JPS62251864A - トランザクシヨン処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は大量のデータと端末装置とを管理する大規模
オンライントランザクション処理システムのトランザク
ション処理方式に関するものである。

〔従来の技術〕

第５図（ａｌ　、　（ｂ）　、　（ｃ）ｈこの種の従来
のトランザクション処理方式を説明する電子計算機の構
成説明図であり、トランザクションブータラ処理するた
めのトランザクション仮想空間（１１、（２１、（８１
にはソれぞれトランザクションデータの処理を定義する
業務プログラム（１ａ）、（２ａ）、（３ａ）と、デー
タベースをアクセスする友めのデータベースアクセスプ
ロｆ　ラＡ　（１ｂ）　ｅ　（２ｂ）　＊　（３ｂ）と
、端末装ｆｉｌ　ｋ　７　クセ、ｘ、する文めの端末装
置アクセスプログラム（ＩＣ）、（２Ｇ）。

（３ｃ）とが配置されている。

この第３図において、全く独立に動作しているトランザ
クション仮想空間（１）　、　（２）　、　（ｓ）ｎ　
、それぞれの業務プログラム（１ａ）、（２ａ）、（３
ａ）の指示に従い、データベースアクセスプログラム（
１ｂＬ（２ｂ）、（３ｂ）ま次は端末装置アクセスプロ
グラム（１ｃ）、（２ｃ）、（３ｃ）を利用しながらデ
ータベースをアクセスし、端末装置と会話を行う。

一方、各トランザクション仮想空間（１）　、　（２１
、（８１は独立して必要な資源の参照や更新を行なおう
とするため、これらが同時に同じ資源を更新しようとす
るとその資源内容やトランザクション自体の動［ＩＣ予
盾を生じる場合がある。

この矛盾を回避する文め、各トランザクション仮想空間
（１）　、　（２１、（８１ｉｃ存在するデータベース
アクセスプログラム（１ｂ）、（２ｂ）、（３ｂ）や、
端末装置アクセスプログラム（１ｃ）、（２ｃ）、（３
ｃ）は仮想空間（１１、（２１゜（８）間に渡る排他制
御を行っている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のトランザクション処理方式はトランザクション仮
想９間にそれぞれ業務プログラム、データベースアクセ
スプログラムおよび端末装置アクセスプログラムを配置
しているが九めに、トランザクションを仮想空間内で実
行しなければならずトランザクションの数に応じて仮想
空間を作成することが必要で、実行負荷の高い仮想空間
間排他制御機能を利用しなければならないなどで、シス
テム能力が低下してしまう点が問題になってい友。

この発明は上記のような問題点を解決する友めになされ
たもので、トランザクション処理システムの処理能力を
格段に向上させ得、これによって大量のトランザクショ
ン要求に対しても充分な応答が得られるトランザクショ
ン処理方式ｔ［ることを目的とする。

〔問題点を解決する几めの手段〕

この発明に係るトランザクション処理方式ハ、業務プロ
グラムを含む各種機能の処理プログラムを、固定した独
立の仮想空間に配置し、業務プログラムの指示に従って
、トランザクションデータを処理要求に対応する仮想空
間に移動すると共に、この仮想空間で意図する処理を実
行し、その実行結果を業務プログラムが配置され次仮想
空間へ返すようになる。

〔作用〕

この発明においては、各機能プログラムを固定した独立
の仮想空間に配置することによって必要な仮想空間の数
を限定し、トランザクションデータを仮想空間間に移動
させて各仮想空間での処理によって仮想空間に渡る排他
制御を１つの仮想空間に留めることにより、大量のトラ
ンザクション処理に対して効率のよいサービスを提供す
る。

〔実施例〕

第１図（ａ）　、　（ｂ）　、　（Ｃ１はこの発明の一
実施例を説明するための計算機の構成説明図であり、業
務プログラム仮想空間０１）に、トランザクションデー
タ（２）。

（１９１、Ｃｌ４Ｊと、このトランザクションデータに
それぞれ対応する業務プログラム（１２ａ）、（１３ａ
）、（１４ａ）とが配置されている。ま友、端末装置ア
クセスプログラム仮想空間Ｏ）に、端末装置との会話制
御を司る調装置アクセスプログラムαも）が配置され、
さらＩＩ？：、データベースアクセスプログラム仮想空
間Ｃ１７）に、データベースアクセス管理を司るデータ
ベースアクセスプログラム眞が配置されている。

以下、この実施例の動作全第２図のフローチャートに基
いて説明する。

先ず、ステップ（１０１）にて、業務プログラム仮想空
間ＣＩ毛で業務プログラム（１２ａ）、（１ｅａ）、（
１４ａ）のいずれかから処理要求が発生すると、ステッ
プ（１０２）にてその要求が端末装置またはデータベー
スに対するものか、これ以外かのチェックが行なわれる
。そしてこの処理要求が端末装置まｔはデータベースに
対するものであれば、ステップ（ｆ０３）で、要求内容
を情報ブロックにして他の仮想空間でも参照できる領域
へ移動させ、次いで、ステップ（１０４）にて対応する
仮想空間へトランザクションデータを移動させる。この
際、業務プログラム仮想空間（２）では、他に処理すべ
きトランザクション要求があればその処理を継続して行
う。

一方、端末アクセスプログラム仮想空間＠）まｔハデー
タベースアクセスプログラム仮想空間（ロ）では、ステ
ップ（１０５）にて、業務プログラム仮想空間（２）か
らの処理要求によって送られてき次トランザクションデ
ータを受けると、ステップ（１０６）で情報ブロックに
作成され次処理要求の内容を解析する。そして、ステッ
プ（１０７）で処理要求に対応する処理プログラムを実
行し、さらに、ステップ（１０８）でその実行結果を情
報ブロックとして他の仮想空間でも使用できる領域に保
持し、続いて、ステップ（１ｏ９）にてトランザクショ
ンデータを業務プログラム仮想空間へ戻す。

また、業務プログラム仮想空間αのへ戻され几トランザ
クションデータば、ステップ（１１０）にて情報ブロッ
クに設定されている処理要求の実行結果を業務プログラ
ム（１２ａ）、（１３ａ）、（１４ａ）に返し、ステッ
プ（１１２）で業務プログラムからの要求処理を完了す
る。

なお、ステップ（１０２）のチェックで、処理要求カ端
末装置、データベースのいずれのアクセスでもない場合
にはステップ（１１１）で業務プログラム仮想空間α力
内に存在する対応し次処理プログラムを実行し、業務プ
ラグラム（１２ａ）、（１３ａ）、（１４ａ）からの要
求処理全完了する。

かくして、この実施例によれば、トランザクションの数
が増え友としても、仮想空間の数が限定され、しかも、
仮想空間に渡る排他制御が不要になるのでトランザクシ
ョン処理システムの能力が大幅に向上する。

なお、上記実施例では独立した機能プログラムの固定仮
想空間として端末装置アクセスプログラム用と、データ
ベースアクセスプログラム用の仮想空間を設は友ものを
示し之が、これら以外のアクセス法プロ、ダラムを仮想
空間として設けても、あるいは、１つの仮想空間に複数
のアクセス法プログラムを配置しても上述し九と同様な
トランザクション処理が可能である。

ま之、業務プログラム仮想空間を、処理するトランザク
ションの数に応じて複数個設けることも勿論可能である
。

〔発明の効果〕

以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
、各種の機能プログラムを固定し之独立の仮想空間に配
置したので必要な仮想空間が限定され、さらに、トラン
ザクションデータを仮想空間間に移動させて処理を行な
うので、トランザクション処理システムの処理能力を格
段に向上させ得、これによって大量のトランザクション
要求に対しても十分な応答が得られるという効果がある
。

【図面の簡単な説明】 第１図（ａ）　、　（ｂ）　、　（Ｃ）Ｈこの発明の一
実施例に係る電子計算機の構成説明図、第２図は同実施
例の動作を説明する友めのフローチャート、第３図（ａ
）。 （ｂ）　、　（Ｃ）は従来のトランザクション処理方式
に係る電子計算機の構成説明図である。 α刀・・業務プログラム仮想空間 （１２１、α譜、α４・・トランザクションデータ（１
２ａ）、（１３ａ）、（１４ａ）参会業務プログラム■
）・・端末装置アクセスプログラム仮想空間Ｑ６）・・
端末装置アクセスプログラム（１７）・・データベース
アクセスプログラム仮想空間

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. データベースとネットワークとを管理するオンライント
   ランザクション処理システムにおいて、業務プログラム
   を含む各種機能の処理プログラムを電子計算機上の固定
   した独立の仮想空間に配置し、前記業務プログラムの指
   示に従つて、トランザクションデータを、処理要求に対
   応する前記仮想空間に移動すると共に、この仮想空間で
   意図する処理を実行し、その実行結果を前記業務プログ
   ラムが配置された仮想空間へ返すことを特徴とするトラ
   ンザクション処理方式。