JPH0512927B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0512927B2 JPH0512927B2 JP60209201A JP20920185A JPH0512927B2 JP H0512927 B2 JPH0512927 B2 JP H0512927B2 JP 60209201 A JP60209201 A JP 60209201A JP 20920185 A JP20920185 A JP 20920185A JP H0512927 B2 JPH0512927 B2 JP H0512927B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- cage
- centrifugal
- centrifugal separation
- basket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 25
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 2
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は野菜、果物等よりジユースを絞るジ
ユーサーに関するものである。
ユーサーに関するものである。
従来の技術
従来、絞り粕を遠心分離篭内に設けたフイルタ
ー内に滞留させるジユーサーの遠心分離篭は第5
図のようになつていた。即ち遠心分離篭利1は筒
状に形成され、ジユースを絞る場合はこの遠心分
離篭1内に複数個の縦スリツトを有した略円筒状
で合成を有する櫛形のフイルター2を挿入し、カ
ツター3で切削した切削物をフイルター2内に滞
留させ、遠心分離篭1及びフイルター2を回転さ
せ、この時の遠心力により切削物中のジユース分
をフイルター2の櫛形のスリツトより遠心分離篭
1内壁まで絞り出し、絞り出したジユースは遠心
分離篭1とフイルター2の隙間を通つて遠心分離
篭1上面より排出され、絞り粕がフイルター2内
に残るようになつていた。そして絞り粕を排出等
する場合は、フイルター2を遠心分離篭1より取
り外し、フイルター2内の粕を捨てた後、再度フ
イルター2を遠心分離篭1内に挿入し使用してい
た。
ー内に滞留させるジユーサーの遠心分離篭は第5
図のようになつていた。即ち遠心分離篭利1は筒
状に形成され、ジユースを絞る場合はこの遠心分
離篭1内に複数個の縦スリツトを有した略円筒状
で合成を有する櫛形のフイルター2を挿入し、カ
ツター3で切削した切削物をフイルター2内に滞
留させ、遠心分離篭1及びフイルター2を回転さ
せ、この時の遠心力により切削物中のジユース分
をフイルター2の櫛形のスリツトより遠心分離篭
1内壁まで絞り出し、絞り出したジユースは遠心
分離篭1とフイルター2の隙間を通つて遠心分離
篭1上面より排出され、絞り粕がフイルター2内
に残るようになつていた。そして絞り粕を排出等
する場合は、フイルター2を遠心分離篭1より取
り外し、フイルター2内の粕を捨てた後、再度フ
イルター2を遠心分離篭1内に挿入し使用してい
た。
発明が解決しようとする問題点
しかし、今回発明者らはフイルター2として
紙、不織布、ネツト等、薄くて柔らかいフイルタ
ー2を使用する事を考えてきた。このようなフイ
ルター2を使用するとフイルター2が遠心分離篭
1に密着し、遠心分離篭1とフイルター2の間を
ジユースが通過して遠心分離篭上面よりジユース
を排出させる事は困難なため、遠心分離篭1の内
面に孔を設けることを考えた。
紙、不織布、ネツト等、薄くて柔らかいフイルタ
ー2を使用する事を考えてきた。このようなフイ
ルター2を使用するとフイルター2が遠心分離篭
1に密着し、遠心分離篭1とフイルター2の間を
ジユースが通過して遠心分離篭上面よりジユース
を排出させる事は困難なため、遠心分離篭1の内
面に孔を設けることを考えた。
しかし単に孔を設けるだけではジユースの絞り
性能も悪く、フイルターも取り外しにくかつた。
性能も悪く、フイルターも取り外しにくかつた。
本発明は上記問題点を解決し、ジユース率のよ
いジユーサーを提供することを目的とするもので
ある。
いジユーサーを提供することを目的とするもので
ある。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本発明のジユー
サーは、電動機により回転駆動される略円筒状の
遠心分離篭の周壁を内側端面が頂点となつた上下
方向の複数の三角状リブで構成するとともに、こ
れらリブの隣接間には貫通孔となる間〓を形成
し、さらに上記遠心分離篭内には柔軟性のフイル
ターを出入自在に配設したものである。
サーは、電動機により回転駆動される略円筒状の
遠心分離篭の周壁を内側端面が頂点となつた上下
方向の複数の三角状リブで構成するとともに、こ
れらリブの隣接間には貫通孔となる間〓を形成
し、さらに上記遠心分離篭内には柔軟性のフイル
ターを出入自在に配設したものである。
作 用
この技術的手段による作用は次の様になる。す
なわち、遠心分離篭にフイルターを装着しジユー
スを絞ると、フイルターを通過したジユースは遠
心分離篭側面に付着する。付着したジユースは遠
心分離篭の内側面が三角状のリブとなつているた
めリブとリブの間の谷部へすばやく移動する。そ
して、リブ間の谷部には貫通孔が設けられている
ため、結果的に遠心分離篭内側に付着したジユー
スは遠心力によりリブ間の谷部へ流れ貫通孔より
容器内へす早く排出されることになる。
なわち、遠心分離篭にフイルターを装着しジユー
スを絞ると、フイルターを通過したジユースは遠
心分離篭側面に付着する。付着したジユースは遠
心分離篭の内側面が三角状のリブとなつているた
めリブとリブの間の谷部へすばやく移動する。そ
して、リブ間の谷部には貫通孔が設けられている
ため、結果的に遠心分離篭内側に付着したジユー
スは遠心力によりリブ間の谷部へ流れ貫通孔より
容器内へす早く排出されることになる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。第1図〜第4図に於いて、11はモー
ターで本体12に緩衝体13を介してビス14に
よりウライタ15とともに取付られている。16
はモーター11の回転軸と連結した出力軸で、そ
の上端には略円筒形の遠心分離篭17が着脱自在
に装着されている。18遠心分離篭17の中央底
部に設けられたカツター、19は遠心分離篭17
上端部に着脱自在なバランサーで中に流体が封入
されている。20は容器で下方にジユース流入口
21を設けている。22は容器開口部を覆う蓋
で、上面にカツター18に近接する材料投入口2
3を設けている。24は材料をカツター18に押
え付ける押込棒である。25は遠心分離篭17内
面上下方向に設けた三角状のリブで、隣り合うリ
ブ25の谷間に貫通孔26が設けられている。2
7は紙、不織布、ネツト等で作られたフイルター
である。
説明する。第1図〜第4図に於いて、11はモー
ターで本体12に緩衝体13を介してビス14に
よりウライタ15とともに取付られている。16
はモーター11の回転軸と連結した出力軸で、そ
の上端には略円筒形の遠心分離篭17が着脱自在
に装着されている。18遠心分離篭17の中央底
部に設けられたカツター、19は遠心分離篭17
上端部に着脱自在なバランサーで中に流体が封入
されている。20は容器で下方にジユース流入口
21を設けている。22は容器開口部を覆う蓋
で、上面にカツター18に近接する材料投入口2
3を設けている。24は材料をカツター18に押
え付ける押込棒である。25は遠心分離篭17内
面上下方向に設けた三角状のリブで、隣り合うリ
ブ25の谷間に貫通孔26が設けられている。2
7は紙、不織布、ネツト等で作られたフイルター
である。
次にこの一実施例の構成に於ける作用を説明す
る。先ず、本体12上に容器20を置き、遠心分
離篭17を出力軸16に嵌合させる。次に遠心分
離篭17内にフイルター27を装着し、その上よ
りバランサー19を装着する。
る。先ず、本体12上に容器20を置き、遠心分
離篭17を出力軸16に嵌合させる。次に遠心分
離篭17内にフイルター27を装着し、その上よ
りバランサー19を装着する。
次に容器20を蓋22で覆つた後、モーター1
1へ通じるスイツチをONし、遠心分離篭17が
回転している状態で切削材料を投入口23上面よ
り投入し、押込棒24でカツター18に押さえ付
けて切削する。切削された材料はフイルター27
内に溜り、遠心力によりフイルター27を通過し
たジユースは、遠心分離篭17側面に付着する。
付着したジユースは遠心分離篭17の内面の三角
状のリブ25表面をつたい隣り合うリブ25の谷
部に設けた貫通孔26より容器20内に排出され
る。次に粕が満杯になつたフイルター27を遠心
分離篭17より取り外す場合は、先ず遠心分離篭
17上方に取り付けられたバランサー19を外し
た後、フイルター27を粕とともに上方へ引き上
げる。すると遠心分離篭17内の上下方向のリブ
25の頂点に沿つてフイルター27が上方へ引き
上げられるためフイルター27と遠心分離篭17
との接触摩擦抵抗が小さくなり、容易にフイルタ
ー27が遠心分離篭より取り外される。
1へ通じるスイツチをONし、遠心分離篭17が
回転している状態で切削材料を投入口23上面よ
り投入し、押込棒24でカツター18に押さえ付
けて切削する。切削された材料はフイルター27
内に溜り、遠心力によりフイルター27を通過し
たジユースは、遠心分離篭17側面に付着する。
付着したジユースは遠心分離篭17の内面の三角
状のリブ25表面をつたい隣り合うリブ25の谷
部に設けた貫通孔26より容器20内に排出され
る。次に粕が満杯になつたフイルター27を遠心
分離篭17より取り外す場合は、先ず遠心分離篭
17上方に取り付けられたバランサー19を外し
た後、フイルター27を粕とともに上方へ引き上
げる。すると遠心分離篭17内の上下方向のリブ
25の頂点に沿つてフイルター27が上方へ引き
上げられるためフイルター27と遠心分離篭17
との接触摩擦抵抗が小さくなり、容易にフイルタ
ー27が遠心分離篭より取り外される。
発明の効果
本発明は、略円筒状の遠心分離篭内面上下方向
に内側端面が頂点となつた三角状のリブを複数形
成し、このリブとリブの間の谷部に遠心分離篭側
面に貫通孔を設けているため、ジユースの絞り性
能を向上させるとともに、遠心分離篭よりの柔軟
性のフイルターの取り外しを容易に行うことがで
きる等極めて効果大なるものである。
に内側端面が頂点となつた三角状のリブを複数形
成し、このリブとリブの間の谷部に遠心分離篭側
面に貫通孔を設けているため、ジユースの絞り性
能を向上させるとともに、遠心分離篭よりの柔軟
性のフイルターの取り外しを容易に行うことがで
きる等極めて効果大なるものである。
第1図は本発明の一実施例であるジユーサーの
遠心分離篭の要部断面図、第2図は同ジユーサー
の遠心分離篭の斜視図、第3図は同ジユーサーの
断面図、第4図は同ジユーサーのフイルターを装
着した状態の遠心分離篭の断面図、第5図は従来
のジユーサーの遠心分離篭の断面図である。 17……遠心分離篭、25……リブ、26……
貫通孔、27……フイルター。
遠心分離篭の要部断面図、第2図は同ジユーサー
の遠心分離篭の斜視図、第3図は同ジユーサーの
断面図、第4図は同ジユーサーのフイルターを装
着した状態の遠心分離篭の断面図、第5図は従来
のジユーサーの遠心分離篭の断面図である。 17……遠心分離篭、25……リブ、26……
貫通孔、27……フイルター。
Claims (1)
- 1 電動機により回転駆動される略円筒状の遠心
分離篭の周壁を内側端面が頂点となつた上下方向
の複数の三角状リブで構成するとともに、これら
リブの隣接間には貫通孔となる間〓を形成し、さ
らに上記遠心分離篭内には柔軟性のフイルターを
出入自在に配設したジユーサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20920185A JPS6268419A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | ジユ−サ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20920185A JPS6268419A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | ジユ−サ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6268419A JPS6268419A (ja) | 1987-03-28 |
JPH0512927B2 true JPH0512927B2 (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16569024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20920185A Granted JPS6268419A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | ジユ−サ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6268419A (ja) |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP20920185A patent/JPS6268419A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6268419A (ja) | 1987-03-28 |
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