JPH04237306A - パンチプレス機械の運転再開方法 - Google Patents
パンチプレス機械の運転再開方法Info
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- JPH04237306A JPH04237306A JP3020455A JP2045591A JPH04237306A JP H04237306 A JPH04237306 A JP H04237306A JP 3020455 A JP3020455 A JP 3020455A JP 2045591 A JP2045591 A JP 2045591A JP H04237306 A JPH04237306 A JP H04237306A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 28
- 230000006870 function Effects 0.000 description 11
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000013479 data entry Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/406—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by monitoring or safety
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-
- G—PHYSICS
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-
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- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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- G05B19/406—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by monitoring or safety
- G05B19/4068—Verifying part programme on screen, by drawing or other means
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はプログラム再開機能を持
つ数値制御装置によって運転制御されるパンチプレス機
械の運転再開方法、及びパンチプレス機械にパターン形
式でプログラムされた多数個製品取りの指令を与える数
値制御装置に関する。
つ数値制御装置によって運転制御されるパンチプレス機
械の運転再開方法、及びパンチプレス機械にパターン形
式でプログラムされた多数個製品取りの指令を与える数
値制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般のパンチプレス加工では、パンチプ
レス機械の加工条件を拡張するために複数のパンチ工具
が交換して使用されている。また、パンチプレス機械の
加工能率を高めるために、１枚の素材から同一の打ち抜
き形状をなす複数枚の製品を一度に加工するようにして
いる。特に、製品の大きさが小さい場合には、パンチプ
レス機械に素材を正確に位置決めして供給する作業に時
間を要するからである。これは、一般にパンチプレス機
の多数個製品取り機能と言われている。
レス機械の加工条件を拡張するために複数のパンチ工具
が交換して使用されている。また、パンチプレス機械の
加工能率を高めるために、１枚の素材から同一の打ち抜
き形状をなす複数枚の製品を一度に加工するようにして
いる。特に、製品の大きさが小さい場合には、パンチプ
レス機械に素材を正確に位置決めして供給する作業に時
間を要するからである。これは、一般にパンチプレス機
の多数個製品取り機能と言われている。
【０００３】数値制御装置（ＮＣ装置）によってパンチ
プレス機械を制御して多数個製品取りする場合に、通常
は、１枚の製品（製品板）を加工するための加工プログ
ラムを作成して、メモリ内に格納しておく。ＮＣ装置に
対してパンチプレス機械の多数個製品取り機能の実行が
指令されると、パンチプレス機械はメモリに指令された
回数だけ加工プログラムをアクセスする。加工プログラ
ムが実行されると、パンチヘッドを駆動する加工指令が
パンチプレス機械に与えられ、素材を固定したワークテ
ーブルを逐次に移動しながら、素材に所定の加工が所定
の順序で繰り返し実行される。
プレス機械を制御して多数個製品取りする場合に、通常
は、１枚の製品（製品板）を加工するための加工プログ
ラムを作成して、メモリ内に格納しておく。ＮＣ装置に
対してパンチプレス機械の多数個製品取り機能の実行が
指令されると、パンチプレス機械はメモリに指令された
回数だけ加工プログラムをアクセスする。加工プログラ
ムが実行されると、パンチヘッドを駆動する加工指令が
パンチプレス機械に与えられ、素材を固定したワークテ
ーブルを逐次に移動しながら、素材に所定の加工が所定
の順序で繰り返し実行される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、パンチプレス
機械に多数個製品取りのプログラムから加工指令を与え
て、多数個製品取り機能を実行している最中に、パンチ
プレス機械の運転が中断されることがある。それは、例
えばパンチヘッドの工具が破損して、設計通りの穴開け
がなされなかったようなときであり、そのような場合に
、従来のプログラム再開機能を持つＮＣ装置によって指
令プログラムを途中から再開することは容易でなかった
。
機械に多数個製品取りのプログラムから加工指令を与え
て、多数個製品取り機能を実行している最中に、パンチ
プレス機械の運転が中断されることがある。それは、例
えばパンチヘッドの工具が破損して、設計通りの穴開け
がなされなかったようなときであり、そのような場合に
、従来のプログラム再開機能を持つＮＣ装置によって指
令プログラムを途中から再開することは容易でなかった
。
【０００５】即ち、多数個製品取りのプログラム指令は
パターン形式で実行されるため、素材に対する加工を製
品板の途中から再開するには、オペレータが中断位置を
確認し、それに応じたプログラムの変更作業が必要であ
る。そしてこのプログラムの変更は、熟練を要するだけ
でなく、多量のデータ入力作業を伴う極めて複雑な作業
となる。したがって再開するまでの時間が長くなり、パ
ンチプレス機械の運転効率が低下する。
パターン形式で実行されるため、素材に対する加工を製
品板の途中から再開するには、オペレータが中断位置を
確認し、それに応じたプログラムの変更作業が必要であ
る。そしてこのプログラムの変更は、熟練を要するだけ
でなく、多量のデータ入力作業を伴う極めて複雑な作業
となる。したがって再開するまでの時間が長くなり、パ
ンチプレス機械の運転効率が低下する。
【０００６】そこで、パンチプレス機械の運転効率を重
視し、プログラムを変更することなしに新たな素材に対
して加工プログラムを再開する場合もあるが、その場合
には加工途中の素材がすべて無駄になるという問題点が
あった。本発明はこのような点に鑑みてなされたもので
あり、パンチプレス加工における多数個製品取り機能を
簡単に再開できるようにしたパンチプレス機械の運転再
開方法を提供することを目的とする。
視し、プログラムを変更することなしに新たな素材に対
して加工プログラムを再開する場合もあるが、その場合
には加工途中の素材がすべて無駄になるという問題点が
あった。本発明はこのような点に鑑みてなされたもので
あり、パンチプレス加工における多数個製品取り機能を
簡単に再開できるようにしたパンチプレス機械の運転再
開方法を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、プログラム再開機能を持つ数値制御装置
から、多数個製品取りの指令プログラムに基づいてパン
チプレス機械に加工指令を与え、単一の素材に順次に加
工を施して複数の製品を得るように運転制御されるパン
チプレス機械の運転再開方法において、前記パンチプレ
ス機械の運転が中断された際に前記数値制御装置に前記
指令プログラムの再開を指示するとき、中断された製品
の製品番号、或いは次に加工される製品の製品番号を前
記数値制御装置に入力し、前記入力された製品番号に基
づいて、前記中断された製品とは別の製品の素材位置か
らの加工指令を与える指令プログラムに変更し、中断さ
れた多数個製品取りの指令プログラムを再度実行して、
パンチプレス機械の運転を再開することを特徴とするパ
ンチプレス機械の運転再開方法が、提供される。
決するために、プログラム再開機能を持つ数値制御装置
から、多数個製品取りの指令プログラムに基づいてパン
チプレス機械に加工指令を与え、単一の素材に順次に加
工を施して複数の製品を得るように運転制御されるパン
チプレス機械の運転再開方法において、前記パンチプレ
ス機械の運転が中断された際に前記数値制御装置に前記
指令プログラムの再開を指示するとき、中断された製品
の製品番号、或いは次に加工される製品の製品番号を前
記数値制御装置に入力し、前記入力された製品番号に基
づいて、前記中断された製品とは別の製品の素材位置か
らの加工指令を与える指令プログラムに変更し、中断さ
れた多数個製品取りの指令プログラムを再度実行して、
パンチプレス機械の運転を再開することを特徴とするパ
ンチプレス機械の運転再開方法が、提供される。
【０００８】
【作用】多数個製品取りのパンチプレス加工の再開にあ
たり、中断された製品の製品番号、あるいは中断された
製品とは別の製品番号を、ＮＣ装置の外部から指令でき
る。あるいは、加工プログラム上で製品番号データを書
き換えることができる。このような指令、または書き換
えに基づいて指令プログラムが変更され、中断された製
品とは別の、たとえば次の素材加工位置に対して、パン
チプレス加工が再開される。
たり、中断された製品の製品番号、あるいは中断された
製品とは別の製品番号を、ＮＣ装置の外部から指令でき
る。あるいは、加工プログラム上で製品番号データを書
き換えることができる。このような指令、または書き換
えに基づいて指令プログラムが変更され、中断された製
品とは別の、たとえば次の素材加工位置に対して、パン
チプレス加工が再開される。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図１は本発明のパンチプレス機械の運転再開方
法の一例を示すフローチャートである。図１において、
Ｓに続く数値はステップ番号を示す。今、パンチプレス
機械がＮＣ装置から加工指令が与えられて多数個製品取
りの加工を行っているものとする〔Ｓ１〕。このとき、
ＮＣ装置はパターン形式でプログラムされた加工プログ
ラムに基づいてパンチプレス機械を運転制御している。 このような多数個製品取りの指令プログラムを実行して
いる最中に、例えばパンチヘッドの工具が破損するなど
何らかのアラームが発生した場合、パンチプレス機械の
運転は中断される。
明する。図１は本発明のパンチプレス機械の運転再開方
法の一例を示すフローチャートである。図１において、
Ｓに続く数値はステップ番号を示す。今、パンチプレス
機械がＮＣ装置から加工指令が与えられて多数個製品取
りの加工を行っているものとする〔Ｓ１〕。このとき、
ＮＣ装置はパターン形式でプログラムされた加工プログ
ラムに基づいてパンチプレス機械を運転制御している。 このような多数個製品取りの指令プログラムを実行して
いる最中に、例えばパンチヘッドの工具が破損するなど
何らかのアラームが発生した場合、パンチプレス機械の
運転は中断される。
【００１０】ＮＣ装置はパンチプレス機械の運転が中断
されたかどうかを判断している〔Ｓ２〕。パンチプレス
機械は、プログラムされた加工指令を全て実行した時、
あるいはアラーム以外でもオペレータが任意に運転を停
止できる〔Ｓ３〕。アラームが原因で運転が中断された
場合には、その原因を除去したあと、中断位置を確認す
る〔Ｓ４〕。このとき中断された加工位置は、素材に設
定された製品の製品番号によって確認される。即ち、中
断された製品の製品番号、或いは次に加工される製品の
製品番号がＮＣ装置に入力される〔Ｓ５〕。この製品番
号の入力があれば、入力された製品番号に基づいて指令
プログラムを変更する〔Ｓ６〕。変更されたプログラム
は、パンチプレス機械に対して中断された製品とは別の
製品の素材位置からの加工指令を与えて、運転が再開さ
れる〔Ｓ７〕。
されたかどうかを判断している〔Ｓ２〕。パンチプレス
機械は、プログラムされた加工指令を全て実行した時、
あるいはアラーム以外でもオペレータが任意に運転を停
止できる〔Ｓ３〕。アラームが原因で運転が中断された
場合には、その原因を除去したあと、中断位置を確認す
る〔Ｓ４〕。このとき中断された加工位置は、素材に設
定された製品の製品番号によって確認される。即ち、中
断された製品の製品番号、或いは次に加工される製品の
製品番号がＮＣ装置に入力される〔Ｓ５〕。この製品番
号の入力があれば、入力された製品番号に基づいて指令
プログラムを変更する〔Ｓ６〕。変更されたプログラム
は、パンチプレス機械に対して中断された製品とは別の
製品の素材位置からの加工指令を与えて、運転が再開さ
れる〔Ｓ７〕。
【００１１】図２にはパンチプレス機械によって穴開け
加工される１枚の素材板（ワーク）１０と、多数個製品
取りの指令プログラム７の一例を示す。ここで１枚の素
材板１０は、縦方向が２行、横方向が３列に区分されて
、合計６個の製品が製品１から製品６までその番号順に
加工される。１つの製品は、例えば製品１のように、１
つの大径の穴、１０個の小径の穴、及び４つの矩形の穴
をパンチして完成されるものである。
加工される１枚の素材板（ワーク）１０と、多数個製品
取りの指令プログラム７の一例を示す。ここで１枚の素
材板１０は、縦方向が２行、横方向が３列に区分されて
、合計６個の製品が製品１から製品６までその番号順に
加工される。１つの製品は、例えば製品１のように、１
つの大径の穴、１０個の小径の穴、及び４つの矩形の穴
をパンチして完成されるものである。
【００１２】指令プログラム７では、ＧコードＧ９８に
続くＰ２，Ｑ１によって、素材板１０上の加工位置が横
方向に２回、縦方向に１回だけ移動し、同一の加工を６
回繰り返す指令となっている。ＧコードＧ００命令とそ
れ以下では、中間部分が省略して記載してあるが、１つ
の製品に対する加工形状を指令している。また、マクロ
命令Ｖ９０により指令された加工形状を記憶している。 最終行のＧコードＧ７３命令に続くＱ１によって、多数
個製品取り指令の実行開始位置を素材板１０の左下の位
置として指定する。また、Ｐ３によってパンチプレス機
械の運転を再開するときの製品番号を指定している。
続くＰ２，Ｑ１によって、素材板１０上の加工位置が横
方向に２回、縦方向に１回だけ移動し、同一の加工を６
回繰り返す指令となっている。ＧコードＧ００命令とそ
れ以下では、中間部分が省略して記載してあるが、１つ
の製品に対する加工形状を指令している。また、マクロ
命令Ｖ９０により指令された加工形状を記憶している。 最終行のＧコードＧ７３命令に続くＱ１によって、多数
個製品取り指令の実行開始位置を素材板１０の左下の位
置として指定する。また、Ｐ３によってパンチプレス機
械の運転を再開するときの製品番号を指定している。
【００１３】多数個製品取りの指令プログラム７によっ
て製品１から順次にパンチプレス加工を実行している時
、製品２の加工の最中に中断したとする。製品２は中断
によって不良品とみなされる。そして製品３以降の加工
を実行する。このために、指令プログラム７の最終行の
ＧコードＧ７３に続くＰの後に３を書き込んで、指令プ
ログラム７を再開する。これにより、素材板１０の全部
を廃棄することなく、５つの製品が得られる。
て製品１から順次にパンチプレス加工を実行している時
、製品２の加工の最中に中断したとする。製品２は中断
によって不良品とみなされる。そして製品３以降の加工
を実行する。このために、指令プログラム７の最終行の
ＧコードＧ７３に続くＰの後に３を書き込んで、指令プ
ログラム７を再開する。これにより、素材板１０の全部
を廃棄することなく、５つの製品が得られる。
【００１４】指令プログラム７の変更は、外部からの信
号入力を、例えば後述するＰＭＣに与えて一時的に変更
できる。また、加工プログラムを呼び出してプログラム
上に３を書き込んで変更しても良い。また指令プログラ
ムによって、例えば各製品１〜６の全てにまず大径の穴
（図の点線によって示す穴）をプレス加工し、次に工具
を換えて別の加工を行う場合には、中断した製品番号２
を入力することで、中断された製品を除く他の製品の加
工指令を与える指令プログラムに変更する。
号入力を、例えば後述するＰＭＣに与えて一時的に変更
できる。また、加工プログラムを呼び出してプログラム
上に３を書き込んで変更しても良い。また指令プログラ
ムによって、例えば各製品１〜６の全てにまず大径の穴
（図の点線によって示す穴）をプレス加工し、次に工具
を換えて別の加工を行う場合には、中断した製品番号２
を入力することで、中断された製品を除く他の製品の加
工指令を与える指令プログラムに変更する。
【００１５】入力された製品番号は、ＣＮＣ内部のセッ
ティングパラメータの設定に応じて、指令プログラムの
変更内容を決定する。すなわち、中断された製品とは別
の製品の素材位置からの加工指令を与える指令プログラ
ムに変更するか、中断された製品を除く他の製品の加工
指令を与える指令プログラムに変更するかは、適宜に選
択できる。
ティングパラメータの設定に応じて、指令プログラムの
変更内容を決定する。すなわち、中断された製品とは別
の製品の素材位置からの加工指令を与える指令プログラ
ムに変更するか、中断された製品を除く他の製品の加工
指令を与える指令プログラムに変更するかは、適宜に選
択できる。
【００１６】図３は本発明方法を実施するＮＣ装置（Ｃ
ＮＣ）のハードウェアのブロック図である。図において
、２０はＣＮＣであり、そのプロセッサ２１はＣＮＣ２
０全体の制御の中心となる。このプロセッサ２１は、バ
ス３２を介してＲＯＭ２２に格納されたシステムプログ
ラムを読み出し、このシステムプログラムに従って、Ｃ
ＮＣ２０全体の制御を実行する。ＲＡＭ２３には一時的
な計算データ、表示データ等が格納される。ＲＡＭ２３
にはＳＲＡＭが使用される。
ＮＣ）のハードウェアのブロック図である。図において
、２０はＣＮＣであり、そのプロセッサ２１はＣＮＣ２
０全体の制御の中心となる。このプロセッサ２１は、バ
ス３２を介してＲＯＭ２２に格納されたシステムプログ
ラムを読み出し、このシステムプログラムに従って、Ｃ
ＮＣ２０全体の制御を実行する。ＲＡＭ２３には一時的
な計算データ、表示データ等が格納される。ＲＡＭ２３
にはＳＲＡＭが使用される。
【００１７】ＣＭＯＳ２４にはパターン形式の指令プロ
グラム７（図２）、各種パラメータ、工具補正量などが
格納されている。ＣＭＯＳ２４は、図示されていないバ
ッテリでバックアップされ、数値制御装置（ＣＮＣ）２
０の電源がオフされても不揮発性メモリとなっているの
で、それらのデータはそのまま保持される。
グラム７（図２）、各種パラメータ、工具補正量などが
格納されている。ＣＭＯＳ２４は、図示されていないバ
ッテリでバックアップされ、数値制御装置（ＣＮＣ）２
０の電源がオフされても不揮発性メモリとなっているの
で、それらのデータはそのまま保持される。
【００１８】インタフェース２５は外部機器用のインタ
フェースであり、紙テープリーダ、紙テープパンチャー
、紙テープリーダ・パンチャー等の外部機器４１が接続
される。紙テープリーダからは加工プログラムが読み込
まれ、また、数値制御装置（ＣＮＣ）２０内で編集され
た加工プログラムを紙テープパンチャーに出力すること
ができる。
フェースであり、紙テープリーダ、紙テープパンチャー
、紙テープリーダ・パンチャー等の外部機器４１が接続
される。紙テープリーダからは加工プログラムが読み込
まれ、また、数値制御装置（ＣＮＣ）２０内で編集され
た加工プログラムを紙テープパンチャーに出力すること
ができる。
【００１９】ＰＭＣ（プログラマブル・マシン・コント
ローラ）２６はＣＮＣ２０に内蔵され、ラダー形式で作
成されたシーケンスプログラムで機械を制御する。すな
わち、加工プログラムのＭ機能、Ｓ機能及びＴ機能の指
令に従って、これらの指令をシーケンスプログラムで機
械側に必要な信号に変換し、Ｉ／Ｏユニット２７から機
械側に出力する。この出力信号は機械側のマグネット等
を駆動し、油圧バルブ、空圧バルブ、電気アクチュエイ
タ及びパンチヘッド等を作動させる。また、機械側のリ
ミットスイッチ及び機械操作盤のスイッチ等の信号を受
けて、必要な処理をして、プロセッサ２１に渡す。
ローラ）２６はＣＮＣ２０に内蔵され、ラダー形式で作
成されたシーケンスプログラムで機械を制御する。すな
わち、加工プログラムのＭ機能、Ｓ機能及びＴ機能の指
令に従って、これらの指令をシーケンスプログラムで機
械側に必要な信号に変換し、Ｉ／Ｏユニット２７から機
械側に出力する。この出力信号は機械側のマグネット等
を駆動し、油圧バルブ、空圧バルブ、電気アクチュエイ
タ及びパンチヘッド等を作動させる。また、機械側のリ
ミットスイッチ及び機械操作盤のスイッチ等の信号を受
けて、必要な処理をして、プロセッサ２１に渡す。
【００２０】グラフィック制御回路２８は各軸の現在位
置、アラーム、パラメータその他、各種のディジタルデ
ータを画像信号に変換して出力する。この画像信号はＣ
ＲＴ／ＭＤＩユニット３５の表示装置３６に送られ、表
示装置３６に表示される。インタフェース２９はＣＲＴ
／ＭＤＩユニット３５内のキーボード３７から製品番号
等の入力データを受けて、プロセッサ２１に渡す。
置、アラーム、パラメータその他、各種のディジタルデ
ータを画像信号に変換して出力する。この画像信号はＣ
ＲＴ／ＭＤＩユニット３５の表示装置３６に送られ、表
示装置３６に表示される。インタフェース２９はＣＲＴ
／ＭＤＩユニット３５内のキーボード３７から製品番号
等の入力データを受けて、プロセッサ２１に渡す。
【００２１】インタフェース３０は手動パルス発生器４
２に接続され、手動パルス発生器４２からのパルスを受
ける。手動パルス発生器４２は機械操作盤に実装され、
手動で機械可動部を精密に位置決めするのに使用される
。軸制御回路５１〜５４はプロセッサ２１からの各軸の
移動指令を受けて、各軸の指令をサーボアンプ６１〜６
４に出力する。サーボアンプ６１はマガジンの回転を制
御するＴ軸のサーボモータを駆動する。機械ヘッド１２
にはマガジン４、パンチヘッド等が含まれている。
２に接続され、手動パルス発生器４２からのパルスを受
ける。手動パルス発生器４２は機械操作盤に実装され、
手動で機械可動部を精密に位置決めするのに使用される
。軸制御回路５１〜５４はプロセッサ２１からの各軸の
移動指令を受けて、各軸の指令をサーボアンプ６１〜６
４に出力する。サーボアンプ６１はマガジンの回転を制
御するＴ軸のサーボモータを駆動する。機械ヘッド１２
にはマガジン４、パンチヘッド等が含まれている。
【００２２】サーボアンプ６２はマルチツールホルダの
回転制御を行うＣ軸を駆動する。サーボアンプ６３、６
４はそれぞれテーブル１５を制御するＸ軸、Ｙ軸のサー
ボモータを駆動する。テーブル１５にはワークホルダ１
４ａ、１４ｂによって、ワーク（素材板）１０が固定さ
れている。
回転制御を行うＣ軸を駆動する。サーボアンプ６３、６
４はそれぞれテーブル１５を制御するＸ軸、Ｙ軸のサー
ボモータを駆動する。テーブル１５にはワークホルダ１
４ａ、１４ｂによって、ワーク（素材板）１０が固定さ
れている。
【００２３】上記ＮＣ装置においては、パンチプレス機
械に多数個製品取りのプログラムから加工指令を与えて
、多数個製品取り機能を実行できる。多数個製品取りの
加工プログラムには１枚のワークから得られる製品個数
の指令が含まれる。パンチプレス加工の再開にあたり、
中断された製品の製品番号、あるいは中断された製品と
は別の製品の番号を、ＮＣ装置の外部から指令できる。 あるいは、加工プログラム上で製品番号データを書き換
えることもできる。このような指令、または書き換えに
基づいて指令プログラムを変更して、中断された製品と
は別の、たとえば次の素材加工位置に対して、パンチプ
レス加工が簡単に再開でき、製品加工の効率を高めるこ
とができる。
械に多数個製品取りのプログラムから加工指令を与えて
、多数個製品取り機能を実行できる。多数個製品取りの
加工プログラムには１枚のワークから得られる製品個数
の指令が含まれる。パンチプレス加工の再開にあたり、
中断された製品の製品番号、あるいは中断された製品と
は別の製品の番号を、ＮＣ装置の外部から指令できる。 あるいは、加工プログラム上で製品番号データを書き換
えることもできる。このような指令、または書き換えに
基づいて指令プログラムを変更して、中断された製品と
は別の、たとえば次の素材加工位置に対して、パンチプ
レス加工が簡単に再開でき、製品加工の効率を高めるこ
とができる。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、多数個
製品取りの指令プログラムに基づいて中断したパンチプ
レス機械を簡単に再開することができる。このため、数
値制御装置に指令プログラムの再開を短時間で指示でき
、しかも加工される素材も、中断した製品部分のみの廃
棄で済むため、操作性の面でも、コストの面でも有効に
パンチプレス機械を運転することができる。
製品取りの指令プログラムに基づいて中断したパンチプ
レス機械を簡単に再開することができる。このため、数
値制御装置に指令プログラムの再開を短時間で指示でき
、しかも加工される素材も、中断した製品部分のみの廃
棄で済むため、操作性の面でも、コストの面でも有効に
パンチプレス機械を運転することができる。
【図１】パンチプレス機械の運転再開方法の一例を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図２】１枚の素材板（ワーク）と、多数個製品取りの
指令プログラムの一例を示す説明図である。
指令プログラムの一例を示す説明図である。
【図３】本発明方法を実施するＮＣ装置（ＣＮＣ）のハ
ードウェアのブロック図である。
ードウェアのブロック図である。
７ 指令プログラム
１０ 素材板（ワーク）
１２ パンチプレス機械の機械ヘッド１５ テーブ
ル２０ ＣＮＣ
ル２０ ＣＮＣ
Claims (3)
- 【請求項１】 プログラム再開機能を持つ数値制御装
置から、多数個製品取りの指令プログラムに基づいてパ
ンチプレス機械に加工指令を与え、単一の素材に順次に
加工を施して複数の製品を得るように運転制御されるパ
ンチプレス機械の運転再開方法において、前記パンチプ
レス機械の運転が中断された際に前記数値制御装置に前
記指令プログラムの再開を指示するとき、中断された製
品の製品番号、或いは次に加工される製品の製品番号を
前記数値制御装置に入力し、前記入力された製品番号に
基づいて、前記中断された製品とは別の製品の素材位置
からの加工指令を与える指令プログラムに変更し、中断
された多数個製品取りの指令プログラムを再度実行して
、パンチプレス機械の運転を再開することを特徴とする
パンチプレス機械の運転再開方法。 - 【請求項２】 請求項１記載のパンチプレス機械の運
転再開方法であって、前記入力された製品番号に基づい
て、前記中断された製品を除く他の製品の加工指令を与
える指令プログラムに変更することを特徴とするパンチ
プレス機械の運転再開方法。 - 【請求項３】 パターン形式でプログラムされた加工
プログラムに基づいてパンチプレス機械を運転制御する
数値制御装置において、前記パンチプレス機械の運転が
中断した場合に、前記加工プログラムを再度実行するプ
ログラム再開指令、及び前記パンチプレス機械による加
工の開始位置データを入力する指令入力手段と、入力さ
れた開始位置データから前記パンチプレス機械による素
材加工位置を算出する演算手段と、算出された素材加工
位置に基づいて前記加工プログラムの実行開始位置を変
更する変更手段と、を有することを特徴とする数値制御
装置。
Priority Applications (6)
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|---|---|---|---|
| JP3020455A JPH04237306A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | パンチプレス機械の運転再開方法 |
| PCT/JP1992/000042 WO1992013302A1 (en) | 1991-01-21 | 1992-01-21 | Method of restarting operation of punch press machine and numerically controlled device |
| DE69205079T DE69205079T2 (de) | 1991-01-21 | 1992-01-21 | Verfahren zum wieder-in-betrieb-setzen einer stanzmaschine und numerisch gesteuertes gerät. |
| EP92903333A EP0521164B1 (en) | 1991-01-21 | 1992-01-21 | Method of restarting operation of punch press machine and numerically controlled device |
| KR1019920702250A KR950015163B1 (ko) | 1991-01-21 | 1992-01-21 | 펀치 프레스 기계의 운전 재개 방법 및 수치 제어 장치 |
| US07/930,395 US5298843A (en) | 1991-01-21 | 1992-01-21 | Method for restarting punch press machine and numerical controller |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3020455A JPH04237306A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | パンチプレス機械の運転再開方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP3020455A Pending JPH04237306A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | パンチプレス機械の運転再開方法 |
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| JP (1) | JPH04237306A (ja) |
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| WO (1) | WO1992013302A1 (ja) |
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