JPH1176096A - タオル収納用引き出し - Google Patents

タオル収納用引き出し

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Publication number
JPH1176096A
JPH1176096A JP9247356A JP24735697A JPH1176096A JP H1176096 A JPH1176096 A JP H1176096A JP 9247356 A JP9247356 A JP 9247356A JP 24735697 A JP24735697 A JP 24735697A JP H1176096 A JPH1176096 A JP H1176096A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
towel
rails
drawer
towels
bars
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9247356A
Other languages
English (en)
Inventor
Aya Takahashi
綾 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH1176096A publication Critical patent/JPH1176096A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タオルを清潔に収納保持することができ、タ
オルの出し入れも簡単なタオル収納用引き出しを提供す
る。 【解決手段】 前板1、後板2、両側板3、底板4で上
方に開口した箱型の引き出し本体5を形成し、この引き
出し本体5の両側板3の内面に各々その前後方向略全長
にわたるレール6を設け、この両レール6間に複数本の
タオル掛けバー7を前後方向スライド自在に架設してな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面所、脱衣場等
に設置されるキャビネットに引き出し自在に設けられ、
その内部に複数枚のタオルが掛け納められるようになし
たタオル収納用引き出しに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のタオル収納用引き出
しは、実開平2−9192号公報に示される如く知られ
ている。該タオル収納用引き出しは、図6に示す如く、
キャビネット10に引き出し自在に設けられ、その内部に
複数枚のタオル11が掛け納められるようになしたもので
ある。
【0003】この場合、前板1と底板4とで引き出し本
体5が形成され、該引き出し本体5の前板1及び底板4
に両端が固定される略L字状に屈曲した側枠バー材12が
同引き出し本体5の両側に配設され、該両側枠バー材12
の上辺部分間に複数本のタオル掛けバー7が架設固定さ
れている。又、引き出し本体5は、キャビネット10に形
成された開口部13内に引き出し自在に収納される。
【0004】したがって、該タオル収納用引き出しにお
いては、複数枚のタオル11を各々タオル掛けバー7に掛
け保持させて、引き出し本体5と共にキャビネット10内
に収納することができる。この場合、各タオル11は相互
に間隔をあけて掛け保持されて乾き易く、しかも、体裁
良く整理収納され、又、引き出し本体5をキャビネット
10から引き出して各タオル11を出し入れすることができ
便利なものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、引き出し本体5をキャビネット10
から引き出しても、後方のタオル掛けバー7に掛け保持
されたタオル11を取り出したり、同後方のタオル掛けバ
ー7にタオル11を掛け保持させて納めることは難しく、
その際、引き出し本体5をキャビネット10から十分に引
き出しておく必要もあって、タオル11を出し入れし難い
ものであった。又、引き出し本体5が両側方及び後方に
開放された形状であるため、その出し入れ時等に掛け保
持されたタオル11は振れ動き周辺物と接触して汚れるこ
とがあり、収納状態にあっても埃が付着し易くて、タオ
ル11が清潔には収納保持されないものであった。
【0006】本発明は、上記従来の技術における問題を
悉く解決するために発明されたもので、すなわち、その
課題は、タオルを清潔に収納保持することができ、該タ
オルの出し入れも簡単なタオル収納用引き出しを提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
タオル収納用引き出しは、前板、後板、両側板、底板で
上方に開口した箱型の引き出し本体を形成し、該引き出
し本体の両側板の内面に各々その前後方向略全長にわた
るレールを設け、該両レール間に複数本のタオル掛けバ
ーを前後方向スライド自在に架設してなるものである。
【0008】したがって、この場合、前板、後板、両側
板で囲まれた引き出し本体内に、複数枚のタオルを各々
タオル掛けバーに掛け保持させた状態にして、乾き易く
清潔に且つ体裁良く整理収納することができる。しか
も、タオル掛けバーに掛け保持されたタオルを該タオル
掛けバーと共に両側のレールに沿って手前側へスライド
移動させて簡単に取り出すことができ、タオル掛けバー
を両側のレールに沿って手前側へスライド移動させて該
タオル掛けバーにタオルを簡単に掛け保持させ納めるこ
ともでき、引き出し本体を十分に引き出さなくてもタオ
ルの出し入れを簡単に行うことができる。又、その際、
箱型で変形し難く形成された引き出し本体の両側板内面
に設けられる両レール間の寸法は一定に確保され、タオ
ル掛けバーが前後方向にスムーズにスライド移動され
る。
【0009】本発明の請求項2記載のタオル収納用引き
出しは、上記請求項1記載のタオル収納用引き出しにお
いて、タオル掛けバーの両端に凸起片を設け、該両凸起
片を両レールに各々抜け外れないようスライド自在に係
止させたことを特徴とするものである。
【0010】したがって、この場合は特に、タオル掛け
バーの両端に設けられた両凸起片が両レールに各々抜け
外れないよう係止された状態で該タオル掛けバーは前後
方向にスライド移動されるので、その際、各タオル掛け
バーが外れないよう相互に平行となった状態で確実にス
ライド移動される。
【0011】本発明の請求項3記載のタオル収納用引き
出しは、上記請求項1又は2記載のタオル収納用引き出
しにおいて、両レールを各々両側板の内面に沿った前後
方向に長い楕円環状に形成したことを特徴とするもので
ある。
【0012】したがって、この場合は特に、タオル掛け
バーを前後方向に長い楕円環状に形成されたレールに沿
って回動循環させるようにスライド移動させることがで
きるので、一番手前側のタオル掛けバーに掛け保持され
たタオルを取り出し、該タオル掛けバーを一番後側へス
ライド移動させて回動循環させ、同タオル掛けバーに新
たにタオルを掛け保持させることによって、先に収納保
持されたタオルから順に取り出すことができて使い勝手
が良好となる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜4は、本発明の請求項1〜
3全てに対応する一実施形態を示し、該実施形態のタオ
ル収納用引き出しは、前板1、後板2、両側板3、底板
4で上方に開口した箱型の引き出し本体5を形成し、該
引き出し本体5の両側板3の内面に各々その前後方向略
全長にわたるレール6を設け、該両レール6間に複数本
のタオル掛けバー7を前後方向スライド自在に架設して
なる。
【0014】該実施形態のタオル収納用引き出しにおい
ては、タオル掛けバー7の両端に凸起片8を設け、該両
凸起片8を両レール6に各々抜け外れないようスライド
自在に係止させており、又、同両レール6を各々両側板
3の内面に沿った前後方向に長い楕円環状に形成しても
いる。
【0015】引き出し本体5は木製で、前後方向に長い
平面視長方形状の箱型に形成されている。引き出し本体
5の前板1の前面には把手9が付設されており、図4に
示す如く、洗面所、脱衣場等に設置されるキャビネット
10に形成された開口部内に引き出し自在に収納される該
引き出し本体5は、同把手9を持って出し入れ操作され
る。
【0016】レール6は合成樹脂或いはアルミニウム、
ステンレス等の金属でなる中空型材を楕円環状に湾曲し
て形成されており、引き出し本体5の側板3の上縁に沿
ってその内面に取着固定されている。該中空型材でなる
レール6の内側壁には、タオル掛けバー7の端部が挿通
されるスリットが設けられている。タオル掛けバー7は
アルミニウム、ステンレス等の金属でなるバー材で、そ
の両端には同材料或いは合成樹脂でなる凸起片8が形成
されている。
【0017】図3に示す如く、該凸起片8が前記スリッ
トを介し抜け外れないようレール6内にスライド自在に
係止されて、タオル掛けバー7は両レール6間に前後方
向スライド自在に架設されている。この場合、両レール
6が各々両側板3の内面に沿った前後方向に長い楕円環
状に形成されているので、各タオル掛けバー7を同楕円
環状のレール6に沿って回動循環するように前後方向に
スライド移動させることができる。
【0018】したがって、該実施形態のタオル収納用引
き出しにおいては、周囲が前板1、後板2、両側板3で
囲まれた引き出し本体5内に、図4に示す如く、複数枚
のタオル11を各々タオル掛けバー7に掛け保持させた状
態にして、乾き易く清潔に且つ体裁良く整理収納するこ
とができる。しかも、タオル掛けバー7に掛け保持され
たタオル11を該タオル掛けバー7と共に両側のレール6
に沿って手前側へスライド移動させて簡単に取り出すこ
とができ、タオル掛けバー7を両側のレール6に沿って
手前側へスライド移動させて該タオル掛けバー7にタオ
ル11を簡単に掛け保持させ納めることもでき、引き出し
本体5を十分に引き出さなくてもタオル11の出し入れを
簡単に行うことができる。又、その際、箱型で変形し難
く形成された引き出し本体5の両側板3内面に設けられ
る両レール6間の寸法は一定に確保され、タオル掛けバ
ー7が前後方向にスムーズにスライド移動される。
【0019】又、タオル掛けバー7の両端に設けられた
両凸起片8が両レール6に各々抜け外れないよう係止さ
れた状態で該タオル掛けバー7は前後方向にスライド移
動されるので、その際、各タオル掛けバー7が外れない
よう相互に平行となった状態で確実にスライド移動され
る。しかも、タオル掛けバー7を前後方向に長い楕円環
状に形成されたレール6に沿って回動循環させるように
スライド移動させることができるので、図4に示す如
く、一番手前側のタオル掛けバー7に掛け保持されたタ
オル11aを取り出し、該タオル掛けバー7を一番後側へ
スライド移動させて回動循環させ、同タオル掛けバー7
に新たにタオル11bを掛け保持させることによって、先
に収納保持されたタオル11から順に取り出すことができ
て使い勝手が良好となっている。
【0020】図5は、本発明の請求項1、2に対応する
一実施形態を示し、該実施形態のタオル収納用引き出し
においては、両レール6が各々直線状の一本レールとし
て形成されており、それ以外は上記実施形態におけると
同様に構成されている。したがって、該実施形態のタオ
ル収納用引き出しにおいても、請求項1、2に係る作用
効果が上記実施形態におけると同様に奏される。
【0021】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載のタ
オル収納用引き出しにおいては、複数枚のタオルを各々
タオル掛けバーに掛け保持させた状態にして、乾き易く
清潔に且つ体裁良く整理収納することができ、しかも、
タオル掛けバーを手前側へスライド移動させることによ
って、引き出し本体を十分に引き出さなくてもタオルの
出し入れを簡単に行うことができ、その際、両レール間
の寸法が一定に確保されて、タオル掛けバーは前後方向
にスムーズにスライド移動される。
【0022】又、本発明の請求項2記載のタオル収納用
引き出しにおいては、特に、タオル掛けバーはその両端
に設けられた両凸起片が両レールに各々抜け外れないよ
う係止された状態で前後方向にスライド移動されて、各
タオル掛けバーは外れないよう相互に平行となった状態
で確実にスライド移動される。
【0023】又、本発明の請求項3記載のタオル収納用
引き出しにおいては、特に、タオル掛けバーを環状のレ
ールに沿って回動循環させるようにスライド移動させる
ことができ、先に収納保持されたタオルから順に取り出
すことができて使い勝手が良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるタオル収納用引き出
しを示す斜視図。
【図2】同タオル収納用引き出しを示す正面側から見た
断面図。
【図3】同タオル収納用引き出しの要部を示す拡大断面
図。
【図4】同タオル収納用引き出しの使用状態を示す側面
側から見た断面図。
【図5】別の実施形態であるタオル収納用引き出しを示
す斜視図。
【図6】従来例であるタオル収納用引き出しを示す斜視
図。
【符号の説明】
1 前板 2 後板 3 側板 4 底板 5 引き出し本体 6 レール 7 タオル掛けバー 8 凸起片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前板、後板、両側板、底板で上方に開口
    した箱型の引き出し本体を形成し、該引き出し本体の両
    側板の内面に各々その前後方向略全長にわたるレールを
    設け、該両レール間に複数本のタオル掛けバーを前後方
    向スライド自在に架設してなるタオル収納用引き出し。
  2. 【請求項2】 タオル掛けバーの両端に凸起片を設け、
    該両凸起片を両レールに各々抜け外れないようスライド
    自在に係止させたことを特徴とする請求項1記載のタオ
    ル収納用引き出し。
  3. 【請求項3】 両レールを各々両側板の内面に沿った前
    後方向に長い楕円環状に形成したことを特徴とする請求
    項1又は2記載のタオル収納用引き出し。
JP9247356A 1997-09-12 1997-09-12 タオル収納用引き出し Pending JPH1176096A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7327827B2 (en) 2003-05-23 2008-02-05 Hitachi Medical Corporation X-ray high voltage device
KR100937360B1 (ko) 2009-06-23 2010-01-20 김천운 수건수납장
JP2019162209A (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 株式会社Lixil 洗面台
KR102292588B1 (ko) * 2020-07-17 2021-08-24 신호철 의류 세로 수납 장치

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