JPH0523124B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0523124B2 JPH0523124B2 JP30573586A JP30573586A JPH0523124B2 JP H0523124 B2 JPH0523124 B2 JP H0523124B2 JP 30573586 A JP30573586 A JP 30573586A JP 30573586 A JP30573586 A JP 30573586A JP H0523124 B2 JPH0523124 B2 JP H0523124B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- separation
- basket
- cage
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 32
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 1
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は野菜、果物等よりジユースを絞る電
気ジユーサに関するものである。
気ジユーサに関するものである。
従来の技術
従来この種の筒状の分離籠を有するジユーサは
第5図に示す様になつていた。すなわち、電動機
により駆動され内底部にカツターを有する筒状の
分離籠2と分離籠の内側に着脱自在に嵌合する多
数のスリツトを有するフイルター22とを備え、
フイルター22上部の突起23を分離籠21上部
に設けた凹部に回転結合し、フイルター22が回
転中、分離籠21より上方へ浮き上がらないよう
にしていた。
第5図に示す様になつていた。すなわち、電動機
により駆動され内底部にカツターを有する筒状の
分離籠2と分離籠の内側に着脱自在に嵌合する多
数のスリツトを有するフイルター22とを備え、
フイルター22上部の突起23を分離籠21上部
に設けた凹部に回転結合し、フイルター22が回
転中、分離籠21より上方へ浮き上がらないよう
にしていた。
発明が解決しようとする問題点
この様な構成の分離籠とフイルターでは、フイ
ルター内に粕が溜ると、回転遠心力によつて粕が
フイルター22を外側へ押しやりフイルター22
が分離籠21内壁に密着するとともに、一部粕が
フイルター22のスリツトより流出し、フイルタ
ー22と分離籠21との間に溜るため、フイルタ
ー22を分離籠21より外すためフイルター22
を回転させるのに多大の力を有し、フイルター2
2を分離籠21より容易に外せない問題があつ
た。
ルター内に粕が溜ると、回転遠心力によつて粕が
フイルター22を外側へ押しやりフイルター22
が分離籠21内壁に密着するとともに、一部粕が
フイルター22のスリツトより流出し、フイルタ
ー22と分離籠21との間に溜るため、フイルタ
ー22を分離籠21より外すためフイルター22
を回転させるのに多大の力を有し、フイルター2
2を分離籠21より容易に外せない問題があつ
た。
問題点を解決するための手段
そして上記問題点を解決するため本発明の技術
的手段は、分離籠とフイルターとの間に、フイル
ター外周に着脱自在な筒を設けている。
的手段は、分離籠とフイルターとの間に、フイル
ター外周に着脱自在な筒を設けている。
作 用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、フイルター外周に筒を設けているため
フイルター内に粕が溜つても筒がフイルターのス
トツパーとなり遠心力でフイルターが分離籠に密
着することはなく、また、粕がフイルターのスリ
ツトより流出し、フイルターと分離籠との間に溜
ることもないため、フイルターを分離籠より外す
時、フイルターを回転させると、フイルターがフ
イルター外周の筒ごと容易に回転さ、フイルター
を上方に持ち上げるとフイルターのみ、あるい
は、フイルターと筒を分離籠より同時に容易に外
すことができる。
すなわち、フイルター外周に筒を設けているため
フイルター内に粕が溜つても筒がフイルターのス
トツパーとなり遠心力でフイルターが分離籠に密
着することはなく、また、粕がフイルターのスリ
ツトより流出し、フイルターと分離籠との間に溜
ることもないため、フイルターを分離籠より外す
時、フイルターを回転させると、フイルターがフ
イルター外周の筒ごと容易に回転さ、フイルター
を上方に持ち上げるとフイルターのみ、あるい
は、フイルターと筒を分離籠より同時に容易に外
すことができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にづいて説
明する。第1図〜第4図に於いて、1は電動機で
本体2の内部にビス3により取付けられている。
4は電動機1の回転軸で、その上部はジユースを
分離する略円筒状の分離籠5の嵌合孔6に着脱自
在に嵌合するとともに、電動機1の回転を伝達す
る。7は分離籠5の内側に嵌合するフイルターで
上部の突起8が分離籠5の上部に設けた凹部9に
回転結合し固定される。またフイルター7の側壁
には、複数個のスリツト10が設けられている。
11はフイルター7の下方より着脱自在な筒で、
フイルター7外周に設けられている。12は分離
籠5底部に設けたカツターである。13は本体2
上に載置された容器で、その下部が本体2とバヨ
ネツト結合して固定されている。14は蓋で、容
器13とバイヨネツト結合して固定される。15
は蓋14と一体に形成した投入口、16は材料を
投入するための押込棒である。
明する。第1図〜第4図に於いて、1は電動機で
本体2の内部にビス3により取付けられている。
4は電動機1の回転軸で、その上部はジユースを
分離する略円筒状の分離籠5の嵌合孔6に着脱自
在に嵌合するとともに、電動機1の回転を伝達す
る。7は分離籠5の内側に嵌合するフイルターで
上部の突起8が分離籠5の上部に設けた凹部9に
回転結合し固定される。またフイルター7の側壁
には、複数個のスリツト10が設けられている。
11はフイルター7の下方より着脱自在な筒で、
フイルター7外周に設けられている。12は分離
籠5底部に設けたカツターである。13は本体2
上に載置された容器で、その下部が本体2とバヨ
ネツト結合して固定されている。14は蓋で、容
器13とバイヨネツト結合して固定される。15
は蓋14と一体に形成した投入口、16は材料を
投入するための押込棒である。
次に上記ジユーサの操作と動作について説明す
る。第1図において電動機1を回転させると、回
転軸4から分離籠5は回転力が伝達され高速回転
する。ここで投入口15より材料を投入し、押込
棒16で押し込むと、材料はカツター12によつ
て細かく粉砕され、フイルター7へと飛んでゆ
き、ジユース分はフイルター7の多数のスリツト
10を通過し分離籠5から、分離籠5の回転によ
る遠心力で放出され容器13にたまるようになつ
ている。次にジユースを絞り終り粕が付着したフ
イルター7を分離籠5より取り出す場合は、フイ
ルター7を回転させ、回転結合しているフイルタ
ー7上部の突起8を分離籠5の上部に設けた凹部
9より外し、フイルター7を上方へ持ち上げると
フイルター7が分離籠5より外れる。この時、フ
イルター7外周の筒11はフイルター7と同時に
外れる場合もあり、筒11のみ分離籠5内に残る
場合もある。ここで筒11がないとフイルター7
が粕による遠心力で外側へ広がり分離籠5内壁に
密着するとともに、フイルター7のスリツト10
より流出した粕の一部がフイルター7と分離籠5
の間に溜つたり、分離籠5内壁に密着したりする
ため、フイルター7を外すのに回転させようとし
ても多大の力を要し、容易に回転させることが出
来ない。ところが、フイルター7外側に筒11が
あると、フイルター7が粕が直接分離籠5に密着
しないため、フイルター7を筒11ごと容易に回
転出来、フイルター7を容易に取り出すことがで
きる。一方、フイルター7の筒11よりの分離は
嵌合が上下方向であるのでお互いを上下に引張る
と、若かの力で分離できる。また、筒11を設け
ると、粕が分離籠5側壁に直接密着することがな
いため、分離籠5を容易に洗浄出来るとともに、
筒11内壁も上下とも開口状態であるため洗浄し
やすい。
る。第1図において電動機1を回転させると、回
転軸4から分離籠5は回転力が伝達され高速回転
する。ここで投入口15より材料を投入し、押込
棒16で押し込むと、材料はカツター12によつ
て細かく粉砕され、フイルター7へと飛んでゆ
き、ジユース分はフイルター7の多数のスリツト
10を通過し分離籠5から、分離籠5の回転によ
る遠心力で放出され容器13にたまるようになつ
ている。次にジユースを絞り終り粕が付着したフ
イルター7を分離籠5より取り出す場合は、フイ
ルター7を回転させ、回転結合しているフイルタ
ー7上部の突起8を分離籠5の上部に設けた凹部
9より外し、フイルター7を上方へ持ち上げると
フイルター7が分離籠5より外れる。この時、フ
イルター7外周の筒11はフイルター7と同時に
外れる場合もあり、筒11のみ分離籠5内に残る
場合もある。ここで筒11がないとフイルター7
が粕による遠心力で外側へ広がり分離籠5内壁に
密着するとともに、フイルター7のスリツト10
より流出した粕の一部がフイルター7と分離籠5
の間に溜つたり、分離籠5内壁に密着したりする
ため、フイルター7を外すのに回転させようとし
ても多大の力を要し、容易に回転させることが出
来ない。ところが、フイルター7外側に筒11が
あると、フイルター7が粕が直接分離籠5に密着
しないため、フイルター7を筒11ごと容易に回
転出来、フイルター7を容易に取り出すことがで
きる。一方、フイルター7の筒11よりの分離は
嵌合が上下方向であるのでお互いを上下に引張る
と、若かの力で分離できる。また、筒11を設け
ると、粕が分離籠5側壁に直接密着することがな
いため、分離籠5を容易に洗浄出来るとともに、
筒11内壁も上下とも開口状態であるため洗浄し
やすい。
発明の効果
本発明は、電動機により回転駆動され内底部に
カツターを有する筒状の分離籠と、分離籠の内側
に着脱自在に嵌合する多数のスリツトを有するフ
イルターとを備え、該フイルター外周に着脱自在
な筒を設けているため、分離籠とフイルターとの
着脱を容易に出来るとともに、分離籠、筒の洗浄
性を向上することが出来るなど極めて効果大なる
ものである。
カツターを有する筒状の分離籠と、分離籠の内側
に着脱自在に嵌合する多数のスリツトを有するフ
イルターとを備え、該フイルター外周に着脱自在
な筒を設けているため、分離籠とフイルターとの
着脱を容易に出来るとともに、分離籠、筒の洗浄
性を向上することが出来るなど極めて効果大なる
ものである。
第1図は本発明の一実施例であるジユーサの要
部分解斜視図、第2図は同ジユーサの要部断面
図、第3図は同ジユーサの分離籠とフイルターの
嵌合部の部分斜視図、第4図は同ジユーサのフイ
ルター内に粕が溜つた状態を示す要部断面図、第
5図は従来のジユーサの要部断面図である。 5……分離籠、7……フイルター、8……突
起、9……凹部、10……スリツト、11……
筒。
部分解斜視図、第2図は同ジユーサの要部断面
図、第3図は同ジユーサの分離籠とフイルターの
嵌合部の部分斜視図、第4図は同ジユーサのフイ
ルター内に粕が溜つた状態を示す要部断面図、第
5図は従来のジユーサの要部断面図である。 5……分離籠、7……フイルター、8……突
起、9……凹部、10……スリツト、11……
筒。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電動機を内蔵する本体と、本体上に載置され
る容器と、容器の上部開口を覆う蓋と、電動機に
より駆動され内底部にカツターを有する筒状の分
離籠と、分離籠の内側に着脱自在に嵌合する多数
のスリツトを有するフイルターとを備え、前記フ
イルター外周に着脱自在な筒を設けたジユーサ。 2 筒はフイルター下方より着脱自在にした特許
請求の範囲第1項記載のジユーサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30573586A JPS63158014A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | ジユ−サ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30573586A JPS63158014A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | ジユ−サ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63158014A JPS63158014A (ja) | 1988-07-01 |
JPH0523124B2 true JPH0523124B2 (ja) | 1993-03-31 |
Family
ID=17948715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30573586A Granted JPS63158014A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | ジユ−サ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63158014A (ja) |
-
1986
- 1986-12-22 JP JP30573586A patent/JPS63158014A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63158014A (ja) | 1988-07-01 |
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