JPH04115623A - クロック分周回路 - Google Patents

クロック分周回路

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JPH04115623A
JPH04115623A JP2231656A JP23165690A JPH04115623A JP H04115623 A JPH04115623 A JP H04115623A JP 2231656 A JP2231656 A JP 2231656A JP 23165690 A JP23165690 A JP 23165690A JP H04115623 A JPH04115623 A JP H04115623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
ring counters
ring
clock
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP2231656A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Kaize
海瀬 和久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、例えば固体撮像素子を使用したテレビジョン
カメラにおいて固体撮像素子駆動用クロックから標準テ
レビジョン方式の水平同期クロックを得る場合等、高い
分周比が必要な用途に好適のクロック分周回路に関する
[従来の技術] 固体撮像素子を使用したテレビカメラにおいては、撮像
素子駆動用クロックの周波数とテレビジョン方式の同期
信号発生回路のクロックの周波数は一致しない場合が多
い。この場合、撮像素子駆動用クロックを分周し、水平
同期のパルスと同期信号発生部から分周された水平同期
のパルスとを位相比較し、PLLによって2つのクロッ
クを同期させることが行われている。
[発明が解決しようとする課題] このようなシステムの場合、撮像素子駆動用クロックの
分周回路として、従来、バイナリカウンタ及びジョンソ
ンカウンタ等を利用したクロック分周回路が使用されて
いる。
しかしながら、バイナリカウンタを使用したクロック分
周回路では、1クロツク毎に多数のフリップフロップ(
以下、FFと呼ぶ)の出力が同時に変化するので、カウ
ンタ回路のうち、映像信号帯域内で動作している部分が
ノイズとなって画面上に現われるという問題点がある。
また、ジョンソンカウンタを使用したクロック分周回路
では、1クロツクで動作するFFが1つだけであるので
、ノイズの影響は無視できるが、所望の分局比を得よう
とした場合、分周数の1/2の数のFFが必要となる。
このため、高い周波数のクロックを使用する場合、回路
規模が大きくなるという問題点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
回路規模が小さり、シかも他回路への影響が少ないクロ
ック分周回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るクロック分周回路は、クロック信号を夫々
異なる分周比で分周すると共にそれらの分周比が互いに
整数倍とならない複数のリングカウンタと、所望する分
周数と前記各リングカウンタによって得られる分周数と
の間の誤差分に対応させて選定された出力段から取り出
された前記各リングカウンタの出力が同時に所定の状態
になったことを検出するデコード手段と、このデコード
手段の出力に応じて前記各リングカウンタをリセットす
るリセット手段とを有することを特徴とする。
[作用] 本発明においては、クロック信号を分周比が異なる複数
のリングカウンタに供給すると、各リングカウンタから
は、出力タイミングが僅かずつずれたパルスが夫々出力
される。これらのパルスの出力タイミングは、各リング
カウンタの分周数の最小公倍数的タイミングで一致する
ので、これをデコード手段で検出することにより、小規
模な回路構成で高い分周比のクロック分周回路を得るこ
とができる。そして、この場合、同時に動作をするフリ
ップフロップの数は、最大でもリングカウンタの数だけ
であるから、映像信号帯域等で使用される用途でも、ノ
イズの発生は殆どない。
また、本発明によれば、各リングカウンタからの出力取
り出し位置(段数)を調整することにより、各リングカ
ウンタの出力パルスの位相を調整し、任意の分周比を得
ることができる。この場合、各リングカウンタの分周比
は、互いに素の関係にあるから、必ずいずれかのタイミ
ングで一致することになる。
[実施例コ 以下、添付の図面に基づいて本発明の実施例について説
明する。
第1図は本発明の実施例に係るクロック分周回路の回路
図である。
この分周回路は、13.5MHzの撮像素子駆動用クロ
ックから15.734KHzの水平同期信号を生成する
回路であり、分周数が858の分周回路である。
被分周クロック信号CLOCKは、4個のリングカウン
タ1〜4に入力されている。これらのリングカラ、ンタ
1〜4は、夫々複数のFFを継続接続すると共に、その
各FFの出力をNANDゲートを介して初段のFFに帰
還させたもので、FFの数によって、その分周比が決定
される。リングカウンタ1は、3個のFFII〜13と
NANDゲート14からなり、その分周比は1/4であ
る。
リングカウンタ2は、4個のFF2 i〜24と゛NA
NDゲート25とからなり、その分周比は115である
。リングカウンタ3は、6個のFF31〜36とNAN
Dゲート37とからなり、その分局比は1/7である。
リングカウンタ4は、8個のFF4 i〜48とNAN
Dゲート49とからなり、その分周比は、1/9である
これらのリングカウンタ1〜4の分周数は、夫々4,5
,7.9であり、互いに素である関係、つまり一方が他
方の整数倍とならない関係となっている。
これらのリングカウンタ1〜4からは、夫々特定の段の
FFからの出力が取り出されている。即ち、リングカウ
ンタ1からは2段目のFF12、リングカウンタ2から
は3段目のFF23、リングカウンタ3からは4段目の
FF34、そして、リングカウンタ4からは3段目のF
F43の各Q出力が取り出されている。この出力を取り
出す段数nは、分周数858から1を引いた数857を
、各リングカウンタ1〜4の分周数4.5.7.9で夫
々割ったときの剰余に1を加えた値と一致している。
リングカウンタ1〜4の出力は、デコード手段であるA
NDゲート5に入力されている。ANDゲート5の出力
は、FF6.7を経て分周出力として出力されるように
なっている。また、ANDゲート5の出力は、FF6,
8を介したのち、ANDゲート9の一方の入力端に入力
されている。
ANDゲート9の他方の入力端にはFF6の出力が入力
されている。従って、ANDゲート9は、ANDゲート
5の出力が立ち上がったら、1クロック周期分の幅のパ
ルスを出力し、これをリングカウンタ1〜4の各FFの
リセット信号RESETとして供給するリセット手段を
構成する。
次に、このように構成されたクロック分周回路の動作を
説明する。
第2図は、この分周回路のタイミング図である。
いま、リセット信号が出力されたのちのクロック信号C
LOCKの各パルスに図示のようにOから順に番号を付
けるとすると、リングカウンタ1〜4からは夫々2段目
、3段目、4段目及び3段目のFFの出力が取り出され
るので、1番、2番。
3番、2番の各パルスの立ち上がりでリングカウンタ1
〜4から最初の出力が取り出される。以後、リングカウ
ンタ1〜4は、夫々4クロツクパルス、5クロツクパル
ス、マクロツクパルス及び9クロツクパルスおきにパル
スを出力する。従って、AIB、C,Dを任意の整数と
すれば、カウンタ1は1+4A番、カウンタ2は2+5
B番、カウンタ3は3+7C番、カウンタ4は2+9D
番の各クロックパルスの出力タイミングに同期したパル
スを出力することになる。そうすると、カウンタ1につ
いては215番目、カウンタ2については172番目、
カウンタ3については123番目、カウンタ4について
は96番目の各パルス出力タイミングが、857番目の
クロックパルスの出力タイミングと一致することになる
。このとき、カウンタ1〜4の出力は全て1となるので
、ANDゲート5が1となり、1クロツク遅れてFF7
から分周出力されると共に、ANDゲート9からリセッ
ト信号RESETが出力されることになる。これにより
、リングカウンタ全体がリセットされる。
こうして分周比1/858の分周出力を得ることができ
る。
このように、858段の分周回路を構成する場合、従来
のジ日ンソンカウンタでは、429段のシフトレジスタ
が必要となるが、本実施例の回路では僅か22個のFF
を使用するのみでよく、回路規模を大幅に縮小すること
ができる。
また、本実施例に係る分周回路によれば、1クロツタ内
で動作するFFの数が最大でも4個であるので、バイナ
リカウンタを使用した場合よりもノイズの影響を大幅に
抑制することができる。
なお、第1図に示した回路規模では、最大4×5X7X
9= 1260分周の分周回路までを構成することが可
能であるが、更に11分周や13分周のリングカウンタ
を追加すれば、より高い分周比の回路構成を実現するこ
とが可能である。
第3図は、上記実施例の分周回路をテレビシロンカメラ
に応用した例を示すブロック図である。
テレビジョンカメラ本体51からは、水平ドライフハル
スHDと垂直ドライブパルスVDとが出力され、これら
のパルスHD、VDによって固体撮像素子駆動回路55
が駆動されるようになっている。また、電圧制御発振器
54の出力は、上記実施例の分周回路53を使用して分
周され、水平同期パルスとなる。そして、この水平同期
パルスと水平ドライブパルスHDとを位相比較器52で
位相比較し、その位相誤差を電圧制御発振器54にフィ
ードバックする。これにより、PLLを構成する。
このテレビジョンカメラでは、図中点線で示した部分を
同一基板上に搭載した場合でも、分周回路53を構成す
るFFが同時に最大4つしか動作しないので、固体撮像
素子56からテレビジョンカメラ本体51に出力される
映像信号VIDEOに影響を与えることはなく、シかも
小型の回路を構成することができる。
[発明の効果コ 以上、説明したように本発明によれば、互いに素の関係
にある分周比を有する複数のリングカウンタの出力を組
合せ、デコードすることにより、大きな分周比を有する
分周回路を小規模回路で実現することができ、また、映
像信号帯域で動作する回路へのノイズの影響も大幅に軽
減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るクロック分周回路のブロ
ック図、第2図は同回路の動作を示すタイミング図、第
3図は同回路を応用したテレビジョンカメラのブロック
図である。 1〜4;リングカウンタ、5.9;ANDゲート、6〜
8.11〜13.21〜24.31〜36.41〜48
;フリップフロップ、14,25゜37.49;NAN
Dゲート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クロック信号を夫々異なる分周比で分周すると共
    にそれらの分周比が互いに整数倍とならない複数のリン
    グカウンタと、所望する分周数と前記各リングカウンタ
    によって得られる分周数との間の誤差分に対応させて選
    定された出力段から取り出された前記各リングカウンタ
    の出力が同時に所定の状態になったことを検出するデコ
    ード手段と、このデコード手段の出力に応じて前記各リ
    ングカウンタをリセットするリセット手段とを有するこ
    とを特徴とするクロック分周回路。
  2. (2)クロック信号を夫々異なる分周比で分周すると共
    にそれらの分周比が互いに素である複数のリングカウン
    タと、所望する分周数から1を引いた数を前記各リング
    カウンタの分周数で割った際の剰余に1を加算した数を
    nとしたとき前記各リングカウンタのn段目の出力が同
    時に所定の状態になったことを検出するデコード手段と
    、このデコード手段の出力に応じて前記各リングカウン
    タをリセットするリセット手段とを有することを特徴と
    するクロック分周回路。
JP2231656A 1990-08-31 1990-08-31 クロック分周回路 Pending JPH04115623A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011501547A (ja) * 2007-10-16 2011-01-06 オーストリアマイクロシステムス アーゲー 分周器及び分周方法
JP2017201275A (ja) * 2016-05-06 2017-11-09 住友電気工業株式会社 撮像装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011501547A (ja) * 2007-10-16 2011-01-06 オーストリアマイクロシステムス アーゲー 分周器及び分周方法
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