JPH04223999A - 無人搬送車のテーブル昇降装置 - Google Patents

無人搬送車のテーブル昇降装置

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JPH04223999A
JPH04223999A JP41345690A JP41345690A JPH04223999A JP H04223999 A JPH04223999 A JP H04223999A JP 41345690 A JP41345690 A JP 41345690A JP 41345690 A JP41345690 A JP 41345690A JP H04223999 A JPH04223999 A JP H04223999A
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JP
Japan
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station
automatic guided
guided vehicle
elevating device
end position
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Pending
Application number
JP41345690A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Egami
江上 祐治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication of JPH04223999A publication Critical patent/JPH04223999A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無人搬送車に係り、詳し
くは、無人搬送車上に配置されたテーブルをステーショ
ンの上端位置に昇降させる無人搬送車のテーブル昇降装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、無人搬送車の移載制御装置として
、特開昭64−22731号公報に示されたものがある
。これは移載装置を備えた無人搬送車と受納車とのうち
、いずれか一方に発光及び受光素子からなる光電スイッ
チを、他方に反射板を設けている。移載制御装置は、無
人搬送車と受納車が移動接近した際に、一方に設けられ
た光電スイッチの発光素子からの光が他方に設けられた
反射板に当たって反射し、前記光電スイッチの受光素子
にて受光するようになっている。このとき、制御装置は
相互間でのワークの移載が可能と判断して移載装置を駆
動させワークを移載するようになっている。しかし、こ
の制御装置を備えた無人搬送車は、無人搬送車及び受納
車の高さが等しい場合にしか相互間でのワークの受渡し
ができず、適用範囲がきわめて限定されたものとなって
いた。
【0003】一方、図6に示すように、高さの異なるス
テーション27等に対応することができるリフタ21を
備えた無人搬送車22が提案されている。この無人搬送
車22は前記リフタ21、テーブル23及びローラコン
ベア24を備えている。また、その内部には高さ制御装
置25が搭載されているとともに、同制御装置25には
、ワーク26の受渡しを目的とするステーション27の
高さデータが図示しない地上のコントロールターミナル
から予め入力されている。そして、前記無人搬送車22
がステーション27に近づいて、ワーク26の受渡しが
可能な位置にきたと判断したときには、前記高さデータ
により、リフタ21を作動させ、テーブル23を上昇又
は下降させる。同テーブル23が前記高さデータによる
所定の高さに到達したと判断すると、リフタ21の作動
を停止させ、受渡し作業を開始する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記無
人搬送車22は、その時々の高さと高さデータとを比較
して高さ調整制御を逐一行わなければならなかった。ま
た、高さが異なるステーション27の数が多ければ多い
ほど高さデータも多くなり、システムがより煩雑なもの
となっていた。つまり、この制御はプログラム制御で行
われるため、各ステーション毎に高さデータを設定し、
プログラムにいちいち登録しなければならず、システム
作業は非常に面倒であった。特に、既存の設備にこのシ
ステムを採用した場合にはコスト的に問題となっていた
。また、その高さ調整には一定以上の精度が要求される
ため、精度を確認するための点検作業を頻繁に行わなけ
ればならなかった。
【0005】本発明の目的は、高さ調整のための通信の
やりとりを行う必要がなく、かつ、高さが異なるステー
ションの数が多い場合でも、簡単なシステムで種々のス
テーションの上端位置にテーブルの上端位置を正確に合
わせることができ、かつ、頻繁に精度点検作業を行う必
要のない無人搬送車のテーブルの昇降装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、車両本体の上側に配置されたテーブルを昇降
装置にて上下動させ、ステーションの上端位置に案内し
てステーションとテーブルとの間でワークの受渡しを行
うようにした無人搬送車において、前記テーブル及びス
テーションに、テーブルの上端がステーションの上端位
置に達したことを検知する検知手段を設けるとともに、
前記検知手段の検出に基づいて昇降装置の作動を停止さ
せるようにした駆動制御手段を設けた。
【0007】
【作用】車両本体の上側に配置されたテーブルが昇降装
置にて上下動する際に、前記テーブル及びステーション
に設けられた検知手段は、テーブルの上端がステーショ
ンの上端位置に達したことを検知する。前記検知手段の
検出に基づいて駆動制御手段は昇降装置の作動を停止さ
せる。その後、ステーションとテーブルとの間でワーク
の受渡しが行われる。
【0008】
【実施例】以下に本発明をパワーローラを搭載した無人
搬送車に具体化した一実施例を図1〜5に基づいて説明
する。図1は本実施例の無人搬送車1及びステーション
2を模式的に示す側面図である。同図に示すように、無
人搬送車1の車両本体3の両側部上には昇降装置として
のリフタ4が配設されている。同リフタ4は両側に立設
された一対のリフトバー4a、シリンダ6、図示しない
油圧ポンプ及びポンプモータとから構成されている。前
記同油圧ポンプに接続された図示しない制御弁7(図3
参照)の開閉動作により、シリンダ6内部に作動油の供
給等の油圧制御が行われ、シリンダ6の車両本体3に対
する角度やシリンダロッド6aの伸縮度合が適宜調整さ
れるようになっている。そして、前記シリンダ6やシリ
ンダロッド6aの作動によって、リフタ4が上下方向に
作動するようになっている。
【0009】前記リフタ4上部には、テーブル5が配置
されており、同テーブル5は前記リフタ4の作動に伴っ
て上下動する。同テーブル5上にはローラ駆動モータM
(図3参照)の駆動により回転する複数本のパワーロー
ラ8が配置されており、同パワーローラ8が回転するこ
とにより、パワーローラ8上に載置されたワーク9を他
の位置へ移動させたり、ステーション2からのワーク9
を受け取ったりすることができる。また、前記テーブル
5の前端部(同図左側)の所定位置には、検知手段とし
ての受光素子10が配設されている。
【0010】一方、ステーション2には検知手段として
の投光装置12が配設されている。同投光装置12は、
同装置12からの光を前記受光素子10が受光したとき
、ステーション2の上端面と無人搬送車1の上端面とが
面一となるような高さに配設されている。そして、この
投光装置12からの光を前記受光素子10が検出したと
き、図3に示すように、その検出信号が車両本体3内部
に収容された駆動制御手段としてのコントローラ11に
入力され、同コントローラ11からは前記制御弁7を閉
じる旨の信号が出力されるようになっている。また、前
記コントローラ11は制御弁7を閉じたとき、前記ロー
ラ駆動モータMを駆動させるようになっている。なお、
前記コントローラ11は通常の走行制御等の制御も行う
ようになっている。
【0011】さらに、前記ステーション2上には、前記
無人搬送車1と同様、図示しないモータの駆動により回
転する複数本のパワーローラ13が配置されており、同
パワーローラ13が回転することにより、無人搬送車1
のテーブル5にあるワーク9を受け取ったり、パワーロ
ーラ13上に載置されたワーク9を他のテーブル5へ移
動させたりすることができる。
【0012】次に、前記構成を有する無人搬送車1のテ
ーブル5を昇降動作させる際の作用について説明する。 さて、図2はテーブル5上にワーク9を載置した無人搬
送車1が、目的とするステーション2に到着した状態を
示している。このとき、テーブル5はステーション2よ
りも低い位置にあり、ステーション2の上端位置と無人
搬送車1のテーブル5の上端位置さえ合致すれば十分に
ワーク9の受渡しが可能である。
【0013】それを前記コントローラ11により検知し
た無人搬送車1は、車両本体3内の油圧ポンプを駆動さ
せ、シリンダ6内部に作動油を供給し、シリンダロッド
6aを伸出させる。すると、前記リフタ4が作動して、
ワーク9を載置したテーブル5が上昇する。そして、図
1及び図3に示すように、ステーション2の投光装置1
2から発せられた光を前記受光素子10が検知するまで
テーブル5が上昇したとき、受光素子10からの信号が
コントローラ11に入力される。そして、コントローラ
11は前記油圧ポンプに接続された制御弁7を閉じる旨
の信号を出力する。制御弁7が閉じられると、シリンダ
6内部への作動油の供給が停止されリフタ4の作動及び
テーブル5の上昇も停止する。このとき、ステーション
2の上端位置と無人搬送車1のテーブル5の上端位置と
が完全に合致する。
【0014】そして、前記コントローラ11はテーブル
5上のパワーローラ8を前方(図1左側)に回転させる
旨の信号を出力する。同パワーローラ8が前方に回転す
ることにより、ワーク9は前方に移動し、ステーション
2上に移載される。このとき、ステーション2上のパワ
ーローラ13も前記テーブル5上のパワーローラ8と同
方向に回転させれば、ワーク9はステーション2に沿っ
て同図左方に搬送される。
【0015】このように、本実施例においては、投光装
置12から発せられた光を前記受光素子10が検知する
まで上昇させればよいので、高さ調整のために、高さデ
ータに基づいて逐一演算処理する必要がなく、また、ス
テーション2の高さが種々異なっても、投光装置12を
所定の位置に設置するだけで容易にかつ正確にステーシ
ョン2及びテーブル5の上端位置を合致させることがで
きる。
【0016】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば以下
のように構成することもできる。 (1)前記実施例では、検知手段としてステーション2
側には投光装置12を、また、無人搬送車1のテーブル
5側には受光素子10をそれぞれ配設する構成としたが
、例えば次のように構成してもよい。すなわち、図4に
示すように、テーブル5側壁に棒状のアーム14の一端
を回動可能に配設し、前記テーブル5内部にアーム14
が後述するステーション2に当接したことを検出するリ
ミットスイッチ15を設ける。一方、ステーション2側
には、テーパ面16aを有する凹部16を形成しておく
。そして、図4の矢印のように、テーブル5を上昇させ
る際には前記アーム14を地面に対して水平に保持させ
ておき、図5に示すようにアーム14がテーパ面16a
に当接し、アーム14とテーブル5前面との角度が90
度未満になったならばテーブル5の上昇を停止させるよ
うな構成としてもよい。ただし、無人搬送車1の走行時
等、テーブル5の上昇時以外のときは、前記アーム14
とテーブル5前面との角度はゼロとしておく方が好まし
い。
【0017】さらには、前記ステーション2側の投光装
置12に代えてマグネットを、無人搬送車1のテーブル
5側の受光素子10に代えて磁気感知センサを配設して
もよい。 (2)前記実施例では、昇降装置として図1,2に示す
ように、シリンダ6等により作動するリフタ4を採用し
たが、例えばチェーン等その他の昇降装置で具体化して
もよい。
【0018】
【発明の効果】本発明の無人搬送車のテーブル昇降装置
は、高さ調整のための通信のやりとりを行う必要がなく
、かつ、高さが異なるステーションの数が多い場合でも
、種々のステーションの上端位置にテーブルの上端位置
を正確に合わせることができ、かつ、頻繁に精度点検作
業を行う必要がないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の無人搬送車のテーブル昇降装置を模
式的に示す側面図である。
【図2】本実施例の作用を示す側面図である。
【図3】本実施例のコントローラの作用を示すブロック
図である。
【図4】本発明の別例を示す部分拡大側面図である。
【図5】本発明の別例を示す部分拡大側面図である。
【図6】従来の無人搬送車のテーブル昇降装置を模式的
に示す側面図である。
【符号の説明】
1…無人搬送車、2…ステーション、3…車両本体、4
…昇降装置としてのリフタ、5…テーブル、10…検知
手段としての受光素子、11…駆動制御手段としてのコ
ントローラ、12…検知手段としての投光装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車両本体の上側に配置されたテーブル
    を昇降装置にて上下動させ、ステーションの上端位置に
    案内してステーションとテーブルとの間でワークの受渡
    しを行うようにした無人搬送車において、前記テーブル
    及びステーションに、テーブルの上端がステーションの
    上端位置に達したことを検知する検知手段を設けるとと
    もに、前記検知手段の検出に基づいて昇降装置の作動を
    停止させるようにした駆動制御手段を設けたことを特徴
    とする無人搬送車のテーブル昇降装置。
JP41345690A 1990-12-22 1990-12-22 無人搬送車のテーブル昇降装置 Pending JPH04223999A (ja)

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JP41345690A JPH04223999A (ja) 1990-12-22 1990-12-22 無人搬送車のテーブル昇降装置

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