JP2002232670A - 複合機およびファクシミリ装置 - Google Patents

複合機およびファクシミリ装置

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JP2002232670A
JP2002232670A JP2001023558A JP2001023558A JP2002232670A JP 2002232670 A JP2002232670 A JP 2002232670A JP 2001023558 A JP2001023558 A JP 2001023558A JP 2001023558 A JP2001023558 A JP 2001023558A JP 2002232670 A JP2002232670 A JP 2002232670A
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reception operation
manual
facsimile
function
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JP2001023558A
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English (en)
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Katsumi Sayama
勝巳 佐山
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手動受信を適切に行うことができる複合機お
よびファクシミリ装置を提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 コピーモード時、操作パネル4に設けら
れているスタートキーがオン操作されたときに、スキャ
ナユニット5に読取原稿がセットされておらず、かつ、
ファクシミリユニット6がオフフックの場合に、手動受
信を行うようにしているので、例えば、ファクシミリ情
報サービスの音声ガイダンスに従った操作を行った場合
でも、適切に手動受信動作が起動され、所望の受信原稿
を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドセットを有
するファクシミリ装置機能および複写装置機能を備えた
複合機、および、ハンドセットを有し、通話機能を備え
たファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置機能および複写
装置機能を備えた複合機の中には、動作モードがコピー
モードに設定されている場合でも、ファクシミリ装置機
能に付設されている通話用の電話機を用いて通話後に手
動受信を行えるように、手動受信キーを備えているもの
がある。
【0003】この手動受信キーを設けたことで、複合機
の動作モードをファクシミリモードへ切り換えなくと
も、手動受信動作を行えることとなったので、非常に便
利であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、このような手動
受信動作の開始を指令する手動受信キーを備えたことか
ら、動作モードがファクシミリモードに設定されている
場合であっても、手動受信キーを操作しないと手動受信
が開始されないこととなり、例えば、ファクシミリ情報
サービスなどを利用する場合、必要な情報を引き出すた
めの音声メッセージで「スタートボタン(キー)を押し
てください。」という音声ガイダンスに従っても手動受
信されないという不具合を生じていた。
【0005】また、手動受信キーを設けたことにより、
かえって操作が煩雑になり、使いにくいという不具合も
生じていた。
【0006】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、手動受信を適切に行うことができる複合機お
よびファクシミリ装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハンドセット
を有するファクシミリ装置機能および複写装置機能を備
えた複合機において、動作モードとして複写モードが選
択されている状態で、スタートキーが操作されたとき、
読取原稿がセットされておらず、かつ、ファクシミリ装
置機能がオフフック状態になっているときには、手動受
信動作を開始するようにしたものである。
【0008】また、ハンドセットを有するファクシミリ
装置機能および複写装置機能を備えた複合機において、
動作モードとして複写モードが選択されている状態で、
スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセットされ
ておらず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフフック状
態になっているときには、手動受信動作を開始するか否
かをユーザに問い合わせ、その問い合わせに対してユー
ザが肯定入力した場合には、手動受信動作を行うように
したものである。
【0009】また、ハンドセットを有するファクシミリ
装置機能および複写装置機能を備えた複合機において、
動作モードとして複写モードが選択されている状態で、
スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセットされ
ておらず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフフック状
態になっているときに、手動受信動作を開始するか否か
をユーザに問い合わせるか、あるいは、手動受信動作を
開始するか、あるいは、原稿なし表示をして手動受信動
作を行わないかいずれか1つを登録する手動受信動作条
件登録手段を備え、複写モードが選択されている状態
で、スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセット
されておらず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフフッ
ク状態になっている場合、上記手動受信動作条件登録手
段に手動受信動作を開始するか否かをユーザに問い合わ
せる旨が登録されている場合には、手動受信動作を開始
するか否かをユーザに問い合わせ、その問い合わせに対
してユーザが肯定入力した場合には、手動受信動作を行
い、上記手動受信動作条件登録手段に手動受信動作を開
始する旨が登録されている場合には、手動受信動作を開
始し、上記手動受信動作条件登録手段に原稿なし表示を
して手動受信動作を行わない旨が登録されている場合に
は、原稿なし表示をして手動受信動作を行わないように
したものである。
【0010】また、ハンドセットを有するファクシミリ
装置機能および複写装置機能を備えた複合機において、
ファクシミリモードが選択されている状態で、スタート
キーが操作されたとき、読取原稿がセットされておら
ず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフフック状態にな
っているときには、手動受信動作を開始するか否かをユ
ーザに問い合わせ、その問い合わせに対してユーザが肯
定入力した場合には、手動受信動作を行うようにしたも
のである。
【0011】また、ハンドセットを有するファクシミリ
装置機能および複写装置機能を備えた複合機において、
動作モードとしてファクシミリモードが選択されている
状態で、スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセ
ットされておらず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフ
フック状態になっているときに、手動受信動作を開始す
るか、あるいは、原稿なし表示をして手動受信動作を行
わないかいずれか1つを登録する手動受信動作条件登録
手段を備え、ファクシミリモードが選択されている状態
で、スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセット
されておらず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフフッ
ク状態になっている場合、上記手動受信動作条件登録手
段に手動受信動作を開始する旨が登録されている場合に
は、手動受信動作を行い、上記手動受信動作条件登録手
段に原稿なし表示をして手動受信動作を行わない旨が登
録されている場合には、原稿なし表示をして手動受信動
作を行わないようにしたものである。
【0012】また、ハンドセットを有し、通話機能を備
えたファクシミリ装置において、
【0013】スタートキーが操作されたとき、読取原稿
がセットされておらず、かつ、オフフック状態になって
いるときには、手動受信動作を開始するか否かをユーザ
に問い合わせ、その問い合わせに対してユーザが肯定入
力した場合には、手動受信動作を行うようにしたもので
ある。
【0014】また、ハンドセットを有し、通話機能を備
えたファクシミリ装置において、スタートキーが操作さ
れたとき、読取原稿がセットされておらず、かつ、ファ
クシミリ装置機能がオフフック状態になっているとき
に、手動受信動作を開始するか、あるいは、原稿なし表
示をして手動受信動作を行わないかいずれか1つを登録
する手動受信動作条件登録手段を備え、スタートキーが
操作されたとき、読取原稿がセットされておらず、か
つ、ファクシミリ装置機能がオフフック状態になってい
る場合、上記手動受信動作条件登録手段に手動受信動作
を開始する旨が登録されている場合には、手動受信動作
を行い、上記手動受信動作条件登録手段に原稿なし表示
をして手動受信動作を行わない旨が登録されている場合
には、原稿なし表示をして手動受信動作を行わないよう
にしたものである。
【0015】また、ハンドセットを有し、通話機能を備
えたファクシミリ装置において、スタートキーが操作さ
れたとき、読取原稿がセットされておらず、かつ、オフ
フック状態になっているときに、手動受信動作を開始す
るか否かをユーザに問い合わせるか、あるいは、手動受
信動作を開始するか、あるいは、原稿なし表示をして手
動受信動作を行わないかいずれか1つを登録する手動受
信動作条件登録手段を備え、スタートキーが操作された
とき、読取原稿がセットされておらず、かつ、オフフッ
ク状態になっている場合、上記手動受信動作条件登録手
段に手動受信動作を開始するか否かをユーザに問い合わ
せる旨が登録されている場合には、手動受信動作を開始
するか否かをユーザに問い合わせ、その問い合わせに対
してユーザが肯定入力した場合には、手動受信動作を行
い、上記手動受信動作条件登録手段に手動受信動作を開
始する旨が登録されている場合には、手動受信動作を開
始し、上記手動受信動作条件登録手段に原稿なし表示を
して手動受信動作を行わない旨が登録されている場合に
は、原稿なし表示をして手動受信動作を行わないように
したものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施例にかかる複合機
の構成例を示している。
【0018】同図において、メインユニット1は、装置
全体の動作を制御するためのものであり、プロッタユニ
ット2は、印刷機能を実現するためのものであり、メイ
ンユニット1とプロッタユニット2からベースユニット
3が構成されている。
【0019】操作パネル4は、この複合機の動作をユー
ザが操作するためのものであり、複写動作や送受信動作
の開始を指令するためのスタートキー(図示略)、手動
受信動作の開始を指令するための手動受信キー(図示
略)、複写部数や宛先電話番号等を操作入力するための
テンキー(図示略)、種々の機能の選択モード等を呼び
出すための機能キー(図示略)、ユーザに対して種々の
情報を提供するための表示器(図示略)、表示器の表面
に貼付されて種々のキー機能を動的に実現するためのタ
ッチパネル(図示略)、宛先を1キー操作で入力するた
めのワンタッチダイアルキー(図示略)、宛先をより少
ないキー操作で入力するための短縮ダイアル機能の開始
を指令するための短縮ダイアルキー(図示略)などの種
々の操作キーおよび表示器が設けられている。
【0020】また、スキャナユニット5は、原稿画像を
読み取るためのものであり、ファクシミリユニット6
は、ファクシミリ装置機能を備えたものである。また、
ファクシミリユニット6には、通話のための電話機7が
設けられている。
【0021】図2は、メインユニット1の構成例を示し
ている。
【0022】同図において、システム制御部11は、複
合機の動作制御等を実行するためのものであり、システ
ムメモリ12は、システム制御部11が実行する各種処
理のプログラムや、そのプログラムが実行時に参照する
データなどを記憶するとともに、システム制御部11の
ワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ
13は、この複合機に固有な各種の情報を記憶するため
のものであり、時計回路14は、現在時刻情報を取得す
るためのものである。
【0023】画像メモリ15は、複写画像や受信画像あ
るいは送信画像などの各種画像データを記憶するための
ものである。
【0024】操作パネルインターフェース回路16は、
操作パネル4と接続して、操作パネル4との間で種々の
情報をやりとりするためのものであり、スキャナインタ
ーフェース回路17は、スキャナユニット5と接続し
て、スキャナユニット5との間で種々の情報をやりとり
するためのものであり、ファクシミリインターフェース
回路18は、ファクシミリユニット6と接続して、ファ
クシミリユニット6との間で種々の情報をやりとりする
ためのものである。
【0025】これらのシステム制御部11、システムメ
モリ12、パラメータメモリ13、時計回路14、画像
メモリ15、操作パネルインターフェース回路16、ス
キャナインターフェース回路17、ファクシミリインタ
ーフェース回路18、および、プロッタ2は、内部バス
19に接続され、これらの各要素間のデータのやりとり
は、この内部バス19を介して行われる。
【0026】図3は、スキャナユニット5の構成例を示
している。
【0027】同図において、CPU(中央処理装置)2
1は、スキャナユニット5の各種制御動作等を実行する
ものであり、ROM(リード・オンリ・メモリ)22
は、CPU21が実行するプログラムなどの種々のデー
タを記憶するためのものであり、RAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)23は、CPU21のワークエリア等
を構成するものであり、時計回路24は、現在時刻情報
を取得するためのものである。
【0028】原稿読取部25は、原稿画像を読み取るた
めものであり、自動原稿給紙装置(ADF)26は、原
稿台に載置される複数枚の読取原稿の束から1枚ずつ原
稿を分離して原稿読取部25へ搬送し、読取後の読取原
稿を排紙するためのものであり、メインユニットインタ
ーフェース回路27は、メインユニット1と接続し、メ
インユニット1との間で種々のデータをやりとりするた
めのものである。
【0029】これらのCPU21、ROM22、RAM
23、時計回路24、原稿読取部25、自動原稿給紙装
置26、および、メインユニットインターフェース回路
27は、内部バス28に接続され、これらの各要素間の
データのやりとりは、この内部バス28を介して行われ
る。
【0030】図4は、ファクシミリユニット6の構成例
を示している。また、このファクシミリユニット6は、
ファクシミリ通信機能としてはグループ3ファクシミリ
機能を備えている。
【0031】同図において、システム制御部31は、こ
のファクシミリユニット6の各部の制御処理、および、
所定のグループ3ファクシミリ伝送制御手順処理を行う
ものであり、システムメモリ32は、システム制御部3
1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログ
ラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶する
とともに、システム制御部31のワークエリアを構成す
るものであり、パラメータメモリ33は、ファクシミリ
通信機能について、この複合機に固有な各種の情報を記
憶するためのものであり、時計回路34は、現在時刻情
報を出力するためのものである。
【0032】符号化復号化部35は、画信号を符号化圧
縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画
信号に復号化するためのものである。
【0033】グループ3ファクシミリモデム36は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0034】網制御装置37は、このファクシミリユニ
ット6をアナログ公衆網PSTNに接続するためのもの
であり、自動発着信機能を備えている。また、この網制
御装置37には、通話のための電話機7が付設されてい
る。
【0035】これらの、システム制御部31、システム
メモリ32、パラメータメモリ33、時計回路34、符
号化復号化部35、グループ3ファクシミリモデム3
6、および、網制御装置37は、内部バス39に接続さ
れており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、
主としてこの内部バス39を介して行われている。
【0036】また、網制御装置37とグループ3ファク
シミリモデム36との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0037】また、本実施例では、手動受信動作は、フ
ァクシミリユニット6の電話機7がオフフックしている
場合、または、電話機7をオンフック状態のまま通話す
るためのオンフックキーがオン状態にされている場合
に、操作パネル4に設けられている手動受信キーをオン
することにより起動される。
【0038】それとともに、動作モードが複写動作を行
うためのコピーモードに設定されている場合、スキャナ
ユニット5に読取原稿がセットされておらず、ファクシ
ミリユニット6の電話機7がオフフックしている場合、
または、電話機7をオンフック状態のまま通話するため
のオンフックキーがオン状態にされている場合に、操作
パネル4に設けられているスタートキーをオンすること
により起動される。
【0039】また、動作モードがファクシミリ動作を行
うためのファクシミリモードに設定されている場合、ス
キャナユニット5に読取原稿がセットされておらず、フ
ァクシミリユニット6の電話機7がオフフックしている
場合、または、電話機7をオンフック状態のまま通話す
るためのオンフックキーがオン状態にされている場合
に、操作パネル4に設けられているスタートキーをオン
することにより起動される。
【0040】ただし、本実施例では、このようなコピー
モード時およびファクシミリモード時における手動受信
動作について、次のような設定をユーザが行うことがで
きるようにしている。
【0041】すなわち、コピーモードの場合、手動受信
動作起動条件が成立した際、直接手動受信動作を行う
か、あるいは、手動受信開始のガイダンス画面を表示し
て、ユーザに対し、手動受信動作の開始あるいは中止を
決定操作させるか、あるいは、送信原稿がセットされて
いない旨を警告表示して手動受信動作を行わないように
するか、この3つの動作から1つをユーザが選択し、登
録することができる。
【0042】また、ファクシミリモードの場合、手動受
信動作起動条件が成立した際、直接手動受信動作を行う
か、手動送信動作を行うか、あるいは、手動受信開始の
ガイダンス画面を表示して、ユーザに対し、手動受信動
作の開始あるいは中止を決定操作させるか、この3つの
動作から1つをユーザが選択し、登録することができ
る。
【0043】ただし、手動送信動作が起動された場合
に、スキャナユニット5に送信原稿がセットされていな
い場合においては、送信原稿がセットされていない旨を
警告表示して、送信動作を行わないようにしている。
【0044】図5は、コピーモードにおいてスタートキ
ーが押下されたときに、メインユニット1が実行する処
理の一例を示している。
【0045】スタートキーが押下されると(判断101
の結果がYES)、メインユニット1は、スキャナユニ
ット5に読取原稿がセットされているかどうかを問い合
わせ、スキャナユニット5から読取原稿がセットされて
いる旨が通知された場合で、判断102の結果がYES
になるときには、所定の複写処理(処理103)を実行
する。
【0046】一方、スキャナユニット5から、読取原稿
がセットされていない旨が通知された場合で、判断10
2の結果がNOになるときには、コピーモード時の手動
受信設定情報を取得する(処理104)。
【0047】ここで、スキャナユニット5に読取原稿が
セットされておらず、ファクシミリユニット6の電話機
7がオフフックしている場合、または、電話機7をオン
フック状態のまま通話するためのオンフックキーがオン
状態にされている場合に、スタートキーがオンされた場
合に、手動受信を行う旨が設定されている場合で、判断
105の結果がYESになるときには、メインユニット
1は、ファクシミリユニット6に対して、フック状態を
問い合わせる(処理107)。
【0048】これにより、ファクシミリユニット6は、
電話機7のフック状態と、オンフックキーのオン/オフ
状態を調べ、メインユニット1に対して、オンフックま
たはオフフックを通知する。
【0049】メインユニット1は、ファクシミリユニッ
ト6からオフフックが通知されると(判断107の結果
がYES)、そのときに手動受信起動時に警告表示をす
る旨が設定されているかどうかを調べ(判断108)、
判断108の結果がYESになるときには、例えば、
「手動受信を開始しますか? YES/NO」というよ
うな手動受信開始に関するガイダンス画面(手動受信開
始警告画面)を操作パネル4に表示し(処理109)、
そのガイダンスに対して、ユーザが手動受信を開始する
旨を指令するか、あるいは、手動受信をしない旨を指令
するまで待つ(判断110,111のNOループ)。
【0050】手動受信開始警告画面のガイダンスに対し
て、ユーザが手動受信を開始する旨を指令した場合で、
判断110の結果がYESになるときには、メインユニ
ット1は、ファクシミリユニット6に対して手動受信開
始を指令し(処理112)、所定の手動受信時の処理を
行う(処理113)。また、ファクシミリユニット6
は、メインユニット1より手動受信開始が指令される
と、所定の手動受信時の処理を実行する。
【0051】また、手動受信開始警告画面のガイダンス
に対して、ユーザが手動受信を開始しない旨を指令した
場合で、判断111の結果がYESになるときには、メ
インユニット1は、例えば、「原稿がセットされていま
せん。」という原稿なし警告画面を操作パネル4に表示
して(処理114)、この動作を終了する。
【0052】一方、ファクシミリユニット6からオンフ
ック状態である旨が通知された場合で判断107の結果
がNOになるとき、および、手動受信をしない旨が設定
されている場合で判断105の結果がNOになるときに
は、メインユニット1は、例えば、「原稿がセットされ
ていません。」という原稿なし警告画面を操作パネル4
に表示して(処理115)、この動作を終了する。
【0053】図6、および、図7は、ファクシミリモー
ド時の手動受信について、メインユニット1が実行する
処理の一例を示している。
【0054】まず、メインユニット1は、ファクシミリ
ユニット6から、電話機7がオフフックされたことが通
知されるか、または、オンフックスイッチがオンされた
ことが通知され、オフフック状態になることを監視して
いる(判断201,202のNOループ)。
【0055】オフフック状態になり、判断201または
判断202の結果がYESになると、手動受信キーがオ
ンされるか、スタートキーがオンされるか、電話機7が
オンフックされたことがファクシミリユニット6から通
知されるか、あるいは、オンフックスイッチがオフされ
たことがファクシミリユニット6から通知されること
(すなわち、オンフック状態になったこと)を監視する
(判断203,204,205,206のNOルー
プ)。
【0056】手動受信キーがオンされて、判断203の
結果がYESになるときには、メインユニット1は、フ
ァクシミリユニット6に対して手動受信開始を指令し
(処理207)、所定の手動受信時の処理を行う(処理
208)。また、このようにしてメインユニット1より
手動受信開始が指令されると、ファクシミリユニット6
は所定の手動受信時の処理を実行する。
【0057】また、ファクシミリユニット6よりオンフ
ック状態になった旨が通知された場合で、判断205の
結果がYESになるとき、または、判断206の結果が
YESになるときには、このときの動作を終了し、待機
状態に復帰する。
【0058】また、スタートキーがオンされた場合で、
判断204の結果がYESになるときには、メインユニ
ット1は、スキャナユニット5に対して、読取原稿がセ
ットされているかどうかを問い合わせる。これに対し、
スキャナユニット5は、そのときに読取原稿がセットさ
れているか否かをメインユニットへ通知する。
【0059】スキャナユニット5から読取原稿がセット
されている旨が通知された場合で、判断210の結果が
YESになるときには、メインユニット1は、ファクシ
ミリユニット6に対して手動送信開始を指令し(処理2
11)、所定の手動送信時の処理を行う(処理21
2)。また、このようにしてメインユニット1より手動
送信開始が指令されると、ファクシミリユニット6は所
定の手動送信時の処理を実行する。
【0060】また、スキャナユニット5から読取原稿が
セットされていない旨が通知された場合で、判断210
の結果がYESになるときには、メインユニット1は、
手動受信を行う旨が設定されているかどうかを調べ(判
断213)、判断213の結果がYESになるときに
は、メインユニット1は、ファクシミリユニット6に対
して手動受信開始を指令し(処理215)、所定の手動
受信時の処理を行う(処理216)。また、このように
してメインユニット1より手動受信開始が指令される
と、ファクシミリユニット6は所定の手動受信時の処理
を実行する。
【0061】また、手動受信を行う旨が設定されていな
い場合で、判断213の結果がNOになるときには、手
動送信を行う旨が設定されているかどうかを調べ(判断
214)、判断214の結果がNOになるときには、こ
の場合、送信原稿がスキャナユニット5にセットされて
いないので、メインユニット1は、例えば、「原稿がセ
ットされていません。」という原稿なし警告画面を操作
パネル4に表示して(処理217)、この動作を終了す
る。
【0062】また、手動受信開始警告画面表示が設定さ
れている場合で、判断214の結果がNOになるときに
は、メインユニット1は、例えば、「手動受信を開始し
ますか? YES/NO」というような手動受信開始に
関するガイダンス画面(手動受信開始警告画面)を操作
パネル4に表示し(処理218)、そのガイダンスに対
して、ユーザが手動受信を開始する旨を指令するか、あ
るいは、手動受信をしない旨を指令するまで待つ(判断
219,220のNOループ)。
【0063】手動受信開始警告画面のガイダンスに対し
て、ユーザが手動受信を開始する旨を指令した場合で、
判断219の結果がYESになるときには、メインユニ
ット1は、ファクシミリユニット6に対して手動受信開
始を指令し(処理221)、所定の手動受信時の処理を
行う(処理222)。また、ファクシミリユニット6
は、メインユニット1より手動受信開始が指令される
と、所定の手動受信時の処理を実行する。
【0064】また、手動受信開始警告画面のガイダンス
に対して、ユーザが手動受信を開始しない旨を指令した
場合で、判断220の結果がYESになるときには、メ
インユニット1は、例えば、「原稿がセットされていま
せん。」という原稿なし警告画面を操作パネル4に表示
して(処理223)、この動作を終了する。
【0065】このようにして、本実施例では、コピーモ
ード時、操作パネル4に設けられているスタートキーが
オン操作されたときに、スキャナユニット5に読取原稿
がセットされておらず、かつ、ファクシミリユニット6
がオフフックの場合に、手動受信を行うようにしている
ので、例えば、ファクシミリ情報サービスの音声ガイダ
ンスに従った操作を行った場合でも、適切に手動受信動
作が起動され、所望の受信原稿を得ることができる。
【0066】また、手動受信をするか否かを設定できる
とともに、手動受信をする際にはユーザの確認を行える
ようにしているので、ユーザが所望する手動受信動作を
行うことができ、複合機の使い勝手が大幅に向上する。
【0067】また、ファクシミリモード時に、オフフッ
ク状態からスタートキーがオンされたとき、手動受信を
自動的に開始するのか、あるいは、ガイダンス画面を表
示してユーザに手動受信の開始を問い合わせるのか、あ
るいは、手動受信を禁止するのかを任意に設定すること
ができるので、この複合機の使い勝手が大幅に向上す
る。
【0068】なお、上述した実施例では、複写機能とグ
ループ3ファクシミリ機能を備えた複合機について説明
したが、本発明は、複写機能とグループ4ファクシミリ
機能を備えた複合機、さらには、複写機能とファクシミ
リ機能とプリンタ機能を備えた複合機についても、同様
にして適用することができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ハンドセットを有するファクシミリ装置機能および複写
装置機能を備えた複合機において、動作モードとして複
写モードが選択されている状態で、スタートキーが操作
されたとき、読取原稿がセットされておらず、かつ、フ
ァクシミリ装置機能がオフフック状態になっているとき
には、手動受信動作を開始するようにしたので、例え
ば、ファクシミリ情報サービスの音声ガイダンスに従っ
た操作を行った場合でも、適切に手動受信動作が起動さ
れ、所望の受信原稿を得ることができるという効果を得
る。
【0070】また、ハンドセットを有するファクシミリ
装置機能および複写装置機能を備えた複合機において、
動作モードとして複写モードが選択されている状態で、
スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセットされ
ておらず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフフック状
態になっているときには、手動受信動作を開始するか否
かをユーザに問い合わせ、その問い合わせに対してユー
ザが肯定入力した場合には、手動受信動作を行うように
したので、装置の使い勝手が大幅に向上するという効果
も得る。
【0071】また、ハンドセットを有するファクシミリ
装置機能および複写装置機能を備えた複合機において、
動作モードとして複写モードが選択されている状態で、
スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセットされ
ておらず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフフック状
態になっているときに、手動受信動作を開始するか否か
をユーザに問い合わせるか、あるいは、手動受信動作を
開始するか、あるいは、原稿なし表示をして手動受信動
作を行わないかいずれか1つを登録する手動受信動作条
件登録手段を備え、複写モードが選択されている状態
で、スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセット
されておらず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフフッ
ク状態になっている場合、上記手動受信動作条件登録手
段に手動受信動作を開始するか否かをユーザに問い合わ
せる旨が登録されている場合には、手動受信動作を開始
するか否かをユーザに問い合わせ、その問い合わせに対
してユーザが肯定入力した場合には、手動受信動作を行
い、上記手動受信動作条件登録手段に手動受信動作を開
始する旨が登録されている場合には、手動受信動作を開
始し、上記手動受信動作条件登録手段に原稿なし表示を
して手動受信動作を行わない旨が登録されている場合に
は、原稿なし表示をして手動受信動作を行わないように
したので、装置の使い勝手を大幅に向上できるという効
果も得る。
【0072】また、ハンドセットを有するファクシミリ
装置機能および複写装置機能を備えた複合機において、
ファクシミリモードが選択されている状態で、スタート
キーが操作されたとき、読取原稿がセットされておら
ず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフフック状態にな
っているときには、手動受信動作を開始するか否かをユ
ーザに問い合わせ、その問い合わせに対してユーザが肯
定入力した場合には、手動受信動作を行うようにしたの
で、装置の使い勝手を大幅に向上できるという効果も得
る。
【0073】また、ハンドセットを有するファクシミリ
装置機能および複写装置機能を備えた複合機において、
動作モードとしてファクシミリモードが選択されている
状態で、スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセ
ットされておらず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフ
フック状態になっているときに、手動受信動作を開始す
るか、あるいは、原稿なし表示をして手動受信動作を行
わないかいずれか1つを登録する手動受信動作条件登録
手段を備え、ファクシミリモードが選択されている状態
で、スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセット
されておらず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフフッ
ク状態になっている場合、上記手動受信動作条件登録手
段に手動受信動作を開始する旨が登録されている場合に
は、手動受信動作を行い、上記手動受信動作条件登録手
段に原稿なし表示をして手動受信動作を行わない旨が登
録されている場合には、原稿なし表示をして手動受信動
作を行わないようにしたので、装置の使い勝手を大幅に
向上できるという効果も得る。
【0074】また、ハンドセットを有し、通話機能を備
えたファクシミリ装置において、スタートキーが操作さ
れたとき、読取原稿がセットされておらず、かつ、オフ
フック状態になっているときには、手動受信動作を開始
するか否かをユーザに問い合わせ、その問い合わせに対
してユーザが肯定入力した場合には、手動受信動作を行
うようにしたので、装置の使い勝手を大幅に向上できる
という効果も得る。
【0075】また、ハンドセットを有し、通話機能を備
えたファクシミリ装置において、スタートキーが操作さ
れたとき、読取原稿がセットされておらず、かつ、ファ
クシミリ装置機能がオフフック状態になっているとき
に、手動受信動作を開始するか、あるいは、原稿なし表
示をして手動受信動作を行わないかいずれか1つを登録
する手動受信動作条件登録手段を備え、スタートキーが
操作されたとき、読取原稿がセットされておらず、か
つ、ファクシミリ装置機能がオフフック状態になってい
る場合、上記手動受信動作条件登録手段に手動受信動作
を開始する旨が登録されている場合には、手動受信動作
を行い、上記手動受信動作条件登録手段に原稿なし表示
をして手動受信動作を行わない旨が登録されている場合
には、原稿なし表示をして手動受信動作を行わないよう
にしたので、装置の使い勝手を大幅に向上できるという
効果も得る。
【0076】また、ハンドセットを有し、通話機能を備
えたファクシミリ装置において、スタートキーが操作さ
れたとき、読取原稿がセットされておらず、かつ、オフ
フック状態になっているときに、手動受信動作を開始す
るか否かをユーザに問い合わせるか、あるいは、手動受
信動作を開始するか、あるいは、原稿なし表示をして手
動受信動作を行わないかいずれか1つを登録する手動受
信動作条件登録手段を備え、スタートキーが操作された
とき、読取原稿がセットされておらず、かつ、オフフッ
ク状態になっている場合、上記手動受信動作条件登録手
段に手動受信動作を開始するか否かをユーザに問い合わ
せる旨が登録されている場合には、手動受信動作を開始
するか否かをユーザに問い合わせ、その問い合わせに対
してユーザが肯定入力した場合には、手動受信動作を行
い、上記手動受信動作条件登録手段に手動受信動作を開
始する旨が登録されている場合には、手動受信動作を開
始し、上記手動受信動作条件登録手段に原稿なし表示を
して手動受信動作を行わない旨が登録されている場合に
は、原稿なし表示をして手動受信動作を行わないように
したので、装置の使い勝手を大幅に向上できるという効
果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】複合機の構成例を示したブロック図。
【図2】メインユニット1の構成例を示したブロック
図。
【図3】スキャナユニット5の構成例を示したブロック
図。
【図4】ファクシミリユニット6の構成例を示したブロ
ック図。
【図5】コピーモードにおいてスタートキーが押下され
たときに、メインユニット1が実行する処理の一例を示
したフローチャート。
【図6】ファクシミリモード時の手動受信について、メ
インユニット1が実行する処理の一例を示したフローチ
ャート。
【図7】ファクシミリモード時の手動受信について、メ
インユニット1が実行する処理の一例を示したフローチ
ャート(続き)。
【符号の説明】
1 メインユニット 2 プロッタユニット 4 操作パネル 5 スキャナユニット 6 ファクシミリユニット 7 電話機

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドセットを有するファクシミリ装置
    機能および複写装置機能を備えた複合機において、 動作モードとして複写モードが選択されている状態で、
    スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセットされ
    ておらず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフフック状
    態になっているときには、手動受信動作を開始すること
    を特徴とする複合機。
  2. 【請求項2】 ハンドセットを有するファクシミリ装置
    機能および複写装置機能を備えた複合機において、 動作モードとして複写モードが選択されている状態で、
    スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセットされ
    ておらず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフフック状
    態になっているときには、手動受信動作を開始するか否
    かをユーザに問い合わせ、その問い合わせに対してユー
    ザが肯定入力した場合には、手動受信動作を行うことを
    特徴とする複合機。
  3. 【請求項3】 ハンドセットを有するファクシミリ装置
    機能および複写装置機能を備えた複合機において、 動作モードとして複写モードが選択されている状態で、
    スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセットされ
    ておらず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフフック状
    態になっているときに、手動受信動作を開始するか否か
    をユーザに問い合わせるか、あるいは、手動受信動作を
    開始するか、あるいは、原稿なし表示をして手動受信動
    作を行わないかいずれか1つを登録する手動受信動作条
    件登録手段を備え、 複写モードが選択されている状態で、スタートキーが操
    作されたとき、読取原稿がセットされておらず、かつ、
    ファクシミリ装置機能がオフフック状態になっている場
    合、 上記手動受信動作条件登録手段に手動受信動作を開始す
    るか否かをユーザに問い合わせる旨が登録されている場
    合には、手動受信動作を開始するか否かをユーザに問い
    合わせ、その問い合わせに対してユーザが肯定入力した
    場合には、手動受信動作を行い、 上記手動受信動作条件登録手段に手動受信動作を開始す
    る旨が登録されている場合には、手動受信動作を開始
    し、 上記手動受信動作条件登録手段に原稿なし表示をして手
    動受信動作を行わない旨が登録されている場合には、原
    稿なし表示をして手動受信動作を行わないようにしたこ
    とを特徴とする複合機。
  4. 【請求項4】 ハンドセットを有するファクシミリ装置
    機能および複写装置機能を備えた複合機において、 ファクシミリモードが選択されている状態で、スタート
    キーが操作されたとき、読取原稿がセットされておら
    ず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフフック状態にな
    っているときには、手動受信動作を開始するか否かをユ
    ーザに問い合わせ、その問い合わせに対してユーザが肯
    定入力した場合には、手動受信動作を行うことを特徴と
    する複合機。
  5. 【請求項5】 ハンドセットを有するファクシミリ装置
    機能および複写装置機能を備えた複合機において、 動作モードとしてファクシミリモードが選択されている
    状態で、スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセ
    ットされておらず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフ
    フック状態になっているときに、手動受信動作を開始す
    るか、あるいは、原稿なし表示をして手動受信動作を行
    わないかいずれか1つを登録する手動受信動作条件登録
    手段を備え、 ファクシミリモードが選択されている状態で、スタート
    キーが操作されたとき、読取原稿がセットされておら
    ず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフフック状態にな
    っている場合、 上記手動受信動作条件登録手段に手動受信動作を開始す
    る旨が登録されている場合には、手動受信動作を行い、 上記手動受信動作条件登録手段に原稿なし表示をして手
    動受信動作を行わない旨が登録されている場合には、原
    稿なし表示をして手動受信動作を行わないようにしたこ
    とを特徴とする複合機。
  6. 【請求項6】 ハンドセットを有し、通話機能を備えた
    ファクシミリ装置において、 スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセットされ
    ておらず、かつ、オフフック状態になっているときに
    は、手動受信動作を開始するか否かをユーザに問い合わ
    せ、その問い合わせに対してユーザが肯定入力した場合
    には、手動受信動作を行うことを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  7. 【請求項7】 ハンドセットを有し、通話機能を備えた
    ファクシミリ装置において、 スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセットされ
    ておらず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフフック状
    態になっているときに、手動受信動作を開始するか、あ
    るいは、原稿なし表示をして手動受信動作を行わないか
    いずれか1つを登録する手動受信動作条件登録手段を備
    え、 スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセットされ
    ておらず、かつ、ファクシミリ装置機能がオフフック状
    態になっている場合、 上記手動受信動作条件登録手段に手動受信動作を開始す
    る旨が登録されている場合には、手動受信動作を行い、 上記手動受信動作条件登録手段に原稿なし表示をして手
    動受信動作を行わない旨が登録されている場合には、原
    稿なし表示をして手動受信動作を行わないようにしたこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 ハンドセットを有し、通話機能を備えた
    ファクシミリ装置において、 スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセットされ
    ておらず、かつ、オフフック状態になっているときに、
    手動受信動作を開始するか否かをユーザに問い合わせる
    か、あるいは、手動受信動作を開始するか、あるいは、
    原稿なし表示をして手動受信動作を行わないかいずれか
    1つを登録する手動受信動作条件登録手段を備え、 スタートキーが操作されたとき、読取原稿がセットされ
    ておらず、かつ、オフフック状態になっている場合、 上記手動受信動作条件登録手段に手動受信動作を開始す
    るか否かをユーザに問い合わせる旨が登録されている場
    合には、手動受信動作を開始するか否かをユーザに問い
    合わせ、その問い合わせに対してユーザが肯定入力した
    場合には、手動受信動作を行い、 上記手動受信動作条件登録手段に手動受信動作を開始す
    る旨が登録されている場合には、手動受信動作を開始
    し、 上記手動受信動作条件登録手段に原稿なし表示をして手
    動受信動作を行わない旨が登録されている場合には、原
    稿なし表示をして手動受信動作を行わないようにしたこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
JP2001023558A 2001-01-31 2001-01-31 複合機およびファクシミリ装置 Pending JP2002232670A (ja)

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