びレ
イヤC14のエンティティのルーチン群77のル−チン
78を起動する。
【0033】ル−チン78では、レイヤB13とレイヤ
C14の機能の処理を行うと共にレイヤA12への要求
イベント79を生成する。
【0034】このように、2つのレイヤをまとめてイベ
ント解析を行い、エンティティの起動を行うと、レイヤ
毎にイベント解析部を用いた時より、イベント解析部合
計の処理時間は小さくなり、また、イベント解析部合計
のプログラムも小さくなる。
【0035】ところで、プロトコルのサブセットという
のは、レイヤ機能を軽微なもにしたものであるが、この
サブセット型をとるプロトコルのような場合は本発明が
有効となる。
【0036】それは、サブセットのためにレイヤ毎のエ
ンティティが小さいことに比べてイベント解析部を2つ
用意し、これらのエンティティ及びイベント解析部間を
2度に渡りやりとりする必要がなくなり実行処理が早く
なるためである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の二段型イ
ベントマトリックスによる通信制御方式は、開放形シス
テムの2つのレイヤの独立したプロトコルを一括処理す
るように、2つのレイヤをまとめてイベント解析を行い
、エンティティの起動を行うと、レイヤ毎にイベント解
析部を用いた時より、プログラムの実行に関しては、総
合的にみると、オーバヘッドが小さくなるといった効果
があるとともに実行処理も早くなる、さらにエンティテ
ィ及びイベント解析部間を2度に渡りやりとりする必要
がなくなり1度ですむため実行処理が早くなるという効
果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の二段型イベントマトリックスによる通
信制御方式の一実施例を示す開放形システムのレイヤ構
成図である。
【図2】本実施例の二段型イベントマトリックスによる
通信制御方式におけるイベント解析部の送信側の概略図
である。
【図3】本実施例の二段型イベントマトリックスによる
通信制御方式におけるイベント解析部の受信側の概略図
である。
【図4】本実施例の二段型イベントマトリックスによる
通信制御方式におけるイベント解析部の送信側の構成図
である。
【図5】本実施例の二段型イベントマトリックスによる
通信制御方式におけるイベント解析部の受信側の構成図
である。
【符号の説明】
12〜15    レイヤA〜D

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  レイヤ毎に独立したプロトコルで構成
    された開放形システムにおいて、2つのレイヤのエンテ
    ィティを一括制御するため、一括制御するレイヤに接す
    る上位レイヤから要求されるイベント及び、一括制御す
    るレイヤに接する下位レイヤから要求されるイベントに
    対して、一括制御するレイヤに接する上位レイヤから要
    求されるイベントを解析して、一括制御するレイヤ中の
    下位レイヤの起動イベントを生成する部分と、一括制御
    するレイヤ中の下位レイヤの起動イベントから、一括制
    御するレイヤのエンティティを起動する部分と、一括制
    御するレイヤに接する下位レイヤから要求されるイベン
    トを解析して、一括制御するレイヤ中の上位レイヤの起
    動イベントを生成する部分と、一括制御するレイヤ中の
    上位レイヤの起動イベントによって一括制御するレイヤ
    のエンティティを起動する部分と、を持ったイベント解
    析部を、一括制御する上位レイヤ及び下位レイヤからな
    る2つのレイヤに1つ設けたことを特徴とする二段型イ
    ベントマトリックスによる通信制御方式。
JP3003036A 1991-01-16 1991-01-16 二段型イベントマトリックスによる通信制御方式 Pending JPH04241545A (ja)

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