JP2003008807A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2003008807A
JP2003008807A JP2001185984A JP2001185984A JP2003008807A JP 2003008807 A JP2003008807 A JP 2003008807A JP 2001185984 A JP2001185984 A JP 2001185984A JP 2001185984 A JP2001185984 A JP 2001185984A JP 2003008807 A JP2003008807 A JP 2003008807A
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Tatsuo Nishimura
達男 西村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は各種機能の実現に必要な操作のガイダ
ンス情報を操作が所定時間停止したタイミングで出力す
るファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】ファクシミリ装置は、ファクシミリ通信等
の各種機能を操作に応じて処理するに際して、機能を実
行させるための操作の途中で所定の待ち時間が経過する
と、機能を実行させるための操作に必要なガイダンス情
報を出力している。したがって、操作時間に間隔の空か
ない操作に熟練したオペレータには、不必要なガイダン
ス情報を出力せず、操作時間に手間のかかる不慣れなオ
ペレータの場合にのみガイダンス情報を出力することが
でき、ファクシミリ装置の利用性をより一層向上させる
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、詳細には、各種機能の実現に必要な操作のガイ
ダンス情報を操作が所定時間停止したタイミングで出力
するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ファクシミリ装置は、その普及に
伴って高機能化しており、高機能化したファクシミリ装
置の機能を適切かつ十分に使用するには、ファクシミリ
装置の取り扱いに習熟している必要があるが、ファクシ
ミリ装置のオペレータの中には、操作に不慣れな人もい
るし、付加機能の多い機種ではなおさら、取り扱い説明
書も厚いものになり、使用しようとしている機能を調べ
るのが困難になる。
【0003】そこで、従来、電話回線に接続されて画像
信号を送出するファクシミリ装置において、一連の送信
操作に対する電話回線の接続状態を表示器等で可視表現
するファクシミリ装置が提案されている(特開平8−2
3404号公報参照)。
【0004】この従来のファクシミリ装置は、回線の接
続状態に応じて、音声や表示などでガイダンスを行なっ
て、ファクシミリ装置の利用性を向上させようとしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、オペレータの
如何によらず、常にガイダンスを出すようになっている
ため、操作に不慣れなオペレータにとっては、操作を行
いやすく、便利であるが、操作に習熟しているオペレー
タや現在行っている操作に対しては習熟しておりガイダ
ンスが不要なオペレータにとっては、常に出されるガイ
ダンスは、かえって操作の邪魔になり、ファクシミリ装
置の利用性を損ねる結果になるという問題があった。
【0006】そこで、請求項1記載の発明は、ファクシ
ミリ通信等の各種機能を操作に応じて処理するに際し
て、機能を実行させるための操作の途中で所定の待ち時
間が経過すると、機能を実行させるための操作に必要な
ガイダンス情報を出力することにより、操作時間に間隔
の空かない操作に熟練したオペレータには、不必要なガ
イダンス情報を出力せず、操作時間に手間のかかる不慣
れなオペレータの場合にのみガイダンス情報を出力し、
利用性をより一層向上させることのできるファクシミリ
装置を提供することを目的としている。
【0007】請求項2記載の発明は、ガイダンス機能の
有効/無効を選択設定する選択手段でガイダンス機能が
有効に設定されているときにのみ、ガイダンス情報の出
力を行うことにより、ファクシミリ装置の利用形態に応
じてガイダンス情報の出力を行うか否か選択できるよう
にし、より一層利用性の良好なファクシミリ装置を提供
することを目的としている。
【0008】請求項3記載の発明は、ガイダンス情報の
出力を行う前に、当該ガイダンス情報の出力を行うか否
かの問い合わせを行い、当該ガイダンス情報の出力が選
択されたときにのみ、当該ガイダンス情報の出力を行う
ことにより、現在行っている操作に対してガイダンス情
報の出力をオペレータが要求する場合のみガイダンス情
報の出力を行い、より一層利用性の良好なファクシミリ
装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のフ
ァクシミリ装置は、ファクシミリ通信等の各種機能を操
作に応じて処理するファクシミリ装置において、前記機
能を実行させるための操作の途中で所定の待ち時間が経
過すると、前記機能を実行させるための操作に必要なガ
イダンス情報を出力することにより、上記目的を達成し
ている。
【0010】上記構成によれば、ファクシミリ通信等の
各種機能を操作に応じて処理するに際して、機能を実行
させるための操作の途中で所定の待ち時間が経過する
と、機能を実行させるための操作に必要なガイダンス情
報を出力するので、操作時間に間隔の空かない操作に熟
練したオペレータには、不必要なガイダンス情報を出力
せず、操作時間に手間のかかる不慣れなオペレータの場
合にのみガイダンス情報を出力することができ、ファク
シミリ装置の利用性をより一層向上させることができ
る。
【0011】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記ファクシミリ装置は、前記ガイダンス機能の
有効/無効を選択設定する選択手段を有し、当該選択手
段で前記ガイダンス機能が有効に設定されているときに
のみ、前記ガイダンス情報の出力を行うものであっても
よい。
【0012】上記構成によれば、ガイダンス機能の有効
/無効を選択設定する選択手段でガイダンス機能が有効
に設定されているときにのみ、ガイダンス情報の出力を
行うので、ファクシミリ装置の利用形態に応じてガイダ
ンス情報の出力を行うか否か選択することができ、ファ
クシミリ装置の利用性をより一層向上させることができ
る。
【0013】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記ファクシミリ装置は、前記ガイダンス情報の出
力を行う前に、当該ガイダンス情報の出力を行うか否か
の問い合わせを行い、当該ガイダンス情報の出力が選択
されたときにのみ、当該ガイダンス情報の出力を行うも
のであってもよい。
【0014】上記構成によれば、ガイダンス情報の出力
を行う前に、当該ガイダンス情報の出力を行うか否かの
問い合わせを行い、当該ガイダンス情報の出力が選択さ
れたときにのみ、当該ガイダンス情報の出力を行うの
で、現在行っている操作に対してガイダンス情報の出力
をオペレータが要求する場合のみガイダンス情報の出力
を行うことができ、ファクシミリ装置の利用性をより一
層向上させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0016】図1〜図3は、本発明のファクシミリ装置
の第1の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、
請求項1に対応するものである。
【0017】図1は、本発明のファクシミリ装置の第1
の実施の形態を適用したファクシミリ装置1の要部回路
ブロック図である。
【0018】図1において、ファクシミリ装置1は、C
PU(Central Processing Unit)2、ROM(Read Onl
y Memory)3、RAM(Random Access Memory )4、オ
ペポート5、スキャナ6、プロッタ7、網制御部8、モ
デム9、符号化・復号化部10及び通信制御部11等を
備えており、上記各部は、バス12に接続されている。
【0019】ROM3は、ファクシミリ装置1としての
基本処理プログラムや後述するガイダンス制御処理プロ
グラム等の各種プログラム及びこれらの各種プログラム
を実行するのに必要な各種データを格納しており、特
に、後述するガイダンス制御処理で使用するガイダンス
データを格納している。
【0020】RAM4は、ファクシミリ装置1の動作に
必要な各種データ、特に、後述するガイダンス制御処理
を実行するのに必要な各種データが記憶されるととも
に、CPU2のワークメモリとして利用される。
【0021】CPU2は、ROM3内のプログラムに従
ってRAM4をワークメモリとして利用しつつファクシ
ミリ装置1の各部を制御し、ファクシミリ装置1として
の基本処理を実行するとともに、後述するガイダンス制
御処理を実行する。
【0022】オペポート(選択手段)5は、テンキーや
スタートキー等の操作キー、各種ファンクションキード
及びメニューキー等を備えるとともに、ディスプレイ、
例えば、液晶ディスプレイ等を備えている。オペポート
5の操作キーからは、送信操作等の各種命令が入力さ
れ、特に、後述するガイダンス制御処理で、ガイダンス
出力を行うか否かの選択を行う選択操作が行われる。こ
のガイダンス出力の選択操作は、オペポート5に専用の
選択キーを設けて当該選択キーで選択操作を行ってもよ
いし、ディスプレイに表示する選択操作画面で選択操作
するようにしてもよい。ディスプレイには、操作キーや
メニューキーから入力された命令内容や操作内容及びフ
ァクシミリ装置1からオペレータに通知する各種情報が
表示され、特に、後述するガイダンス制御処理でオペレ
ータに出力するガイダンスを表示出力する。なお、本実
施の形態では、ガイダンスをオペポート5のディスプレ
イに表示出力するが、ガイダンスの出力形態としては、
表示出力に限るものではなく、例えば、スピーカ等から
の音声によるガイダンス出力、後述するプロッタ7によ
る記録紙へのガイダンス情報の印刷出力等であってもよ
い。
【0023】スキャナ6は、例えば、CCD(Charge Co
upled Device)を利用したラインイメージセンサ等が用
いられており、一般にADFを備えている。ADFに
は、複数枚の原稿がセットされ、ADFは、セットされ
た原稿を1枚ずつスキャナ6の原稿読取位置に送給す
る。スキャナ6は、ADFから搬送されてきた原稿を走
査し、原稿の画像を所定の解像度で読み取る。
【0024】プロッタ7としては、例えば、サーマル記
録装置、電子写真式記録装置、あるいは、インク噴射式
記録装置等が用いられており、プロッタ7は、記録紙
に、受信画像、スキャナ6で読み取られた原稿の画像等
を記録出力するとともに、必要な各種レポート、特に、
後述するガイダンス情報を記録紙に記録出力してもよ
い。
【0025】網制御部8には、回線、例えば、公衆電話
回線あるいは専用回線等が接続されており、網制御部8
は、CPU2の制御下で動作して、回線からの発呼に対
して自動着呼し、また、回線への自動発呼処理を行う。
【0026】モデム9は、CPU2の制御下で動作し
て、送信時、送信信号を回線の伝達に適した形態に変調
し、また、受信時、回線から送られてきた変調信号を復
調する。
【0027】符号化・復号化部10は、画像メモリ(図
示略)への画情報の蓄積の効率化及び画情報の電送時間
の短縮化と効率化を図るものであり、送信時には画情報
を所定の符号化方式により符号化し、また、受信時には
符号化された画情報を原情報に復号化する。
【0028】通信制御部11は、回線を介して接続され
た相手先ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信
号の交換を行うとともに、データ変換を行って、ファク
シミリ通信手順を実行する。
【0029】次に、本実施の形態の作用を説明する。本
実施の形態のファクシミリ装置1は、オペレータが各種
操作を行っている途中で所定時間操作が停止されると、
当該操作に応じたガイダンス情報をオペポート5のディ
スプレイに表示出力する。
【0030】すなわち、図2に示すように、CPU2
は、ファクシミリ装置1に対してオペレータにより何ら
かの操作が行われると、当該操作が行われてから次の必
要な操作が行われる途中であるか、すなわち、操作途中
であるかチェックし(ステップS101)、操作途中で
あると、最後の操作が行われてから予め設定された待ち
時間だけ経過したかチェックする(ステップS10
2)。
【0031】ステップS102で、待ち時間が経過して
いないときには、CPU2は、ステップS101に戻っ
て、上記同様の処理を行い、ステップS102で、待ち
時間が経過すると、ROM3から当該操作途中の操作に
とって必要なガイダンス情報を読み出して、オペポート
5のディスプレイに当該ガイダンス情報を表示出力する
(ステップS103)。
【0032】このガイダンス情報は、例えば、図3にオ
ペポート5のディスプレイ5aを示すように、宛先入力
操作で、ファクシミリ送信先の電話番号が入力された状
態で、次の操作が行われずに所定の待ち時間が経過する
と、図4に示すように、宛先入力に必要な内容のガイダ
ンス情報をオペポート5のディスプレイ5aに表示出力
する。なお、ガイダンス情報は、上述のように、ディス
プレイ5aへの表示出力に限るものではなく、例えば、
音声出力、記録紙への記録出力等であってもよい。
【0033】このように、本実施の形態のファクシミリ
装置1は、ファクシミリ通信等の各種機能を操作に応じ
て処理するに際して、機能を実行させるための操作の途
中で所定の待ち時間が経過すると、機能を実行させるた
めの操作に必要なガイダンス情報を出力している。
【0034】したがって、操作時間に間隔の空かない操
作に熟練したオペレータには、不必要なガイダンス情報
を出力せず、操作時間に手間のかかる不慣れなオペレー
タの場合にのみガイダンス情報を出力することができ、
ファクシミリ装置1の利用性をより一層向上させること
ができる。
【0035】図5は、本発明のファクシミリ装置の第2
の実施の形態を適用したファクシミリ装置によるガイダ
ンス制御処理を示すフローチャートである。
【0036】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態のファクシミリ装置1と同様のファクシミリ装置に
に適用したものであり、本実施の形態の説明において
は、必要に応じて、上記第1の実施の形態の図1で用い
た符号をそのまま用いて説明する。
【0037】本実施の形態のファクシミリ装置1は、オ
ペポート5でのガイダンス出力を行うか否かの選択操作
に応じてガイダンス処理を制御する。
【0038】すなわち、CPU2は、まず、オペポート
5での選択操作でガイダンス機能が有効になっているか
チェックし(ステップS201)、ガイダンス機能が有
効になっていないときには、ガイダンス出力処理を行う
ことなく、ガイダンス機能が有効になったかを所定時間
毎にチェックする(ステップS201)。
【0039】ステップS201で、ガイダンス機能が有
効であると、CPU2は、第1の実施の形態の場合と同
様に、操作途中であるかチェックし(ステップS20
2)、操作途中であると、最後の操作が行われてから予
め設定された待ち時間だけ経過したかチェックする(ス
テップS203)。
【0040】ステップS203で、待ち時間が経過して
いないときには、CPU2は、ステップS201に戻っ
て、上記同様の処理を行い、ステップS203で、待ち
時間が経過すると、ROM3から当該操作途中の操作に
とって必要なガイダンスを読み出して、例えば、図4に
示したように、オペポート5のディスプレイ5aに当該
ガイダンス情報を表示出力する(ステップS204)。
【0041】このように、本実施の形態のファクシミリ
装置1は、ガイダンス機能が有効に設定されているとき
にのみ、ガイダンス情報の出力を行っている。
【0042】したがって、ファクシミリ装置1の利用形
態に応じてガイダンス情報の出力を行うか否か選択する
ことができ、ファクシミリ装置1の利用性をより一層向
上させることができる。
【0043】図6〜図8は、本発明のファクシミリ装置
の第3の実施の形態を示す図であり、図6は、本実施の
形態の発明によるガイダンス制御処理を示すフローチャ
ートである。
【0044】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態のファクシミリ装置1と同様のファクシミリ装置に
に適用したものであり、本実施の形態の説明において
は、必要に応じて、上記第1の実施の形態の図1で用い
た符号をそのまま用いて説明する。
【0045】本実施の形態のファクシミリ装置1は、ガ
イダンス機能が有効か無効かを判断して処理を行うとと
もに、ガイダンス機能が有効の場合であっても、ガイダ
ンス情報の出力の要否をガイダンス情報を出力する前に
オペレータに問い合わせて、出力要求があるとガイダン
ス情報を出力する。
【0046】すなわち、CPU2は、図6に示すよう
に、第1の実施の形態の場合と同様に、操作途中である
かチェックし(ステップS301)、操作途中である
と、オペポート5での選択操作でガイダンス機能が有効
になっているかチェックする(ステップS302)。
【0047】ステップS302で、ガイダンス機能が有
効になっていないときには、CPU2は、ガイダンス出
力処理を行うことなく、ステップS301に戻って、上
記同様の処理を行う。
【0048】ステップS302で、ガイダンス機能が有
効であると、ガイダンス情報の出力を行うか否かの問い
合わせを、例えば、オペポート5のディスプレイ5aに
表示出力する等で行い、ガイダンス情報の出力の問い合
わせに応じてオペレータがガイダンス情報の出力を要求
したか、例えば、オペポート5のキー操作等でガイダン
ス情報の出力要求を行ったかチェックする(ステップS
303)。
【0049】このガイダンス情報の出力要求チェック
は、例えば、図7にオペポート5のディスプレイ5aを
示すように、宛先入力操作で、ファクシミリ送信先の電
話番号が入力された状態で、ガイダンス情報の出力タイ
ミングになると、図8に示すように、ガイダンス情報の
出力を行うかどうかの問い合わせを行う選択画面情報を
ディスプレイ5aに行う。
【0050】ステップS303で、ガイダンス情報の出
力要求がないときには、CPU2は、ガイダンス情報の
出力を行うことなく、ステップS301に戻って、上記
同様の処理を行う。
【0051】ステップS303で、ガイダンス情報の出
力要求があると、CPU2は、ROM3から当該操作途
中の操作にとって必要なガイダンスを読み出して、例え
ば、オペポート5のディスプレイにガイダンス情報とし
て、例えば、図9に示すように、表示する(ステップS
304)。
【0052】このように、本実施の形態のファクシミリ
装置1は、ガイダンス情報の出力を行う前に、当該ガイ
ダンス情報の出力を行うか否かの問い合わせを行い、当
該ガイダンス情報の出力が選択されたときにのみ、当該
ガイダンス情報の出力を行っている。
【0053】したがって、現在行っている操作に対して
ガイダンス情報の出力をオペレータが要求する場合のみ
ガイダンス情報の出力を行うことができ、ファクシミリ
装置1の利用性をより一層向上させることができる。
【0054】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0055】例えば、上記各実施の形態の説明では、ガ
イダンス情報を、操作途中の状態に適したガイダンス情
報を選択して、出力しているが、これに限るものではな
く、予め設定した固定のパターンでガイダンス情報を出
力してもよい。
【0056】
【発明の効果】請求項1記載の発明のファクシミリ装置
によれば、ファクシミリ通信等の各種機能を操作に応じ
て処理するに際して、機能を実行させるための操作の途
中で所定の待ち時間が経過すると、機能を実行させるた
めの操作に必要なガイダンス情報を出力するので、操作
時間に間隔の空かない操作に熟練したオペレータには、
不必要なガイダンス情報を出力せず、操作時間に手間の
かかる不慣れなオペレータの場合にのみガイダンス情報
を出力することができ、ファクシミリ装置の利用性をよ
り一層向上させることができる。
【0057】請求項2記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、ガイダンス機能の有効/無効を選択設定する選
択手段でガイダンス機能が有効に設定されているときに
のみ、ガイダンス情報の出力を行うので、ファクシミリ
装置の利用形態に応じてガイダンス情報の出力を行うか
否か選択することができ、ファクシミリ装置の利用性を
より一層向上させることができる。
【0058】請求項3記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、ガイダンス情報の出力を行う前に、当該ガイダ
ンス情報の出力を行うか否かの問い合わせを行い、当該
ガイダンス情報の出力が選択されたときにのみ、当該ガ
イダンス情報の出力を行うので、現在行っている操作に
対してガイダンス情報の出力をオペレータが要求する場
合のみガイダンス情報の出力を行うことができ、ファク
シミリ装置の利用性をより一層向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の第1の実施の形態
を適用したファクシミリ装置の要部回路ブロック図。
【図2】図1のファクシミリ装置によるガイダンス制御
処理を示すフローチャート。
【図3】図2のガイダンス制御処理で操作途中となった
操作の一例を示すディスプレイの表示画面の一例を示す
図。
【図4】図2のガイダンス制御処理で図3の停止操作に
対してガイダンス情報を表示している状態のディスプレ
イの表示画面の一例を示す図。
【図5】本発明のファクシミリ装置の第2の実施の形態
を適用したファクシミリ装置によるガイダンス制御処理
を示すフローチャート。
【図6】本発明のファクシミリ装置の第3の実施の形態
を適用したファクシミリ装置によるガイダンス制御処理
を示すフローチャート。
【図7】図6のガイダンス制御処理でガイダンス出力タ
イミングとなったときの操作の一例を示すディスプレイ
の表示画面の一例を示す図。
【図8】図6のガイダンス制御処理でガイダンス情報の
出力を行うか否かの問い合わせ画面の一例を示す図。
【図9】図6のガイダンス制御処理でガイダンス情報を
表示している状態のディスプレイの表示画面の一例を示
す図。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 CPU 3 ROM 4 RAM 5 オペポート 5a ディスプレイ 6 スキャナ 7 プロッタ 8 網制御部 9 モデム 10 符号化・復号化部 11 通信制御部 12 バス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファクシミリ通信等の各種機能を操作に応
    じて処理するファクシミリ装置において、前記機能を実
    行させるための操作の途中で所定の待ち時間が経過する
    と、前記機能を実行させるための操作に必要なガイダン
    ス情報を出力することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】前記ファクシミリ装置は、前記ガイダンス
    機能の有効/無効を選択設定する選択手段を有し、当該
    選択手段で前記ガイダンス機能が有効に設定されている
    ときにのみ、前記ガイダンス情報の出力を行うことを特
    徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】前記ファクシミリ装置は、前記ガイダンス
    情報の出力を行う前に、当該ガイダンス情報の出力を行
    うか否かの問い合わせを行い、当該ガイダンス情報の出
    力が選択されたときにのみ、当該ガイダンス情報の出力
    を行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    ファクシミリ装置。
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