JPH04240919A - 分周回路 - Google Patents

分周回路

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JPH04240919A
JPH04240919A JP2373191A JP2373191A JPH04240919A JP H04240919 A JPH04240919 A JP H04240919A JP 2373191 A JP2373191 A JP 2373191A JP 2373191 A JP2373191 A JP 2373191A JP H04240919 A JPH04240919 A JP H04240919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flip
flop
decoder
counter
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2373191A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Yui
務 油井
Osamu Nozawa
修 野澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Original Assignee
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Telecom Networks Ltd filed Critical Fujitsu Telecom Networks Ltd
Priority to JP2373191A priority Critical patent/JPH04240919A/ja
Publication of JPH04240919A publication Critical patent/JPH04240919A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロック信号をデュー
ティ比1:1で奇数分周する分周回路に関する。各種の
データ通信装置や情報処理装置等に於いて、位相同期発
振器を用いて相互に同期をとってデータの送受信を行う
構成が一般的であり、その場合に、位相同期発振器の出
力信号の立上りでタイミングをとるシステムと、立下り
でタイミングをとるシステムとがある。従って、位相同
期発振器の出力信号を分周して使用する場合には、デュ
ーティ比1:1となるように分周する必要がある。
【0002】
【従来の技術】高速クロック信号を分周した信号を利用
する装置に於ける従来例の分周回路は、一定周期のクロ
ック信号をカウントするカウンタと、そのカウンタのカ
ウント内容をデコードするデコーダと、そのデコーダの
出力信号によりセット,リセットを行わせるフリップフ
ロップとを備えており、偶数分周する場合は、フリップ
フロップの出力端子からデューティ比1:1の分周出力
信号が得られるものである。
【0003】又クロック信号を例えばnを任意の整数と
し、1/(2n+1)の奇数分周を行う場合、カウンタ
のカウント内容がnの時に信号を出力する第1のデコー
ダと、n+1の時に信号を出力する第2のデコーダとを
設け、第1のデコーダの出力信号によりフリップフロッ
プをセット又はリセットし、第2のデコーダの出力信号
によりフリップフロップをリセット又はセットして、フ
リップフロップの出力端子から分周出力信号を得る構成
が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】クロック信号を1/(
2n+1)の奇数分周する従来例の分周回路に於いては
、デューティ比はn:(n+1)となるから、正確には
1:1のデューティ比とならないものであった。従って
、分周出力信号の立上りでタイミングをとる場合と、立
下りでタイミングをとる場合とに於いては、クロック信
号の半周期分の位相ずれが生じることになる。本発明は
、簡単な構成により奇数分周の場合にもデューティ比1
:1で分周することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の分周回路は、図
1を参照して説明すると、クロック信号を1/(2n+
1)に分周する分周回路に於いて、このクロック信号を
カウントするカウンタ1と、このカウンタ1のカウント
内容がnの時に信号を出力する第1のデコーダ2と、前
記カウンタ1のカウント内容が(2n+1)で且つクロ
ック信号の立下りのタイミングで信号を出力して、カウ
ンタ1をリセットする第2のデコーダ3と、第1のデコ
ーダ2の出力信号がトリガ端子に入力され、第2のデコ
ーダ3の出力信号がリセット端子に入力され、クロック
信号がクロック端子に入力されるフリップフロップ4と
を備えて、分周出力信号をこのフリップフロップ4の出
力端子から出力するものである。
【0006】
【作用】カウンタ1によりクロック信号をカウントし、
そのカウント内容がnの時に第1のデコーダ2からの出
力信号がフリップフロップ4のトリガ端子に入力され、
クロック端子に入力されるクロック信号の立上りでフリ
ップフロップ4はセットされる。次にカウンタ1のカウ
ント内容が(2n+1)の時にクロック信号の立下りタ
イミングで第2のデコーダ3からの出力信号がカウンタ
1のリセット信号となると共に、フリップフロップ4の
リセット信号となる。従って、フリップフロップ4は、
n個のクロック信号をカウントした時のクロック信号の
立上りタイミングでセットされ、次に(n+1)個のク
ロック信号をカウントした時のクロック信号の立下りタ
イミングでリセットされるから、セット出力期間は(2
n+1)/2となる。即ち、奇数分周によっても、デュ
ーティ比を1:1とすることができる。
【0007】
【実施例】図2は本発明の実施例の要部ブロック図であ
り、1/193分周する場合の実施例を示し、11はク
ロック信号CLKをカウントするカウンタ、12,13
は第1,第2のデコーダ、14はフリップフロップであ
る。又カウンタ11は、8個のフリップフロップFF1
〜FF8と、下位段のフリップフロップの出力信号のア
ンド出力を次段のフリップフロップのトリガ端子Tに入
力する為のゲート回路Gとを有し、各フリップフロップ
FF1〜FF8のクロック端子Cにはクロック信号CL
Kが入力され、又リセット端子Rには第2のデコーダ1
3の出力信号が加えられる。又初段のフリップフロップ
FF1のトリガ端子Tは常時ハイレベル“H”となり、
その出力端子Qからの出力信号は直接次段のフリップフ
ロップFF2のトリガ端子Tに入力されると共に、上位
段のフリップフロップのトリガ端子Tに入力する為のゲ
ート回路Gに入力される。
【0008】又1/(2n+1)=1/193とすると
、n=96となるから、第1のデコーダ12は、カウン
タ11の各段のフリップフロップFF1〜FF8の出力
端子Qからの出力信号が入力されて、その出力信号が“
00000110”(2) (=96(10))の時に
出力信号が“1”となる構成を有し、又第2のデコーダ
13にもカウンタ11の各段のフリップフロップFF1
〜FF8の出力端子Qからの出力信号が入力されると共
に、クロック信号CLKが入力され、各段のフリップフ
ロップFF1〜FF8の出力端子Qからの出力信号が“
10000011”(2) (=193(10))で、
且つクロック信号CLKが“0”の時に出力信号が“1
”となる構成を有する。この第2のデコーダ13の出力
信号は、カウンタ11の各段のフリップフロップFF1
〜FF8のリセット端子Rとフリップフロップ14のリ
セット端子Rとに加えられる。
【0009】従って、フリップフロップ14は、カウン
タ11がクロック信号CLKを96個カウントし、次の
クロック信号の立上りでセットされ、次にカウンタ11
がクロック信号を97カウントし、合計で193個カウ
ントとした時のクロック信号の立下りでリセットされる
。従って、フリップフロップ14の出力端子Qからの出
力信号の“1”の期間は、クロック信号の立上りから9
7個目の立下りとなり、又出力信号の“0”の期間は、
その立下りから97個目の立上りとなる。それによって
、“1”の期間と“0”の期間とは、何れも96.5と
なり、デューティ比1:1で分周することができる。
【0010】図3は本発明の実施例の動作説明図であり
、(a)はクロック信号CLKの一部を示し、(b)は
第1のデコーダ12の出力信号、(c)は第2のデコー
ダの出力信号、(d)はフリップフロップ14の出力端
子Qからの出力信号のそれぞれ要部を示す。カウンタ1
1のカウント内容がn=96となると、第1のデコーダ
12の出力信号が(b)に示すように“1”となる。 次の97個目のクロック信号CLKがフリップフロップ
14のクロック端子Cに加えられることにより、その立
上りのタイミングでフリップフロップ14はセットされ
て、(d)に示すように、出力端子Qは“1”となる。 カウンタ11のクロック信号CLKのカウントが継続さ
れて、カウント内容が2n+1=193となると、その
時のクロック信号CLKの立下りのタイミングで第2の
デコーダ13の出力信号が(c)に示すように“1”と
なり、フリップフロップ14は(d)に示すようにリセ
ットされる。従って、1/193分周の場合に、デュー
ティ比1:1とすることができる。
【0011】前述の実施例は、1/193分周の場合を
示すものであるが、他の分周比で奇数分周する場合にも
適用することができるものである。又カウンタやデコー
ダの構成は、他の論理構成とすることも勿論可能である
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、1/(
2n+1)の奇数分周を行う分周回路に於いて、カウン
タ1のカウント内容がnの時に第1のデコーダ2からフ
リップフロップ4のトリガ端子Tに“1”の出力信号を
加え、次のクロック信号CLKの立上りでフリップフロ
ップ4をセットし、カウンタ1のカウント内容が(2n
+1)の時に、クロック信号CLKの立下りのタイミン
グで第2のデコーダ3からフリップフロップ4及びカウ
ンタ1をリセットさせるもので、クロック信号CLKの
立上りと立下りとのタイミングを選択して用いることに
より、簡単な構成により、奇数分周の場合でも、正確に
デューティ比1:1に分周することができる利点がある
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例の要部ブロック図である。
【図3】本発明の実施例の動作説明図である。
【符号の説明】
1  カウンタ 2  第1のデコーダ 3  第2のデコーダ 4  フリップフロップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  クロック信号を1/(2n+1)に分
    周する分周回路に於いて、前記クロック信号をカウント
    するカウンタ(1)と、該カウンタ(1)のカウント内
    容がnの時に信号を出力する第1のデコーダ(2)と、
    前記カウンタ(1)のカウント内容が(2n+1)で且
    つ前記クロック信号の立下りのタイミングで信号を出力
    して、前記カウンタ(1)をリセットする第2のデコー
    ダ(3)と、前記第1のデコーダ(2)の出力信号がト
    リガ端子に入力され、前記第2のデコーダ(3)の出力
    信号がリセット端子に入力され、前記クロック信号がク
    ロック端子に入力されて、出力端子から分周出力信号が
    出力されるフリップフロップ(4)とを備えたことを特
    徴とする分周回路。
JP2373191A 1991-01-25 1991-01-25 分周回路 Pending JPH04240919A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2373191A JPH04240919A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 分周回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP2373191A JPH04240919A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 分周回路

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JPH04240919A true JPH04240919A (ja) 1992-08-28

Family

ID=12118459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2373191A Pending JPH04240919A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 分周回路

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JP (1) JPH04240919A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5715536A (en) * 1980-07-02 1982-01-26 Nec Corp Rectangular wave output circuit
JPS603228A (ja) * 1983-06-20 1985-01-09 Nec Home Electronics Ltd 分周回路
JPS6376616A (ja) * 1986-09-19 1988-04-06 Sanyo Electric Co Ltd 可変分周回路

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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