JPH04222249A - 走行ヒ口式織機 - Google Patents

走行ヒ口式織機

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Publication number
JPH04222249A
JPH04222249A JP3085037A JP8503791A JPH04222249A JP H04222249 A JPH04222249 A JP H04222249A JP 3085037 A JP3085037 A JP 3085037A JP 8503791 A JP8503791 A JP 8503791A JP H04222249 A JPH04222249 A JP H04222249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
comb
loom
warp
teeth
rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3085037A
Other languages
English (en)
Inventor
Alois Steiner
アロイス スタイナー
Walter Koch
ヴァルター コッホ
Peter Grimm
ペーター グリム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sulzer AG
Original Assignee
Sulzer AG
Gebrueder Sulzer AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Sulzer AG, Gebrueder Sulzer AG filed Critical Sulzer AG
Publication of JPH04222249A publication Critical patent/JPH04222249A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D41/00Looms not otherwise provided for, e.g. for weaving chenille yarn; Details peculiar to these looms
    • D03D41/005Linear-shed multiphase looms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は織成ロータを備えた走行
ヒ口式織機にして、前記ロータはその周辺のまわりで交
互関係をなし、よこ糸トンネルの形態の開口要素と、お
さうちコームを備えており、前記ロータは又ガイドを備
えており、同ガイドは前記周辺において布おさうちエッ
ジからみてロータ回転の方向に対して数倍のコーム分離
角度αのオーダ分だけオフセットしており、前記開口要
素及びそれらを通り過ぎるよう回転するおさうちコーム
から減少した距離の地点に配置されており、たて糸をし
て前記回転方向を横切る方向に変位せしめており、前記
たて糸はそれらが前記コーム及び開口要素内の適当な間
隙部内に配糸されるようロータの回転と協働するようプ
ログラム化されて動かされている織機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】走行ヒ口式織機は通常主として結合がゆ
るいカーテン材及びガーゼの如くたて糸間隙がたて糸太
さの数倍あるものを製造するのに使用されている。DE
−OS2  318  795号は織成ロータを備えた
走行ヒ口式織機を開示している。走行ヒ口式織機のため
の織成ロータの構造に関する情報は特許明細書SU  
186898号及びEPO  196  349号から
得られる。 また特許明細書SU  277  634号及びEP 
 012  253号はガイドによるヒ口開口方法を開
示している。D−8676  NailaのLIBA機
械製造会社のカーテン織成機(例えばタイプG517 
 ORN/G)においてもガイドバーが用いられている
。特許明細書EPO  111071号及びEPO  
137071号は走行ヒ口式織機内のおさうちコーム並
びにそのようなコームの構造を開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題及びそのための手段】製
織の密度が高くなり、たて糸の間隙がより密になるとい
うことは織物の品質がそれだけ開口要素及びガイドの寸
法、これは無限に小さくすることは出来ないが、並びに
これらの協働作用によって決定され易くなるということ
を意味している。より具体的にはたて糸の望ましくない
しま模様を防止する必要が出てくる。この場合の「まだ
ら模様」なる用語は2本の隣接するたて糸間の間隙が布
内のたて糸間の平均的間隙から系統的に変動するという
ことを意味している。本発明はこの不具合を解消するの
に役立つ。本発明はたて糸間隙が狭くなった時に発生す
るたて糸まだら模様の問題を解決し、より均質な織物を
製造することを可能とする。本発明によれば、この問題
を解決するためにコーム内のたて糸収納凹所は少なくと
も2本のたて糸を備えており、前記ガイドはロータ周縁
のまわりにおいて、布おさうちエッジから、コーム分離
角度αの偶数倍プラス引張り角度Xだけオフセットされ
ることにより、前記引張り角度Xに応じてたて糸伸びの
所定の変動値δ1 を発生せしめるようにされている。 またたて糸はコームの浸漬歯の横表面を介して斜め伸び
を有する2本のひき続くよこ糸のおさうちにより前記回
転方向を横切るよう配糸されている。
【0004】
【発明の効果】本発明の利点と考えられることは、たて
糸まだら模様を発生することなく比較的密なたて糸間隙
を備えた布を製造するのに走行ヒ口織機を用いることが
可能となるという点である。
【0005】
【実施例】図1を参照すると、ロータ11はその周縁に
おいて交互関係をなして12個の開口要素12と12個
のおさうちコーム15とを配設している。前記コームに
は間隙25が形成されており、この中には耳部を除いて
2本のたて糸が一度に収納されており、横方向のガイド
作用は歯23によって提供されている。間隙25の内の
り26は一つの歯の幅7のほぼ2倍に相当しており、コ
ームピッチ又は区間29は理想的なたて糸ピッチ又は区
間の2倍に相当している。前記開口要素12は上部ヒ口
ガイド19及び下部ヒ口ガイド20を備えており、この
中には数本のたて糸が配置されている。これらのガイド
は平均的な糸間隙41の数が減った場合に上部ヒ口ダク
ト35及び下部ヒ口ダクト36に横方向限界を画成する
ためのスペースを許容するために設けられている。ダク
ト35又は36内に置かれた殆んどのたて糸はその理想
のおさうち位置からロータ回転方向10を横切るように
偏倚されており、おさうちのためには前記理想位置へと
戻されねばならない。上部ヒ口ガイドと下部ヒ口ガイド
20間の距離はヒ口14の高さに相当しており、よこ糸
9のためのよこ糸トンネル13を収納するようにされて
いる。開口要素12間の間隙角に対応するコーム分離乃
至間隙角度αは本例の場合360°の 1/12すなわ
ち30°である。数本のよこ糸9を同時に取上げられる
ようにするため、多数個のヒ口14が形成されており、
その周縁においてはロータ回転方向10に対抗してガイ
ド31が多数個のコーム間隙角度αのオーダの大きさの
間隙をなして配設されている。ガイド31は前記おさう
ちコームの最高地点から2mm以下の間隔32をなして
、かつ又紡績ロータ軸線に平行をなして配設されている
。前記ガイド31はたて糸が繰返し通るスペースを以っ
て設けられたガイド孔を形成したバー又はレール及びそ
の類いの形態をなしている。例えば、一本のレールを設
けることにより、たて糸8,8′,8″等は予めプログ
ラム化された状態でロータ回転方向10を横切るように
配糸され、ロータ回転作用とはたて糸を前記おさうちコ
ーム15及び開口要素12を収納するスペース内に通す
べく協働するようにされている。前記ガイド31はそれ
らのたて糸を上部ガイド19及び下部ガイド20に交互
に配糸し、開口14を形成している。前記ガイド31は
またたて糸をコーム15内の間隙25内に配糸している
。なおそのような間隙25は織物をおさうちするために
設けられているものである。
【0006】ガイド31及びコーム間隙25を通り過ぎ
て回転する上部ガイド19及び下部ガイド20はガイド
31によって接線方向に送球されるたて糸1−8,1′
−8′等内に入り込み、これらたて糸がおさうちエッジ
18の方向においてこれらガイドを去る迄前記たて糸中
で方向10に噛合う。そこに至る迄において、取上げら
れたよこ糸9はたて糸1−8,1′−8′等間にとらえ
られ、これらによって割溝34に沿ってよこ糸トンネル
13から上昇させられる。同時に、前記ガイド19,2
0は横方向案内の作用を停止するので、たて糸はおさう
ちエッジ18と以降のコーム15の間で方向10と直交
するよう作動する偏倚力によって整合可能となる。
【0007】前記たて糸はおさうちコーム15の前にあ
らわれたよこ糸9によっておさうちされた時布30内に
おいて横方向に固定される。布30のたて糸むらはよこ
糸9のおさうちに先立っていかにたて糸を所要の形態に
整合することに成功しているかの度合いを反映している
。前記整合作用は間隙が足りないが故にコーム間隙25
内でのおさうちにおいてより多くのたて糸を結合しなけ
ればならない比率に応じてより困難なものになる。
【0008】本発明によれば、占有間隙25当り少なく
とも2本のたて糸を備えたコーム15の場合には、ガイ
ド31の位置、コーム15,16,17,28の幾何形
状及び位置、上部及び下部ヒ口ガイド19,20の位置
並びに案内乃至配置プログラムは互いに糸むら又は糸し
まが制御可能なるようにされている。
【0009】図2を参照すると、たて糸上でのmmで表
わした伸び変動δ1 が織りロータの周辺に沿ってガイ
ド31によってたて糸変位位置の変化に対してプロット
されている。たて糸がたて糸ビームから巻出される時に
、この伸び変動のためにたて糸張力の変動が発生する。 伸びをあらわす曲線がコーム間隙角αの2倍に対応する
間隔で繰返しているということは興味深い。第一のガイ
ド31があって、第二のガイド31が前記第一のガイド
31から角度2αだけロータ周縁のまわりでオフセット
しているということは、たて糸を作動している数個の上
部ガイド19及び下部ガイド20内の変動によって主と
して誘起されているたて糸内の伸び変動及び張力変動に
対して同一の効果を有している。コーム間隙角αの偶数
倍に張力角度Xを足したものによって定義されるガイド
31の装着位置はおさうちエッジ18から2nα+Xの
角度位置に隔置されていることに対応している。この位
置は最大及び最小たて糸伸びに応じて決まるδσ=f(
δ1 )なる張力変動値を決定するのみならず、くだ9
が次のコーム15によっておさうちされる迄、ガイド1
9,20から糸が横方向に開放される効果によってたて
糸が再整列させられる間の張力をも決定する。所要の張
力パターンはおさうち運動の間たて糸を整合させるため
に、ガイド31を2nα+Xだけ角度間隔を設けること
によりたて糸内に発生される。前記ガイド31はグルー
プ33内においてロータ周縁近傍で互い違いの関係を以
って配設され、おさうちの間たて糸内には類似の張力パ
ターンを生じさせている。前記ガイド31はかくしてた
て糸の最大変動値δ1 38と最小変動値δ1 39と
の間に配糸される。
【0010】更には、ガイド31の作動プログラム並び
にコーム15−17,28にしてたて糸内に浸漬したコ
ーム上の間隙25及び歯23の位置を選択することによ
りたて糸がおさうちの以前にコームの側方表面24に向
けて適当な対角線状張力22を介して整合されることを
保証することが出来る。
【0011】上部ヒ口ダクト35及び下部ヒ口ダクト3
6内に配糸されたたて糸の数はたて糸の配糸繰返しを決
定する。ダクト35及びダクト36当り4本のたて糸が
あったとして、配糸パターンはロータ回転の方向10と
直交する方向で、かつ同方向で2つのコーム間隙角αの
角度間隔を以ってたて糸の8ピッチ内で繰返す。図3乃
至図10は幾つかの典型的な配糸ダイヤグラムを示して
おり、これらの違いについては以下に説明する。これら
の図はロータ11の図式的に展開したものであり、コー
ム15と開口要素13間の間隔は大いに短かくされてい
る。上部ヒ口内の上部ヒ口ダクト35近傍のたて糸は実
線で示されており、下部ヒ口ダクト36近傍のたて糸は
鎖線として示されている。
【0012】図3はコーム15を示しており、その歯及
び間隙24は互いにロータ回転方向10において整合さ
れている。なお歯23は短かい輪郭の歯37と方向10
において、又はこれを横切る向きにおいて交互にあらわ
れている。この特徴はたて糸を配糸する間隙の点で利点
を与えている。コーム15に沿って、一つおきの歯23
,37が上部ヒ口ダクト35又は下部ヒ口ダクト36の
中心線と整合している。間隙35の内側幅26は歯23
,37の幅27の約2倍に対応している。方向10を横
切ってのコームピッチ29は理想的なたて糸間隙の2倍
に相当している。2つの近接するたて糸間の間隙41は
おさうちにおいてかなり変動する。過度に幅広い間隙は
たて糸2′及び1及びたて糸7及び8間においてよりひ
んぱんに発生する。図4における状況も類似のものであ
り、図3と違う点は図4のものが一つのくだによってた
て糸パターンを変化させているという点である。
【0013】図5、図6及び図7を参照すると、製織物
30内において互いに近接するも配糸の際には互いに交
差しないたて糸はおさうちコーム15の同一間隙25内
に配糸されており、図7のパターンは一つのくだおさだ
け図6のパターンと異なっている。また配糸パターンを
正確なものにすると同時に、おさうちコーム15の後に
強く傾斜した伸び22が発生した場合たて糸は側方境界
へと偏倚され、後者のコーム15の間隙25の中心には
偏倚されないようにとの注意が払われている。注意すべ
きは方向10を横切って作用する力成分は傾斜角21及
びその瞬間の糸の伸びすなわちそのガイド31の位置の
両者に依存しているということである。図5において、
コーム15の間隙25の中心線はダクト35,36の中
心線と整合状態にあるが、歯23の中心線は整合状態に
は無い。例えば図示のおさうちにおいては、たて糸3及
び5はそれらの間隙25の中心に向けて減少した伸びを
経験する。何故ならば間隙25はガイド35及び36間
において次の横方向ガイドと整合状態にあり、角度21
を小さく保持するからである。残りのたて糸は間隙の中
心に向けては何らの傾斜伸びは経験しない。
【0014】ガイド31の極めて正確かつ迅速な配糸運
動を実現するために、前記コーム15は図8及び図9に
示される態様によりダブルコームとして具体化すること
が出来る。この場合ダブルコームは方向10において主
コーム16より後にくる補助コーム28を設けることに
より実現されている。2つのコーム28,16のピッチ
29は同一であるが横方向のオフセット量はピッチ29
の半分であるので、主コーム17の歯23を形成するた
て糸が補助コーム28の次の割出し間隙25内において
いっしょに配糸される。図8において、主コーム17は
方向10において互いに符号しているが、図9において
は一つ置きの主コーム16は横方向に一区間29の半分
だけ横方向にオフセットしている。
【0015】図10はロータ10の外側にある個別コー
ムとして装着された真直化コーム17を示している。ひ
とつおきのおさうちにおいて、コーム17はコーム15
及びよこ糸9の前において、かつたて糸間において浸漬
ゾーン42内へとわずかに進入して、たて糸の整合を助
ける作用を行なう。2本の歯23が一つのコーム区分2
9の間隙において互いに横並びの関係で配設されており
、次の2本の歯23からは3つのコーム区分だけ離れて
配置されることにより、繰返し浸漬ゾーン42のパター
ン内へと進入する。2つのコーム区分だけ横方向にオフ
セットした浸漬ゾーン43は方向10と相反する方向に
おいて浸漬ゾーン42から一つの横糸おさうち分オフセ
ットされている。前記ゾーン43は前記第一の真直化コ
ームから2つのコーム区分だけ横方向に歯23がオフセ
ットしている第2の真直化コームによって実現するか、
又は浸漬をしていない第一の真直化コームが2つのコー
ム区分29の横方向付加運動をする時に同コームによっ
て実現することが出来る。目標精度を増加させるために
、コーム17の歯は円錐状に収束している。コーム17
の浸漬運動は方向10における運動成分であって、たて
糸を明白に画成された浸漬ゾーン42,43において分
離し、おさうちコーム15に極めて近接して真直化効果
を誘起せしめる運動成分を含むことが出来る。別の可能
性として、真直化コーム17の歯23をおさうちコーム
15の後において歯23の軌道内に浸漬させることが挙
げられる。この場合たて糸は円錐状に収束した歯がたて
糸内に浸漬するにつれて、それらたて糸がおさうち歯2
3の横方向表面24によって間隙の中心に向けて偏倚さ
れる以上に意図的に同中心に向けて偏倚される。
【図面の簡単な説明】
【図1】走行ヒ口式織機の織成ロータ中の図式的断面図
であり、ガイドから布おさうちエッジへのたて糸の通路
を示している。
【図2】たて糸伸び(張力)内の変動を織成ロータの周
縁上におけるたて糸の配糸点位置に対してプロットした
図。
【図3】2つのたて糸グループ間の境界上におけるむら
のあるたて糸通路を示す図式図。
【図4】図3と同様な展開図。
【図5】おさうちにおける2つのたて糸グループの隣接
するたて糸を互いに配糸するためのたて糸通路及びおさ
うちコームの配列を示す概略展開図。
【図6】図5と同様の概略展開図。
【図7】図5と同様の概略展開図。
【図8】ダブルおさうちコームのためのたて糸通路並び
に構造の概略展開図。
【図9】ダブルおさうちコームのためのたて糸通路並び
に構造の概略展開図であり、引続く主コームは互いから
コームピッチ又は区間だけオフセットされている。
【図10】よこ糸のおさうち以前においてたて糸内にわ
ずかに進入した真直化コームの場合におけるたて糸通路
の概略展開図。
【符号の説明】
11  ロータ 12  開口要素 13  よこ糸トンネル 15  おさうちコーム 31  ガイド 18  布おさうちエッジ 1−8,1′−8′  たて糸 25  たて糸収納凹所 23  歯

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  織成ロータ(11)を備えた走行ヒ口
    式織機にして、前記ロータはその周辺のまわりで交互関
    係をなし、よこ糸トンネル(13)の形態の開口要素と
    、おさうちコーム(15)を備えており、前記ロータ(
    11)は又ガイド(31)を備えており、同ガイドは前
    記周辺において布おさうちエッジ(18)からみてロー
    タ回転の方向(10)に対して数倍のコーム分離角度α
    のオーダ分だけオフセットしており、前記開口要素(1
    2)及びそれらを通り過ぎるよう回転するおさうちコー
    ム(15)から減少した距離(32)の地点に配置され
    ており、たて糸(1−8,1′−8′)をして前記回転
    方向(10)を横切る方向に変位せしめており、前記た
    て糸はそれらが前記コーム(15)及び開口要素(12
    )内の適当な間隙部内に配糸されるようロータの回転と
    協働するようプログラム化されて動かされている織機に
    おいて、コーム(15)内の前記たて糸収納凹所(25
    )は少なくとも2本のたて糸を入れており、前記ガイド
    (31)はロータ周縁のまわりにおいてコーム分離角度
    αの偶数倍プラス引張り角度Xだけ前記布おさうちエッ
    ジ(18)からオフセットされており、かくて前記引張
    り角度Xに応じたたて糸伸びの所定の変化量δ1 を生
    ずるようにされており、たて糸はコーム(15,16,
    17,28)の浸漬歯(23)の横表面(24)を介し
    て斜め伸び(22)を有する2本のひき続くよこ糸(9
    )のおさうちにより前記回転方向(10)を横切るよう
    配糸されることを特徴とする織機。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載の織機において、前記
    ガイド(31)はグループ(33)内のたて糸引張り変
    動量δ1 が類似している引張り角度Xの領域内におい
    てグループをなして配設されていることを特徴とする織
    機。
  3. 【請求項3】  請求項1及び2に記載の織機において
    、ロータ周縁に設けられたガイド(31)はそれらのた
    て糸上に作用する伸びに等しい変動量δ1 が発生する
    ようコーム分離又は隔置角度αの偶数倍だけ互いにオフ
    セットしていることを特徴とする織機。
  4. 【請求項4】  請求項1から3のいづれか1つの項に
    記載の織機において、間隙(25)当り2本のたて糸を
    持っているおさうちコーム(15)内の間隙(25)の
    内側幅(26)はコーム歯(23)の幅(27)のほぼ
    2倍であることを特徴とする織機。
  5. 【請求項5】  請求項1から4のいづれか一つの項に
    記載の織機において、布(30)内において互いに近接
    するも配糸の際は決して互いに交差しない2本のたて糸
    がおさうちコーム(15,16,28)の同一間隙(2
    5)内に配置されることを特徴とする織機。
  6. 【請求項6】  請求項1から4のいづれか一つの項に
    記載の織機において、間隙当り2本のたて糸を備えたお
    さうちコーム(15)は補助コーム(28)並びに回転
    方向(10)においてこれの以前に設けられた主コーム
    (16)とを有するダブルコームとして具現されており
    、前記主コーム(16)は間隙(25)及び歯(23)
    に対して補助コーム(28)と同一のピッチ又は区間(
    29)を備えており、前記主コームは補助コームに対し
    て回転方向(10)を横切る方向に半ピッチ又は半区間
    (29)だけオフセットされており、次の補助コーム内
    の共通間隙(25)内に配糸されているたて糸により配
    糸の際調整されていることを特徴とする織機。
  7. 【請求項7】  請求項6に記載の織機において、引続
    く主コーム(16)は前記回転方向(10)を横切る方
    向において互いに半ピッチ又は半区間(29)だけオフ
    セットされていることを特徴とする織機。
  8. 【請求項8】  請求項1から3のいづれか一つの項に
    記載の織機において、よこ糸(9)のおさうちの前にロ
    ータ(11)の外側に装着されて、円錐状に収束する歯
    (23)を備えた真直コーム(17)がたて糸間にわず
    かだけ浸漬し、同たて糸を真直化することを特徴とする
    織機。
  9. 【請求項9】  請求項8に記載の織機において、整合
    コーム(17)はコーム区間(29)のパターン内に歯
    (23)を備えており、任意の2つの隣り合う歯(23
    )は1コームピッチ又は区間(29)分だけ隔離されて
    おり、そのような区間(29)の3つ分の間隙がそのよ
    うな2本の歯と次の2本の歯の間に存在しており、歯(
    23)はたて糸の繰返し浸漬ゾーン(42)内にわずか
    だけ進入出来るようよこ糸(9)を一本おきにゆるめて
    いることを特徴とする織機。
  10. 【請求項10】  請求項8及び9に記載の織機におい
    て、第二の真直化コーム(17)にしてその歯(23)
    が前記方向(10)を横切る方向において前記第一の真
    直化コームの歯から2コーム区間(29)分オフセット
    されている第二の真直化コームが第二のよこ糸が第一の
    真直化コームからゆるみ出た時に繰返し浸漬ゾーン(4
    3)内にわずかに進入するようにされていることを特徴
    とする織機。
  11. 【請求項11】  請求項9に記載の織機において、真
    直化コーム(17)は前記第二のよこ糸にあてはめる場
    合にはやはり2コーム区間(29)分だけ横方向にオフ
    セットし、たて糸間の浸漬ゾーン(43)内へとわずか
    だけ進入することが出来ることを特徴とする織機。
JP3085037A 1990-05-11 1991-04-17 走行ヒ口式織機 Pending JPH04222249A (ja)

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CH01598/90-9 1990-05-11

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