JPH04227618A - アクリル化エポキシシリコーン被覆物品およびその製法 - Google Patents

アクリル化エポキシシリコーン被覆物品およびその製法

Info

Publication number
JPH04227618A
JPH04227618A JP3073634A JP7363491A JPH04227618A JP H04227618 A JPH04227618 A JP H04227618A JP 3073634 A JP3073634 A JP 3073634A JP 7363491 A JP7363491 A JP 7363491A JP H04227618 A JPH04227618 A JP H04227618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
epoxy
substrate
acrylic acid
group
functional polysiloxane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3073634A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0627277B2 (ja
Inventor
Richard P Eckberg
リチャード・ポール・エクバーグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPH04227618A publication Critical patent/JPH04227618A/ja
Publication of JPH0627277B2 publication Critical patent/JPH0627277B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D183/00Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D183/04Polysiloxanes
    • C09D183/06Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/38Polysiloxanes modified by chemical after-treatment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/34Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明はアクリル化ポリマ―を製造する
ための新規な方法に係り、更に詳細には、剥離コ―ティ
ング(皮膜),オプチカルファイバ―コ―ティング,そ
の他のシリコ―ンコ―ティングの製造に有用である新規
な感光性化合物を生成するためのリモネンオキシド−官
能性シリコ―ンのアクリル化方法に係る。
【0002】紫外光を照射すると光硬化するアクリル官
能性およびメタクリル官能性のシロキサンモノマ―およ
びポリマ―は多くのものが業界で公知である。
【0003】ノ―ドストロ―ム(Nordstrom 
)らの米国特許第3,650,813号には、ビニルモ
ノマ―で架橋することができるアクリル−シロキサン塗
料(ペイント)結合材樹脂が開示されている。このよう
な結合材は2段階反応で製造される。すなわち、(1)
分子中にヒドロキシまたはアルコキシ官能基を2個以上
もっているシロキサンをアクリルモノマ―のヒドロキシ
官能性コポリマ―と反応させ、その後(2)第1段階の
反応生成物を、C5 〜C12のモノヒドロキシアクリ
レ―ト,たとえばC2 〜C8 のジオ―ル類とアクリ
ル酸またはメタクリル酸とのモノエステルと反応させる
【0004】オ―ト(Ohto)らの米国特許第3,8
65,588号には、アクリルオキシ官能性シリコ―ン
ポリマ―を使用する平版印刷板が記載されている。この
特許権者らの教示するところによると、このようなアク
リルオキシ官能性シリコ―ンポリマ―は、好ましくは硫
酸,リン酸,トリクロロ酢酸,オルトチタン酸イソプロ
ピル,ジブチルスズシラウレ―トまたはナトリウムエチ
ラ―トのように周知の触媒の存在下で、アクリルオキシ
含有シリコ―ンモノマ―とシロキサンポリマ―またはシ
ランジオ―ルとの縮合反応を行なうことで製造すること
ができる。
【0005】マ―チン(Martin)の米国特許第3
,878,263号は、アクリレ―ト官能性シランまた
はシロキサンが、式: (式中Gは不飽和基である)の化合物を、式:(式中Z
はOR1 ,R1 またはOSiR1 3 基である)
の化合物に付加することによって製造し得ることが開示
されている。ただし上記式中、RおよびR1 は一価の
炭化水素基であり、eは0〜2に等しい。このような付
加反応は白金触媒を存在させて行なうのが好ましいとさ
れている。
【0006】タナカ(Tanaka)らの米国特許第4
,139,538号には、水酸化カリウム,塩化トリメ
チルベンジルアンモニウム,塩化トリエチルベンジルア
ンモニウムまたはトリエチルアミンのような触媒の存在
下でメチルジ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルオ
キシプロピレンオキサイドをメタクリル酸と反応させる
メチルジ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルグリセ
ロ―ルメタクリレ―トの製造が開示されている。
【0007】ピジョン(Pigeon)の米国特許第4
,290,869号では、α,ω−ジヒドロキシジオル
ガノポリシロキサンとアクリルオキシ基が結合している
アルコキシシランモノマ―とを反応させることによって
光重合可能なオルガノポリシロキサン組成物が製造され
ている。
【0008】サト―(Sato)らの米国特許第4,2
93,397号には、アミノ末端含有ジオルガノポリシ
ロキサンとアクリル酸グリシジルまたはメタクリル酸グ
リシジルとの反応生成物を感光剤と混合した光硬化性オ
ルガノポリシロキサン組成物が記載されている。
【0009】カ―タ―(Carter)らの米国特許第
4,293,678号は、アクリル酸またはメタクリル
酸とエポキシシリコ―ンの反応によって生成するアクリ
ル化エポキシシリコ―ンが開示されている。適切なエポ
キシシリコ―ンは次の一般式で表わされる。
【0010】
【0011】
【化7】 基または
【0012】
【化8】 基であり、mは0〜25の整数であり、nは0〜25の
整数であり、xは0〜100の整数であり、yは1〜5
の整数であり、zは1〜10の整数である。シロキサン
骨格に直接または間接に結合したオキシラン基を有する
他のエポキシシリコ―ンも有効であるとされている。カ
―タ―らは更に、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2
]オクタンがこの反応の触媒として特に有効であること
を開示している。他の有用な触媒としては、p−トルエ
ンスルホン酸,メタンスルホン酸,トリフルオロ酢酸,
モルホリン,トリブチルアミンおよびベンジルジメチル
アミンがあるとされている。この開示内容を援用によっ
て本明細書中に包含する。
【0013】ケルナ―(Koerner )らの米国特
許第4,306,050号は、SiCl基を有するオル
ガノポリシロキサンをペンタエリスリト―ルトリアクリ
レ―トまたはペンタエリスリト―ルトリメタクリレ―ト
と反応させてUV硬化性シリコ―ン組成物を得る方法に
関するものである。
【0014】1982年5月6日に出願されたエックバ
―グ(Eckberg)の同時係属中の米国特許出願番
号第375,676号には次式の単位を含有するポリオ
ルガノシロキサンが開示されている。
【0015】
【化9】 ここで、Rは水素またはC1−3 アルキル基であり、
Gは、独立して、C1−3 アルキル基,炭素原子2〜
20個のエポキシ官能性有機基,または炭素原子2〜2
0個のアクリル官能性有機基である。ただし、少なくと
も1個のポリマ―単位はエポキシおよび/またはアクリ
ルオキシ官能性である。このような組成物の製造方法も
開示されている。
【0016】上述のアクリルオキシ官能性組成物のいく
つかのものの1つの欠点は加水分解に対する安定性が欠
けていることである。前記組成物のいくつかが示す別の
欠点は、これらのアクリル置換基が末端ケイ素原子また
はポリシロキサン連鎖上のケイ素原子にSiOC結合に
よって結合することができるだけであるということであ
る。従来技術による組成物の更に別の欠点は、曇った着
色流体であることが多いことであり、このために硬化の
深さが限定されることである。つまり、紫外光はこのよ
うな不透明な流体を透過することができないからである
【0017】
【発明の概要】本発明の目的は、光硬化可能であり、加
水分解に対して安定なオルガノポリシロキサン組成物の
製造方法を提供することである。
【0018】本発明の他の目的は、紫外線照射に露出す
ると硬化する、実質的に透明なオルガノポリシロキサン
組成物の製造方法を提供することである。
【0019】本発明の更に別の目的は、オプチカルファ
イバ―コ―ティング,剥離紙コ―ティング,その他のシ
リコ―ンコ―ティングとして使用できる、透明で光硬化
可能なアクリル官能性オルガノポリシロキサン組成物を
提供することである。
【0020】本発明の一面によって提供されるアクリル
官能性シロキサンの新規な製造方法は、(1)エポキシ
官能性シロキサンと、(2)アクリル酸または置換アク
リル酸とを、(3)テトラアルキル尿素,テトラアルキ
ルグアニジンおよびこれらの混合物から成る群から選択
された触媒の存在下で反応させることからなる。
【0021】また本発明は、次式の新規で透明な、加水
分解に対して安定なUV硬化性シロキサンを提供する。
【0022】
【化10】 ここで、Rは、C1−13のアルキル基またはフルオロ
アルキルもしくはシアノアルキルのような置換アルキル
基であるか、あるいはC6−13の置換もしくは非置換
のアリ―ル基,アルアルキル基もしくはアルカリ―ル基
であり、R1 は水素またはC1−5 のアルキル基(
好ましくはメチル)であり、R2 は水素またはC1−
5 のアルキル基(好ましくはメチル)であり、R3 
は水素またはC1−5 のアルキル基(好ましくは水素
)であり、xおよびyは、y≦xであり、x+yが約5
〜約1000の範囲で、粘度が25℃で約20〜約10
0,000センチポアズの範囲になるような整数である
。yが少なくとも6で、x+y(シロキシ単位の総数)
が少なくとも120であることが好ましく、x+yが少
なくとも200で、yが少なくとも20であるとより好
ましい。
【0023】本発明の別の一面では、アクリルオキシ官
能性光硬化性シロキサンの基体に対する定着(接着)を
改善する方法が提供される。この方法は、前記シロキサ
ンに有効量のN−ビニルピロリジノンを添加することか
らなる。また、接着促進剤としてのN−ビニルピロリジ
ノンを含有するシリコ―ン組成物も提供される。
【0024】これらの目的およびその他の目的は、以下
の詳細な説明、実施例および特許請求の範囲を考慮して
当業者に明らかになるであろう。
【0025】
【発明の説明】最も広い意味で本発明の提供するアクリ
ル官能性ポリシロキサンの新規な製造方法は、(1)エ
ポキシ官能性ポリシロキサンと、(2)アクリル酸,置
換アクリル酸またはこれらの混合物とを、(3)テトラ
アルキル尿素,テトラアルキルグアニジンおよびこれら
の混合物から成る群から選択される触媒の存在下で反応
させることからなる。
【0026】本発明の好ましい特定具体例では、エポキ
シ官能性ポリシロキサン組成物は次式のリモネンオキシ
ド−官能化シリコ―ンポリマ―である。
【0027】
【化11】 これを、テトラメチル尿素またはテトラメチルグアニジ
ン触媒の存在下でアクリル酸と反応させると、次式の単
位を少なくとも1個有するシリコ―ンポリマ―が得られ
る。
【0028】
【化12】 これらの単位をポリマ―鎖当り6個以上有することが好
ましく、前記ポリマ―鎖が少なくとも125個のシロキ
シ単位を有するのが好ましい。ヒドロキシルとアクリル
残基の位置は上式のとおりでもよく逆でもよい。
【0029】勿論、Siという表示が高分子シリコ―ン
ポリマ―の非反応性または非官能性部分を示すことはシ
リコ―ン業界でよく知られているところである。一般に
シリコ―ン分子の内の大部分は硬化架橋反応に関与せず
、コポリマ―の生成を含めて合成過程に関与しない。 従って、通常はシロキサン骨格に結合した反応種のみが
説明される。
【0030】エポキシ官能性ポリシロキサンは業界で周
知であり、多くは市販されている。一般に、本発明の実
施に使用できるエポキシ官能性シリコ―ンには、エポキ
シ基が直接または間接にシロキサン鎖に結合したシリコ
―ンポリマ―のいずれも包含される。
【0031】好ましいエポキシ官能性シロキサン単位の
内には式:
【0032】
【化13】 および
【0033】
【化14】 の単位が包含される。ここで、Rは上記に定義したとお
りであり、R4 およびR5 はC1−5 アルキル基
であり、R6 はC2−8 アルキル基である。
【0034】勿論本発明の方法の実施の際に最も好まし
いエポキシ官能性ポリシロキサンは次式のリモネンオキ
シド官能化シロキサンである。
【0035】
【化15】 ここで、Rは前記に定義したものである。このようなリ
モネンオキシド官能化ポリシロキサンの新規な製造方法
が1982年5月6日付で出願されたエックバ―グ(E
ckberg )の米国特許出願番号第375,676
号に記載されている(これを援用して本明細書中に包含
する)。 要約すると、エックバ―グが教示しているリモネンオキ
シド官能性シリコ―ンの合成には次の反応式に従うリモ
ネンオキシドの線状メチル水素コポリマ―への付加反応
が含まれる。
【0036】
【化16】 本発明の方法を実施する際には、アクリル酸,置換アク
リル酸またはこれらの混合物をエポキシ官能性ポリシロ
キサンと反応させる。アクリル酸またはメタクリル酸を
用いるのが最も好ましいが、ヒドロキシアルキルアクリ
レ―トのような他の適切なアクリル含有化合物が当業者
には自明であろう。
【0037】本発明の一面は、テトラアルキル尿素化合
物およびテトラアルキルグアニジン化合物がエポキシ官
能化ポリシロキサンのアクリル化を促進するのに特に有
効な触媒であるという驚ろくべき発見にある。
【0038】アクリル化触媒として特に有効なものは、
1,1′,3,3′−テトラメチル尿素:およびこれら
の混合物である。
【0039】テトラアルキル尿素またはテトラアルキル
グアニジンの量はアクリル化を促進するのに有効でなけ
ればならないがこれら触媒を使用する量は臨界的ではな
い。一般に触媒の使用量は0.01重量%ほどの小量か
ら5.0重量%またはこれ以上の範囲内であることがで
き、0.1〜2.0重量%の範囲が好ましい。特定の組
み合せの条件のもとでアクリル化を促進するのに最も有
効な触媒の量は、不必要な実験を行なうことなく当業者
が容易に決定できる。
【0040】本発明の他の一面において本出願人は次の
ような驚ろくべき発見をした。すなわち、テトラメチル
尿素またはテトラメチルグアニジン触媒の存在下である
種のエポキシ官能性ポリシロキサンをアクリル酸または
置換アクリル酸と反応させて得られる反応生成物は、従
来技術の着色したまたは曇ったアクリル化ポリシロキサ
ンと異なり、実質的に透明で、加水分解に対して安定で
、UVまたは電子線で硬化し得る次式のシリコ―ン組成
物となるのである。
【0041】
【化17】 ここで、RはC1−13であるアルキル基またはフルオ
ロアルキルもしくはシアノアルキルのような置換アルキ
ル基であるか、あるいはC6−13であるアリ―ル,ア
ルアルキルもしくはアルカリ―ル基であり、R1は水素
またはC1−5 アルキル基(好ましくはメチル)であ
り、R2 は水素又はC1−5 アルキル基(好ましく
はメチル)であり、R3 は水素またはC1−5 アル
キル基、好ましくは水素であり、xとyは、x+yが約
5〜約1000の範囲で(ただし、xはy以上である)
、粘度が25℃で約20〜約100,000センチポア
ズの範囲になるような整数である。ポリマ―鎖当り少な
くとも6個のy単位があると好ましい。このようなポリ
マ―鎖が少なくとも120個のシロキシ単位を含有する
のが好ましく、少なくとも200個のシロキシ単位を含
有すると更に好ましい。
【0042】本発明の方法にによって得られるシリコ―
ン組成物は、優れた紫外光硬化性または電子線硬化性を
有する剥離紙用コ―ティングである。このようなコ―テ
ィング組成物は、これを光照射によって硬化させようと
する場合には、光開始剤またはこれらの組合せを10重
量%までまたはそれ以上含有することができる。これら
の光開始剤は当業者に周知であり、たとえば、2,2−
ジエトキシアセトフェノン,ベンゾフェノン,p−メト
キシベンゾフェノン,アセトフェノン,プロピオフェノ
ン,キサントン,ベンゾイン,ベンジル,ナフトキノン
,アントラキノン,過安息香酸t−ブチル,等を挙げる
ことができる。
【0043】本発明の別の一面において、驚ろくべきこ
とに、本発明の方法によって製造されるようなUVおよ
び電子線硬化性シリコ―ン組成物は、この組成物中にN
−ビニルピロリジノンを含ませると、たとえばス―パ―
カレンダ―加工したクラフト紙(SCK)のような基体
に対して改良された定着性(接着性)を示すということ
も発見された。一般に硬化性組成物の基体に対する定着
すなわち接着を改善するのに有効なN−ビニルピロリジ
ノンの量は0.01〜20.0重量%の範囲である。N
−ビニルピロリジノンの好ましい量は0.5〜5.0重
量%の範囲である。
【0044】当業者に理解されるように、上記の剥離紙
用組成物のシロキサン鎖に結合しているオルガノ(有機
)基の大部分はメチル基である。しかし本出願人は更に
、充分量のフェニルシロキサン単位を含ませると、この
ポリマ―の屈折率が1.5より高くなり、リモネンオキ
シド官能性シリコ―ンとアクリル酸から製造されるポリ
シロキサンが繊維光学用のコ―ティング組成物として特
に有用なものになることも発見した。
【0045】本発明の方法に従って製造される上記のア
クリル化シリコ―ン化合物はいずれも、単独で、または
常用の溶剤,充填材およびその他の添加剤と混合して使
用することができる。これらの組成物は通常の手段で塗
布することができ、適切な硬化触媒の存在下で熱、光、
電子線照射またはその他の公知の硬化架橋手段のいずれ
かに露出することによって硬化することができる。
【0046】紙剥離および繊維光学用コ―ティングが本
発明の方法によって製造される組成物の好ましい用途で
あるが、これらの組成物はどんな形状または形態の木,
金属,ガラス,プラスチック,等のような他の適切な基
体に適用することもできる。
【0047】当業者が本発明を更に良く理解し実施する
ことができるように以下に実施例を記載する。これらの
実施例は本発明を例示するためのものであり、いかなる
意味でも限定する意図はない。他に特記しない限り部は
全て重量部である。 実施例1   本実施例では、化学的に結合したリモネンオキシド
を16.9重量%(オキシラン0.3モル)含有する1
235cps のエポキシ官能性ジメチルポリシロキサ
ン流体272gを70℃に加熱した。1,4−ジアザビ
シクロ[2.2.2]オクタンを1.0g加え、混合物
を90℃までゆっくりと加熱し、ここでアクリル酸を2
1.6g(0.3モル)ゆっくり加えた。アクリル酸を
加えた後反応混合物を3時間90℃に維持した。混合物
が不透明な黄褐色に着色したゲルになるのが認められた
。本実施例はカ―タ―らの米国特許第4,293,67
8号の教示に従うものであり、これによって得られる生
成物はコ―ティング用途には不満足なものであることを
例示していることに注意されたい。 実施例2   本実施例では、リモネンオキシドを9.6重量%(
オキシラン0.126モル)含有する300cps の
エポキシシリコ―ン流体200gをトルエン200gに
分散した。次に溶液を90℃に加熱し、その後1,4−
ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン0.56gとア
クリル酸9.1g(0.126モル)を加えた。反応混
合物を18時間90℃に保ち、次いで16mmHgの減
圧下125℃で溶媒を除いた。粘度が約740cps 
でひどく曇って黄褐色に着色した不透明な流体が得られ
た。フラ―土ろ過助剤を用いてろ過することでこの生成
物の外観を改善しようとしたができなかった。溶媒中で
アクリル化を実施しても生成物の外観は良くならなかっ
た。(溶媒中での反応は、本発明のアクリル化リモネン
オキシド官能化ポリジメチルシロキサン中でのカ―タ―
らの好ましい触媒、すなわち1,4−ジアザビシクロ[
2.2.2]オクタンの不溶性を除去するために実施し
た。)実施例3   本実施例では、カ―タ―らの1,4−ジアザビシク
ロ[2.2.2]オクタン触媒の代わりにフェケテ(F
ekete)らの米国特許第3,373,075号が教
示しているトリエチルアミンを用いた。すなわち、リモ
ネンオキシド11.4重量%(オキシラン0.45モル
)を有する960センチポアズのエポキシシリコ―ン流
体600gをトルエン400gに分散した。次にトリエ
チルアミンを6g加え、混合物を90℃に加熱した。次
にトルエン100g中のアクリル酸32.4gの溶液を
滴下した。反応混合物を2.5時間90℃に保ち、次い
で18時間110℃に暖めた。溶媒を減圧除去すると、
粘度が約1250cps の不透明な褐色流体が617
g得られた。この物質の外観は実施例2のものとほぼ同
じであった。トリエチルアミンの代わりにこれよりシロ
キサンへの溶解性の高いトリ−n−ヘキシルアミンを用
いても生成物の外観は変わらなかった。 実施例4   本実施例では、リモネンオキシド11.7重量%(
オキシラン0.32モル)を有する1200センチポア
ズのエポキシシリコ―ン流体418gと1,1′,3,
3′−テトラメチル尿素(TMU)4.2gとをトルエ
ン400gに分散し、100℃に加熱した。トルエン5
0g中のアクリル酸23g(0.32モル)の溶液を反
応混合物にゆっくりと加えた。反応混合物を20時間1
00℃に維持した。10mmHgの圧力下130℃で真
空ストリッピングにより溶媒を除去して透明で1925
センチポアズの流体を440g得た。本実施例はテトラ
メチル尿素が有効なアクリル化触媒であることを例示し
ている。また本実施例は、溶媒中で反応を実施すると共
にアクリル化触媒としてTMUを使用すると、従来技術
の方法によって得られる製品より外観の優れた製品が得
られることも示している。
【0048】本発明の方法に従って得られる組成物が従
来技術のものよりも改良されていることを示すためにア
クリル化触媒としてTMUを使用して次の追加実施例を
実施した。
【0049】
【表1】                          
         表  1            
                  アクリル化実験
                         
   初期  アクリル化実施例#  エポキシ%* 
      粘度      粘度        生
成物外観            1        
   16.9          1235    
(ゲル)    不透明塊状  2         
   9.6           400     
 740       不透明流体  3      
     11.4           940  
   1250       不透明流体−静置すると
                         
                       ゲル
化(3週間)  4a**        11.7 
          700     1925   
    透明流体−貯蔵安定  4b        
  16.0           325     
1150       透明流体−貯蔵安定  4c 
         16.8           3
45     1850       透明流体−貯蔵
安定  4d          24.8     
     1075    10000       
少々くもり−貯蔵安定  4e          2
4.3           900    1500
0       透明流体−貯蔵安定  4f    
      24.2          1100 
    9500       透明流体      
*  リモネンオキシドの重量%として表示    *
*  4a〜fの実施例ではTMU促進剤を1重量%使
用次に、これらの組成物の硬化特性を以下の如く検討し
た。実験材料を市販の光開始剤および/または感光剤と
合わせ、次にポリエチレンクラフト基体に約1ミルの断
面で塗布した。窒素下または空気中のいずれかで、可変
線速度のPPGモデル1202ANプロセッサ―(Pr
ocessor )中で被覆材料を中圧水銀紫外ランプ
の照射に曝した。露光したコ―ティングの汚れ、移行、
こすり取り、硬化深度およびその他の硬化の完全性を示
す明白な指標をチェックすることによって硬化を定性的
に評価した。
【0050】
【表2】 これらの結果には主観性があるとはいえ、従来技術の方
法に従って製造した不透明な組成物はリモネンオキシド
官能性シリコーンのTMU−促進アクリル化による透明
な単一相生成物のように硬化できないことが明らかであ
る。
【0051】不透明混合物の厚い断面(1ミル以上)は
全体が硬化されない。これは恐らくこのような不透明コ
ーティング中をUV光が透過できないためである。
【0052】他のアクリレートの場合と同様に、アミン
/ベンゾフェノンを組み合わせると組成物は空気中で硬
化できる。しかし、窒素のような不活性雰囲気下で硬化
させると、本発明の方法に従って製造した組成物は更に
速く硬化できる。
【0053】更に、TMU−促進合成によって製造した
アクリル化リモネンオキシド−官能性シリコーンをある
種の多官能性アクリレートモノマーとブレンドすると、
UVで効率的に硬化させることができ、本発明の範囲内
の透明で光沢のあるコーティングになる。本発明のこの
方面のいくつかの例を表3に掲げる。
【0054】
【表3】 実施例5   本実施例ではテトラメチルグアニジンのアクリル化
触媒としての有効性を例示する。90cps のジメチ
ル水素で末端停止した線状ポリジメチル−メチル水素シ
ロキサンコポリマ―760gをリモネンオキシド200
gおよび白金触媒1gと共にヘキサン760g中に分散
した。 この混合物を70℃で15時間還流した。得られた溶液
を赤外分析したところ、リモネンオキシドが1.22モ
ル添加されていた(すなわち、得られたポリマ―中にリ
モネンオキシドが19.6重量%存在していた)。ヘキ
センを用いて簡単に還流して未反応SiHを除去し、生
成物から溶媒と余分なモノマ―を除いて340cps 
のエポキシシリコ―ン流体を954g得た。このエポキ
シシリコ―ン流体750g(オキシラン0.967モル
)をトルエン700gに溶解し、そこにテトラメチルグ
アニジンを7.5g加えた。この溶液を100℃に加熱
し、この温度でトルエン100g中のアクリル酸69.
6g(0.967モル)の溶液をゆっくりと滴下した。 アクリル酸の添加後反応混合物を18時間105℃に保
った。溶媒をストリッピングすると、粘度が25℃で7
000センチポアズの透明な流体が792g得られた。
【0055】得られた透明流体を次に4%ジエトキシア
セトフェノン光開始剤と合わせ、接着剤コ―タ―を用い
てポリエチレンクラフト(PEK)基体上に1ミルの厚
さに手で塗布した。このように塗布した基体を次に、各
々200ワット/インチの焦点出力を有する中圧水銀蒸
気紫外ランプ2個で露光した。PPGモデル1202Q
Cプロセッサ―中窒素下2m/秒の線速度で硬化させて
透明で光沢があり汚点のない表面を得た。 実施例6   本実施例では、屈折率の大きいエポキシシリコ―ン
と組合せてテトラメチルグアニジンをアクリル化触媒と
して使用する例を示す。275cps で線状のトリメ
チルシロキシで末端停止したポリジメチル−ジフェニル
−メチル水素シロキサンタ―ポリマ―流体(N25D 
=1.5326,%DH =10.4)578gを、白
金ヒドロシル化触媒を用いてヘキサン中でリモネンオキ
シド1モルと反応させて、リモネンオキシドを19.6
重量%有する440cps の流体(N25D =1.
5282)を689g生成させた。この屈折率の大きい
エポキシシリコ―ン流体をトルエン中1%テトラメチル
グアニジンの存在下でアクリル酸62gと118℃で6
0時間還流処理した。 溶媒と他の軽質物とをストリッピングすると粘度が25
℃で7800cps の透明なアクリル化エポキシシリ
コ―ン流体(N25D =1.5290)が714g得
られた。
【0056】このようにして生成したアクリル化シリコ
―ン流体をダロキュア(Darocure R)117
3(E.M.ケミカルズ(Chemicals ))光
開始剤4重量%で処理し、次にPEK上に1ミルの厚さ
で塗布して、実施例5に記載のPPGプロセッサ―中1
m/秒の線速度で焦点UV出力600ワットで硬化させ
た。こうして、フェニルを含有しないアクリル化メチル
シリコ―ン流体で得られたより多少軟かい光沢を有する
最終硬化組成物が得られた。 実施例7   本実施例では、実施例6のアクリル化シリコ―ンポ
リマ―1部をエトキシル化ビスフェノ―ル−Aジアクリ
レ―ト(SR  349,サ―トマ―社(Sartom
er Co.Inc.))1部と合わせ、実施例6と同
様に触媒して透明なブレンドを得た。1ミルの厚さで基
体に塗布し、2m/秒の線速度で400ワットのUV出
力に曝すと硬い光沢のある滑らかな組成物が得られた。
【0057】SR  349は実施例5で用いたような
低ND (1.42)のアクリル化エポキシシリコ―ン
と完全に非混和性であることに注意されたい。しかし、
本実施例で使用したフェニル含量の高いシリコ―ンポリ
マ―はSR  349と相溶性になっている。このブレ
ンドはN25D =1.5300の測定値を有していた
。 実施例8   本実施例ではリモネンオキシド単位を11.1重量
%含有しN25D =1.5350を有する10,50
0cps のリモネンオキシド官能化シリコ―ン流体2
50gを、テトラメチルグアニジン5gを含有するトル
エン250g中に分散した。次にこの溶液を110℃で
全反応時間を18.5時間としてアクリル酸13.1g
と反応させた。トルエンをストリッピングする前にSR
  349を250g加えた。溶媒を除去した後アクリ
ル化エポキシシリコ―ン:SR  349がほぼ1:1
のブレンド504gを得た。この生成物は粘度が25℃
で5600cps の透明な流体であった。
【0058】本実施例は粘度の大きいエポキシシリコ―
ンが他のアクリレ―ト官能性化合物で希釈できることを
示している。本実施例のアクリル化エポキシシリコ―ン
を4%ジエトキシアセトフェノンで触媒し、PEK上に
2ミルの厚みで塗布し、2.5m/秒の線速度で400
ワットの出力のUVに露出すると滑らかで光沢があり汚
れのないコ―ティング組成物が得られた。 実施例9   エナ―ジィサイエンス社(Energy Scie
nces,Inc.)の電子線プロセッサ―を用いて実
施例5のアクリル化エポキシシリコ―ンの電子線照射に
対する硬化応答をテストした。PEK基体上に手でコ―
ティングし、次に不活性雰囲気下で電子線プロセッサ―
の硬化チャンバ―内に通した。1回通す毎の電子線量は
コ―ティング1単位当り1メガラドであった。定性的な
結果を以下の表に示す。
【0059】         *               サ
ンプル  線量サンプル              
  厚み      MR            所
    見              a. 100
%  実施例5    4ミル    1    優れ
た硬化で光沢表面−汚点はなく           
                         
    定着良好b.  80%  実施例5    
                硬化−少々汚れ、移
行なし、      20%  ケムリンク  2ミル
    1    光沢表面            
2000 c.      〃            2ミル 
   2    優れた硬化−汚点なし、      
                         
         光沢表面    *光開始剤なし 本実施例によって、テトラメチルグアニジンで触媒した
アクリル化エポキシシリコ―ンが紫外光は勿論電子線照
射でも容易に硬化し得ることが明らかである。 実施例10   本実施例では、実施例4bの組成物を単独ならびに
他の希釈剤および共反応剤と組合せてUV硬化した際の
剥離特性を測定した。次のブレンドを使用した。
【0060】A:4b+4%ジエトキシアセトフェノン
B:(4b  9部+N−ビニルピロリジノン1部+4
%ジエトキシアセトフェノン) C:(4b  9部+N−ビニルピロリジノン1部+S
S−4300c * 0.3部)+3%ベンゾフェノン
+4%ジエトキシアセトフェノン *25cps のトリメチルシロキシで停止したポリメ
チル水素シロキサン流体。
【0061】溶媒を含まないコ―ティング混合物をドク
タ―ブレ―ドにより40#ス―パ―カレンダ―加工クラ
フト紙上に手で塗布し、前記のPPG  UVプロセッ
サ―中でUV硬化した薄いフィルムを検査して定性的に
評価した。硬化コ―ティングは窒素雰囲気下の機械の線
速度の関数として汚点、移行およびこすり取りについて
評価した。結果を以下に表示する。
【0062】             UV出力   ブレンド  (ワット)    線速度     
           所    見        
              A      400 
      400  ft./分    硬化−少々
汚点、移行なし、                 
                       コ―
ティングはSCKから容易             
                         
  にこすり取れる。
【0063】       B      400       40
0  ft./分    硬化−移行なし、少々汚点、
                         
               強い圧力でこすり取れ
る。
【0064】               600       5
00  ft./分    硬化−移行なし、少々汚点
、                        
                強い圧力でこすり取
れる。
【0065】       C      400       40
0  ft./分    硬化−移行なし、少々汚点、
                         
               強い圧力でこすり取れ
る。
【0066】上記の結果は、硬化に影響を与えることな
くコ―ティングのSCK基体に対する定着を改善するの
にN−ビニルピロリジノンが有用であることを示してい
る。また、メチル水素流体(SS4300c )が4%
ジエトキシアセトフェノンと3%ベンゾフェノンの存在
下で実施例4bのシリコ―ンのアクリレ―ト基と反応す
ることも明らかである。(ここにはビニル−Si/Si
H付加反応に類似する反応がある。)これらブレンドA
,BおよびCの定量的剥離試験を次のように行なった。 すなわち、これら3種の材料の20%溶液をヘキサン中
で調製し、次いで機械的実験コ―タ―上で#8ワイヤ―
巻ロッドを用いてSCK紙に塗布した。被覆基体を窒素
雰囲気下100フィ―ト/分でPPG装置を通し、全焦
点出力1平方インチ当り400ワットで照射した。次に
硬化したコ―ティングを、ファソン社(Fasson,
Inc. )の強力SBR接着材クミルの層とSCK1
枚とに積層した。これらの積層体から2インチ×8イン
チのテ―プを得、シリコ―ン/SCK積層体を接着剤/
SCK積層体から180°の角度で400 ft./分
の速度で引きはがすのに必要な力を、新しく調製した積
層体と1週間老化させたテ―プ(75°F,60%相対
湿度)に対してグラム単位で記録した。記録された剥離
特性を次表に示す。
【0067】         ブレンド            初
期剥離            1週間後剥離    
        A          180〜24
0g        140〜180g       
     B          170〜230g 
       135〜160g          
  C          160〜210g    
    145〜195gすぐわかるように、これらの
コ―ティング組成物の内では老化剥離にほとんど差がな
いが、N−ビニルピロリジノン含有組成物の初期リリ―
スは低い。 実施例11   本実施例では触媒の全くない場合に比べてアクリル
化触媒としてのテトラメチル尿素の有効性を例示する。 リモネンオキシド16.5重量%を有する700cps
 のエポキシシリコ―ン流体1000gを、1,1′,
3,3′−テトラメチル尿素100gと共にトルエン8
60gに分散した。溶液を100℃に加熱し、ここで1
時間かけてアクリル酸90g(オキシランに対して15
モル%過剰)をゆっくり加えた。次に反応混合物を20
時間105℃に維持した。滴定によって判明したところ
によるとこの時点でアクリル酸が1.58%存在してい
た。 最初の添加量は4.59%であった。このように、アク
リル酸0.82モルがポリマ―中に取り込まれ、あるい
は作用し得るオキシラン基の75.5%がヒドロキシア
クリレ―ト基に転換された。
【0068】触媒としてテトラメチル尿素を使わない以
外は全て上記と同じ実験を繰り返したところ、105℃
で20時間後アクリル酸含量は3.9%に減少しただけ
だった。換言すると、0.19モルのアクリル酸がエポ
キシシリコ―ンに付加されただけであった。すなわちオ
キシラン基の17.5%にすぎなかった。

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (a)(i)エポキシ官能性ポリシロ
    キサンと、(ii)アクリル酸,置換アクリル酸,ヒド
    ロキシアルキルアクリレ―トまたはこれらの混合物を、
    (iii) (i)と(ii)の反応を触媒するのに有
    効な量の、テトラアルキル尿素,テトラアルキルグアニ
    ジンおよびこれらの混合物から成る群から選択される触
    媒の存在下で反応させ、(b)(a)で得られた組成物
    を基体に塗布し、(c)(a)で得られた前記組成物を
    硬化させて前記基体に固着させることからなる、製品の
    製造方法。
  2. 【請求項2】  エポキシ官能性ポリシロキサンが式:
    【化1】 および 【化2】 (式中、RはC1−13置換もしくは非置換アルキル基
    またはC6−13置換もしくは非置換アリ―ル,アルア
    ルキルもしくはアルカリ―ル基であり、R4 およびR
    5 はC1−5 アルキレン基であり、R6 はC2−
    8 アルキレン基である)で示される単位から成る群か
    ら選択される単位を少なくとも1個有することを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】  エポキシ官能性ポリシロキサンが式:
    【化3】 (式中、RはC1−13置換もしくは非置換アルキル基
    またはC6−13置換もしくは非置換アリ―ル,アルア
    ルキルもしくはアルカリ―ル基である)の単位を少なく
    とも1個有することを特徴とする請求項1に記載の方法
  4. 【請求項4】(a)(ii)がアクリル酸およびメタク
    リル酸から成る群から選択されることを特徴とする請求
    項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】  触媒が1,1′,3,3′−テトラメ
    チル尿素,1,1′,3,3′−テトラメチルグアニジ
    ンおよびこれらの混合物から成る群から選択されること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】  触媒が0.01重量%〜5.0重量%
    の範囲の量で存在することを特徴とする請求項5に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】  触媒が0.1重量%〜2.0重量%の
    範囲の量で存在することを特徴とする請求項5に記載の
    方法。
  8. 【請求項8】  エポキシ官能性ポリシロキサンがポリ
    マ―鎖当り少なくとも6個のエポキシ基を含有すること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】  エポキシ官能性ポリシロキサンがポリ
    マ―鎖当り少なくとも120個のシロキシ単位を含有す
    ることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】  エポキシ官能性ポリシロキサンがポ
    リマ―鎖当り少なくとも200個のシロキシ単位を含有
    することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】  ステップ(a)で得られた組成物が
    更に、有効量の紫外線または電子線照射に露出した際に
    前記組成物の硬化を促進するのに有効な量の光開始剤を
    も含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】  ステップ(a)で得られた組成物が
    更に、前記組成物の基体への定着を改善するのに有効な
    量のN−ビニルピロリジノンをも含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】  基体が紙であることを特徴とする請
    求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】  ステップ(a)で得られた組成物が
    、少なくとも1.5000の屈折率を有するポリシロキ
    サンを得るのに充分なフェニル基をシロキサン鎖上に有
    していることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】  基体がオプチカルファイバ―である
    ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】  (a)(i)エポキシ官能性ポリシ
    ロキサンと、(ii)アクリル酸,置換アクリル酸,ヒ
    ドロキシアルキルアクリレ―トまたはこれらの混合物を
    、(iii) (i)と(ii)の反応を触媒するのに
    有効な量の、テトラアルキル尿素,テトラアルキルグア
    ニジンおよびこれらの混合物から成る群から選択される
    触媒の存在下で反応させて得られる反応生成物と、(b
    )(a)の反応生成物の硬化物を担持する基体とからな
    る製品。
  17. 【請求項17】  エポキシ官能性ポリシロキサンが式
    :【化4】 および 【化5】 (式中、RはC1−13置換もしくは非置換アルキル基
    またはC6−13置換もしくは非置換アリ―ル,アルア
    ルキルもしくはアルカリ―ル基であり、R4 およびR
    5 はC1−5 アルキレン基であり、R6 はC2−
    8 アルキレン基である)で示される単位から成る群か
    ら選択される単位を少なくとも1個有することを特徴と
    する請求項16に記載の製品。
  18. 【請求項18】  エポキシ官能性ポリシロキサンが式
    :【化6】 (式中、RはC1−13置換もしくは非置換アルキル基
    またはC6−13置換もしくは非置換アリ―ル,アルア
    ルキルもしくはアルカリ―ル基である)の単位を少なく
    とも1個有することを特徴とする請求項16に記載の方
    法。
  19. 【請求項19】  (a)(ii)がアクリル酸および
    メタクリル酸から成る群から選択されることを特徴とす
    る請求項16に記載の製品。
  20. 【請求項20】  触媒が1,1′,3,3′−テトラ
    メチル尿素,1,1′,3,3′−テトラメチルグアニ
    ジンおよびこれらの混合物から成る群から選択されるこ
    とを特徴とする請求項16に記載の製品。
  21. 【請求項21】  触媒が0.01重量%〜5.0重量
    %の範囲の量で存在することを特徴とする請求項20に
    記載の製品。
  22. 【請求項22】  触媒が0.1重量%〜2.0重量%
    の範囲の量で存在することを特徴とする請求項20に記
    載の製品。
  23. 【請求項23】  エポキシ官能性ポリシロキサンがポ
    リマ―鎖当り少なくとも6個のエポキシ基を含有するこ
    とを特徴とする請求項16に記載の製品。
  24. 【請求項24】  エポキシ官能性ポリシロキサンがポ
    リマ―鎖当り少なくとも120個のシロキシ単位を含有
    することを特徴とする請求項23に記載の製品。
  25. 【請求項25】  エポキシ官能性ポリシロキサンがポ
    リマ―鎖当り少なくとも200個のシロキシ単位を含有
    することを特徴とする請求項23に記載の製品。
  26. 【請求項26】  反応生成物(a)が更に、前記反応
    生成物の基体への定着を改善するのに有効な量のN−ビ
    ニルピロリジノンをも含むことを特徴とする請求項16
    に記載の製品。
  27. 【請求項27】  基体が紙であることを特徴とする請
    求項16に記載の製品。
  28. 【請求項28】  反応生成物(a)が、少なくとも1
    .5000の屈折率を有するポリシロキサンを得るのに
    充分なフェニル基をシロキサン鎖上に有していることを
    特徴とする請求項16に記載の製品。
  29. 【請求項29】  基体がオプチカルファイバ―である
    ことを特徴とする請求項28に記載の製品。
  30. 【請求項30】  (a)エポキシ官能性ポリシロキサ
    ンとアクリル酸,置換アクリル酸またはこれらの混合物
    との反応生成物からなり、紫外線または電子線で硬化し
    得るアクリルオキシ官能性ポリシロキサン組成物に有効
    量のN−ビニルピロリジノンを添加し、(b)前記ポリ
    シロキサンを基体に塗布し、(c)被覆基体を有効量の
    紫外線または電子線照射に露出して前記組成物を硬化さ
    せることからなる前記ポリシロキサン組成物の基体に対
    する定着を改善する方法。
  31. 【請求項31】  前記アクリルオキシ官能性ポリシロ
    キサン組成物が、(a)エポキシ官能性ポリシロキサン
    と、(b)アクリル酸,置換アクリル酸またはこれらの
    混合物を、(c)(a)と(b)の反応を触媒するのに
    有効な量の、テトラアルキル尿素,テトラアルキルグア
    ニジンおよびこれらの混合物から成る群から選択される
    触媒の存在下で反応させて得られる反応生成物であるこ
    とを特徴とする請求項30に記載の方法。
  32. 【請求項32】  基体が紙であることを特徴とする請
    求項30に記載の方法。
  33. 【請求項33】  ポリシロキサン組成物の基体に対す
    る定着を改善するのに有効な量のN−ビニルピロリジノ
    ンを、エポキシ官能性ポリシロキサンとアクリル酸,置
    換アクリル酸またはこれらの混合物との反応生成物から
    なる組成物に添加することからなる、組成物を硬化させ
    て基体に固着させる際に基体に対する改善された定着を
    示すポリシロキサン組成物を得るための方法。
JP3073634A 1984-05-10 1991-03-14 アクリル化エポキシシリコーン被覆物品およびその製法 Expired - Lifetime JPH0627277B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/608,748 US4558082A (en) 1984-05-10 1984-05-10 Acrylated polymers
US608,748 1984-05-10

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60096176A Division JPS61232A (ja) 1984-05-10 1985-05-08 新規なアクリル化重合体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04227618A true JPH04227618A (ja) 1992-08-17
JPH0627277B2 JPH0627277B2 (ja) 1994-04-13

Family

ID=24437812

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60096176A Granted JPS61232A (ja) 1984-05-10 1985-05-08 新規なアクリル化重合体
JP3073634A Expired - Lifetime JPH0627277B2 (ja) 1984-05-10 1991-03-14 アクリル化エポキシシリコーン被覆物品およびその製法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60096176A Granted JPS61232A (ja) 1984-05-10 1985-05-08 新規なアクリル化重合体

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4558082A (ja)
JP (2) JPS61232A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210142043A (ko) * 2020-05-15 2021-11-24 경상국립대학교산학협력단 실리콘 화합물 및 이의 제조 방법
JP2022019809A (ja) * 2015-11-11 2022-01-27 エボニック オペレーションズ ゲーエムベーハー 硬化性ポリマー

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4663185A (en) * 1984-05-10 1987-05-05 General Electric Company Novel acrylated polymers
US4703075A (en) * 1985-12-11 1987-10-27 Ntn-Rulon Industries Co., Ltd. Resinous compositions having lubricity
US4849461A (en) * 1986-01-06 1989-07-18 Dow Corning Corporation Acryl functional silicone compounds
JPH0647619B2 (ja) * 1986-11-27 1994-06-22 東レ・ダウコ−ニング・シリコ−ン株式会社 アクリロキシ基含有オルガノポリシロキサン、その製造方法およびその用途
EP0281681B1 (de) * 1987-02-06 1992-03-25 Th. Goldschmidt AG Polysiloxane mit über SiC-Gruppen gebundenen (Meth)acrylsäureestergruppen und deren Verwendung als strahlenhärtbare Beschichtungsmittel für flächige Träger
FR2622201B1 (fr) * 1987-10-23 1990-03-23 Essilor Int Elastomere de silicones mouillable convenant a la fabrication de lentilles de contact
US4977198A (en) * 1988-03-21 1990-12-11 General Electric Company UV curable epoxy functional silicones
DE3820294C1 (ja) * 1988-06-15 1989-10-05 Th. Goldschmidt Ag, 4300 Essen, De
US5128431A (en) * 1989-09-01 1992-07-07 General Electric Company Platinum catalyzed heterocyclic compound compositions
US5064719A (en) * 1989-09-26 1991-11-12 E. I. Du Pont De Nemours And Company Coating composition of acrylic polymers containing reactive groups and an epoxy organosilane
US4988759A (en) * 1989-09-26 1991-01-29 E. I. Du Pont De Nemours And Company Coating composition of acrylic polymers containing reactive groups and an epoxy organosilane
US5492733A (en) * 1990-03-05 1996-02-20 International Paper Company High gloss ultraviolet curable coating
US5024507A (en) * 1990-05-10 1991-06-18 Polaroid Corporation Photopolymerizable composition for cladding optical fibers
JP2751622B2 (ja) * 1990-10-31 1998-05-18 信越化学工業株式会社 オルガノポリシロキサン及びその製造方法
WO1992014788A1 (en) * 1991-02-14 1992-09-03 S.C. Johnson & Son, Inc. Blended polymeric compositions
WO1992016590A1 (en) * 1991-03-20 1992-10-01 Minnesota Mining And Manufacturing Company Radiation curable vinyl/silicone release coating
US5484822A (en) * 1991-06-24 1996-01-16 Polaroid Corporation Process and composition for cladding optic fibers
US5387465A (en) * 1992-07-30 1995-02-07 General Electric Company Paper adhesive release system
DE4240108A1 (de) * 1992-11-28 1994-06-01 Herberts Gmbh Polysiloxanhaltige Bindemittel, deren Herstellung, diese enthaltende Überzugsmittel und deren Verwendung
US5516393A (en) * 1993-04-29 1996-05-14 Avery Dennison Corporation Labelling of substrates
US5824762A (en) * 1994-11-28 1998-10-20 Dow Corning Toray Silicone Co., Ltd. Organopolysiloxane and method for the preparation of the same
US5534609A (en) * 1995-02-03 1996-07-09 Osi Specialties, Inc. Polysiloxane compositions
JP2000017031A (ja) 1998-06-29 2000-01-18 Shin Etsu Chem Co Ltd 放射線硬化型樹脂組成物
US7167615B1 (en) 1999-11-05 2007-01-23 Board Of Regents, The University Of Texas System Resonant waveguide-grating filters and sensors and methods for making and using same
BR0208683A (pt) * 2001-04-06 2004-03-30 Borden Chem Inc Conjunto de fibra ótica revestida e respectivo processo de preparação e composição de revestimento de fibras óticas
WO2004098326A2 (en) * 2003-04-30 2004-11-18 Sara Lee Corporation Garments and methods of manufacturing
US9365980B2 (en) 2010-11-05 2016-06-14 International Paper Company Packaging material having moisture barrier and methods for preparing same
US9358576B2 (en) 2010-11-05 2016-06-07 International Paper Company Packaging material having moisture barrier and methods for preparing same
JP5900253B2 (ja) * 2011-09-29 2016-04-06 信越化学工業株式会社 (メタ)アクリル変性オルガノポリシロキサン、放射線硬化性シリコーン組成物及びシリコーン剥離紙並びにそれらの製造方法
US9063415B2 (en) * 2011-10-25 2015-06-23 Adeka Corporation Photocurable resin composition and novel siloxane compound
JP2015078333A (ja) * 2013-10-18 2015-04-23 日華化学株式会社 硬化性オルガノ変性シリコーン及びその製造方法、並びにコーティング剤及び積層体
FR3038608A1 (fr) 2015-07-06 2017-01-13 Bluestar Silicones France Procede de preparation d'organopolysiloxanes avec des fonctions (meth)acrylates
FR3045641B1 (fr) 2015-12-22 2021-04-30 Bluestar Silicones France Utilisation d'un systeme photoamorceur de type ii pour la reticulation de compositions silicones
US10487445B2 (en) * 2016-05-12 2019-11-26 The Sherwin-Williams Company Spray applied insulative and protective coating

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3650813A (en) * 1969-12-24 1972-03-21 Ford Motor Co Acrylic-siloxane resin paint ii
DE2207495A1 (de) * 1971-02-20 1972-08-24 Dainippon Printing Co Ltd Flachdruckplatten und Verfahren zu ihrer Herstellung
US3878263A (en) * 1972-07-10 1975-04-15 Stauffer Chemical Co Acrylate-functional polysiloxane polymers
JPS5929194B2 (ja) * 1977-10-20 1984-07-18 東洋コンタクトレンズ株式会社 メチルジ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルグリセロ−ルメタクリレ−ト
FR2447386A1 (fr) * 1979-01-24 1980-08-22 Rhone Poulenc Ind Compositions organopolysiloxaniques photopolymerisables
DE2948708C2 (de) * 1979-02-02 1984-06-28 Th. Goldschmidt Ag, 4300 Essen Verfahren zur Herstellung von mit Pentaerythrittriacrylsäure- oder Pentaerythrittrimethacrylsäureestern modifizierten Organopolysiloxanen
JPS55112262A (en) * 1979-02-23 1980-08-29 Shin Etsu Chem Co Ltd Photosetting organopolysiloxane compostion
US4293678A (en) * 1979-11-26 1981-10-06 Union Carbide Corporation Radiation-curable acrylated epoxy silicone compositions
US4576999A (en) * 1982-05-06 1986-03-18 General Electric Company Ultraviolet radiation-curable silicone release compositions with epoxy and/or acrylic functionality

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022019809A (ja) * 2015-11-11 2022-01-27 エボニック オペレーションズ ゲーエムベーハー 硬化性ポリマー
KR20210142043A (ko) * 2020-05-15 2021-11-24 경상국립대학교산학협력단 실리콘 화합물 및 이의 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61232A (ja) 1986-01-06
US4558082A (en) 1985-12-10
JPH0627277B2 (ja) 1994-04-13
JPH0354972B2 (ja) 1991-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04227618A (ja) アクリル化エポキシシリコーン被覆物品およびその製法
US4921880A (en) Adhesion promoter for UV curable siloxane compositions and compositions containing same
US5188864A (en) Adhesion promoter for UV curable siloxane compositions and compositions containing same
JP3499032B2 (ja) 放射線硬化性組成物、その硬化方法及びパターン形成方法
JPH05255508A (ja) 紫外線硬化性エポキシシリコーン−ポリエーテルブロック共重合体
JPS61181835A (ja) Uv硬化性シリコ−ンブロツクコポリマ−
JPH058946B2 (ja)
JPH0912650A (ja) 紫外線硬化性エポキシシリコーンブレンド組成物
KR20010050375A (ko) 광 경화성 실리콘 조성물
JPS62158723A (ja) アクリル官能性シラン
JPS6272711A (ja) アクリレ−ト機能の有機ポリシロキサン組成物、その生成方法及び使用方法
US4663185A (en) Novel acrylated polymers
CA1316625C (en) Adhesion promoter
US4359369A (en) Photocurable organopolysiloxane compositions
JP3780113B2 (ja) 放射線硬化性被覆中での(メタ)アクリレート基を含有するオルガノポリシロキサンの使用
JPH0417991B2 (ja)
JP3952149B2 (ja) 光導波路形成用材料及び光導波路の製造方法
JPH06316639A (ja) 紫外線硬化性シリコーン剥離被覆組成物
JPS6328931B2 (ja)
JP7202253B2 (ja) 放射線硬化性オルガノポリシロキサン組成物並びに剥離シート
JPS62141065A (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JP3022101B2 (ja) 剥離性オルガノポリシロキサン組成物及び剥離紙
JP2007217704A (ja) 硬質保護被膜形成用光硬化性硬化膨張性コーティング剤及び該被膜を形成した物品
US5075349A (en) Novel radiation-curable polymeric composition containing a diorganopolysiloxane with (meth)acryloxy end groups
FR2517684A1 (fr) Procede de reticulation de compositions organopolysiloxaniques ne comportant pas de liaisons si-h et de radicaux organiques a insaturation ethylenique activee

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19941018