JPH0423342Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0423342Y2 JPH0423342Y2 JP1985030845U JP3084585U JPH0423342Y2 JP H0423342 Y2 JPH0423342 Y2 JP H0423342Y2 JP 1985030845 U JP1985030845 U JP 1985030845U JP 3084585 U JP3084585 U JP 3084585U JP H0423342 Y2 JPH0423342 Y2 JP H0423342Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- printed circuit
- conductive pattern
- insertion hole
- protrusions
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 50
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
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- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えばチユーナなどにおけるプリン
ト基板の電子部品取付構造に関するものである。
ト基板の電子部品取付構造に関するものである。
第４図は、従来におけるプリント基板の電子部
品取付構造を説明するための図である。この図に
おいて、１はガラスを混入したエポキシ樹脂など
からなるプリント基板で、それの所定位置に例え
ば四角形の挿入穴１ａが形成されている。この挿
入穴１ａをほぼ取り囲むように銅箔の導電パター
ン２が形成され、それの周方向の一個所には導電
パターン２の一部を切り欠いた切欠部２ａが設け
られている。この切欠部２ａは、所望の電子部品
を前記導電パターン２以外の導電パターン（図示
せず）にデイツプ半田する際に、挿入穴１ａが半
田で埋まるのを防止するためのものである。そし
て、このように前工程で所望の電子部品を半田付
けした後、前記挿入穴１ａに別の電子部品に備え
られる挿入部３ａを挿入し、デイツプ半田でその
挿入部３ａと前記導電パターン２とを半田付けす
る構造になつている。
品取付構造を説明するための図である。この図に
おいて、１はガラスを混入したエポキシ樹脂など
からなるプリント基板で、それの所定位置に例え
ば四角形の挿入穴１ａが形成されている。この挿
入穴１ａをほぼ取り囲むように銅箔の導電パター
ン２が形成され、それの周方向の一個所には導電
パターン２の一部を切り欠いた切欠部２ａが設け
られている。この切欠部２ａは、所望の電子部品
を前記導電パターン２以外の導電パターン（図示
せず）にデイツプ半田する際に、挿入穴１ａが半
田で埋まるのを防止するためのものである。そし
て、このように前工程で所望の電子部品を半田付
けした後、前記挿入穴１ａに別の電子部品に備え
られる挿入部３ａを挿入し、デイツプ半田でその
挿入部３ａと前記導電パターン２とを半田付けす
る構造になつている。
ところで、前述した従来例において、プリント
基板１の挿入穴１ａと電子部品の挿入部３ａとの
間に生じるクリアランスは両者の寸法に起因して
ばらつき易く、例えばこのクリアランスが大きす
ぎると、半田付け性が悪く、半田が付いていない
個所を手盛り半田で修正する必要があり、反対に
クリアランスが小さすぎると、挿入部３ａを挿入
穴１ａにスムーズに挿入できなくなるという問題
がある。
基板１の挿入穴１ａと電子部品の挿入部３ａとの
間に生じるクリアランスは両者の寸法に起因して
ばらつき易く、例えばこのクリアランスが大きす
ぎると、半田付け性が悪く、半田が付いていない
個所を手盛り半田で修正する必要があり、反対に
クリアランスが小さすぎると、挿入部３ａを挿入
穴１ａにスムーズに挿入できなくなるという問題
がある。
本考案の目的は、このような従来技術の欠点を
解消し、生産性の良好なプリント基板の電子部品
取付構造を提供するにある。
解消し、生産性の良好なプリント基板の電子部品
取付構造を提供するにある。
この目的を達成するため、本考案は、プリント
基板に穿設された角形の挿入穴の周囲に一部に切
欠部を有する導電パターンを設け、電子部品に備
えられる断面角形の挿入部を前記挿入穴に挿入し
た後、前記導電パターンと前記挿入部とが半田付
けされるプリント基板の電子部品取付構造におい
て、前記挿入穴の前記切欠部を臨む辺の両コーナ
に平面視三角形状の肉薄の突出部を設けると共
に、これら突出部の上面に前記導電パターンを被
着したことを特徴とするものである。
基板に穿設された角形の挿入穴の周囲に一部に切
欠部を有する導電パターンを設け、電子部品に備
えられる断面角形の挿入部を前記挿入穴に挿入し
た後、前記導電パターンと前記挿入部とが半田付
けされるプリント基板の電子部品取付構造におい
て、前記挿入穴の前記切欠部を臨む辺の両コーナ
に平面視三角形状の肉薄の突出部を設けると共
に、これら突出部の上面に前記導電パターンを被
着したことを特徴とするものである。
以下、本考案の実施例を図とともに説明する。
第１図ないし第３図は本考案の一実施例を説明
するための図で、第１図はプリント基板に電子部
品を挿入する直前の状態を示す平面図、第２図は
プリント基板に電子部品を挿入した状態を示す断
面図、第３図はプリント基板の断面図である。
するための図で、第１図はプリント基板に電子部
品を挿入する直前の状態を示す平面図、第２図は
プリント基板に電子部品を挿入した状態を示す断
面図、第３図はプリント基板の断面図である。
プリント基板１の所定位置にはほぼ四角形をし
た挿入穴１ａが穿設されており、この挿入穴１ａ
の上面側内周部でかつ隣接する２つのコーナに
は、第３図に示すように基端部から先端部に向け
て徐々に肉薄になつた平面視三角形の突出部１
ｂ，１ｂが設けられている。前記プリント基板１
の上面には、前記突出部１ｂを含み前記挿入穴１
ａを取り囲むように銅箔の導電パターン２が被着
されている。なお、２ａは導電パターン２の切欠
部を示し、この切欠部２ａは前記挿入穴１ａにお
ける前記両突出部１ｂ，１ｂを結ぶ一辺のほぼ中
央に位置している。
た挿入穴１ａが穿設されており、この挿入穴１ａ
の上面側内周部でかつ隣接する２つのコーナに
は、第３図に示すように基端部から先端部に向け
て徐々に肉薄になつた平面視三角形の突出部１
ｂ，１ｂが設けられている。前記プリント基板１
の上面には、前記突出部１ｂを含み前記挿入穴１
ａを取り囲むように銅箔の導電パターン２が被着
されている。なお、２ａは導電パターン２の切欠
部を示し、この切欠部２ａは前記挿入穴１ａにお
ける前記両突出部１ｂ，１ｂを結ぶ一辺のほぼ中
央に位置している。
このように構成されたプリント基板１の図示省
略した導電パターンに同じく図示せぬ電子部品を
デイツプ半田した後、前記導電パターン２に電子
部品３に備えられる断面角形の挿入部３ａが半田
付けされる。この場合、挿入部３ａを挿入穴１ａ
に挿入すると、その挿入過程で、挿入部３ａの隣
接する２つの稜（角部）が両突出部１ｂ，１ｂに
当接するため、挿入部３ａの第１図に示す下辺が
それと対向する導電パターン２の一辺に接近ある
いは密着される。また、挿入穴１ａと挿入部３ａ
間のクリアランスが小さい場合は、挿入部３ａの
２つの稜が突出部１ｂ，１ｂに食い込むように、
あるいは第２図に示すように肉薄の突出部１ｂ，
１ｂを挿入方向に押し上げて挿入される。なお、
突出部１ｂ，１ｂがこのようにして起こされたと
しても、それの上面には銅箔からなる導電パター
ン２が被着形成されているため、導電パターン２
の存在によつて突出部１ｂ，１ｂはプリント基板
１から脱離することはない。そして、このように
導電パターン２の一部が挿入部３ａと接触するか
あるいは近接することにより、導電パターン２が
全周にある場合と等価となるため、導電パターン
２と挿入部３ａをデツプ半田で接続するときの半
田付け性が飛躍的に向上する。
略した導電パターンに同じく図示せぬ電子部品を
デイツプ半田した後、前記導電パターン２に電子
部品３に備えられる断面角形の挿入部３ａが半田
付けされる。この場合、挿入部３ａを挿入穴１ａ
に挿入すると、その挿入過程で、挿入部３ａの隣
接する２つの稜（角部）が両突出部１ｂ，１ｂに
当接するため、挿入部３ａの第１図に示す下辺が
それと対向する導電パターン２の一辺に接近ある
いは密着される。また、挿入穴１ａと挿入部３ａ
間のクリアランスが小さい場合は、挿入部３ａの
２つの稜が突出部１ｂ，１ｂに食い込むように、
あるいは第２図に示すように肉薄の突出部１ｂ，
１ｂを挿入方向に押し上げて挿入される。なお、
突出部１ｂ，１ｂがこのようにして起こされたと
しても、それの上面には銅箔からなる導電パター
ン２が被着形成されているため、導電パターン２
の存在によつて突出部１ｂ，１ｂはプリント基板
１から脱離することはない。そして、このように
導電パターン２の一部が挿入部３ａと接触するか
あるいは近接することにより、導電パターン２が
全周にある場合と等価となるため、導電パターン
２と挿入部３ａをデツプ半田で接続するときの半
田付け性が飛躍的に向上する。
以上説明したように、本考案によれば、電子部
品に備えられる挿入部をプリント基板の挿入穴に
挿入する際、挿入部の隣接する２つの稜（角部）
が上面に導電パターンを有する両突出部に当接す
ることにより、該挿入部の一辺が挿入穴の一辺側
に寄せられ、特に挿入部と挿入穴間のクリアラン
スが小さい場合は、挿入部の２つの稜が突出部に
食い込んでこれを押し上げるため、挿入部と挿入
穴間のクリアランスの大小に拘らず、良好な半田
付け性を確保した上で挿入部の挿入穴に対する挿
入作業をスムーズに行なうことができる。
品に備えられる挿入部をプリント基板の挿入穴に
挿入する際、挿入部の隣接する２つの稜（角部）
が上面に導電パターンを有する両突出部に当接す
ることにより、該挿入部の一辺が挿入穴の一辺側
に寄せられ、特に挿入部と挿入穴間のクリアラン
スが小さい場合は、挿入部の２つの稜が突出部に
食い込んでこれを押し上げるため、挿入部と挿入
穴間のクリアランスの大小に拘らず、良好な半田
付け性を確保した上で挿入部の挿入穴に対する挿
入作業をスムーズに行なうことができる。
第１図ないし第３図は本考案の一実施例を説明
するための図で、第１図はプリント基板に電子部
品を挿入する直前の状態を示す平面図、第２図は
プリント基板に電子部品を挿入した状態を示す断
面図、第３図はプリント基板の断面図、第４図は
従来の電子部品取付構造を説明するための平面図
である。 １……プリント基板、１ａ……挿入穴、１ｂ…
…突出部、２……導電パターン、３……電子部
品、３ａ……挿入部。
するための図で、第１図はプリント基板に電子部
品を挿入する直前の状態を示す平面図、第２図は
プリント基板に電子部品を挿入した状態を示す断
面図、第３図はプリント基板の断面図、第４図は
従来の電子部品取付構造を説明するための平面図
である。 １……プリント基板、１ａ……挿入穴、１ｂ…
…突出部、２……導電パターン、３……電子部
品、３ａ……挿入部。
Claims (1)
- プリント基板に穿設された角形の挿入穴の周囲
に一部に切欠部を有する導電パターンを設け、電
子部品に備えられる断面角形の挿入部を前記挿入
穴に挿入した後、前記導電パターンと前記挿入部
とが半田付けされるプリント基板の電子部品取付
構造において、前記挿入穴の前記切欠部を臨む辺
の両コーナに平面視三角形状の肉薄の突出部を設
けると共に、これら突出部の上面に前記導電パタ
ーンを被着したことを特徴とするプリント基板の
電子部品取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985030845U JPH0423342Y2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985030845U JPH0423342Y2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61149374U JPS61149374U (ja) | 1986-09-16 |
| JPH0423342Y2 true JPH0423342Y2 (ja) | 1992-05-29 |
Family
ID=30530905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985030845U Expired JPH0423342Y2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0423342Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54153354U (ja) * | 1978-04-19 | 1979-10-25 | ||
| JPS5956769U (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-13 | 株式会社東芝 | 印刷配線板 |
-
1985
- 1985-03-06 JP JP1985030845U patent/JPH0423342Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61149374U (ja) | 1986-09-16 |
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