JPH04231992A - 往復式電気かみそり - Google Patents
往復式電気かみそりInfo
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- JPH04231992A JPH04231992A JP40925790A JP40925790A JPH04231992A JP H04231992 A JPH04231992 A JP H04231992A JP 40925790 A JP40925790 A JP 40925790A JP 40925790 A JP40925790 A JP 40925790A JP H04231992 A JPH04231992 A JP H04231992A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
に回転運動を往復運動に変換する駆動子に関するもので
ある。
のが提供されているが、その中に、モータや電源部を内
蔵した本体に対し、刃部を備えて本体の上端に配される
ヘッド部を傾けて設けたものがある。図10に一例を示
す。図中1はモータ10が内部に配設された本体、2は
外刃21と内刃22とからなる主刃20と、この主刃2
0の両脇に夫々配された二つのトリマー刃5,5とを備
えたヘッド部であり、上記モータ10は駆動子3を介し
て内刃22に連結されている。
2に示すように、両端に一方向(図12において左右方
向)にたわみやすくなるように形成された弾性脚片30
,30を備えるとともに、中央部に弾性脚片30と直交
する方向にたわみやすくなっているアーム31を備え、
更に中央部上面から内刃22が先端に取り付けられる内
刃取付桿33が斜め方向に向けて突設されたものであっ
て、モータ10の出力軸11に取り付けられた偏心軸1
2がアーム31に設けられた軸受部32に連結されてい
る。
4が本体1に固定されるこの駆動子3は、モータ10に
よって偏心軸12が偏心回転を行う時、アーム31のた
わみやすさの方向と、弾性脚片30のたわみやすさの方
向との関係から、駆動子3は図12において左右方向に
偏心軸12の偏心量によって定まるストロークの往復振
動を行う。図10中の39は内刃取付桿33に取り付け
られた内刃22を外刃21に向けて付勢する押し上げば
ねであり、内刃取付桿33内に収納されている。38は
前記トリマー刃5の駆動のために駆動子3に取り付けら
れた継手、29は保護キャップ、1eは本体1の上端に
おける駆動子3の貫通部の防塵(防水)のためのパッキ
ンである。
に対してヘッド部2を傾けて設けているということは、
ヘッド部2の先端を主刃20を肌に当てて髭を剃るにあ
たり、本体1を握りやすいという利点をもつものとなっ
ているのであるが、同時に上記駆動子3にストレスをも
たらすものとなってしまっている。
うことは、図11において白抜き矢印で示す方向の力が
駆動子3に加わることになる上に、肌に押し付けていな
い場合でも、押し上げばね39の反力が常時この方向に
かかっているのであるが、内刃取付桿33の軸方向延長
線がアーム31の軸受部32を通るようになっているた
めに、軸受部32に軸方向と交叉する方向の荷重が集中
してしまうものであり、この部分にがたつき及び動力伝
達ロスが生じやすくなっている。また上記方向は駆動子
3における弾性脚片3の長手方向と平行ではないために
、上記力のヘッド部2の傾き角度に応じた分力が弾性脚
片30にかかって、弾性脚片30の弾性運動を妨げると
ともに弾性脚片30をねじるような方向のストレスを与
えてしまうものであり、モータ10、駆動子3、内刃2
2という一連の伝達機構に対する負荷となって所望の回
転数を得ることについての障害となっている。また上記
ストレスは駆動子3の弾性脚片30の機械的疲労を促進
して駆動子3の寿命を短くしてしまっている。
であり、その目的とするところは本体に対してヘッド部
が傾けられているものにおいて、駆動子にかかるストレ
スを低減して安定した切れ味及び駆動子の長寿命化を図
った往復式電気かみそりを提供するにある。
タを収納した本体と、刃部が配されているとともに本体
に対して傾いた向きに設けられたヘッド部と、駆動源に
よる偏心軸の回転運動を刃部における内刃の往復動とす
る駆動子とを備えるとともに、弾性脚片にて往復動自在
に支持された上記駆動子が駆動源にて回転駆動される偏
心軸を受けるアームと刃部における内刃が連結される内
刃取付桿とを備えている電気かみそりにおいて、駆動子
の内刃取付桿の軸方向延長線が、上記アームにおける偏
心軸を受けている軸受部と、偏心軸が出力軸に取り付け
られているモータの出力軸用の軸受部との間を通ってい
ることに第1の特徴を、駆動子は内刃取付桿の軸方向と
弾性脚片の長手方向とが平行となっており、これら内刃
取付桿及び弾性脚片に対して偏心軸を受けるアームが斜
めに設けられていることに他の特徴を有している。
、モータと駆動子との間に存在する軸受部分に多大な荷
重が加わることがなく、他の特徴とするところによれば
弾性脚片に無用なストレスがかかることがない。
ると、図示例は乾電池を電源とするとともに防水タイプ
となっている往復式電気かみそりであって、本体1は図
3〜図5に示すように、有底筒状の電池カバー1aと、
筒状の上部ハウジング1bと、上部ハウジング1bにお
ける斜め方向に向けられた上端開口を閉じる蓋1dとで
筐体が形成されたもので、その上部ハウジング1b内に
はモータ10が配設されている。また上部ハウジング1
bの下端には電池収納部13を備えたホルダー15がビ
ス止めで連結されており、電池カバー1aはこのホルダ
ー15を覆うものとなっている。図中1cは下部ハウジ
ング1aの上端部外周面に装着されたアクセントリング
、16はホルダー15に設けられてばね17による付勢
で電池カバー1a内面の係合凹部18に係合して電池カ
バー1aを止める係合片、1gは防水用のOリングであ
る。
ウジング1bに設けられた中底90から垂下された筒部
91に上端をはめ込むとともに、ホルダー15の上端面
から突設された筒部92に下端をはめ込んだ状態で上記
中底90とホルダー15との間で軸方向上下から挟持さ
れて、がたつきのない固定がなされている。モータ10
の固定が確実になされるために、騒音及び振動が排除さ
れているものである。
本体1に対して上下スライド自在となっているスイッチ
ハンドル60と、このスイッチハンドル60の上動(オ
ン操作)をロックするためのロックハンドル61と、ス
イッチハンドル60の上下操作に伴って回転するカム6
2、そしてこのカム62にてオンオフされる接点部とか
らなるもので、本体1に形成された軸孔100を貫通す
る上記カム62とスイッチハンドル60との連結は、図
9にも示すように、スイッチハンドル60の表面に設け
られた指掛け用凸部63の裏面側に設けられた係合凹部
63’にボスを係合させることによってなされることで
、薄型化が図られている。図中101はカム62の貫通
部の防水のためのOリングである。
部13に収められる電池の一極に一端が金具66を介し
て接触するスイッチ金具64の他端と、一端がモータ1
0に接続された接点金具65の他端とで形成されている
。図5における67はモータ10と電池の他極とを接続
する金具、68は2本の電池を直列に接続する電池金具
である。
と、このフレーム7の上端面に配された主刃20及び主
刃20の両脇に配される一対のトリマー刃5とからなる
もので、外刃21とこの外刃21内面に摺接する内刃2
2とからなる主刃20における内刃22は、駆動子3を
介して前記モータ10に連結されている。ここにおける
駆動子3は、図1,図2及び図6に示すように、両端に
弾性脚片30,30を介して固定部34,34を、中央
部上面に内刃取付桿33を備えるとともに、中央部背面
側から斜めに突出させた軸受片35を備えたものであり
、軸受片35には内刃取付桿33や弾性脚片30の長手
方向と交差する方向に軸36が突設されている。つまり
、前記従来例においては、全体として内刃取付桿33だ
けが斜め方向に設けられたものとなっているのに対して
、この駆動子3は軸36のみが斜めに設けられたものと
なっているものである。
ジング1bにおける中底90から斜め方向に突設された
一対のリブ95,95の各上端に各固定部34,34が
連結されることで本体1に固定されるものであり、また
モータ10の出力軸11に装着されたバランサー付きの
偏心軸12と駆動子3の軸36とがアーム31によって
連結される。尚、アーム31は第7図に示すように、駆
動子3と一体に設けられた弾性片として形成されたもの
であってもよい。
、モータ10の回転が駆動子3によって往復動に変換さ
れ、この結果、駆動子3の内刃取付桿33に押し上げば
ね39を介して連結される内刃22は外刃21に対して
摺接する。また駆動子3の動きは、継手38を介して一
対のトリマー刃5にも伝達される。ここにおいて、主刃
20を肌に押し付けて髭剃りを行う場合、駆動子3には
図1において白抜き矢印で示す方向の力が加わることに
なるが、この方向は駆動子3の弾性脚片30の長手方向
と平行な方向となっており、このために肌への押し付け
力が弾性脚片30にストレスをかけてしまうことはなく
、無用な負荷が生じることはない。また、この駆動子3
では、内刃取付桿33の軸方向延長線Lが、モータ10
における出力軸11の支持用の軸受10aと、偏心軸1
2を受けているアーム31の軸受部32との間を通るよ
うになっているために、軸受10aあるいは軸受部32
のいずれかに一方的に荷重がかかることがなく、このた
めにモータ10による駆動がスムーズになされるもので
ある。
本体1の斜め向きに形成された上端開口を閉じている蓋
1dの中央に位置する開口部を貫通しているのであるが
、ここには内周縁を内刃取付桿33に係合させるととも
に、外周縁が蓋1dにビス止めされる平板状の押さえ板
1fで固定されたパッキン1eが取り付けられている。 これら蓋1d及びパッキン1eの軸方向は、内刃取付桿
33の軸方向と一致するようになっているために、髭剃
りに際して生じる力がパッキン1eに無用な方向の力を
加えてしまうことがなく、防水信頼性の高いものとなっ
ている上に、蓋1d及びパッキン1eの組付けが容易に
なっている。
タ10が上部ハウジング1bとその中底90とホルダー
15とで囲まれる部分に、駆動子3と偏心軸12との係
合部分が上部ハウジング1bとその中底90と蓋1dと
で囲まれる部分に区画収納されて、各部で生じる騒音は
夫々の区画内に閉じ込められることから、低騒音となっ
ている。
ところによれば、モータと駆動子との間に存在する軸受
部分に多大な荷重が加わることがなく、軸受部分にかか
るストレスが軽減されるために、モータによるスムーズ
な駆動を得られるとともに長寿命化をはかれるものであ
り、また他の特徴とするところによれば、弾性脚片に無
用なストレスがかかることがなくて駆動子の長寿命化を
はかれるとともに、駆動子の往復動が負荷の少ないスム
ーズなものとなるものである。
側面図である。
分解斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 モータを収納した本体と、刃部が配さ
れているとともに本体に対して傾いた向きに設けられた
ヘッド部と、駆動源による偏心軸の回転運動を刃部にお
ける内刃の往復動とする駆動子とを備えるとともに、弾
性脚片にて往復動自在に支持された上記駆動子が駆動源
にて回転駆動される偏心軸を受けるアームと刃部におけ
る内刃が連結される内刃取付桿とを備えている電気かみ
そりにおいて、駆動子の内刃取付桿の軸方向延長線が、
上記アームにおける偏心軸を受けている軸受部と、偏心
軸が出力軸に取り付けられているモータの出力軸用の軸
受部との間を通っていることを特徴とする往復式電気か
みそり。 - 【請求項2】 モータを収納した本体と、刃部が配さ
れているとともに本体に対して傾いた向きに設けられた
ヘッド部と、駆動源による偏心軸の回転運動を刃部にお
ける内刃の往復動とする駆動子とを備えるとともに、弾
性脚片にて往復動自在に支持された上記駆動子が駆動源
にて回転駆動される偏心軸を受けるアームと刃部におけ
る内刃が連結される内刃取付桿とを備えている電気かみ
そりにおいて、駆動子は内刃取付桿の軸方向と弾性脚片
の長手方向とが平行となっており、これら内刃取付桿及
び弾性脚片に対して偏心軸を受けるアームが斜めに設け
られていることを特徴とする往復式電気かみそり。
Priority Applications (1)
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JP2409257A Expired - Lifetime JP3003874B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 往復式電気かみそり |
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JP (1) | JP3003874B2 (ja) |
Cited By (1)
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US11331821B2 (en) | 2016-09-28 | 2022-05-17 | Braun Gmbh | Electrically driven device |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101988309B1 (ko) * | 2012-02-14 | 2019-06-12 | 엘지전자 주식회사 | 가스히트펌프 시스템 |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP2409257A patent/JP3003874B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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