JPH0523125B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0523125B2 JPH0523125B2 JP239787A JP239787A JPH0523125B2 JP H0523125 B2 JPH0523125 B2 JP H0523125B2 JP 239787 A JP239787 A JP 239787A JP 239787 A JP239787 A JP 239787A JP H0523125 B2 JPH0523125 B2 JP H0523125B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- handle
- container
- basket
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 14
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 11
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 9
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 6
- 241000227653 Lycopersicon Species 0.000 description 4
- 235000007688 Lycopersicon esculentum Nutrition 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 102100025490 Slit homolog 1 protein Human genes 0.000 description 1
- 101710123186 Slit homolog 1 protein Proteins 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高速回転する筒状の分離篭と分離篭内
に設けられたフイルタとを有する箔滞留型のジユ
ーサに関するものである。
に設けられたフイルタとを有する箔滞留型のジユ
ーサに関するものである。
従来の技術
従来、この種のジユーサは例えば第2図に示さ
れるような構成になつていた。
れるような構成になつていた。
すなわち、電動機1を内蔵する本体2の上部に
着脱自在な容器3を備え、この容器3内には前記
電動機1の回転軸4に結合して回転させられる分
離篭5を有しており、この分離篭5の内底部には
カツタ6が設けてある。そして前記容器3の開口
部は投入口7および押込棒8を備えた容器蓋9で
覆われている。また分離篭5の内側には多数のス
リツトを有するフイルタ11を備えており、この
フイルタ11には取手12a,12bを第3図に
示すように2点鎖線で示す直立した位置の如く上
方に回動自在にとりつけている。フイルタ11は
分離篭5に取手12a,12bを倒して取手12
a,12bに設けられた突起13a,13bを第
4図に示すような分離篭5に設けられた切り欠き
部10a,10bに挿入して回転させることによ
つて固定できるようになつている。
着脱自在な容器3を備え、この容器3内には前記
電動機1の回転軸4に結合して回転させられる分
離篭5を有しており、この分離篭5の内底部には
カツタ6が設けてある。そして前記容器3の開口
部は投入口7および押込棒8を備えた容器蓋9で
覆われている。また分離篭5の内側には多数のス
リツトを有するフイルタ11を備えており、この
フイルタ11には取手12a,12bを第3図に
示すように2点鎖線で示す直立した位置の如く上
方に回動自在にとりつけている。フイルタ11は
分離篭5に取手12a,12bを倒して取手12
a,12bに設けられた突起13a,13bを第
4図に示すような分離篭5に設けられた切り欠き
部10a,10bに挿入して回転させることによ
つて固定できるようになつている。
上記の構成のジユーサは投入口7から材料をカ
ツタ6上に供給し、押込棒8によりカツタ6に押
しつけて切削し周囲に飛び散らせる。こうして材
料は切削されてフイルタ11の内側に付着して層
14を形成しジユースが遠心力によりフイルタ1
1のスリツトを通過して外部に分離されフイルタ
11内には粕が残る。ジユースを絞り終わつた後
に粕を捨てるときは、分離篭5をとりだしてフイ
ルタ11を回転させ分離篭5の切り欠き部10
a,10bから取手12a,12bに設けられた
突起13a,13bをはずし取手12a,12b
を起こし、この取手12a,12bを持つてフイ
ルタ11を分離篭5からとりだしフイルタ11内
の粕を捨てる。なお、取手12a,12bはフイ
ルタ11をとりだすときの持ち手となるだけでな
くジユースを絞つているときにはフイルタ11の
上面を覆いフイルタ11内に粕を保持するよう機
能している。
ツタ6上に供給し、押込棒8によりカツタ6に押
しつけて切削し周囲に飛び散らせる。こうして材
料は切削されてフイルタ11の内側に付着して層
14を形成しジユースが遠心力によりフイルタ1
1のスリツトを通過して外部に分離されフイルタ
11内には粕が残る。ジユースを絞り終わつた後
に粕を捨てるときは、分離篭5をとりだしてフイ
ルタ11を回転させ分離篭5の切り欠き部10
a,10bから取手12a,12bに設けられた
突起13a,13bをはずし取手12a,12b
を起こし、この取手12a,12bを持つてフイ
ルタ11を分離篭5からとりだしフイルタ11内
の粕を捨てる。なお、取手12a,12bはフイ
ルタ11をとりだすときの持ち手となるだけでな
くジユースを絞つているときにはフイルタ11の
上面を覆いフイルタ11内に粕を保持するよう機
能している。
発明が解決しようとする問題点
しかし、この様な構成のものではトマトなどの
ようなジユース分の多い材料を絞るときに振動が
起こりやすいという問題があつた。これは下記の
理由による。
ようなジユース分の多い材料を絞るときに振動が
起こりやすいという問題があつた。これは下記の
理由による。
つまり、第2図で切削されフイルタ11の内側
に付着した材料14から分離されるジユースはフ
イルタ11のスリツトを通過した後、分離篭5と
フイルタ11の嵌合部に設けた隙間15を通つて
外部にでるのであるがトマトなどのようなジユー
ス分の多い材料のときはジユースの排出がおいつ
かずジユース分を多量に含んだ重い材料がフイル
タ11内に残つている時間が長く回転のアンバラ
ンスを生じ振動を発生させやすいものであつた。
に付着した材料14から分離されるジユースはフ
イルタ11のスリツトを通過した後、分離篭5と
フイルタ11の嵌合部に設けた隙間15を通つて
外部にでるのであるがトマトなどのようなジユー
ス分の多い材料のときはジユースの排出がおいつ
かずジユース分を多量に含んだ重い材料がフイル
タ11内に残つている時間が長く回転のアンバラ
ンスを生じ振動を発生させやすいものであつた。
そこで、本発明のジユーサはジユースをすみや
かに排出させることにより振動を発生しにくくす
るものである。
かに排出させることにより振動を発生しにくくす
るものである。
問題点を解決するための手段
そして上記問題点を解決するための本発明の技
術的な手段は、電動機を内蔵する本体と、本体上
に載置される容器と、容器の上部開口を覆う容器
蓋と、電動機により駆動され、内底部にカツタを
有する筒状の分離篭と、この分離篭の内側に嵌合
する筒状のフイルタとを備え、前記フイルタの上
部開口部には上方に回動する取手を有し、このフ
イルタと取手の嵌合部分に隙間を設けたジユーサ
を提供するものである。
術的な手段は、電動機を内蔵する本体と、本体上
に載置される容器と、容器の上部開口を覆う容器
蓋と、電動機により駆動され、内底部にカツタを
有する筒状の分離篭と、この分離篭の内側に嵌合
する筒状のフイルタとを備え、前記フイルタの上
部開口部には上方に回動する取手を有し、このフ
イルタと取手の嵌合部分に隙間を設けたジユーサ
を提供するものである。
作 用
この技術的手段による作用は次の様になる。
すなわち、フイルタの内側に付着した材料から
分離されるジユースの流路が分離篭とフイルタの
嵌合部の隙間の他に、フイルタと取手の嵌合部に
も隙間を設けたことによつて、ここからもジユー
スを排出でき一系統増えたことになる。したがつ
て、ジユースの排出速度を増すことができジユー
ス分を多量に含んだ重い材料がフイルタ内に残つ
ている時間が短くなり回転のアンバランスによる
振動が起こりにくくできるものである。
分離されるジユースの流路が分離篭とフイルタの
嵌合部の隙間の他に、フイルタと取手の嵌合部に
も隙間を設けたことによつて、ここからもジユー
スを排出でき一系統増えたことになる。したがつ
て、ジユースの排出速度を増すことができジユー
ス分を多量に含んだ重い材料がフイルタ内に残つ
ている時間が短くなり回転のアンバランスによる
振動が起こりにくくできるものである。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。なお、従来例と同一の部分について
は同一の符号を付し、その詳細な説明は省略す
る。
て説明する。なお、従来例と同一の部分について
は同一の符号を付し、その詳細な説明は省略す
る。
第1図において、16はフイルタ、17a,1
7bは取手でこれらのとりつけ関係および分離篭
5への装着の構成は従来例と同一である。取手1
7a,17bには糸リブ18,19が設けられて
おり、これによつて取手17a,17bをフイル
タ16に倒し込んだときフイルタ16と取手17
a,17bの嵌合部に隙間20および21が形成
される。
7bは取手でこれらのとりつけ関係および分離篭
5への装着の構成は従来例と同一である。取手1
7a,17bには糸リブ18,19が設けられて
おり、これによつて取手17a,17bをフイル
タ16に倒し込んだときフイルタ16と取手17
a,17bの嵌合部に隙間20および21が形成
される。
次に、この一実施例の構成における作用を説明
する。フイルタ16の内側に付着した切削された
材料14から分離されるジユースの流路は従来例
では分離篭11とフイルタ16の嵌合部の隙間1
5のみであつたのに対し、本実施例ではフイルタ
16と取手17a,17bの嵌合部にも隙間20
および21を設けたことによつて、ここからもジ
ユースを排出できるようになる。したがつて、ジ
ユースの排出速度を増すことができトマトなどの
ようなジユース分の多い材料を絞るときでもジユ
ース分を多量に含んだ重い材料がフイルタ11内
に残つている時間が短くなり回転のアンバランス
による振動が起こりにくくできるものである。
する。フイルタ16の内側に付着した切削された
材料14から分離されるジユースの流路は従来例
では分離篭11とフイルタ16の嵌合部の隙間1
5のみであつたのに対し、本実施例ではフイルタ
16と取手17a,17bの嵌合部にも隙間20
および21を設けたことによつて、ここからもジ
ユースを排出できるようになる。したがつて、ジ
ユースの排出速度を増すことができトマトなどの
ようなジユース分の多い材料を絞るときでもジユ
ース分を多量に含んだ重い材料がフイルタ11内
に残つている時間が短くなり回転のアンバランス
による振動が起こりにくくできるものである。
発明の効果
以上のように本発明のジユーサは、ジユースを
速やかにフイルタから排出させられるので、トマ
トなどのようなジユース分の多い材料を絞るとき
でもジユース分を多量に含んだ重い材料がフイル
タ内へ停滞することによつて起こる振動を抑制で
きるものである。
速やかにフイルタから排出させられるので、トマ
トなどのようなジユース分の多い材料を絞るとき
でもジユース分を多量に含んだ重い材料がフイル
タ内へ停滞することによつて起こる振動を抑制で
きるものである。
第1図は本発明の一実施例におけるジユーサの
要部を断面した側面図、第2図は従来のジユーサ
の要部を断面した側面図、第3図は従来のジユー
サのフイルタと取手のとりつけ状態の説明図、第
4図は従来のジユーサの分離篭の斜視図である。 1……電動機、2……本体、3……容器、5…
…分離篭、6……カツタ、9……容器蓋、16…
…フイルタ、17a……取手、20・21……隙
間。
要部を断面した側面図、第2図は従来のジユーサ
の要部を断面した側面図、第3図は従来のジユー
サのフイルタと取手のとりつけ状態の説明図、第
4図は従来のジユーサの分離篭の斜視図である。 1……電動機、2……本体、3……容器、5…
…分離篭、6……カツタ、9……容器蓋、16…
…フイルタ、17a……取手、20・21……隙
間。
Claims (1)
- 1 電動機を内蔵する本体と、本体上に載置され
る容器と、容器の上部開口を覆う容器蓋と、電動
機により駆動され、内底部にカツタを有する筒状
の分離篭と、分離篭の内側に嵌合する筒状のフイ
ルタとを備え、前記フイルタの上部開口部には上
方に回動する倒立自在な取手を有し、このフイル
タと取手の嵌合部分に隙間を設けたジユーサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP239787A JPS63171510A (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 | ジユ−サ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP239787A JPS63171510A (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 | ジユ−サ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63171510A JPS63171510A (ja) | 1988-07-15 |
JPH0523125B2 true JPH0523125B2 (ja) | 1993-03-31 |
Family
ID=11528105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP239787A Granted JPS63171510A (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 | ジユ−サ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63171510A (ja) |
-
1987
- 1987-01-08 JP JP239787A patent/JPS63171510A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63171510A (ja) | 1988-07-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |