JPH08167954A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH08167954A
JPH08167954A JP6332721A JP33272194A JPH08167954A JP H08167954 A JPH08167954 A JP H08167954A JP 6332721 A JP6332721 A JP 6332721A JP 33272194 A JP33272194 A JP 33272194A JP H08167954 A JPH08167954 A JP H08167954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
communication
key
color image
image communication
Prior art date
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Pending
Application number
JP6332721A
Other languages
English (en)
Inventor
Itaru Ikegami
格 池上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6332721A priority Critical patent/JPH08167954A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 白黒画像の通信機能とカラー画像の通信機能
とを有するファクシミリ装置において、不必要なカラー
通信による通信時間や装置の負担を排除できるファクシ
ミリ装置を提供することを目的とする。 【構成】 ワンタッチダイヤルボタンまたは短縮ダイヤ
ルによる宛先指定時にカラー画像通信機能を有すると登
録されているダイヤルが選択された場合に、その通信を
カラーで行う旨をオペレータに通知するようにした。そ
して、カラー画像通信機能を有する宛先と通信を行う場
合に、所定の操作によりカラー画像通信をキャンセルし
て白黒画像通信を行うとともに、その旨をオペレータに
通知するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー通信機能を有す
るファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー通信機能を有するファクシ
ミリ装置では、相手機がカラー画像通信を有するかどう
かに関わらず、すべての画像を一旦カラー画像として読
み込んでいた。また、メモリ送信を行う場合は、すべて
の画像を一旦カラー画像としてメモリ、あるいはハード
ディスクなどの画像蓄積手段に蓄積していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、カラー画像の読み込みや符号化には白黒画像
の読み込みや符号化に比べて時間がかかるという問題が
あった。
【0004】また、メモリ送信時に、カラー画像として
画像蓄積すると、多量のメモリを消費するため、コスト
アップが避け難い問題となっていた。
【0005】さらに、カラー画像通信では、従来の白黒
画像通信に比べ通信時間が長く、通信コストのアップに
もなっていた上、カラー画像の印刷出力には、印刷にか
かる時間、印刷用のインクあるいはトナーを大きく消費
するため、ランニングコストの上昇をも招いていた。
【0006】本発明は、不必要なカラー通信による通信
時間や装置の負担を排除できるファクシミリ装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、画像を読み
込む前にカラー通信を行うかどうかがワンタッチダイヤ
ル押下時または短縮ダイヤル指定時、あるいはカラー画
像通信のキャンセルの操作が行われた時点でわかるよう
にし、送信側では画像の読み込み時間、メモリ、通信コ
スト、受信側では印刷にかかる時間、印刷用のインクあ
るいはトナーの節約を可能としたものである。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例におけるファクシ
ミリ装置の構成を示すブロック図である。
【0009】このファクシミリ装置は、装置全体の制御
を行う制御部101と、カラー画像および白黒画像を読
み取る能力を有するスキャナ102と、このスキャナ1
02の制御を行うスキャナ制御部103と、カラー画像
および白黒画像を印刷出力する能力を有するプリンタ1
04と、このプリンタ104の制御を行うプリンタ制御
部105と、オペレータが各種の操作を行うための操作
部106と、各種の情報を表示するLCD表示部107
と、各種のプログラムを格納するプログラムメモリ10
8と、各種のデータを記憶させるデータメモリ109
と、画像データの符号化/復号化を行う符号化/復号化
部であって、白黒画像の符号化方式とカラー画像の符号
化方式の両方の機能を有する符号化/復号化部110
と、回線113の接続制御等を行う通信制御部111
と、各部を相互に接続するバス112とを有する。
【0010】次に、図2は、本実施例による操作部10
6の構成例を示す平面図である。
【0011】この操作部106は、送信動作の開始等を
指示するスタートキー201と、動作の停止を指示する
ストップキー202と、ダイヤル番号等を入力するテン
キー203と、ワンタッチダイヤルによる宛先を登録す
るワンタッチダイヤルキー204と、短縮ダイヤル入力
を指示する短縮ダイヤルキー205と、カラー通信モー
ドと白黒通信モードとの切り換えを指示するカラーキー
206と、その他の機能キー207とを有する。また、
この操作部106には、LCD表示部107が設けられ
ている。
【0012】図3、図4は、この実施例における動作を
示すフローチャートである。なお、以下の動作は、制御
部101により制御される。
【0013】まず、発呼準備操作を処理する(S30
1)。ここでは、例えば、タイマ送信の時刻設定、親展
送信の親展ボックス番号、中継同報送信の中継グループ
指定、パスワード送信のパスワード設定などの通信宛先
入力の前までの各種設定の操作の処理を行うが、詳細
は、ここでは述べないこととする。
【0014】まず、宛先入力の準備が整ったら、キー入
力を待つ(S302)。そして、キー入力がなければ、
S302に戻り、引き続きキー入力を待つ。また、キー
入力があったら、入力されたキーがストップキー202
かどうかの判断を行う(S303)。そして、入力され
たキーがストップキー202であれば、発呼中止処理を
行う(S304)。具体的には、オペレータに操作中止
を知らせるためのブザーを鳴動させ、表示画面を待機状
態に戻す。
【0015】また、S304で、入力されたキーがスト
ップキー202でないと判断された場合は、入力された
キーがワンタッチダイヤルキー204かどうかを判断す
る(S305)。そして、入力されたキーがワンタッチ
キー204であれば、この押下されたワンタッチキー
は、宛先が登録済みであるかどうかを判断する(S30
8)。
【0016】そして、登録されていないと判断された場
合は、この押下されたワンタッチキー204が登録され
ていない旨をオペレータに通知し(S309)、S30
2に戻り、キー入力を待つ。S309は、具体的には、
オペレータに入力ミスであることを知らせるためのブザ
ーを鳴動させ、表示部107の表示画面に「登録されて
いません」と表示する。
【0017】また、S308で、この押下されたワンタ
ッチキー204が登録済みであると判断された場合は、
そのワンタッチダイヤルに登録されている情報を取得す
る(S310)。
【0018】なお、ワンタッチダイヤルの情報は、デー
タメモリ109にワンタッチダイヤルキー204の1番
目から順番に、図5(A)のような形式で格納されてい
る。図中、レコード番号は1から順番に振られており、
1〜50までがワンタッチ、51〜300までが短縮ダ
イヤルに割り当てられている。なお、短縮ダイヤルは
「短縮キー」+「テンキー3桁」で表されるが、実際に
は最大250件しか登録できない。図5(B)は、この
短縮ダイヤル番号と、レコード番号の対応を示してい
る。
【0019】なお、ワンタッチキー204の情報の取得
は、ダイヤル情報内のレコード番号を用いて情報の検索
を行う。
【0020】次に、発呼宛先情報に、このレコード番号
を追加して(S311)、表示部107に宛先番号、相
手略称等を表示する(S312)。
【0021】次に、ダイヤル情報中のカラー/白黒の情
報を見て、通信宛先がカラー通信機能を持っているかど
うかを判断する(S313)。
【0022】そして、通信宛先がカラー通信機能を持た
ないと判断した場合は、S302に戻ってキー入力を待
つ。また、S313で相手がカラー通信機能を持つと判
断した場合、および相手がカラー通信機能を持っている
かどうか不明であると判断した場合は、カラー通信を行
うことを表すLED(図示せず)を点灯させ(S31
4)、S302に戻ってキー入力を待つ。この時、相手
がカラー通信機能を持っているかどうか不明である場合
は、カラー通信を行わないとして、S302に制御を戻
しても良い。
【0023】また、「不明な場合は設定値に従う」とし
て、設定値を可変にしても良い。設定値を可変にするこ
とによって、将来カラー通信に対する需要が増えた場合
でも、ワンタッチダイヤルの登録を変更することなく、
カラー通信を行うように設定できるという効果がある。
【0024】また、S305で、入力されたキーがワン
タッチダイヤルキー204でないと判断された場合は、
入力されたキーが短縮ダイヤルキーかどうかを判断する
(S306)。そして、入力されたキーが短縮キーであ
れば、短縮ダイヤル入力操作処理を行う(S307)。
短縮ダイヤルは、前述の通り、「短縮キー」+「テンキ
ー3桁」で表されるため、テンキー3桁の入力処理をこ
こで行う。
【0025】この処理以降は、S306でワンタッチダ
イヤルキーが押下されたと判断した場合と同様の処理を
行う。
【0026】S306で、入力されたキーが短縮ダイヤ
ルキーでないと判断された場合は、入力されたキーがカ
ラーキー206かどうかを判断する(S315)。カラ
ーキー206であると判断された場合は、現在のLED
の状態を取得する(S316)。なお、LEDの状態の
取得は、LEDの接続されているポートを読んでも良い
し、LEDの状態をデータメモリ109上に記憶させて
おき、LEDの点灯、消灯を行う度にメモリの状態を書
き換えるようにしても良い。
【0027】そして、取得したLEDの状態が「点灯
中」であるかどうかを判断し(S317)、点灯中であ
る場合にはLEDを消灯し(S318)、S302に制
御を戻す。S317でLED点灯中ではないと判断した
場合にはLEDを点灯し(S319)、S302に制御
を戻す。
【0028】S315で、入力されたキーがカラーキー
206でないと判断された場合は、入力されたキーがス
タートキー201かどうかを判断する(S320)。ス
タートキー201である場合には、現在のLEDの状態
を取得し(S321)、原稿がセットされているかどう
かを判断する(S322)。原稿がセットされていない
場合には、ブザー音およびメッセージ表示によってオペ
レータに原稿がないことを通知し(S325)、S30
2に制御を戻す。
【0029】また、S322で、原稿がセットされてい
ると判断した場合には、S321で取得したカラー通信
LEDの状態に従ってカラー、あるいは白黒で原稿を読
み込み始め(S323)、本シーケンスを終了する。
【0030】また、S320で、入力されたキーがスタ
ートキー201でないと判断された場合は、その入力キ
ーの意味に基づいた他の処理を行い(S324)、S3
02に制御を戻す。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像を読み込む前にカラー通信を行うかどうかがワンタ
ッチダイヤル押下時または短縮ダイヤル指定時、あるい
はカラー画像通信のキャンセルの操作が行われた時点で
ユーザにわかるようにしたことから、送信側では画像の
読み込み時間、メモリ、通信コスト、受信側では印刷に
かかる時間、印刷用のインクあるいはトナーの節約とな
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の操作部を示す平面図である。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】上記実施例におけるワンタッチダイヤルおよび
短縮ダイヤルの情報レコードを示す説明図である。
【符号の説明】
101…制御部、 102…スキャナ、 103…スキャナ制御部、 104…プリンタ、 105…プリンタ制御部、 106…操作部、 107…LCD表示部、 108…プログラムメモリ、 109…データメモリ、 110…符号化/復号化部、 111…通信制御部、 112…バス、 113…回線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白黒画像の通信機能と、カラー画像の通
    信機能と、通信宛先を指定するワンタッチダイヤルボタ
    ンと、このワンタッチダイヤルボタンへの登録項目に相
    手機がカラー画像通信機能を有するかどうかを設定する
    機能とを有するファクシミリ装置において、 ワンタッチダイヤルボタンによる宛先指定時にカラー画
    像通信機能を有すると登録されているワンタッチダイヤ
    ルボタンが押下された場合に、その通信をカラーで行う
    旨をオペレータに通知することを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  2. 【請求項2】 白黒画像の通信機能と、カラー画像の通
    信機能と、通信宛先を指定する短縮ダイヤルと、この短
    縮ダイヤルへの登録項目に相手機がカラー画像通信機能
    を有するかどうかを設定する機能とを有するファクシミ
    リ装置において、 短縮ダイヤルによる宛先指定時にカラー画像通信機能を
    有すると登録されている短縮ダイヤルが指定された場合
    に、その通信をカラーで行う旨をオペレータに通知する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2のファクシミリ装置に
    おいて、 カラー画像通信機能を有する宛先と通信を行う場合に、
    所定の操作によりカラー画像通信をキャンセルして白黒
    画像通信を行うとともに、その旨をオペレータに通知す
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
JP6332721A 1994-12-13 1994-12-13 ファクシミリ装置 Pending JPH08167954A (ja)

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JP6332721A JPH08167954A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 ファクシミリ装置

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JP6332721A JPH08167954A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 ファクシミリ装置

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JPH08167954A true JPH08167954A (ja) 1996-06-25

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ID=18258127

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6332721A Pending JPH08167954A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH08167954A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009022036A (ja) * 2008-09-11 2009-01-29 Toshiba Corp 移動無線端末

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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