JPH04228370A - 操舵輪制御装置 - Google Patents

操舵輪制御装置

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Publication number
JPH04228370A
JPH04228370A JP3111707A JP11170791A JPH04228370A JP H04228370 A JPH04228370 A JP H04228370A JP 3111707 A JP3111707 A JP 3111707A JP 11170791 A JP11170791 A JP 11170791A JP H04228370 A JPH04228370 A JP H04228370A
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JP
Japan
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steering
rod
vehicle
housing
piston
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Application number
JP3111707A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Yasui
由行 安井
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
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    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/20Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle specially adapted for particular type of steering gear or particular application
    • B62D5/22Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle specially adapted for particular type of steering gear or particular application for rack-and-pinion type
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    • B62D7/159Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels characterised by computing methods or stabilisation processes or systems, e.g. responding to yaw rate, lateral wind, load, road condition
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  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンドルの回転に応じ
て操舵輪の方向を調整する車両の操舵装置に対して配設
され、操舵輪の方向を更に調整可能な操舵輪制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車が前方に向かって直進するとき、
前輪が後輪に対してよりも互いに内側に閉じるように前
輪は互いに向けてわずかに曲げられる配置とされている
。トーインと呼ばれるこの配置は車両に安定性を増加さ
せる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両が
曲がろうとする時、前輪のトーインは操舵制御を車両が
曲がろうとする方向に移動しないように弱める傾向があ
る。それゆえ、従来では、トーインを備えることによっ
て直進時の走行安定性を得るには、車両の運転のし易さ
に対して妥協せざるを得なかった。
【0004】加えて、例えば、コーナリングの様な、車
両の動作の際、車両のハンドリングの動力は、路面状態
、タイヤの特性、重量配分、ブレーキ操作、アクセル操
作等の変化するパラメータによって影響され、オーバー
ステアやアンダーステア状態になる。この問題を取り扱
う為に、また、車両のハンドリングの動力を一定に保つ
試みとして、これまでに複雑なサスペンションリンクシ
ステムやドライブトレイン機構およびブレーキシステム
が提案されている。しかしながら、この提案されたシス
テムは比較的多数のパーツが必要であるため、車両が複
雑になったり、サイズが増加するので、望ましくない。
【0005】そこで、本発明においては、ハンドルによ
る操舵輪の方向制御に加えて、更に操舵輪の方向を調整
可能な装置を得ることを課題としている。
【0006】また、本発明においては、必要時に操舵輪
をトーインの関係とし、不必要なときに操舵輪を略平行
の関係に保持することを課題としている。
【0007】又、本発明においては、オーバーステアや
アンダーステアの発生時にハンドルの操作に加えて操舵
輪の方位を調整する適合操舵装置を用いた場合でも、直
進時のトーインの関係を保持し、操舵時には操舵輪を略
平行の関係に保持することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明において講じた第1の手段は、車両の操舵ロッ
ドの端部と車両の操舵輪間の距離を調整可能な調整手段
を設けたことである。
【0009】また、本発明において講じた第2の手段は
、車両の直進走行中か否かを検出し、直進走行中には車
両の左右の操舵輪をトーインの関係に保持し、旋回中に
は車両の左右の操舵輪を略平行の関係に保持するよう前
記調整手段を調整する制御手段を設けたことである。
【0010】また、本発明において講じた第3の手段は
、車両内で操舵に応じて横方向に移動するラックと、該
ラックの端部に設けられたハウジングと、該ハウジング
内まで延び、前記ラックに対して横方向に移動可能な操
舵ロッドと、前記ハウジング内にで延び、前記操舵ロッ
ドに対して横方向に移動可能であり、操舵輪の方向を転
換可能な結合ロッドと、前記操舵ロッドの端部に固定さ
れ、ハウジング内を操舵ロッド側の第1室と他の側の室
に2分する第1ピストンと、前記結合ロッドに固定され
、ハウジング内を前記操舵輪側の第2室と他の側の室に
2分する第2ピストンと、前記操舵ロッドと結合ロッド
間に配設された弾性部材とを備え、第1室と第2室への
圧力印加により操舵輪の両輪間の距離を調整可能な調整
可能な調整手段を備えたことである。
【0011】
【作用】上記手段によれば、従来の車両のように車両の
操舵ロッドの動きにつれ、操舵輪が回動するとともに、
調整手段を調整することにより、操舵輪の方位を更に増
加または減少させることが可能となる。調整手段により
車両の操舵ロッドの端部と車両の操舵輪間の距離を増加
させると、左右の操舵輪は互いに向き合う方向に回動さ
れる。
【0012】上記第2の手段によれば、車両が直進走行
中は操舵輪はトーインの関係を保持する。車両が回動中
は操舵輪は略平行の関係を保持する。
【0013】上記第3の手段によれば、第1室および第
2室の圧力を下げると、弾性部材が結合ロッドと操舵ロ
ッドを押圧し、左右の操舵輪間のロッドの距離を増大さ
せることにより左右の操舵輪が互いに向き合う方向に回
動される。また、第1室と第2室を同様に加圧すれば、
弾性部材が圧縮され、左右の操舵輪間のロッドの距離が
減少し左右の操舵輪を略平行な配置とすることができる
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0015】図1および図2に本発明のトーイン制御機
構の第1実施例を示す。操舵ロッド704はトーイン制
御機構707を備える。トーイン制御機構707は中空
の円筒状ハウジング711を備え、この円筒状ハウジン
グ711は操舵ロッド704の両端に配置されている。
【0016】操舵ロッド704は周知の操舵機構に結合
されている。例えば、操舵ロッド704を操舵ギアハウ
ジング706内に横方向に移動可能に配置するとともに
、操舵ロッド704上にラック部材を配置する。また、
ハウジング706内に周知のピニオンギアを配置して、
このピニオンギアをラック部材と噛み合わせる。このピ
ニオンギアをハンドル705の回転とともに回転させる
ようにする。この結果、ハンドル705を回転させると
、操舵ロッド704がハウジング706に対して横方向
に移動するようになる。
【0017】操舵ロッド704の両端にはボールジョイ
ント710が結合ロッド710aを介して結合されてい
る。この結合ロッド710aは円筒状ハウジング711
内を通過して配される。また、この結合ロッド710a
は、ハウジング711の外部まで延びる延長部分710
bを備え、この延長部分710bは操舵ロッド704の
両端に形成された溝704a内まで延びている。尚、延
長部分710bを結合ロッド710aと一体に形成して
もよい。ボールジョイント710は中空のハウジング7
11に対してわずかな距離を移動可能としている。同様
に、結合ロッド710aは中空のハウジング711内を
移動可能であり、また、延長部分710bは溝704a
内を移動可能である。ボールジョイント710はその端
部においてドラッグリンク703に連結されている。ド
ラッグリンク703は更に操舵輪701に操舵アーム7
02を介して連結されている。
【0018】中空の円筒状のハウジング711内にはピ
ストン715が結合ロッド710aの周囲に配置される
。圧縮可能な要素、例えば、弾性部材716がハウジン
ク711の内壁とピストン715の一面との間に配設さ
れる。そして、ピストン715の弾性部材716とは反
対の側の面のある空間にストッパー718が結合ロッド
710aの周りに沿って配設されている。ピストン71
5とストッパー718の間には環状の室721が結合ロ
ッド710aの周りに沿って形成されている。
【0019】シールリング720がピストンの外周に沿
って配設される。そして、ブッシング717が円筒状ハ
ウジング711の内壁とは反対の端部に配設され、スナ
ップリング712によってピストンに支持される。ブッ
シング717は結合ロッド710aの端部の周りに沿っ
て配設され、円筒状ハウジング711の開放端を閉じる
。環状オイルシール719がブッシング717とストッ
パー718の間に配設される。円筒状ハウジング711
は、更に、ユニオンシート714が通過して配設される
穴を備える。ユニオンシート714は流体通路713に
よって図示しない流体圧力源に結合される。与圧された
流体は圧力源から流体通路713を通し、ユニオンシー
ト714を通して室721に流れる。流体圧力源と流体
の流れを制御する中央制御手段は、ここでは何れも図示
してはいないが、後述の図9,10にて開示するものと
同様の手段を備えている。円筒状ハウジング711とそ
れに結合されて配設された全ての要素とで、トーイン制
御機構707を構成している。
【0020】通常の走行操作時において車両が直進する
とき、室721には流体圧が供給されない。弾性部材7
16は図1(A)に示すように引き延ばされた状態とな
り、ピストン715をその左部にて加圧する。したがっ
て、結合ロッド710aは円筒状ハウジング711に対
して左方向に加圧される。ボールジョイント710の延
長部分710bと操舵ロッド704の溝704aにより
形成される空間は所定の間隔で形成されるようになる。 ボールジョイント710と円筒状ハウジング711間に
は所定のギャップができる。勿論、図示してはいないが
、同様のギャップがロッド704の右側にあるボールジ
ョイント710とハウジング間にも保たれている。この
構成により、ロッド704,円筒状ハウジング711と
ボールジョイント710を含む操舵輪間の操舵装置の全
長は最大となるので、図2(A)に示されるように、操
舵輪701は互いに向けて少し内部に軸回転され、トー
イン位置に置かれる。
【0021】しかし、ハンドルが回転し、車両が旋回す
るよう操作されたとき、そのハンドル回転は、図5の舵
角センサ25により検出される。舵角センサは車両が操
舵操作を受けることを示唆する出力信号を与える。この
信号は、例えば図9のコントローラ32のような中央制
御ユニットにより検出される。中央制御ユニットは、例
えば図10のポンプとリザーバのような流体源から各々
のハウジング711内の環状室721に供給される流体
圧力の増圧命令を遂行する。室721の圧力増加はピス
トン715を図1の図示右側へ向かって移動するように
働き、弾性部材716を圧縮させ、図1(B)に示す位
置とする。勿論、図示していないが右側のシリンダ71
1のピストンも同様に左方向へ移動する。両ピストン7
15の移動は、結合ロッド710aの操舵ロッド704
に向けての移動に対応し、円筒状ハウジング711に近
づけるようにボールジョイント710を引っぱり、それ
により操舵輪間の操舵装置の全長を減少させる。このよ
うに、図2(B)に示すように、操舵輪701は互いに
関して少し外側へ軸回転し、平行な配置に近くなる。ト
ーインはこれにより車両の旋回開始において消滅しする
。上記実施例によれば、トーインは直進走行時に与えら
れており、かつ、車両の旋回時の車両の運転しやすさは
維持される。
【0022】トーインの消滅後、通常の旋回のための軸
回転動作は、操舵ロッド704の横方向移動により操舵
輪に与えられる。この操舵ロッド704の横方向移動は
、車両が右旋回するか左旋回するかによった異なる2つ
の異なる方法で結合ロッド710aの移動に変換される
。図に示される左側のハウジング711においては、操
舵ロッド704が左方向に横移動されるとき、操舵ロッ
ド704,弾性部材716およびピストン715に固定
されたハウジング711を通して、操舵ロッド704の
横移動は結合ロッド710aの移動に変換される。結合
ロッド710aの移動は、更に、それに固定されたボー
ルジョイント710,操舵アーム702およびドラッグ
リンク703を通して操舵輪の移動に変換される。ハウ
ジング711の右側に対しては、操舵ロッド704の横
移動は、ハウジング711,スナップリング712,ブ
ッシング717,オイルシール719,ストッパー71
8,室721内の流体圧およびピストン715を通して
結合ロッド710aに伝達される。もちろん、反対側の
移動変換も、操舵ロッドが右に移動したとき、各々のハ
ウジングに対して行われる。車両が一般に直進に操舵さ
れる位置にハンドル705が戻された後、室721内の
流体圧の増圧はリザーバへ戻され、弾性部材716は膨
張し、ピストン715を反対方向へ付勢するので、結合
ロッド710aは操舵ロッド704から離れる方向に移
動する。操舵装置の全長はそれによって増加し、トーイ
ンは元通りになる。
【0023】図3は弾性部材716をスプリング部材7
28に置き換えた、トーイン制御機構の第2実施例を示
す。その他のトーイン制御機構の構成および作動は図1
および図2において説明したものと実質的に同一である
【0024】図4は操舵機構によるハンドル14を使っ
た操舵に加え、モータによりハンドル14の操舵以上又
は以下に操舵輪12の方位を変更することが可能な車両
の操舵制御装置である。この操舵機構はラックとピニオ
ンタイプのものであり、そのハンドル軸16は往復移動
可能なラック20に噛み合うピニオン18を支持してい
る。電気モーターハウジウング22がラックの延長部2
0Aに固定される。モーターは出力ギア24により駆動
される出力軸を備える。この出力ギアは連結ロッド29
に固定されたナット26の螺旋ねじ山と噛み合う。連結
ロッド29の両端は、操舵動作を操舵輪12に変換する
一対の操舵アーム30に接続される。
【0025】このように、実際には、ハンドル14の軸
16とピニオンはラック20とラック延長部20Aの線
型な移動をつくり、この線型な移動はモーターハウジン
グと出力ギア24に伝達される。そして、出力ギア24
とナット26間で噛み合う結合によりナット26の線型
移動をもたらす。ナット26の線型移動は連結ロッド2
9に直接変換される。この方法により、車輪12の方位
はハンドルの回転により可変にできる。
【0026】過度のオーバーステアリングやアンダース
テアリングを避けるために、本発明では、モーター22
の出力ギアの回転とナット26および連結ロッド29の
直線移動を得るための動作により、車輪の方位は操舵の
位置と独立して調整されるようになる。このように、適
合操舵制御等を車両が確実に希望する通路を走行させる
ために用いられてもよい。
【0027】モーター22の動作はコントローラ32か
らの電気信号により行われる。コントローラ32は、操
舵角と車速に応じた信号を利用して目標ヨーレートを決
定し、この目標ヨーレートを実際のヨーレートと比較し
て車輪角度を制御する。ヨーレートは垂直軸まわりの車
両の回転の比率として定義している。
【0028】図6において、操舵角信号δは車両の操舵
軸に結合された公知の舵角センサ25により与えられる
。車速信号Vは車両の全ての接地輪に接続された公知の
車輪速度センサ28Aにより与えられる。それぞれの車
輪で車輪速度が異なっていれば、コントローラはその平
均をとる。実ヨーレートはジャイロのような公知のヨー
レートセンサ27により計測される。
【0029】目標ヨーレートθdは次の数1式の関係に
よりコントローラにて計算される。
【0030】
【数1】
【0031】ここで、θdは目標ヨーレートであり、L
は車両のホイールベースの長さ(前後の軸間の距離)、
δは操舵角、Vは車速、そしてKは僅かにニュートラル
からアンダーステア状態にするための定数であり、0か
ら1度までの値をとる。
【0032】上記方法により目標ヨーレートθdを決定
した後で、コントローラは目標ヨーレートθdと実ヨー
レートθaを比較する。θa=θdの時、操舵調整は必
要ない。θa<θdの時、アンダーステア状態となるの
で、車輪の角度量を増やすことが要求される。θa>θ
dの時、オーバーステア状態となるので、車輪の角度量
を減らすことが要求される。出力ギア24の回転方向は
、θaとθdの何れが大きいかにより、出力ギア24の
回転量はθaとθdの差の大きさによる。出力ギア24
の回転はコントローラがθa=θdを判断するまで続く
。このように、適合操舵制御はアンダーステアまたはオ
ーバーステアを訂正するようになる。
【0033】図7および図8は図5,6に対応する別の
実施例である。ここでは、実ヨーレートを決定する別の
方法が使用される。ここでは、ヨーレートセンサの代わ
りに公知のフロントとリアの横方向の加速度センサ40
,42が用いられる。フロントとリアの横方向の加速度
は、コントローラによってそれぞれフロントとリアの横
方向の速度値Vf,Vrに変換される。実ヨーレートθ
aは次の関係により決定される。尚、Nはフロントとリ
アのセンサ40,42間の距離である。
【0034】
【数2】
【0035】図9および図10は本発明の第2の操舵装
置の実施例である。ここでは電気モータが流体を加圧可
能な流体モータ50により置き換えられる。流体モータ
は、内部に往復運動可能なピストン54が配置されてい
る流体シリンダ52を備えている。一対のピストンロッ
ド56,56’はピストン54の両側に接続され、シリ
ンダの両側の端部から突出している。シリンダ内に配設
された一対のスプリング58,58’がシリンダ52内
の中央位置にピストン54を付勢する。エンジンの回転
により駆動される流体ポンプ60は、その位置がコント
ローラ32からの信号により決定される3ウェイソレノ
イドバルブ62に加圧流体を供給する。
【0036】流体圧の揺動を抑えるためにポンプ60と
バルブ62間の流体はアキュームレータ64に蓄圧され
る。
【0037】運転中、車輪12の操舵は、ハンドル14
とラック,ピニオンカップリング18,20によって行
われる。ラック20の直線移動はラックの延長部20A
に固定的にマウントされたシリンダ52に変換される。 シリンダの直線移動はピストンロッド56,56’の外
側の端部に接続された連結ロッド66に変換される。
【0038】コントローラ32が車両のアンダーステア
,オーバーステアを検出すると、電気駆動可能なソレノ
イドバルブ62がコントローラ32からの電気出力信号
により駆動され、ハンドルの位置と独立して車輪12を
回転する位置にピストンを作動させ、それにより必要な
車輪角度の補正をする。
【0039】図11,12は、図9,10に接続された
システムに応じて動作する機構である。図11は中空円
筒状のラック84に同軸にスライド可能にマウントされ
ている操舵ロッド82の1機構である。ラックは、図1
1(C)に示すように、外周部上に形成された歯86を
備える。このラック84は操舵ロッド82に関連して中
心を異にして配置されており、適切に装置のバランスを
とるために、ラック84の薄い部分に形成された歯86
を有している。このラック84は、同軸に並べられたパ
ワーステアリングハウジング88と操舵ギアハウジング
90により形成されるハウジングに同軸状にスライド可
能にマウントされている。
【0040】操舵軸に機械的に結合された公知のピニオ
ン92が操舵ギアハウジング90にマウントされている
。ピニオン92は、図11(B)に示すように、ラック
の歯が刻まれている。操舵ギアハウジング90は一対の
流体通路96,98まで延びるパワーステアリングバル
ブハウジング94を備える。この通路は、室104に配
設されたパワーステアリングピストン106の両側のパ
ワーステアリング室104と連絡するためにステアリン
グハウジング88により移動される取付部100,10
2に接続されている。図示しないポンプから通路96,
98のそれぞれ1つに向かうパワーステアリング流体の
流れをハンドルが回転する方向により制御する公知のパ
ワーステアリング制御バルブ93が、ピニオン92に接
続されている。
【0041】ハウジングアッセンブリ80は一対の弾性
グロメット112,114によって車両の頑丈なフレー
ム110にマウントされている。各グロメットはハウジ
ングのそれぞれの部分を通す中空円筒状である。グロメ
ット112はパワーステアリングハウジング88を受け
る。グロメット114は操舵ギアハウジング90を受け
る。各グロメットはブラケット116によりフレーム1
10にボルト絞めされる。よって、ハウジングの振動は
グロメットにより減衰される。
【0042】ボールジョイント120が操舵ロッド82
の両端に固定されている。このボールジョイント120
は操舵アーム122によって操舵輪に取付けられている
。双方向の操舵ロッド82の軸移動は操舵輪の操舵を行
う。操舵ロッド82の軸移動はラック84の軸移動をも
たらす操舵ピニオン92により行われる。ラック84の
軸移動は流体モータ130を含む機構により操舵ロッド
82に変換される。流体モータ130は、ラック84と
ロッド82に一体に形成されたピストン134に接続さ
れた制御シリンダ132を備える。ピストン134は制
御シリンダ132により形成された室136内を軸方向
に移動可能である。それぞれフレキシブル流体通路14
2,144に結合されたフィッティング138,140
はピストン134の両側の室136に接続されている。 通路142,144は、流体が例えば3ポジションソレ
ノイドバルブのようなバルブ148を通して通過した後
で、ポンプ146から圧縮流体を受け入れるよう配置さ
ている。バルブ148は前述した方法にてコントローラ
32により通路142又は144の1つに転換させるか
、もしくは何れをも避けるように動作する。
【0043】通路142と144の何れもがポンプ14
6に接続されないとき、ピストン134の両側の室13
6に残されている流体は制御シリンダ132からピスト
ン134に軸方向に移動させることができる。このよう
に、主操舵機構92,106とパワーステアリングアッ
センブリにより生成されるラック84の軸移動は制御シ
リンダ132,室136の流体およびピストン134を
通して操舵ロッド82に変換される。言い換えれば、制
御シリンダ132の流体はポンプ146が室136にリ
ンクしていないとき、ラック84に関連した移動からロ
ッド82の移動を妨げる。
【0044】操舵輪の方位が図6〜8に対応して論議さ
れるような過度のオーバーステア又はアンダーステアを
防止するために調整されるべきであることをコントロー
ラ32が決定すると、バルブ148はポンプ146から
ピストン134の片側に圧縮流体を差し示すように駆動
される。結果として、ピストン134は制御シリンダ1
32に関連して軸方向に配置され、ラック84に対応し
たロッド82の横方向の移動を引起し、ラックの移動と
は独立して操舵輪を操舵する。
【0045】操舵ロッドがコントローラ32によって移
動させられる量を示すラック84に関連した操舵ロッド
82の移動量を測定するために、ポテンショメータ15
0が操舵ロッドに結合されている。ポテンショメータ1
50はリニアタイプであり、制御シリンダ132にマウ
ントされ共に移動するハウジング152、および、ブラ
ケット156により操舵ロッド82に接続されたロッド
154を備える。ロッド154は操舵ロッドとラックの
間の移動に応答してハウジング152に関連して配置さ
れる。ポテンショメータ150はコントローラにフィー
ドバックされる信号を生成する。
【0046】操舵輪の方位を提供可能なラック84の移
動量を測定するために、ロータリーポテンショメータ1
60がピニオン92に結合されている。ロータリーポテ
ンショメータにより発生される信号はコントローラ32
にフィードバックされる。
【0047】図12の機構は、パワーステアリング機構
がない点およびモータ130’の制御シリンダ132’
がラック84の軸の端部の中間にマウントされている点
を除いて、図11に描かれたものと同一である。フィッ
ティング138’および140’はハウジングポート8
8’に形成された溝170内に配置されるようになって
いる。リニアロータリーポテンショメータは記載されて
いないが、存在する。
【0048】図12による実施例は図11において開示
されたものと同一の方法で動作する。
【0049】操舵力は操舵アームの途中でラック84と
ピストン134’を通して変換される。
【0050】図13の機構は、流体モータ130’の代
わりに電気モータ200を備える点を除いて、図12に
描かれたものと同一である。電気モータ200はラック
84に結合されたハウジング201と、電力源204が
コントローラ32からの信号に応じてモータ200のス
テータを起動するとき回転する内側にネジきりされたロ
ータリーナット202を形成する出力素子を備えている
。ナット202はラック84に関連して操舵ロッドを軸
上に配置するために操舵ロッド82’’上に内側にネジ
きりされて刻まれている。開示されていないが、ラック
の移動と関連するロッドとラック間の移動を測定するポ
テンショメータが具備される。ピニオン92からの操舵
力は操舵アームの途中でラック84と電気モータ出力ナ
ット202を通して変換される。
【0051】図14はハンドル14と操舵輪12との間
の機械的結合のない操舵機構の第3実施例である。ラッ
クとピニオンはコントローラからの電気信号により単独
に制御される。コントローラ32は出力軸272がピニ
オン274に結合された電気モータ270に電気的に結
合されている。ピニオンはラックの歯と噛合い、その端
は連結ロッド278に結合されている。連結ロッド27
8は操舵アーム280に結合されている。
【0052】操作において、ハンドル14の回転は舵角
センサ225により発生される信号となる。この信号は
図6に関連して開示されているものと同じようにコント
ローラに供給される。このように、ハンドルが回転して
いるときでさえ、コントローラは過度のオーバーステア
やアンダーステアを避ける量で操舵輪12を曲げるよう
にモータ70に制御信号を加えるであろう。
【0053】図15,16は図14について上述したも
のの変形である操舵機構の第4実施例であり、コントロ
ーラ32が上述の図9,10で述べたような流体機構を
制御するものである。ここでは、流体シリンダ290が
連結ロッド294に結合されたピストンロッド292,
292’を備える。コントローラ32からの出力信号は
、操舵輪12を操舵するために、ポンプ295からの圧
縮流体を流体シリンダ290に導くよう3ウェイソレノ
イドバルブ296に与えられる。
【0054】図1〜3に開示されたトーイン制御機構は
図4〜16に開示された操舵制御機構に対して開示され
ていないが、トーイン制御機構を使用できるようにする
ことはこれらの機構では容易に行えることは明白である
。例えば、これらの実施例において、トーイン制御を備
えるようにするには、これらの実施例において円筒ハウ
ジング711と適合する部材を含むトーイン制御機構7
07を操舵ロッドとボールジョイント間に配置させる。 トーイン制御機構は各ケースにおいて同一の、適合操舵
機構を制御する中央制御ユニットによって制御される。 これらの実施例の適合操舵機構は過度のオーバーステア
リングまたはアンダーステアリングを避けるために機能
するときでさえ、流体圧力は弾性部材716を圧縮させ
るように室721に同時に与えられ、それにより適合操
舵制御時のトーインが消滅する。
【0055】上述のような適合操舵機構に対してトーイ
ン制御を避けるためには、トーイン制御機構707は操
舵ロッドの両端に配置されなければならないであろう。 図17,18において、トーイン制御機構は適合操舵制
御装置に連結されて開示されている。図17において、
トーイン制御機構/適合操舵制御装置707’は、図1
1に示されるように流体モータ130の代わりに、操舵
ロッド704の一端に配置されている。その他の全ての
点で、図17の装置は図11の装置と同一である。トー
イン制御機構/適合操舵制御装置707’は図11の操
舵装置の例で使用されているものとして詳細に示されて
いるが、適合操舵制御中にラックに応じて操舵ロッドの
横移動をさせるように流体圧を使用する操舵装置ととも
に使用できる。その上、トーイン制御機構/適合操舵制
御装置707’の使用が一つの円筒状ハウジングの中に
トーインと適合操舵制御を共に備えているだけでなく、
操舵ロッドが適合操舵機構のラックに応じて横方向に自
由に移動することにより、操舵ロッドの両端に図1〜3
に開示されたタイプのトーイン制御機構を備える必要も
ない。
【0056】更に図17,18においては、操舵ロッド
704は円筒状ハウジング711’内に延び、ボールジ
ョイント710に固定された結合ロッド710aは円筒
状ハウジング711’内に延びている。円筒状ハウジン
グ711’はラック84の一端に固定されて配置されて
いる。結合ロッド710aの延長部分710bは操舵ロ
ッド704の端部に形成された溝704a内に延びてい
る。第1,第2の2つのピストン715が存在し、第1
ピストンはその端部にてロッド704の周囲の回りに固
定され延びており、第2ピストンは結合ロッド710a
に固定されここから延びている。弾性部材716は2つ
のピストン715間に配置される。ピストン715は円
筒状ハウジング711’の内部を、図20に示されるよ
うにバルブ742を制御するために各々流体通路713
とユニオンシート714に結合された左右の室に分割す
る。シールリング720は図1のようにピストン715
の回りに配置される。更に、第1オイルシール719は
ハウジング711’の内壁に近接して配置され、第2オ
イルシール719はブッシング717に近接して配置さ
れる。
【0057】図20には、図17,18に開示された実
施例を制御するための流体回路が示される。この回路は
、直列に配置された第1と第2の対のオン/オフバルブ
742a,742bと742c,742dが配置され、
それぞれはオイルポンプ60とリザーバ740間に並列
に配置される。ハウジング711’内に形成された左側
のバルブ742cと742d間の流体回路に接続されて
おり、ハウジング711’内に形成された右側のバルブ
742aと742b間の流体回路に接続されている。可
変オリフィス746aと746bがバルブ742bとリ
ザーバ740間およびバルブ742dとリザーバ740
間にそれぞれ配置される。リリーフバルブ748はオイ
ルポンプ60とリザーバ740間に直接つながっている
バイパス通路に配設されており、その間の直接の油の流
れを許可して、オイルポンプ60の出力圧が所定レベル
を越えたときはいつでも円筒状ハウジング711’を含
む回路の剰余分をバイパスさせる。圧力トランスジュー
サ744は左右の流体室のそれぞれの中の流体圧を検出
するように配設される。オン/オフバルブ742とオリ
フィス746の全てがその動作位置を制御するコントロ
ーラに接続さている。トランスジューサ744はコント
ローラ32にも接続されている。コントローラ32は、
図5,6および11において説明したように、ヨーレー
ト、車速、操舵角および円筒状ハウジング711’内の
ピストン715の関連位置を数々の検出器から受け取る
【0058】動作において、通常の直進走行中、バルブ
742c,742aは閉位置にあり、オイルポンプ60
からの圧縮流体はリリーフバルブ748を通して直接リ
ザーバ740に流れる。ピストン715の両側の圧力は
実質的に同一であり、弾性部材716は圧縮されない。 それゆえ、車輪は図2に示すようにトーインに配置され
る。もしハンドルが回されると、その回転は舵角センサ
により検出され、コントローラ32はバルブ742a,
742cを開位置に動作させ、円筒状ハウジングの両室
への流体の流れを許可する。円筒状ハウジングの両室内
の圧力はトランスジューサ744により検出され、最低
閾値に等しく加圧される。圧力が増加すると、両ピスト
ン715が互いに向けて移動し、結合ロッド710aは
溝704a内を操舵ロッド704に向けて移動し、弾性
部材716が圧縮される。このように、図1の実施例の
ように、ボールジョイント710はハウジング711’
に向けて移動するので、操舵ロッド704の軸に沿った
操舵輪間の全体距離は減少し、車輪のトーインがなくな
り、車輪はほぼ平行配置になる。その後、バルブ742
b,742dは更に室が加圧されないことを保証するた
めに開となる。最低閾値が保たれ、室が加圧にならない
よう保証するための室外への流体の流れはコントローラ
32の制御に基づいて操作されるオリフィス746a,
746bの動作により制御される。
【0059】舵角センサが車両が旋回していることを検
出すると、両室の圧力は最低閾値に保たれるのでトーイ
ンが消滅する。もし、アンダーステア又はオーバーステ
アが検出されなければ、これは実行され、目標ヨーレー
トは等しくなり、車両はピストン715に作用する流体
により操舵ロッド704と結合ロッド710aにて変換
されたラック84の横移動とともに通常に操舵される。 しかし、上述のようにアンダーステアまたはオーバース
テアが検出されると、内部の室の1つは閾値以上に加圧
され、同方向にピストンの横移動を引起し、それゆえラ
ック84に応じて操舵ロッド704と結合ロッド710
aの横移動を引き起こして、必要なアンダーステアとオ
ーバーステアの修正を与える。閾値以上およびその他に
関する一室の増加する加圧はコントローラ32による適
当な可変オリフィス746a,746bの制限により遂
行されて、選択された室からそれを通して流れる流体を
少なく許容する。このように、室の圧力は閾値を越えて
増加し他の室に関連し、ハウジング711’とラック8
4に関して操舵ロッド704と結合ロッド710aの対
応する必要な横移動を与えるのに必要なだけ両ピストン
715を横方向に移動させる。勿論、最低閾値圧力が適
合制御中に両室に保持されているので、弾性部材716
はピストン715間に圧縮されており、トーインの消滅
は適合制御中いつでも保持される。
【0060】目標の回転通過がなされると、もはや適合
制御は必要でなく、圧力が増加された室はオリフィスの
開度を増加させることによって閾値まで減少させられる
。加えて、他の室の圧力はピストンを円筒状ハウジング
内のその中央ピストンに戻すために適合制御が徐々に消
滅するのに必要なだけ閾値以上に僅かに増加する。勿論
、車両がカーブで操舵されているならば、トーインを消
滅するために両室の圧力は閾値に保たれる。舵角センサ
が車両がもはやカーブで操舵されていないことを検出し
たとき、両室の圧力は通常のレベルまで減少させられて
、弾性部材716は膨張しトーインが保持される。
【0061】図19の実施例は、スプリング728を弾
性部材716の代わりに用いたことを除いて図18の実
施例と同一である。スプリング728は結合ロッド71
0aの延長部分710bの周りで操舵ロッド704によ
り形成される溝704a内に配置される。加えて、トー
イン制御機構/適合操舵装置707’が図12に示され
る流体モータ130’に置き換えられることは明瞭であ
る。操舵ロッド82’は円筒状ハウジング内で終わる端
部を持つ左右の操舵ロッド部分を備える。ピストンは円
筒状ハウジング内の各々のロッド部分の端部の周りに固
定されて配設されている。この装置の動作は図17に示
される装置と同一である。
【0062】この発明は実施例に即して記載されている
が、請求の範囲に記載された発明の領域から離れない限
り、実施例で特別に記載されていない部分の追加、代用
、変更、削除等は行っても構わない。
【0063】
【発明の効果】上記発明によれば、車両の走行状態に応
じた左右の操舵輪間の相対角度を調整できるので、車両
の走行性能向上に役立つ。
【0064】また、上記第2の手段によれば、直進走行
中は操舵輪がトーインの関係になるので直進中の走行安
定性が保たれ、回動中は操舵輪が略平行の関係になるの
で、旋回性能を低下させない。
【0065】また、上記第3の手段によれば、ハンドル
の操舵に加えて操舵ロッドを横方向に移動させる適合操
舵制御を用いた場合でも、上記効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトーイン制御機構の第1実施例の
断面図。
【図2】図1のトーイン制御機構を使用した操舵装置の
全体図。
【図3】本発明のトーイン制御機構の第2実施例の断面
図。
【図4】操舵輪を操舵するための操舵装置の第1実施例
の斜視図。
【図5】図4の操舵装置を制御するためのシステムの第
1実施例の概要図。
【図6】図5のシステムのフローチャート。
【図7】図4の操舵装置を制御するためのシステムの第
2実施例の概要図。
【図8】図7のシステムのフローチャート。
【図9】操舵輪を操舵するための操舵装置の第2実施例
の斜視図。
【図10】図9の操舵装置の部分概要図。
【図11】図9,10に結合されて開示される第2実施
例に応じて操作される第1機構の断面図。
【図12】図9,10に結合されて開示される第2実施
例に応じて操作される第2機構の断面図。
【図13】図4,5に結合されて開示される実施例に応
じて操作される第2機構の断面図。
【図14】操舵輪を操舵するための操舵装置の第3実施
例の斜視図。
【図15】操舵輪を操舵するための操舵装置の第4実施
例の斜視図。
【図16】図15の操舵装置の部分概要図。
【図17】図11の機構にトーイン制御機構を備えた機
構の断面図。
【図18】図17のトーイン制御機構の第3実施例の断
面図。
【図19】図11,12示す操舵機構を使用するための
トーイン制御機構の第4実施例の断面図。
【図20】図17〜19示す実施例を制御するための流
体回路図。
【符号の説明】
12  操舵輪 14  ハンドル 16  ハンドル軸 18  ピニオン 20  ラック 20A  延長部 22  モーター 24  出力ギア 25  舵角センサ 27  ヨーレートセンサ 28A  車輪速度センサ 29  連結ロッド 30  操舵アーム 32  コントローラ 40,42  加速度センサ 50  流体モータ 54  ピストン 52  流体シリンダ 56,56’ピストンロッド 58,58’  スプリング 60  ポンプ 62  3ウェイソレノイドバルブ 64  アキュームレータ 66  連結ロッド 70  モータ 80  ハウジングアッセンブリ 82,82’’  操舵ロッド 84  ラック 86  歯 88  パワーステアリングハウジング88’  ハウ
ジングポート 90  操舵ギアハウジング 92  ピニオン 92,106  主操舵機構 93  パワーステアリング制御バルブ94  パワー
ステアリングバルブハウジング100,102  取付
部 110  フレーム 104  パワーステアリング室 106  パワーステアリングピストン112,114
  弾性グロメット 116  ブラケット 120  ボールジョイント 122  操舵アーム 130,130’  流体モータ 132,132’  制御シリンダ 134,134’  ピストン 138,140,138’,140’  フィッティン
グ146  ポンプ 148  バルブ 150  ポテンショメータ 152  ハウジング 154  ロッド 156  ブラケット 160  ロータリーポテンショメータ170  溝 200  電気モータ 201  ハウジング 202  ロータリーナット 204  電力源 225  舵角センサ 270  電気モータ 272  出力軸 274  ピニオン 278  連結ロッド 280  操舵アーム 290  流体シリンダ 292,292’  ピストンロッド 294  連結ロッド 295  ポンプ 296  3ウェイソレノイドバルブ 701  操舵輪 702  操舵アーム 703  ドラッグリンク 704  操舵ロッド 704a  溝 705  ハンドル 706  ハウジング 707  トーイン制御機構 707’  トーイン制御機構/適合操舵制御装置71
0  ボールジョイント 710a  結合ロッド 710b  延長部分 711,711’  円筒状ハウジング712  スナ
ップリング 713  流体通路 714  ユニオンシート 715  ピストン 716  弾性部材 717  ブッシング 718  ストッパー 719  オイルシール 720  シールリング 728  スプリング 740  リザーバ 742,742a,742b,742c,742d  
バルブ 744  圧力トランスジューサ 746a,746b  可変オリフィス748  リリ
ーフバルブ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車両内で操舵に応じて横方向に移動す
    る操舵ロッドの端部と車両の操舵輪間の距離を調整可能
    な調整手段を備えた、操舵輪制御装置。
  2. 【請求項2】  前記調整手段は、前記操舵ロッドの端
    部に当接するハウジングと、前記操舵輪と結合し、前記
    ハウジングに対して前記操舵ロッドの軸方向に移動可能
    な結合ロッドと、前記ハウジングと結合ロッド間の距離
    を調整する調整部材とを備えていることを特徴とする、
    請求項1記載の操舵輪制御装置。
  3. 【請求項3】  前記調整部材は、前記ハウジングの空
    間に配設され前記結合ロッドに固定されたピストンと、
    該ピストンの一面と前記ハウジング間に配設された弾性
    部材と、前記ピストンの他面と前記ハウジングにより形
    成される空間に流体圧を印加可能な流体圧印加手段を備
    えたことを特徴とする、請求項2記載の操舵輪制御装置
  4. 【請求項4】  更に、車両の直進走行中か否かを検出
    する直進走行検出手段と、該直進走行検出手段が車両の
    直進走行中を検出時に車両の左右の操舵輪をトーインの
    関係に保持し、該直進走行検出手段が車両の旋回中を検
    出時に車両の左右の操舵輪を略平行の関係に保持するよ
    う前記調整手段を調整する制御手段を備えた、請求項1
    記載の操舵制御装置。
  5. 【請求項5】  前記操舵ロッドは、車両のハンドルの
    回転に応じて横移動するとともに、車両の状態に応じて
    操舵輪の角度を調整する適合操舵制御手段に応じて横移
    動するものであることを特徴とする、請求項1記載の操
    舵制御装置。
  6. 【請求項6】  更に、前記適合操舵制御手段が適合非
    制御中には車両の左右の操舵輪をトーインの関係に保持
    し、適合制御中には車両の左右の操舵輪を略平行の関係
    に保持するよう前記調整手段を調整する制御手段を備え
    た、請求項5記載の操舵制御装置。
  7. 【請求項7】  車両内で操舵に応じて横方向に移動す
    るラックと、該ラックの端部に設けられたハウジングと
    、該ハウジング内まで延び、前記ラックに対して横方向
    に移動可能な操舵ロッドと、前記ハウジング内にで延び
    、前記操舵ロッドに対して横方向に移動可能であり、操
    舵輪の方向を転換可能な結合ロッドと、前記操舵ロッド
    の端部に固定され、ハウジング内を操舵ロッド側の第1
    室と他の側の室に2分する第1ピストンと、前記結合ロ
    ッドに固定され、ハウジング内を前記操舵輪側の第2室
    と他の側の室に2分する第2ピストンと、前記操舵ロッ
    ドと結合ロッド間に配設された弾性部材とを備え、第1
    室と第2室への圧力印加により操舵輪の両輪間の距離を
    調整可能な調整可能な調整手段を備えた、操舵輪制御装
    置。
JP3111707A 1990-05-16 1991-05-16 操舵輪制御装置 Pending JPH04228370A (ja)

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