JPS5934217A - ジユ−サ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転する円筒状の分離籠と分離箔内に設けられ
た櫛形のフィルターとを有するジューサーに・関するも
のである。

従来例の構成とその問題点 従来のこの種のジューサーは、分離箔内の突起と櫛形の
フィルターとの係合はフィルターの横溝だけのためフィ
ルターを分離籠の底Ｋａるまで入れてから、突起と横溝
が係合する位置にフィルターを回す必要があった。この
ため回すことを忘れると係合が行なわれず、フィルター
が飛び出すという問題を有していた。この問題を解消す
るため、傾斜通路をもった溝を形成することが考えられ
ているが、単に溝を形成したのではフィルターの取外し
が簡単かつスムーズに行なえないという問題がある。

発明の目的 本発明は櫛形のフィルターを分離箔内に挿入するだけで
、フィルターの挿入位置にかかわらず確実に分離籠の突
起とフィルターの溝との係合を行ない、フィルターの飛
び出しを防止するとともに、フィルターの取外し時には
その位置を規制して簡単かつスムーズに行なえるように
したものである。

発明の構成 本発明は、フィルターの複数のスリット上部にまたがっ
て、分離液の突起と係合する、傾斜通路をもった溝を形
成し、前記傾斜通路の傾斜壁の途中には、フィルターの
取外し時に突起が係当しフィルターの取外し位置を規制
する規制部を形成したもので、フィルターを分離能内に
挿入するだけで傾斜通路の作用により確実にフィルター
の係合を行なわせ、またフィルターの取外し時には傾斜
通路の規制部により、取外し位置を規制するようＶこし
たものである。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例について添付図面をもとに説明
する。

図において１は電動機で、シャーン２に固定され、緩衝
ゴム３を介して上ボデー４と下ボデー５ＶＣネジ６によ
って取付けられている。電動機１の回転軸７の先端には
、これに直結して高速回転するコネクター８が取付けら
れている。まだ回転軸７の途中には、第１のプーリー９
がビン１０によって固定されている。シャーン２にはプ
ーリー軸１１が固定され、この軸１１には大小二つの径
を有する第２のプーリー１２と第３のプーリー１３とが
一体となって回転するよう取付けられている０１４は回
転軸７と同心に配置し、内部にコネクター８を収納した
低速回転する筒状のコネクターで、下部に第４のプーリ
ー１５を有し、上部には円筒状をした分離液１６の下面
に設けだ嵌合部１７と嵌合するコネクタ一部１８を有す
る。１９は低速コネクター１４に取付けられたキャップ
て′ある。。

前記コネクター１４はプーリー９，１２に掛けられたベ
ルト２０により１段減速され、さらにプｌＪ＊３．１５
に掛けられたベルト２１により２段減速される。電動機
１の回転数は上記減速機構により数分の１に減速されて
コネクター１４ｉ／（ｍ伝えられ、この減速された回転
は、これと着脱自在に嵌合する嵌合部１７を介して分離
液１６に伝えられる。

２２はジューサーカッターで、ネジ２３により分離液１
６と嵌合部１７とに一体に取付けられている。

分離液１６の内面上部には数個の突起２４を設けている
。２５は分離液１６の内面に嵌合する樹脂等の弾性体よ
りなる筒状で櫛形のフィルターで、その側壁には上部を
残して縦方向に多数のスリット２６とスリット間には略
三角形の櫛歯２７が設けである。スリット２６はフィル
ター２５の外面から内側にくぼんだ位置にあり、スリン
）２６ａを頂点とし、これに接する二つの櫛歯２７ａ。

２７ｂにはさまれた略三角ｊ杉の空間２８ａが形成され
る。同様にスリット２６ｂを頂点とし櫛歯２アｂ、２７
ｃにはさまれた空間２８ｂを有する。

このようにして空間２８ａ、２８ｂｉｌ″ｌ：多数設け
られている。二つのスリン）２６ａ及び２６ｂの上部に
は、これらにまたがって、傾斜通路２９をもった溝３０
を形成している。傾斜通路２９には突起２４を案内する
傾斜壁２９ａ及び２９ｂが設けら、ｈて訃り、傾斜壁２
９ａと傾斜壁２９ｂの途中には、櫛歯２７ｂの延長線上
で溝３０の下端面３１の延長線より上部に垂直な規制部
２９Ｃが形成されている。突起２４は空間２８ａあるい
は２８ｂどちらかを通ってきても傾斜壁２９ａあるいは
傾斜壁２９ｂ　、２９ａに案内されて溝３０部分に入る
。溝３ｏの下面はスリット２６に直角な前記下端面３１
と上方に傾斜した部分３２からなる。

分離筒１６内にフィルター２５を嵌合させる場合は、分
離液１らの突起２４［、フィルター２６のスリット２６
ａあるいはスリット２６ｂの空間２８ａあるいは２８ｂ
を合せて挿入すると、前払突起２４は２９ａあるいは２
つｂに接し、そこからその傾斜壁に案内されて溝３０部
分に移動し、自動的に収まる。

フィルター２５の下面が分離液１６の底面と接した位置
では必ず突起２４と溝３０の下端面３１あるいは傾斜し
た部分３２とが接して抜けないようになる。

逆にフィルター２５を取出す場合は、フィルター２６を
分離液１６の回転方向に回わすと、突起２４は規制部２
９Ｃに一旦当りそのまま上に引き出せば、空間２８ａを
突起２４が通って抵抗なく容易に取り出せる。すなわち
、規制部２９０に）イルター２５の取外し位置を規制す
るものである。

３３は分離能１６ｆ：収容した容器で、上ボデー４に設
置される。３４は容器蓋で、容器３３の開口部をおおっ
ている。３５・は容器蓋３４に形成された投入口、３６
は押し込み棒である。

今、投入口３５よシ押し込み棒３６によシジーース材料
の果物、野菜等をジーーサーカソタ−２２に押し付ける
ことにより、材料は細かく粉砕され、フィルター２６部
に飛んでいく。フィルター２５により材料は固形分とジ
ーース分に分離される。

固形分はフィルター２５内にカスとして残り、ジーース
分は遠心力により分離液１６より飛び出し容器３３に入
る。容器３３に入ったジーース分は、容器３３に設けら
れた孔３７よりジーース受容器３８にためられる。なお
３９は下ボデー５に固定されたアジゴムである。

次ＣＣジーースを絞り終シ、絞り粕を処理する場合、容
器蓋３４を容器３３より取外し、分離液１６を取り出す
。そして、フィルター２６を分離液１６の回転方向と同
方向に回した後、引き出し、フィルター２５内に付着し
た絞り粕をすてる。なお、分離液１６には孔はなく、フ
ィルター２５も孔がなくスリット２６を設けであるので
処理が簡単で洗い易いという長所を有している。

なお、コネクター８は、ジューサーのアタッチメントを
取外し、ミキサーのアタッチメントを装着することによ
り、ミキサーカッターへ動力を伝達するものである。

発明の効果 以上のように本発明は、フィルターを分離液に対してど
の位置より挿入しても分離部上部の突起と、フィルター
の溝は傾斜通路の作用によシ自動的に確実に嵌合し、フ
ィルターの飛び出しを防ぐ。

さらにフィルターを取出すときは突起が規制部で規制さ
れて上に取出すことができるので、簡単に、スムーズに
操作することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すジューサーの断面図、
第２図は要部の拡大断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ断
面図、第４図はフィルターの部分図で、Ｂは正面図、Ｃ
−ＨにそれぞれＢのＣ−Ｃ〜Ｈ−Ｈ断面図である。 １・・・・・・電動機、１６・・・・・・分離液、２４
・・川・突起、２５・・・・・・フィルター、２６，２
６ａ、２６ｂ・・川・スリット、２７．２７ａ　、２７
ｂ　、２７ｃｍ−−−−−櫛歯、２９・・・中傾斜通路
、２９ａ　、２９ｂ・・川・傾斜壁、２９ｃ・・・・・
・規制部、３Ｑ・・・・・・溝、３３・・・内容器、３
４・・・・・・容器蓋。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はが１名第１
図 第２図 ６ 第３図 第４図 （Ｂ） ｔｒ：ｒ　　　　　、　　　　　ｔｌ；ノ（Ｈ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電動機を内蔵する本体と、本体上に載置される容器と、
   容器の上部開口を覆う容器蓋と、電動機により駆動する
   筒状の分離籠と、分離籠の内側に着脱自在に嵌合する櫛
   形のフィルターとを備え、上記分離籠はその内面上部に
   突起を形成し、フィルターは複数のスリット上部にまだ
   がって、前記突起と保合する、傾斜通路をもった溝を形
   成し、前記傾斜通路の傾斜壁の途中には、フィルターの
   取外し時に突起が係当しフィルターの取外し位置を規制
   する１鉋１部を形成したジューサー。