JPS63158012A - ジユ−サ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は野菜、果物等よりジュースを絞る電気ジュー
サに関するものである。

従来の技術 従来この種の筒状の分離籠を有するジューサは第６図に
示す様になっていた。すなわち、電動機により駆動され
内底部にカッターを有する筒状の分離籠２１と分離籠の
内側に着脱自在に嵌合する多数のスリットを有するフィ
ルター２２とを備え、フィルタ−２２上部の突起２３を
分離能２１上部に設けた凹部に回転結合し、フィルター
２会が回転中、分離能２１より上方へ浮き上がらないよ
うにしていた。

発明が解決しようとする問題点 この様な構成の分離籠とフィルターでは、フィルター内
に粕が溜ると、回転遠心力によって粕がフィルター２２
を外側へ押しやりフィルター２２が分離籠２１内壁に密
着するとともに、一部粕がフィルター２２のスリットよ
り流出し、フィルター２２と分離籠２１との間に溜るた
めフィルター２２を分離籠２１より外すためフィルター
２２を回転させるのに多大の力を有し、フィルターを分
離籠より容易に外せない問題があった。

問題を解決するだめの手段 そして上記問題点を解決するため本発明の技術的手段は
、分離籠とフィルターとの間に、フィルター外周に着脱
自在な筒を設け、この筒外周に数個の突起、あるいはリ
ブを設けている。

作用 この技術的手段による作用は次のようになる。

すなわち、フィルター外周に筒を設け、該筒外周に数個
の突起、あるいはリブを形成しているため、フィルター
内に粕が溜っても筒がフィルターのストッパーとなり、
遠心力でフィルターが分離能に密着することはなく、ま
た、粕が７．イルターのスリットより流出し、フィルタ
ーと分離能との間に溜ることもないため、フィルターを
分離能より外す時、フィルターを回転させると、筒の外
周に設けた突起、あるいはリブが分離能と接触している
ため、筒と分離能との接触摩擦力が小さく、フィルター
及び筒が容易に回転され、フィルターを上方へ持ち上げ
ると、フィルターのみ、あるいは、フィルターと部間時
に容易に外すことができる。

実施例 以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。

図に於いて１は電動機で、本体２の内部にビス３により
取付けられている。４は電動機１の回転軸で、その上部
はジュースを分離する略円筒状の分離筒５の嵌合孔６に
着脱自在に嵌合するとともに、電動機１の回転を伝達す
る。アは分離能６の内側に嵌合するフィルターで上部の
突起８が分離ｌｅｓの上部に設けた凹部９に回転結合し
固定される。またフィルター７の側壁には、複数個のス
リット１０が設けられている。１１はフィルター内の下
方より着脱自在な筒でフィルタ−７外周に設けられてい
る。１２は筒１１外周に複数個設けた突起で、１３は分
離能６底部に設けたカッターである。１４は本体２上に
載置された容器でその下部が本体２とバヨネット結合し
て固定されている。１５は蓋で、容器１４とバヨネット
結合して固定される。１６は蓋１６と一体に形成した投
入口、１７は材料を投入するための押込棒である。

次に上記ジューサの操作と動作について説明する。第１
図に於いて電動機１を回転させると、回転軸４から分離
能６は回転力が伝達され高速回転する。ここで投入口１
ｅより材料を投入し、押込棒１７で押し込むと、材料は
カッター１３によって細かく粉砕され、フィルター７へ
と飛んでゆき、ジュース分はフィルター７の多数のスリ
ット１゜を通過し分離箱５から、分離能６の回転による
遠心力で放出され容器１４にたまるようになっている。

次にジュースを絞り終り粕が付着したフィルター７を分
離能６より取り出す場合は、フィルター７を回転させ、
回転結合しているフィルタ−７上部の突起８を分離Ｗａ
５の上部に設けた凹部９より外し、フィルター７を上方
へ持ち上げるとフィルター７が分離＃Ｉ６より外れる。

この時、フィルターＴ外周の筒１１はフィルター７と同
時に外れる場合もあり、筒１１のみ分離能６内に残る場
合もある。ここで筒１１がないとフィルター７が粕によ
る遠心力で外側へ広がり分離能６内壁に密着するととも
に、フィルター７のスリット１０より流出した粕の一部
がフィルター７と分離能５の間に溜ったり、分離能６内
壁に密着したりするため、フィルター７を外すのに回転
させようとしても、多大の力を要し、容易に回転させる
ことが出来ない。ところが、フィルター了外側に筒１１
を設け、該筒１１外周に複数個の突起１２を形成すると
、フィルター７や粕が直接分離能６に密着しないばかり
でなく、筒１１外周の突起１２のみが分離能５と接触し
ているため、接触抵抗が小さくなり、フィルター７を筒
１１ごと容易に回転出来、フィルター７を容易に取り出
すことができる。一方、フィルター７の筒１１よりの分
離は嵌合が上下方向であるので、お互いを上下に引張る
とわずかの力で分離できる。また、筒１１を設けると、
粕が分離能６側壁に直接密着することがないため、分離
Ｗ１ｅｓを容易に洗浄出来るとともに、筒１１内壁も上
下とも開口状態であるため洗浄しやすい。

発明の効果 本発明は、電動機により回転駆動され内底部にカッター
を有する筒状の分離面と、分離能の内側に着脱自在に嵌
合する多数のスリットを有するフィルターとを備え、該
フィルター外周に着脱自在な筒を設け、該筒外周に数個
の突起あるいはリブ形成しているため、分離能とフィル
ターとの着脱を容易に出来るとともに、分離面、筒の洗
浄性を向上することが出来るなど極めて効果大なるもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるジューサーの要部分解
斜視図、第２図は同ジューサーの要部断面図、第３図は
同ジューサーの分離籠をフィルターの嵌合部の部分斜視
図、第４図は同ジューサーのフィルター内に粕が溜った
状態を示す要部断面図、第６図は従来のジューサーの要
部断面図である。 ６・・・・・・分離籠、７・・・・・・フィルター、８
・・・・・・突起、９・・・・・・凹部、１ｏ・・・・
・・スリット、１１・・・・・・筒、１２・・・・・・
突起。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 ５−＋＾焦瓦 第２図　　　　　　デー凹部 １０−−スリット 第３図 菓　４　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電動機を内蔵する本体と、本体上に載置される容器と、
   容器の上部開口部を覆う蓋を、電動機により駆動され内
   底部にカッターを有する筒状の分離籠と、分離籠の内側
   に着脱自在に嵌合する多数のスリットを有するフィルタ
   ーとを備え、前記フィルター外周に着脱自在な筒を設け
   、この筒外周に数個の突起、あるいはリブを形成したジ
   ューサ。