JPH03122727A - 仮想計算機システムのタイマ制御方式 - Google Patents

仮想計算機システムのタイマ制御方式

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JPH03122727A
JPH03122727A JP1261794A JP26179489A JPH03122727A JP H03122727 A JPH03122727 A JP H03122727A JP 1261794 A JP1261794 A JP 1261794A JP 26179489 A JP26179489 A JP 26179489A JP H03122727 A JPH03122727 A JP H03122727A
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JP
Japan
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timer
virtual
computer system
timer control
operating systems
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Pending
Application number
JP1261794A
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English (en)
Inventor
Terumi Hiwatari
日渡 輝美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH03122727A publication Critical patent/JPH03122727A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は仮想計算機システムに利用する。本発明は仮想
計算機システムにおけるタイマ制御方式本発明はセグメ
ンテーション方式による仮想記憶管理機能を有し同一種
類のオペレーティングシステムが動作する複数の仮想計
算機を同一の実計算機上で動作させる仮想計算機システ
ムのタイマ制御方式において、 実計算機システムに接続されたタイマを一元的に制御し
、複数の仮想計算機からのタイマ要求を一元処理するこ
とにより、 一段階でタイマ命令の実行およびタイマ終了処理を行え
るようにし、仮想計算機システムにおけるタイマ制御の
性能を高めるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、仮想計算機システムにおけるタイマ制御は第4図
に示すように、ある仮想計算機のオペレーティングシス
テム(ゲストO8とも言う)301において、例えばイ
ンターバルセット命令の実行(発行)が行われると(3
011)、このタイマ命令は実計算機(ホストマシンと
も言う)302では直接には実行されず、タイマ命令の
インクセツトを発生する(3021)。このタイマ命令
のインクセツトは実計算機302上で動作するVMモニ
タ(仮想計算機システム用のオペレーティングシステム
)303に報告され、VMモニタ303はこの報告があ
ると、仮想計算機のタイマ命令の検証、およびタイマ格
納バッファのアドレス変換を行った後、実タイマ手段3
04にタイマ命令を発行し、実行を指示する(3031
)。
タイマの動作が終了すると、タイマ終了割込みが実計算
機302のVMモニタ303に報告される。
VMモニタ303はこれに応答して、ゲスト03301
からのタイマ要求に関するものであることを認識すると
、ゲスト03301 に対してタイマ割込みが可能であ
れば、PSW(プログラム状態語)の変換およびタイマ
終了事象の報告を行い、ゲスト○5301のタイマ終了
処理3012へ制御を渡す(3032)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の仮想計算機システムにおけるタイマ制御
方式は、ゲス)O3のタイマ管理手段によりタイマ命令
を実行した後、VMモニタのタイマ管理手段で再度タイ
マ命令の処理を行わなければならず、かつ、タイマから
のタイマ終了割込みについても、−旦VMモニタでタイ
マ終了割込み処理を行った後、再度ゲストO8でタイマ
割込み処理を行わなければならず、すなわち、二段階の
タイマ命令の実行およびタイマ終了割込み処理を行わな
ければならないため、実行性能が低下する欠点があった
本発明はこのような従来の欠点を解決するもので、仮想
計算機システムにおけるタイマ制御の性能を高めること
ができる方式を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、タイマと、セグメンテーション方式による仮
想記憶管理機能を有し同一種類のオペレーティングシス
テムが動作する複数の仮想計算機とを備えた仮想計算機
システムのタイマ制御方式において、システム共有アド
レス空間にタイマ制御部を設け、前記複数の仮想計算機
の各オペレーティングシステムにおける仮想記憶管理機
能により前記タイマ制御部を共用−させる仮想記憶管理
機能共用手段を備え、この共有手段により前記各オペレ
ーティングシステムで共用される前記タイマ制御部に、
タイマ管理表と、前記オペレーティングシステムの各々
から出されるタイマ要求について、前記タイマ管理表か
ら実行すべきタイマ要求を求め前記タイマにタイマ要求
を順次実行指示するタイマ命令実行手段と、前記タイマ
が動作終了時に送出するタイマ終了報告を受け取り、前
記タイマ管理表に基づいてタイマ終了報告の通知先であ
るタイマ要求元を求め、そのタイマ要求元にタイマ終了
を通知するタイマ終了通知手段とを含むことを特徴とす
る。
〔作用〕
タイマ管理表、タイマ命令実行手段およびタイマ終了通
知手段を含むタイマ制御部が、システム共有アドレス空
間に置かれた共用手段により各オペレーティングシステ
ムで共用され、計算機システムに接続されたタイマを一
元的に制御し、複数の仮想計算機からのタイマ要求を一
元処理する。
これにより、−段階でタイマ命令の実行およびりイマ終
了処理を行うことができ、タイマ制御の性能を高めるこ
とができる。
〔実施例〕
次に本発明実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図であり、
この実施例の仮想計算機システム1は、セグメンテーシ
ョン方式の仮想記憶管理機能を有する仮想計算機αおよ
びβと、タイマ6とを含み、仮想計算機αおよびβはそ
れぞれ同一種類のオペレーティングシステム2および3
を含む。
また、タイマ命令実行手段50、タイマ終了通知手段5
1およびタイマ管理表52により構成されるタイマ制御
部5はシステム共有アドレス空間7に置かれ、仮想記憶
管理機能共用手段4によって仮想計算機αと仮想計算機
βとで共用可能に構成される。
なお、本発明実施例では仮想計算機システム上で動作す
る仮想計算機(すなわちオペレーティングシステム)を
2個としたが、3個以上の仮想計算機を同一の実計算機
上に実現した仮想計算機システムに対しても適用可能で
ある。
本実施例において、仮想記憶管理機能共用手段4は、タ
イマ制御部5をオペレーティングシステム2および3が
仮想計算機システム1上で共用できるようにセグメンテ
ーション方式を使用してオペレーティングシステム2お
よび3のシステム共有アドレス空間7上にタイマ制御部
5を位置付ける。
すなわち、オペレーティングシステム2で作成されたタ
イマ命令実行手段、タイマ終了通知手段およびタイマ管
理表のアドレス空間と、オペレーティングシステム3で
作成されたタイマ命令実行手段50、タイマ終了通知手
段51およびタイマ管理表52のアドレス空間とを同じ
にしておくことにより、オペレーティングシステム2お
よび3でタイマ制御部5は共用可能となる。
このような共用可能なタイマ制御部5はオペレーティン
グシステム2からのタイマ要求20あるいはオペレーテ
ィングシステム3からのタイマ要求30を受付け、タイ
マ6に対しタイマ命令を発行する。また、タイマ6から
のタイマ終了割込みの報告を受けると、タイマ要求20
あるいはタイマ要求30に対しタイマ終了結果を報告す
る。
第2図は本発明実施例のタイマ管理表52の構成例を示
す図である。タイマ管理表52は、管理ヘッダとして開
始待ち行列と終了待ち行列とを管理要素としてタイマ要
求の要求者1d1インターバルタイマ値などの情報を管
理しており、タイマ命令実行手段50、およびタイマ終
了通知手段51によって参照される。
第1図において、タイマ命令実行手段50は、例、tl
l’オペレーティングシステム2からのタイマ要求20
を受け付けると、タイマ管理表52の内容とをもとに開
始待ち行列に上記タイマ要求20をキニーインし、タイ
マ命令を発行する。なお、実計算機のハードウェアまた
はファームウェアは前記タイマ命令で指定されたタイマ
格納バッファのアドレスを仮想アドレスから物理アドレ
スへ変換し、タイマ6にタイマ動作を指示する。
タイマ終了通知手段51にはタイマ6のタイマ動作が終
了すると制御が渡り、実計算機から報告されたタイマ終
了事象からタイマ管理表52をもとにそこに管理されて
いる実行行列にキューインされているタイマ要求20に
対しタイマ終了結果を通知する。
第3図はシステム共有アドレス空間上に置かれるタイマ
制御部5の共有手段である仮想記憶管理機能共用手段4
を説明する図であり、仮想計算機αのプロセスASB、
仮想計算機βのプロセスX1Yに付された(Jt 、P
t )はプロセスiの識別名、5TWA−1はセグメン
ト表表示梧列、5TNiはセグメント表番号1SST−
iはセグメント表、STE iはセグメント表記述項目
番号11A−1、B−1、X−1、Y−1はそれぞれプ
ロセスASBSXSY(D固有セグメント、AB−1、
XY−1はそれぞれプロセスAとプロセスB1プロセス
XとプロセスYの共有セグメント、s−1はシステム(
全プロセス)共有セグメントである。
このシステム共有セグメン)S−1に、第1図のタイマ
制御部5を実現するプログラムが格納されている。なお
、セグメント表5T−i中のCはそのセグメント表にリ
ンクされたセグメントの属性を表し、C=00でプロセ
ス固有セグメント、C=01でプロセス群共有セグメン
ト、C=11でシステム共有セグメントを表す。
第3図において、仮想計算機αのプロセスAおよびBは
、システム共有セグメントS−1に存在するタイマ制御
部5を使用してタイマ要求を行う。
このためにシステム共有セグメントS−1は、プロセス
Aによりリンクされているセグメント表表示語列5TW
A−Aのに番目のエントリからセグメント表5T−3へ
リンクされ、さらにこのセグメント表5T−3のn番目
のエントリからリンクされている。なお、n番目のエン
トリにはセグメントの属性としてシステム共有セグメン
トであることが定義されている。
同様にプロセスBについてもプロセスBによりリンクさ
れているセグメント表表示語列S TWA−Bのk(セ
グメント表表示語列5TWA−Aのkと同一値)番目の
エントリからセグメント表5T−3がリンクされている
他方、仮想計算機βのプロセスXおよびYも仮想計算機
αのプロセスAおよびBと同じタイマ制御部5を使用さ
せるために、すなわちセグメントS−1をアクセスでき
るように、プロセスXによりリンクされているセグメン
ト表表示語列5TWA−Xのk(セグメント表表示語列
5TWA−Aのkと同一値)番目のエントリからセグメ
ント表5T−3がリンクされている。同様にプロセスY
についても、プロセスYによりリンクされているセグメ
ント表表示J吾列5TWA−Yのk(セグメント表表示
語列5TWA−Aのkと同一値)番目のエントリからセ
グメント表示5T−3がリンクされている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、タイマ制御部を複
数のオペレーティングシステムで共用することにより、
−段階でタイマ命令の実行およびタイマ終了処理を行う
ことができ、仮想計算機システムにおけるタイマ制御の
性能を高めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロック図。 第2図は本発明実施例のタイマ管理表の構成を示す図。 第3図は本発明実施例の仮想記憶管理機能共用手段の動
作を説明する図。 第4図は従来例を説明する図。 1・・・仮想計算機システム、2・・・仮想計算機αの
オペレーティングシステム、3・・・仮想計算機βのオ
ペレーティングシステム、4・・・仮想記憶管理機能共
用手段、5・・・タイマ制御部、6・・・タイマ、7・
・・システム共有アドレス空間、20.30・・・タイ
マ要求、50・・・タイマ命令実行手段、51・・・タ
イマ終了通知手段、52・・・タイマ管理表。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、タイマと、 セグメンテーション方式による仮想記憶管理機能を有し
    同一種類のオペレーティングシステムが動作する複数の
    仮想計算機と を備えた仮想計算機システムのタイマ制御方式において
    、 システム共有アドレス空間にタイマ制御部を設け、 前記複数の仮想計算機の各オペレーティングシステムに
    おける仮想記憶管理機能により前記タイマ制御部を共用
    させる仮想記憶管理機能共用手段を備え、 この共有手段により前記各オペレーティングシステムで
    共用される前記タイマ制御部に、タイマ管理表と、 前記オペレーティングシステムの各々から出されるタイ
    マ要求について、前記タイマ管理表から実行すべきタイ
    マ要求を求め前記タイマにタイマ要求を順次実行指示す
    るタイマ命令実行手段と、前記タイマが動作終了時に送
    出するタイマ終了報告を受け取り、前記タイマ管理表に
    基づいてタイマ終了報告の通知先であるタイマ要求元を
    求め、そのタイマ要求元にタイマ終了を通知するタイマ
    終了通知手段と を含むことを特徴とする仮想計算機システムのタイマ制
    御方式。
JP1261794A 1989-10-05 1989-10-05 仮想計算機システムのタイマ制御方式 Pending JPH03122727A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020085759A (ko) * 2001-11-16 2002-11-16 김장환 가구용 옷자락 유출방지 가드
KR20030021993A (ko) * 2001-11-16 2003-03-15 김장환 가구용 옷자락 유출 방지구
KR20030021994A (ko) * 2001-11-16 2003-03-15 김장환 가구용 옷자락 유출방지 가드
KR20030069021A (ko) * 2002-06-04 2003-08-25 김덕영 가구용 옷자락 유출 방지구
KR100460569B1 (ko) * 2001-11-16 2004-12-17 김장환 가구용 옷자락 유출 방지구
US9009509B2 (en) 2011-02-04 2015-04-14 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Virtual computer system, device sharing control method, computer-readable recording medium, and integrated circuit

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