JPH08331352A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH08331352A
JPH08331352A JP7134432A JP13443295A JPH08331352A JP H08331352 A JPH08331352 A JP H08331352A JP 7134432 A JP7134432 A JP 7134432A JP 13443295 A JP13443295 A JP 13443295A JP H08331352 A JPH08331352 A JP H08331352A
Authority
JP
Japan
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registered
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reading
read
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Pending
Application number
JP7134432A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Suzuki
修一 鈴木
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
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Publication of JPH08331352A publication Critical patent/JPH08331352A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿の画像データの登録して保存することに
より、その登録した画像データを必要なときに何回も簡
単に送信可能とする。 【構成】 通信を行なう通信手段16を備える。原稿を読
み取る読取手段19を備える。読取手段19で読み取られた
画像データを登録する登録手段15を備える。送信先を入
力する送信先入力手段および登録手段15に登録された画
像データの送信を指示する指示手段を有する操作部17を
備える。指示手段の操作毎に、その指示手段の操作毎に
対応入力される各送信先に対して登録手段15に登録され
た画像データを通信手段16にて送信させる制御手段11を
備える。 【効果】 原稿を読み取った画像データを登録して保存
できるため、その登録した画像データを必要なときに何
回も簡単に送信できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿を読み取って送信
するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば、メモリ入力通信機能を
有するファクシミリ装置においては、ファクシミリ送信
を行なう場合、原稿をトレイにセットし、送信先の電話
番号などの送信先番号を入力し、スタートボタンを操作
することにより、トレイにセットされた原稿が1枚ずつ
装置内に取り込まれて読取手段で読み取られるとともに
装置外に排出され、読取手段で読み取られた画像データ
がメモリに入力される。
【0003】そして、送信先との電話回線などの通信回
線が確保されたらメモリに入力された画像データを読み
出して送信し、また、送信先が使用中などで通信回線が
確保されなかったときには、画像データをメモリに記憶
させておき、所定時間毎に所定回数(例えば3回)だけ
相手先の呼び出しを行ない、その間に通信回線が確保さ
れたらメモリに入力された画像データを読み出して送信
する。
【0004】また、メモリに入力された画像データは、
送信完了後、送信途中で送信エラーが生じたとき、送信
先が所定回数呼び出しても応じなかった場合に消去され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファクシミリ装置では、ファクシミリ送信を行なうと
き、原稿の読取動作を必ず行なう必要がある。そのた
め、たとえば、会社の住所や地図などの内容の決まった
原稿を送信する場合や、同じ原稿を複数の送信先に送信
する場合、その各送信を行なう都度に、原稿の読取動作
を行なわせなければならず、送信操作の手間がかかる問
題がある。
【0006】なお、同じ原稿を予め登録した送信先に対
して送信する機能を備えたファクシミリ装置もあるが、
送信先を予め登録しておかなければならず、送信先が全
く違っていたり、増減する場合には使用できない。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、原稿の画像データを登録して保存することによ
り、その登録した画像データを必要なときに何回も簡単
に送信できるファクシミリ装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置は、通信を行なう通信手段と、原稿を読み取る読取手
段と、この読取手段で読み取られた画像データを登録す
る登録手段と、送信先を入力する送信先入力手段および
前記登録手段に登録された画像データの送信を指示する
指示手段を有する操作部と、前記指示手段の操作毎に、
その指示手段の操作毎に対応入力される各送信先に対し
て前記登録手段に登録された画像データを前記通信手段
にて送信させる制御手段とを具備しているものである。
【0009】
【作用】本発明のファクシミリ装置では、原稿が読取手
段で読み取られ、読み取られた画像データが登録手段に
登録されて保存される。送信時には、指示手段が操作さ
れる毎に、対応入力される各送信先に対して登録手段に
登録された画像データがその都度読み出されて通信手段
で送信される。
【0010】
【実施例】以下、本発明のファクシミリ装置の一実施例
の構成を図面を参照して説明する。
【0011】図1において、11はファクシミリ装置全体
を制御する制御手段としてのCPUで、このCPU11の
バスライン12に、各種制御プログラムを記憶したROM
13、短縮ダイヤル番号や各種パラメータなどを記憶する
SRAM14、送信時および受信時の画像データを記憶読
出可能とする登録手段としてのDRAM15、電話回線な
どの通信手段に接続されて送受信を行なう通信手段とし
てのモデム16、操作部としてのキーボード17、表示部と
してのLCD(液晶表示器)18、原稿などを読み取る読
取手段としてのスキャナ19が接続されている。
【0012】図2はキーボード17を示し、このキーボー
ド17には、電話番号などの相手先番号などを入力する送
信先入力手段としてのテンキー21、登録やリスト印刷時
に使用するファンクションボタン22およびセレクトボタ
ン23、送信開始時や各種登録を決定するスタートボタン
24、各種登録や動作のキャンセルを行なうストップボタ
ン25、指示手段としてのメモリボタン26、ワンタッチダ
イヤル27などが配設されている。
【0013】そして、CPU11は、メモリボタン26の操
作毎に、そのメモリボタン26の操作毎に対応入力される
各送信先に対してDRAM15に登録された原稿の画像デ
ータをモデム16にて送信させる機能を有する。
【0014】次に、本実施例の作用を説明する。
【0015】まず、原稿の登録手順について図3のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0016】原稿をファクシミリ装置のトレイにセット
し(ステップ1)、キーボード17のメモリボタン26を押
す(ステップ2)。
【0017】これにより、LCD18に読取中と表示し、
トレイにセットされた原稿を1枚ずつ装置内に取り込
み、取り込んだ原稿をスキャナ19で読み取り、読取後の
原稿を装置外に排出する。スキャナ19で読み取った画像
データはDRAM15に登録する(ステップ3)。
【0018】1頁目の読取動作が完了したら、次の頁が
あるか確認し(ステップ4)、あれば次の頁の読取動作
を行ない、なければSRAM14内に保持しているドキュ
メントフラグを1(有り)として(ステップ5)、登録
を終了する。
【0019】次に、DRAM15に登録された画像データ
の送信手順について図4のフローチャートを参照して説
明する。
【0020】キーボード17のテンキー21によって電話番
号などの送信先番号を入力するか、ワンタッチダイヤル
27の操作、短縮ダイヤル操作により、送信先を入力し
(ステップ11)、メモリボタン26を押す(ステップ1
2)。
【0021】このとき、メモリボタン26を押したとき、
SRAM14のフラグが1でなく、すなわちDRAM15に
画像データが登録されていなかったら、送信手順を終了
する(ステップ13)。
【0022】SRAM14のフラグが1で、DRAM15に
画像データが登録されていれば、通常のファクシミリ送
信手順に従って、相手先との通信回線が確保された後、
相手先のファクシミリ装置などとのデータ送信前処理を
行ない、DRAM15から画像データを読み出して送信す
る(ステップ14)。
【0023】そして、送信が終了すれば、待機状態とな
るが、DRAM15に登録された画像データは消去されな
い。
【0024】なお、送信先が使用中などで通信回線が確
保されなかったときには、所定時間毎に所定回数(例え
ば3回)だけ相手先の呼び出しを行ない、その間に通信
回線が確保されたらDRAM15に登録されている画像デ
ータを読み出して送信する。また、送信先が所定回数呼
び出しても応じなかった場合には呼び出しを停止してエ
ラーとするが、このとき、DRAM15に登録された画像
データは消去されない。
【0025】また、送信途中で送信エラーが生じた場合
にも、DRAM15に登録された画像データは消去されな
い。
【0026】したがって、DRAM15に登録された画像
データは、通常の送信動作に関連して消去されることは
なく、キーボード17によって特定の消去操作をしない限
り消去できない。
【0027】以上のように、送信先の入力とメモリボタ
ン26を押すだけで、DRAM15に登録された画像データ
を必要なときに簡単に送信することができる。
【0028】そのため、たとえば、会社の住所や地図な
どの内容の決まった原稿を送信する場合や、同じ原稿を
複数の送信先に送信する場合、その原稿の画像データを
1度登録しておけば、その原稿について送信を行なう都
度に、原稿の読取動作を行なう必要がなく、送信操作を
簡単にできる。
【0029】なお、本実施例では、DRAM15に登録さ
れる画像データは1つのメモリボタン26に対応させて1
つであったが、1つのメモリボタン26に対応させて複数
登録して選択するようにしてもよく、また、複数のメモ
リボタン26を設けて各メモリボタン26毎に登録するよう
にしてもよい。また、専用のボタンではなく、短縮ダイ
ヤルのようにテンキー21による番号入力で登録するよう
にしてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明のファクシミリ装置によれば、原
稿を読み取った画像データを登録して保存できるため、
その登録した画像データを必要なときに何回も簡単に送
信できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の一実施例を示す構
成図である。
【図2】同上実施例のファクシミリ装置のキーボードの
正面図である。
【図3】同上実施例の登録手順を説明するフローチャー
トである。
【図4】同上実施例の送信手順を説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
11 制御手段としてのCPU 15 登録手段としてのDRAM 16 通信手段としてのモデム 17 操作部としてのキーボード 19 読取手段としてのスキャナ 21 送信先入力手段としてのテンキー 26 指示手段としてのメモリボタン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信を行なう通信手段と、 原稿を読み取る読取手段と、 この読取手段で読み取られた画像データを登録する登録
    手段と、 送信先を入力する送信先入力手段および前記登録手段に
    登録された画像データの送信を指示する指示手段を有す
    る操作部と、 前記指示手段の操作毎に、その指示手段の操作毎に対応
    入力される各送信先に対して前記登録手段に登録された
    画像データを前記通信手段にて送信させる制御手段とを
    具備していることを特徴とするファクシミリ装置。
JP7134432A 1995-05-31 1995-05-31 ファクシミリ装置 Pending JPH08331352A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7134432A JPH08331352A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7134432A JPH08331352A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08331352A true JPH08331352A (ja) 1996-12-13

Family

ID=15128248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7134432A Pending JPH08331352A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH08331352A (ja)

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