JPH04225672A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH04225672A
JPH04225672A JP2407131A JP40713190A JPH04225672A JP H04225672 A JPH04225672 A JP H04225672A JP 2407131 A JP2407131 A JP 2407131A JP 40713190 A JP40713190 A JP 40713190A JP H04225672 A JPH04225672 A JP H04225672A
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JP
Japan
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JP2407131A
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Inventor
Hiroyuki Takagi
高木 弘之
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、メモリ送信、受信お
よびプリントなどの処理を実行中に、これら実行中の動
作とは別の動作を処理できる多重動作機能付きのファク
シミリ装置に関する。
【0002】
【発明の背景】多重動作機能付きのファクシミリ装置で
は、受信、メモリ送信、プリントなどの先行処理を実行
中に、これらの先行処理とは別の後行処理を行うことが
できる。
【0003】後行処理として、原稿読み込みを伴う処理
の場合、例えば直接送信、メモリ送信およびプリントな
どの場合は、原稿を原稿台にセットすることにより多重
動作機能が稼動する。後行処理に関する設定スイッチを
操作するときには、スイッチ操作を導く表示、例えばダ
イヤル入力の指示や解像度の設定指示などがLCDなど
の表示器で行われる。
【0004】表示器はファクシミリ装置に1セットだけ
具備されている場合が多く、例えば受信中であれば相手
先名やページ数などが表示される。そして、多重動作機
能の実行中は、通常の場合先行処理に関する内容のみが
表示器に表示されるように構成されている。
【0005】そのため、先行処理を実行中に、後行処理
に関する電話番号入力などのスイッチ操作をする場合は
、別途表示切り換えスイッチなどを手動操作で切り換え
ることによって、先行処理の表示から後行処理の表示に
切り換えるようにしているのが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したファクシミリ
装置では、先行処理を実行中に後行処理に関するダイヤ
ルナンバーなどを表示器に表示させるため、表示切り換
えスイッチなどを設けてこれを手動操作で切り換えなけ
ればならない。したがって、このような切り換えスイッ
チの切り換えを忘れた場合には、表示されている内容が
先行処理に関するものか或は後行処理に関するものかを
即座に判断できず、使用者を惑わせることになる。また
、表示切り換えスイッチを具備しなければならないから
、コストアップを招くことになる。
【0007】そこで、この発明は、上述したような課題
を解決したものであって、先行処理を実行中であっても
、特別な表示切り換えスイッチなどを操作することなく
、後行処理中はこれに関する処理内容を表示できるよう
にしたファクシミリ装置を提案するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明においては、原稿情報の受信やメモリ送信
などの動作中に、これらの動作とは無関係な処理を実行
できる多重動作機能を備えたファクシミリ装置において
、実行中の動作内容を判断し、各動作内容を示す信号を
送出する実行動作判断手段と、ダイヤル入力や解像度指
定などの設定内容を判断し、各設定内容を示す信号を送
出する設定内容判断手段と、上記実行中動作判断手段か
らの出力と上記設定内容判断手段からの出力を切り換え
て送出すると共に、切り換え信号を受けたとき上記設定
内容判断手段側に切り換えられる切り換え手段と、原稿
台に原稿がセットされたとき、上記切り換え手段に切り
換え信号を供給する原稿セット検知手段と、上記切り換
え手段からの出力で動作内容若しくは設定スイッチの設
定内容を表示する表示手段を備えたことを特徴とするも
のである。
【0009】
【作用】ファクシミリ装置が受信などの動作中には、図
1に示す実行中動作判断手段30によって動作内容が判
断され、各動作内容を示す信号が切り換え手段32を介
して表示手段34に供給される。これによって、動作中
の内容が表示手段34で表示される。この動作中に、例
えば原稿がセットされると、原稿セット検知手段33か
ら送出された切り換え信号が切り換え手段32に供給さ
れて、切り換え手段32が設定内容判断手段31側に切
り換えられる。
【0010】そして、各設定スイッチの操作によって電
話番号入力や解像度指定が行われると、それに対応する
信号が切り換え手段32を介して表示手段34に供給さ
れる。これによって、設定スイッチの操作に対応した表
示がなされる。原稿が全て読み込まれると、原稿セット
検知手段33からの切り換え信号がなくなるので、切り
換え手段32が実行中動作判断手段30側に切り換えら
れ、先行処理内容に表示内容が戻る。
【0011】
【実施例】続いて、本発明に係るファクシミリ装置の実
施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は、この発明の機能ブロック図を示す
。同図において、30は受信や送信など実行中の動作を
判断して、各動作内容を表わす信号を送出する実行中動
作判断手段である。31は、送信時におけるダイヤル入
力や解像度指定などの設定スイッチによる設定内容を判
断し、各設定内容を表わす信号を送出する設定内容判断
手段である。32は、実行中動作判断手段30の出力と
設定内容判断手段31の出力を切り換えて送出する切り
換え手段である。後述する切り換え信号が供給されたと
きには、設定内容判断手段31側に切り換えられ、それ
以外のときは実行中動作判断手段30側に切り換えられ
ている。
【0013】33は、原稿台に原稿がセットされたとき
に、切り換え信号を切り換え手段32に供給する原稿セ
ット検知手段である。34は、実行中動作判断手段30
若しくは設定内容判断手段31からの出力を受けて動作
中の内容若しくは設定されたスイッチ操作の内容を表示
する表示手段である。表示手段34にはLCD等の表示
器が用いられる。
【0014】以上の機能を達成するため、ファクシミリ
装置には図2に示すような通信制御手段10が設けられ
ている。同図において、11は原稿情報や制御信号など
の送受信制御を管理するCPUであり、実行中動作判断
手段30、設定内容判断手段31、切り換え手段32と
しても機能する。12は、多重動作機能などを達成する
制御プログラムなどが格納されたROM、13は画像デ
ータ蓄積用などに使用されるRAMメモリである。
【0015】14は原稿読み取り部であって、ここで読
み取られた画像データはインタフェース15を介してR
AM13に格納されたのち、若しくは直接モデムおよび
制御回路(NCU)16に供給される。原稿読み取り部
14は原稿セット検知手段33としても機能する。回線
より入力した原稿情報などの画像データは、モデムおよ
びNCU16を経て、直接若しくはRAM13に一旦格
納されたのち、インタフェース17を経て記録部18に
供給されて記録される。
【0016】また、回線より入力した制御信号などはモ
デムおよびNCU16を経てCPU11に供給され、こ
れによって各種の制御がなされる。相手側の電話番号な
どはインタフェース19を介して表示部20に供給され
ることによって、これが表示される。表示部20は表示
手段34としても機能するので、受信中や送信中におけ
る原稿情報のページ数などもここに表示される。21は
電話番号や解像度などを入力する操作部である。22は
操作部21のインタフェースである。
【0017】図3は上述した構成のファクシミリ装置に
おける全体動作の手順を示すフローチャートである。電
源が入ると初期化が行われ(ステップ1)、動作内容を
示す状態変数aおよびbが設定される(ステップ2、ス
テップ3)。状態変数a,bは進行中の状態によって表
1に示すような変数が設定されるので、初期化(ステッ
プ1)直後には状態変数aが待機中又は操作中(原稿な
し)を示す変数I、状態変数bが多重動作なしを示す変
数Oに設定される。表1において、変数R〜Cは動作中
の内容を示すものである。
【0018】                          
    (表1)       変 数       
          内    容         
              O   状態変数bのみ
この値をとり、多重動作無を表示する        
   I   待機中又はスイッチ操作中(原稿なし)
を表す           G   スイッチ操作中
(原稿あり)を表す                
(即ち、送信操作又はコピー操作)         
  R   受信動作中              
               T   送信動作中 
                         
   S   メモリ入力動作中          
             L   リスト/シ゛ャー
ナルフ゜リント動作中               
    D   ダイヤル動作中          
               F   ファイル登録
、フ゜リント、消去動作中             
C   コピー動作中               
    次に、各種設定スイッチ操作、原稿セット操作、オンフ
ック若しくはオフフック操作、センサ変化、着信、制御
信号、タイムアップなどの動作検知処理が行われ(ステ
ップ4〜ステップ10)、続いてLCDなどによる表示
処理、LEDなどの表示制御処理、ブザー制御処理が行
われる(ステップ11〜ステップ13)。ステップ4〜
ステップ10で、各動作が検知された場合、その検知内
容に対応した処理が行われ、ステップ1〜ステップ2で
設定された状態変数a,bが変更される。
【0019】ステップ4で各種の設定スイッチが操作さ
れると、図4に示すような手順でスイッチ処理が行われ
る(ステップ40)。まず、状態変数bが変数Oかどう
か判断され(ステップ41)、状態変数bが変数Oであ
れば多重動作が無いことを示し、次に状態変数aに表1
に示すようなSW操作変数が代入される(ステップ42
)。ステップ41で状態変数bが変数Oでないと判断さ
れた場合、すなわち多重動作がある場合は、次に状態変
数aが変数Dすなわちダイヤル動作中かどうか判断され
る(ステップ43)。
【0020】ステップ43でダイヤル動作中と判断され
ると、次にステップ42の処理が行われる。ステップ4
3でダイヤル動作中でないと判断されると、次に状態変
数bにSW操作変数が代入される(ステップ44)。そ
して、ステップ42若しくはステップ44でSW操作変
数が代入された状態変数a若しくはbの変数が判断され
(ステップ45)、状態変数a若しくはbが変数Iの場
合は待機中又は原稿なしの状態で設定スイッチ操作の処
理が行われる(ステップ46)。
【0021】状態変数a若しくはbが変数Gの場合は原
稿がセットされた状態での操作すなわち送信若しくはコ
ピー操作の処理が行われる(ステップ47)。状態変数
a若しくはbが変数R〜Cの場合は、各動作中における
設定スイッチ操作の処理が行われる(ステップ48)。
【0022】図3のステップ5で原稿がセットされてい
ると判断されると、次に図5に示す手順で原稿セット処
理が行われる(ステップ50)。まず状態変数aが変数
Iかどうか判断され(ステップ51)、状態変数aが変
数Iの場合は、すなわち待機中か、原稿なしで設定スイ
ッチの操作中の場合は、次に状態変数aが変数Gに設定
される(ステップ52)。ステップ51で状態変数aが
変数Iではない、すなわち動作中であると判断されると
、次に状態変数bが変数Gに設定される。
【0023】ステップ8で着信ありと判断されると、次
に図6に示す手順で着信処理が行われる(ステップ80
)。まず状態変数aが変数Iかどうか判断され(ステッ
プ81)、状態変数aが変数Iであると判断されると、
次に受信モードが自動か手動か判断される(ステップ8
2)。ステップ82で自動受信モードと判断されると、
次にCMLリレー(回線接続指令リレー)が閉じられる
(ステップ83)。
【0024】次に、CED信号(被呼端末識別信号)が
送出され(ステップ84)、続いて状態変数aが受信動
作中を示す変数Rに設定される(ステップ85)。ステ
ップ81で状態変数aが変数Iでないと判断されたとき
、およびステップ82で自動受信モードではないと判断
されたときはステップ83〜85を行わない。
【0025】ステップ10でタイムアップと判断される
と、次に図7に示すような手順でタイムアップ処理が行
われる(ステップ100)。まず、タイムアップしたの
がタイマーAかタイマーBかが判断される(ステップ1
01)。タイマーAは状態変数a用でタイマーBは状態
変数b用である。多重動作状態で、時間を計測する必要
があるときはタイマーBがセットされ、受信やプリント
などで時間を計測する必要があるときはタイマーAがセ
ットされる。ステップ101でタイマーAがタイムアッ
プと判断されると、次に状態変数aが変数Iに設定され
、また、タイマーBと判断されると状態変数bが変数O
に設定される。
【0026】ステップ11の表示処理は状態変数a,b
に設定された変数によって表示内容を決定しLCDなど
に表示するもので、図8に示す手順で行われる。まず、
状態変数bが変数Oかどうか判断され(ステップ111
)、変数Oの場合は次に表示変数に状態変数aの値を代
入する(ステップ112)。次に、表示部20に動作中
の内容が表示される(ステップ113)。ステップ11
1で状態変数bが変数Oでないと判断されると、次に状
態変数Oが変数D、すなわちダイヤル中かどうか判断さ
れ(ステップ114)、変数Dと判断されると次にステ
ップ112の処理が行われる。ステップ114で状態変
数aが変数Dでないと判断されると、次に表示変数に状
態変数bの値を代入し(ステップ115)、次にステッ
プ113の処理が行われる。ステップ12のLED制御
処理では状態変数a,bに設定された変数によって音色
や長さを変えてブザーを鳴らし、或は停る制御が行われ
る。
【0027】上述した通常の単独自動受信時には、ステ
ップ1〜3の後、ステップ8で着信と判断され、次にス
テップ80で着信処理(図6)が行われる。ステップ8
5で状態変数aが受信中を示す変数Rに設定され、ステ
ップ11〜13の処理が行われた後、次にステップ9で
相手側からの制御信号を検出した場合、その制御信号が
現在の状態に対して有効なものか否かが状態変数aと照
らし合わせて判断される。このようにして、次々と状態
変数a,bを変更しながらファクシミリ通信の手順に沿
って供給される制御信号を検出していくことにより、受
信動作が実行される。
【0028】また、単独のメモリ入力送信の場合は、ス
テップ1〜3の後、ステップ5で原稿セットありと判断
され、次にステップ50で原稿セット処理(図5)が行
われる。これによって、次にステップ11〜13の処理
が行われた後、設定スイッチの操作に対応してステップ
4でスイッチ操作ありと判断され、次にステップ40で
スイッチ処理(図4)が行われる。
【0029】このとき、ステップ50(図5)で状態変
数aが変数Gに設定されているから、ステップ45では
状態変数bが変数Gと判断され、次にステップ47が行
われる。次に、ステップ11〜13の処理が行われる。 このようにして単独メモリ入力送信の全操作を行うこと
ができる。
【0030】そして、電話番号入力の後スタートボタン
を押すことによって送信操作の終了となり、次に原稿搬
送系のモータ、クラッチなど機構部(図示せず)が作動
してステップ47(図4)で状態変数aがメモリ入力動
作中を示す変数Sに設定される。これによって、表示器
にはメモリ入力中を示す表示が出される。これ以降原稿
の繰り込みの検出信号と原稿情報の読み取り信号によっ
てメモリ入力動作が行われ、次に相手側にダイヤルが行
われ、続いて送信動作が行われる。
【0031】以上の説明は、受信やメモリ入力送信など
を単独で行う場合の手順であり、次に多重動作を行う場
合の手順を説明する。例えば、受信中のときは状態変数
aが変数Rに設定され(ステップ85)、状態変数bは
Oに設定されている(ステップ3)。
【0032】このとき、原稿が原稿台にセットされると
、ステップ5で受信状態における原稿セットであると判
断され、これによって状態変数aは変数Rがそのまま設
定され、状態変数bは原稿ありでのスイッチ操作中を示
す変数Gが設定される(ステップ53)。すなわち、状
態変数bが変数O以外に設定されることによって、後行
処理を含めた多重動作が始まることを示す。
【0033】このとき、ステップ11の表示処理は、状
態変数bが変数Oではないと判断され(ステップ111
)、更に状態変数aが変数Dではないと判断されるので
(ステップ114)、状態変数bに設定された変数にし
たがって行われる(ステップ115、ステップ113)
【0034】また、ステップ40のスイッチ処理でも、
状態変数bが変数Oかどうか、すなわち単独か多重動作
かを判断し(ステップ41)、次に状態変数aが変数D
かどうか、すなわちダイヤル中か否かを判断し(ステッ
プ43)、それによってスイッチ操作が単独動作時のも
のか、或は多重動作時のものかが判断される。
【0035】以上のように、このファクシミリ装置は受
信、メモリ入力送信、ファイルプリント、リスト/ジャ
ーナルプリントなどの動作中に、これらの動作とは無関
係な原稿を原稿台にセットすることによって、状態変数
bを変数O以外の変数に設定し、これによって表示部2
0の表示を後行処理のスイッチ操作の表示とするように
制御される。
【0036】図9は、受信中にメモリ入力送信を行う場
合のスイッチ操作と表示の一例を示す。まず、表示部2
0には原稿情報の着信に伴って受信中およびページ数な
どが表示される(ステップ201)。このとき、通信中
を示すLEDは点灯している。受信中にこれとは無関係
な原稿が原稿台にセットされると、表示部20の表示は
送信若しくはコピーの表示に切り換えられ、解像度の指
定なども表示される(ステップ202)。次にテンキー
で相手先の電話番号を入力すると、表示部20には入力
した電話番号が表示される(ステップ203)。
【0037】そして、スタートボタンを押すと、メモリ
がフル状態の場合はダイヤル待ちの表示がなされ(ステ
ップ204)、所定時間例えば3秒経過後にステップ2
01と同様に受信中およびページ数などが表示される(
ステップ205)。ステップ203の後スタートボタン
を押したとき、メモリが空いていればメモリ入力中の表
示が出され(ステップ206)、メモリ入力が終了した
ときにメモリ入力終了の表示が出される(ステップ20
7)。そして、所定時間例えば3秒経過後にステップ2
05で受信中の表示が行われる。
【0038】受信が終了すると受信終了が表示される(
ステップ208)。このとき、受信終了を示すブザーが
鳴らされると同時にLEDが消灯される。次に、ステッ
プ203で電話番号入力した相手側に送信が開始され、
これに伴って表示部20には相手先の電話番号が表示さ
れる(ステップ209)。つまり、図9においては、ス
テップ201,205,208が先行処理に関する表示
であり、それ以外は後行処理に関する表示である。
【0039】図10は、後行処理として送信に関する設
定スイッチを操作中に、先行処理例えばタイマーメモリ
入力送信がタイムアップした場合の表示手順を示す。原
稿をセットする前には、先行処理すなわちタイマー送信
待機中の表示が出されている(ステップ301)。この
状態で原稿台に原稿がセットされると、送信若しくはコ
ピーの表示および解像度指定の表示がなされる(ステッ
プ302)。ここで、解像度の変更操作が行われると、
次に解像度が変更された表示がなされる(ステップ30
3)。
【0040】このとき、先行処理のタイマー送信がタイ
ムアップすると、タイマー送信が開始されると共に相手
先の電話番号が表示される(ステップ304)。ステッ
プ304でタイマー送信が開始された後は、後行処理の
送信に関する表示に切り換えられて送信若しくはコピー
および解像度指定の表示がなされる(ステップ305)
。次にテンキー操作で電話番号が入力されると、それが
表示される(ステップ306)。
【0041】そして、スタートボタンが押されると、メ
モリがフル状態の場合はダイヤル待ちとして表示される
(ステップ307)。これで後行処理のスイッチ操作は
終了することになり、3秒後には先行処理に関するタイ
マー送信中の表示に自動復帰する(ステップ308)。 また、ステップ306の後スタートボタンを押したとき
、メモリが空いている場合には、メモリ入力の表示がな
され(ステップ309)、次にメモリ入力終了の表示が
なされる(ステップ310)。そしてステップ310の
次にステップ308の処理が行われる。
【0042】以上説明した図10においては、ステップ
301,304,308が先行処理すなわちタイマー送
信に関する表示であり、それ以外は後行処理すなわち別
の原稿情報の送信に関する表示となる。ここで、ステッ
プ304で先行処理の表示を行うのは、先行処理の送信
が開始されたことをオペレータに知らせるためと、ダイ
ヤル相手の確認を要求するオペレータに応じるためであ
る。
【0043】
【発明の効果】以上のように、この発明は、受信やメモ
リ送信などの動作中に、これとは無関係な例えば送信や
コピーなどの各種処理に関する内容を特別な切り換え手
段を用いずに自動的に切り換え表示できるようにしたも
のである。
【0044】したがって、この発明によれば、先行処理
を実行中にこれとは無関係な後行処理を行う場合は、後
行処理に関する内容が先行処理内容に代えて自動的に表
示されるから、操作者が戸惑うことなく、しかも手動操
作の表示切り換えスイッチなどを具備する必要がないか
らコストアップを防止できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るファクシミリ装置の機能ブロッ
ク図である。
【図2】この発明に係るファクシミリ装置の系統図であ
る。
【図3】この発明に係るファクシミリ装置の全体動作を
説明するフローチャートである。
【図4】各部の動作を説明するフローチャートである。
【図5】各部の動作を説明するフローチャートである。
【図6】各部の動作を説明するフローチャートである。
【図7】各部の動作を説明するフローチャートである。
【図8】各部の動作を説明するフローチャートである。
【図9】多重動作時の表示例を説明する説明図である。
【図10】多重動作時の表示例を説明する説明図である
【符号の説明】
30  実行中動作判断手段 31  設定内容判断手段 32  切り換え手段 33  原稿セット検知手段 34  表示手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿情報の受信やメモリ送信などの動作中
    に、これらの動作とは無関係な処理を実行できる多重動
    作機能を備えたファクシミリ装置において、実行中の動
    作内容を判断し、各動作内容を示す信号を送出する実行
    動作判断手段と、ダイヤル入力や解像度指定などの設定
    内容を判断し、各設定内容を示す信号を送出する設定内
    容判断手段と、上記実行中動作判断手段からの出力と上
    記設定内容判断手段からの出力を切り換えて送出すると
    共に、切り換え信号を受けたとき上記設定内容判断手段
    側に切り換えられる切り換え手段と、原稿台に原稿がセ
    ットされたとき、上記切り換え手段に切り換え信号を供
    給する原稿セット検知手段と、上記切り換え手段からの
    出力で動作内容若しくは設定スイッチの設定内容を表示
    する表示手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
JP2407131A 1990-12-27 1990-12-27 ファクシミリ装置 Pending JPH04225672A (ja)

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JP2407131A JPH04225672A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 ファクシミリ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04128460U (ja) * 1991-05-17 1992-11-24 村田機械株式会社 フアクシミリ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04128460U (ja) * 1991-05-17 1992-11-24 村田機械株式会社 フアクシミリ装置

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