JPH04223178A - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

Info

Publication number
JPH04223178A
JPH04223178A JP2414446A JP41444690A JPH04223178A JP H04223178 A JPH04223178 A JP H04223178A JP 2414446 A JP2414446 A JP 2414446A JP 41444690 A JP41444690 A JP 41444690A JP H04223178 A JPH04223178 A JP H04223178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bias
pulse
heating
gradation
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2414446A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2660106B2 (ja
Inventor
Nobuo Katsuma
伸雄 勝間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2414446A priority Critical patent/JP2660106B2/ja
Publication of JPH04223178A publication Critical patent/JPH04223178A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2660106B2 publication Critical patent/JP2660106B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルプリンタに関
し、更に詳しくはサーマルヘッドの駆動回路の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】サーマルプリンタには熱転写プリンタと
感熱プリンタとがあるが、このうち感熱プリンタは、感
熱記録材料に直接に画像を記録するものであり、廃棄物
が発生しないという特長があるところから、ファクシミ
リ等に広く用いられている。最近では、フルカラーの画
像を記録することができるカラー感熱記録材料の研究も
かなり進んでいる。例えば、特開昭61ー213169
号には、マゼンタ感熱発色層,シアン感熱発色層,イエ
ロー感熱発色層を支持体上に順次層設したカラー感熱記
録材料が記載されている。このカラー感熱記録材料では
、各感熱発色層を選択的に発色させるために、その発色
熱エネルギーが異なっており、深層の感熱発色層ほど高
い発色熱エネルギーが必要である。また、次の感熱発色
層を熱記録する際に、その上にある熱記録済みの感熱発
色層が再度熱記録されないように、熱記録済みの感熱発
色層に特有な電磁波を照射して光定着が行われる。
【0003】感熱プリンタには、多数の発熱素子をライ
ン状に配列したサーマルヘッドが設けられており、記録
すべき感熱発色層に応じた発色熱エネルギーをカラー感
熱記録材料に与える。この発色熱エネルギーは、発色直
前の熱エネルギー(以下、これをバイアス熱エネルギー
という)に、所望の濃度に発色させるための熱エネルギ
ー(以下、これを階調表現熱エネルギーという)を加え
たものである。このバイアス熱エネルギーは、感熱発色
層の発色特性に応じて決まる一定な値である。他方、階
調表現熱エネルギーは、高階調を表現するにはきめ細か
な発熱制御を行うことが必要である。一般的には、バイ
アス加熱では発熱素子が数ms〜数十ms程度通電され
、また階調表現加熱では数μs〜数十μsの単位で発熱
素子の通電を制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した2種類の加熱
を行うには、バイアス加熱用パルスと、階調表現用パル
スとが用いられるが、これらのパルスはパルス幅が約1
000倍程度違っているため、パルス発生用クロックの
分周比を加熱の種類に応じて切り換えることが必要であ
った。したがって、バイアス加熱後に直ぐに階調表現加
熱を開始することができないから、バイアス熱の一部が
失われてしまう等の欠点があった。また、発熱素子を駆
動するための駆動データに、バイアス加熱のデータを含
ませた場合には、駆動データのビット数がかなり大きく
なってしまう。逆に、駆動データのビット数が限られて
いる場合には、階調表現に割り当てられるビット数が少
なくなるから、きめ細かな階調を表現することができな
くなる。本発明は、バイアス加熱後に直ちに階調表現加
熱を行うことができるとともに、きめ細かな階調表現を
行うことができるようにしたサーマルプリンタを提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のサーマルプリンタは、階調表現用パルスを
発生するための手段と、バイアス加熱用パルスを発生す
るための手段と、前記2種類のパルスを混合するための
手段とを設けたものである。
【0006】
【実施例】図2において、プラテンドラム10は、その
外周にカラー感熱記録材料11を保持し、熱記録時にパ
ルスモータ(図示せず)によって回転される。このプラ
テンドラム10にクランプ部材12が取り付けられてお
り、カラー感熱記録材料11の少なくとも1ケ所例えば
先端をプラテンドラム10に固定する。クランプ部材1
2はコ字形をしており、両端部に設けた長穴12a,1
2bが、プラテンドラム軸15,ガイドピン16にそれ
ぞれ嵌合している。このクランプ部材12は、スプリン
グ17によってプラテンドラム10に圧接しており、カ
ラー感熱記録材料11のクランプ時又はクランプ解除時
に、ソレノイド18によってプラテンドラム10から離
れる方向に移動される。
【0007】前記プラテンドラム10の外周には、サー
マルヘッド20と、光定着器21とが設けられている。 サーマルヘッド20には、一定のバイアス熱エネルギー
と、画素の発色濃度に応じた階調表現熱エネルギーとを
順次発生する発熱部22が設けられている。光定着器2
1は、図3の実線で示すように、ほぼ365nmと42
0nmに発光ピークを持った棒状の紫外線ランプ23と
、点線で示すような透過特性を持ったカットフイルタ2
4とから構成されている。このカットフイルタ24は、
ソレノイド等によって紫外線ランプ23の前に入れられ
たときに、ほぼ420nm付近の近紫外線を透過する。 給排紙通路27には、搬送ローラ対28が配置されてお
り、これを通ってカラー感熱記録材料11が搬送される
。また、給排紙通路27のプラテンドラム側には、排紙
時にカラー感熱記録材料11の後端を給排紙通路27に
案内するための分離爪29が設けられている。この実施
例では、1つの通路が給紙通路と排紙通路に兼用されて
いるが、これらは別個に設けてもよい。
【0008】図4はカラー感熱記録材料の一例を示すも
のである。支持体32の上に、シアン感熱発色層33,
マゼンタ感熱発色層34,イエロー感熱発色層35,保
護層36が順次層設されている。これらの各感熱発色層
33〜35は、熱記録される順番に表面から層設されて
いるが、例えばマゼンタ,イエロー,シアンの順番に熱
記録する場合には、イエロー感熱発色層35とマゼンタ
感熱発色層34との位置が入れ換えられる。前記支持体
32としては、不透明なコート紙又はプラスチックフイ
ルムが用いられ、そしてOHPシートを作製する場合に
は、透明なプラスチックフイルムが用いられる。シアン
感熱発色層33は、電子供与性染料前駆体と電子受容性
化合物を主成分として含有し、加熱されたときにシアン
に発色する。マゼンタ感熱発色層34としては、最大吸
収波長が約365nmであるジアゾニウム塩化合物と、
これに熱反応してマゼンタに発色するカプラーとを含有
している。このマゼンタ感熱発色層34は、熱記録後に
365nm付近の紫外線を照射するとジアゾニウム塩化
合物が光分解して発色能力が失われる。イエロー感熱発
色層35は、最大吸収波長が約420nmであるジアゾ
ニウム塩化合物と、これと熱反応してイエローに発色す
るカプラーとを含有している。このイエロー感熱発色層
35は420nmの近紫外線を照射すると光定着して発
色能力が失われる。
【0009】図5は各感熱発色層33〜35の発色特性
を示すものである。この実施例のカラー感熱記録材料1
1は、イエロー感熱発色層35の発色熱エネルギーが最
も低く、シアン感熱発色層33の発色熱エネルギーが最
も高い。イエローYの画素を熱記録する場合には、バイ
アス熱エネルギーBYに階調表現熱エネルギーGYI 
を加えた発色熱エネルギーがカラー感熱記録材料11に
与えられる。このバイアス熱エネルギーBYは、イエロ
ー感熱記録層35が発色する直前の熱エネルギーであり
、これは一定な値である。階調表現熱エネルギーGYI
 は、記録すべき画素の発色濃度のレベルIに応じて決
められる。なお、マゼンタM及びシアンCも同様である
ので、記号のみを付してある。
【0010】図1は、カラー感熱プリンタの電気回路を
示すものである。フレームメモリ40には、1フレーム
の画像データが色毎に分離された状態で書き込まれてい
る。階調表現加熱に際して、フレームメモリ40からプ
リントすべき色の画像データが1ラインずつ読み出され
てラインメモリ41に書き込まれる。このラインメモリ
41の画像データは、画素毎に読み出されてコンパレー
タ42に送られる。コンパレータ42は、各画素の画像
データと階調データとを比較し、画像データの方が大き
い場合には「1」の信号を出力する。
【0011】制御回路43は、例えば64階調の場合に
、16進法で「0」〜「3F」の階調データを順番に発
生する。コンパレータ42は、制御回路43から「0」
の階調データが送られると、この階調データに対して各
画素の画像データを順番に比較する。これにより、1ラ
イン分の比較結果がシリアル信号としてコンパレータ4
2から出力されてシフトレジスタ44に送られる。1ラ
イン分の画像データの比較が終了すると、制御回路43
は、「1」の階調データを発生してコンパレータ42に
送る。したがって、「0」〜「3F」の階調データを用
いることにより、各画素の画像データは64回比較され
、64ビットの駆動データに変換される。そして、この
64ビットの駆動データは、64回に分けてシフトレジ
スタ44に送られる。シリアルな駆動データは、クロッ
クによってシフトレジスタ44内でシフトされてパラレ
ル信号に変換される。シフトレジスタ44でパラレル信
号に変換された駆動データは、ラッチ信号に同期してラ
ッチ回路45にラッチされる。ANDゲート46は、ス
トローブ信号が入力されたときに、入力されている駆動
信号が「1」の場合に「H」の信号を出力する。これら
のラッチ回路45とANDゲート46は、各画素毎に回
路素子を設けたアレイ構造をしている。ANDゲート4
6の各出力端子には、トランジスタ48a〜48nがそ
れぞれ接続されており、出力信号が「H」の場合にトラ
ンジスタがONする。これらのトランジスタ48a〜4
8nには、発熱素子49a〜49nが直列に接続されて
いる。各発熱素子49a〜49nとしては抵抗素子が用
いられている。
【0012】バイアス加熱パルス発生回路52は、制御
回路43からの信号によって作動し、記録すべき感熱発
色層の種類に応じたパルス幅のバイアス加熱用パルスを
発生する。このバイアス加熱パルスはORゲート53に
送られ、制御回路43からの階調表現用パルスと混合さ
れる。この階調表現用パルスは、例えば数μs程度とパ
ルス幅が小さい。
【0013】次に、上記実施例の作用について簡単に説
明する。給紙時には、プラテンドラム10はクランプ部
材12が図1において垂直となった状態で停止している
。ソレノイド18が通電されると、クランプ部材12が
クランプ解除位置にセットされる。搬送ローラ対28は
、カセット(図示せず)から供給されたカラー感熱記録
材料11をニップしてプラテンドラム10に向けて搬送
する。この搬送ローラ対28は、カラー感熱記録材料1
1の先端がプラテンドラム10とクランプ部材12との
間に入り込んだときにいったん停止する。その後、ソレ
ノイド18がOFFすると、クランプ部材12はスプリ
ング17によって戻され、カラー感熱記録材料11の先
端をクランプする。このクランプ後に、プラテンドラム
10と搬送ローラ対28とが回転するから、カラー感熱
記録材料11がプラテンドラム10の外周に巻き付けら
れる。
【0014】プラテンドラム10が一定ステップずつ間
欠回転して、カラー感熱記録材料11の記録エリアの先
端がサーマルヘッド20に達すると熱記録が開始される
。この熱記録に際しては、フレームメモリ40からイエ
ロー画像の画像データが1ライン分読み出されてライン
メモリ41にいったん書き込まれる。次に、ラインメモ
リ41から各画素の画像データを順番に読み出してコン
パレータ42に送り、ここで階調レベル「0」の階調デ
ータと比較される。イエロー画像を記録する画素ではコ
ンパレータ42の出力が「1」となり、イエロー画像を
記録しない画素では「0」となる。この各画素の比較結
果は、シリアルな駆動データとしてシフトレジスタ44
に送られ、そしてクロックによってシフトレジスタ44
内でシフトされてパラレルな駆動データに変換される。 このパラレルな駆動データは、ラッチ回路45でラッチ
されてから、ANDゲート46に送られる。
【0015】制御回路43は、バイアス加熱パルス発生
回路52を作動させ、図6に示すような幅が長いバイア
ス加熱用パルスを発生させる。このバイアス加熱用パル
スは、ORゲート53を経てから、ストローブ信号とし
てANDゲート46に送られる。ANDゲート46は、
ストローブ信号とラッチ回路45の出力信号との論理積
を出力するから、ANDゲート46の各出力端子のうち
、ラッチ回路45の出力端子が「1」となっているもの
が「1」を出力する。例えば、ANDゲート46の第1
番目の出力端子が「1」の場合には、トランジスタ48
aがONするから、発熱素子49aが通電されて発熱す
る。これにより、発熱素子49aがバイアス加熱用パル
スに応じた時間だけ通電され、バイアス熱エネルギーB
Yをカラー感熱記録材料11に与える。
【0016】前記バイアス加熱が終了する前に、制御回
路43は階調レベルが「0」の階調データを発生してコ
ンパレータ42に送り、再び各画素の画像データと比較
する。この比較によってシリアルな駆動データが形成さ
れ、この駆動データがシフトレジスタ44に書き込まれ
る。バイアス加熱が終了すると、制御回路43は、パル
ス幅が短い階調表現用パルスを発生する。この階調表現
用パルスは、ORゲート53を経てから、ストローブ信
号としてANDゲート46に送られる。このストローブ
信号によって発熱素子が短時間通電され、イエロー感熱
発色層35を階調レベル「1」の濃度に発色させる。以
下、制御回路43が階調レベルを「1」から「3F」ま
で順番に変化させるために、各階調レベルに応じた駆動
データがコンパレータ42から出力される。これにより
、各発熱素子49a〜49nが画像データに応じた回数
だけ通電され、カラー感熱記録材料11に階調表現熱エ
ネルギーGYI を与えて所望の濃度に発色させる。例
えば、64階調の場合には、最大濃度の画素に対しては
、階調表現のために64個のパルス電流が発熱素子に供
給される。
【0017】イエロー画像の第1ラインが記録されると
、プラテンローラ10が1画素分ステップ回転し、これ
とともにフレームメモリ40からイエロー画像の第2ラ
イン目の画像データが読み出される。このイエロー画像
の第2ライン目の画像データに基づいて、カラー感熱記
録材料11に第2ライン目が熱記録される。イエロー画
像を熱記録した部分が光定着器21に達すると、ここで
イエロー感熱発色層35が光定着される。この光定着器
21は、カットフイルタ24が紫外線ランプ23の前に
セットされているから、420nm付近の近紫外線がカ
ラー感熱記録材料11に照射される。これにより、イエ
ロー感熱記録材料11に含有されたジアゾニウム塩化合
物が分解して発色能力が消失する。
【0018】プラテンドラム10が1回転して記録エリ
アが再びサーマルヘッド20の位置にくると、マゼンタ
画像が1ラインずつマゼンタ感熱発色層34に記録され
る。このマゼンタ画像の熱記録には、バイアス加熱用パ
ルス発生回路52が、マゼンタのバイアス熱エネルギー
BMに応じたパルス幅のバイアス加熱用パルスを発生す
る。このバイアス加熱用パルスによって、バイアス熱エ
ネルギーBMがカラー感熱記録材料11に与えられる。 その直後に、階調表現用パルスによってANDゲート4
6が作動され、各画素の画像データに応じた個数のパル
ス電流が発熱素子に供給され、階調表現用熱エネルギー
GMI がカラー感熱記録材料11に与えられる。この
マゼンタ画像の発色熱エネルギーは、イエロー画像の発
色熱エネルギーよりも大きいが、イエロー感熱発色層3
5は既に光定着されているので、このイエロー感熱発色
層35が再度発色することはない。マゼンタ画像を記録
したカラー感熱記録材料11は、前述したように定着器
21で光定着される。この場合には、カットフイルタ2
4が紫外線ランプ23の前から退避しているので、紫外
線ランプ23から放射された全ての電磁波がカラー感熱
記録材料11に照射される。この電磁波のうち、365
nm付近の紫外線によってマゼンタ感熱発色層34が光
定着される。
【0019】プラテンドラム10が更に1回転して記録
エリアが再びサーマルヘッド20の位置にくると、シア
ン画像が1ラインずつシアン感熱発色層33に記録され
る。この場合にも、バイアス加熱用パルス発生回路52
は、シアンのバイアス熱エネルギーBCに応じたパルス
幅のバイアス加熱用パルスを発生する。このバイアス加
熱後に、画像データに応じた個数のパルス電流で発熱素
子が通電され、階調表現用熱エネルギーGCI をカラ
ー感熱記録材料11に与える。このシアン感熱発色層3
3は、発色熱エネルギーが通常の保管状態では発色しな
い値になっているので、シアン感熱発色層33に対して
は光定着性が与えられていない。そこで、シアン感熱発
色層33の熱記録では、光定着器21はOFF状態にな
っている。
【0020】イエロー画像,マゼンタ画像,シアン画像
の熱記録が終了した後に、プラテンドラム10と搬送ロ
ーラ対28とが逆転する。このプラテンドラム10の逆
転により、カラー感熱記録材料11の後端が分離爪29
によって給排紙通路27に案内され、そして搬送ローラ
対28にニップされる。その後にプラテンドラム10が
給紙位置に達すると、ソレノイド18が通電されるとと
もに、プラテンドラム10が停止する。ソレノイド18
の通電により、クランプ部材12がスプリング17に抗
して移動するから、カラー感熱記録材料11の先端のク
ランプが解除される。これにより、熱記録済みカラー感
熱記録材料11は、給排紙通路27を経てトレイに排出
される。
【0021】前記実施例は、カラー感熱プリンタである
が、本発明は、モノクロの感熱プリンタや熱転写プリン
タにも適用することができるものである。
【0022】
【発明の効果】上記構成を有する本発明は、バイアス加
熱から階調表現加熱に移行する際に、発熱素子の通電時
間を制御するためのパルスの分周比を切り換えなくても
よいから、バイアス加熱後に直ぐに階調表現加熱を行う
ことができる。したがって、発熱素子は、バイアス加熱
後の冷却が小さくなるから、エネルギー効率が良好とな
る。また、バイアス加熱のためにビットを駆動データに
割り当てなくてもよいから、駆動データのビット数が限
られている場合でも、きめ細かな階調制御を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラー感熱プリンタの電気回路を示すブロック
図である。
【図2】カラー感熱プリンタの一例を示す概略図である
【図3】光定着器の紫外線ランプとカットフイルタの特
性を示すグラフである。
【図4】カラー感熱記録材料の層構造を示す説明図であ
る。
【図5】各感熱発色層の発色特性を示すグラフである。
【図6】図1に示す各部に供給される信号の波形図であ
る。
【符号の説明】
11  カラー感熱記録材料 20  サーマルヘッド 21  光定着器 49a〜49n  発熱素子 53  ORゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ライン状に配置された複数の発熱素子
    を備え、各発熱素子はパルスによって通電が制御されよ
    うにしたサーマルプリンタにおいて、階調表現用パルス
    を発生するための手段と、バイアス加熱用パルスを発生
    するための手段と、前記2種類のパルスを混合するため
    の手段とを設けたことを特徴とするサーマルプリンタ。
JP2414446A 1990-12-25 1990-12-25 サーマルプリンタ Expired - Lifetime JP2660106B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2414446A JP2660106B2 (ja) 1990-12-25 1990-12-25 サーマルプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2414446A JP2660106B2 (ja) 1990-12-25 1990-12-25 サーマルプリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04223178A true JPH04223178A (ja) 1992-08-13
JP2660106B2 JP2660106B2 (ja) 1997-10-08

Family

ID=18522924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2414446A Expired - Lifetime JP2660106B2 (ja) 1990-12-25 1990-12-25 サーマルプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2660106B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002279363A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Nippon Signal Co Ltd:The 表示機能付きカード処理装置およびそれを用いたシステム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5290952A (en) * 1976-01-23 1977-07-30 Seiko Epson Corp Process for applying energizing pulse of thermal printer
JPS631559A (ja) * 1986-06-23 1988-01-06 Kowa Co 発熱型画像記録装置
JPH0232871A (ja) * 1988-07-22 1990-02-02 Victor Co Of Japan Ltd 感熱印刷装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5290952A (en) * 1976-01-23 1977-07-30 Seiko Epson Corp Process for applying energizing pulse of thermal printer
JPS631559A (ja) * 1986-06-23 1988-01-06 Kowa Co 発熱型画像記録装置
JPH0232871A (ja) * 1988-07-22 1990-02-02 Victor Co Of Japan Ltd 感熱印刷装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002279363A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Nippon Signal Co Ltd:The 表示機能付きカード処理装置およびそれを用いたシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2660106B2 (ja) 1997-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5376952A (en) Direct color thermal printing method and direct color thermal printer
JP2942680B2 (ja) カラー感熱記録方法
JP2728324B2 (ja) カラー感熱記録方法
JP2896275B2 (ja) カラー感熱記録方法
JPH04223178A (ja) サーマルプリンタ
US5480236A (en) Line memory controller for printer and method thereof
JPH04220360A (ja) サーマルヘッド
JP3231069B2 (ja) サーマルヘッド
JP2942679B2 (ja) カラー感熱記録方法
JP2753167B2 (ja) カラー感熱記録方法
JP2818705B2 (ja) カラー感熱記録方法
JP2921808B2 (ja) カラー感熱記録方法
JPH06328760A (ja) サーマルプリンタ
JP3154589B2 (ja) カラー感熱プリンタ
JP3119464B2 (ja) 抵抗値測定装置及びサーマルヘッド
JP2574861B2 (ja) 画像記録装置
JP2771058B2 (ja) 画像記録方法及び装置
JP2695075B2 (ja) 画像記録方法及び装置
JP2806649B2 (ja) カラー感熱記録方法
JPH06218968A (ja) 画像記録装置
JP3497197B2 (ja) プリンタ
JP2862219B2 (ja) カラー感熱記録方法
JPH0768819A (ja) サーマルプリンタ
JPH05278253A (ja) サーマルヘッドの駆動方法
JPH06143630A (ja) カラー感熱プリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080606

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080606

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090606

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090606

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100606

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100606

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606

Year of fee payment: 14