JPH0211878Y2 - - Google Patents

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JPH0211878Y2
JPH0211878Y2 JP14301686U JP14301686U JPH0211878Y2 JP H0211878 Y2 JPH0211878 Y2 JP H0211878Y2 JP 14301686 U JP14301686 U JP 14301686U JP 14301686 U JP14301686 U JP 14301686U JP H0211878 Y2 JPH0211878 Y2 JP H0211878Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はタイル見本等の展示装置に関するもの
である。
(従来の技術) 例えばシヨールーム内にタイル見本を展示する
には、収納箱等に保管された色、柄等の異なる多
数のタイル見本の中から任意のものを選択して取
り出し、収納場所から離れた展示場所に運んで壁
面等に固着していた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の技術に於ては、収納
場所から展示場所にタイル見本を運搬する手間が
かかり作業性が悪く、又タイル見本を壁面に固着
すると交換が困難である等の不具合があつた。
本考案は以上の問題点を解決すべくなされたも
ので、その目的とする処は、タイル見本等の展示
物を収納出来るとともに、簡単且つ即座に展示す
ることが出来る展示装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために本考案は、水平方
向の横バーを備えた本体と、該本体内に取外し自
在に収納され、且つタイル見本等の展示物を取付
けるとともに前記横バーに係合する係止片を設け
た複数枚の展示板とから展示装置を構成したこと
を特徴とする。
(作用) タイル見本等の展示物が取付けられた展示板
を、該展示板の係止片を本体の横バーに係合させ
て吊り下げることにより展示物を展示出来、更に
本体内に収納することが出来る。
(実施例) 以下に添付図面を基に実施例を説明する。
以下の実施例はタイル見本の展示装置として説
明するが、タイルと同様の小片、即ち例えば人工
大理石小片、木質パネルの小片、その他の見本小
片の展示に実施することができる。
第3図は収納状態を示す装置正面図、第4図は
同側断面図であり、展示装置1は前面が解放され
た箱状の本体20と、その本体20の前面上部に
取付けられた水平方向の横バー40と、本体20
内に複数段水平に取外し自在に収納され且つ第2
図、第5図に示す如く上面にタイル見本60…を
取付けた展示板80とからなる。
前記本体20は前面に開口部21を有した横長
の箱状体とされ、上板22、底板23、後板2
4、左側板25、不図示の右側板から構成され、
それら左右の側板間に左右方向に並ぶ複数の収納
空間S1,S2…を形成する縦方向の仕切板26…を
備える。前記上板22の前端部には水平方向に所
定の長さを有し、且つ表板27から前方に突出さ
れた横バー40を配設する。本実施例では、収納
空間S1,S2…の夫々の中で本体20の底板23上
にタイル見本等を収納する箱状の引出し28…を
備え、引出し28…の前面には夫々把手29…を
設ける。
前記収納空間S1を形成する左側板25の開口部
21寄りには、第5図、第6図に示すように左右
方向の取付孔251を等ピツチ間隔で上下方向に
多数穿設する。又右壁板である仕切板26にも同
様に開口21寄りに取付孔261…を穿設し、更
に後板24の収納空間S1を形成する壁面にも同様
に左右に所定距離離間して前後方向に取付孔24
1,241を穿設する。
そして同一高さの取付孔241,241,25
1,261に棚部材30を上下に平行して取付け
る。この組をなす取付孔241,241,25
1,261は収納空間S2,S3…を構成する壁面に
も同様に穿設される。
前記棚部材30は、第6図に示すように、先端
が互いに外方に向く同軸上の左右一対の軸部3
1,31と、その軸部31,31の内端から後方
に所定長さ延出され後部で内方に屈曲して連結さ
れる略コ字状の棚部32と、棚部32の後端に左
右一対で取付孔241,241と等間隔離間し、
且つ棚部32の後端に連続して後方に突出するピ
ン部33,33と、補強用のクロスメンバ34と
からなる。
前記軸部31は左右方向に所定長さを有し、そ
の軸部31の外方先端部31a,31aのみを取
付孔251,261に夫々挿入するとともにピン
部33,33を取付孔241,241に挿入し棚
部材30を本体20に取外し自在に固定する。本
実施例では棚部材30を取付け、取外し自在とし
たが棚部材30は本体20に固設しても良い。
前記棚部材30上には展示板80を載置する。
その展示板80は、タイル見本60…を取付ける
板状体81と、その板状体81を取付けるととも
に棚部材30上に載置する引出し板83とから構
成される。
前記引出し板83は前端に見本の内容等を表示
する斜下方に屈曲された表示部84と、後端の左
右に棚部材30の軸部31に係合されるとともに
横バー40に係合される断面下向き鉤状の係止片
85,85を備える。このとき棚部材30の軸部
31,31間の距離l1より引出し板83の係止片
85,85間の距離l2の方を長く設定して、引出
し板83の裏面86を棚部材30で保持するよう
に構成する。
前記引出し板83の表面87後端には、上向き
に突出され上端が大径のピン部材88を左右一対
設ける。
一方、タイル見本60が取付けられる板状体8
1は、後端に左右一対の取付孔811,811を
有し、その取付孔811,811に引出し板83
のピン部材88,88を挿入して引出し板83の
上面に取付けられる。このように構成することに
よりタイル見本60を取付けた板状体81は、引
出し板83から取付け、取外し自在とされる。
このように、板状体81と、引出し板83を着
脱自在にした場合にはタイル見本を交換する場合
に引出し板83を別の引出し板83に交換すれば
よく交換が容易にできるし、又引出し板83をは
ずして別の台の上等に置いて展示することもでき
る。
前記板状体81にタイル見本60を取付けるに
は、例えば両面テープ又はマツジツクフアスナー
等を介することによりタイル見本60…の板状体
81に対する取付け、取外しが容易にできる。
又、前記タイル見本60…は接着剤を介して板
状体81に固着しても良い。
尚、上記実施例では、引出し板83に板状体8
1を介してタイル見本60…を取付けたが、タイ
ル見本60…を直接引出し板83の表面87に固
着しても良い。
このように構成された展示板80を第3図に示
すように収納空間S1…の上下方向に多数配設した
棚部材30…の夫々に載置し、ケース2内に嵌装
して収納する。
次に展示方法を説明すると、先ず本体20内に
収納されタイル見本60を上面に取付けた展示板
80を棚部材30上を摺動させて引き出し、次に
引出し板83の係止片85,85と棚部材30の
軸部31,31とが当接する引出し限で、展示板
80の前端の表示部84を下方に回動させながら
係止片85の下端を軸部31より上方に持ち上げ
る。この状態を保つて引き出すことにより、展示
板80を本体20から取外すことが出来る。この
ようにして取外した展示板80を、第1図、第2
図に示す如くその展示板80の係止部85を横バ
ー40に係合して吊り下げることによりタイル見
本60を展示することが出来る。
このとき第1図に示す如く複数枚の展示板8
0,80を取外して、横バー40に吊下げること
により、同一高さで横方向に接近して並べてタイ
ル見本60,60を展示出来るため、異なるタイ
ル見本60,60の色、柄等の比較、検討を容易
に行なうことが出来る。
更に第7図、第8図に示すように、収納された
展示板80を棚部材30上を摺動させて前方へ水
平に引出すと、その引出し限で係止片85,85
と棚部材30の軸部31,31とが当接し、次い
で展示板80は軸部31,31を支点として表示
部84が下方となるように回動して吊下げ状態と
なる。この場合、引出し板83の裏面86がその
下段の表示部84先端に当接し、これにより引出
した展示板80は若干斜めの略垂直状態に保持さ
れる。斯くしてタイル見本60…を展示状態とす
ることを出来る。このときの展示板を図面では8
0′で示した。
展示板の収納は以上の展示操作を逆に操作して
展示板20を収納空間S1内に収納する。
(考案の効果) 以上から明らかな如く本考案によれば、タイル
見本等の展示物が取付けられた展示板を収納する
本体に、その展示板を吊り下げ展示する横バーを
設けたため、展示板をその横バーに吊り下げて展
示することが出来、タイル見本等の運搬の手間が
からず作業性が向上する。
又、展示板を本体内に取外し自在に収納したた
め、タイル見本を取付けた展示板の交換が容易で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は展示状態を示す装置正面図、第2図は
同側断面図、第3図は収納状態を示す装置正面
図、第4図は同側面図、第5図は拡大側断面図、
第6図は第5図のA−A線断面図、第7図は展示
板を横バーと棚部材の夫々に吊下げた状態を示す
正面図、第8図は同側断面図である。 尚図中20は本体、40は横バー、60はタイ
ル見本、80は展示板、85は係止片である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 水平方向に所定長さを有する横バーを備えた
    本体と、該本体内に取外し自在に収納され且つ
    タイル見本等の展示物を取付ける複数枚の展示
    板とからなり、該展示板には前記横バーに係合
    して該展示板を吊下げ展示する係止片を備えた
    ことを特徴とするタイル見本等の展示装置。 (2) 前記本体内に前記展示板を収納する収納空間
    を横方向に少なくとも二つ形成した前記実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のタイル見本等の
    展示装置。
JP14301686U 1986-09-18 1986-09-18 Expired JPH0211878Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14301686U JPH0211878Y2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18

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JP14301686U JPH0211878Y2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18

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Publication Number Publication Date
JPS6347759U JPS6347759U (ja) 1988-03-31
JPH0211878Y2 true JPH0211878Y2 (ja) 1990-04-03

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