JPH05183604A - 通信データの優先度管理方式 - Google Patents

通信データの優先度管理方式

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Publication number
JPH05183604A
JPH05183604A JP3358078A JP35807891A JPH05183604A JP H05183604 A JPH05183604 A JP H05183604A JP 3358078 A JP3358078 A JP 3358078A JP 35807891 A JP35807891 A JP 35807891A JP H05183604 A JPH05183604 A JP H05183604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
communication application
priority
control process
operator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3358078A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Inagaki
正章 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Chubu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Chubu Ltd filed Critical NEC Software Chubu Ltd
Priority to JP3358078A priority Critical patent/JPH05183604A/ja
Publication of JPH05183604A publication Critical patent/JPH05183604A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作員が操作している通信アプリケーション
が通信制御プロセスを利用する時間を、他の通信アプリ
ケーションが通信制御プロセスを利用する時間に比べて
短かくすることにより性能向上を図る。 【構成】 操作員5がどの通信アプリケーションを操作
中なのかを操作状況監視手段4で監視し、優先度管理手
段2に状況を通知し、この情報を受け取った優先度管理
手段2は、操作員5が現在操作中の通信アプリケーショ
ンの優先度を高くし、他の通信アプリケーションの優先
度を低くする。そして優先度管理手段2は、優先度の高
い通信アプリケーションのデータ通信を他の通信アプリ
ケーションのデータ通信より先に処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信データの優先度管
理方式に関し、特に複数の通信アプリケーションが、同
時にオンライン処理を行う為に同じ通信制御プロセスを
利用する場合に於いて、最も早いオンライン処理が必要
とされる、操作員が現在操作している通信アプリケーシ
ョンと通信制御プロセス間のデータ通信を、他の通信ア
プリケーションと通信制御プロセス間のデータ通信より
も優先的に行う通信データの優先度管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、通信アプリケーシ
ョンと通信制御プロセス間のデータ通信に優先度がなか
った為、複数の通信アプリケーションが1つの通信制御
プロセスを利用する場合、各々の通信アプリケーション
と通信制御プロセス間のデータ通信の優先度は全て同一
レベルであり、1つの通信制御プロセスを利用する各々
の通信アプリケーションが、通信制御プロセスを利用す
る為に要する時間は同等であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術で
は、複数の通信アプリケーションが1つの通信制御プロ
セスを同時に利用する場合、各々の通信アプリケーショ
ンと通信制御プロセス間のデータ通信の優先度が同じで
ある為、最も早いオンライン処理が要求される、操作員
が現在操作中の通信アプリケーションが通信制御プロセ
スを利用する為に要する時間が、操作員が現在操作中の
ものほど性能が重視されていない他の通信アプリケーシ
ョンが通信制御プロセスを利用する為に要する時間と、
同等の性能しか得られないという欠点がある。
【0004】本発明の目的は操作員が操作している通信
アプリケーションが通信制御プロセスを利用する時間
を、他の通信アプリケーションが通信制御プロセスを利
用する時間に比べ短縮し性能向上を図る、通信データの
優先度管理方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の通信データの優
先度管理方式は、通信資源を制御する機能を有する通信
制御プロセスと、通信制御プロセスが提供する通信機能
を利用してオンライン処理を行う機能を有する通信アプ
リケーションとを備え、操作員が通信アプリケーション
群のうちの何れか1つを操作するか、あるいは操作員が
関与しないで通信アプリケーションが能動的に動作する
ことによって、通信アプリケーション群が同時にオンラ
イン処理を実現している通信システムに於いて、オンラ
イン処理をしている通信アプリケーション群のうち何れ
か1つを操作員が操作中かどうかを監視する操作状況監
視手段と、通信アプリケーション群と通信制御プロセス
間のデータの優先度を管理する優先度管理手段とを備え
ている。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例であるプロセスの
関連図である。
【0008】通信アプリケーション(1)11、通信ア
プリケーション(2)12、・・・・・通信アプリケー
ション(n)1nは、優先度管理手段2を介して通信制
御プロセス3を利用し、オンライン処理を行う。
【0009】優先度管理手段2は、通信アプリケーショ
ン番号と、優先度を項目とする優先度管理テーブル21
から構成され、通信アプリケーション(1)11、通信
アプリケーション(2)12、・・・・・通信アプリケ
ーション(n)1nのうち、複数の通信アプリケーショ
ンからデータを受け取った場合、受け取った通信アプリ
ケーション(n)1nの番号nをキーとして優先度管理
テーブルを検索し、優先度の高い通信アプリケーション
から受け取ったデータを先に通信制御プロセス3に渡
す。又、通信制御プロセス3からデータを受け取った場
合、データを渡すべき通信アプリケーション(n)1n
の番号nをキーとして優先度管理テーブルを検索し、優
先度の高い通信アプリケーション(n)1nへ渡すデー
タから先に該当通信アプリケーション(n)1nに渡
す。
【0010】操作状況監視手段4は、操作員5及び通信
アプリケーション(1)11、通信アプリケーション
(2)12、・・・・・通信アプリケーション(n)1
nの動作状況を定期的に監視して、操作員がどの通信ア
プリケーションを操作中なのかを検出し、優先度管理手
段2に、通信アプリケーション番号を通知する。
【0011】次に、本発明の動作を図1を用いて説明す
る。
【0012】通信アプリケーション(1)11、通信ア
プリケーション(2)12、・・・・・通信アプリケー
ション(n)1nが1つの通信制御プロセス3を利用し
て同時にオンライン処理を行っている場合を考える。
【0013】上記の状態で、操作員5が通信アプリケー
ション(2)12を操作してオンライン業務を開始した
場合、操作状況監視手段4は、操作員5が通信アプリケ
ーション(2)12を操作中であることを検出した時点
で、優先度管理手段2に対して、現在操作員5が操作中
である通信アプリケーション(2)12の番号2を通知
する。
【0014】操作状況監視手段4から現在操作員5が操
作中である通信アプリケーション(2)12の番号2を
受け取った優先度管理手段2は、番号2をキーとして優
先度管理テーブル21を検索し、図2の優先度管理テー
ブルに示すとおり現在操作員5が操作中である通信アプ
リケーション(2)12の優先度を最も高い1として優
先度管理テーブル21を更新し、かつ通信アプリケーシ
ョン(2)12以外で現在動作中の通信アプリケーショ
ン(n)1nの優先度を最も低い9として優先度管理テ
ーブル21を更新する。
【0015】これ以後、優先度管理手段2は、通信アプ
リケーション(2)12との間のデータ通信を他の通信
アプリケーション(n)1nよりも優先的に処理する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、オンライ
ン処理を行っている通信アプリケーション群のうち何れ
か1つを操作員が操作中であって場合、その通信アプリ
ケーションと通信制御プロセス間のデータ通信の優先度
を高くし、優先的に処理することにより、操作員が現在
操作している通信アプリケーションが通信制御プロセス
を利用する時間を、他の通信アプリケーションが通信制
御プロセスを利用する時間に比べて短くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すプロセス関連図。
【図2】図1中の優先度管理テーブル内容を示す。
【符号の説明】
11、12、・・・・・1n 通信アプリケーション 2 優先度管理手段 21 優先度管理テーブル 3 通信制御プロセス 4 操作状況監視手段 5 操作員

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信資源を制御する機能を有する通信制
    御プロセスと、通信制御プロセスが提供する通信機能を
    利用してオンライン処理を行う機能を有する通信アプリ
    ケーションとを備え、操作員が通信アプリケーション群
    のうちの何れか1つを操作するか、あるいは操作員が関
    与しないで通信アプリケーションが能動的に動作するこ
    とによって、通信アプリケーション群が同時にオンライ
    ン処理を実現している通信システムに於いて、 オンライン処理をしている通信アプリケーション群のう
    ち何れか1つを操作員が操作中かどうかを監視する操作
    状況監視手段と、通信アプリケーション群と通信制御プ
    ロセス間のデータの優先度を管理する優先度管理手段と
    を備えることを特徴とする通信データの優先度管理方
    式。
JP3358078A 1991-12-27 1991-12-27 通信データの優先度管理方式 Pending JPH05183604A (ja)

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JP3358078A JPH05183604A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 通信データの優先度管理方式

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JP3358078A JPH05183604A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 通信データの優先度管理方式

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JPH05183604A true JPH05183604A (ja) 1993-07-23

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JP3358078A Pending JPH05183604A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 通信データの優先度管理方式

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