JPS5849659Y2 - プリント配線基板 - Google Patents
プリント配線基板Info
- Publication number
- JPS5849659Y2 JPS5849659Y2 JP15702478U JP15702478U JPS5849659Y2 JP S5849659 Y2 JPS5849659 Y2 JP S5849659Y2 JP 15702478 U JP15702478 U JP 15702478U JP 15702478 U JP15702478 U JP 15702478U JP S5849659 Y2 JPS5849659 Y2 JP S5849659Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed wiring
- wiring board
- mounting holes
- solder
- land
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は半田付けの信頼性の向上を計るプリント配線基
板に関するものである。
板に関するものである。
一般にプリント配線基板のリード線径と銅箔ランドの径
の比、すなわち、第1図a、l)、第2図a。
の比、すなわち、第1図a、l)、第2図a。
bに示すように絶縁基板1に設けた銅箔ランド部2の直
径11と、この絶縁基板1の部品リード線取付孔3には
めこまれる電子部品4のリード線5の直径12の11/
12は大きいほど半田6の盛りの高さhを減じ半田付信
頼性を低下させることが明らかにされている。
径11と、この絶縁基板1の部品リード線取付孔3には
めこまれる電子部品4のリード線5の直径12の11/
12は大きいほど半田6の盛りの高さhを減じ半田付信
頼性を低下させることが明らかにされている。
また、第3図a、bに示すように同一導体7上に取付孔
3が隣接して設けられた場合には、ソルダーレジスト8
を用いて銅箔ランド部2の径を小さくすることが実施さ
れているが、ソルダーレジスト8を施すことはプリント
配線基板のコストアップの原因となり、また、パターン
印刷とソルダーレジスト印刷のずれにより、第4図に示
すように取付孔3が銅箔ランド部2に対して大きく偏心
してノード線5の全周囲に半田6が付着せず、半田付の
信頼性を著しく低下させるといった問題が発生していた
。
3が隣接して設けられた場合には、ソルダーレジスト8
を用いて銅箔ランド部2の径を小さくすることが実施さ
れているが、ソルダーレジスト8を施すことはプリント
配線基板のコストアップの原因となり、また、パターン
印刷とソルダーレジスト印刷のずれにより、第4図に示
すように取付孔3が銅箔ランド部2に対して大きく偏心
してノード線5の全周囲に半田6が付着せず、半田付の
信頼性を著しく低下させるといった問題が発生していた
。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するものである
。
。
以下、本考案の実施例を図面第5図〜第7図により説明
する。
する。
まず、第5図a、l)に示すように、9はフェノールな
どの合成樹脂によって構成された絶縁基板で、この絶縁
基板9の表面には導体パターン10が形成されている。
どの合成樹脂によって構成された絶縁基板で、この絶縁
基板9の表面には導体パターン10が形成されている。
この導体パターン10の一部のランド部11には電子部
品のリード線12を挿通する取付孔13が2個隣接して
形成されている。
品のリード線12を挿通する取付孔13が2個隣接して
形成されている。
また、このランド部11の取付孔13間には、取付孔1
3やランド部11の輪郭に接することなく、かつ、2個
の取付孔13の周囲のランドを分離するように幅1mm
以上の切欠部14が導電パターン10を形成するエツチ
ング法やアディティブ法において同時に形成されている
。
3やランド部11の輪郭に接することなく、かつ、2個
の取付孔13の周囲のランドを分離するように幅1mm
以上の切欠部14が導電パターン10を形成するエツチ
ング法やアディティブ法において同時に形成されている
。
さらに取付孔13とランド部11の端部との間に切欠部
14を上述と同様に設けてもよい。
14を上述と同様に設けてもよい。
このような構成で、リード線12を取付孔13に挿入し
て半田15を施すと、第6図に示すように半田15の広
がりを防止して半田15の盛りを大きくすることができ
る。
て半田15を施すと、第6図に示すように半田15の広
がりを防止して半田15の盛りを大きくすることができ
る。
なお、切欠部14をランド部11の輪郭まで伸ばさない
ことによって導体の接着力を低下させることもなくなる
。
ことによって導体の接着力を低下させることもなくなる
。
また、第7図は取付孔13間にのみ切欠部14を設けた
実施例を示したものである。
実施例を示したものである。
以上のように本考案のプリント配線基板は構成されるた
め、特別な工程を必要とすることなく切欠部を形成でき
るため、設計通りの位置に設けられてリード線の周囲に
確実に半田を付着させることができるとともに、ランド
部の径を小さくできて半田の盛りを高くすることができ
て半田付けの信頼性の向上も計れるなどの利点をもち、
実用的価値の大なるものである。
め、特別な工程を必要とすることなく切欠部を形成でき
るため、設計通りの位置に設けられてリード線の周囲に
確実に半田を付着させることができるとともに、ランド
部の径を小さくできて半田の盛りを高くすることができ
て半田付けの信頼性の向上も計れるなどの利点をもち、
実用的価値の大なるものである。
第1図a、b、第2図a、l)は一般的なプリント配線
基板の要部の上面図と断面図、第3図a、1)は他のプ
リント配線基板の要部の上面図と断面図、第4図は従来
の不都合なプリント配線基板を示す要部上面図、第5図
a、l)は本考案のプリント配線基板の一実施例を示す
要部の上面図と断面図、第6図は同プリント配線基板の
半田付時の要部断面図、第7図は他の実施例の要部の断
面図である。 9・・・・・・絶縁基板、10・・・・・・導体パター
ン、11・・・・・・ランド部、12・・・・・・リー
ド線、13・・・・・・取付孔、14・・・・・・切欠
部。
基板の要部の上面図と断面図、第3図a、1)は他のプ
リント配線基板の要部の上面図と断面図、第4図は従来
の不都合なプリント配線基板を示す要部上面図、第5図
a、l)は本考案のプリント配線基板の一実施例を示す
要部の上面図と断面図、第6図は同プリント配線基板の
半田付時の要部断面図、第7図は他の実施例の要部の断
面図である。 9・・・・・・絶縁基板、10・・・・・・導体パター
ン、11・・・・・・ランド部、12・・・・・・リー
ド線、13・・・・・・取付孔、14・・・・・・切欠
部。
Claims (1)
- 絶縁基板の表面に導体パターンを形成し、この導体パタ
ーンの一部のランド部に電子部品のリード線を挿入する
取付孔を複数個設け、少なくとも上記ランド部の取付孔
間に取付孔やランド部の輪郭に接しないで取付孔の周囲
のランドを分離するような切欠部を設けてなるプリント
配線基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15702478U JPS5849659Y2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 | プリント配線基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15702478U JPS5849659Y2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 | プリント配線基板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5574069U JPS5574069U (ja) | 1980-05-21 |
JPS5849659Y2 true JPS5849659Y2 (ja) | 1983-11-12 |
Family
ID=29147549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15702478U Expired JPS5849659Y2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 | プリント配線基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849659Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-14 JP JP15702478U patent/JPS5849659Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5574069U (ja) | 1980-05-21 |
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