JP2933354B2 - カメラシステム - Google Patents

カメラシステム

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JP2933354B2
JP2933354B2 JP2127938A JP12793890A JP2933354B2 JP 2933354 B2 JP2933354 B2 JP 2933354B2 JP 2127938 A JP2127938 A JP 2127938A JP 12793890 A JP12793890 A JP 12793890A JP 2933354 B2 JP2933354 B2 JP 2933354B2
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雅博 川崎
宏之 高橋
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
    • G02B7/102Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/02Bodies
    • G03B17/12Bodies with means for supporting objectives, supplementary lenses, filters, masks, or turrets
    • G03B17/14Bodies with means for supporting objectives, supplementary lenses, filters, masks, or turrets interchangeably

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、カメラボディと撮影レンズとの間で情報通
信を行なう機能を備えたカメラシステムに関する。
「従来技術およびその問題点」 近年の自動焦点距離を備えた一眼レフレックスカメラ
は、自動露出機能や自動焦点機能に使用される開放F値
情報など撮影レンズ固有の情報を、電気的信号として撮
影レンズからカメラボディのCPUに送っている。
そこで、従来の撮影レンズには、その撮影レンズに固
有の情報を記録したレンズROMが搭載されている。この
撮影レンズおよびカメラボディには、マウントした際に
情報の授受を行なうための電気接点が、撮影レンズレン
ズおよびボディの双方のマウントに設けられている。
そして、カメラボディ内のCPUは、これらの電気接点
を介してレンズROMとの間で通信を行ない、レンズROMに
格納されたデータを読出していた。この読出しは、カメ
ラボディから出力されるクロックパルスに同期してCPU
から必要なアドレス信号を送り、このアドレス信号に基
づいて所定の情報をレンズROMから出力させる構成であ
った。
しかしながら、撮影レンズにもモータを設けてパワー
ズーム(モータによる電動ズーム)等の制御を行なわせ
る構成とする場合には、撮影レンズ内の制御対象を全て
ボディ内CPUに行なわせるのでは、ボディ内CPUの負担が
過大となりすぎる。特に一眼レフレックスカメラは、一
台のカメラボディに対して多数種の撮影レンズが装着さ
れるので、ボディCPUは、レンズ毎に異なるパラメータ
をレンズROMから読み込んで、所定の演算を実行して撮
影レンズを制御しなければならなくなり、迅速な処理が
困難になってきた。
ところでズームレンズにおいて、焦点距離と最小Av値
(または開放絞りF値)との関係は、焦点距離が大きく
なるほど最小Av値が大きくなる一次関数で示される。つ
まり、焦点距離と最小Av値とはリニアな関係にあるた
め、従来は、各焦点距離ごとの最小Av値をデータとして
撮影レンズのROMに格納していた。このためROMには、最
小Av値を初めとする多くのデータがストアされることに
なり、使用可能なメモリ容量が減少されており、新たな
データを書き込むときは、必要なデータを無理に消去し
たり、ROMを容量の大きいものにわざわざ取り換える等
の面倒な作業が必要であった。
「発明の目的」 本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、ボディ側マイコンの処理負担を軽減することがで
き、絞りに関する露出データを全てROMにストアするこ
となく必要時には自在に使用できるカメラシステムを得
ることを目的とする。
「発明の概要」 本発明は、絞りに関する露出データを全てROMにスト
アせず、必要に応じて演算して使うという着眼に基づき
完成されたものである。
すなわち、本発明は、カメラボディに設けたボディ側
マイコンと、このカメラボディに装着したズームレンズ
との間で情報通信を行うカメラシステムであって、上記
ズームレンズからは少なくとも絞りに関する露出データ
を、上記カメラボディ側マイコンに伝えるカメラシステ
ムにおいて、上記ズームレンズに、該ズームレンズの焦
点距離範囲を複数の焦点距離ステップに分割し、現焦点
距離を上記焦点距離ステップのいずれに属するかにより
検出する位置検出手段と;上記ズームレンズ固有のデー
タをストアしている記憶手段と;上記位置検出手段と記
憶手段のデータに基づき、絞りに関する露出データを演
算する演算手段と;を備え、上記記憶手段には固有のデ
ータとして、関数の勾配「m2」およびワイド端での最大
Av値(最小絞りF値)「Av max W」がストアされてお
り、上記演算手段は、上記勾配「m2」およびワイド端で
の最大Av値「Av max W」を記憶手段から取り込み、かつ
位置検出手段が検出した焦点距離ステップを焦点距離デ
ータ「fx」として取り込んで、 Av max=Av max W+m2・fx なる式により最大Av値を演算することに特徴を有する。
この構成によれば、ボディ側マイコンの処理負担を軽
減することができ、さらに、露出データをROMに直接的
にストアしておかなくても、必要なときには、演算手段
によりこの露出データを簡単に演算して用いることがで
きる。
「発明の実施例」 以下図示実施例に基づいて本発明を説明する。第1図
は、本発明のカメラシステムを適用した一眼レフカメラ
の全体構成の一例を示した図である。
カメラボディ1は、メインCPU10および表示用CPU11を
有するボディ側マイコンを備えている。メインCPU10
は、カメラシステム全体を総括的に制御するとともに、
撮影に必要な各種の情報を演算処理する機能を備え、表
示用CPU11は、スイッチ部材による情報の入力および撮
影レンズ2との間で情報の授受を行なうインターフェー
スとしての機能および撮影情報に関する表示を制御する
機能を有する。
表示用CPU11には、各種の撮影情報を表示するLCDパネ
ル12、フィルムのパトローネの表面に設けられたDXコー
ドの中から、少なくともフィルムのISO感度情報を読み
込むDXコード入力回路13が接続されている。また、メイ
ンCPU10には、撮影レンズ2を介して入射する光束を受
光して、受光光束の強度に応じたアナログ信号を出力す
る受光素子14が、A/D回路15を介して接続されている。
さらにメインCPU10には、入力された各種の撮影情報
に基づいてシャッターおよび絞り等(図示せず)を駆動
制御する露出制御回路16、オートフォーカス用CCD測距
センサ17が出力する焦点情報を受けて撮影レンズ2の合
焦状態を検出するCCD処理回路18、撮影レンズ2のフォ
ーカシングを行なうAFモータ19を駆動するAFモータ制御
回路20、およびAFモータ19の回転量をパルス数として検
出するAFパルサー21が接続されている。なお測距センサ
17は、撮影レンズ2を通って入射した被写体光束を受け
て所定の焦点情報信号を出力する。
AFモータ19は、カメラボディ側マウントBMから突出可
能に設けられたカプラ19aと、レンズ側マウントLMに設
けられたカプラ31aとを介して、撮影レンズ2に駆動力
を伝達する。
バッテリー22は、カメラボディ1内の各電子素子、電
子回路に電源を供給するほか、撮影レンズ2内のモー
タ、電子素子、電子回路に対しても電源を供給する。
また、撮影レンズ2内には、焦点調節カム環の回転に
より焦点レンズ群を光軸方向に相対移動させてフォーカ
シングを行なうフォーカス機構31と、ズーム環(図示せ
ず)を回動させて、少なくとも2組の変倍レンズ群を光
軸方向に相対移動させてズーミングを行なうズーム機構
32とを備えている。
フォーカス機構31にはカプラ31aが接続されている。
カプラ31a、19aとは、撮影レンズ2がカメラボディ1に
装着されたときに連結し、AFモータ19の回転駆動力をフ
ォーカス機構31に伝達する。フォーカス機構31は、この
駆動力により焦点調節用カム環を回動させて合焦動作を
行なう。
また、図示しない係合解除手段によりカプラ31a、19a
の係合を解除することにより、撮影者が手動により焦点
調節操作リングを回動操作して焦点調節を行なうマニュ
アルフォーカスも可能である。
ズーム機構32は、パワーズーム(PZ)モータ駆動部33
により制御駆動されるPZモータ34により駆動される。PZ
モータ駆動部33の動作は、レンズCPU30またはズームス
イッチSW PZ2(第2図参照)によるパワーズームモード
により制御され、または撮影者の手動操作によるマニュ
アルズームモードにより駆動される。なお、パワーズー
ムモードとマニュアルズームモードとの切換えは、ズー
ムスイッチSW PZ1によって制御される。なおこの制御は
切換え手段により切換えられる。
レンズCPU30には、情報入力手段として、PZパルサー3
5、ズームコード板37(距離コード板B)、ズーム操作
コード板38、レンズ判別コード板39、およびデータ設定
部40が接続されている。
PZパルサー35は、PZモータ34の駆動量をパルス数で検
出する。
ズームコード板37は、ズーム機構32により駆動された
ズーム用カム環(変倍レンズ群)の位置情報を読取る。
このズームコード板37には、マクロレンズの場合には距
離コード板Bが接続されており、撮影距離に関するデー
タつまりマクロレンズの任意の撮影距離が複数に分割さ
れた撮影距離ステップのいずれに属するのかの信号を出
力する。
ズーム操作コード板38は、ズーム操作スイッチの操作
によるパワーズームの方向およびスピードに関する情報
を入力する。
レンズ判別コード板39は、装着された撮影レンズ2が
新旧いずれであるか、ズームレンズ、単焦点レンズ、単
焦点マクロレンズのいずれであるか等を識別する。
データ設定部40は、コード板からなり、テレ端時のK
VALUEデータ、および単焦点マクロレンズの場合の無限
遠端でのKVALUEを出力する。
駆動パルス係数KVALUEとは、本実施例では、AFモー
タによって駆動できるレンズのAF制御に使用する値で、
撮影レンズにより結像された像面を単位長、例えば1mm
移動させるために必要なAFパルサー21のパルス数をい
う。
また、ズームコード板37を初めとする他のコード板は
図示しないが、これらは通常、カム環に固定されたコー
ド板と、固定環に取付けられた、コード板の各コードに
それぞれ独立して摺接する複数の後片を備えたブラシと
によって構成されている。そして、ブラシの各接片が接
触するコードの組み合わせによって、カム環等の位置を
複数ビットの情報として得る構成が一般的である。そし
て、その焦点距離ステップは、複数に等間隔で分割され
ている。
さらに、レンズCPU30のデータ入出力端子にはレンズ
インターフェース41が接続されている。レンズCPU30と
表示用CPU11とは、後述の旧通信時にレンズインターフ
ェース41を介してデータの授受を行なう。
なお、レンズCPU30は、演算により現在の焦点距離、
被写体距離などの各種データを算出するが、演算に必要
な最低限の情報は内部ROMにメモリされている。
『カメラボディの回路』 第3図には、カメラボディ1の電気系の主要構成をブ
ロックで示してある。
表示用CPU11のVDD1端子には、バッテリー22の電圧
が、レギュレータ23により変圧され、スーパキャパシタ
24によるバックアップを受けて供給されている。表示用
CPU11はこのVDD1端子に入力された定電圧により常時動
作している。
表示用CPU11のP1端子には、メインCPU10の電源をON/O
FF制御するDC/DCコンバータ25が接続され、P2端子に
は、シャッターボタン(図示せず)の半押しでオンする
測光スイッチSWSが開示され、P3端子には、シャッター
ボタンの全押しでオンするレリーズスイッチSWRが接続
され、P4端子にはカメラを撮影状態にする場合にオンさ
せるロックスイッチSWLが接続されている。
DC/DCコンバータ25は、ロックスイッチSWLがオンした
状態で測光スイッチSWあるいはレリーズスイッチSWRが
オンされたとき、および撮影レンズ2からレンズデータ
を入力する際に表示用CPU11からの指令によって作動
し、メインCPU10のVDD1端子に基準定電圧を供給してメ
インCPU10を起動させる。
さらに表示用CPU11のP5端子にはモードスイッチSWMが
接続され、P6端子にはドライブスイッチSWDRが接続さ
れ、P7端子には露出補正スイッチSWXVが接続され、P8、
P9端子にはそれぞれアップスイッチSWUP、ダウンスイッ
チSWDNが接続されている。
表示用CPU11は、P5〜P9端子のレベルを入力してこれ
らのスイッチSWのON/OFF状態を知り、それぞれの状態に
応じた動作をする。例えば、モードスイッチSWMの操作
に応じてプログラム露出、オート露出、マニュアル露出
等の露出モードの選択可能とし、またドライブスイッチ
SWDRの操作に応じていわゆる単写、連写などのドライブ
モードを選択可能な状態にする。そして、これらの露出
モード、またはドライブモードが選択可能な状態におい
て、アップスイッチSW UP、ダウンスイッチSW DNの操作
に応じて選択モードを変更する。
また、表示用CPU11は、露出補正スイッチSW XVがオン
されたときには露出値の変更を可能な状態とし、この状
態におけるアップスイッチSW UW、ダウンスイッチSW DN
の操作に応じて露出補正値を変更する。
表示用CPU11の表示制御用PSEG端子群は、バスライン
を介して表示用LCD12に接続されている。表示用CPU11
は、ロックスイッチSWLがオンされたときに、撮影に必
要な所定のデータを表示用LCD12に表示させる。
表示用CPU11の7個のP10〜P16端子はそれぞれ、ボデ
ィ側マウントBMに設けられたボディ側Fmin1接点、Fmin2
接点、Fmin3接点、Fmax1接点、Fmax2接点、A/M接点およ
びCont接点に接続され、P18端子はスイッチ回路26に接
続されている。
また、ボディ側Fmin1、2、3接点は、撮影レンズと
の間でデータ通信を行なう通信接点としての機能も有す
る。つまり、ボディ側Fmin1接点はシリアルロックを出
力する▲▼接点、ボディ側Fmin2接点はデータの
授受を行なうDATA接点、ボディ側Fmin3接点はリセット
信号を出力するRES接点としての機能を有する。また、P
10、P11およびP12端子は、表示用CPU11の内部で常時プ
ルアップされている。
スイッチ回路26の出力は、VBATT端子に接続されてい
る。このスイッチ回路26は、バッテリー22とVBATT端子
とを断続するスイッチとして機能し、P18端子のレベル
に応じてスイッチング動作をする。また、Gnd端子は、
バッテリー22のGND端子側に接続されている。
表示用CPU11とメインCPU10とは、シリアル端子SCK、
シリアルイン端子SI、シリアルアウト端子SOを介してデ
ータ通信を行なうが、従来の通信では、例えば第1表に
示したコマンドコードを用いてデータ転送を行なう。第
1表の左欄は表示用CPU11からメインCPU10へ出力される
データであり、同表の右欄はメインCPU10から表示用CPU
11へ転送されるデータであり、メインCPU10が制御する
測光、測距等の測定データに基づいて設定される。
第1表 11→10 10→11 モード設定データ 表示Tv、Svデータ ドライブ設定データ フィルム感度情報 露出補正設定データ AF収納パルス数データ レンズCPUデータ AF復帰完了コード 設定Tv、Svデータ AF収納コード AF復帰コード AF復帰パルス数データ AF収納、復帰コード メインCPU10のPA接点群は、測光用のA/D回路15に接続
され、PB接点群は露出制御回路16に、PC接点群はCCD処
理回路18に、PD接点群はAFモータ制御回路20に、PE接点
群はAFパルサー21に、PF接点群はDXコード入力回路13に
それぞれ接続されている。
メインCPU10のP20端子は、フォーカシングをAFモータ
19の駆動により行なうオートフォーカスモードと、ユー
ザーの手動駆動によるマニュアルフォーカスモードとの
間で切換える第1AFスイッチSW AF1に接続されている。P
21端子には、シャッターレリーズのモードを合焦優先と
レリーズ優先との間で切換える第2AFスイッチSW AF2が
接続されている。これらの第1、第2AFスイッチSW AF
1、SW AF2は機械的に連動する構成であり、例えば、第1
AFスイッチSW AF1によりマニュアルフォーカスモードが
設定されると、第2AFスイッチSW AF2レリーズ優先モー
ドに切換わる。第1AFスイッチSW AF1がオンすると第2AF
スイッチSW AF2がオフする構成である。
『撮影レンズの回路』 次に、撮影レンズ2に搭載された電気系の構成につい
て、第2図を参照して説明する。
撮影レンズ2のレンズ側マウントLMには、カメラボデ
ィ1に装着されたときにボディ側マウントBMに設けられ
た対応する接点と電気的に接続するレンズ側接点群とし
てVBATT接点、CONT接点、RES(Fmin3)接点、▲
▼(Fmin1)接点、DATA(Fmin2)接点、GND接点、Fmax1
接点、Fmax2接点およびA/M接点が設けられている。図示
の都合でボディ側接点群と順番を代えてあるが、これら
のレンズ側接点群の各接点は、同一符号を付したボディ
側接点群の各接点とそれぞれ電気的に接続される。
レンズ側VBATT接点はPZ駆動部33に接続されていて、P
Z駆動部33のスイッチング動作によりバッテリ22の電力
が、VBATT接点を介してPZモータ34に直接供給される。
レンズ側接点Fmax1、Fmax2は、従来のAFレンズに設け
られているものと同様に2ビットの最大Fナンバー情報
をカメラボディに伝達する固定情報伝達部としての手段
としても機能する。つまり、レンズ側接点Fmax1、Fmax2
はスイッチSWmax1、SWmax2を介して接地されていて、ス
イッチSWmax1、SWmax2のON/OFFの組み合わせにより変わ
るレベルの組み合わせにより最大Fナンバーを形成す
る。レンズ側接点Fmax1、Fmax2のレベルと最大Fナンバ
ーとの組み合わせは、例えば第2表に示す通りである。
第2表 FNO. Fmax2 Fmax1 22 0 0 32 0 1 45 1 0 レンズ側A/M接点は、絞りのオート/マニュアル情報
をカメラボディ1に供給する機能を有し、切換えスイッ
チSW A/Mを介して接地されている。切換えスイッチSW A
/Mは、撮影レンズ2の絞りリング(図示せず)の回転に
連動していて、絞りリングがオート位置またはマニュア
ル位置にあるときにオンまたはオフする。
レンズ側接点Fmin1、2、3は、旧AFレンズに設けら
れているものと同様に3ビットの最小Fナンバー情報を
カメラボディ1に伝達する固定情報伝達部としての機能
と、カメラボディ1との間で通信を行なう通信接点とし
ても機能する。レンズ側接点Fmax1、2、3のレベルと
最小Fナンバーとの関係は、例えば第3表に示す通りで
ある。
第3表 FNO. Fmin3 Fmin2 Fmin1 1.4 0 0 0 1.7 0 0 1 2 0 1 0 2.5 0 1 1 2.8 1 0 0 3.5 1 0 1 4 1 1 0 4.5 1 1 1 このように固定情報伝達および通信機能を共用させる
ために、レンズ側Fmin1、2、3接点にPNPトランジスタ
Tr1、2、3が接続されている。各トランジスタTrのエ
ミッタはレンズ側Fmin1、2、3接点に接続され、ベー
スは、ヒューズ部H1〜H3を介して接点CONTに断続可能に
形成され、コレクタは、接地されている。なお、ヒュー
ズは、エミッタとレンズ側Fmin接点との間に設ける構成
としてもよい。
レンズ側Fmin1、2、3接点から最小Fナンバー情報
を得るためには、CONT接点の電位をGNDレベルに落す。
すると、ヒューズが接続されているトランジスタTrがオ
ンし、オンしたトランジスタTrのエミッタはGNDレベル
に、オンしないトランジスタTrのエミッタはハイレベル
になる。つまり、ヒューズ部H1〜H3の断続によりトラン
ジスタTr1、2、3がオフまたはオンしてエミッタレベ
ルが変わり、3ビットの最小Fナンバー情報がレンズ側
Fmin1、2、3接点に出力される。
レンズインターフェース41のCONT端子は、レンズ側CO
NT接点に接続され、RES端子はレンズ側Fmin3接点に、▲
▼端子はレンズ側Fmin1接点に、DATA端子はレン
ズ側Fmin2接点に、GND端子はレンズ側GND接点に接続さ
れている。
レンズ側CONT接点は、上記のように、トランジスタTr
のベースに接続されるとともに、レンズインターフェー
ス41のCONT端子に接続されている。このCONT端子からの
電源供給のスイッチングは、レンズ側Fmin3接点を介し
て行なわれる。最小Fナンバーに関するデータを提供し
た後、CONT端子が“H"、RES端子(レンズ側Fmin3接点)
が“L"レベルになったときに、レンズCPU30に電力供給
が行なわれる。
レンズインターフェース41のVDDB端子は、コンデンサ
C2を介してレンズCPU30のVDD端子に接続され、カメラボ
ディ1のCONT端子から供給された定電圧をレンズCPU30
に供給している。
レンズインターフェース41のDIS1〜DIS3端子には距離
コード板A36が接続されていて、フォーカス機構31によ
って駆動された焦点調節用カム環の位置に応じた撮影距
離に関する距離情報信号が、DIS1〜DIS3端子に入力され
る。
MACRO端子には、マクロコード42が接続されている。
この、マクロコード42は、ズーム操作環が操作されて撮
影レンズ2がマクロに切換えられたときに、これを検知
してオンするマクロスイッチとしての機能を有する。
また、レンズインターフェース41の入出力端子群は、
レンズCPU30の入出力端子群と接続されている。レンズ
インターフェース41のリセット▲▼端子は、レ
ンズCPU30のリセット▲▼端子と接続され、
クロックCLK端子はシリアルクロック▲▼端子
に、シリアルインSIS端子はシリアルアウトSO端子に、
シリアルアウトSOS端子はシリアルインSI端子に、▲
▼端子はP43端子に、▲▼はP40端子に、φIN端
子はPCL端子に、▲▼はPOO端子にそれぞれ
接続されている。また、レンズインターフェース41のCR
ES端子は、ディレイコンデンサC1を介して接地されてい
る。
レンズCPU30の制御端子にはPZモータ駆動部33が接続
されていて、レンズCPU30はPZモータ駆動部33を制御し
ている。さらにレンズCPU30には、PZパルサー35、およ
びレンズの新旧等に係る情報を出力するレンズ判別コー
ド39が接続されている。
レンズCPU30のP30〜P33、P62およびP63端子のおのお
のには、ズームコード板37(位置検出手段)の各コード
が接続されている。このズームコード板37は単焦点マク
ロ時には距離コード板Bとして機能する。レンズCPU30
は、これらのP30〜P33、P62およびP63端子のレベルを入
力してその組み合わせに応じた所定の演算を実行して、
ズーミング時の焦点距離およびマクロ時の距離データ等
を算出する。
レンズCPU30のP50〜P53、P60およびP61端子には、デ
ータ設定部40が接続されている。レンズCPU30は、テレ
端時および単焦点マクロ時の無限遠端におけるKVALUE
データを、P50からP53、P60およびP61端子のレベルから
入力して所定の演算を実行し、焦点距離および被写体距
離に応じたKVALUEデータを算出する。
レンズCPU30のP21〜P29端子には、オートフォーカス
スイッチSWAF3や、パワーズームスイッチSW PZ1、2な
どのスイッチが接続されている。
レンズCPU30は、レンズ判断手段45、データ記憶手段4
6、データテーブル47、テレ端焦点距離記憶手段50、お
よび演算手段44を有している。
レンズ判断手段45は、レンズ判別コード39の情報に基
づき、レンズは新旧いずれであるか、レンズはズームレ
ンズ、単焦点レンズ、単焦点マクロレンズのいずれであ
るか等を判断する。“旧レンズ”とは、レンズCPUを持
たないレンズのことを示し、“新レンズ”とは、レンズ
CPUを持ったレンズのことを示している。
データ記憶手段46は、撮影レンズ2の焦点距離範囲を
等比分割すべき公比、および等差分割すべき公差をスト
アしており、かつ撮影レンズ2の最小Av値および最大Av
値を示す一次関数の勾配「m1,m2」およびワイド端(ま
たはテレ端)での最小Av値「Av minW」(Av minT)を固
有のデータとしてストアしている。さらに、撮影レンズ
2がマクロレンズの場合、データ記憶手段46には、この
マクロレンズの撮影距離範囲を等比分割すべき公比をス
トアしている。
データテーブル47は、撮影レンズに対応する駆動パル
ス係数KVALUEを求めるために必要な係数データ(rx
をテーブル1、2として予め格納している。
テレ端焦点距離記憶手段50は、撮影レンズ2のテレ端
における焦点距離データをストアしている。
演算手段44は、レンズ判断手段45によるレンズの種類
の判定、P30〜P33、P62およびP63端子のレベル、データ
設定部40のKVALUEテレ端データ等を入力してその組み
合わせに応じた所定の演算を実行して、ズーミング時の
各焦点距離ステップにおける焦点距離、駆動パルス係数
KVALUE、およびマクロ撮影時のKVALUEを算出し、RAM
にストアする。さらに演算手段44は、データ記憶手段46
内のアドレス指定を行なって、勾配m1,m2、ワイド端で
の最小Av値、最大Av値に関するデータを必要に応じて取
り込み、最小Av値および最大Av値を演算する。
撮影レンズ2は、クロックパルス発生回路43を備えて
いて、このクロックパルス発生回路43は、レンズCPU30
のX1、X2端子に接続されている。レンズCPU30は、この
クロックパルス発生回路43が発生するクロックパルスに
同期して動作する。
前記のように、カメラボディ1側は、CONT端子を“L"
レベルにして最小Fナンバーを読み込んだ後に、CONT端
子およびRES端子(Fmin3端子)をともに“H"レベルにし
てレンズCPU30にリセットをかける。
リセットを解除するとレンズCPU30は、カメラボディ
1からのクロックにより旧通信を開始する。
この旧通信は、レンズインターフェース41内でハード
的に実行され、本実施例では19バイト分のデータがカメ
ラボディ1に送られる。
旧通信が終了すると、レンズインターフェース41は、
旧通信終了信号として▲▼D端子が“L"レベ
ルに立ち下がり、レンズCPU30はカメラボディ1からの
新通信開始データの入力待ちとなる。
新通信開始データを受け取ると、レンズCPU30はDATA
端子(Fmin2接点)が“H"レベルであることを確認してD
ATA端子を“L"レベルに立ち下げた後に立ち上げること
により、カメラボディ1に新通信が可能であることを伝
え、新通信を開始する。
CONT端子、RES端子は最初にレンズCPU30が立ち上がる
とその状態にホールドされる。
旧通信終了後に開始される新通信は、レンズインター
フェース41を介さずに、レンズCPU30と、表示用CPU11お
よびメインマイコン10との間で直接行なわれる。そし
て、表示用CPU11から出力される命令コードにより、レ
ンズCPU30からメインマイコン10および表示用CPU11に、
あるいはメインマイコン10および表示用CPU11からレン
ズCPU30に各種のデータが転送される。撮影レンズとカ
メラボディ間で通信されるこのデータは、例えば第4表
に示す通りである。
この新通信は、撮影レンズ2から出力されるクロック
に同期して実行される。
『絞りに関する露出データの算出』 ここで、演算手段44による最小Av値、最大Av値等の、
絞りに関する露出データの求め方を説明する。
第4図は、35mm〜135mmの間で焦点距離を変化させる
ズームレンズの焦点距離と最小Av値との相関関係を示す
グラフである。このグラフは、横軸に焦点距離「fx」が
とられ、縦軸に最小Av値「Av min」がとられている。
このグラフにおける直線イは、切片を3.6875とする一
次関数であり、各焦点距離とこの焦点距離における最小
Av値がリニアな関係になっている。実際には、各焦点距
離での最小Av値は、直線イに近接して上下に散在する点
で示されるが、各焦点距離での最小Av値を近似値として
直線イ上に求め、これを補正して露出データとして用い
る。
そして、任意の焦点距離における一点の情報例えば勾
配を「m1」とすると、直線イは、 Av min=m1・fx+3.6875 ……(20) なる式で与えられるから、勾配「m」は、 で求めることもできる。
この勾配「m」は、個々の撮影レンズによって異なる
値であり、新通信で使用される新レンズのROM(データ
記憶手段46)に予め固有のデータとしてストアされてい
る。
ところでAv値は、ワイド時に小さくなりテレ時に大き
くなるから、ワイド端での絞りF値を「Av minW」(上
記(20)式における切片3.6875)とし、最小Av値の変化
量を「ΔAv」とし、焦点距離を「fx」とするとき、最小
Av値「Av min」は、 Av min=Av min W+ΔAv min・fx ……(21) で求めることができる。
また同様に最大Av値はワイド端での最大Av値を「Av m
ax W」とし、最大Av値の変化量を「ΔAv max」とし、焦
点距離を「fx」とするとき、最大Av値「Av max」は、 Av max=Av max W+ΔAv max・fx ……(22) で求めることができる。
「ΔAv min」、「ΔAv max」は、すなわち「m1」、
「m2」であるから、 Av min=Av min W+m1・fx ……(23) Av max=Av max W+m2・fx ……(24) となる。
したがってデータ記憶手段46に、勾配m1,m2、ワイド
端での最小Av値、最大Av値をレンズ固有のデータとして
ストアしておき、演算手段44が、最小Av値「Av min」や
最大Av値「Av max」を演算するときに、データ記憶手段
46内のアドレス指定を行なってこれらデータを必要に応
じて取り込み、上記(23),(24)式により演算を実行
して、最小Av値および最大Av値を演算する。
そして、演算手段44の演算で求められたデータはレン
ズCPU内のRAMにストアされ、新通信においては、レンズ
インターフェース41を介さずにメインマイコン10と表示
用CPU11に伝えられる。
したがって、通常は、最大、最小絞りAv値等のデータ
をデータ記憶手段46に直接的にストアしておかなくて
も、必要時には、ROM内にストアされている固有データ
(勾配m1,m2およびワイド端での最小、最大Av値Av min
W、Av max W)を記憶手段46から取り込み、該データを
基に演算手段44で最小、最大Av値を簡単に演算すること
ができる。
また上記ではワイド端を基準としているが、テレ端を
基準としても良い。テレ端での最小Av値を「Av min
T」、最大Av値を「Av max T」として、 Av min=Av min T+m1・fx Av max=Av max T+m2・fx としても表わせる。
なお、本実施例では、最小、最大Av値を演算するとし
ていたが、演算する露出データはこれに限らず、例えば
レンズの有効口径等であっても良い。
また、本実施例では、ROMにストアした固有データを
基にして(23),(24)式を使って「Av min」と「Av m
ax」を演算するから、リニアな関係において図の点ロの
ように、有効とされない値も計算上、出すことができ
る。このため、直線イの基準点を点ロとすることによ
り、切片3.6875をなくした Av min=m1・fx なる簡略な式に変換して、演算手段44による処理速度を
向上させるようにしても良い。
『焦点距離の演算』 演算手段44による、ズーミング時の焦点距離の演算に
ついて説明する。
まず、ズームコード板37を等比的にn分割する場合の
撮影レンズ2のズーム比を求める。該撮影レンズ2の、
ズーム比を「R」とし、テレ端時の焦点距離を「fT」と
し、ワイド端時の焦点距離を「fw」とすると、 が成立する。
そして撮影レンズ2のズームコード板37を例えばテレ
側を基準に等比分的にn分割したとき、 R=rn-1 ……(2) が成立する公比rを求める。
(2)式より、 となる。したがって、あるズーム環位置x(0≦x≦n
−1、ここでいう0はテレ側であり、n−1はワイド側
である)での焦点距離fxは、 で求めることができる。
ズーム環位置xに対応するズームコード板37は、ズー
ム環を多少回してもコードが変わらない幅をもっている
から、xに対応する焦点距離fxが等比的にズームコード
板37の中間位置に位置することができるようにするた
め、ズームコード板37の切換点を次のように求めなけれ
ばならない。すなわち、ズーム環位置xと、x+1の切
換点の焦点距離fx-x+1は、 で求めることができる。
この演算は、演算手段44によって行なわれるが、ズー
ムコード板37による分割ごとに焦点距離をもちそのデー
タをROMにストアしている場合に比して、ROMの容量は軽
減されている。
またズームコード板37を等差的にn分割する場合に、
実ズーム量を「fdif」とし、テレ端時の焦点距離を
「fT」とし、公差を「d」とし、レンズCPU30のポート
情報でありズーム環位置を「x」(0≦x≦n−1)と
すると、 fdif=fT−fw ……(6) fx=fT−dx ……(8) となる。
したがってこの場合の切換点は、 fx-x+1=fT−d(x+0.5) ……(9) で求めることができる。
これを第5図のフローチャートに沿って説明する。
ステップS1では、レンズCPU30が、レンズ判別コード
板39からレンズ種類の判別コードを入力する。
ステップS2では、レンズCPU30が、ズームコード板37
から、任意のズーム環位置xに対応するズームコードデ
ータを入力する。
ステップS3では、上記レンズ判別コード板39のデータ
に基づき、レンズ判断手段45が、カメラボディ1に装着
された撮影レンズの新旧、この撮影レンズがズームレン
ズであるか、単焦点レンズであるか、単焦点マクロレン
ズであるか等を判別する。
ステップS4では、ステップS3でのレンズ判別に基づ
き、このレンズに対応するテレ端時の焦点距離「fT」と
公比「r」に係るデータを、テレ端焦点距離記憶手段50
からRAMにもってくる。ここでは、テレ端時の焦点距離
「fT」を演算用のデータとして取り込んでいるが、これ
に代えてワイド端の焦点距離を取り込んでも演算は可能
であり、さらにはテレ端、ワイド端に限らず、基準とな
るいずれか一つの焦点距離がデータとして取り込まれれ
ば良い。
ステップS5では、ステップS4で集められたデータを基
に、演算手段44が、上記(4)式により、レンズに対応
して等比(又は等差)分割された焦点距離を演算し、そ
の結果をRAMにストアする。この焦点距離の演算データ
は、新通信として、レンズインターフェース41を介さず
に、直接メインマイコン10、表示用CPU11に伝えられ
る。
『ズーミング時のKVALUEの演算』 演算手段44で行なわれる駆動パルス係数KVALUEの演
算を説明する。
ある焦点距離FにおけるKVALUEを「K」とし、撮影
レンズ2内のフォーカス機構31のギヤ比を「G」とし、
カメラボディ1側のカプラ19aが一回転としたときのパ
ルス数を「P」とし、フォーカスヘリコイドのリード
(mm)つまりヘリコイドが一回転したときの移動量を
「L」とし、FL変換係数つまり「レンズ移動量/像面移
動」を「F」とし、テレ端時の焦点距離を「fT」とす
る。このときKVALUE「K」は、 で求めることができる。
撮影レンズ2はズームレンズであるから、ある焦点距
離Fは、ズーム環位置xにおける焦点距離を「fxとし、
テレ端時の焦点距離を「fT」とすると、 なる関係が成立する。
そして(10)式と(11)式により、ズーム環位置x
(テレ端からx番目の焦点距離ステップ)におけるKVA
LUE「Kx」を求めると、 となる。
またテレ端におけるKVALUE「KT」は、 で求めることができる。
そして(12)式と(13)式から となる。
この(14)式に上記(4)式を代入すると、等比分割
のときの「Kx」は、 Kx=KT×(rx ……(15) 等差分割のときのKxは、 となる。
この(15)(16)式を用いてKVALUEを求める場合、
公比データとしてそのままもってきて演算するやり方
と、公比を中心として算出された係数を、ズーム環位
置の各ステップに対応させたデータとしてあらかじめRO
M(データテーブル47)にストアしておき、このデータ
テーブル47(第2図参照)からテーブルデータを取り込
んでKVALUEを演算するやり方とがある。
による演算を、第6図のフローチャートに沿って説
明する。
ステップS6では、レンズ判別コード板39から、レンズ
を識別するための判別コードを入力する。
ステップS7では、ズームコード板37からそのズーム環
位置x(テレ端からx番目の焦点距離ステップ)でのズ
ームコードを入力する。
ステップS8では、テレ端時でのKVALUEをピンから入
力する。
ステップS9では、レンズ判別コード板39からからのレ
ンズ判別コードに基づいて、レンズ判断手段45が撮影レ
ンズの種別を判断する。
ステップS10では、データ記憶手段46から、装着され
た撮影レンズに対応する公比rがRAMに取り込まれる。
ステップS11では、演算手段44が(15)式および(1
6)式に基づいて、ズーム環位置xにおけるKVALUEを演
算し、その結果をRAMにストアし、リターンする。これ
はすなわち、マイコンポート(ピン)から入力された固
定情報であるテレ端時のKVALUE「KT」と、レンズCPU30
内のROM情報である公比「r」、ズームコード板の情報
である「x」を用いてKVALUE「KX」を演算することで
ある。
そして、演算されたこのデータ「KX」は、新通信とし
て、レンズインターフェース41を介さずにメインマイコ
ン10、表示用CPU11に直接伝達される。このメインマイ
コン10は、受け取ったその「KX」データに基づき撮影レ
ンズ2を制御する。
による演算を、第7図のフローチャートに沿って説
明する。
ステップS12では、レンズ判別コード板39から、レン
ズの新旧等を識別する判別コードを入力する。
ステップS13では、ズームコード板37から、ズーム環
位置に対応するズームコード(単焦点マクロレンズの場
合は距離コードB)を入力する。
ステップS14では、テレ端(単焦点マクロレンズの場
合は無限遠端)におけるKVALUEをデータ設定部40から
入力する。
ステップS15では、レンズ判別コード39のデータに基
づいてレンズ判断手段45がレンズ種類を判断する。
ステップS16,17,18では、どのデーブル(第5、6表
に示す)を使用するのかを判断し、必要とされる(rx
のデータ(Dx)のアドレス(テーブル先頭アドレス+
ズームコード板情報)を演算し、このDxをデータテーブ
ル37から取り込み、RAMにストアする。
ステップS19では、演算手段44が(15)式に基づいて
駆動パルス係数KVALUEを演算し、その結果をRAMにスト
アしてリターンする。
すなわち、上記(15)式の(rXの部分だけをテー
ブルデータとして、ズーム環の複数に分割された焦点距
離ステップの数に対応するだけROM内にストアしてお
き、装着した撮影レンズによって選択的に使用できるよ
うにするのである。
ズームコード板37から入力する4ビット信号に基づい
てKVALUEを演算する例を用いて、の演算方式をさら
に詳しく説明する。
これはテーブルを16分割にした例であり、テーブル1
(第5表では) r=1.09375 テーブル2(第6表)では r=1.125 というように、2通りのテーブルが設けられている。
ズームコード板37から入力される信号は4ビット信号
であり、本実施例では、この4ビット信号に基づいてK
VALUEの演算を行なうから、 24=16 つまり最大16種の異なるデータ構成の可能性がある。し
たがって、この16種に対応させるべく、テーブル1と2
は上記のように16分割されているのである。この16分割
されたテーブル1と2のデータは、必ずしもその全てが
使用されるものではあく、交換されたズーム比の異なる
撮影レンズが必要とするデータが使用される。
ズーム比3倍の撮影レンズを使用する場合は、式
で、 Kx=KT×(rx とされているから、KTを基にx番目のKVALUEを求める
にあたり、(rx)をズーム比3倍の“3"に限りなく近づ
けることのできる()、すなわち、 (rx≒(3) となるべき“x"を求める。この結果、 (r12≒(2.93)≒(3) となるから、(r12)により、0〜12番目までのデータ
つまり13種のデータが用意されていれば、ズーム比3倍
の撮影レンズの使用に対処できることになる。
またズーム比4倍の撮影レンズを使用する場合は、
(15)式で、 Kx=KT×(rx とされているから、KTを基にx番目のKVALUEを求める
にあたり、(rx)をズーム比4倍の“4"に限りなく近づ
けることのできる()、すなわち (rx)≒(4) となるべき“x"を求める。この結果、 (r12)≒(4.11)≒(4) となるから、(r12)により、0〜12番目までのデータ
つまり13種のデータが用意されていれば、ズーム比4倍
の撮影レンズの使用に対処できることになる。
したがって、マイコンポート情報KTであるテレ端KVA
LUEとDxを、上記(15)式によって演算しKxを求めると
き、 Kx=KT×Mx ……(17) (Mx:x位置におけるROMデータ) が成立する。
『単焦点マクロレンズにおけるKVALUEの算出』 演算手段44によるKVALUEの求め方には、上述したズ
ーミング時と同様に2通りのやり方がある。ここでは、
撮影距離コードを等比的にn分割する場合について説明
する。
装着したマクロレンズのNEAR端のKVALUEを「KN」と
し、無限遠端のKVALUEを「K∞」とするとき、公比
「a」は、 で求めることができる。この公比aは、レンズCPU30の
データ記憶手段46にストアされており、KVALUEの演算
時にアドレス指定されることにより演算手段44に出力さ
れる。
距離コード板Bを等比的にn分割する場合、マクロレ
ンズの任意の撮影距離を「y」とするとき(0≦y≦n
−1)、この撮影距離「y」におけるKVALUE「Ky」
は、 Ky=K×(ay ……(19) なる式で求められる。
これを、2.8/50mmマクロレンズをカメラボディ1に装
着して、距離コード板Bを6分割する具体例により説明
する。
第8図は、横軸に、等間隔で分割した距離コード板B
のNo.(0〜5)をとり、縦軸に、KVALUEとそれに対応
する距離環の位置y(撮影距離)をとったグラフであ
る。そして、 KN=256、K∞=100、n=6として(18)式に代入す
ると、 となる。この公比1.09856は、データ記憶手段46にスト
アされている。
演算手段44に公比1.09856を取り込み、(19)式によ
り撮影距離yにおけるKVALUEを演算すると、 Ky=100×(1.098563 ≒176 となる。
「Ky」の値は距離コード板Bの等比的中間点の値であ
るので距離コード板Bによる撮影距離yと、切換点+1
のKVALUE「Ky−y+1」は Ky−y+1=K×(ay+0.5 で求めることができる。したがって、このKy−y+1
を、各Kyに基づき演算すると、第7表のようになる。
上述したマクロ撮影時の演算手段44によるKVALUEの
演算を、第9図のフローチャートに沿って説明する。
マクロレンズの場合には、ズームコード板37の代わり
に距離コード板BがレンズCPU30に入力される。この状
態において、レンズCPU30に、レンズ判別コード板39か
らのレンズ種類の判別コードが入力される(ステップS2
0)。
ステップS21では、距離コード板Bから単焦点マクロ
時の距離コードを入力する。
ステップS22では、無限遠端での駆動パルス係数KVAL
UEを、データ設定部40からピンを介して入力する。
ステップS23では、ステップS20で入力したレンズ判別
コード板39からのレンズ判別コードに基づき、レンズ判
断手段45が、装着した撮影レンズの種別を判断する。
ステップS24では、レンズCPU30のROM(データ記憶手
段46)から、装着された撮影レンズに対応する公比aを
入力し、RAMに格納する。
ステップS25では、演算手段44が(19)式に基づい
て、撮影距離yにおける駆動パルス係数KVALUEを演算
し、その結果をRAMにストアし、リターンする。
この駆動パルス係数KVALUEの演算データは、新通信
として、レンズインターフェース41を介さずに、直接メ
インマイコン10と表示用CPU11に伝えられ、該メインマ
イコン10がこの演算データに基づきAFモータ19を制御駆
動し、マクロ撮影を実行させる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明のカメラシステムによれ
ば、ボディ側マイコンの処理負担を軽減することがで
き、さらに演算手段が、絞りに関する露出データを必要
時に演算するから、このデータを常にROMにストアして
おく無駄を省き、ROMを有効に利用することができる。
また露出データを必要とするときは、簡単かつ確実にデ
ータを演算することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカメラシステムを適用した一眼レフカ
メラの実施例の概要を示すブロック図、 第2図は同実施例の撮影レンズの主要回路構成を示すブ
ロック図、 第3図は同実施例のカメラボディの主要回路構成を示す
ブロック図、 第4図は焦点距離と露出データとの相関関係を示す図、 第5図は焦点距離の演算時の動作に関するフローチャー
ト、 第6図はKVALUEの演算時の動作に関するフローチャー
ト、 第7図はKVALUEの他の演算時の動作に関するフローチ
ャート、 第8図は駆動パルス係数KVALUEの変化と距離環可動範
囲との相関関係を示す図、 第9図は単焦点マクロレンズの駆動パルス係数KVALUE
の演算動作を示すフローチャートである。 1……カメラボディ、2……撮影レンズ(ズームレン
ズ)、10……メインCPU、11……表示用CPU(ボディ側マ
イコン)、30……レンズCPU、37……ズームコード板
(位置検出手段)、44……演算手段、46……データ記憶
手段(記憶手段)、fx……焦点距離データ、m1,m2……
勾配。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−63030(JP,A) 特開 昭62−237436(JP,A) 特開 昭63−206730(JP,A) 特開 昭62−247339(JP,A) 特開 昭63−106733(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 7/00 - 7/28

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラボディに設けたボディ側マイコン
    と、このカメラボディに装着したズームレンズとの間で
    情報通信を行うカメラシステムであって、上記ズームレ
    ンズからは少なくとも絞りに関する露出データを、上記
    カメラボディ側マイコンに伝えるカメラシステムにおい
    て、 上記ズームレンズに、 該ズームレンズの焦点距離範囲を複数の焦点距離ステッ
    プに分割し、現焦点距離を上記焦点距離ステップのいず
    れに属するかにより検出する位置検出手段と; 上記ズームレンズ固有のデータをストアしている記憶手
    段と; 上記位置検出手段と記憶手段のデータに基づき、絞りに
    関する露出データを演算する演算手段と;を備え、 上記記憶手段には固有のデータとして、関数の勾配
    「m2」およびワイド端での最大Av値(最小絞りF値)
    「Av max W」がストアされており、 上記演算手段は、上記勾配「m2」およびワイド端での最
    大Av値「Av max W」を記憶手段から取り込み、かつ位置
    検出手段が検出した焦点距離ステップを焦点距離データ
    「fx」として取り込んで、 Av max=Av max W+m2・fx なる式により最大Av値を演算することを特徴とするカメ
    ラシステム。
  2. 【請求項2】カメラボディに設けたボディ側マイコン
    と、このカメラボディに装着したズームレンズとの間で
    情報通信を行うカメラシステムであって、上記ズームレ
    ンズからは少なくとも絞りに関する露出データを、上記
    カメラボディ側マイコンに伝えるカメラシステムにおい
    て、 上記ズームレンズに、 該ズームレンズの焦点距離範囲を複数の焦点距離ステッ
    プに分割し、現焦点距離を上記焦点距離ステップのいず
    れに属するかにより検出する位置検出手段と; 上記ズームレンズ固有のデータをストアしている記憶手
    段と; 上記位置検出手段と記憶手段のデータに基づき、絞りに
    関する露出データを演算する演算手段と;を備え、 上記記憶手段には固有のデータとして、関数の勾配
    「m1」およびテレ端での最小Av値(最大絞りF値)「Av
    min T」がストアされており、 上記演算手段は、上記勾配「m1」およびテレ端での最小
    Av値「Av min T」を記憶手段から取り込み、かつ位置検
    出手段が検出した焦点距離ステップを焦点距離データ
    「fx」として取り込んで、 Av min =Av min T+m1・fx なる式により最大Av値を演算することを特徴とするカメ
    ラシステム。
  3. 【請求項3】カメラボディに設けたボディ側マイコン
    と、このカメラボディに装着したズームレンズとの間で
    情報通信を行うカメラシステムであって、上記ズームレ
    ンズからは少なくとも絞りに関する露出データを、上記
    カメラボディ側マイコンに伝えるカメラシステムにおい
    て、 上記ズームレンズに、 該ズームレンズの焦点距離範囲を複数の焦点距離ステッ
    プに分割し、現焦点距離を上記焦点距離ステップのいず
    れに属するかにより検出する位置検出手段と; 上記ズームレンズ固有のデータをストアしている記憶手
    段と; 上記位置検出手段と記憶手段のデータに基づき、絞りに
    関する露出データを演算する演算手段と;を備え、 上記記憶手段には固有のデータとして、関数の勾配
    「m2」およびテレ端での最大Av値(最小絞りF値)「Av
    max T」がストアされており、演算手段は、上記勾配
    「m2」およびテレ端での最大Av値「Av max T」を記憶手
    段から取り込み、かつ位置検出手段が検出した焦点距離
    ステップを焦点距離データ「fx」として取り込んで、 Av max=Av max T+m2・fx なる式により最大Av値を演算することを特徴とするカメ
    ラシステム。
  4. 【請求項4】カメラボディに設けたボディ側マイコン
    と、このカメラボディに装着したズームレンズとの間で
    情報通信を行うカメラシステムであって、上記ズームレ
    ンズからは少なくとも絞りに関する露出データを、上記
    カメラボディ側マイコンに伝えるカメラシステムにおい
    て、 上記ズームレンズに、 該ズームレンズの焦点距離範囲を複数の焦点距離ステッ
    プに分割し、現焦点距離を上記焦点距離ステップのいず
    れに属するかにより検出する位置検出手段と; 上記ズームレンズ固有のデータをストアしている記憶手
    段と; 上記位置検出手段と記憶手段のデータに基づき、絞りに
    関する露出データを演算する演算手段と;を備え、 上記記憶手段には固有のデータとして撮影レンズの有効
    口径に係るデータがストアされており、 上記演算手段は、この有効口径に係るデータと、位置検
    出手段が検出する焦点距離データとに基づき、最小Av値
    (開放絞りF値)および最大Av値(最小絞りF値)を演
    算することを特徴とするカメラシステム。
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