JPH0216697Y2 - - Google Patents

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JPH0216697Y2
JPH0216697Y2 JP1988050230U JP5023088U JPH0216697Y2 JP H0216697 Y2 JPH0216697 Y2 JP H0216697Y2 JP 1988050230 U JP1988050230 U JP 1988050230U JP 5023088 U JP5023088 U JP 5023088U JP H0216697 Y2 JPH0216697 Y2 JP H0216697Y2
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panel
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、支柱間に陳列用パネルを簡単に、し
かも安定した状態に保持し得るようにしたパネル
の支持装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の陳列用パネルは、実開昭58−171061号公
報や実開昭58−118973号公報の如く、パネル基板
を釘付けにより取付け、その表面に横T字状の突
条を一定間隔で横列し、突条フランジに商品吊下
げフツク等を係止するか、又は実開昭57−111271
号公報の如く薄肉金属板の折曲げ加工により、パ
ネルの表面と裏面に横T字状部を交互に連続形成
し、そのT字状部に商品吊下げフツク等を係止し
商品を展示していた。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来技術で述べた陳列用パネルの内、パネル基
板を釘付けする前者陳列用パネルにあつては、パ
ネルの裏側に釘付け可能な下地を構成しなければ
ならない問題点があると共に、パネルの片面しか
使用し得ない問題点があつた。又薄肉金属板パネ
ルを折曲げ加工し、表裏に突条を交互に連続形成
する後者陳列用パネルにあつては、パネルを強力
に保持し得ない問題点があると共に、突条の破損
によりパネルが使用不能になる問題点があつた。
本考案は、従来技術の有するこのような問題点
に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、支柱間にパネルを連続的に安定した状態で支
持できて、しかもパネルの両面に商品吊下げフツ
ク等を係止し得る陳列用パネルの支持装置を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本案による陳列用
パネルの支持装置は、左右に相対する支柱と、支
柱間に横架する支持材、該支持材に嵌挿しながら
上下に連続するパネル、最上位パネルの頭部に取
付けるカバーより構成するもので、支柱は対向壁
に貫通孔を一定間隔で相対するように縦列し、支
持材は両端部に支柱の貫通孔に挿入係止する下向
溝を設け、パネルは基板の両面に横T字状の突条
を交互に、しかも支柱貫通孔の穿設間隔に合わせ
て横列し、各突条フランジと基板の間に上向開放
口と、支持材が挿入する下向開放口を形成し、基
板頭部に上位パネルの最下部下向開放口に挿入す
る連結部を設け、連結部を上位パネルの基板下端
部とビス止めし、一枚のパネルを一本以上の支持
材で保持するものである。
〔作用〕
パネル基板の頭部に設けた連結部は、上位パネ
ルの最下部に設けた突条フランジの下向開放口に
挿入可能となるので、パネルを上下に順次嵌合し
ながら連結できる。パネルの両面に一定間隔で交
互に突設した横T字状の突条は、装飾と商品吊下
げフツクの係止を兼ね、且つ突条フランジの下向
開放口を、支柱間に横架する支持材に嵌挿し、支
持材によつてパネルが支柱間に保持される。
〔実施例〕
次に本案による陳列用パネルの支持装置を実施
例の図面に基づき説明すると、パネル支持装置は
左右に相対する支柱7,7′と、支柱7,7′の間
に横架する支持材8、該支持材8に嵌挿しながら
上下に連続するパネル1、最上位パネル1Aの頭
部に取付けるカバー9より構成するものである。
その内、左右に直立する支柱7と7′は同一形
状を成すので、以下、支柱7について説明する
と、支柱7は角筒状の金属材で形成され、支柱7
の前壁7a、又は前壁7aと後壁7bに透孔17
を一定間隔で縦二列に穿設すると共に、支柱7′
と相対する対向壁7cに貫通孔27を一定間隔P
で縦列している。
支柱7と7′に横架する支持材8は、支柱7の
貫通孔27に挿入可能となる厚さtと幅hの長尺
角棒8aから、支柱間lより長めの支持材8を切
断し、両端部の下部に支柱貫通孔27に挿入係止
する下向溝18を設け、支持材8の端部を貫通孔
27より支柱7の内部に挿入し、下向溝17を貫
通孔27の下方に切残した対向壁7cに嵌挿し、
左右の支柱7と7′に横架するものである。
又支持材8に嵌挿しながら上下に連続するパネ
ル1は、基板2の両面に横T字状を成す突条3を
交互に、しかも支柱貫通孔27の穿設間隔Pと同
一、又は穿設間隔Pの2倍か1/2倍で横列すると
共に、基板2の頭部に連結部6を形成するもの
で、突条3は基板2より突出するリブ13の先端
に、突条間隔Pより小幅のフランジ4を基板2と
相対するように設け、フランジ上片4aと基板2
の間に上向開放口5を、又フランジ下片4bと基
板2の間に前記支持材8の挿入が可能となる下向
開放口15を形成し、且つフランジ間Sが支持材
幅hより広く、開放口5と15が支持材厚さtと
支持材幅hより僅かに大きく開口し、フランジ4
の外面に装飾模様4cを設け、基板下端部2aが
最下部突条3″のフランジ下片4bより突出しな
いように延長し、連結部6は上から第2位に形成
されている突条3′側において突出する突片6a
と、上方に突出する鉤片6bより形成され、突片
6aが第2位に設けた突条3′のフランジ上片4
aよりフランジ間Sの位置に突設し、突片6aと
鉤片6bが上位パネル1Aに設けた最下部突条
3″の下向開放口15に挿入可能となり、鉤片6
bを上位パネル1Aの基板下端部2aにビス止め
し、順次上下に連続するものである。このパネル
1は軽金属材より押出し成形し、支柱間lの長さ
に応じて切断するもので、パネル1の連結部6を
上にし、任意突条3の下向開放口15に支持材8
を嵌挿した後、支持材8を支柱7と7′の間に横
架するか、先に支柱7と7′の間に支持材8を横
架し、この支持材8にパネル1の任意突条下向開
放口15を嵌挿するものである。
最上位パネル1Aの頭部に嵌合係止するカバー
9は、パネル連結部6に嵌合係止する止着部9a
に、最上部突条3′のフランジ上片4aまで達す
る化粧片9bを設け、化粧片9bの外面にフラン
ジ4と同じ装飾模様9cを施し、弾力にて係止す
るよう合成樹脂にて形成されている。
図中Fはパネル1の突条フランジ4に嵌合係止
する商品吊下げフツク。
〔考案の効果〕
本案の陳列用パネルの支持装置は上記のとおり
構成されているので、次に記載する効果を奏す
る。
パネルの頭部に設けた連結部と最下部突条の下
向開放口は嵌合可能となるので、同じパネルを上
下に順次嵌合し、これをビス止めして連続するこ
とができる。又パネルの両面に横T字状の突条を
交互に一定間隔で突設するので、突条のフランジ
を利用してパネルの両面に商品吊下げフツクを係
止し得るし、突条フランジによつて装飾効果も向
上するばかりか、パネルを間仕切としても使用で
きる。特に本案パネルは両面に設けた任意突条フ
ランジの下向開放口を、支柱間に横架する支持材
に嵌挿し、支柱間に保持すものであるから、パネ
ルの取付けや交換が著しく簡単容易になるし、各
パネルを安定した状態で強力に保持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案パネル支持装置の要部斜視図、第
2図はパネルの連続例を示す要部縦断面図、第3
図は支持材を嵌挿したカバーの斜視図、第4図と
第6図は類例パネルの側面図、第5図はパネルの
連続例を示す一部切欠側面図、第7図イ,ロは類
例カバーの側面図、第8図は支持材の横架例を示
す横断面図、第9図はその縦断面図である。 1,1′,1A……パネル、2……基板、2a
……基板下端部、3,3′,3″……突条、13…
…リブ、4……フランジ、4a,4b……上下
片、5,15……開放口、6……連結部、7,
7′……支柱、7c……対向壁、17……透孔、
27……貫通孔、8……支持材、18……下向
溝、9……カバー、4c,9c……装飾模様、F
……商品吊下げフツク、h……支持材幅、t……
支持材厚さ、l……支柱間、P……貫通孔と突条
の形成間隔、S……フランジ間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右に相対する支柱7,7′と、支柱間に横架
    する支持材8、該支持材に嵌挿し上下に連続する
    パネル1、最上位パネル1Aの頭部に取付けるカ
    バー9より構成され、支柱は少なくとも対向壁7
    cに貫通孔27を一定間隔Pで相対するように縦
    列し、支持材は両端部に支柱の貫通孔に挿入係止
    する下向溝18を設け、パネルは基板2の両面に
    横T字状の突条3を交互に、しかも支柱貫通孔の
    穿設間隔に合わせて横列し、各突条フランジ4と
    基板の間に上向開放口5と、前記支持材の挿入が
    可能となる下向開放口15を形成し、基板の頭部
    に上位パネルの最下部下向開放口に挿入する連結
    部6を設け、開放口に挿入する連結部と上位パネ
    ルの基板下端部2aのビス止めにて上下に連続す
    ると共に、一枚のパネルを一本以上の支持材で支
    柱間に保持する陳列用パネルの支持装置。
JP1988050230U 1988-04-14 1988-04-14 Expired JPH0216697Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988050230U JPH0216697Y2 (ja) 1988-04-14 1988-04-14

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JP1988050230U JPH0216697Y2 (ja) 1988-04-14 1988-04-14

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JPS63172369U JPS63172369U (ja) 1988-11-09
JPH0216697Y2 true JPH0216697Y2 (ja) 1990-05-09

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ID=30873399

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6024224Y2 (ja) * 1980-12-26 1985-07-19 株式会社ダイフク 表裏両用式物品保持具係止用パネル
JPS6026684Y2 (ja) * 1982-02-09 1985-08-12 株式会社玉俊工業所 陳列用パネル
JPS58171061U (ja) * 1982-05-11 1983-11-15 株式会社ダイフク 物品保持具係止用パネル

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JPS63172369U (ja) 1988-11-09

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