JPS6024224Y2 - 表裏両用式物品保持具係止用パネル - Google Patents

表裏両用式物品保持具係止用パネル

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Publication number
JPS6024224Y2
JPS6024224Y2 JP19011880U JP19011880U JPS6024224Y2 JP S6024224 Y2 JPS6024224 Y2 JP S6024224Y2 JP 19011880 U JP19011880 U JP 19011880U JP 19011880 U JP19011880 U JP 19011880U JP S6024224 Y2 JPS6024224 Y2 JP S6024224Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
locking
horizontally long
portions
wall
Prior art date
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Expired
Application number
JP19011880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57111271U (ja
Inventor
健二 島津
Original Assignee
株式会社ダイフク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ダイフク filed Critical 株式会社ダイフク
Priority to JP19011880U priority Critical patent/JPS6024224Y2/ja
Publication of JPS57111271U publication Critical patent/JPS57111271U/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Display Racks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、商品、工具、組立用部品(パーツ)、衣料、
家庭用品その他各種任意の物品を、収容、載置、引掛け
、吊下げその他各種任意の形態で保管や陳列するための
、箱板、かご状、トレー状、あみ棚状、ロッド状、バン
ガー状その仕様々の仕様に構成された保持具を、この保
持具の背部ないしは後部に取付けたフック−このフック
にも種々の形態があるーの掛は止めにより係止保持する
パネルに関する。
本考案の目的は、物品保持具に対する安定保持作用、着
脱の容易さを図り、且つ、保管、陳列の容積効率の増大
を図るようにし、しかも軽量化を図りながらも、パネル
の剛性アップを十分に達成する点にある。
先ず本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図イ9口は、物品7の保持具8の一例として代表的
に示したものである。
この物品保持具8はその背部又は後部に掛は止め用のフ
ック9を通常は一体的に、ものによっては適当な手段に
より着脱可能に取付けている。
そして何れのフックにも共通して言えることは、パネル
の係止部に対して係入することにより荷重を支持される
少なくとも一つの部位と、パネルの係止部に対して係入
することにより、或いは係止部以外の平板部に対して当
接することにより前記荷重支持点を中心とする回動モー
メントを支えさせるための少なくとも一つの部位とを有
していることである。
パネルの主要構成は下記■の通りである。
■ 上方に向かって開口するUの字形又はほぼUの字形
もしくはそれらに近似の断面形状を有しかつパネル巾全
長に亘る長さをもち、表側から係脱操作可能な第1種横
長係止部1と、裏側から係脱操作可能な第2種横長係止
部2とを互いに平行姿勢でかつ上下方向に交互になるよ
うに多段配置してあり、これら両種係止部1,2におい
て各一対の表外側壁部1a、2aおよび表外側壁部1b
、2bの夫々が、表鉛直板部3および裏鉛直板部4を介
して連なると共に、前記第1種横長係止部1における表
外側壁部1aおよび前記第2種横長係止部2における表
外側壁部2bの夫々に、パネル厚さ方向に沿う寸法が前
記表裏の鉛直板部3および4のパネル厚さ方向に沿う寸
法よりも大である部分を備えさせ、全体が一体に構威さ
れている。
図示のものでは上下に相隣る第1、第2両種の横長係止
部1,2の上下間隔は、パネル上下山全域の何れにあっ
てもすべてたがいに等しく又はほぼ等しく設定されてい
るが、この間隔は表側と裏側とで互いに相違させてもよ
い。
又、パネル全体を、薄肉な板面状体により一連一体に構
威しである。
第4図第7図及び第8図に示すように、第1種係止部1
の表外側壁部1aを、又第2種係止部2の表外側壁部2
bを大きく膨出させてそこに補助係止部1’、2’を形
成してもよい。
第3図および第4図で示したパネルは、その上端と下端
とに連結部5,6がパネル巾全長に亘って設けられてい
る。
これら上下の両連結部5.6は互いに隙間なくその長手
方向つまり水平方向に沿って摺接しなから1嵌連結し、
上下方向や前後方向では抜は出さない形状を呈している
図示したパネルは何れも一枚ものの矩形状の薄肉金属板
を折曲げ加工して製作したものであるが、これ以外に、
溶融金属、溶融合成樹脂の押出し成形をもって製作して
もよきものである。
又、図示のパネルは上下寸法が15〜20cm程度、前
後巾が5〜20crn程度(左右寸法は不問)のもので
、このような単位パネルの複数枚を連結部5,6におい
て順次連結することにより所望面積の完成パネルを得る
ようになっているが、単位パネルの上下寸法を更に大き
くして実施すること、或いは完成パネルを一枚パネルの
みて構成することも良い。
又、使用法として、パネルを天井面に水平に付設したり
、係止部を縦方向にして壁面に付設するのもよい。
以上要するに本考案による表裏両用式物品保持係止用パ
ネルは、その要旨を既記■の通りとするものであって、 (1)物品保持具側のフックの少なくとも一つの部位を
係止部1,2に上方から落し込み嵌合して荷重を支持し
、かつ前記フックの少なくとも他の一つの部位を接当、
若しくは場合によっては他の係止部1,2に係合して回
動モーメントに抗するから、物品保持具を安定良く保持
でき、(2)それでいて前記フックを係止部1,2に対
してワンタッチ操作で着脱できるとともに、係止状態の
ままフックを横方向にスライド移動させて位置調整を容
易に行なうことができ、 (3)殊に、表裏両面ともにフック係止作用部をもつか
ら、保管、陳列の容積効率を片面式に比し約2倍以上に
も増大できるものとなり、加えて、第1種横長係止部1
における表外側壁部1aおよび前記第2種横長係止部2
における表外側壁部2bの夫々に、パネル厚さ方向に沿
う寸法が前記表裏の鉛直板部3および4のパネル厚さ方
向に沿う寸法よりも大である部分を備えさせることによ
って、例えば前記表裏の鉛直板部3および4のパネル厚
さ方向に沿う寸法をも大にするに比べて、パネル全体の
軽量化を図るようにしながらも、表裏外側壁部1a、2
b夫々をパネル厚さ方向に屈曲変形し難いようにし、し
かも、その表裏外側壁部1a、2b夫々の強度によって
パネル全体をもパネル厚さ方向に屈曲変形し難いように
よることができるのであり、例えば大重量の物品を支持
する物品保持具をパネルの横巾方向中間部に係止させて
も、表裏外側壁部1a、2bおよびパネル全体がパネル
表側あるいはパネル裏側に突出する状態に屈曲変形する
ことを抑制できる等、パネルの剛性アップを図ることが
できるのである。
(4)従って、物品保持具の着脱並びに位置調整を容易
に行なえ、且つ、保管、陳列の容積効率を増大すること
ができると共に、軽量であるが故に、組付時等において
扱い易いのであり、そのうえ、そのような利点を得なが
らも、重量物の保持にも使用できるように充分な強度を
備えさせることができるのであり、もって、全体として
使用面での利点犬な表裏両用式物品保持具係止用パネル
を得るに至った。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る表裏両用式物品保持具係止用パネル
の実施例を示し、第1図イ、口は夫々、物品保持具の一
例を示す斜視図、第2図は切欠き正面図、第3図は第2
図におけるlll−1線断面図、第4図は応用例の第3
図相当の断面図、第5図ないし第8図は夫々、応用例の
部分側面図である。 1・・・・・・第1種横長係止部、2・・・・・・第2
種横長係止部、la、2a・・・・・・表外側壁部、l
b、2b・・・・・・層外側壁部、3・・・・・・表鉛
直板部、4・・・・・・裏鉛直板部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 上方に向かって開口するUの字形又はほぼUの字形
    もしくはそれらに近似の断面形状を有しかつパネル巾全
    長に亘る長さをもち、表側から係脱操作可能な第1種横
    長係止部1と、裏側から係脱操作可能な第2種横長係止
    部2とを互いに平行姿勢でかつ上下方向に交互になるよ
    うに多段配置してあり、これら両種係止部1,2におい
    て各一対の表外側壁部1a、2aおよび表外側壁部1b
    、2bの夫々が、表鉛直板部3および裏鉛直板部4を介
    して連なると共に、前記第1種横長係止部1における表
    外側壁部1aおよび前記第2種横長係止部2における表
    外側壁部2bの夫々に、パネル厚さ方向に沿う寸法が前
    記表裏の鉛直板部3および4のパネル厚さ方向に沿う寸
    法よりも大である部分を備えさせ、全体が一体に構成さ
    れている表裏両用式物品保持具係止用パネル。 ■ 上下に相隣る第1、第2両種の横長係止部1、。 2の上下間隔は、パネル上下田全域の何れにあってもす
    べて互いに等しく又はほぼ等しく設定されている実用新
    案登録請求の範囲第■項に記載の表裏両用式物品保持具
    係止用パネル。
JP19011880U 1980-12-26 1980-12-26 表裏両用式物品保持具係止用パネル Expired JPS6024224Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS57111271U JPS57111271U (ja) 1982-07-09
JPS6024224Y2 true JPS6024224Y2 (ja) 1985-07-19

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ID=29994449

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009113179A1 (ja) * 2008-03-14 2009-09-17 株式会社カナモト パネル

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JPH0216697Y2 (ja) * 1988-04-14 1990-05-09
JP2016128295A (ja) * 2015-01-09 2016-07-14 本田技研工業株式会社 車両

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