JPH042388Y2 - - Google Patents

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JPH042388Y2
JPH042388Y2 JP11288286U JP11288286U JPH042388Y2 JP H042388 Y2 JPH042388 Y2 JP H042388Y2 JP 11288286 U JP11288286 U JP 11288286U JP 11288286 U JP11288286 U JP 11288286U JP H042388 Y2 JPH042388 Y2 JP H042388Y2
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JP
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shelf
groove
end surface
front plate
board
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JP11288286U
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JPS6319190U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 この考案は、例えば前面に商品取出用開口部を
有する多段形冷蔵オープンシヨーケースに設けら
れ、庫内を上下多段に仕切る棚に関する。
〔従来技術とその問題点〕
多段形冷蔵オープンシヨーケースでは、商品を
効果的に陳列収納するために、庫内に庫内を上下
に仕切る棚が設けられるのが普通で、この棚は前
端部が第5図の如く構成されたものが知られてい
る。図において、1は棚で、2は棚板、3は棚板
2の前端面上に、かつその長手方向の適当個所に
ねじ部材4により固着された複数の取付金であ
る。この取付金4は上向きに突出する挿入部31
および水平に前方へ突出し、かつボルト孔を有す
る固定脚32を備える。5は棚板2の前端面に沿
つてその長手方向に延び、前面が美麗に仕上げら
れ、棚板上に商品名や商品価格等を表示する表示
板6のホルダーを兼ね、さらに後述するフエンス
を保持する役目を果たすいわゆるタグモールと呼
ばれる前面板である。この前面板5はその背面上
に断面逆U字形の溝51が形成され、上端には後
向きに突出する上部突当て部52がまた下端には
水平に後向きに突出し先端が僅かに立上る係合部
53を備える。7は棚板2上の商品が前方へ転落
するのを防止する帯板状のフエンスである。
前述の棚1では溝51に挿入部31が挿入され
るとともに係合部53が固定脚32が外側に係合
するように、前面板5が棚板2の前端面上を横方
向に移動させて取付金3に保持され、かつ取付金
3および前面板5のボルト孔に通したねじ部材8
にナツト9をねじ込み、棚板2に固定される。次
いで棚板2の前端面と、前面板5との間にフエン
ス7が挿入される。
前記棚1は商品を衛生的に陳列し、客に不潔感
を与えないために、かなり頻繁に清掃される。こ
の清掃時にはフエンス7を外し棚板2上のごみ等
が前方へ掃き落とされる。ところが従来の棚1で
は前記ごみが棚板2と前面板5との間に入り込ん
で清掃がやりづらく、また清掃し易いように前面
板5を取り外すには、ねじ部材8を取り除き、前
面板5を棚板2の略横端に近い長さを横方向に移
動させねばならず、甚だ厄介であつた。
〔考案の目的〕
この考案は前面板を簡単に着脱できるようにす
ることにより、清掃が極めて容易に行えるオープ
ンシヨーケースの棚を提供することを目的とす
る。
〔考案の要点〕
この考案は棚板の前端面と前面板との間にフエ
ンスを挿入することにより、前面板の下端に設け
られ後向きに突出する下部突当て部が、前記前端
面上に設けられたかぎ形のストツパに当接すると
ともに前方および上方への動きを拘束され、前面
板が棚板に固定されるようにしたものである。
〔考案の実施例〕
第1図ないし第4図はこの考案の実施例を示す
もので、第5図と共通あるいは同一の部分は同一
の符号で示す。
第1図ないし第4図において、棚板2の前端面
上に固着された取付金3には上部に挿入部31
が、また下部に断面かぎ形のストツパ33が設け
られている。一方前面板5の背面上には、溝51
上部突当て部52とともに溝51の下方に後向き
に突出する下部突当て部55が形成されている。
前述の構成において、棚1は先づ前面板5が第
2図イに示すように溝51に挿入部31を挿入す
るように上方から下向きに移動され、次いで第2
図ロに示す如く矢印Aの方向に回動させて下部突
当て部55がストツパ33のかぎ部に突当てられ
る。その後棚板2の前端面と前面板5との間に、
フエンス7が取付金3に下端が当接するまで挿入
される。このフエンス7は前記前端面と、前面板
5の溝51背壁および上部突当て部とによつて挟
持されることにより固定される。一方前面板5は
上部突当て部52がフエンス7に突き当つている
ことにより第2図の矢印Aと逆方向への回動が防
げられ、かつ下部突当て部55がストツパ33に
押し付けられることによつて上方への移動が阻止
され、棚板2の前端面上に固定される。また前面
板5を取り外すには、前述と逆の手順により、先
づフエンス7を抜き取り、次に前面板5をその下
端を矢印Aの逆方向へ回動させた後、上方へ引き
上げることにより、前面板5は極めて簡単に取り
外される。従つてごみ等が容易に除去され、清掃
は短時間にかつ容易に行われる。
〔考案の効果〕
この考案によれば、前面板の背面上に断面略逆
U字形の溝と、この溝の上方および下方にそれぞ
れ後向きに突出する上部突当て部および下部突当
り部とを形成する一方、棚板の前端面上に、上向
きに突出し前記溝に緩挿される挿入部と断面かぎ
形のストツパとを上下に設け、前面板が挿入部に
支持され、かつ棚板の前端面と前面板の溝背壁お
よび上部突当り部との間にフエンスが挿入される
ことにより、下部突当り部がストツパに当接する
とともに前方および上方への動きが拘束され、前
面板が棚板に固定されるようにしたので、前面板
は僅かな上下移動および前後方向への回動で棚板
に簡単に着脱される。従つて清掃時には前面板を
取り外し棚を容易に清潔にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す棚の考案要部
の側面図、第2図イおよび第2図ロは前面板の取
付手順を説明するための説明図、第3図は前面板
の側面図、第4図は棚板前端部の側面図、第5図
は従来の棚の側面図である。 1……棚、2……棚板、5……前面板、7……
フエンス、31……挿入部、33……ストツパ、
51……溝、52……上部突当て部、55……下
部突当て部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棚板の前端面上に着脱可能に前面板が固定さ
    れ、かつ前記前端面と前面板との間に挿脱可能に
    帯板状のフエンスが挿入保持されるオープンシヨ
    ーケースの棚において、前記前面板の背面上に断
    面略逆U字形の溝と、この溝の上方および下方に
    それぞれ後向きに突出する上部突当て部および下
    部突当て部とを形成する一方、前記棚板の前端面
    上に上向きに突出し前記溝に緩挿される挿入部と
    断面かぎ形のストツパとを上下に設け、前記前面
    板が前記挿入部に支持され、かつ棚板の前端面
    と、前面板の溝背壁および上部突当て部との間に
    前記フエンスが挿入されることにより、前記下部
    突当て部がストツパに当接するとともに前方およ
    び上方への動きが拘束され、前面板が棚板に固定
    されるようにしたことを特徴とするオープンシヨ
    ーケースの棚。
JP11288286U 1986-07-23 1986-07-23 Expired JPH042388Y2 (ja)

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JP11288286U JPH042388Y2 (ja) 1986-07-23 1986-07-23

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JPS6319190U JPS6319190U (ja) 1988-02-08
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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728549Y2 (ja) * 1989-09-07 1995-06-28 富士電機株式会社 ショーケースの商品陳列棚
JP3738135B2 (ja) * 1998-08-27 2006-01-25 三洋電機株式会社 ショーケース
JP6397359B2 (ja) * 2015-03-12 2018-09-26 藝帶企業股▲ふん▼有限公司 前縁溝槽付きディスプレイ棚搭載板用の組合せ式照明板縁構造

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JPS6319190U (ja) 1988-02-08

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