JPH02113363A - マルチプロセッサシステムにおけるタイムスライス制御方式 - Google Patents

マルチプロセッサシステムにおけるタイムスライス制御方式

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JPH02113363A
JPH02113363A JP26763288A JP26763288A JPH02113363A JP H02113363 A JPH02113363 A JP H02113363A JP 26763288 A JP26763288 A JP 26763288A JP 26763288 A JP26763288 A JP 26763288A JP H02113363 A JPH02113363 A JP H02113363A
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JP
Japan
Prior art keywords
time slice
processor
processing unit
interval value
slice interval
Prior art date
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Pending
Application number
JP26763288A
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English (en)
Inventor
Takeo Hamano
浜野 建男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は情報処理装置におけるタイムスライス制御方式
に関し、特にマルチプロセッサシステムにおけるタイム
スライス制御方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のタイムスライス制御方式では、各々の処
理単位(例えばプロセス)毎に1つのタイムスライスイ
ンターバル値を付与し、マルチプロセッサシステムを構
成する複数のプロセッサの何れかのプロセッサでその処
理単位を実行する際、その処理単位に付与した前記タイ
ムスライスインターバル値を使用してタイムスライス制
御を行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のタイムスライス制御方式では、処理単位
毎に1つのタイムスライスインターバル値しか設定でき
ないため、処理単位が実行されるプロセンサ毎に異なっ
たタイムスライスインターバル値でタイムスライス制御
を行うといったことができなかった。
そこで本発明の目的は、処理単位が実行されるプロセッ
サ毎に異なったタイムスライスインターパル値でタイム
スライス制御を行うことができるマルチプロセッサシス
テムのタイムスライス制御方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するために、マルチプロセッ
サシステムを構成する複数のプロセッサ上で複数の処理
単位をタイムスライス方式で実行制御するタイムスライ
ス制御方式において、各プロセス毎のタイムスライスイ
ンターバル値を記憶する記憶域を設け、処理単位のタイ
ムスライス制御を、前記記憶域に記憶された複数のタイ
ムスライスインターバル値の内のその処理単位が実行さ
れるプロセッサに対応するタイムスライスインターバル
値を使用して行うように構成される。
〔作用〕
本発明のマルチプロセッサシステムのタイムスライス制
御方式においては、各プロセッサ毎のタイムスライスイ
ンターバル値を記憶する記憶域が設けられており、各処
理単位はそれが実行されるプロセンサに対応するタイム
スライスインターバル値を使用してタイムスライス制御
される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明を適用したマルチプロセッサシステムの
一例を示す要部ブロック図であり、1は汎用プロセッサ
等の第1のプロセッサ、2は科学技術演算等を高速に実
行し得るベクトル処理プロセッサ等の第2のプロセッサ
、3は第1のプロセッサ1および第2のプロセッサ2か
らアクセス可能な主記憶装置である。第1のプロセッサ
1および第2のプロセッサ2には、それぞれ設定された
タイムスライスインターバル値に相当する時間だけ経過
すると割り込みを発生するタイムスライス制御用のイン
ターバルタイマ10.20が設けられている。
また、主記憶装置3上の30はO3(オペレーティング
システム)、31はシステムテーブル、32は第1のプ
ロセッサ1の空きを待っている実行可能状態にある処理
単位の待ち行列、33は第2のプロセッサ2の空きを待
っている実行可能状態にある処理単位の待ち行列である
0図示の状態では、待ち行列32には3個の処理単位P
I、P2、P3がつながれ、待ち行列33には2個の処
理単位P4.P5がつながれている。各処理単位は例え
ばプロセスであり、各々の処理単位P1〜P5は、処理
単位P1で例示する第2図に示すように、第1のプロセ
ッサl用のタイムスライスインターバル値TIと第2の
プロセッサ2用のタイムスライスインターバル値T2と
を格納する為のタイムスライスインターバル値記憶域M
を、それぞれ有している。
0S30は、その一部として、タイムスライス実行制御
部300とタイムスライスインターバル値設定部301
とを有している。タイムスライス実行制御部300は、
第1のプロセッサ1および第2のプロセッサ2上で実行
される処理単位のタイムスライス制御を司る部分である
。このタイムスライス実行制御部300は、成る処理単
位Piに第1のプロセッサ1または第2のプロセッサ2
を割り当てる際、第3図に示すように、その処理単位P
iが実行されるプロセッサが第1のプロセッサ1か、或
いは第2のプロセッサ2かを識別しくS 1 ) 、第
1のプロセッサ1の場合は第1のプロセラ・す1のイン
ターバルタイマ10にその処理単位Piのタイムスライ
スインターバル値記憶域Mに記憶された第1のプロセッ
サl対応のタイムスライスインターバル値T1を設定し
くS2)、第1のプロセッサ1上において処理単位Pi
を実行させる(S3)。また、第2のプロセッサ2の場
合は第2のプロセッサ2のインターバルタイマ20にそ
の処理単位PLのタイムスライスインターバル値記憶域
Mに記憶された第2のプロセッサ2対応のタイムスライ
スインターバル値T2を設定しく34)、第2のプロセ
ッサ2上で処理単位Piを実行させる(S5)。
また、0330中のタイムスライスインターバル値設定
部301は、少なくとも各処理単位の実行が開始される
迄に、システムテーブル31に予め設定された第1のプ
ロセッサ1用のタイムスライスインターバル値T1およ
び第2のプロセッサ2用のタイムスライスインターバル
値T8を、処理単位のタイムスライスインターバル値記
憶域Mに記憶させる処理を行う、なお、本実施例では、
各処理単位毎にタイムスライスインターバル値記憶域M
を持たせているので、第1のプロセッサl用のタイムス
ライスインターバル値T1および第2のプロセッサ2用
のタイムスライスインターバル値T2を、各処理単位毎
に異なる値に設定することが可能である。但し、すべて
の処理単位で同一の値を使用するようにしても良い。こ
の場合には、すべての処理単位に共通なタイムスライス
インターバル値記憶部を設け、ここから各プロセッサ対
応のタイムスライスインターバル値を取得するようにし
ても良い。また、各プロセッサ対応に複数種のタイムス
ライスインターバル値を格納したタイムスライステーブ
ルを設け、成る処理単位にプロセッサを割り当てる際、
例えばその処理単位の優先度等に応じて実行先プロセッ
サに対応するタイムスライステーブル中から1亥当する
1つのタイムスライスインターバル値を取得するように
することも可能である。
次に、本実施例の動作を、1つの処理単位P1に着目し
て以下説明する。
第1図に示す状態において、第1のプロセッサ1が空き
状態になると、タイムスライス実行制御部300は、第
1のプロセッサl上での実行を待ち合わせている待ち行
列32から先頭の処理単位PLを取り出し、第3図の処
理S1において実行プロセッサが第1のプロセッサ1で
あることを識別し、処理単位P1のタイムスライスイン
ターバル値記憶域Mに記憶された第1のプロセッサ1対
応のタイムスライスインターバル値TI をインターバ
ルタイマ10に設定しくS2)、第1のプロセンサlで
処理単位PIを実行させる(S3)。
その後、第1のプロセッサ1で時間T、にわたって処理
単位P1の実行が行われることにより、インターバルタ
イマ10から割り込みが発生すると、それまで実行され
ていた処理単位P1の状態が退避され、制御がタイムス
ライス実行制御部300に渡る。なお、処理単位P1は
なおも第1のプロセッサ1上で実行を続ける必要があれ
ば、待ち行列32の後尾につながれる。タイムスライス
実行制御部300は制御を引き取ると、待ち行列32か
ら次の処理単位P2を取り出して第1のプロセッサ1上
で実行させる。
第1のプロセッサ1上で実行される各処理単位がそれぞ
れタイムスライスインターバル値T1の時間を費やすこ
とにより、上述と同様な動作が繰り返され、処理単位P
Iが待ち行列32の先頭にきた状態で、第1のプロセッ
サ1が明は渡されると、前述と同様にして処理単位P1
が第1のプロセッサ1上でタイムスライスインターバル
値T。
に従って実行される。
その後、処理単位P1が第1のプロセッサ1上で所定の
処理を終了し、次に第2のプロセッサ2上で所定の処理
を実行する場合、処理単位P1は実行可能状態になった
時点で第2のプロセッサ2に対応する待ち行列33につ
ながれる。そして、処理単位P1が待ち行列33の先頭
にきた時点で第2のプロセッサ2が明は渡されると、タ
イムスライス実行制御部300は、待ち行列33から処
理単位P1を取り出し、第3図の処理S1において実行
プロセンサが第2のプロセッサ2であることを識別し、
処理単位PIのタイムスライスインターバル値記憶域M
に記憶された第2のプロセッサ2用のタイムスライスイ
ンターバル値T2をインターバルタイマ20に設定しく
S4)、第2のプロセッサ2に処理単位P1を実行させ
る(S5)。
その後、第2のプロセッサ2で時間T!にわたって処理
単位P1の実行が行われると、インターバルタイマ20
から割り込みが発生し、それまで実行されていた処理単
位P1の状態が退避され、制御がタイムスライス実行制
御部300に渡る。このとき処理単位P1がなおも第2
のプロセッサ2上で実行を続ける必要があれば、待ち行
列33の後尾につながれる。以後、処理単位P1は、第
2のプロセッサ2上で実行すべき処理が終了するまで、
タイムスライスインターバル値T、に基づくタイムスラ
イス制御の下で繰り返し第2のプロセッサ2で実行され
る。
第4図は以上のようにして処理単位P1が実行された時
の状況を示している。即ち、処理単位Plは前半に第1
のプロセッサ1上で実行され、後半は第2のプロセッサ
2上で実行されている。そして、第1のプロセッサ1上
で実行されている時はタイムスライスインターバル値T
、毎にプロセッサを明は渡してプロセッサ空き待ち状態
になり、次に第1のプロセッサ1が空くまで待たされる
第2のプロセッサ2上で実行されている時は、タイムス
ライスインターバル値はT2となり、同様の動作を行う
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は以上
の実施例にのみ限定されず、その他各種の付加変更が可
能である。例えば、タイムスライス実行制御を司る手段
として0330の一部を構成するソフトウェア的手段に
よるタイムスライス実行制御部300を使用したが、こ
れをファームウェアで実現することも可能である。また
、特性の異なる二つのプロセッサ1.2を含むマルチプ
ロセッサシステムのみならず、3個以上のプロセッサを
含むシステムや同種のプロセッサを複数含むシステムに
対しても本発明は適用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のマルチプロセッサシステ
ムのタイムスライス制御方式においては、各プロセッサ
毎に異なったタイムスライスインターバル値で各処理単
位の実行を制御することが可能となり、複数のプロセッ
サの使用率を調整したり、プロセッサの特性に合ったタ
イムスライスインターバル値で実行制御を行う等といっ
たことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したマルチプロセッサシステムの
一例を示す要部ブロック図、 第2図は処理単位P1の説明図、 第3図はタイムスライス実行制御部300の処理例の流
れ図および、 第4図は処理単位P1が実行されたときの状況を示すタ
イミングチャートである。 図において、 1・・・第1のプロセッサ 2・・・第2のプロセッサ 3・・・主記憶装置 10.20・・・インターバルタイマ 30・・・O3(オペレーティングシステム)31・・
・システムテーブル 32.33・・・待ち行列 300・・・タイムスライス実行制御部301・・・タ
イムスライスインターバル値[fJP1〜P5・・・処
理単位 M・・・タイムスライスインターバル値記憶域T、・・
・第1のプロセッサ対応のタイムスライスインターバル
値 T2・・・第2のプロセッサ対応のタイムスライスイン
ターバル値

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マルチプロセッサシステムを構成する複数のプロセッサ
    上で複数の処理単位をタイムスライス方式で実行制御す
    るタイムスライス制御方式において、 各プロセッサ毎のタイムスライスインターバル値を記憶
    する記憶域を設け、処理単位のタイムスライス制御を、
    前記記憶域に記憶された複数のタイムスライスインター
    バル値の内のその処理単位が実行されるプロセッサに対
    応するタイムスライスインターバル値を使用して行うこ
    とを特徴とするマルチプロセッサシステムにおけるタイ
    ムスライス制御方式。
JP26763288A 1988-10-24 1988-10-24 マルチプロセッサシステムにおけるタイムスライス制御方式 Pending JPH02113363A (ja)

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JP26763288A JPH02113363A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 マルチプロセッサシステムにおけるタイムスライス制御方式

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JP26763288A JPH02113363A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 マルチプロセッサシステムにおけるタイムスライス制御方式

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JPH02113363A true JPH02113363A (ja) 1990-04-25

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ID=17447378

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JP26763288A Pending JPH02113363A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 マルチプロセッサシステムにおけるタイムスライス制御方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014017013A (ja) * 2013-09-26 2014-01-30 Fujitsu Ltd マルチコアプロセッサシステム、マルチコアプロセッサシステムの制御方法、およびマルチコアプロセッサシステムの制御プログラム
JP5720699B2 (ja) * 2011-01-07 2015-05-20 富士通株式会社 マルチタスクスケジューリング方法、およびマルチコアプロセッサシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60220449A (ja) * 1984-04-16 1985-11-05 インタ−ナシヨナル・ビジネス・マシ−ンズ・コ−ポレ−シヨン 非対称多重プロセツサ・システムにおけるcpu使用時間の調整方法

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