JPH042245B2 - - Google Patents

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JPH042245B2
JPH042245B2 JP20410282A JP20410282A JPH042245B2 JP H042245 B2 JPH042245 B2 JP H042245B2 JP 20410282 A JP20410282 A JP 20410282A JP 20410282 A JP20410282 A JP 20410282A JP H042245 B2 JPH042245 B2 JP H042245B2
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JP20410282A
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転する円筒状の分離篭と分離篭内に
設けられた櫛形フイルターと、櫛形フイルターの
内側に嵌合するアミフイルターとを有するジユー
サーに関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来のこの種のジユーサーはジユーサーカツタ
ーにより細かく粉砕された材料を櫛形フイルター
のスリツト部により固定分と水分に分離させてい
た。このためトマトやかんきつ類のように固形分
の粒子が小さい材料や、ミキサー等で微細に粉砕
された豆汁等の材料を投入すると、スリツトを固
形分が通過して水分と固形分の分離が十分にでき
ない問題を有していた。この問題を解決するため
に櫛形フイルターの中に着脱自在に嵌合するアミ
フイルターを備え、固形分が微細に粉砕された材
料はアミフイルターにより、固形分と水分を分離
させるようにした。しかしアミフイルターと櫛形
フイルター及び分離篭の嵌合部分より微細な固形
分が漏れる問題を有していた。
発明の目的 本発明は櫛形フイルターの中に、着脱自在に嵌
合するアミフイルターを備え、固形分が微細に粉
砕された材料とアミフイルターにより、固形分と
水分を分離させるようにしたもので、さらにアミ
フイルターと櫛形フイルター及び分離篭との嵌合
部からの固形分の漏れを防止したものである。
発明の構成 本発明は回転する円筒状の分離篭内に設けられ
た櫛形フイルターと櫛形フイルターの内側にアミ
フイルターとを備えたもので、櫛形フイルター及
びアミフイルターの内面の一方にそれぞれ凸部を
形成し、その凸部がお互いに相対向して嵌合する
ようにし、シール性をよくしたものである。
実施例の説明 以下本発明の一実施例について添付図面をもと
に説明する。図において、1は電動機で、シヤー
シ2に固定され、緩衝ゴム3を介して上ボデー4
と下ボデー5にネジ6によつて取付けられてい
る。電動機1の回転軸7の先端には、これに直結
して高速回転するコネクター8が取付けられてい
る。また回転軸7の途中には、第1のプーリー9
がピン10によつて固定されている。シヤーシ2
にはプーリー軸11が固定され、この軸11には
大小二つの径を有する第2のプーリー12と第3
のプーリー13とが一体となつて回転するよう取
付けられている。
14は回転軸7と同心に配置し、内部にコネク
ター8を収納した低速回転する筒状のコネクター
で、下部に第4のプーリー15を有し、上部には
円筒状をした分離篭16の下面に設けた嵌合部1
7と嵌合するコネクター部18を有する。19は
低速コネクター14に取付けられたキヤツプであ
る。
前記コネクター14はプーリー9,12に掛け
られたベルト20により1段減速され、さらにプ
ーリー13,15に掛けられたベルト21により
2段減速される。電動機1の回転数は上記減速機
構により数分の1に減速されてコネクター14に
伝えられ、この減速された回転は、これと着脱自
在に嵌合する嵌合部17を介して分離篭16に伝
えられる。
22はジユーサーカツターで、ネジ23により
分離篭16と嵌合部17とに一体に取付けられて
いる。分離篭16の内面上部には数個の突起24
を設けている。25は分離篭16の内面に嵌合す
る樹脂等の弾性体よりなる筒状の櫛形フイルター
で、その側壁には上部を残して縦方向に多数のス
リツト26とスリツト間には三角形の櫛歯27が
設けてある。スリツト26は櫛形フイルター25
の外面から内側にくぼんだ位置にあり、スリツト
26aを頂点とし、これに接する二つの櫛歯27
a,27bにはさまれた略三角形の空間28aが
形成される。このようにして空間28a,28b
は多数設けられている。二つのスリツト26a及
び26bの上部には、突起24を案内する傾斜通
路29が設けられており、これに連らなる溝30
部部に突起24が入り込むようになつている。
31は櫛形フイルター25の内面に嵌合する筒
状のアミフイルターで、その側壁は数十メツシユ
あるいは数百メツシユのアミ32が設けてある。
アミフイルター31の内面下部には環状の凸部
40が設けてあり、それに対する上部には櫛形フ
イルター25の内面に環状の凸部41が設けられ
ておる。アミフイルター31の上部は櫛形フイル
ター25の凸部41に密着し、かつアミフイルタ
ー31の上部外周と櫛形フイルターの内面に密着
して嵌合する。
アミフイルター31の環状の凸部40は分離篭
16の中央部に突起したジユーサーカツター22
取付部近辺に接している。
分離篭16内にアミフイルター31を組合せた
櫛形フイルター25を嵌合させる場合は、分離篭
16の突起24に、櫛形フイルター25のスリツ
ト26aあるいは26bの空間28aあるいは2
8bを合せて挿入すると、前記突起24は溝30
部分に移動し、櫛形フイルター25の下面が16
の底面と接した位置では自動的に抜けないように
なる。
逆にアミフイルター31を組合せた櫛形フイル
ター25を取出す場合は、櫛形フイルター25を
分離篭16の回転方向に回わし、突起24を空間
28aあるいは29aの位置まで移動させそのま
ま引き出す。
33は分離篭16を収容した容器で、上ボデー
4に設置される。34は容器蓋で、容器33の開
口部をおおつている。35は容器蓋34に形成さ
れた投入口、36は押し込み棒である。
以上のように、分離篭16内に櫛形フイルター
25とアミフイルター31の二つのフイルターを
設けてある。そして櫛形フイルター25だけを嵌
合させて使うことも出来るし櫛形フイルター25
とアミフイルター31を組合せて使うことも出来
るので使用目的に合せて使いわける。
アミフイルター31のアミ32の目開きは櫛形
フイルター25のスリツト幅より小さく微細に粉
砕された材料の固形分と水分との分離を行う。
今、櫛形フイルター25内にアミフイルターを嵌
合させた状態で、投入口35よりミキサー等で微
細に粉砕された豆汁等を投入するとジユーサーカ
ツターの回転により、材料はアミフイルター31
部に飛んでいく。アミフイルター31のアルミ3
2により材料は固形分と水分に分離される。アミ
32により分離された固形分42は、アミフイル
ター31の内側面に層をなして残るが、回転中は
遠心力が加わるため、アミフイルター31と櫛形
フイルター25の嵌合部及びアミフイルター31
と分離篭16の嵌合部に隙間があるとそこから微
細な固形分が飛び出そうとする。アミフイルター
31には内面下部に環状の凸部40が固形分42
の層nよりも大きく設けられているため、下から
分離篭16に固形分がもれることはない。またア
ミフイルター31の上部側は櫛形フイルター25
に同じように設けられた環状の凸部41に密着し
ているため微細な固形分ももれることはない。水
分は遠心力により櫛形フイルター25を通り、分
離篭16より飛び出し容器33に入る。容器33
に入つた水分は、容器33に設けられた孔37よ
りジユース受容器38にためられる。なお39は
下ボデー5に固定されたアシゴムである。
なお投入口35よりジユース材料の果物、野菜
等を投入した時は押し込み棒36により材料をジ
ユーサーカツター22に押し付けることにより材
料は細かく粉砕され、アミフイルター31部に飛
んでいく。アミフイルター31のアミ32により
材料は固形分と水分に分離される。
アミフイルター31を付けないで櫛形フイルタ
ー25だけで投入口35より材料を投入した場合
は櫛形フイルター25により材料は固形分と水分に
分離される。
アミフイルター31のアミ32の目聞きが櫛形
フイルターのスリツト幅より小さいため、ミキサ
ー等で微細に粉砕された材料、例えば豆汁等も固
形分と水分に分離できる。また従来櫛形フイルタ
ーでは固形分が混つて、どろどろのジユースにな
りがちであつたトマト、かんきつ類のジユース等
も固形分が分離され飲みやすいさらつとジユース
を得ることができる。
次に水分を絞り終り、絞り粕を処理する場合、
容器蓋34を容器33より取外し、分離篭16を
取り出す。そして、櫛形フイルター25を分離篭
16の回転方向に回した後、引き出し、櫛形フイ
ルター25内に嵌合したアミフイルター31を取
り出す。アミフイルター31内に付着した絞り粕
をすてる。
なお、コネクター8はジユーサーのアタツチメ
ントを取外し、ミキサーのアタツチメントを装着
することにより、ミキサーカツターへ動力を伝達
するものである。
発明の効果 以上のように本発明は分離篭内に櫛形フイルタ
ー及びアミフイルターの二つのフイルターを備
え、使用目的によりフイルターを使い分けること
ができる。アミフイルターと他の部品の嵌合部の
シール性が凸部の作用で良いため、豆汁のような
微細に粉砕された材料でも固形分と水分の分離が
容易にかつ確実にできるため、従来にない分離機
能が付加されジユーサーの付加価値を高めるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すジユーサーの
断面図、第2図はフイルターの部分で、Bは正面
図、C〜GはそれぞれBのC−C〜G−G断面
図、第3図は要部の分解斜視図である。 1……電動機、16……分離篭、25……櫛形
フイルター、26……スリツト、31……アミフ
イルター、32……アミ、40……アミフイルタ
ーの凸部、41……櫛形フイルターの凸部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電動機を内蔵する本体と、本体上に載置され
    る容器と、容器の上部開口を覆う容器蓋と、電動
    機により駆動する筒状の分離篭と、分離篭の内側
    に着脱自在に嵌合する櫛形フイルターと、櫛形フ
    イルターの内側に嵌合するアミフイルターとを有
    し、上記櫛形フイルターはその内面上部に凸部を
    形成し、これと相対向してアミフイルターは内面
    下部に凸部を形成したジユーサー。 2 アミフイルターの上部は櫛形フイルターの内
    面上部に嵌合し、アミフイルターの内面下部の凸
    部が分離篭と嵌合する特許請求の範囲第1項記載
    のジユーサー。
JP20410282A 1982-11-19 1982-11-19 ジユ−サ− Granted JPS5991915A (ja)

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JP20410282A JPS5991915A (ja) 1982-11-19 1982-11-19 ジユ−サ−

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JP20410282A JPS5991915A (ja) 1982-11-19 1982-11-19 ジユ−サ−

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Publication Number Publication Date
JPS5991915A JPS5991915A (ja) 1984-05-26
JPH042245B2 true JPH042245B2 (ja) 1992-01-17

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