JPS5934220A - ジユ−サ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高速二つの回転の異なるコネクターをそれぞれ
同心に配置し、ジューサーカッターは高速回転するコネ
クターと連結し、分離籠は低速回転するコネクターと連
結するようにしたジューサーに関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来、ジューサーカッターは分離籠に固定されていたた
め、ジューサーカッターと分離籠は同じ回転数で回って
いた。このため、カス滞留型のジューサーでは、分離部
内にカスがたまった時でも分離籠のバランスを保ち、振
動の影響を小さくするだめに、４０００ｒｐｍ程度の低
速回転しかできなかった。しだがって、材料の切削性が
今一つであった。

発明の目的 本発明はジューサーカッターを高速回転をさせ、分離籠
は従来通り低速回転させることにより、従来の欠点であ
ったジューサーカッターの切削性の悪さを解消したもの
である。

発明の構成 本発明は電動機の回転軸に直結した高速回転のコネクタ
ーと、前記回転軸と同心に配置し前記電動機と減速機構
を介して連結した低速回転のコネクターと、高速回転の
コネクターにより駆動されるジューサーカッターと、低
速回転のコネクターにより駆動される分離液とを備えた
もので、ジューサーカッターを分離液とは別に高速回転
させるようにしたものである。

実施例の説明 以下本発明の一実施例について添付図面をもとに説明す
る。図において、１は電動機で、シャーシ２に固定され
、緩衝ゴム３を介して上ボデー４と下ボデー６にネジ６
によって取付けられている。

電動機１の回転軸７の先端には、これに直結して高速回
転するコネクター８が取付けられている。

また回転軸７の途中には、第１のプーリー９がピン１０
によって固定されている。シャーシ２にはプーリー軸１
１が固定され、この軸１１には大小二つの径を有する第
２のプーリー１２と第３のプーリー１３とが一体となっ
て回転するよう取付けられている。

１４は回転軸７と同心に配置し、内部にコネクター８を
収納した低速回転する筒状のコネクターで、下部に第４
のプーリー１６を有し、上部には円筒状をした分離液１
６の下面に設けた嵌合部１７と嵌合するコネクタ一部１
８を有する。１９は低速コネクター１４に取付けられた
キャップである。

前記コネクター１４はプーリー９，１２に掛けられたベ
ル）２０により１段減速され、さらにプーリー１３．１
５に掛けられたベルト２１により２段減速される。電動
機１０回転数は上記減速機構により数分の１に減速され
てコネクター１４に伝えられ、この減速された回転は、
これと着脱自在に嵌合する嵌合部１７を介して分離液１
６に伝えられる。

２２は分離液１６内の底部に位置する円盤状のジューサ
ーカッターで、シャフト２３に固定されている。分離液
１６の底面に、嵌合部１７と同心に取付けられた軸受２
４は、シャフト２３を回動自在に保持する。２５はカッ
ターコネクターで、コネクター８と嵌合し、電動機１の
回転数を直接伝達しシャフト２３によりジューサーカッ
ター２２を回転させる。

２６はフィルターで、分離液１６内に着脱自在に嵌合す
る。２７は分離液１６を収容した容器で、゛　　上ボデ
ー４に設置される。２８は容器蓋で、容器２７の開口部
をおおっている。２９は容器蓋２８に形成された投入口
、３ｏは押し込み棒である。

今、投入口２９より押し込み棒３ｏにより、ジュース材
料の果物、野菜等を高速回転するジューサーカッター２
２に押し付けることにより、材料は細かく粉砕され、４
．フィルター２６部に飛んでいく。

フィルター２６により拐料は固形分とジュース分に分離
される。固形分はフィルター２６内にカスとして残り、
ジュース分は低速回転する分離液１６の遠心力により、
分離液１６より飛び出し容器２７に入る。容器２７に入
ったジュース分は容器２７に設けられた孔３１よりジュ
ース受容器３２にためられる。なお３３は下ボデー５に
固定されたアシゴムである。

次にジュースを絞９終り、絞り粕を処理する場合、容器
蓋２８を容器２７より取外し、分離液１６を取出す。そ
してフィルター２６を分離液１６の回転方向と同方向に
回した後、引き出し、フィルター２６内に付着した絞り
粕をすてる。

なお、ジューサーのアタッチメントを取外し、ミキサー
のアタッチメントをコネクター８に装着することにより
、ミキサーとして使用することができるものである。

発明の効果 以上のように本発明は、高速回転するジューサーカッタ
ーと、低速回転する分離液を同時に回転させることがで
き、材料をすばやく、より細かに切削し、ジュース率を
向上させると同時に、振動の少ない音の静かな優れた機
能を発揮するカス滞留型のジューサーが提供することが
できるものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例におけるジューサーの断面図であ
る。 １・・・・・−電動機、８・・・・・・高速回転のコネ
クター、７・・・・・・回転軸、１４・・・・・・低速
回転のコネクター、２２・・・・・・ジューサーカッタ
ー、１６・・・・・・分離液。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）電動機の回転軸に直結した高速回転のコネクター
   と、前記回転軸と同心に配置し前記電動機と減速機構を
   介して連結した低速回転のコネクターと、高速回転のコ
   ネクターにより駆動されるジューサーカッターと、低速
   回転のコネクターにより駆動される分離籠とを備えたジ
   ューサー。
2. （２）　　ジューサーカッターを分離籠と一体的に取扱
   えるようにした特許請求の範囲第１項記載のジューサー
   。