JP3260407B2 - 水平発振制御回路 - Google Patents

水平発振制御回路

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JP3260407B2
JP3260407B2 JP02427892A JP2427892A JP3260407B2 JP 3260407 B2 JP3260407 B2 JP 3260407B2 JP 02427892 A JP02427892 A JP 02427892A JP 2427892 A JP2427892 A JP 2427892A JP 3260407 B2 JP3260407 B2 JP 3260407B2
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • H04N5/12Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising
    • H04N5/123Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising whereby the synchronisation signal directly commands a frequency generator
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
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  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ダイレクトドライブ
方式による水平発振制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は例えば特開平1−101776号
公報に示された従来の水平発振制御回路を示すブロック
図である。図において、1は水平同期信号に同期したパ
ルス信号を出力する第1の単安定マルチバイブレータ
(以下M/Mという)であり、2は第1のM/M1の出
力する1のパルス信号に同期した水平ドライブパルスを
水平ドライブ回路に出力する第2のM/Mである。
【0003】3はフライバックパルス(以下FBPとい
う)を波形整形する整形回路であり、4は波形整形され
たFBPと入力された水平同期信号との位相を比較し、
その差に応じたディジタル出力を与える位相比較器であ
る。5はこの位相比較器4の出力をアナログ出力に変換
するチャージポンプであり、6はこのチャージポンプ5
の出力の交流成分およびノイズを除去して第1のM/M
1に供給して、それが出力しているパルス信号のパルス
幅を制御するローパスフィルター回路(以下LPFとい
う)である。
【0004】7は第2のM/M2より出力される水平ド
ライブパルス信号を積分する積分回路であり、8はこの
積分回路7の出力と基準レベルを比較して、その差動出
力を第2のM/M2に供給してその水平ドライブパルス
信号のパルス幅を制御する差動増幅器である。
【0005】次に動作について説明する。外部入力され
た水平同期信号は、図示を省略した水平出力回路からの
FBPを整形回路3による波形整形にてTTLレベルに
変換した信号とともに位相比較器4に入力される。位相
比較器4はそれらを比較して、位相差に応じたパルス幅
のディジタル信号を出力し、入力水平同期信号がFBP
より速い場合にはS1信号、遅い場合にはS2信号とし
てそれぞれチャージポンプ5に入力する。
【0006】チャージポンプ5は位相比較器4よりS1
信号が入力されるとその出力を上昇させ、S2信号が入
力されるとその出力が下降させるように制御される。こ
のチャージポンプ5の出力はLPF6に入力され、交流
成分及びノイズが除去されて直流電圧となり、第1のM
/M1の出力パルス幅を規定するバイアス電圧として第
1のM/M1に入力される。従って、水平同期信号がF
BPより速い場合には第1のM/M1の出力するパルス
信号のパルス幅が狭くなって、水平同期信号と同一位相
となるように調整される。逆に水平同期信号がFBPよ
り遅い場合には第1のM/M1の出力するパルス信号の
パルス幅が広くなって、水平同期信号と同一位相になる
ように調整される。
【0007】一方、第2のM/M2から出力される水平
ドライブパルス信号のパルス幅は、水平同期信号の周波
数が高くなると、前記水平ドライブパルス信号を積分し
ている積分回路7の出力を基準レベルと比較している差
動増幅器8の差動出力電圧が高くなり、水平ドライブパ
ルス信号のパルス幅が狭くなる。
【0008】このようにして、水平発振パルスの位相お
よびパルス幅を入力される水平同期信号の周波数に応じ
て制御しているので、水平同期信号の周波数を切り換え
た場合でも正常なドライブが可能となり画面を一定の範
囲内で表示することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の水平発振制御回
路は以上のように構成されているので、常に入力される
水平同期信号と同相の水平ドライブパルス信号が出力さ
れることになり、画面位置を自由に調整できず、メーカ
および機種によるタイミングの違いを吸収することが困
難であり、また、水平周波数の入力範囲が広くなると回
路定数の切り替えが必要となり、また、アナログ制御で
あるため部品点数が多くなってそのための実装スペース
も広くなり、さらにマイクロコンピュータ制御にも対応
できないなどの問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、広範囲な水平入力周波数(例え
ば、30KHz〜120KHz)に対して回路定数の切
り替え無しで対応可能とし、メーカおよび機種によるタ
イミングの違いがあっても画面位置を自由に調整でき、
部品点数および実装スペースの削減も可能で、マイクロ
コンピュータによる制御への対応も容易な水平発振制御
回路を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る水平発振制御回路は、入力される水平同期信号に同
期したパルス信号を発生する第1のM/M、あるいは当
該パルス信号に基づいて水平ドライブパルス信号を発生
する第2のM/Mが出力している信号のパルス幅を計測
して制御部へ送る第1および第2のラッチ付カウンタ
と、制御部が当該計測値に基づいて設定した制御信号を
アナログ信号に変換して、第1あるいは第2のM/Mの
出力信号のパルス幅を制御する第1および第2のディジ
タル・アナログ変換器(以下D/Aという)を設けたも
のである。
【0012】また、請求項2に記載の発明に係る水平発
振制御回路は、第1のM/M、ラッチ付カウンタおよび
D/Aと、第2のM/M、ラッチ付カウンタおよびD/
Aとの間に、第3のM/M、ラッチ付カウンタおよびD
/Aを配置したものである。
【0013】さらに、請求項3に記載の発明に係る水平
発振制御回路は、各M/Mに対して共通のラッチ付カウ
ンタを1つ用意し、それをセレクタにて各M/Mに選択
的に接続するものである。
【0014】
【0015】
【作用】請求項1に記載の発明における第1のD/A
は、第1のM/Mの出力するパルス信号のパルス幅に基
づいて制御部が設定する制御信号を、アナログ信号に変
換して前記パルス信号のパルス幅を制御し、第2のD/
Aは、前記パルス信号の後縁にてトリガされる第2のM
/Mの出力する、水平ドライブパルス信号のパルス幅に
基づいて制御部が設定する制御信号を、アナログ信号に
変換して前記水平ドライブパルス信号のパルス幅を制御
することにより、広範囲な水平入力周波数に対して回路
定数の切り替え無しで対応可能となり、機種等によるタ
イミングの違いがあっても画面位置を自由に調整でき、
部品点数および実装スペースも削減可能で、マイクロコ
ンピュータによる制御への対応も容易な水平発振制御回
路を実現する。
【0016】また、請求項2に記載の発明における第3
のM/Mは、第1と第2のM/Mの間に配置されること
により、パルス幅の調整を粗調整と微調整に分け、水平
ドライブパルス信号のジッタを軽減するとともに、より
きめ細かな調整を可能とする水平発振制御回路を実現す
る。
【0017】さらに、請求項3に記載の発明におけるセ
レクタは、1つのラッチ付カウンタを複数のM/Mに選
択接続することにより、部品点数のより少ない水平発振
制御回路を実現する。
【0018】
【0019】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の一実施例を図について説明する。図1
は請求項1に記載の発明の一実施例を示すブロック図で
ある。図において、1は第1のM/M、2は第2のM/
Mであり、図5に同一符号を付した従来のそれらと同
一、あるいは相当部分であるため詳細な説明は省略す
る。
【0020】11は第1のM/M1が水平同期信号をト
リガにして出力するパルス信号のパルス幅を計測し、図
示を省略した制御部としてのマイクロコンピュータへ送
出する第1のラッチ付カウンタである。12は同様にし
て、第2のM/M2が前記パルス信号の後縁をトリガに
して出力する水平ドライブパルス信号のパルス幅を計測
し、前記マイクロコンピュータへ送出する第2のラッチ
付カウンタである。
【0021】13は第1のラッチ付カウンタ11による
パルス幅の計測値に基づいてマイクロコンピュータが設
定した第1の制御信号をアナログ信号に変換し、それを
第1のM/M1に送ってそのパルス信号のパルス幅を制
御する第1のD/Aである。14は同様にして、第2の
ラッチ付カウンタ12によるパルス幅の計測値に基づい
てマイクロコンピュータが設定した第2の制御信号をア
ナログ信号に変換し、第2のM/M2に送ってその水平
ドライブパルス信号のパルス幅を制御する第2のD/A
である。
【0022】次に動作について説明する。ここで、図示
を省略したマイクロコンピュータには、水平同期信号の
周波数(または周期)に対応し目標値を格納している、
やはり図示を省略した電気的に書き換え可能な読取専用
メモリ(以下EEPROMという)が接続されている。
【0023】今、水平同期信号が入力されると、マイク
ロコンピュータによってその周波数(あるいは周期)が
計測され、当該測定データに基づいて、第1のM/M1
に対しては図示を省略したEEPROMから目標とする
カウント値が取り出され、第2のM/M2に対しては前
記測定周期の1/2の値と決まる。次に目標とするパル
ス幅に近い値で若干短か目の値が得られるディジタルの
制御信号が第1のD/A13および第2のD/A14に
それぞれ設定される。
【0024】次に、第1および第2のラッチ付カウンタ
11,12によって第1および第2のM/M1,2の出
力する信号のパルス幅がそれぞれ測定され、そのデータ
がマイクロコンピュータに送られて、目標値と比較され
る。その結果、一致していない場合には、対応するD/
A13(14)への制御信号を1ビットずつ制御して、
それぞれ目標のパルス幅に合わせる。
【0025】具体的には、画面の位置を調整する場合で
あれば、例えばスイッチ入力により右または左への移動
信号を与えて第1のM/M1が出力しているパルス信号
のパルス幅を制御している第1のD/A13に設定され
る制御信号を1ビットずつ増減させ、その時のパルス信
号のパルス幅の実測値をEEPROMに記憶させる。従
って、次に別の周波数の水平同期信号から再び当該周波
数の水平同期信号にもどってきた場合には、このEEP
ROMに格納されている最終調整した目標値に従って調
整される。
【0026】実施例2. なお、上記実施例1では、画面位置の制御に第1のM/
M1を1つ使用した場合について述べたが、入力される
水平同期信号の周波数が低い場合、第1のM/M1より
出力されるパルス信号のパルス幅が広くなって、第1の
D/A13の1ビットの変化で移動する量が大きくな
り、きめ細かな調整がむずかしくなる。
【0027】図2はこのような課題を解消するためにな
された、請求項2に記載の発明の一実施例を示すブロッ
ク図であり、図示のように、第1のM/M1と第2のM
/M2との間に第3のM/M15を配置して、よりきめ
細かな画面の表示位置調整を可能としている。
【0028】図において、16はこの第3のM/M15
が出力するパルス信号のパルス幅を計測してマイクロコ
ンピュータへ送出する第3のラッチ付カウンタであり、
17はマイクロコンピュータが前記パルス幅の計測値に
基づいて設定した第3の制御信号をアナログ信号に変換
して第3のM/M15に送り、当該M/M15が出力し
ているパルス信号のパルス幅を制御する第3のD/Aで
ある。なお、他の部分には、図1の相当部分と同一符号
を付してその説明を省略する。
【0029】次にその動作について説明する。この場
合、例えば第1のM/M1を粗調整用として用い、第2
のM/M15を微調整用として用いることとし、第1の
M/M1が出力するパルス信号のパルス幅と、第3のM
/M15が出力するパルス信号のパルス幅の合計をEE
PROMに記憶しておき、この値を基に一定の割合で第
1のM/M1のパルス信号のパルス幅と第3のM/M1
5のパルス信号のパルス幅を決定してそれぞれを調整す
る。
【0030】この調整ではまず、第1のM/M1のパル
ス信号のパルス幅を調整し、この第1のM/M1のパル
ス信号のパルス幅の実測値とEEPROMの記憶値の差
に基づいて第3のM/M15のパルス信号のパルス幅を
調整する。画面の位置を再調整する場合には、上記実施
例1のようにスイッチ入力で第3のM/M15のパルス
信号のパルス幅を制御しているD/A17を1ビットず
つ増減させて、その時の第1のM/M1と第3のM/M
15のパルス信号の各パルス幅の合計をEEPROMに
記憶する。
【0031】実施例3. また、上記実施例1および2では、各M/M対して個別
にラッチ付カウンタを接続したものを示したが、各M/
Mで1つのラッチ付カウンタを共用するようにしてもよ
い。図3は請求項3に記載したそのような発明の一実施
例を示すブロック図で、相当部分には図2と同一符号を
付して説明の重複を避けている。図において、18は各
M/M1,2,15で共用されるラッチ付カウンタであ
り、19はこのラッチ付カウンタに各M/M1,2,1
5を選択的に接続するセレクタである。
【0032】マイクロコンピュータはこのセレクタを制
御してラッチ付カウンタに各M/M1,2,15を順番
に接続してゆき、それぞれが出力する信号のパルス幅の
計測値を順次取り込んで実施例1あるいは2と同様の処
理を実行する。これによってラッチ付カウンタの数を減
らすことができ、ゲートアレイ化する場合のゲート数も
削減可能となって、部品点数を減少させることができ
る。
【0033】実施例4. 次に、この発明の実施例4を図に基づいて説明する。図
は発明の一実施例を示すブロック図で、図3と同一の
部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0034】図において、20はその位相が、入力され
る水平同期信号の位相と同一の基本クロックを生成する
クロック同期回路である。21はマイクロコンピュータ
より第1の設定値がプリセットされ、入力された水平同
期信号をトリガにして前記基本クロックで計数して、当
該水平同期信号に同期した基本クロックの計数が第1の
設定値になるまでのパルス信号を出力する第1のプリセ
ッタブルカウンタであり、22は同様にしてマイクロコ
ンピュータより第2の設定値がプリセットされ、第1の
プリセッタブルカウンタ21から出力されるパルス信号
の後縁をトリガにして基本クロックで計数してパルス信
号の後縁に同期した基本クロックの計数が第2の設定値
になるまでの水平ドライブパルス信号を出力する第2の
プリセッタブルカウンタである。
【0035】このようにこの実施例4は、実施例3にお
ける第1のM/M1およびD/A13と第3のM/M1
5およびD/A17を第1のプリセッタブルカウンタ2
1で、第2のM/M2およびD/A14を第2のプリセ
ッタブルカウンタ22でそれぞれ代替し、この第1およ
び第2のプリセッタブルカウンタ21,22の計数動作
を、クロック同期回路20の出力する水平同期信号に位
相を合わせた基本クロックで行なうものである。
【0036】これにより、完全なディジタル制御が可能
となって、パルス幅が広くなっても高精度で調整可能と
なり、また入力される水平同期信号に位相を合わせた基
本クロックで計数動作するため、ジッタのない出力が得
られる。
【0037】また、画面の位置はプリセッタブルカウン
タ21の設定値をスイッチ入力毎に±1することによっ
て行なわれ、その設定値はマイクロコンピュータにより
EEPROMに書き込まれる。
【0038】なお、ここで上記基本クロックが高精度で
あり、かつ温度等の環境変化に対して安定であれば、こ
の基本クロックの周期を基に必要な設定値をマイクロコ
ンピュータで演算、またはEEPROMに書き込まれた
設定値で得られた設定値をプリセッタブルカウンタ21
および22にセットするだけで、正確なパルス幅を得る
ことができ、パルス幅を測定するためのラッチ付カウン
タ18およびセレクタ19は不用となる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、入力される水平同期信号に同期したパルス信号
を発生する第1のM/M、および当該パルス信号に基づ
いて水平ドライブパルス信号を発生する第2のM/Mの
各々が出力する信号のパルス幅を計測して制御部へ送
り、制御部が当該計測値に基づいて設定した制御信号を
アナログ信号に変換して、第1あるいは第2のM/Mの
出力信号のパルス幅を制御するように構成したので、デ
ィジタル制御が可能となって、広範囲な水平入力周波数
に対して回路定数の切り替え無しで対応でき、機種等に
よるタイミングの違いがあっても画面位置を自由に調整
でき、部品点数および実装スペースも削減可能で、マイ
クロコンピュータによる制御への対応も容易な水平発振
制御回路が得られる効果がある。
【0040】また、請求項2に記載の発明によれば、第
1と第2のM/Mの間に第3のM/Mを配置するように
構成したので、パルス幅の調整を粗調整と微調整に分け
て行うことができ、水平ドライブパルス信号のジッタの
軽減が可能になるとともに、よりきめの細かな調整が行
なえる水平発振制御回路が得られる効果がある。
【0041】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
パルス幅測定用のラッチ付カウンタを各M/Mで共用す
るように構成したので、特に機能を劣化させることなく
部品点数をさらに減少させることができる効果がある。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例2を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施例3を示すブロック図である。
【図4】この発明の実施例4を示すブロック図である。
【図5】従来の水平発振制御回路を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 第1のM/M 2 第2のM/M 11 第1のラッチ付カウンタ 12 第2のラッチ付カウンタ 13 第1のD/A 14 第2のD/A 15 第3のM/M 16 第3のラッチ付カウンタ 17 第3のD/A 18 ラッチ付カウンタ 19 セレクタ 20 クロック同期回路 21 第1のプリセッタブルカウンタ 22 第2のプリセッタブルカウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−101776(JP,A) 特開 平1−138588(JP,A) 特開 昭62−239190(JP,A) 特開 平2−7087(JP,A) 特開 平1−314291(JP,A) 実開 昭61−140668(JP,U) 実願 平2−11852号(実開 平3− 103493号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 3/16 H04N 3/227 H04N 3/27

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される水平同期信号をトリガにして
    パルス信号を出力する第1の単安定マルチバイブレータ
    と、前記第1の単安定マルチバイブレータから出力され
    る前記パルス信号の後縁をトリガにして水平ドライブパ
    ルス信号を出力する第2の単安定マルチバイブレータ
    と、前記第1の単安定マルチバイブレータの出力する前
    記パルス信号のパルス幅を計測して制御部へ送出する第
    1のラッチ付カウンタと、前記第2の単安定マルチバイ
    ブレータの出力する前記水平ドライブパルス信号のパル
    ス幅を計測して前記制御部へ送出する第2のラッチ付カ
    ウンタと、前記制御部が前記第1の単安定マルチバイブ
    レータの出力するパルス信号のパルス幅の計測値に基づ
    いて設定した第1の制御信号をアナログ信号に変換して
    前記第1の単安定マルチバイブレータに送り、それが出
    力している前記パルス信号のパルス幅を制御する第1の
    ディジタル・アナログ変換器と、前記制御部が前記第2
    の単安定マルチバイブレータの出力する水平ドライブパ
    ルス信号のパルス幅の計測値に基づいて設定した第2の
    制御信号をアナログ信号に変換して前記第2の単安定マ
    ルチバイブレータに送り、それが出力している前記水平
    ドライブパルス信号のパルス幅を制御する第2のディジ
    タル・アナログ変換器とを備えた水平発振制御回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の水平発振制御回路にお
    いて、前記第1の単安定マルチバイブレータと第2の単
    安定マルチバイブレータとの間に第3の単安定マルチバ
    イブレータを配置し、前記第3の単安定マルチバイブレ
    ータが出力するパルス信号のパルス幅を計測して前記制
    御部へ送出する第3のラッチ付カウンタと、前記制御部
    が前記パルス幅の計測値に基づいて設定した第3の制御
    信号をアナログ信号に変換して前記第3の単安定マルチ
    バイブレータに送り、それが出力している前記パルス信
    号のパルス幅を制御する第3のディジタル・アナログ変
    換器を設けたことを特徴とする水平発振制御回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の水平発振制御
    回路において、前記各単安定マルチバイブレータのパル
    ス幅を計測している前記ラッチ付カウンタを、前記各単
    安定マルチバイブレータに対して共通に1つ設け、前記
    各単安定マルチバイブレータを前記ラッチ付カウンタに
    選択的に接続するセレクタを備えたことを特徴とする水
    平発振制御回路。
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