JPH1193303A - 可動展示壁面 - Google Patents

可動展示壁面

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JPH1193303A
JPH1193303A JP26787797A JP26787797A JPH1193303A JP H1193303 A JPH1193303 A JP H1193303A JP 26787797 A JP26787797 A JP 26787797A JP 26787797 A JP26787797 A JP 26787797A JP H1193303 A JPH1193303 A JP H1193303A
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JP
Japan
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hook
panel
female
male
frame
Prior art date
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Application number
JP26787797A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyoshi Kokusho
勝義 国生
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ARUTAA KK
Original Assignee
ARUTAA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 組立作業と撤去作業を簡単かつ容易に行うこ
とができる可動壁面を提供する。 【解決手段】 断面略U字状のアルミニューム材で形成
した略畳大の枠体の片方の長辺に雌フック7を、他の長
辺に相対する二辺が枠体のU字溝1の内側に嵌合する巾
でその背後両側に切込み溝9を形成し、他の相対向する
二辺にフィン状の突条10を突設した柱状体の片側に雄
フック4を設けたフックレールC1を固定するか、又は
枠体の両側に雌フック7を形成したものの片側に、両側
に雄フック4を突設したフックレールを嵌合して立設さ
れたパネルAと、四角柱の各辺にU字溝1の内側と同じ
寸法を有し、かつその底部にパネルAを嵌合するための
雌フック7に相当する切込みをその対応位置に開設した
支柱及びフックレールC1の切込み溝9にその開口端縁
が嵌合するようにしたエンド柱よりなる可動壁面であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は幕張メッセ等の日本
コンベンションセンターや東京国際展示場等の東京ビッ
グサイト等大空間の展示ホールにおいて開催される見本
市やギフトショー等のような各種イベントにおいて設置
される可動展示壁面に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大規模展示場においての小間作り
は、現場作業員が各種のパネルを手作業によって組み合
わせ、ネジ止めや釘の類によって連結していたので作業
能率が悪く、しかも、展示会等は予め日程が告知されて
いるために開会日には全ての準備が完了していなければ
ならず、次の新たなイベントの展示計画に沿った展示場
に作り変えなければならず、担当者の苦労は並大抵では
なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記のよう
な欠点を払拭するためになされたものであり、軽量で搬
送が容易であり、かつ堅牢で繰り返し使用でき、東京ビ
ッグサイトのような広大な展示会場を利用した大規模な
展示壁面作りにも少人数でも効率よく対応でき、しか
も、組み立てロボットによる操作を可能となしてより効
率よく組み立て作業及び撤去作業ができる従来に見られ
ない新規な可動展示壁面を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、断面略U字状
のU字溝1を有する枠体2の一側辺の上端近傍及び中央
近傍に雄フック4を、他側辺に雄フック4を嵌合するた
めの雌フック7を対応させて設け、隣り合う枠体2の雄
フック4と雌フック7を嵌合させて直列に連結できるよ
うにしたパネルAと、四角形の各辺に前記枠体2のU字
溝1の内側と同じ寸法のスリット12を有し、かつその
底辺にパネルAの雄フック4を嵌合するための雌フック
7に相当する切り込み13を対応位置に開設した支柱B
と、相対する二辺がパネルAの内側に嵌合する巾を有
し、その中央に凹状のスリット8及びその背後両側に切
込み溝9を設けると共に、他の相対向する二辺の中央に
前記枠体2の外側に僅かに突出してストッパの役割をな
すフィン状の突条10を有する柱状体であって、少なく
とも一側辺のスリット8に前記パネルAの雄フック4の
取付位置と同様の位置に雄フック4を設けたパネルAの
連結部材であるフックレールCと、パネルAの一側端縁
の雌フック7側であって、フックレールCの切込み溝9
にその開口端縁が嵌合するようにしたエンド柱とから構
成され、パネルAの雄フック4と雌フック7を交互に連
結して多数のパネルAを直列に、かつ、支柱Bを介して
最高4枚のパネルAを1点で連結可能となして所望の形
状の壁面を構成すると共に、フックレールC1の切込み
溝9とエンド柱Dの開口端縁を嵌合してパネルAの一側
端縁を美麗に仕上げることができるようにしたことを特
徴としている。又、前記パネルAの雌フック7は、その
開口端縁の先端部を内方に折曲延設された断面略C字状
に形成され、その中央にスリット6を形成し、もって雄
フック4との嵌合を強固なものとしている。
【0005】前記パネルAの雌フック7は、枠体2のU
字溝1の最上端から27.6mm下方に下がった位置及
びその略中央の位置にその先端がくるように配設するこ
とにより、パネルAの組み立て、撤去を容易なものとし
ている。
【0006】又、前記パネルAは、枠体2の一側辺にフ
ックレールC1を取付金具によって固定するか、又は枠
体2の両側辺に雌フック7を設け、その片側の雌フック
7にフックレールC2の雄フック4を嵌合させてパネル
Aを連結できるようにしたことを特徴とし、パネルAの
組み立て、撤去を容易なものとしている。加えて、例え
ば、本発明のパネルAの枠体2は、アルミニューム材を
素材とし、略畳大の大きさに形成することによって、軽
量であって展示場に合わせた大きさの可動展示壁面を提
供できる。
【0007】更に、前記パネルA、支柱B及びフックレ
ールC1、C2の各フックの取付位置の関係は、嵌合時
において、パネルAの雌フック7側が床に固定されてい
る状態で別のパネルAの下方の雄フック4を対応する雌
フック7に挿入し、下方に十分スライドして離脱しない
状態になった際に、上方の雄フック4が対応する雌フッ
ク7に挿入を開始する位置に配置し、パネルAの組み立
ての容易性を向上させている。更に、前記パネルA及び
支柱Bの各スリットの開口端縁を円弧状に切除して雄フ
ック4を挿入し易くしたことを特徴としている。
【0008】又、前記エンド柱Dは、断面長方形の枠体
であって、その長辺の一辺に開口部14が形成され、そ
の開口端縁にフックレールC1の切込み溝9に嵌合する
係止段部15が設けられ、パネルAの雌フック7側面を
美麗に仕上げることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
によって詳述する。図1はパネルAを構成するの枠体の
一部を欠如した正面図、図2はフックレールC1を固定
金具で取り付けたパネルAを雌フック7に取り付けた際
の説明図、図3は雌フック7を取り付けたパネルAの部
分拡大図、図4はフックレールC2を雌フック7に嵌合
させたパネルAの拡大図、図5は支柱Bの部分拡大図、
図6は組立状態を示す説明図、図7はエンド柱Dの取付
状態を示す斜視図、図8はエンド柱DとフックレールC
1の取付状態を示す平面図である。
【0010】本発明を構成するパネルAの基本的構造
は、肉厚2.4mm、高さ30mm、深さ27.6m
m、内寸25.2mmの断面略U字状のU字溝1を有す
る略畳大の大きさの枠体2をもって構成され、この枠体
2の片方の長辺3の上端近傍(27mm位下方の位置)
及び中央近傍にその長さが50mm位の断面略矢印状の
雄フック4が突設されており、他方の長辺には前記雄フ
ック4を嵌合するための長さ15mm〜30mm位で断
面略C字状の雌フック7が設けられ、その中央に係止用
のスリット6を形成した雌フック7をそれぞれ対応させ
て設けてある。雌フック7はそのC字の先端部を内方に
折曲延設することにより、この部分の雄フック4との溶
接等の手段により、強度の付与及び雄フック4との嵌合
を確実なものとしている。このように構成した枠体2で
は隣接する枠体2の雄フック4と雌フック7を互いに嵌
合させて直列に連結することができる(図6参照)。そ
して、この枠体2に防炎、防燃合板下地にクロス張り又
は難燃ペイント仕上げをしたもの等を張設してパネルA
が形成される。このパネルAを構成する枠体2の大きさ
は前記したように、略畳大の大きさに形成したが、この
大きさは展示会場、設置場所等の規模によって適宜選択
される。そして、前記枠体2は軽量であって堅牢性のあ
るアルミニューム材を素材とすることが望ましく、後述
する支柱B、フックレールC1、2及びエンド柱Dも同
様にアルミニューム材をもって形成されている。
【0011】枠体2の雌フック7に嵌合される雄フック
4は枠体2に直接突設する他に、パネルAの結合部材で
あるフックレールをパネルAに装着することによって形
成することができる。即ち、このフックレールは、枠体
2のU字溝1の内側に嵌合する巾24.4mm、厚さ1
9mm位で中央に8.5mmの凹状のスリット8とその
後方に切込み溝9が形成され、更に、他の相対向する二
辺の中央に前記枠体2の外側に僅かに突出してストッパ
の役割をなすフィン状の突条10を突設した略四角形の
柱状体である。そして、前記スリット8に前記枠体2の
雄フック4の取付け位置と同様の位置に雄フック4を取
り付けることができる。このフックレールはスリット8
の一側辺に雄フック4を突設したフックレールC1とス
リット8の両側辺に雄フック4を突設したフックレール
C2とがあり、フックレールC1は通常はパネルAの雄
フック4側に固定金具11を介して固定される。又、フ
ックレールC2は両側の雄フック4を介して直列にパネ
ルAを連結するために使用される。このフックレールC
2にあっては、パネルAの両側に雌フック7を設けたも
のに対しては、フックレールC2の雄フック4をパネル
Aの雌フック7に嵌合することにより、フックレールC
2の両側に連続してパネルAを連結することが可能とな
る(図4参照)。
【0012】又、図2、図7及び図8に示すエンド柱D
は、複数のパネルAを連結した際のパネルAの一側端縁
が雌フック7側の場合に、この雌フック7面を被覆して
美麗に仕上げるようにするものである。即ち、このエン
ド柱Dは断面長方形の枠体であって、その長辺の一辺に
開口部14が形成され、その開口端縁にフックレールC
1の切込み溝9に嵌合する係止段部15が設けられてい
る。そして、フックレールC1は前記したように、スリ
ット8の片側に雄フック4を突設してあり、この雄フッ
ク4を雌フック7に嵌合することにより、パネルAの一
側縁が形成されると共に、エンド柱Dを係止段部15を
介してフックレールC1の切込み溝9に嵌合してスライ
ドさせれば、パネルAの一側端縁を美麗に仕上げること
ができる。
【0013】更に、図5に示す支柱Bは、パネルAを直
角方向に連結したり、十文字に連結する場合に用いられ
る。即ち、四角形の柱の各辺に前記枠体2のU字溝1の
内側と同じ寸法のスリット12を形成し、かつその底辺
にパネルAの雄フック4が嵌合する位置に雌フック7に
相当する切込み13を設けたものであり、上方より図4
に示すパネルAをスライドさせてその雄フック4を切込
み13に嵌合することにより、最高4枚のパネルAを1
点で連結することが可能となる(図5及び図6参照)。
従って、横一列の小間や背中合わせに小間を連続させた
もの等所望の形状の壁面を構成できる利点がある。尚、
図面中、Eはスタンドを示すものである。
【0014】又、雄フック4と雌フック7の取付位置の
関係は、例えば、左側に雄フック4が、右側に雌フック
7が位置するように配置しておき、これに連結するパネ
ルAの左側の略中間に設けた雄フック4を雌フック7の
スリット6に挿入しながら下方にスライドし、離脱しな
い状態に下がったときに、上方の雄フック4が対応する
左側のパネルAの雌フック7に挿入を開始するように若
干位相がずれる位置関係とすることにより、雄フック4
と雌フック7との嵌合を段階的に行うことができ、パネ
ルAの結合が容易に行われる(図2参照)。パネルAの
雌フック7及び雌フック7に相当する支柱Bの切込み1
3のスリット6、12の開口部は、円弧状になだらかに
切除して雄フック4が挿入し易い形状とすることが望ま
しい(図5参照)。
【0015】次に、前記したパネルA、支柱B、フック
レールC1、フックレールC2、エンド柱D及びスタン
ドEを使用して横一列に多数の小間を設置する場合の操
作手順を述べる。先ず、スタンドEに1枚目のパネルA
を固定しておき、これに2枚目のパネルAの下側の雄フ
ック4の下端を下方の雌フック7の開口部に当てがい、
フックレールC1、C2の下端がガイドとなって枠体2
のU字溝1の壁面に沿って下方にスライドさせ、雄フッ
ク4が雌フック7に略離脱しない程度に至った段階で上
方の雄フック4が対応する雌フック7に嵌合させ、更
に、雄フック4を下方にスライドさせて雄フック4と雌
フック7とが固定されてパネルAが立設される。又、雄
フック4と雌フック7のスリットが接する距離は50m
m〜100mm程度が望ましく、かく構成すれば、雄フ
ック4の挿入が容易であると共に、展示会場の床の凹凸
によって雌フック7の内壁部と斜めになって接触部分が
多く生じて、その結合が強固となって堅固な展示壁面を
構築することができる。
【0016】同様な操作手順をふんで、支柱Bにパネル
Aを横一列だけでなく、直角に位置する部分に順次連結
し、所望の数量のパネルAを連結して所定の展示スペー
スを確保することができる。ただ、それぞれのパネルA
の一側端縁は雌フック7が存在する側で化粧されていな
いので、この部分には片側に雄フック4が突設されたフ
ックレールC1を取り付けたエンド柱Dの開口端縁がフ
ックレールC1の切込み溝9に嵌合装着してパネルAの
端縁部を美麗に仕上げることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、前記のように構成したので、
次に述べる諸効果を奏する。本発明を構成する枠体、フ
ックレール、支柱、エンド柱をアルミニューム材を素材
として構成すれば、軽量であって取扱性に優れ、しかも
堅牢であり、表面の仕上げ材や化粧板のみを交換するこ
とによって、繰り返し使用が可能であり、極めて経済的
である。又、パネルの組み立ては支柱、フックレール、
エンド柱乃至はスタンドを適宜組み合わせ、雄フックと
雌フックを単に嵌合するだけで所望の小間作りが自由か
つ容易にできる。しかも、連結方法はパネルを単に垂直
方向にスライドさせるだけの単純作業であるので、ロボ
ットによる操作が可能であり、従来のようなネジ止めや
釘の類によっての人海戦術から作業員を解放し、省力化
と労務管理の向上に貢献できる。
【0018】又、支柱には四面ともスリットと雌フック
を設けたので、同時に4枚のパネルを取り付けることが
可能となり、横一列のみならず背中合わせの小間作り等
所望する展示スペースを自由に確保することが可能とな
る。更に、パネルの一側端縁は雌フックが形成された状
態では体裁が悪いが、フックレールを装着したエンド柱
を嵌合することにより、パネルの端部を美麗に仕上げる
ことができる。パネルの上部に設ける雄フック及び雌フ
ックの先端は枠体のU字溝の底部に雄フックの先端部が
当接され、底部がガイドとなって効率よく雌フックのス
リットに誘導される利点がある。
【0019】加えて、従来は展示の開催日に間に合わせ
るために現場担当者は神経をすり減らしていたが、設置
作業だけでなく撤去作業も片側のパネルを引き抜くだけ
で極めて簡単に行うことができるので、ロボット化が実
現でき、その省力効果は極めて大きい等の優れた効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】パネルAを構成する枠体の一部を欠如した正面
図である。
【図2】フックレールC1を固定金具で取り付けたパネ
ルAを雌フック7に取り付けた際の説明図である。
【図3】雌フック7を取り付けたパネルAの部分拡大図
である。
【図4】フックレールC2を雌フック7に嵌合させたパ
ネルAの拡大図である。
【図5】支柱Bの部分拡大図である。
【図6】組立状態を示す説明図である。
【図7】エンド柱Dの取付状態を示す斜視図である。
【図8】エンド柱DとフックレールC1の取付状態を示
す平面図である。
【符合の説明】
1 U字溝 2 枠体 3 枠体の片方の長辺 4 雄フック 5 枠体の他方の長辺 6 雌フックのスリット 7 雌フック 8 フックレールのスリット 9 切込み溝 10 フィン状の突条 11 固定金具 12 支柱のスリット 13 切込み 14 開口部 15 係止段部 A パネル B 支柱 C1 フックレール C2 フックレール D エンド柱 E スタンド

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面略U字状のU字溝1を有する枠体2
    の一側辺の上端近傍及び中央近傍に雄フック4を、他側
    辺に雄フック4を嵌合するための雌フック7を対応させ
    て設け、隣り合う枠体2の雄フック4と雌フック7を嵌
    合させて直列に連結できるようにしたパネルAと、 四角形の各辺に前記枠体2のU字溝1の内側と同じ寸法
    のスリット12を有し、かつその底辺にパネルAの雄フ
    ック4を嵌合するための雌フック7に相当する切り込み
    13を対応位置に開設した支柱Bと、 相対する二辺がパネルAの内側に嵌合する巾を有し、そ
    の中央に凹状のスリット8及びその背後両側に切込み溝
    9を設けると共に、他の相対向する二辺の中央に前記枠
    体2の外側に僅かに突出してストッパの役割をなすフィ
    ン状の突条10を有する柱状体であって、少なくとも一
    側辺のスリット8に前記パネルAの雄フック4の取付位
    置と同様の位置に雄フック4を設けたパネルAの連結部
    材であるフックレールCと、 パネルAの一側端縁の雌フック7側であって、フックレ
    ールC1の切込み溝9にその開口端縁が嵌合するように
    したエンド柱Dとから構成され、 パネルAの雄フック4と雌フック7を交互に連結して多
    数のパネルAを直列に、かつ支柱Bを介して最高4枚の
    パネルAを1点で連結可能となして所望の形状の壁面を
    構成すると共に、フックレールCの切込み溝9とエンド
    柱Dを嵌合してパネルAの一側端縁を美麗に仕上げるこ
    とができるようにしたことを特徴とする可動展示壁面。
  2. 【請求項2】 前記パネルAの雌フック7は、その開口
    端縁の先端部を内方に折曲延設された断面略C字状に形
    成され、その中央にスリット6を形成したことを特徴と
    する請求項1記載の可動展示壁面。
  3. 【請求項3】 前記パネルAの雌フック7は、枠体2の
    U字溝1の最上端から27.6mm下方に下がった位置
    及びその略中央の位置にその先端がくるように配設した
    ことを特徴とする請求項1及び2記載の可動展示壁面。
  4. 【請求項4】 前記パネルAは、枠体2の一側辺にフッ
    クレールC1を取付金具によって固定するか、又は枠体
    2の両側辺に雌フック7を設け、その片側の雌フック7
    にフックレールC2の雄フック4を嵌合させてパネルA
    を連結できるようにしたことを特徴とする請求項1乃至
    3記載の可動展示壁面。
  5. 【請求項5】 前記パネルAの枠体2は、略畳大の大き
    さに形成したことを特徴とする請求項1乃至4記載の可
    動展示壁面。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のパネルA、支柱B及びフ
    ックレールC1、C2の各フックの取付位置の関係は、
    嵌合時において、パネルAの雌フック7側が床に固定さ
    れている状態で別のパネルAの下方の雄フック4と対応
    する雌フック7に挿入し、下方に十分スライドして離脱
    しない状態になった際に、上方の雄フック4が対応する
    雌フック7に挿入を開始する位置に配置したことを特徴
    とする請求項1乃至5記載の可動展示壁面。
  7. 【請求項7】 前記パネルAの枠体2及び支柱Bの各ス
    リット6、12の開口端縁を円弧状に切除して雄フック
    4を挿入し易くしたことを特徴とする請求項1、2及び
    3乃至5記載の可動展示壁面。
  8. 【請求項8】 前記エンド柱Dは断面長方形の枠体であ
    って、その長辺の一辺に開口部14が形成され、その開
    口端縁にフックレールC1の切込み溝9に嵌合する係止
    段部15が設けられていることを特徴とする請求項1、
    4及び6記載の可動展示壁面。
JP26787797A 1997-09-13 1997-09-13 可動展示壁面 Pending JPH1193303A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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