JP2569503B2 - 水平発振周波数調整システム - Google Patents
水平発振周波数調整システムInfo
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- JP2569503B2 JP2569503B2 JP61251250A JP25125086A JP2569503B2 JP 2569503 B2 JP2569503 B2 JP 2569503B2 JP 61251250 A JP61251250 A JP 61251250A JP 25125086 A JP25125086 A JP 25125086A JP 2569503 B2 JP2569503 B2 JP 2569503B2
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- frequency
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マルチスキヤン型テレビジヨン受像機の水
平発振周波数調整システムに関するものである。
平発振周波数調整システムに関するものである。
本発明は、マルチスキヤン型テレビジヨン受像機の水
平発振周波数の調整をバスライン・コントロール・シス
テムで行なうに当たり、マルチスキヤン時の水平発振器
の発振周波数のずれを予め記憶したメモリのデータによ
り水平発振周波数調整レジスタのデータを書替えて水平
発振器の発振周波数を微調整するようにしたものであ
る。
平発振周波数の調整をバスライン・コントロール・シス
テムで行なうに当たり、マルチスキヤン時の水平発振器
の発振周波数のずれを予め記憶したメモリのデータによ
り水平発振周波数調整レジスタのデータを書替えて水平
発振器の発振周波数を微調整するようにしたものであ
る。
水平周波数fHの異なる複数のテレビジヨン送信信号
を受信するため、受信側において送信信号に合わせて水
平発振周波数Hf0を変えるようにしたマルチスキヤン型
テレビジヨン受像機がある。一方、テレビジヨン受像機
における各種の調整や制御等にかかるコストを大幅に下
げ、テレビジヨン受像機の生産性を高めるものとして、
近年バスライン・コントロール・システムが盛んに研究
されてきている。バスライン・コントロール・システム
とは、マイクロプロセツサCPUからバスラインを介して
送られて来るデータ信号により各種の調整や制御を自動
的に行なおうとするものである。
を受信するため、受信側において送信信号に合わせて水
平発振周波数Hf0を変えるようにしたマルチスキヤン型
テレビジヨン受像機がある。一方、テレビジヨン受像機
における各種の調整や制御等にかかるコストを大幅に下
げ、テレビジヨン受像機の生産性を高めるものとして、
近年バスライン・コントロール・システムが盛んに研究
されてきている。バスライン・コントロール・システム
とは、マイクロプロセツサCPUからバスラインを介して
送られて来るデータ信号により各種の調整や制御を自動
的に行なおうとするものである。
バスラインでテレビジヨン受像機の偏向系をコントロ
ールする場合、水平発振周波数Hf0をレジスタに書込む
値によつて調整することになるが、マルチスキヤン型受
像機においては、各水平周波数fHについてそれぞれ調
整をしなければならないので偏向IC側に多くのHf0調整
用レジスタ(以下「Hf0レジスタ」という。)をもたね
ばならず、それらのIC内部での占有面積が大きくなりコ
ストが上昇するという問題がある。
ールする場合、水平発振周波数Hf0をレジスタに書込む
値によつて調整することになるが、マルチスキヤン型受
像機においては、各水平周波数fHについてそれぞれ調
整をしなければならないので偏向IC側に多くのHf0調整
用レジスタ(以下「Hf0レジスタ」という。)をもたね
ばならず、それらのIC内部での占有面積が大きくなりコ
ストが上昇するという問題がある。
したがつて、本発明は、偏向系をバスラインでコント
ロールするに際し、ICチップの面積減少を図りコストの
低下を目指すものである。
ロールするに際し、ICチップの面積減少を図りコストの
低下を目指すものである。
本発明は、マルチスキヤン型テレビジヨン受像機にお
いて偏向CI側に設けるHf0レジスタを1個にしてこれを
共用とし、マルチスキヤン時、予め設定して書込んであ
るメモリのデータによりHf0レジスタのデータを書替え
て水平発振器の発振周波数f0を調整するようにした。
いて偏向CI側に設けるHf0レジスタを1個にしてこれを
共用とし、マルチスキヤン時、予め設定して書込んであ
るメモリのデータによりHf0レジスタのデータを書替え
て水平発振器の発振周波数f0を調整するようにした。
Hf0レジスタが1個でよいので、そのIC内部における
占有面積が小さくなりコストは低下する。
占有面積が小さくなりコストは低下する。
第1図は、本発明の基本的な実施例を示すブロック図
である。マイクロプロセツサCPUは、双方向性バスライ
ンを介して偏向ICと接続される。図の破線の内側が偏向
ICの部分である。マイクロプロセツサCPUには、複数の
水平周波数(fH)モードに対応する複数のHf0データを
記憶した不揮発性メモリ群が付いている。図では、メモ
リ1,2及び3の3個のみ示したが、メモリの数はfHモー
ドの数に応じて増やすことは勿論である。Hf0レジスタ
は、マイクロプロセツサCPUから送られてくるHf0データ
が書込まれ、マルチスキヤン時にデータが書替えられる
レジスタで、その出力はデジタル・アナログ変換器D/A
を介して水平発振器H−OSCに供給される。水平発振器
H−OSCは、マルチスキヤン時に図示しないfHモード切
換手段(例えばスイツチ)の選択動作に応じて出力され
るfHモード切換信号により、例えば第1fHモードで15.7
5KHz、第2fHモードで25KHz、第3fHモードで31.5KHzに発
振周波数が切換えられるようになつている。このとき、
fHモード判別回路は、fHモード切換信号(普通は直
流)から選択されたfHモードがどれであるかを判別す
る。例えば第1fHモードが選択された場合、第1fHモード
に対応する判別出力をバスラインを介してマイクロプロ
セツサCPUに送出する。
である。マイクロプロセツサCPUは、双方向性バスライ
ンを介して偏向ICと接続される。図の破線の内側が偏向
ICの部分である。マイクロプロセツサCPUには、複数の
水平周波数(fH)モードに対応する複数のHf0データを
記憶した不揮発性メモリ群が付いている。図では、メモ
リ1,2及び3の3個のみ示したが、メモリの数はfHモー
ドの数に応じて増やすことは勿論である。Hf0レジスタ
は、マイクロプロセツサCPUから送られてくるHf0データ
が書込まれ、マルチスキヤン時にデータが書替えられる
レジスタで、その出力はデジタル・アナログ変換器D/A
を介して水平発振器H−OSCに供給される。水平発振器
H−OSCは、マルチスキヤン時に図示しないfHモード切
換手段(例えばスイツチ)の選択動作に応じて出力され
るfHモード切換信号により、例えば第1fHモードで15.7
5KHz、第2fHモードで25KHz、第3fHモードで31.5KHzに発
振周波数が切換えられるようになつている。このとき、
fHモード判別回路は、fHモード切換信号(普通は直
流)から選択されたfHモードがどれであるかを判別す
る。例えば第1fHモードが選択された場合、第1fHモード
に対応する判別出力をバスラインを介してマイクロプロ
セツサCPUに送出する。
マイクロプロセツサCPUは、この判別出力を受けてHf0
データ・メモリ群から対応するメモリ、例えばメモリ1
のデータを読出し、再びバスラインを介して偏向IC内部
のHf0レジスタにそのデータを書込む。既にデータが書
込まれている場合は、そのデータを書替える。Hf0レジ
スタに書込まれたメモリ1のデータは、デジタル・アナ
ログ変換器D/Aを介して水平発振器H−OSCに印加され、
その発振周波数f0を正確な値15.75KHzに調整する。こ
こで、水平発振器H−OSCは、fHモード切換信号により
対応する周波数に出力が切換えられるようになつている
が、どうしても誤差又はずれが生じる。Hf0レジスタ
は、このような誤差(例えば±1KHz)の範囲の微調整を
行なうためのものである。したがつて、Hf0データ・メ
モリ群には、fHモード切換信号により切換えられるH
−OSCの発振周波数f0の誤差分に相当するデータがテレ
ビジヨン受像機毎に決定されて書込まれることになる。
更に水平発振器H−OSCの発振周波数を、受信するテレ
ビジョン送信信号の実際の水平周波数に一致させるため
のAFC回路が設けられる。なお、fHモード判別回路は、
当業者にとつて容易に設計可能であるので、詳細説明は
省略する。
データ・メモリ群から対応するメモリ、例えばメモリ1
のデータを読出し、再びバスラインを介して偏向IC内部
のHf0レジスタにそのデータを書込む。既にデータが書
込まれている場合は、そのデータを書替える。Hf0レジ
スタに書込まれたメモリ1のデータは、デジタル・アナ
ログ変換器D/Aを介して水平発振器H−OSCに印加され、
その発振周波数f0を正確な値15.75KHzに調整する。こ
こで、水平発振器H−OSCは、fHモード切換信号により
対応する周波数に出力が切換えられるようになつている
が、どうしても誤差又はずれが生じる。Hf0レジスタ
は、このような誤差(例えば±1KHz)の範囲の微調整を
行なうためのものである。したがつて、Hf0データ・メ
モリ群には、fHモード切換信号により切換えられるH
−OSCの発振周波数f0の誤差分に相当するデータがテレ
ビジヨン受像機毎に決定されて書込まれることになる。
更に水平発振器H−OSCの発振周波数を、受信するテレ
ビジョン送信信号の実際の水平周波数に一致させるため
のAFC回路が設けられる。なお、fHモード判別回路は、
当業者にとつて容易に設計可能であるので、詳細説明は
省略する。
以上説明したとおり、本発明によれば、マルチスキヤ
ン型テレビジヨン受像機の水平発振周波数の調整をバス
ライン・コントロール・システムにより自動的に行なえ
るので、コストの大幅低下及びテレビジヨン受像機の生
産性を向上させることが可能となる。また、その際、偏
向IC側に設けるHf0レジスタが1個でよいので、ICチッ
プの面積を大きくすることなくコストの増加を抑えるこ
とができる。
ン型テレビジヨン受像機の水平発振周波数の調整をバス
ライン・コントロール・システムにより自動的に行なえ
るので、コストの大幅低下及びテレビジヨン受像機の生
産性を向上させることが可能となる。また、その際、偏
向IC側に設けるHf0レジスタが1個でよいので、ICチッ
プの面積を大きくすることなくコストの増加を抑えるこ
とができる。
第1図は、本発明の基本的な実施例を示すブロツク図で
ある。 H−OSC……水平発振器、CPU……マイクロプロセツサ、
fH……水平周波数、Hf0……水平発振周波数、f0……
発振周波数。
ある。 H−OSC……水平発振器、CPU……マイクロプロセツサ、
fH……水平周波数、Hf0……水平発振周波数、f0……
発振周波数。
Claims (1)
- 【請求項1】水平周波数モード切換信号により出力が複
数の発振周波数に切換えられる水平発振器と、 上記水平周波数モード切換信号から水平周波数モードを
判別し、判別出力をバスラインを介してマイクロプロセ
ツサに送る水平周波数モード判別回路と、 上記水平発振器の複数の発振周波数に対応するデータを
それぞれ記憶する水平発振周波数データ・メモリ群と、 上記水平周波数モード判別回路の出力に応じ上記マイク
ロプロセツサが上記メモリ群より選択的に読出す水平発
振周波数データをバスラインを介して書込むための1個
の水平発振周波数調整レジスタとを具え、 該調整レジスタに書込まれたデータにより上記水平発振
器の発振周波数が調整されることを特徴とする水平発振
周波数調整システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61251250A JP2569503B2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 水平発振周波数調整システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61251250A JP2569503B2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 水平発振周波数調整システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63105581A JPS63105581A (ja) | 1988-05-10 |
JP2569503B2 true JP2569503B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=17219970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61251250A Expired - Fee Related JP2569503B2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 水平発振周波数調整システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569503B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2551239B2 (ja) * | 1990-12-27 | 1996-11-06 | 三菱電機株式会社 | 水平発振周波数制御回路 |
JPH09135367A (ja) * | 1995-11-09 | 1997-05-20 | Sony Corp | 画像表示装置及び画像表示方法 |
US6229401B1 (en) * | 1998-08-07 | 2001-05-08 | Thomson Consumer Electronics | Horizontal frequency generation |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP61251250A patent/JP2569503B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63105581A (ja) | 1988-05-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |