JPH04220986A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH04220986A
JPH04220986A JP40384390A JP40384390A JPH04220986A JP H04220986 A JPH04220986 A JP H04220986A JP 40384390 A JP40384390 A JP 40384390A JP 40384390 A JP40384390 A JP 40384390A JP H04220986 A JPH04220986 A JP H04220986A
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JP
Japan
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case
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tapered
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tapered surface
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Tetsuo Aoki
哲郎 青木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トッププレートをケー
スに接着固定して構成した加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の加熱調理器について図6
を参照しながら説明する。図に示すように、平板状の結
晶化ガラス製のトッププレート1は耐熱樹脂製のケース
2上面にシリコン系の接着剤3により固定されているの
が一般的であった。4はケース2上面に設けられた凹部
であり、接着剤3の溜り部となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の加熱
調理器では、ケース本体1Aがポリエステル系樹脂など
よりなるケース2であり、ケース2と結晶化ガラス製の
トッププレート1との接着性が悪く、かつケース2上面
の接着部の平面度が悪い場合は、さらに接着力が低下す
るうえトッププレート1とケース2上面の間にすき間が
発生して水などがケース本体1A内に入り込む恐れがあ
った。このため、機械的にケース2の平面の矯正をしな
がら接着する必要があり、極めてコストアップになって
いた。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、トッ
ププレートとケース上面部が強固に固定されすき間の生
じない安全なケース本体で構成された加熱調理器を提供
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の第1の課題解決手段は、耐熱平板よりなるト
ッププレートと、このトッププレートを支持する合成樹
脂製のケースを有し、前記トッププレートの外周端部に
テーパ面を形成してこの外周端部のテーパ面を覆うよう
に前記ケースを一体に成型してケース本体を形成したも
のである。
【0006】第2の課題解決手段は、トッププレートの
外周部に複数個のテーパ状の透孔を形成して、この透孔
を埋めるようにケースを一体に成型してケース本体を形
成したものである。
【0007】第3の課題解決手段は、ケース上面と同一
面になるように金属板を設け、この金属板にトッププレ
ートを接着固定してケース本体を形成したものである。
【0008】
【作用】上記した構成により本発明は、ケースがトップ
プレートのテーパ面を有する外周端部を覆って一体に成
型されるためすき間が発生せず、確実に固定され、また
トッププレート端部の外力による欠けなどの破損を防止
することができる。
【0009】またトッププレートの外周部に復数個のテ
ーパ状の透孔を形成して、この透孔を埋めるようにケー
スを一体に成型しているのでトッププレートを確実に固
定することができる。
【0010】さらにケース上面に金属板を一体に成型し
たため、ケース上面は良好な平面度が得られるうえ金属
とトッププレートの結晶化ガラスとの接着性がよく、そ
のため確実に固定することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1を参照し
ながら説明する。
【0012】図において、11はたとえば結晶化ガラス
製の平板状のトッププレートであり、外周にはテーパ面
12を形成している。このトッププレート11の下部に
は、トッププレート11の外周部を載置する載置段部1
4を形成した、たとえばPPS樹脂などの耐熱性樹脂か
らなるケース13と、加熱コイル15を配設している。 そして加熱コイル15は高周波交番電流を流して交番磁
界を発生させ、トッププレート11に載置される鍋体(
図示せず)を誘導加熱するようにしている。16はこの
加熱コイル15の支持体であり、ケース13に巌合する
下ケース17上に固定されてケース本体11A内に収め
られる。
【0013】上記構成において、ケース本体11Aはト
ッププレート11の外周テーパ面12を覆うようにケー
ス13を一体に成型してトッププレート11を固定する
ことによりつくられる。またケース13は上端外周部に
トッププレート11の上端外周のテーパ面12の角度よ
り適宜なゆるい角度を設けてトッププレート11の上端
角部を保護している。なお、ケース本体11A内の防水
性を確保するために、ケース13の載置段部14の端部
に接着剤18を塗布するのがよい。
【0014】次に第2の実施例について図2および図3
を参照しながら説明する。図において、21は第1の実
施例と同様の結晶化ガラス製の平板状のトッププレート
であり、外周部に複数個の透孔22を設けている。この
透孔22はテーパ部23と垂直部24よりなる。25は
第1の実施例と同様にPPS樹脂などの耐熱性樹脂から
なるケースであり、トッププレート21の外周部を載置
する載置部26を形成している。なお27,28,29
は第1の実施例と同様の加熱コイル,支持体,下ケース
である。
【0015】上記構成において、ケース本体21Aは、
トッププレート21をケース25と一体に成型し、トッ
ププレート21に設けた透孔22にその樹脂を埋め、こ
の透孔22のテーパ部23によりトッププレート21と
ケース25を確実に保持するようにつくられる。さらに
、ケース本体21A内の防水性を確保するためにケース
25の載置部26の端部に接着剤30を塗布するのは第
1の実施例と同じである。
【0016】次に第3の実施例について図4および図5
を参照しながら説明する。図において、31は第1の実
施例と同様の結晶化ガラス製の平板状のトッププレート
であり、トッププレート31の下部に第1の実施例と同
様の耐熱樹脂製のケース32を有し、上面にトッププレ
ート31の外周部を載置する載置部33を形成している
【0017】そしてこの載置部33の内周縁部32aに
はアルミニュウムなどよりなる金属板34を略コ字形に
折曲げて、載置部33の内周縁部32aを囲うように、
ケース32と一体に成型し、金属板34の上面がケース
32の載置部33と同一面上になるようにしている。3
5,36,37は第1の実施例と同様の加熱コイル,支
持体,下ケースである。
【0018】上記構成において、ケース本体31Aは金
属板34の上面に耐熱製の接着剤38を塗布してトップ
プレート31を接着固定するのである。したがって、ケ
ース32の載置部33は金属板34上面との平面度が確
保され、また金属板34とトッププレート31の結晶化
ガラスとは接着性が極めて良好となるため、トッププレ
ート31とケース33間にすき間が発生せず確実に接着
固定されるのである。また本発明では金属板34をケー
ス33と一体に成型したが、内周縁部32aに圧入支持
してもよい。
【0019】
【発明の効果】このように本発明の加熱調理器によれば
トッププレートの外周テーパ面を覆ってケースが一体に
成型されるため確実にトッププレートが保持され、また
トッププレートの外周端部に鍋などにより外力が加わっ
てトッププレートが欠ける恐れがなく安全なものになる
【0020】また、トッププレートの外周部に設けた透
孔を埋めるようにケースが一体に成型され、一般にこの
種のトッププレートの結晶化ガラスは孔加工などの機械
加工は容易であるため簡単な構成にして確実にトッププ
レートが保持できる。
【0021】さらに金属板の上面を、ケースの載置部上
面と平面度が同一になるように成型し、かつ金属板とト
ッププレートを直接接着する構成としているため、接着
力が良くなり、しかも接着剤をトッププレートの外周か
らはみださないように接着でき、確実な接着固定ととも
に良好な外観が得られる。
【0022】上記から明らかなように、簡単な構成にし
てトッププレートがケースに確実に固定され、安全で使
い勝手のよい加熱調理器を提供できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施例の加熱調理器の要部断面
図 【図2】同第2の実施例の加熱調理器の要部断面図  
           【図3】同加熱調理器の外観斜視図 【図4】同第3の実施例の加熱調理器の要部断面図【図
5】同加熱調理器のケースの斜視図【図6】従来の加熱
調理器の要部断面図【符号の説明】 11A,21A,31A  ケース本体11,21,3
1  トッププレート 12  テーパ面 13,25,32  ケース 15  加熱コイル(ヒータ) 22  透孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理物を加熱するヒータの上部に配置した
    耐熱平板よりなるトッププレートと、このトッププレー
    トを支持する合成樹脂製のケースを有し、前記トッププ
    レートの外周端部にテーパ面を形成し、この外周端部の
    テーパ面を覆うように前記ケースを一体に成型してケー
    ス本体を形成した加熱調理器。
  2. 【請求項2】トッププレートの外周部に複数個のテーパ
    状の透孔を形成して、この透孔を埋めるようにケースを
    一体に成型してケース本体を形成した請求項1記載の加
    熱調理器。
  3. 【請求項3】ケースの上面にこの上面と同一面になるよ
    うに金属板を固定し、この金属板にトッププレートを接
    着固定することによりケース本体を形成した請求項1記
    載の加熱調理器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007292384A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Toshiba Corp 誘導加熱調理器
JP2017101869A (ja) * 2015-12-01 2017-06-08 リンナイ株式会社 コンロ用天板
JP2019186130A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 誘導加熱調理器

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JP2017101869A (ja) * 2015-12-01 2017-06-08 リンナイ株式会社 コンロ用天板
JP2019186130A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 誘導加熱調理器

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