JPH05151120A - 通信制御プロセスの優先度管理方式 - Google Patents

通信制御プロセスの優先度管理方式

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Publication number
JPH05151120A
JPH05151120A JP3315925A JP31592591A JPH05151120A JP H05151120 A JPH05151120 A JP H05151120A JP 3315925 A JP3315925 A JP 3315925A JP 31592591 A JP31592591 A JP 31592591A JP H05151120 A JPH05151120 A JP H05151120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
communication control
control process
priority
application
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3315925A
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English (en)
Inventor
Yasuo Tsuji
康男 辻
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Chubu Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Software Chubu Ltd filed Critical NEC Software Chubu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オペレ−タが操作している通信アプリケ−シ
ョンが通信制御プロセスを利用する時間を短かくする。 【構成】 オペレータ100がどの通信アプリケーショ
ンを操作中なのかを操作状況監視手段10で監視し、通
信状況監視手段20に状況を通知する。この情報を受け
取った通信状況管理手段20は優先度変更手段30に対
して、この通信アプリケーションが利用中の通信制御プ
ロセスの優先度を高くすることを要求する。優先度変更
手段30は、要求を受けた通信制御プロセス以外の通信
制御プロセス群の優先度を既定値に設定し、要求を受け
た通信制御プロセスの優先度のみを他の通信制御プロセ
ス群の優先度より高く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の通信アプリケ−
ションが、同時にオンライン処理を行うために各々が必
要とする通信制御プロセスを利用するケ−スに於いて、
最も早いオンライン処理が必要とされる、オペレ−タが
操作している通信アプリケ−ションが通信制御プロセス
を利用する時間をその他の通信アプリケ−ションが通信
制御プロセスを利用する時間に比べて短かくするように
した通信制御プロセスの優先度管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術においては、通信制御プロセ
スの優先度の動的な変更が行われていないため、複数の
通信制御プロセスが同時に動作する場合、各々の通信制
御プロセスの優先度はすべて同一レベルであり、全通信
制御プロセスの通信制御性能は均一である。このため、
複数の通信アプリケ−ションが、同時にオンライン処理
を行うために各々が必要とする通信制御プロセスをアク
セスするケ−スにおいては、各々の通信アプリケ−ショ
ンが通信制御プロセスを利用するために要する時間は同
等の性能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した様に、従来の
技術では、複数の通信制御プロセスが同時に動作する場
合、各々の通信制御プロセスの優先度はすべて同一レベ
ルであり、各々の通信制御プロセスの通信制御性能が均
一であるため、複数の通信アプリケ−ションが、同時に
オンライン処理を行うために各々が必要とする通信制御
プロセスを利用するケ−スにおいては、最も早いオンラ
イン処理が要求される、オペレ−タが操作中の通信アプ
リケ−ションが通信制御プロセスを利用するために要す
る時間が、オペレ−タが操作中のものほど性能が重視さ
れないその他の通信アプリケ−ションが通信制御プロセ
スを利用するために要する時間と同等の性能しか得られ
ないという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信資源を制
御する機能を有する通信制御プロセス群と、該通信制御
プロセス群が提供する通信機能を利用してオンライン処
理を行う機能を有する通信アプリケ−ション群を有し、
オペレ−タが該通信アプリケ−ション群のうちのいずれ
か一つを操作するか、あるいはオペレ−タが関与しない
で通信アプリケ−ションが能動的に動作することによっ
て、該通信アプリケ−ション群が同時にオンライン処理
を実現している通信システムの優先度管理方式におい
て、オンライン処理をしている該通信アプリケ−ション
群のうちのいずれか一つをオペレ−タが操作中かどうか
を監視する操作状況監視手段と、該通信アプリケ−ショ
ン群が各々どの通信制御プロセスを利用しているのかを
監視する通信状況監視手段と、該通信制御プロセス群の
各々の優先度を変更する優先度変更手段とを有すること
を特徴とするものである。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は、本発明の一実施例であるプロセス
の関連図である。
【0007】通信アプリケ−ション410、通信アプリ
ケ−ション420、……通信アプリケ−ション4N0
は、通信制御プロセス510、通信制御プロセス52
0、……通信制御プロセス5N0の内のいずれか一つを
利用してオンライン処理を行う。
【0008】操作状況監視手段10は、オペレ−タ10
0、および通信アプリケ−ション410、通信アプリケ
−ション420、……通信アプリケ−ション4N0の動
作状況を監視して、オペレ−タがどの通信アプリケ−シ
ョンを操作中なのかを定期的に監視する。
【0009】通信状況監視手段20は、通信アプリケ−
ション410、通信アプリケ−ション420、……通信
アプリケ−ション4N0、および通信制御プロセス51
0、通信制御プロセス520、……通信制御プロセス5
N0の動作状況を監視して、通信アプリケ−ションが各
々どの通信制御プロセスを利用しているのかを監視す
る。
【0010】優先度変更手段30は、通信状況監視手段
20からの要求によって通信制御プロセス510、通信
制御プロセス520、……通信制御プロセス5N0の優
先度を動的に変更する。
【0011】次に、本発明の動作を図1を用いて説明す
る。
【0012】通信アプリケ−ション410が通信制御プ
ロセス510を利用しながら、通信アプリケ−ション4
20が通信制御プロセス520を利用しながら、通信ア
プリケ−ション4N0が通信制御プロセス5N0を利用
しながら同時にオンライン処理を行っているケ−スを考
えてみる。
【0013】上記の状態で、オペレ−タ100が通信ア
プリケ−ション410を操作してオンライン業務を始め
た場合、操作状況監視手段10は、オペレ−タ100が
通信アプリケ−ション410を操作中であることを検出
した時点で、通信状況監視手段20に対して現在のオペ
レ−タ100が通信アプリケ−ション410を操作中で
あることを通知する。
【0014】操作状況監視手段10からの情報を受け取
った通信状況監視手段20は、通信アプリケ−ション4
10が利用中の通信制御プロセスが通信制御プロセス5
10であることを判別し、優先度変更手段30に対して
通信制御プロセス510の優先度を他の通信制御プロセ
スの優先度より高くすることを要求する。
【0015】通信状況監視手段20からの要求を受け取
った優先度変更手段30は、通信制御プロセス510以
外で現在動作中の通信制御プロセスの優先度を既定値に
設定し、通信制御プロセス510の優先度のみを他の通
信制御プロセスの優先度より高くする。上述した様に、
オンライン処理を行っている通信アプリケ−ション群の
うちのいずれか一つをオペレ−タが操作中であった場
合、その通信プリケ−ションが利用中の通信制御プロセ
スの優先度を他の通信制御プロセスの優先度より高く
し、その通信制御プロセスの通信制御能力を上げること
によって、オペレ−タが操作している通信アプリケ−シ
ョンが通信制御プロセスを利用する時間を、その他の通
信アプリケ−ションが通信制御プロセスを利用する時間
に比べて短くすることができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の通
信アプリケ−ションが、同時にオンライン処理を行うた
めに各々が必要とする通信制御プロセスを利用するケ−
スにおいて、オペレ−タがどの通信アプリケ−ションを
操作中なのかを定期的に監視し、オペレ−タが複数の通
信アプリケ−ションのうちのいずれか一つを操作してい
る場合は、その通信アプリケ−ションが利用している通
信制御プロセスの優先度を他の通信制御プロセスよりも
高くして、その通信制御プロセスの通信制御性能を上げ
ることによって、オペレ−タが操作している通信アプリ
ケ−ションが通信制御プロセスを利用する時間をその他
の通信アプリケ−ションが通信制御プロセスを利用する
時間に比べて短かくできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すプロセスの関連図であ
る。
【符号の説明】
10 操作状況監視手段 20 通信状況監視手段 30 優先度変更手段 410,420,…,4N0 通信アプリケ−ション 510,520,…,5N0 通信制御プロセス 100 オペレ−タ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信資源を制御する機能を有する通信制
    御プロセス群と、該通信制御プロセス群が提供する通信
    機能を利用してオンライン処理を行う機能を有する通信
    アプリケ−ション群を有し、オペレ−タが該通信アプリ
    ケ−ション群のうちのいずれか一つを操作するか、ある
    いはオペレ−タが関与しないで通信アプリケ−ションが
    能動的に動作することによって、該通信アプリケ−ショ
    ン群が同時にオンライン処理を実現している通信システ
    ムの優先度管理方式において、オンライン処理をしてい
    る該通信アプリケ−ション群のうちのいずれか一つをオ
    ペレ−タが操作中かどうかを監視する操作状況監視手段
    と、該通信アプリケ−ション群が各々どの通信制御プロ
    セスを利用しているのかを監視する通信状況監視手段
    と、該通信制御プロセス群の各々の優先度を変更する優
    先度変更手段とを有することを特徴とする通信制御プロ
    セスの優先度管理方式。
  2. 【請求項2】 前記操作状況監視手段からの情報を受け
    取った通信状況監視手段が、第1の通信アプリケ−ショ
    ンが利用中の通信制御プロセスが第1の通信制御プロセ
    スであることを判別し、前記優先度変更手段に対して前
    記第1の通信制御プロセスの優先度を他の通信制御プロ
    セスの優先度より高くすることを要求することを特徴と
    する請求項1記載の通信制御プロセスの優先度管理方
    式。
  3. 【請求項3】 前記通信状況監視手段からの要求を受け
    取った優先度変更手段が、第1の通信制御プロセス以外
    で現在動作中の通信制御プロセスの優先度を既定値に設
    定し、前記第1の通信制御プロセスの優先度のみを他の
    通信制御プロセスの優先度より高くすることを特徴とす
    る請求項1記載の通信制御プロセスの優先度管理方式。
JP3315925A 1991-11-29 1991-11-29 通信制御プロセスの優先度管理方式 Withdrawn JPH05151120A (ja)

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JP3315925A JPH05151120A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 通信制御プロセスの優先度管理方式

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Publications (1)

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JPH05151120A true JPH05151120A (ja) 1993-06-18

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ID=18071258

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JP3315925A Withdrawn JPH05151120A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 通信制御プロセスの優先度管理方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5925341A (en) * 1997-03-18 1999-07-20 L'oreal Nanoemulsion based on nonionic amphiphilic lipids and aminated silicones and uses

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5925341A (en) * 1997-03-18 1999-07-20 L'oreal Nanoemulsion based on nonionic amphiphilic lipids and aminated silicones and uses

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Effective date: 19990204