JPH04225394A - 水平発振周波数制御回路 - Google Patents
水平発振周波数制御回路Info
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- JPH04225394A JPH04225394A JP2408172A JP40817290A JPH04225394A JP H04225394 A JPH04225394 A JP H04225394A JP 2408172 A JP2408172 A JP 2408172A JP 40817290 A JP40817290 A JP 40817290A JP H04225394 A JPH04225394 A JP H04225394A
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- horizontal
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- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000004048 modification Effects 0.000 claims description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 claims description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/04—Synchronising
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/04—Synchronising
- H04N5/12—Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising
- H04N5/126—Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising whereby the synchronisation signal indirectly commands a frequency generator
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Synchronizing For Television (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディスプレイ装置に
おいてその入力水平同期信号の周波数に追従させて水平
発振回路の発振周波数を制御する水平発振周波数制御回
路に関するものである。
おいてその入力水平同期信号の周波数に追従させて水平
発振回路の発振周波数を制御する水平発振周波数制御回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4はディスプレイモニタに使用される
この種従来の水平発振周波数制御回路を示す回路図であ
る。図において、1はカウンタ、タイマ、ROM、RA
M等を内蔵したワンチップマイクロコンピュータ、2は
マイクロコンピュータ1の出力端子DA1、DA2、D
A3、にそれぞれ入力端子CLK、DATA、LOAD
が接続されたD/AコンバータIC、3は抵抗4を介し
てその反転入力端子がD/AコンバータIC2の出力端
子OUTに接続された第1のオペアンプ、5は第1のオ
ペアンプ3の反転入力端子と出力端子との間に接続され
た抵抗である。そして、第1のオペアンプ3の反転入力
端子は可変抵抗6を介して電源Vccに接続され、非反
転入力端子は基準電源Vrefに接続されている。
この種従来の水平発振周波数制御回路を示す回路図であ
る。図において、1はカウンタ、タイマ、ROM、RA
M等を内蔵したワンチップマイクロコンピュータ、2は
マイクロコンピュータ1の出力端子DA1、DA2、D
A3、にそれぞれ入力端子CLK、DATA、LOAD
が接続されたD/AコンバータIC、3は抵抗4を介し
てその反転入力端子がD/AコンバータIC2の出力端
子OUTに接続された第1のオペアンプ、5は第1のオ
ペアンプ3の反転入力端子と出力端子との間に接続され
た抵抗である。そして、第1のオペアンプ3の反転入力
端子は可変抵抗6を介して電源Vccに接続され、非反
転入力端子は基準電源Vrefに接続されている。
【0003】7は抵抗8を介してその反転入力端子が第
1のオペアンプ3の出力端子に接続された第2のオペア
ンプ、9は第2のオペアンプ7の反転入力端子と出力端
子との間に接続された可変抵抗である。そして、第2の
オペアンプ7の出力端子は水平発振回路HOCに接続さ
れている。
1のオペアンプ3の出力端子に接続された第2のオペア
ンプ、9は第2のオペアンプ7の反転入力端子と出力端
子との間に接続された可変抵抗である。そして、第2の
オペアンプ7の出力端子は水平発振回路HOCに接続さ
れている。
【0004】また、マイクロコンピュータ1の入力端子
HおよびVにはそれぞれ水平同期信号HSおよび垂直同
期信号VSが入力され、更に、水平同期信号HSはスイ
ッチ10を介して水平同期回路HSCに入力される。
HおよびVにはそれぞれ水平同期信号HSおよび垂直同
期信号VSが入力され、更に、水平同期信号HSはスイ
ッチ10を介して水平同期回路HSCに入力される。
【0005】次にマイクロコンピュータ1にプログラム
された動作を図5のフローチャートに従って説明する。 電源オンでマイクロコンピュータ1のプログラムが起動
すると、先ず、入力端子Hに入力される水平同期信号H
Sが、入力端子Vに入力される垂直同期信号VSの後縁
から一定期間計数(カウント)される(ステップS1)
。 図6はこのカウント数Fhと発振周波数制御データDA
との対応関係を示すテーブル図で、このテーブルのデー
タがマイクロコンピュータ1の内蔵ROMに記憶されて
いる。そして、ステップS2で上記カウント数が制御デ
ータに変換され、出力端子DA1,DA2,DA3から
D/AコンバータIC2に送出される(ステップS3)
。更に、この信号はD/AコンバータIC2でアナログ
信号に変換され、第1のオペアンプ3および第2のオペ
アンプ7を経て水平発振回路HOCに加えられ発振自走
周波数が入力水平同期信号HSの周波数に追従して制御
されることになる。
された動作を図5のフローチャートに従って説明する。 電源オンでマイクロコンピュータ1のプログラムが起動
すると、先ず、入力端子Hに入力される水平同期信号H
Sが、入力端子Vに入力される垂直同期信号VSの後縁
から一定期間計数(カウント)される(ステップS1)
。 図6はこのカウント数Fhと発振周波数制御データDA
との対応関係を示すテーブル図で、このテーブルのデー
タがマイクロコンピュータ1の内蔵ROMに記憶されて
いる。そして、ステップS2で上記カウント数が制御デ
ータに変換され、出力端子DA1,DA2,DA3から
D/AコンバータIC2に送出される(ステップS3)
。更に、この信号はD/AコンバータIC2でアナログ
信号に変換され、第1のオペアンプ3および第2のオペ
アンプ7を経て水平発振回路HOCに加えられ発振自走
周波数が入力水平同期信号HSの周波数に追従して制御
されることになる。
【0006】ところで、この入力される水平周波数Fi
と出力される水平発振周波数Foとは、理想的には図7
の実線に示す関係となる。ここで、Fimaxは水平同
期信号HSの周波数範囲の最高値、Fiminはその最
低値であり、Fomax=Fimax,Fomin=F
iminとなるように制御される。
と出力される水平発振周波数Foとは、理想的には図7
の実線に示す関係となる。ここで、Fimaxは水平同
期信号HSの周波数範囲の最高値、Fiminはその最
低値であり、Fomax=Fimax,Fomin=F
iminとなるように制御される。
【0007】しかしながら、個々の製品ではその発振回
路定数等のバラツキにより、図7の破線に示すように若
干のズレが生じる。
路定数等のバラツキにより、図7の破線に示すように若
干のズレが生じる。
【0008】従って、上記で説明した通常動作の場合と
は別に、上記ズレを修正するための調整動作を行う必要
がある。以下、この調整動作の要領について説明する。
は別に、上記ズレを修正するための調整動作を行う必要
がある。以下、この調整動作の要領について説明する。
【0009】この修正は図4の可変抵抗6および可変抵
抗9を使用して行う。図8は第1のオペアンプ3および
第2のオペアンプ7の回路の入力、出力特性で、図中、
Viは入力電圧、Voは出力電圧である。調整動作を行
う場合、先ず、スイッチ10を開放して水平同期信号H
Sが水平同期回路HSCに送出されないようにしておく
。次に、最低周波数Fiminの水平同期信号HSをマ
イクロコンピュータ1に加え、このときの水平発振周波
数FominがFiminに等しくなるよう可変抵抗6
を操作して図8に示す特性を修正する。
抗9を使用して行う。図8は第1のオペアンプ3および
第2のオペアンプ7の回路の入力、出力特性で、図中、
Viは入力電圧、Voは出力電圧である。調整動作を行
う場合、先ず、スイッチ10を開放して水平同期信号H
Sが水平同期回路HSCに送出されないようにしておく
。次に、最低周波数Fiminの水平同期信号HSをマ
イクロコンピュータ1に加え、このときの水平発振周波
数FominがFiminに等しくなるよう可変抵抗6
を操作して図8に示す特性を修正する。
【0010】同様にして最高周波数Fimaxの水平同
期信号HSをマイクロコンピュータ1に加え、このとき
の水平発振周波数FomaxがFimaxに等しくなる
よう可変抵抗9を操作して図8に示す特性を修正する。
期信号HSをマイクロコンピュータ1に加え、このとき
の水平発振周波数FomaxがFimaxに等しくなる
よう可変抵抗9を操作して図8に示す特性を修正する。
【0011】以上の操作を数回繰り返すことにより、所
望の水平発振周波数特性が得られることになる。
望の水平発振周波数特性が得られることになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の水平発振周波数
制御回路は以上のように構成されているので、回路定数
等のバラツキを修正するためオペアンプの回路が必要と
なり、しかもその調整動作を装置の外部から行う必要が
あり、装置が複雑で調整動作も煩雑になるという問題点
があった。
制御回路は以上のように構成されているので、回路定数
等のバラツキを修正するためオペアンプの回路が必要と
なり、しかもその調整動作を装置の外部から行う必要が
あり、装置が複雑で調整動作も煩雑になるという問題点
があった。
【0013】この発明は以上のような問題点を解消する
ためになされたもので、簡便な機構でしかも装置内で自
動的に調整動作が行われる水平周波数制御回路を得るこ
とを目的とする。
ためになされたもので、簡便な機構でしかも装置内で自
動的に調整動作が行われる水平周波数制御回路を得るこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る水平発振
周波数制御回路は、入力信号を所定の期間計数して上記
入力信号の周波数を検出する周波数検出手段と、この周
波数検出手段に対し、通常動作時には水平同期信号を送
出し調整動作時には水平発振回路で駆動される水平偏向
回路のフライバックパルスを送出するように上記周波数
検出手段への入力信号を切り換える入力切換手段と、上
記水平同期信号の周波数範囲の最高および最低の周波数
に対応する発振周波数制御データを記憶する制御データ
記憶手段と、上記通常動作時上記周波数検出手段の出力
と上記制御データ記憶手段に記憶されたデータとから入
力水平同期信号の周波数に対応する発振周波数制御デー
タを演算して上記水平発振回路に送出する制御データ演
算手段と、上記調整動作時、上記最高および最低周波数
に対応する発振周波数制御データを上記水平発振回路に
送出した場合の上記周波数検出手段の出力と上記最高お
よび最低周波数とをそれぞれ比較し、各差がそれぞれ所
定値以下になるよう上記各発振周波数制御データを修正
し上記制御データ記憶手段に記憶された発振周波数制御
データを上記修正値に書き替える制御データ修正手段と
を備えたものである。
周波数制御回路は、入力信号を所定の期間計数して上記
入力信号の周波数を検出する周波数検出手段と、この周
波数検出手段に対し、通常動作時には水平同期信号を送
出し調整動作時には水平発振回路で駆動される水平偏向
回路のフライバックパルスを送出するように上記周波数
検出手段への入力信号を切り換える入力切換手段と、上
記水平同期信号の周波数範囲の最高および最低の周波数
に対応する発振周波数制御データを記憶する制御データ
記憶手段と、上記通常動作時上記周波数検出手段の出力
と上記制御データ記憶手段に記憶されたデータとから入
力水平同期信号の周波数に対応する発振周波数制御デー
タを演算して上記水平発振回路に送出する制御データ演
算手段と、上記調整動作時、上記最高および最低周波数
に対応する発振周波数制御データを上記水平発振回路に
送出した場合の上記周波数検出手段の出力と上記最高お
よび最低周波数とをそれぞれ比較し、各差がそれぞれ所
定値以下になるよう上記各発振周波数制御データを修正
し上記制御データ記憶手段に記憶された発振周波数制御
データを上記修正値に書き替える制御データ修正手段と
を備えたものである。
【0015】
【作用】通常動作時には、周波数検出手段で検出した入
力水平同期信号の周波数と制御データ記憶手段から読み
出した発振周波数制御データとから例えば補間法で上記
入力水平同期信号に対応する発振周波数制御データを演
算し、その出力を水平発振回路に送出する。
力水平同期信号の周波数と制御データ記憶手段から読み
出した発振周波数制御データとから例えば補間法で上記
入力水平同期信号に対応する発振周波数制御データを演
算し、その出力を水平発振回路に送出する。
【0016】調整動作時には、最高および最低周波数に
対応する発振周波数制御データを水平発振回路に送出し
た場合の水平偏向回路の出力であるフライバックパルス
の周波数を検出し、両レベルでの入力、出力周波数の差
が所定値以下となるよう両レベルでの発振周波数制御デ
ータを修正演算し、制御データ記憶手段の記憶内容をこ
の修正値に書き替える。
対応する発振周波数制御データを水平発振回路に送出し
た場合の水平偏向回路の出力であるフライバックパルス
の周波数を検出し、両レベルでの入力、出力周波数の差
が所定値以下となるよう両レベルでの発振周波数制御デ
ータを修正演算し、制御データ記憶手段の記憶内容をこ
の修正値に書き替える。
【0017】従って、調整終了後の通常動作時には、そ
の出力周波数は十分な精度で入力周波数と一致するよう
になる。
の出力周波数は十分な精度で入力周波数と一致するよう
になる。
【0018】
【実施例】図1はこの発明の一実施例による水平発振周
波数制御回路を示す回路図である。図において、11は
マイクロコンピュータで、従来のマイクロコンピュータ
1に相当するものであるが、後述する各機能が付加され
それに応じて入力端子等も追加されている。12はD/
AコンバータICで、従来のD/AコンバータIC2に
相当するものである。13はマイクロコンピュータ11
の入力端子M1,M2,M3に接続された制御データ記
憶手段としての書き替え可能な不輝発性メモリ(EEP
ROM)、14は水平発振回路HOCで駆動される水平
偏向回路によって出力されるフライバックパルスFBP
の信号を波形整形する波形整形回路、15は通常動作と
調整動作との動作形態を切り換えるための操作スイッチ
で、その一端は接地され他端はプルアップ抵抗16およ
びマイクロコンピュータ11の入力端子Sに接続されて
いる。
波数制御回路を示す回路図である。図において、11は
マイクロコンピュータで、従来のマイクロコンピュータ
1に相当するものであるが、後述する各機能が付加され
それに応じて入力端子等も追加されている。12はD/
AコンバータICで、従来のD/AコンバータIC2に
相当するものである。13はマイクロコンピュータ11
の入力端子M1,M2,M3に接続された制御データ記
憶手段としての書き替え可能な不輝発性メモリ(EEP
ROM)、14は水平発振回路HOCで駆動される水平
偏向回路によって出力されるフライバックパルスFBP
の信号を波形整形する波形整形回路、15は通常動作と
調整動作との動作形態を切り換えるための操作スイッチ
で、その一端は接地され他端はプルアップ抵抗16およ
びマイクロコンピュータ11の入力端子Sに接続されて
いる。
【0019】17はマイクロコンピュータ11の入力端
子Hへの入力信号の切り換えを行う入力切換手段として
のアナログスイッチで、その入力端子の一方Aには水平
同期信号HSが、その他方Bには波形整形回路14を経
たフライバックパルスFBPの信号が入力される。また
、その出力端子Cはマイクロコンピュータ11の入力端
子Hに接続されている。更に、アナログスイッチ17は
マイクロコンピュータ11の出力端子T1からの信号を
端子Dに受けて動作する。
子Hへの入力信号の切り換えを行う入力切換手段として
のアナログスイッチで、その入力端子の一方Aには水平
同期信号HSが、その他方Bには波形整形回路14を経
たフライバックパルスFBPの信号が入力される。また
、その出力端子Cはマイクロコンピュータ11の入力端
子Hに接続されている。更に、アナログスイッチ17は
マイクロコンピュータ11の出力端子T1からの信号を
端子Dに受けて動作する。
【0020】18はマイクロコンピュータ11の出力端
子T2からの信号を端子Gに受けて動作するアナログス
イッチで、その入力端子Eには水平同期信号HSが送出
され、その出力端子Fは水平同期回路HSCに接続され
ている。なお、垂直同期信号VSは従来と同様、マイク
ロコンピュータ11の入力端子Vに送出される。
子T2からの信号を端子Gに受けて動作するアナログス
イッチで、その入力端子Eには水平同期信号HSが送出
され、その出力端子Fは水平同期回路HSCに接続され
ている。なお、垂直同期信号VSは従来と同様、マイク
ロコンピュータ11の入力端子Vに送出される。
【0021】次に動作を図2に示すフローチャートに従
って説明する。先ず、通常動作について説明するが、こ
の場合、操作スイッチ15はオフとされている。電源オ
ンでマイクロコンピュータ11のプログラムが起動する
と、最初にEEPROM13に記憶されている発振周波
数制御基準データ(以下、制御基準データと称す)Re
fmaxとRefminとを読み取る(ステップS4)
。ここで、RefmaxおよびRefminは、入力さ
れる水平同期信号HSの周波数範囲のそれぞれ最高値F
imaxおよび最低値Fiminに対応して出力する制
御データである。
って説明する。先ず、通常動作について説明するが、こ
の場合、操作スイッチ15はオフとされている。電源オ
ンでマイクロコンピュータ11のプログラムが起動する
と、最初にEEPROM13に記憶されている発振周波
数制御基準データ(以下、制御基準データと称す)Re
fmaxとRefminとを読み取る(ステップS4)
。ここで、RefmaxおよびRefminは、入力さ
れる水平同期信号HSの周波数範囲のそれぞれ最高値F
imaxおよび最低値Fiminに対応して出力する制
御データである。
【0022】次にスイップS5で操作スイッチ15がオ
ンか否かを入力端子Sの電位で判別するが、ここでは操
作スイッチ15がオフであるのでステップS6に進んで
マイクロコンピュータ11内の制御データ演算手段が動
作し、マイクロコンピュータ11の出力端子T1および
T2からの指令により、アナログスイッチ17は入力端
子Aを選択し、アナログスイッチ18はオンとなる。こ
れにより水平同期信号HSが入力端子Hに送出され、水
平同期信号HSが垂直同期信号VSの後縁から一定期間
計数され入力周波数Finが求められる(ステップS7
)。
ンか否かを入力端子Sの電位で判別するが、ここでは操
作スイッチ15がオフであるのでステップS6に進んで
マイクロコンピュータ11内の制御データ演算手段が動
作し、マイクロコンピュータ11の出力端子T1および
T2からの指令により、アナログスイッチ17は入力端
子Aを選択し、アナログスイッチ18はオンとなる。こ
れにより水平同期信号HSが入力端子Hに送出され、水
平同期信号HSが垂直同期信号VSの後縁から一定期間
計数され入力周波数Finが求められる(ステップS7
)。
【0023】次に上記入力周波数FinとEEPROM
13に記憶されているデータ、即ち最高および最低周波
数Fimax,Fiminとそれぞれに対応する制御基
準データRefmax,Refminとから制御データ
DATAを求める(ステップS8)。これは図3に示す
ようにいわゆる補間法で求め、この演算出力をD/Aコ
ンバータIC12に送出し(ステップS9)、D/Aコ
ンバータIC12からの出力は更に水平発振回路HOC
に送出され、以下ステップS4〜S9の動作を繰り返し
て入力周波数の追従制御がなされる。
13に記憶されているデータ、即ち最高および最低周波
数Fimax,Fiminとそれぞれに対応する制御基
準データRefmax,Refminとから制御データ
DATAを求める(ステップS8)。これは図3に示す
ようにいわゆる補間法で求め、この演算出力をD/Aコ
ンバータIC12に送出し(ステップS9)、D/Aコ
ンバータIC12からの出力は更に水平発振回路HOC
に送出され、以下ステップS4〜S9の動作を繰り返し
て入力周波数の追従制御がなされる。
【0024】次に、調整動作について説明する。この場
合、操作スイッチ15はオンとされており、ステップS
5からステップS10に進みマイクロコンピュータ11
内の制御データ修正手段が動作する。即ち、マイクロコ
ンピュータ11の入力端子Sが零レベルに落ちることに
よってアナログスイッチ17が動作してその入力端子を
AからBに切り換え、同時にアナログスイッチ18はオ
フとなる(ステップS10)。そして、先ず、制御基準
データRefminがD/AコンバータIC12に送出
され(ステップS11)、これによって出力されたフラ
イバックパルスFBPの周波数Ffbpが内部システム
クロックを基準に計数される(ステップS12)。
合、操作スイッチ15はオンとされており、ステップS
5からステップS10に進みマイクロコンピュータ11
内の制御データ修正手段が動作する。即ち、マイクロコ
ンピュータ11の入力端子Sが零レベルに落ちることに
よってアナログスイッチ17が動作してその入力端子を
AからBに切り換え、同時にアナログスイッチ18はオ
フとなる(ステップS10)。そして、先ず、制御基準
データRefminがD/AコンバータIC12に送出
され(ステップS11)、これによって出力されたフラ
イバックパルスFBPの周波数Ffbpが内部システム
クロックを基準に計数される(ステップS12)。
【0025】次に、FfbpとFimin+ΔF(但し
、ΔFは予め定められたプラス誤差許容量)とが比較さ
れ(ステップS13)、前者が大きい場合はステップS
14に進みRefminを一定量減少させステップS1
1に戻る。前者が小さい(または後者と等しい)場合は
ステップS15に進みFfbpとFimin−ΔFとが
比較される。
、ΔFは予め定められたプラス誤差許容量)とが比較さ
れ(ステップS13)、前者が大きい場合はステップS
14に進みRefminを一定量減少させステップS1
1に戻る。前者が小さい(または後者と等しい)場合は
ステップS15に進みFfbpとFimin−ΔFとが
比較される。
【0026】ここで、前者が小さい場合はステップS1
6に進みRefminを一定量増加させステップS11
に戻る。以上の増減動作を繰り返すことによって、やが
てFfbpはFimin±ΔFの範囲に収束し、ステッ
プS15は“NO”のフローとなって最低周波数におけ
る調整動作が終了して最高周波数における調整動作に移
り、それまでのRefminに替わってRefmaxが
D/AコンバータIC12に送出される(ステップS1
7)。
6に進みRefminを一定量増加させステップS11
に戻る。以上の増減動作を繰り返すことによって、やが
てFfbpはFimin±ΔFの範囲に収束し、ステッ
プS15は“NO”のフローとなって最低周波数におけ
る調整動作が終了して最高周波数における調整動作に移
り、それまでのRefminに替わってRefmaxが
D/AコンバータIC12に送出される(ステップS1
7)。
【0027】これによって出力されたフライバックパル
スFBPの周波数Ffbpが計数され(ステップS18
)、次にFfbpとFimax +ΔFとが比較される
(ステップS19)。ここで、前者が大きい場合はステ
ップS20に進みRefmaxを一定量減少させステッ
プS17に戻る。前者が小さい(または後者と等しい)
場合はステップS21に進みFfbpとFimax−Δ
Fとが比較される。
スFBPの周波数Ffbpが計数され(ステップS18
)、次にFfbpとFimax +ΔFとが比較される
(ステップS19)。ここで、前者が大きい場合はステ
ップS20に進みRefmaxを一定量減少させステッ
プS17に戻る。前者が小さい(または後者と等しい)
場合はステップS21に進みFfbpとFimax−Δ
Fとが比較される。
【0028】ここで、前者が小さい場合はステップS2
2に進みRefmaxを一定量増加させステップS17
に戻る。以上の増減動作を繰り返すことによって、やが
てFfbpはFimax±ΔFの範囲に収束し、ステッ
プS21は“NO”のフローとなってステップS23に
進み、以上の動作で求められた修正後の制御基準データ
RefminおよびRefmaxの値がEEPROM1
3に書き込まれてそれぞれ初期値と置換される。
2に進みRefmaxを一定量増加させステップS17
に戻る。以上の増減動作を繰り返すことによって、やが
てFfbpはFimax±ΔFの範囲に収束し、ステッ
プS21は“NO”のフローとなってステップS23に
進み、以上の動作で求められた修正後の制御基準データ
RefminおよびRefmaxの値がEEPROM1
3に書き込まれてそれぞれ初期値と置換される。
【0029】以上のように、回路定数等のバラツキによ
る入出力周波数のずれを解消するための調整動作を行う
場合、この実施例では操作スイッチ15をオンとするの
みで、後はすべて回路内部で自動的に動作し、外部から
の調整が全く不要となり、調整作業が極めて簡便でしか
も高い精度の調整が実現する。
る入出力周波数のずれを解消するための調整動作を行う
場合、この実施例では操作スイッチ15をオンとするの
みで、後はすべて回路内部で自動的に動作し、外部から
の調整が全く不要となり、調整作業が極めて簡便でしか
も高い精度の調整が実現する。
【0030】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、回路定数等のバラツキによる入出力周波数のずれ
を回路内部の自動調整により解消することができ、外部
からの調整が不要になるという効果がある。
ので、回路定数等のバラツキによる入出力周波数のずれ
を回路内部の自動調整により解消することができ、外部
からの調整が不要になるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例による水平発振周波数制御
回路を示す回路図である。
回路を示す回路図である。
【図2】図1の回路の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】入力水平周波数Finから発振周波数制御デー
タDATAを演算する要領を示す説明図である。
タDATAを演算する要領を示す説明図である。
【図4】従来の水平発振周波数制御回路を示す回路図で
ある。
ある。
【図5】図4の回路の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】水平同期信号HSのカウント数Fhと発振周波
数制御データDAとの対応関係を示すテーブル図である
。
数制御データDAとの対応関係を示すテーブル図である
。
【図7】入力水平周波数Fiと出力水平発振周波数Fo
との関係を示す特性図である。
との関係を示す特性図である。
【図8】図4のオペアンプの回路の入出力電圧の関係を
示す特性図である。
示す特性図である。
11 マイクロコンピュータ
13 制御データ記憶手段としてのEEPROM15
操作スイッチ 17 入力切換手段としてのアナログスイッチHS
水平同期信号 HOC 水平発振回路 FBP フライバックパルス
操作スイッチ 17 入力切換手段としてのアナログスイッチHS
水平同期信号 HOC 水平発振回路 FBP フライバックパルス
Claims (1)
- 【請求項1】 ディスプレイ装置の入力される水平同
期信号の周波数に追従させて水平発振回路の発振周波数
を制御するものにおいて、入力信号を所定の期間計数し
て上記入力信号の周波数を検出する周波数検出手段と、
この周波数検出手段に対し、通常動作時には上記水平同
期信号を送出し調整動作時には上記水平発振回路で駆動
される水平偏向回路のフライバックパルスを送出するよ
うに上記周波数検出手段への入力信号を切り換える入力
切換手段と、上記水平同期信号の周波数範囲の最高およ
び最低の周波数に対応する発振周波数制御データを記憶
する制御データ記憶手段と、上記通常動作時上記周波数
検出手段の出力と上記制御データ記憶手段に記憶された
データとから入力水平同期信号の周波数に対応する発振
周波数制御データを演算して上記水平発振回路に送出す
る制御データ演算手段と、上記調整動作時、上記最高お
よび最低周波数に対応する発振周波数制御データを上記
水平発振回路に送出した場合の上記周波数検出手段の出
力と上記最高および最低周波数とをそれぞれ比較し、各
差がそれぞれ所定値以下になるよう上記各発振周波数制
御データを修正し上記制御データ記憶手段に記憶された
発振周波数制御データを上記修正値に書き替える制御デ
ータ修正手段とを備えたことを特徴とする水平発振周波
数制御回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2408172A JP2551239B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 水平発振周波数制御回路 |
KR1019910019097A KR950001440B1 (ko) | 1990-12-27 | 1991-10-30 | 수평발진 주파수 제어회로 |
US07/808,777 US5138283A (en) | 1990-12-27 | 1991-12-17 | Oscillation frequency control circuit |
DE69114824T DE69114824T2 (de) | 1990-12-27 | 1991-12-19 | Schaltung zur Steuerung der Oszillationsfrequenz. |
EP91121868A EP0492476B1 (en) | 1990-12-27 | 1991-12-19 | Oscillation frequency control circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2408172A JP2551239B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 水平発振周波数制御回路 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04225394A true JPH04225394A (ja) | 1992-08-14 |
JP2551239B2 JP2551239B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=18517664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0492476B1 (ja) |
JP (1) | JP2551239B2 (ja) |
KR (1) | KR950001440B1 (ja) |
DE (1) | DE69114824T2 (ja) |
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GB2279190A (en) * | 1993-06-15 | 1994-12-21 | Ibm | Synchronisation apparatus |
Citations (1)
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DE3783458D1 (de) * | 1987-10-02 | 1993-02-18 | Itt Ind Gmbh Deutsche | Digitale erzeugung von vertikalsynchron- und halbbild-identifikationssignalen. |
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-
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- 1990-12-27 JP JP2408172A patent/JP2551239B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-10-30 KR KR1019910019097A patent/KR950001440B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-12-17 US US07/808,777 patent/US5138283A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-12-19 EP EP91121868A patent/EP0492476B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-12-19 DE DE69114824T patent/DE69114824T2/de not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02157795A (ja) * | 1988-12-09 | 1990-06-18 | Mitsubishi Electric Corp | オートトラッキング回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0492476A3 (en) | 1992-11-25 |
DE69114824T2 (de) | 1996-05-02 |
JP2551239B2 (ja) | 1996-11-06 |
EP0492476B1 (en) | 1995-11-22 |
DE69114824D1 (de) | 1996-01-04 |
US5138283A (en) | 1992-08-11 |
KR950001440B1 (ko) | 1995-02-24 |
EP0492476A2 (en) | 1992-07-01 |
KR920013931A (ko) | 1992-07-30 |
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