JPH0422909A - カメラシステム - Google Patents

カメラシステム

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JPH0422909A
JPH0422909A JP2127937A JP12793790A JPH0422909A JP H0422909 A JPH0422909 A JP H0422909A JP 2127937 A JP2127937 A JP 2127937A JP 12793790 A JP12793790 A JP 12793790A JP H0422909 A JPH0422909 A JP H0422909A
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雅博 川崎
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/02Bodies
    • G03B17/12Bodies with means for supporting objectives, supplementary lenses, filters, masks, or turrets
    • G03B17/14Bodies with means for supporting objectives, supplementary lenses, filters, masks, or turrets interchangeably
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
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    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
    • G02B7/102Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
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  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、カメラボディと撮影レンズとの間で情報通信
を行なう機能を備えたカメラシステムに関する。
「従来技術およびその問題点」 近年の自動焦点装着を備えた一眼レフレックスカメラは
、自動露出機能や自動焦点機能に使用される開放F値情
報など撮影レンズ固有の情報を、電気的信号として撮影
レンズからカメラボディのCPUに送っている。
そこで、従来の撮影レンズには、その撮影レンズに固有
の情報を記録したレンズROMが搭載されている。この
撮影レンズおよびカメラボディには、マウントした際に
情報の授受を行なうための電気接点が、撮影レンズレン
ズおよびボディの双方のマウントに設けられている。
そして、カメラボディ内のCPUは、これらの電気接点
を介してレンズROMとの間で通信を行ない、レンズR
OMに格納されたデータを読出していた。この読出しは
、カメラボディから出力されるクロックパルスに同期し
てCPUから必要なアドレス信号を送り、このアドレス
信号に基づいて所定の情報をレンズROMから出力させ
る構成であった。
しかしながら、撮影レンズにもモータを設けてパワーズ
ーム(モータによる電動ズーム)等の制御を行なわせる
構成とする場合に、撮影レンズ内の制御対象を全てボデ
ィ内CPUに行なわせるのではその負担が過大となりす
ぎる。特に−眼レフレックスカメラは、−台のカメラボ
ディに対して多数種の撮影レンズが装着されるので、ボ
ディCPUは、レンズ毎に異なるパラメータをレンズR
OMから読み込んで、所定の演算を実行して撮影レンズ
を制御しなければならなくなり、迅速な処理が困難にな
ってきた。
またカメラボディに装着するレンズが、例えばマクロ撮
影可能なレンズの場合は、該マクロ撮影に必要な駆動パ
ルス係数K VALUEを初めとする多くのデータがこ
のマクロレンズのROMにストアされている(ここでい
う駆動パルス係数KVAf、(JEとは、AFモータに
よって駆動できるレンズのAF制御に使用する値で、撮
影レンズにて結像された像面を単位長、例えばlll1
m移動させるために必要なパルス数をいう)。このため
、ROMに新たなデータを書き込むために、必要なデー
タを無理に消去したり、ROMを容量の大きいものにわ
ざわざ取り換える等、面倒な作業が必要とされていた。
「発明の目的」 本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、
カメラボディ側の処理負担の軽減を図り、マクロレンズ
のマクロ撮影時に必要なK VALUEデータを、RO
Mにストアせず、必要時に演算して用いることができる
カメラシステムを得ることを目的とする。
「発明の概要」 本発明は、マクロレンズの駆動パルス係数K VALU
Eに係るデータをROMにストアせずに、このデータが
必要なときは他の固有のデータを基に演算して用いると
いう着眼に基づき完成されたものである。
すなわち、本発明は、カメラボディに設けたボディ側マ
イコンと、このカメラボディに装着したマクロレンズと
の間で情報通信を行なうカメラシステムであって、上記
マクロレンズからは少なくともマクロ撮影のための駆動
パルス係数K VALUEを上記ボディ側マイコンに伝
えるカメラシステムにおいて、マクロレンズに、該マク
ロレンズの任意の撮影距離が、複数に分割された撮影距
離ステップのいずれに属するかを検出する位置検出手段
と、上記マクロレンズの特定撮影距離のK VALUE
を出力するK VALUE出力手段と、上記位置検出手
段と、K VALUE出力手段のデータに基づき、マク
ロ撮影時のK VALUEを演算する演算手段とを設け
たことに特徴を有する。
この構成によれば、カメラボディ側の処理負担を軽減す
ることができ、さらに、マクロ撮影時の駆動パルス係数
K VALUEをROMにストアしておかなくても、必
要なときには、演算手段によりこのK VALUEを簡
単に演算して用いることができる。
「発明の実施例」 以下図示実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図は、本発明のカメラシステムを適用した一眼レフ
カメラの全体構成の一例を示した図である。
カメラボディ1は、メインCPU10および表示用CP
U11とを備えている。メインCPU10は、カメラシ
ステム全体を統括的に制御するとともに、撮影に必要な
各種の情報を演算処理する機能を備え、表示用CPU1
1は、スイッチ部材による情報の入力および撮影レンズ
2との間で情報の授受を行なうインターフェースとして
の機能および撮影情報に関する表示を制御する機能を有
する。
表示用CPUIIには、各種の撮影情報を表示するLC
Dパネル12、フィルムのパトローネの表面に設けられ
たDXコードの中から、少なくともフィルムのISO感
度情報を読み込むDXコード入力回路13が接続されて
いる。また、メインCPUl0には、機影レンズ2を介
して入射する光束を受光して、受光光束の強度に応じた
アナログ信号を出力する受光素子14が、A/D回路1
5を介して接続されている。
さらにメインCPU l Oには、入力された各種の撮
影情報に基づいてシャッターおよび絞り等(図示せず)
を駆動制御する露出制御回路16、オートフォーカス用
CCD測距センサ17が出力する焦点情報を受けて撮影
レンズ2の合焦状態を検出するCCD処理回路18、撮
影レンズ2のフォーカシングを行なうAFモータ19を
駆動するAFモータ制御回路20、およびAFモータ1
9の回転量をパルス数として検出するAFパルサー21
が接続されている。なお測距センサ17は、撮影レンズ
2を通って入射した被写体光束を受けて所定の焦点情報
信号を出力する。
AFモータ19は、カメラボディ側マウントBMから突
出可能に設けられたカブラ19aと、レンズ側マウント
LMに設けられたカブラ31aとを介して、撮影レンズ
2に駆動力を伝達する。
バッテリー22は、カメラボディ1内の各電子素子、電
子回路に電源を供給するほか、撮影レンズ2内のモータ
、電子素子、電子回路に対しても電源を供給する。
また、撮影レンズ2内には、焦点調節カム環の回転によ
り焦点レンズ群を光軸方向に相対移動させてフォーカシ
ングを行なうフォーカス機構31と、ズーム環(図示せ
ず)を回動させて、少なくとも2組の変倍レンズ群を光
軸方向に相対移動させてズーミングを行なうズーム機構
32とを備えている。
フォーカス機構31にはカブラ31aが接続されている
。カブラ31a、19aとは、撮影レンズ2がカメラボ
ディlに装着されたときに連結し、AFモータ19の回
転駆動力をフォーカス機構31に伝達する。フォーカス
機構31は、この駆動力により焦点調節用カム環を回動
させて合焦動作を行なう。
また、図示しない係合解除手段によりカブラ31a、1
9aの係合を解除することにより、撮影者が手動により
焦点調節操作リングを回動操作して焦点調節を行なうマ
ニュアルフォーカスも可能である。
ズーム機構32は、パワーズーム(PZ)モータ駆動部
33により制御駆動されるPZモータ34により駆動さ
れる。PZモータ駆動部33の動作は、レンズCP、U
30またはズームスイッチ5WPZ2  (第2図参照
)によるパワーズームモードにより制御され、または撮
影者の手動操作によるマニュアルズームモードにより駆
動される。なお、パワーズームモードとマニュアルズー
ムモードとの切換えは、ズームスイッチ5WPZIによ
って制御される。なおこの制御は切換え手段により切換
えられる。
レンズCPU30には、情報入力手段として、PZパル
サー35、ズームコード板37(距離コード板B)、ズ
ーム操作コード板38、レンズ判別コード板39、およ
びデータ設定部40が接続されている。
PZパルサー35は、PZモータ34の駆動量をパルス
数で検出する。
ズームコード板37は、ズーム機構32により駆動され
たズーム用カム環(変倍レンズ群)の位置情報を読取る
。このズームコード板37には、マクロレンズの場合に
は距離コード板Bが接続されており、撮影距離に関する
データつまりマクロレンズの任意の撮影距離が、複数に
分割された撮影距離ステップのいずれに属するかの信号
を出力する。
ズーム操作コード板38は、ズーム操作スイッチの操作
によるパワーズームの方向およびスピードに関する情報
を入力する。
レンズ判別コード板39は、装着された撮影レンズ2が
新旧いずれであるか、ズームレンズ、単焦点レンズ、単
焦点マクロレンズのいずれであるか等を識別する。
データ設定部40は、コード板からなり、テレ端時のK
 VALUEデータ、およびマクロレンズの場合には無
限遠端でのK VALUEデータを出力する。
駆動パルス係数K VALUEとは、本実施例では、A
Fモータによって駆動できるレンズのAF制御に使用す
る値で、撮影レンズにより結像された像面を単位長、例
えば1m+a移動させるために必要なAFパルサー21
のパルス数をいう。
また、ズームコード板37を初めとする他のコード板は
図示しないが、これらは通常、カム環に固定されたコー
ド板と、固定環に取付けられた、コード板の各コードに
それぞれ独立して摺接する複数の接片を備えたブラシと
によって構成されている。そして、ブラシの各接片が接
触するコードの組み合わせによって、カム環等の位置を
複数ビットの情報として得る構成が一般的である。そし
て、その焦点距離ステップは、複数に等間隔で分割され
ている。
さらに、レンズCPLI30のデータ入出力端子にはレ
ンズインターフェース41が接続されている。レンズC
PL130と表示用CPUI 1とは、後述の旧通信時
にレンズインターフェース41を介してデータの授受を
行なう。
なお、レンズCPU30は、演算により現在の焦点距離
、被写体距離などの各種データを算出するが、演算に必
要な最低限の情報は内部ROMにメモリされている。
rカメラボディの回路j 第3図には、カメラボディlの電気系の主要構成をブロ
ックで示しである。
表示用CPUIIのVDDI端子には、バッテリー22
の電圧が、レギュレータ23により変圧され、スーパキ
ャパシタ24によるバックアップを受けて供給されてい
る0表示用CPUIIはこのVDDI端子に入力された
定電圧により常時動作している。
表示用CPUIIのP1端子には、メインCPUl0の
電源を0N10FFI11@するDC/DCC/式−タ
25が接続され、P2端子には、シャッターボタン(図
示せず)の半押しでオンする測光スイッチSWSが開示
され、P3端子には、シャッターボタンの全押しでオン
するレリーズスイッチSWRが接続され、P4端子には
、カメラを撮影状態にする場合にオンさせるロックスイ
ッチSWLが接続されている。
DC/DCC/式−タ25は、ロックスイッチSWLが
オンした状態で測光スイッチSWSあるいはレリーズス
イッチSWRがオンされたとき、および撮影レンズ2か
らレンズデータを入力する際に表示用CPUIIからの
指令によって作動し、メインCPUl0のVD旧端子に
基準定電圧を供給してメインCPUl0を起動させる。
さらに表示用CPUIIのP5端子にはモードスイッチ
SWMが接続され、P6端子にはドライブスイッチ5W
DRが接続され、P7端子には露出補正スイッチswx
vが接続され、P8、P9端子にはそれぞれアップスイ
ッチswup、ダウンスイッチ5WDNが接続されてい
る。
表示用CPUI 1は、P5〜P9端子のレベルを入力
してこれらのスイッチSWの0N10FF状態を知り、
それぞれの状態に応じた動作をする。例えば、モードス
イッチSWMの操作に応じてプログラム露出、オート露
出、マニュアル露出等の露出モードの選択可能とし、ま
たドライブスイッチ5WDRの操作に応じていわゆる単
写、連写などのドライブモードを選択可能な状態にする
。そして、これらの露出モード、またはドライブモード
が選択可能な状態において、アップスイッチswap、
ダウンスイッチ5WDNの操作に応じて選択モードを変
更する。
また、表示用CPLJIIは、露出補正スイッチswx
vがオンされたときには露出値の変更を可能な状態とし
、この状態におけるアップスイッチ5WUP、ダウンス
イッチ5WDNの操作に応じて露出補正値を変更する。
表示用CPUIIの表示制御用PSEG端子群は、パス
ラインを介して表示用LCD12に接続されている。表
示用CPUI lは、ロックスイッチSWLがオンされ
たときに、撮影に必要な所定のデータを表示用LCD 
12に表示させる。
表示用CPU11の7個(7)P 10〜P 16端子
はそれぞれ、ボディ側マウントBMに設けられたボディ
側F m1ni接点、F m1n2接点、F mLn3
接点、F maxi接点、F max2接点、 A/M
接点およびCant接点に接続され、P18端子はスイ
ッチ回路26に接続されている。
また、ボディ側F m1ni、 2.3接点は、撮影レ
ンズとの間でデータ通信を行なう通信接点としての機能
も有する。つまり、ボディ側F m1ni接点はシリア
ルクロックを出力するーSCK接点、ボディ側F m1
n2接点はデータの授受を行なうDATA接点、ボディ
側F m1n3接点はリセット信号を出力するRES接
点としての機能を有する。
また、PLO1pHおよびP12端子は、表示用CPU
IIの内部で常時プルアップされている。
スイッチ回路26の出力は、V BATT端子に接続さ
れている。このスイッチ回路26は、バッテリー22と
V BATT端子とを断続するスイッチとして機能し、
P18端子のレベルに応じてスイッチング動作をする。
また、Gnd端子は、バッテリー22のGND端子側に
接続されている。
表示用CPU11とメインCPUl0とは、シリアル端
子SCK 、シリアルイン端子SI、シリアルアウト端
子SOを介してデータ通信を行なうが、従来の通信では
、例えば第1表に示したコマンドコードを用いてデータ
転送を行なう。第1表の左欄は表示用CPUIIからメ
インCPUl0へ出力されるデータであり、右欄はメイ
ンcpui。
から表示用CPUI lへ転送されるデータであり、こ
れらのデータは、メインcpuioが制御する測光、測
距等の測定データに基づいて設定される。
第1表 11→ 10 モード設定データ ドライブ設定データ 露出補正設定データ レンズCPUデータ 設定Tv、Svデータ AF収納コード AF復帰コード AF復帰パルス数データ AF収納、復帰コード 10→11 表示TV、Svデータ フィルム感度情報 AF収納パルス数データ AF復帰完了コード メインCPUl0のPA接点群は、測光用のA/D回路
15に接続され、PE接点群は露出制御回路16に、P
C接点群はCCD処理回路18に、PD接点群はAFモ
ータ制御回路20に、PE接点群はAPパルサー21に
、PF接点群はDXコード入力回路13にそれぞれ接続
されている。
メインCPUl0のP20端子は、フォーカシングをA
Fモータ19の駆動により行なうオートフォーカスモー
ドと、ユーザーの手動駆動によるマニュアルフォーカス
モードとの間で切換える第1APスイツチ5WAPIに
接続されている。
P21端子には、シャッターレリーズのモードを合焦優
先とレリーズ優先との間で切換える第2AFスイツチ5
WAP2が接続されている。これらの第1、第2AFス
イツチ5WAFI 、 5WAF2は機械的に連動する
構成であり、例えば、第1AFスイツチ5WAPIによ
りマニュアルフォーカスモードが設定されると、第2A
Fスイツチ5WAP2レリーズ優先モードに切換わる。
第1AFスイッチ5WAPIがオンすると第2AFスイ
ツチ5WAP2がオフする構成である。
「撮影レンズの回路1 次に、撮影レンズ2に搭載された電気系の構成について
、第2図を参照して説明する。
撮影レンズ2のレンズ側マウントLMには、カメラボデ
ィ1に装着されたときにボディ側マウン)BMに設けら
れた対応する接点と電気的に接続するレンズ側接点群と
してVBATT接点、C0NT接点、RES  (Fm
in 3 )接点、−濱1(F m1ni)接点、DA
TA (F m1n2)接点、GND接点、F max
i接点、F max2接点およびARM接点が設けられ
ている。図示の都合でボディ側接点群と順番を代えであ
るが、これらのレンズ側接点群の各接点は、同一符号を
付したボディ側接点群の各接点とそれぞれ電気的に接続
される。
レンズ側VBATT接点はpz駆動部33に接続されて
いて、PZ駆動部33のスイッチング動作によりバッテ
リ22の電力が、VBATT接点を介してPzモータ3
4に直接供給される。
レンズ側接点Fmaxl、F max2は、従来のAF
レンズに設けられているものと同様に2ビツトの最大F
ナンバー情報をカメラボディに伝達する固定情報伝達部
としての手段としても機能する。つまり、レンズ側接点
F maxi、F max2はスイッチS Wmaxl
、 S Wmax2を介して接地されていて、スイッチ
SWmaxl、SWmax2の0N10FFの組み合わ
せにより変わるレベルの組み合わせにより最大Fナンバ
ーを形成する。レンズ側接点Fmaxl、F max2
のレベルと最大Fナンバーとの組合わせは、例えば第2
表に示す通りである。
第2表 FNOl    F max2 45ル ンズ側A/M接点は、絞りのオート/マニュアル情報を
カメラボディ1に供給する機能を有し、切換えスイッチ
SWA/Mを介して接地されている。切換えスイッチS
WA/Mは、撮影レンズ2の絞りリング(図示せず)の
回転に連動していて。
絞リングがオート位置またはマニュアル位置にあるとき
にオンまたはオフする。
レンズ側接点Fm1n 1.2.3は、旧AFレンズに
設けられているものと同様に3ビツトの最大Fナンバー
情報をカメラボディ2に伝達する固定情報伝達部として
の機能と、カメラボディ1との間で通信を行なう通信接
点としても機能する。レンズ側接点F yraxl、2
.3のレベルと最小Fナンバーとの関係は、例えば第3
表に示す通りである。
J このように固定情報伝達および通信機能を共用させるた
めに、レンズ側Fm1n1.2.3接点にPNPトラン
ジスタTri、2.3が接続されている。各トランジス
タTrのエミッタはレンズ側Fmj、nl、2.3接点
に接続され、ベースは、ヒユーズ部H1〜H3を介して
接点C0NTに断続可能に形成され、コレクタは、接地
されている。なお、ヒユーズは、エミッタとレンズ側F
 n+Ln接点との間に設ける構成としてもよい。
レンズ側Fm1nl、2.3接点から最小Fナンバー情
報を得るためには、C0NT接点の電位をGNDレベル
に落す。すると、ヒユーズが接続されているトランジス
タTrがオンし、オンしたトランジスタTrのエミッタ
はGNDレベルに、オンしないトランジスタTrのエミ
ッタはハイレベルになる。つまり、ヒユーズ部H1〜H
3の断続によりトランジスタTrl、2.3がオフまた
はオンしてエミッタレベルが変わり、3ビツトの最小F
ナンバー情報がレンズ側Frn1n 1.2.3接点に
出力される。
レンズインターフェース41の(1:ONT端子は、し
ンズ側C0NT接点に接続され、RES端子はレンズ側
f’ m1n3接点に、Tff端子はレンズ側F m1
ni接点に、DATA端子はレンズ側F m1n2接点
に、GND端子はレンズ側GND接点に接続されている
レンズ側C0NT接点は、上記のように、トランジスタ
Trのベースに接続されるとともに、レンズインターフ
ェース41のC0NT端子に接続されている。このC0
NT端子からの電源供給のスイッチングは、RES端子
(レンズ側Fm1n3接点)を介して行なわれる。最小
Fナンバーに関するデータを提供した後、C0NT端子
が“H”、 RES端子が“L”レベルになったときに
、レンズCPU30に電力供給が行なわれる。
レンズインターフェース41のVDDB端子は、コンデ
ンサー02を介してレンズCPU30のVDD端子に接
続され、カメラボディlのC0NT端子から供給された
定電圧をレンズCPU30に供給している。
レンズインターフェース41のDISI〜DIS3端子
には距離コード板A36が接続されていて、フォーカス
機構31によって駆動された焦点用カム環の位置に応じ
た撮影距離に関する距離情報信号が、DISI −DI
S3端子に入力される。
MACRO端子には、マクロコード部42が接続されて
いる。この、マクロコード42は、ズーム操作環が操作
されて機影レンズ2がマクロに切換えられたときに、こ
れを検知してオンするマクロスイッチとしての機能を有
する。
また、レンズインターフェース41の入出力端子群は、
レンズCPU30の入出力端子群と接続されている。レ
ンズインターフェース41のリセット口端子は、レンズ
CPU30のリセット[汀一端子と接続され、クロック
CLK端子はシリアルクロックπ「端子に、シリアルイ
ンSIS端子はシリアルアウトSO端子に、シリアルア
ウト SO3端子はシリアルインSI端子に、1m子は
P43端子に、1τ端子はP40端子に、φIN端子は
PCL端子に、[庄[端子はP00端子にそれぞれ接続
されている。また、レンズインターフェース41のCR
ES端子は、デイレイコンデンサC1を介して接地され
ている。
レンズCPU30の制御端子にはPZ駆動部33が接続
されていて、レンズCPU30はPZ駆動部33を制御
している。さらにレンズCPU30には、Pzパルサー
35、およびレンズの新旧等に係る情報を出力するレン
ズ判別コード39が接続されている。
レンズCPU30のP30〜P33、P62およびP6
3端子のおのおのには、ズームコード板37(位置検出
手段)の各コードが接続されている。レンズCPU30
は、これらのP30〜P33、P62およびP63端子
のレベルを入力してその組み合わせに応じた所定の演算
を実行して、ズーミング時の焦点距離およびマクロ時の
距離データ等を算出する。
レンズCPU30のP50〜P53、P2OおよびP6
1端子には、データ設定部40が接続されている。レン
ズCPU30は、テレ端時および単焦点マクロ時の無限
遠端におけるK VALUEデータを、P2OからP5
3、P2OおよびP61端子のレベルから入力して所定
の演算を実行し、焦点距離および被写体距離に応じたK
 VALUEデータを算出する。
レンズCPU30のP21〜P29端子には、オートフ
ォーカススイッチ5WAP3や、パワーズームスイッチ
5WP21.2などのスイッチが接続されている。
レンズCPU30は、レンズ判断手段45、データ記憶
手段46、データテーブル47、テレ端焦点距離記憶手
段50.および演算手段44を有している。
レンズ判断手段45は、レンズ判別コード39の情報に
基づき、レンズは新旧いずれであるか、レンズはズーム
レンズ、単焦点レンズ、単焦点マクロレンズのいずれで
あるか等を判断する。
データ記憶手段46は、撮影レンズ2の焦点距離範囲を
等比分割すべき公比、および等差分側すべき公差をスト
アしている。さらに、撮影レンズ2がマクロレンズの場
合、データ記憶手段46には、このマクロレンズの機影
距離範囲を等比分割すべき公比をストアしている。
データテーブル47は、撮影レンズに対応する駆動パル
ス係数K VALUEを求めるために必要な係数データ
(r”)   をテーブル1.2として予め格納してい
る。
テレ端焦点距離記憶手段50は、撮影レンズ2のテレ端
における焦点距離をストアしている。
演算手段44は、レンズ判断手段45によるレンズの種
類の判定、P2O−P33、P62およびP63端子の
レベル、データ設定部40のK VALUEテレ端デー
タ等を入力してその組み合わせに応じた所定の演算を実
行して、ズーミング時の各焦点距離ステップにおける焦
点距離、駆動パルス係数K VALUE%およびマクロ
撮影時のK VALUEを算出し、RAMにストアする
撮影レンズ2は、クロックパルス発生回路43を備えて
いて、このクロックパルス発生回路43は、レンズCP
U30のXl、X2端子に接続されている。レンズCP
U30は、このクロックパルス発生回路43が出力する
クロックパルスに同期して動作する。
前記のように、カメラボディ1側は、C0NT端子を“
L”レベルにして最小Fナンバーを読み込んだ後に、C
0NT端子およびRES端子(p m1n3端子)をと
もにH”レベルにしてレンズCPU30にリセットをか
ける。
リセットを解除するとレンズCPU30は、カメラボデ
ィ1からのクロックにより旧通信を開始する。
この旧通信は、レンズインターフェース41内でハード
的に実行され、本実施例では19バイト分のデータがカ
メラボディ1に送られる。
旧通信が終了すると、レンズインターフェース41は、
旧通信終了信号として−【口11D端子が“L”レベル
に立ち下がり、レンズCPU30はカメラボディ1から
の新通信開始データの入力待ちとなる。
新通信開始データを受は取ると、レンズCPU30はD
ATA端子(Fm1n2接点)が−H−レベルであるこ
とを確認してDATA端子を“L”レベルに立ち下げた
後に立ち上げることにより、カメラボディ1に新通信が
可能であることを伝え、新通信を開始する。
C0NT端子、RES端子は最初にレンズCPU30が
立ち上がるとその状態にホールドされる。
旧通信終了後に開始される新通信は、レンズインターフ
ェース41を介さずに、レンズCPU30と、表示用C
PUI lj;よびメインマイコン10との間で直接行
なわれる。そして、表示用CPUIIから出力される命
令コードにより、レンズCPU30からメインマイコン
10および表示用CPU11に、あるいはメインマイコ
ン10および表示用CPtJ11からレンズCPU30
に各種のデータが転送される。撮影レンズとカメラボデ
ィ間で通信されるこのデータは、例えば第4表に示す通
りである。
この新通信は、 撮影レンズ2かも出力されるク ロックに同期して実行される。
1t0 LENS  O/C バージョン 「焦点距離の演算j ここで、演算手段44による、ズーミング時の焦点距離
の演算について説明する。
まず、ズームコード板37を等比的にn分割する場合の
撮影レンズ2のズーム比を求める。該撮影レンズ2の、
ズーム比をrRJとし、テレ端時の焦点距離を「fT」
とし、ワイド端時の焦点距離をrf 、Jとすると、 が成立する。
そして撮影レンズ2のズームコード板37を例えばテレ
側を基準に等比分的にn分割したとき、R= rn−1
・・・・・・・・・■ が成立する公比rを求める。
■式より、 r=°−”F「  ・・・・・・・・・■となる。した
がって、あるズーム環位置X(0≦X≦n−1、ここで
いう0はテレ側であり、n−1はワイド側である)での
焦点距離f。
は、 で求めることができる。
ズーム環位置Xに対応するズームコード板37は、ズー
ム環を多少回してもコードが変わらない幅をもっている
から、Xに対応する焦点距離f。
が等比的にズームコード板37の中間位置に位置するこ
とができるようにするため、ズームコード板37の切換
点を次のように求めなければならない。
すなわち、ズーム環位置Xと、x+1の切換点の焦点距
離f x−x*+は、 で求めることができる。
この演算は、演算手段44によって行なわれるが、ズー
ムコード板37による分割ごとに焦点距離をもちそのデ
ータをROMにストアしている場合に比して、ROMの
メモリ容量は軽減されている。
またズームコード板37を等差的にn分割する場合に、
実ズーム量をrf、、、J  とし、テレ端時の焦点距
離をrf、Jとし、公差をrdJとし、レンズCPU3
0のボート情報でありズーム環位置をrxJ  (0≦
X≦n−1)とすると、f□、=fアーf、   ・・
・・・・・・・■fx=ft   dx     ・・
・・・・・・・■となる。
したがってこの場合の切換点は、 f81.1=fアーd(x十0.5) ・・・・・・・
・・■で求めることができる。
これを第4図のフローチャートに沿って説明する。
ステップS1では、レンズCPU30が、レンズ判別コ
ード板39からレンズ種類の判別コードを入力する。
ステップS2では、レンズCPU30が、ズームコード
板37から、任意のズーム環位置Xに対応するズームコ
ードデータを入力する。
ステップS3では、上記レンズ判別コード板39のデー
タに基づき、レンズ判断手段45が、カメラボディlに
装着された撮影レンズの新旧、この撮影レンズがズーム
レンズであるか、単焦点レンズであるか、単焦点マクロ
レンズであるか等を判別する。
ステップS4では、ステップS3でのレンズ判別に基づ
き、このレンズに対応するテレ端時の焦点距離rfrJ
と公比rrJに係るデータを、テレ端焦点距離記憶手段
50からRAMにもって(る。ここでは、テレ端時の焦
点距離「fT」を演算用のデータとして取り込んでいる
が、これに代えてワイド端の焦点距離を取り込んでも演
算は可能であり、さらにはテレ端、ワイド端に限らず、
基準となるいずれか一つの焦点距離がデータとして取り
込まれれば良い。
ステップS5では、ステップS4で集められたデータを
基に、演算手段44が、上記■式によリ、レンズに対応
して等比(又は等差)分割された焦点距離を演算し、そ
の結果をRAMにストアする。この焦点距離の演算デー
タは、新通信として、レンズインターフェース41を介
さずに、直接メインマイコン10、表示用CPUIIに
伝λられる。
「ズーミング時のK VALUEの演算1演算手段44
で行なわれる駆動パルス係数K VALUEの演算を説
明する。
ある焦点距離FにおけるK VALUEをrKJとし、
撮影レンズ2内のフォーカス機構31のギヤ比をrGJ
とし、カメラボディ1側のカブラ19aが一回転したと
きのパルス数をrPJとし、フォーカスへリコイドのリ
ード(nun)つまりヘリコイドが一回転したときの移
動量を「L」とし、PL変換係数つまり[レンズ移動量
/像面移動」をrFJとし、テレ端時の焦点距離をrf
 丁Jとする。コノときKVALUE  rKJは、で
求めることができる。
撮影レンズ2はズームレンズであるから、ある焦点距離
Fは、ズーム環位置Xにおける焦点距離を「f、」とし
、テレ端時の焦点距離をrftJとすると、 なる関係が成立する。
そして[相]式と0式により、ズーム環位置X(テレ端
からX番目の焦点距離ステップ)におけるKVALUE
  rKyJを求めると、となる。
またテレ端におけるK VALUE 「KT」は、 で求めることができる。
モして0式と0式から となる。
この[相]式に上記■式を代入すると、等比分割のとき
の「K8」は、 K8=にアx(rx)   ・・・・・・@等差分割の
ときのにつは、 となる。
この00式を用いてK VALUEを求める場合、■公
比をデータとしてそのままもってきて演算するやり方と
、■公比な中心として算出された係数を、ズーム環位置
の各ステップに対応させたデータとしてあらかじめRO
M (データテーブル47)にストアしておき、このデ
ータテーブル47(第2図参照)からテーブルデータを
取り込んでK VALUEを演算するやり方とがある。
■による演算を、第5図のフローチャートに沿って説明
する。
ステップS6では、レンズ判別コード板39から、レン
ズを識別するための判別コードを入力する。
ステップS7では、ズームコード板37からそのズーム
環位置X(テレ端からX番目の焦点距離ステップ)での
ズームコードを入力する。
ステップS8では、テレ端時でのK VALUEをビン
から入力する。
ステップS9では、レンズ判別コード板39からのレン
ズ判別コードに基づいて、レンズ判断手段45が撮影レ
ンズの種別を判断する。
ステップSIOでは、データ記憶手段46から、装着さ
れた撮影レンズに対応する公比rがRAMに取り込まれ
る。
ステップSllでは、演算手段44が0式および0式に
基づいて、ズーム環位置XにおけるK VALUEを演
算し、その結果をRAMにストアし、リターンする。こ
れはすなわち、マイコンボート(ビン)から入力された
固定情報であるテレ端時(7)KVALUE  rKT
Jと、レンズCPU30内のROM情報である公比「r
」、ズームコード板の情報であるrxJを用いてKVA
LUE  rKyJを演算することである。
そして、演算されたこのデータ「K8」は、新通信とし
て、レンズインターフェース41を介さずにメインマイ
コン10、表示用CPUIIに直接伝達される。このメ
インマイコン10は、受は取ったそのrKyJデータに
基づき撮影レンズ2を制御する。
■による演算を、第6図のフローチャートに沿って説明
する。
ステップS12では、レンズ判別コード板39から、レ
ンズの新旧等を識別する判別コードを入力する。
ステップS13では、ズームコード板37から、ズーム
環位置に対応するズームコード(単焦点マクロレンズの
場合は距離コードB)を入力する。
ステップS14では、テレ端(単焦点マクロレンズの場
合は■端)におけるK VALUEをデータ設定部4o
から入力する。
ステップS15では、レンズ判別コード39のデータに
基づいてレンズ判断手段45がレンズ種類を判断する。
ステップSL6,17.18では、どのテーブル(第5
.6表に示す)を使用するのかを判断し、必要とされる
(r”)”のデータ(D、)のアドレス(テーブル先頭
アドレス中ズームコード板情報)を演算し、このD8を
データテーブル47から取り込み、RAMにストアする
ステップS19では、演算手段44が0式に基づいて駆
動パルス係数K VALLIEを演算し、その結果をR
AMにストアしてリターンする。
すなわち、上記[相]式の(rx)”の部分だけをテー
ブルデータとして、ズーム環の複数に分割された焦点距
離ステップの数に対応するだけROM内にストアしてお
き、装着した撮影レンズによって選択的に使用できるよ
うにするのである。
ズームコード板37から入力する4ビット信号に基づい
てK VALUEを演算する例を用いて、■の演算方式
をさらに詳しく説明する。これはテーブルを16分割に
した例であり、テーブルlではr = 1.09375
 、テーブル2では r=1.125というように2通
りのテーブルが設けられているる。
そして「ズーム比3倍の撮影レンズを使用する場合」に
は、r = 1.09375のテーブル2での0式%式
%) となり、ズームコードは13分割となる。
また「ズーム比4倍の撮影レンズを使用する場合」には
、r = 1.125のテーブル2での0式における(
rx)”は、 (r ”)  ” =4.1144 となり、ズームコードは13分割となる。つまりマイコ
ンボート情報KTであるテレ端K VALUEとD8を
、上記0式により演算してに、を求めるとき、 Ky=に丁×MII      ・・・・・・・・・O
(M、:x位置におけるROMデータ)が成立する。
第5表 第6表 r単焦点マクロレンズにおけるK VALUEの算出j
演算手段44によるK VALUEの求め方には、上 述したズーミング時と同様に2通りのやり方がある。こ
こでは、撮影距離コードを等比的にn分割する場合につ
いて説明する。
装着したマクロレンズのNEAR端のKVALUEを「
KN」とし、無限遠端(7) K VALUEをrKc
eJとするとき、公比raJは、 で求めることができる。この公比aは、レンズCPU3
0のデータ記憶手段46にストアされており、K VA
LUEの演算時にアドレス指定されることにより演算手
段44に出力される。
距離コード板Bを等比的にn分割する場合、マクロレン
ズの任意の撮影距離をryJとするとき(0≦y≦n−
1)、この撮影距離ryJにおけるKVALIJE  
r K yJ ハ、Ky=K  X (aν)   ・
・・・・・・・・■O なる式で求められる。
これを、2.8 / 50+n+nマクロレンズをカメ
ラボディ1に装着して、距離コード板Bを6分割する具
体例により説明する。
第8図は、横軸に、等間隔で分割した距離コード板Bの
NO,(0〜5)をとり、縦軸に、K VALUEとそ
れに対応する距離環の位置y(撮影距離)をとったグラ
フである。そして、Ky=256、KOO=100、n
=6  として上記[株]式に代入すると、 = 1.09856  (公比) となる。この公比1.09856は、データ記憶手段4
6にストアされている。
演算手段44に公比1.09856を取り込み、0式に
より撮影距離yにおけるK VALUEを演算すると、 K 、y = 100 X (1,09856”戸”F
176 となる。
rKyJの値は距離コード板Bの等比的中間点の値であ
るので、距離コード板Bによる撮影距離yと、切換点y
+ 1)KVALUE  rKy−y+ I Jは、 Ky−y+ 1 =KooX (a”’lIl”で求め
ることができる。したがって、このrKy−y+IJを
、各Kyに基づき演算すると、第7表のようになる。
第7表 上述したマクロ壜影時の演算手段44によるK VAL
UEの演算を、第7図のフローチャートに沿って説明す
る。
マクロレンズの場合には、ズームコード板37の代わり
に距離コード板BがレンズCPU30に入力される。こ
の状態において、レンズCPU30に、レンズ判別コー
ド板39からのレンズ種類の判別コードが入力される(
ステップ520)。
ステップS21では、距離コード板Bから単焦点マクロ
時の距離コードを入力する。
ステップS22では、無限遠端での駆動パルス係数K 
VALUEを、データ設定部40からビンを介して入力
する。
ステップS23では、ステップS20で入力したレンズ
判別コード板39からのレンズ判別コードに基づき、レ
ンズ判断手段45が、装着した撮影レンズの種別を判断
する。
ステップS24では、レンズCPU30のROM (デ
ータ記憶手段46)から、装着された撮影レンズに対応
する公比aを入力し、RAMに格納する。
ステップS25では、演算手段44が0式に基づいて、
擾影距111f yにおける駆動パルス係数K VAL
UEを演算し、その結果をRAMにストアし、リターン
する。
この駆動パルス係数K VALUEの演算データは、新
通信として、レンズインターフェース41を介さずに、
直接メインマイコン10と表示用CPU11に伝えられ
、該メインマイコン10がこの演算データに基づきAF
モータ19を制御駆動し、マクロ撮影を実行させる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明のカメラシステムによれば
、ボディ側マイコンの処理負担を軽減することができ、
さらに、演算手段が、必要なときのみマクロ撮影時の駆
動パルス係数K VALUEを演算するから、このK 
VALUEを常にROMにストアしておく無駄を省き、
ROMを有効に利用することができる。またマクロ撮影
時のK VALUEを必要とするときは、簡単かつ確実
にデータを演算することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカメラシステムを適用した一眼レフカ
メラの実施例の概要を示すブロック図、第2図は同実施
例の撮影レンズの主要回路構成を示すブロック図、 第3図は同実施例のカメラボディの主要回路構成を示す
ブロック図、 第4図は焦点距離の演算時の動作に関するフローチャー
ト、 第5図は駆動パルス係数K VALUEの演算時の動作
に関するフローチャート、 第6図は駆動パルス係数K VALUEの他の演算時の
動作に関するフローチャート、 第7図は単焦点マクロレンズの駆動パルス係数K VA
LUEの演算時の動作に関するフローチャート、 第8図は駆動パルス係数K VALUEの変化と距離環
可動範囲との相関関係を示す図である。 1・・・カメラボディ、2・・・遺影レンズ(マクロレ
ンズ)、10・・・メインCPU、11・・・表示用C
PU (ボディ側マイコン)、30・・・レンズCPL
I、37・・・ズームコード板(位置検出手段)、40
・・・データ設定部(K VALLIE出力手段)、4
4・・・演算手段、46・・・データ記憶手段(記憶手
段)、a・・・公比、d・・・公差。 特許出願人  旭光学工業株式会社 同 代理人   三 浦 邦 夫 手続ネ甫正書(自発) 平成 3年 6月26日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カメラボディに設けたボディ側マイコンと、この
    カメラボディに装着したマクロレンズとの間で情報通信
    を行なうカメラシステムであって、上記マクロレンズか
    らは少なくともマクロ撮影のための駆動パルス係数KV
    ALUEを上記ボディ側マイコンに伝えるカメラシステ
    ムにおいて、マクロレンズに、 該マクロレンズの任意の撮影距離が、複数に分割された
    撮影距離ステップのいずれに属するかを検出する位置検
    出手段と; 上記マクロレンズの特定撮影距離のKVALUEを出力
    するKVALUE出力手段と; 上記位置検出手段と、KVALUE出力手段のデータに
    基づき、マクロ撮影時のKVALUEを演算する演算手
    段と; を設けたことを特徴とするカメラシステム。
  2. (2)請求項1において、演算手段は、マクロレンズの
    撮影距離範囲を等比分割すべき公比をストアしている記
    憶手段を有していて、この公比をaとし、無限遠端での
    駆動パルス係数KVALUEをK_∞とするとき、マク
    ロ撮影時の撮影距離yにおけるKVALUEK_yを、 K_y=K_∞×(a^y)^2 なる式にて演算するカメラシステム。
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